JP5292644B2 - 最小化された応力を備えたヘテロ構造を製造するためのプロセス - Google Patents

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Description

本発明は、第1のウェーハまたは基板を第2のウェーハまたは基板に貼り合わせることによって形成されるヘテロ構造を製造することに関し、第1のウェーハは、第2のウェーハの熱膨張率よりも小さい熱膨張率を有する。そのようなヘテロ構造は、特に、マイクロエレクトロニクスまたはオプトエレクトロニクスに使用される。本発明は、特に、SOSヘテロ構造の製造に適用できる(SOSは、シリコン・オン・サファイア(Al)を表す)。
異なる熱膨張率、例えば、室温(20℃)において少なくとも10%または20%だけ異なる熱膨張率を有する2つのウェーハを組み立てるとき、もしくは、その後に、組み立てられた2つのウェーハに何らかの処理を施すとき、例えば、貼り合わせ強化アニールの場合においては、貼り合わせ界面を強化するために、温度が上昇し得る。
図1は、約160℃の温度において実行される貼り合わせ強化アニール中のヘテロ構造の挙動を示し、ヘテロ構造は、SOI(シリコン・オン・インシュレーター)構造に対応する第1のウェーハまたは基板10をサファイアの第2のウェーハまたは基板20に貼り合わせることによって形成される。図1に示されるように、SOI構造の主成分であるシリコンの熱膨張率(TEC)とサファイアの熱膨張率との相違(Si TEC<Al TEC)は、熱処理中、組立品の変形をもたらし、結果として、大きな剥離応力Cdが、ヘテロ構造のエッジに存在する領域Zdに加えられる。
これらの応力のために、ウェーハのエッジにおける転写は不十分なものとなり、あまりにも大きく、不規則な形状を有するリング(第1のウェーハが第2のウェーハ上に転写されていない領域)の発生をもたらし、特に、ウェーハのエッジを剥離させることがある。
SOSヘテロ構造のようなヘテロ構造の場合、このSOSヘテロ構造は、SOI構造のような構造を、サファイア基板のような支持ウェーハまたは支持基板上に組み立てることによって製造される。この場合、SOSヘテロ構造の製造は、SOI構造をサファイアウェーハに貼り合わせる直接ウェーハ貼り合わせまたは溶融貼り合わせと、貼り合わせ安定化アニールまたは貼り合わせ強化アニールと、サファイアウェーハ上に転写されたシリコン層を形成するためのSOI構造の薄化とを備える。薄化は、典型的には、2つのステップ、すなわち、SOI構造の支持基板のほとんどを除去する第1の研削ステップ、それに続く、SOI構造の酸化物層に達するまで化学的にエッチングする第2のステップにおいて実行され、酸化物層は阻止層の役割をなす。化学的エッチングは、典型的には、TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)を用いて実行される。
基板のエッジにおける剥離応力の発生は、上述したように、シリコン層とサファイア基板のエッジにおける剥離をもたらし、薄化中にウェットエッチング液を貼り合わせ界面の中へ浸透させ得る。この浸透は貼り合わせをさらに弱め、図2に示されるように、構造の離層をもたらし得、この場合には、剪断応力がシリコン層に加えられたとき、シリコン表面層がその下にあるサファイア基板またはウェーハから離層することが知られている。
最後に、図3に示されるように、研削の後には、エッジロス(離層によるリングの拡大)が、すでに存在している。エッジロスは、貼り合わせ強化アニール中の離層によるものであり、シリコンは、貼り合わせ強化アニール中においては比較的に厚いので、エッジロスはより大きいものとなる。
本発明の1つの目的は、第2のウェーハの熱膨張率よりも小さい熱膨張率を有する第1のウェーハまたは基板を第2のウェーハまたは基板に貼り合わせることによってヘテロ構造を製造するのを可能にし、上述したような基板のエッジにおける剥離と欠陥の発生とを抑制する解決方法を提供することによって、上述した欠点を軽減することである。
このため、本発明は、そのようなヘテロ構造を製造するためのプロセスを提供し、このプロセスにおいては、貼り合わせの後、かつ貼り合わせ強化アニーリングの前に、第1のウェーハは、少なくとも部分的にトリミングされる。
第1のウェーハの少なくとも部分的なトリミングは、第1のウェーハの外周における厚さを減少させ、その結果として、2つのウェーハの熱膨張率が異なることによる剥離応力の大きさを減少させることができる。したがって、リング、すなわち基板のエッジにおける転写されない領域の幅および規則性が改善される。
