JP4578931B2 - コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/193Means for increasing contact pressure at the end of engagement of coupling part, e.g. zero insertion force or no friction

Description

本発明は、携帯電話やノートパソコンやデジタルカメラ等に使用されるコネクタに関するもので、特にフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)やフレキシブルフラットケーブル(以下「FFC」という)等の接続対象物との安定した接続を得るための構造に関するものである。
携帯電話やCCDカメラ等に使用されるコネクタは、狭ピッチで極薄(所謂軽薄短小)であり、主にハウジングとコンタクトとスライダーとから構成され、ハウジングとスライダーとでFPC又はFFCを挟持する構造である。ハウジングとスライダーとでFPC又はFFCを保持する方法には、色々考えられるが、中でもハウジングにFPC又はFFCを挿入した後にスライダーを挿入しFPC又はFFCをコンタクトに押しつける構造のものが多い。
また、近年では、上述のスライダーに代えて、回動部材を使用して、コンタクトをFPC等の接続対象物に接触させる構造のものが増えてきている。このような構造の中にも、回動部材を接続対象物の挿入側で回動させるタイプ(フロント回動タイプ)と逆に挿入側と反対側で回動させるタイプ(バック回動タイプ)のものがある。
フロント回動タイプには特開2000−106238(特許文献1)があり、バック回動タイプには特開2003−297489(特許文献2)や特開平11−307198号(特許文献3)や特開2004−71160(特許文献4)などがある。
特開2000−106238の要約によると、ケーブルの芯数が多い場合でも操作力が小さくてすむケーブル用コネクタを提供することを目的とし、ケーブルの一面に対向する接触部とケーブルの反対面に対向する枢支部とを有するコンタクトと、ケーブルを接触部に圧接させるための操作子とを含み、操作子は、枢支部とケーブルとの間に位置するカム部と、枢支部が隙間をもって挿入された穴とを有し、枢支部はカム部に対応して凹部を有し、こうして操作子を枢支部に対しカム部を中心として回動自在なように係合させた構造のケーブル用コネクタが開示されている。ちなみに、特開2000−106238の特許請求の範囲には、請求項1として、ケーブルの一面に対向する接触部と該ケーブルの反対面に対向する枢支部とを有するコンタクトと、前記コンタクトを保持したインシュレータと、前記ケーブルを前記接触部に圧接させるための操作子とを含むケーブル用コネクタにおいて、前記操作子は、前記枢支部と前記ケーブルとの間に位置するカム部と、前記枢支部を隙間をもって挿入された穴とを有し、前記枢支部は前記カム部に対応して凹部を有し、これにより前記操作子を前記枢支部に対し前記カム部を中心として回動自在なように係合させる構造のケーブル用コネクタ。請求項2として、前記インシュレータは、ケーブルの非接続時に前記操作子と係合し前記カム部が前記接触部から離間した状態に前記操作子を保持する係止部を有する構造のケーブル用コネクタ。請求項3として、前記ケーブルは平板状ケーブルであり、前記インシュレータはケーブルの接続時に前記平板状ケーブルの側縁部を受け入れて板厚方向への移動を係止するケーブル係止溝を有する構造のケーブル用コネクタ。請求項4として、コンタクトの接触部に一面を対向させたケーブルの反対面を回転式の操作子により前記接触部に向けて押圧することで前記コンタクトと前記ケーブルとの接続を得るケーブル用コネクタにおいて、前記接触部に少なくとも2つのコンタクト側突起を設け、一方、前記操作子には前記コンタクト側突起間に対応する操作子側突起を設ける構造のケーブル用コネクタ。請求項5として、前記コンタクトは前記ケーブルの反対面に対向する枢支部を有し、前記操作子は前記枢支部と前記ケーブルとの間に位置するカム部を有し、前記カム部に前記操作子側突起を設ける構造のケーブル用コネクタ等が開示されている。 特開2003−297489の要約によると、アクチュエータを小さい操作力で操作でき、また、アクチュエータによるコンタクトの移動量を大きくして接続を確実に行うことができ、更に、低背のコネクタを提供することを目的とし、アクチュエータは、カム部と操作部を有し、前記両部の間に各コンタクトのばね部の先端付近が挿入脱出可能な逃げ溝を形成され、アクチュエータを支点を中心として90°右回転すると、カム部は各コンタクトのばね部と連結ばね部を弾性変形させ、すると、接触部の突起と接触部の突起との間で、FPCは挟圧され、したがって、FPCのパターンは、各コンタクトの端子部を介してプリント基板に接続され、インシュレータの天井部は、各コンタクトの接触部を被覆し、天井部の前面側の下部には、FPCをコネクタに挿入するためのガイド部が形成された構造のコネクタが開示されている。 ちなみに、特開2003−297489の特許請求の範囲には、請求項1として、コンタクトと、前記コンタクトを保持するインシュレータと、前記インシュレータに回転可能に取り付けられ、かつ、前記コンタクトを弾性変形させて接続対象物に接触させることができるアクチュエータとから構成されるコネクタにおいて、前記コンタクトは、一方側に前記接続対象物との接触部を、他方側に前記アクチュエータによる被作動部を、それぞれ有する第1のビームと、一方側に前記接続対象物との接触部を、他方側にプリント基板と接続する端子部を、それぞれ有する第2のビームと、前記第1のビームと前記第2のビームとを連結する連結ばね部とから構成され、前記インシュレータは、前記コンタクトの少なくとも一方の接触部を嵌合側から被覆する天井部を有し、前記天井部に前記接続対象物の挿入をガイドするガイド部が形成される構造のコネクタ。請求項2として、前記コンタクトの少なくとも一方の接触部は、前記連結ばね部の近傍に前記接続対象物に向かって傾斜する傾斜部を有する構造のコネクタ。請求項3として、前記アクチュエータは、操作部と、前記コンタクトの被作動部を作動するカム部と、前記操作部と前記カム部との間に位置する逃げ溝とを有し、前記接続対象物と前記コネクタとの接続前の状態では、前記被作動部が前記逃げ溝に挿入可能である構造のコネクタ。請求項4として、コンタクトと、前記コンタクトを保持するインシュレータと、前記インシュレータに回転可能に取り付けられ、かつ、前記コンタクトを弾性変形させて接続対象物に接触させることができるアクチュエータとから構成されるコネクタにおいて、前記コンタクトは、一方側に前記接続対象物との接触部を、他方側に前記アクチュエータによる被作動部を、それぞれ有する第1のビームと、一方側に前記接続対象物との接触部を、他方側にプリント基板と接続する端子部を、それぞれ有する第2のビームと、前記第1のビームと前記第2のビームとを連結する連結ばね部とから構成され、前記第1のビームの接触部は、前記接続対象物に向かって突出する第1の突起と第2の突起とを前記接続対象物の挿入方向に並んで有し、前記第2のビームの接触部は、前記接続対象物に向かって突出する第3の突起と第4の突起とを前記接続対象物の挿入方向に並んで有し、前記第3の突起が前記第1の突起と前記第2の突起との間に位置するか、又は、前記第1の突起が前記第3の突起と前記第4の突起との間に位置し、前記第1の突起と前記第2の突起、又は、前記第3の突起と前記第4の突起が、前記接続対象物と接触する接点となる構造のコネクタ等が開示されている。 特開平11−307198号の要約によると、複数の端子を接続し、FPC等を保持するプリント配線板用コネクターの操作性、保持性能を向上することを目的とし、ハウジングに、FPC等が差し込まれる挿入溝を設け、複数のコンタクトを、接触部を挿入溝に対して突出後退自在に、並列して設け、操作部材を、接続位置と解除位置とに回動自在に設け、操作部材に、複数のカムを設け、操作部材が接続位置のとき、コンタクトが、カムに被操作部を押圧されて接触部を挿入溝に突出させ、FPC等の端子に圧接して、端子を接続すると共にFPC等を保持し、操作部材が解除位置のとき、一部のコンタクトが、カムに被操作部を押圧されて接触部を挿入溝に対して僅かに突出させ、FPC等に当接して、FPC等を仮保持し、残りのコンタクトは、接触部を挿入溝に対して後退させる構造のプリント配線板用コネクターが開示されている。 ちなみに、特開平11−307198号の特許請求の範囲には、請求項1として、複数のコンタクトが並列して設けられ、FPC等の複数の端子を一括して接続するプリント配線板用コネクターにおいて、前記FPC等が差し込まれる挿入溝を有するハウジングを備え、前記コンタクトは、前記挿入溝に対して突出後退自在に配置され、操作部材が、接続位置と解除位置とに移動自在に設けられ、前記操作部材が前記接続位置のとき、前記コンタクトは、前記操作部材に押圧されて前記挿入溝に突出し、前記FPC等の前記端子に圧接して、前記端子と接続すると共に前記FPC等を保持し、前記操作部材が前記解除位置のとき、一部の前記コンタクトは、前記挿入溝に対して僅かに突出し、前記FPC等に当接して、前記FPC等を仮保持し、残りの前記コンタクトは、前記挿入溝に対して後退するように構成される構造のプリント配線板用コネクター。請求項2として、複数のコネクターは、同一形状に形成され、操作部材には、複数のカムが、接続位置のとき、前記コンタクトを押圧して挿入溝に対して突出させ、解除位置のとき、一部の前記コンタクトを押圧して前記挿入溝に対して僅かに突出させ、残りの前記コンタクトを前記挿入溝に対して後退させるように設けられる構造のプリント配線板用コネクター等が開示されている。 特開2004−71160の要約によると、各部位の強度や仕様等を損なうことなく、スライダーでFPC又はFFCを確実にコンタクトの接触部に押圧することができ、作業性がよく、ピッチの狭小化や低背位化が可能なコネクタを提供することを目的とし、コンタクトの接触部と接続部との間に弾性部と支点部とを設けるとともに接触部と弾性部と支点部と接続部とを略クランク形状に配置し、かつ、接続部と対向する位置に弾性部から延設された押受部を設け、スライダーに長手方向に連設した押圧部を設け、押圧部がコンタクトの接続部と押受部との間で回動自在にスライダーをハウジングに装着する構造のコネクタが開示されている。 