本発明によるプロセスの一態様によれば、ただ1つのトリミングステップが実行され、その後、第1のウェーハは、この第1のウェーハのトリミングされた部分において、55μmより小さいまたはそれに等しい厚さを有し、ただ1つの貼り合わせ強化アニーリングステップが約160℃の温度において約2時間実行される。
本発明によるプロセスのもう1つの態様によれば、プロセスは、第1の貼り合わせ強化アニーリングステップおよび第2の貼り合わせ強化アニーリングステップと、第1のウェーハが少なくとも部分的にトリミングされる第1のトリミングステップおよび第2のトリミングステップとを備える。この態様においては、第1のトリミングステップは、第1のアニーリングステップの後、かつ第2のアニーリングステップの前に実行され、それに対して、第2のトリミングステップは、第2のアニーリングステップの後に実行される。
この態様は、ただ1つのトリミングステップを用いてはウェーハが剥離または離層する危険性を伴うことなく到達することのできないトリミング深さに到達することが可能になる。
第1のトリミングステップにより剥離応力が部分的に減少するので、第2の貼り合わせ強化アニーリングステップは、第1の貼り合わせ強化アニーリングステップよりも高い温度において実行されてもよい。
本発明によるプロセスは、特に、SOS構造の製造に適用することができる。この場合、プロセスは、第1のウェーハとしてシリコンまたはSOI構造を使用し、第2のウェーハとしてサファイア基板を使用する。
本発明の一側面によれば、プロセスは、さらに、1つまたは複数の貼り合わせ強化アニーリングステップの後に、第1のウェーハを薄化するステップをさらに備え、薄化は、第1のウェーハを研削することによって、続いて、第1のウェーハをエッチングすることによって実行される。この研削は、研削盤を用いて実行され、この研削盤の被削面は、6.7ミクロンよりも大きい平均寸法を有する研磨粒子を備える。
6.7ミクロンよりも大きい平均寸法を有する研磨粒子を備えた研削盤を研削のために使用することは、6.7ミクロンよりも小さい平均寸法を有する研磨粒子を備えた研削盤が使用されるときに達成される細かい研削と比較して粗い研削を提供する。
本出願人は、このような粗い研削を使用することを選択した。なぜなら、粗い研削は、第1のウェーハを薄化するのを可能にし、研削中にウェーハが離層する可能性を最小化するからである。6.7ミクロンよりも小さい平均寸法を有する研磨粒子で研削することによって、大きすぎる接触力を加えなくても、より多くの量の材料を除去することができる。研削中、第1のウェーハに作用する研削盤の接触力は、222.5ニュートン以下である。他方において、細かい研削に対応するより小さい研磨粒子を使用すれば、細かい研削盤と材料との間の面積比は、粗い研削盤と同じ材料との間の面積比よりも大きく、第1のウェーハに作用する研削盤の接触力を増加させ、その結果として、離層する可能性を増大させる。
貼り合わせ強化熱処理中のSOSヘテロ構造における応力を示す概略断面図である。 シリコン・オン・サファイアヘテロ構造の離層を示す写真である。 研削後のシリコン・オン・サファイアヘテロ構造におけるエッジロスおよび十字形亀裂を示す写真である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明の一実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 図4A〜図4Hに示されるヘテロ構造の製造中に実施されるステップのフローチャートである。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 本発明のさらなる実施形態によるプロセスを実施するヘテロ構造の製造を示す概略図である。 図6A〜図6Iに示されるヘテロ構造の製造中に実施されるステップのフローチャートである。
本発明のその他の特徴および利点が、限定的ではない例として添付の図面を参照して提供される以下の本発明の特定の実施形態の説明から明らかとなる。
本発明のプロセスは、一般的には、それぞれが異なる熱膨張率を有する少なくとも2つのウェーハを備えたヘテロ構造の製造に適用することができる(例えば、シリコン・オン・サファイア、シリコン・オン・ガラス、など)。ウェーハは、直接ウェーハ貼り合わせ法を用いて、もしくは陽極貼り合わせ法、金属貼り合わせ法、または接着剤貼り合わせ法のような任意のその他の種類の貼り合わせ法を用いて、お互いに組み立てられる。ウェーハは、一般的には、円形であり、様々な直径を有してもよく、特に、100mm、150mm、200mm、または300mmの直径を有してもよい。