ちなみに、特開2004−71160の特許請求の範囲には、請求項1として、フレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルと接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)を前記コンタクトに押圧するスライダーとを備えるコネクタにおいて、前記コンタクトの接触部と接続部との間に弾性部と支点部とを設けるとともに前記接触部と前記弾性部と前記支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置し、かつ、前記接続部と対向する位置に前記弾性部から延設された押受部を設け、前記スライダーに長手方向に連設した押圧部を設け、該押圧部が前記コンタクトの接続部と押受部との間で回動自在に前記スライダーを前記ハウジングに装着する構造のコネクタ。請求項2として、フレキシブルプリント基板(FPC)又はフレキシブルフラットケーブル(FFC)と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルと接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記フレキシブルプリント基板又は前記フレキシブルフラットケーブルが挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)を前記コンタクトに押圧するスライダーとを備えるコネクタにおいて、2種類のコンタクトを千鳥に配置し、一方のコンタクトには、接触部と接続部との間に弾性部と支点部とを設けるとともに前記接触部と前記弾性部と前記支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置し、かつ、前記接続部と対向する位置に前記弾性部から延設された押受部を設け、もう一方のコンタクトには、接触部と接続部との間に弾性部と支点部とを設けるとともに前記接触部と前記弾性部と前記支点部と前記接続部とを略コ字状に配置し、かつ、前記弾性部から接触部と反対方向に延設された押受部を設け、前記スライダーに長手方向に連設した押圧部を設け、該押圧部が一方のコンタクトの接続部と押受部との間及びもう一方のコンタクトの押受部と前記ハウジングとの間で回動自在に前記スライダーを前記ハウジングに装着する構造のコネクタ。請求項3として、前記スライダーの押圧部が一方の前記コンタクトの接続部と押受部との間で回動すると、前記押受部が押圧部によって押し上げられることで前記支点部を支点にし、前記弾性部が前記接触部側に傾くことによって、前記接触部が前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)側に押圧される構造のコネクタ。請求項4として、一方若しくはもう一方の前記コンタクトの押受部の先端に突出部を設け、前記スライダーの押圧部が一方の前記コンタクトの接続部方向へ移動しないようにする構造のコネクタ。請求項5として、前記スライダーの押圧部の形状を細長形状にする構造のコネクタ。請求項6として、前記スライダーには、所要数の前記コンタクトの突出部と係合する係止孔を設け、該係止孔を別個独立にする構造のコネクタ。請求項7として、前記押圧部の細長形状を、楕円形にする構造のコネクタ。請求項8として、一方の前記コンタクトの支点部から延設した方向にも前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)と接触する接触部を設ける構造のコネクタ。請求項9として、もう一方のコンタクトの前記支点部から接続部と反対方向に延設された延設部を設け、前記スライダーの押圧部が延設部と押受部との間で回動自在に前記スライダーを前記ハウジングに装着する構造のコネクタ。請求項10として、もう一方の前記コンタクトの支点部と接続部との間にも前記フレキシブルプリント基板(FPC)又は前記フレキシブルフラットケーブル(FFC)と接触する接触部を設ける構造のコネクタ等が開示されている。
近年、この種のコネクタでは、使用用途や回動部材の操作できる方向によって、特許文献1のようなフロント回動タイプを使用するか、特許文献2から4のようなバック回動タイプを使用するかを決めている。
接続対象物の嵌合方向にしか操作スペースがない場合には、特許文献1のようなフロント回動タイプのコネクタに限定されてしまい、接続対象物との接点が一方向(下側接点)に限られてしまうことに繋がる。しかし、スペースが決まっているような場合(携帯電話又はデジタルカメラ)には、バック回動タイプのような上下接点の要求がある。
また、近年においては、より一層の低背の要求が強くなってきている。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、嵌合方向にしか操作スペースがない場合でも、ZIF(ゼロ・インサーション・フォース)構造若しくはLIF(ロウ(低い)・インサーション・フォース)構造が可能で、上下接点構造にすることができ、安定した接続を得ることができるコネクタを提供せんとするものである。