コンポーネントが一方のウェーハにすでに形成されていてもよく、このウェーハが、支持体の役割をなす他方のウェーハに貼り合わせられてもよい。これらのコンポーネントは、より詳細には、回路またはコンタクト、さらに活性層のような、すべてのまたは一部の電子的コンポーネントまたは複数のマイクロエレクトロニクスコンポーネントを形成する構成要素である。
より一般的には、本発明は、異なる熱膨張率を有するウェーハの組立品から形成されたヘテロ構造だけでなく、特に、高温貼り合わせアニールに耐えることのできない組立構造にも適用することができる。
本発明は、より詳細には、限定はされないが、サファイアからなる第1のウェーハまたは基板とSOI構造のようなシリコンを備えた第2のウェーハまたは基板との組立品から形成されたSOS(シリコン・オン・サファイア)ヘテロ構造に適用することができる。
サファイア基板上にシリコン層を備えたヘテロ構造は、特段の利点を有する。SOS構造は、高周波数低消費電力デバイスを製造するのを可能にする。サファイア基板は、例えば、水晶基板よりもきわめて良好に熱を放散する。
図4A〜図4Gおよび図5は、第1のまたは初期の基板110(上部)と基板120からなる第2の支持ウェーハ(基部)とからSOSヘテロ構造を製造するためのプロセスを示す。
図4Bが示すように、第1のウェーハ110はSOI構造からなり、このSOI構造は、同様にシリコンからなる支持体113上のシリコン層111と、層111と支持体113との間に配置された、例えばSiOからなる埋め込み酸化物層112とを備える。
第2のウェーハ120はサファイアウェーハである(図4A)。
第1のウェーハ110を第2のウェーハ120に貼り合わせる前に、貼り合わせ表面120aが下処理されてもよい(ステップS1)。この下処理は、より詳細には、化学的洗浄、特に、RCA洗浄(すなわち、粒子および炭化水素を除去するように設計されたSC1(NHOH、H、HO)浴と金属汚染物を除去するように設計されたSC2(HCl、H、HO)浴とを組み合わせたもの)、CAROまたはPiranha洗浄(HSO:H)、さらにオゾン/水(O/HO)洗浄であってもよい。この洗浄に続いて、スクラバーにおけるスクラビングがなされてもよい。
接合エネルギー(bonding energy)をさらに増大させるために、第2のウェーハ120の表面120aは、プラズマ処理を用いて活性化されてもよい(ステップS2)。
第1のウェーハ110のシリコン層111の表面111aは、例えばウェーハの表面を酸化することによって形成された熱酸化層114によって被覆されてもよい(図4B、ステップS3)。
同様に、表面111aは、酸化物層によって被覆されていようがいまいが、プラズマ処理を用いて活性化されてもよい(ステップS4)。基板110および120の貼り合わせ表面の活性化は、それらの表面を、酸素、窒素、アルゴン、などに基づいたプラズマに暴露することによって、実行されてもよい。このために使用される装置は、様々な種類の装置の中でも、特に、容量結合RIE(反応性イオンエッチング)またはICP(誘導結合プラズマ)RIEを実行することを元々は意図した装置であってもよい。さらに詳しい説明については、例えば、Sanz−Velasco et al.の「Room temperature wafer bonding using oxygen plasma treatment in reactive ion etchers with and without inductively coupled plasma」(Journal of the Electrochemical Society,150,G155,2003)という名称の出版物を参照されたい。
さらに、これらのプラズマは、特に、リアクターの側壁への荷電種の損失を防止するために、MERIE(磁気強化型反応性イオンエッチング)装置によって、磁界で封じ込められてもよい。
プラズマの密度は、低密度、中間密度、または高密度(または、高密度プラズマに対応するHDP)となるように選択されてもよい。
実際には、貼り合わせのプラズマ活性化は、一般的には、RCA洗浄(すなわち、粒子および炭化水素を除去するように設計されたSC1(NHOH、H、HO)浴と金属汚染物を除去するように設計されたSC2(HCl、H、HO)浴とを組み合わせたもの)のような事前の化学的洗浄と、それに続く数秒から数分間だけ表面をプラズマに暴露することとを備える。
さらに、水中におけるリンスおよび/またはSC1洗浄のような1つまたはそれ以上のプラズマ暴露後洗浄が、特に、暴露中に取り込まれた汚染物を除去するために実行されてもよく、そして、任意に、続いて遠心乾燥が実行されてもよい。しかしながら、これらの洗浄は、これらの汚染物の大部分を除去するスクラバーにおけるスクラビングに置き換えられてもよい。
プラズマ処理を用いた貼り合わせ表面の活性化は、当業者にはよく知られていることであり、便宜上、ここでは、さらに詳細には説明しない。
下処理がなされると、表面111a(ここでは、酸化物層114によって被覆されている)と表面120aとは密接に接触した状態に置かれ、圧力が2つのウェーハのどちらか一方に加えられ、それによって、接合波(bonding wave)が、接触した表面間に伝播し始める(ステップS5、図4C)。
それ自体がよく知られているように、直接ウェーハ貼り合わせ、または、単に直接貼り合わせの原理は、2つの表面同士の直接接触に基づくものである。すなわち、特別な材料(接着剤、ワックス、ろうなど)は使用されない。そのような処理を実行するためには、貼り合わせ表面が十分に滑らかであり、粒子および汚染物が存在しない状態にすることが必要であり、また、接触が開始するように、貼り合わせ表面をお互いに十分に近づけることが必要であり、典型的には、数ナノメートルより小さい離隔距離が要求される。この場合、2つの表面間の引力は、直接貼り合わせが発生するほどに、すなわち、貼り合わせられるべき2つの表面の原子間または分子間にファン・デル・ワールス力によって引き起こされる貼り合わせが発生するほどに十分に強いものである。
本発明によれば、貼り合わせ強化アニールが実行される前に、第1のウェーハが少なくとも部分的にトリミングされるステップ、すなわち、第1のウェーハの外周またはエッジ上に存在し、第1のウェーハの厚みの全体または一部に延びる第1のウェーハの環状部分が除去されるステップ(ステップS6、図4D)が、実行される。
図4Dに示されるように、トリミングは、第1のウェーハ110のエッジから幅ldにわたり実行される。直径が100mm、200mm、および、300mmのウェーハの場合、トリミングの幅ldは、一般的には、2mm〜10mmの間に、好ましくは、2mm〜6mmの間にある。
トリミングは、主として、第1のウェーハ110の上面をエッジ研削することによって達成される。エッジ研削は、研削盤(grinding wheel)または層の材料を機械的に磨減させることのできる任意のその他の工具を用いて実行されてもよい。
トリミングは、「段階的」なものであってもよく、換言すれば、少なくとも2つのステップにおいて、すなわち、ウェーハのエッジにきわめて近接して実行される第1のトリミングステップおよび第1のウェーハのエッジ〜より遠くに離れて実行される第2のトリミングステップにおいて実行されてもよい。
さらにまた、トリミングは、「混成的」なものであってもよく、換言すれば、第1のウェーハのエッジを予め定められた深さまで限定的にトリミングするための1つまたは複数の第1の完全な機械的ステップ(研削、研磨、ラッピング(lapping)、など)、それに続く、少なくとも部分的に非機械的な手段、すなわち、ウェットエッチングとも呼ばれる化学的エッチング、プラズマエッチングまたはドライエッチングとも呼ばれる反応性イオンエッチング、または、化学機械的ポリシング(CMP)のような、機械的摩擦だけに頼るものではない手段を用いて実行される第2のトリミングステップを備えてもよい。
段階的または混成的なトリミングの場合、特に、ウェーハエッジの大規模剥離(macropeeling)および微小剥離(micropeeling)の原因となる加熱および/または応力が制限される。
トリミング中、第1のウェーハ110は、貼り合わせ界面(ここでは、熱酸化層114と第2のウェーハ120の貼り合わせ面120aとの接触面)に対応する基準面から画定された深さPdまで除去される。深さPdは、第1のウェーハのエッジにおいて、第1のウェーハの厚みの全体または一部を除去するように選択される。ここに提供される実施形態においては、トリミング深さPdは、第1のウェーハのエッジにおいて、減少した厚さeを有する環状部分1110がトリミングの後に残るように選択される。本発明によれば、部分的なトリミングの後に形成された環状部分の厚さeは、55μmよりも小さいまたは55μmに等しく、この55μm以下の厚さにおいては、ウェーハエッジに加えられる剥離応力は、相当に減少し始める。
第1のウェーハ110をトリミングした後、かつ、この第1のウェーハ110を薄化する前に、貼り合わせは、貼り合わせ強化アニールと呼ばれるものを用いて強化される(ステップS7)。貼り合わせ強化アニールは、約160℃の処理温度において約2時間実行される。このアニールは、リング欠陥(転写されていない外周領域)の発生を減少させ、かつ、薄化ステップ中に2つのウェーハが離層するのを防止する。
貼り合わせ強化アニール中、第1のウェーハ110を第2のウェーハ120に貼り合わせることによって形成された組立品のボートイン温度(boat−in temperature)は、好ましくは、80℃よりも低く、例えば、50℃である。組立品がアニーリングオーブン内の所定の位置に配置されると、温度ランプアップ、すなわち、ボートイン温度〜実際の貼り合わせ強化アニール温度にまでオーブンの温度を上昇させる温度上昇速度は、好ましくは、約1℃/分である。ボートイン温度および温度ランプアップを制御することは、アニーリング中に組立品に加えられる熱応力を減少させるのを助ける。
これに続いて、ヘテロ構造の製造は、第1のウェーハ110の薄化に進み、その結果として、この第1のウェーハの一部分に対応する転写層が、形成される。
薄化は、最初に、支持体113の大部分を磨減させることによって、実行される(ステップS8、図4E)。本発明によれば、この研削は、「粗い」研削盤210と呼ばれるものを用いて実行され、すなわち、この「粗い」研削盤210の研削面または能動的研削部分211は、6.7ミクロン(または、2000メッシュ)よりも大きい、好ましくは、15ミクロン(または、1000メッシュ)よりも大きいまたはそれに等しい、さらに好ましくは、31ミクロン(または、500メッシュ)よりも大きいまたはそれに等しい平均寸法を有する研磨粒子を備える研削盤を用いて実行される。研磨粒子は、特に、ダイヤモンド粒子であってもよい。例として、平均寸法が6.7ミクロン(または、2000メッシュ)の研磨ダイヤモンド粒子を備えたSaint−Gobainから市販されている研削盤モデルの基準は、FINE WHEEL STD−301017:18BB−11−306−B65JP−5MM 11,100×1,197×9,002 MC176261 69014113064POLISH#3JP1,28BX623D−5MMである。平均寸法が44ミクロン(または、325メッシュ)の研磨ダイヤモンド粒子を備えたSaint−Gobainから市販されている研削盤モデルの基準は、COARSE WHEEL STD−223599:18BB−11−32B69S 11,034×1−1/8×9,001 MD15219669014111620 COARSE #3R7B69−1/8である。
研削中、2つのウェーハからなる組立品は、例えば吸引装置または静電装置を用いて第2のウェーハ120を固定するように設計されたプレート222を備えたチャック220を用いて、支持基板120の裏面を固定される。研削中、チャック220は静止した状態であってもよく、研削盤210が軸212を中心にして回転させられてもよい。あるいは、チャック220もまた軸221を中心にして回転してもよく、そして、研削盤210は、回転させられても、回転させられなくてもよい。
研削は、研削盤210の能動的研削面211を第1のウェーハ110の露出面110bに押しつけた状態に維持することによって、実行される。研磨粒子の寸法が大きいために、研削盤210が過度に大きな接触力Fを組立品に加えなくても、第1のウェーハ110の材料を効率的に除去することができ、2つの貼り合わせられたウェーハが離層する可能性を減少させる。研削盤の表面または能動的研削部分が6.7ミクロン(または、2000メッシュ)の平均寸法を有する研磨粒子を備えた研削盤の場合、最大接触力は、約222.5ニュートン(50lbs)である。この最大接触力は、研磨粒子の寸法の増加とともに減少する。例えば、研削盤の表面または能動的研削部分が44ミクロン(または、325メッシュ)の平均寸法を有する研磨粒子を備えた研削盤の場合、最大接触力は、約133.5ニュートン(30lbs)である。
研削は、サファイア支持基板の表面120a〜約65μmにおいて停止される。
薄化のこの段階において、すなわち、第2の化学的薄化ステップの前に、貼り合わせを強化するため、および第2の薄化ステップ中にウェットエッチング液が貼り合わせ界面内に浸透するのを阻止するために、研削後アニールが実行されてもよい(ステップS9、図4F)。粗い研削盤が研削中に使用されるので、支持体113の残部113aは、亀裂を発生させる加工硬化表面(図4F)を有する。亀裂の発生を防止するために、研削後アニールは、150℃〜170℃の間の温度に制限される。研削後アニールは、30分〜4時間の間だけ実行される。
初期基板の薄化は、残部113aのエッチングに進む(ステップS10、図4G)。この部分は、ウェットエッチングとも呼ばれる化学的エッチングによって、例えば、TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)ウェットエッチングによって、除去されてもよい。
また、残部113aは、プラズマエッチングまたはドライエッチングとも呼ばれる反応性イオンエッチングによって、除去されてもよい。このエッチング技術は、当業者にはよく知られている。反応性イオンエッチングは、イオン衝撃、およびイオン化ガスがウェーハまたはエッチングされるべき層の表面と反応する化学反応の両方を含む物理化学的エッチングであることが思い出されるはずである。ガスの原子は、層またはウェーハの原子と反応し、ポンプ装置によって除去される揮発性の新しい種を形成する。
酸化物層112は、エッチング阻止層として使用される。エッチングの後、層112は、例えば、HF脱酸素によって除去されてもよく(ステップS11、図4H)、それによって、シリコン層111の少なくとも一部分に対応する転写層115が残される。しかしながら、必要であれば、酸化物層112は、そのまま残されてもよい。
ここで、図6A〜図6Iおよび図7を参照して、本発明のプロセスのさらなる態様が、説明される。この態様は、第1のウェーハのトリミングおよび貼り合わせ強化アニールの両方が2つのステップにおいて実行されるという点において、図4A〜図4Hおよび図5に関連してこれまでに説明されたものと異なる。
上述したように、SOI構造からなる第1のウェーハ210(図6B)と第2のサファイアウェーハ320(図6A)とが使用され、このSOI構造は、支持体313上にシリコン層311を備え、支持体313もやはりシリコンからなり、そして、埋め込み酸化物層312が、層311と支持体313との間に配置される。
ウェーハを貼り合わせる前に、第2のウェーハ320の貼り合わせ表面320aが、下処理され(ステップS20)、プラズマ処理を用いて活性化されてもよく(ステップS21)、それに対して、第1のウェーハ310のシリコン層311の表面311aは、熱酸化層314によって被覆され(図6B、ステップS22)、プラズマ処理を用いて活性化されてもよく(ステップS23)、これらの処理は、これまでに説明されたものと同じ条件下において実行される。
そして、第1のウェーハ310と第2のウェーハ320とは、表面311a(ここでは、酸化物層314によって被覆されている)を表面320aと密接に接触した状態に置くことによって、かつ、接合波が接触した状態にある表面間に伝播し始めるように、圧力を2つのウェーハのいずれか一方に加えることによって、貼り合わせられる(ステップS24、図6C)。
トリミングが、第1のウェーハ310において幅ldにわたって深さPdまで実行される第1のトリミングステップを用いて開始され、それによって、第1のウェーハのエッジにおいては、減少した厚さeを有する環状部分3110がトリミングの後に残る(ステップS25、図6D)。この第1のトリミングの後に形成された環状部分の厚さeは、好ましくは、50μmよりも小さいまたは50μmに等しく、この50μm以下の厚さにおいては、ウェーハエッジに加えられる剥離応力は、相当に減少し始める。
この第1のトリミングステップの後、第1の貼り合わせ強化アニーリングステップ(ステップS26)が実行される。第1のウェーハ310のトリミングは、まだ完了していないので、この第1の貼り合わせ強化アニールは、中程度の温度において実行される。この第1のアニールの温度は、第1のトリミングステップの後に残った環状部分3110の厚さeに依存する。この厚さが薄ければ薄いほど、アニール温度はより高いものであってよい。この第1のアニーリングステップは、180℃〜200℃の間の温度において30分〜4時間の間だけ実行されてもよい。
そして、第1のウェーハ310のトリミングは、環状部分3110の厚さを第2の厚さeまでさらに減少させるために第1のウェーハ310において深さPdまで実行される第2のトリミングステップを用いて完了する(ステップS27、図6E)。第1のウェーハと第2のウェーハとの間の貼り合わせ界面は、第1の貼り合わせ強化アニールによってすでに強化されているので、第2のトリミングステップは、組立品に損傷を与える危険性を伴うことなく、相当な深さPdにまで実行することができる。第2のトリミングステップ後の環状部分3110の厚さeは、特に、45μmよりも小さいまたは45μmに等しくてもよく、さらに、ゼロであってもよい。
そして、第2の貼り合わせ強化アニーリングステップが実行される(ステップS28)。この第2のアニーリングステップは、第1のアニールの温度よりも高い温度において実行されてもよい。なぜなら、ウェーハエッジにおける剥離応力は、第2のトリミングステップによって相当に減少しているからである。この第2のアニーリングステップは、200℃〜250℃の間の温度において30分〜4時間の間だけ実行されてもよい。
第1および第2のトリミングステップは、それぞれ、連続的な機械的トリミングによって、段階的なトリミングによって、または、混成的なトリミングによって、実行されてもよい。
次に、第1のウェーハ310は、薄化され、それによって、この第1のウェーハの一部に対応する転写層が形成される。薄化は、最初に、支持体313の大部分を磨減させることによって、実行される(ステップS29、図6F)。これまでに説明されたものと同じやり方で、研削は、「粗い」研削盤410と呼ばれるものを用いて実行され、すなわち、この「粗い」研削盤410の研削面または能動的研削部分411は、6.7ミクロン(または、2000メッシュ)よりも大きい、好ましくは、15ミクロン(または、1000メッシュ)よりも大きいまたはそれに等しい、さらに好ましくは、31ミクロン(または、500メッシュ)よりも大きいまたはそれに等しい平均寸法を有する研磨粒子を備える研削盤を用いて実行される。2つのウェーハからなる組立品は、例えば吸引装置または静電装置を用いて第2のウェーハ320を固定するように設計されたプレート422を備えたチャック420を用いて、支持基板320の裏面を固定される。研削中、チャック420は、静止した状態であってもよく、そして、研削盤410が、それの軸412を中心にして回転させられてもよい。あるいは、チャック420もまた軸421を中心にして回転してもよく、そして、研削盤410は、回転させられても、または回転させられなくてもよい。
研磨粒子の寸法が大きいために、研削盤410が過度に大きな接触力Fを組立品に加えなくても、第1のウェーハ310の材料を効率的に除去することができ、2つの貼り合わせられたウェーハが離層する可能性を減少させる。研削は、サファイア支持基板の表面320a〜約120μmにおいて停止される。
第2の化学的薄化ステップの前に、貼り合わせを強化しかつ第2の薄化ステップ中にウェットエッチング液が貼り合わせ界面内へ浸透するのを阻止するために、研削後アニールが実行されてもよい(ステップS30、図6G)。粗い研削盤が研削中に使用されるので、支持体313の残部313aは、亀裂を発生させる加工硬化表面(図6G)を有する。亀裂の発生を防止するために、研削後アニールは、150℃〜170℃の間の温度に制限される。研削後アニールは、30分〜4時間の間の期間だけ実行される。
初期基板の薄化は、残部313aのエッチングに進む(ステップS31、図6H)。この部分は、ウェットエッチングとも呼ばれる化学的エッチングによって、例えば、TMAH(水酸化テトラメチルアンモニウム)ウェットエッチングによって除去されてもよい。また、残部313aは、反応性イオンエッチングによって除去されてもよい。
酸化物層312は、エッチング阻止層として使用される。エッチングの後、層312は、例えば、HF脱酸素によって除去されてもよく(ステップS32、図6I)、それによって、シリコン層311の少なくとも一部分に対応する転写層315が、残される。しかしながら、必要であれば、酸化物層312は、そのまま残されてもよい。
本発明によるプロセスのこの態様は、1つのステップにおいて組立品に損傷を与える危険性を伴うことなく要求されるトリミング深さにまですぐに到達することができない場合に、特に有益である。この態様は、特に、弱い貼り合わせ界面を備えた組立品を深くトリミングするときにウェーハの外周に近いある特定の領域において2つのウェーハのいずれか一方の離層を発生させかつ「大規模剥離」と呼ばれることのある剥離問題を回避することを可能にする。
10…第1のウェーハ、20…第2のウェーハ、Cd…剥離応力、Zd…エッジ領域、110…第1のウェーハ、111…シリコン層、111a…シリコン層の表面、112…埋め込み酸化物層、113…支持体、114…熱酸化層、120…第2のウェーハ、120a…第2のウェーハの表面、1110…環状部分、ld…トリミング幅、Pd…トリミング深さ、e…環状部分の厚さ、210…研削盤、212…軸、110b…露出面、211…能動的研削部分、220…チャック、221…軸、222…プレート、113a…残部、115…転写層、310…第1のウェーハ、311…シリコン層、311a…シリコン層の表面、312…埋め込み酸化物層、313…支持体、313a…残部、314…熱酸化層、115…転写層、320…第2のウェーハ、320a…貼り合わせ表面、3110…環状部分、ld…トリミング幅、Pd…第1のトリミングにおける深さ、e…第1のトリミングにおける環状部分の厚さ、Pd…第2のトリミングにおける深さ、e…第2のトリミングにおける環状部分の厚さ、410…研削盤、411…能動的研削部分、412…軸、420…チャック、422…プレート、421…軸。

Claims (14)

  1. 第2のウェーハ(120)の熱膨張率よりも小さい熱膨張率を有する第1のウェーハ(110)を前記第2のウェーハ(120)に貼り合わせるステップと、少なくとも1つの貼り合わせ強化アニーリングステップとを備えたヘテロ構造を製造するためのプロセスにおいて、
    前記貼り合わせるステップの後に、かつ、前記少なくとも1つの貼り合わせ強化アニーリングステップの前に、前記第1のウェーハ(110)が少なくとも部分的にトリミングされる少なくとも1つのトリミングステップ、を備えたことを特徴とするプロセス。
  2. 前記少なくとも1つのトリミングステップの後に、前記第1のウェーハ(110)が、前記第1のウェーハ(110)のトリミングされた部分(1110)において、55μmよりも小さいまたは55μmに等しい厚さを有することを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  3. 前記少なくとも1つの貼り合わせ強化アニーリングステップが、約160℃の温度において約2時間の期間にわたり実行されることを特徴とする請求項1又は2に記載のプロセス。
  4. 第1の貼り合わせ強化アニーリングステップおよび第2の貼り合わせ強化アニーリングステップと、前記第1のウェーハが少なくとも部分的にトリミングされる第1のトリミングステップおよび第2のトリミングステップとを備えたこと、および、前記第1のトリミングステップが、前記第1のアニーリングステップの、かつ前記第2のアニーリングステップの前に実行され、それに対して、前記第2のトリミングステップが、前記第2のアニーリングステップのに実行されることを特徴とする請求項1に記載のプロセス。
  5. 前記第2の貼り合わせ強化アニーリングステップが、前記第1の貼り合わせ強化アニーリングステップよりも高い温度において実行されることを特徴とする請求項4に記載のプロセス。
  6. 前記第1のウェーハ(110)が、シリコン、または、SOI構造であることを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のプロセス。
  7. 前記第2のウェーハ(120)が、サファイア基板であることを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のプロセス。
  8. 1つまたは複数の前記貼り合わせ強化アニーリングステップの後に、前記第1のウェーハ(110)を薄化するステップをさらに備え、前記薄化が、前記第1のウェーハを研削し、続いて、前記第1のウェーハをエッチングすることによって、実行されることを特徴とする請求項7に記載のプロセス。
  9. 前記研削が、研削盤を用いて実行され、前記研削盤の被削面が、6.7ミクロンよりも大きい平均寸法を有する研磨粒子を備えたことを特徴とする請求項8に記載のプロセス。
  10. 1つまたは複数の前記貼り合わせ強化アニーリングにおいて、前記ヘテロ構造のボートイン温度が、80℃よりも低いことを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロセス。
  11. 1つまたは複数の前記貼り合わせ強化アニーリングにおいて、温度ランプアップが、約1℃/分であることを特徴とする請求項1〜9のいずれか一項に記載のプロセス。
  12. 前記2つのウェーハ(110、120)の前記貼り合わせの前に、酸化物層(114)を前記第1のウェーハ(110)の貼り合わせ表面上に形成するステップを備えたことを特徴とする請求項1〜11のいずれか一項に記載のプロセス。
  13. 前記2つのウェーハ(110、120)の前記貼り合わせの前に、前記2つのウェーハの少なくとも一方の前記貼り合わせ表面を活性化するステップを備えたことを特徴とする請求項1〜12のいずれか一項に記載のプロセス。
  14. 前記研削中に、前記第1のウェーハに作用する前記研削盤の接触力が、222.5ニュートンよりも大きくないことを特徴とする請求項9〜13のいずれか一項に記載のプロセス。
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