上記目的は、接続対象物と接触する少なくとも1個の接触部26を有する複数のコンタクト14と、該コンタクト14が配列・保持されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口17を有するハウジング12と、前記コンタクト14を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、前記コンタクト14は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に支点部28と他端側に基板20と接続する接続部40とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記接続部40と前記支点部28との間に略L字形状に延設される第二押受部34とを備え、前記押受部32と前記第二押受部34が略並行に配置され、かつ、前記第二押受部34の前記押受部32と対向する面に凹部41を備え、前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略クランク形状に配置されるとともに前記接触部26は前記嵌合口17内に突出され、前記回動部材16は、回動させるための操作部48と長手方向に連設した押圧部46と前記第二押受部34が挿入できる係止孔50とを備え、前記押圧部46が前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34に設ける凹部41との間で回動するように前記ハウジング12に装着され、コネクタ10と前記接続対象物とが接続前の状態(前記回動部材16が開いた状態)では、前記押圧部46が押受部32と第二押受部34との間で回動し、押受部32を押圧することで前記接触部26が持ち上げられ、コネクタ10と前記接続対象物とが接続状態(前記回動部材16が閉じた状態)では、前記コンタクト14の前記接触部26は前記嵌合口17内に突出し接続対象物と接触可能にすることにより達成できる。
より狭ピッチを図るためには、接続対象物と接触する少なくとも1個の接触部26を有する複数のコンタクト14と、該コンタクト14が配列・保持されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口17を有するハウジング12と、前記コンタクト14を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、2種類のコンタクト14、141を千鳥に配置し、一方の前記コンタクト14は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に支点部28と他端側に基板20と接続する接続部40とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記接続部40と前記支点部28との間に略L字形状に延設される第二押受部34とを備え、前記押受部32と前記第二押受部34が略並行に配置され、かつ、前記第二押受部34の前記押受部32と対向する面に凹部41を備え、前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略クランク形状に配置されるとともに前記接触部26は前記嵌合口17内に突出され、もう一方のコンタクト141は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に基板20と接続する接続部40と他端側に支点部28とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記支点部28より略倒U字形状に延設される第二押受部34とを備え、前記押受部32と前記第二押受部34が略並行に配置され、かつ、前記第二押受部34の前記押受部32と対向する面に凹部41を備え、前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略倒U字形状に配置されるとともに前記接触部26は前記嵌合口17内に突出され、前記回動部材16は、回動させるための操作部48と長手方向に連設した押圧部46と前記第二押受部34が挿入できる係止孔50とを備え、前記押圧部46が一方及びもう一方の前記コンタクト14、141の押受部32と第二押受部34に設ける凹部41との間で回動するように前記ハウジング12に装着され、コネクタ10と前記接続対象物とが接続前の状態(前記回動部材16が開いた状態)では、前記押圧部46が押受部32と第二押受部34との間で回動し、押受部32を押圧することで前記接触部26が持ち上げられ、コネクタ10と前記接続対象物とが接続状態(前記回動部材16が閉じた状態)では、前記コンタクト14、141の前記接触部26は前記嵌合口17内に突出し接続対象物と接触可能にすることにより達成できる。
前記支点部28より前記接触部26の対向方向に延設した延設部36を設けると共に前記延設部36の先端で前記接触部26に対向する位置にも接触部26を設ける。
また、前記接続部40と前記支点部28との間で、前記接触部26に対向する位置にも接触部26を設ける。
前記押受部32及び前記第二押受部34のどちらか一方若しくは双方の先端に突出した突出部42を設け、前記押受部32及び前記第二押受部34間で前記押圧部46が回動させる。
前記接続対象物が挿入された状態で、前記第二押受部34の凹部41内に前記押圧部46入るようにする。
また、前記係止孔50を別個独立にする。
前記ハウジング12の長手方向両側に嵌合口17を形成する上壁部55を設ける。
さらに、前記接続対象物の長手方向両側に係止部54を設け、前記接続対象物が挿入された際の前記係止部54に対応する位置に、前記回動部材16に前記係止部54に係合する係合部51を設ける。
ハード基板20に切欠き部52を設け、前記コネクタ10を該切欠き部52に落とし込むように接続する。
本コネクタ10の作用としては、前記FPC18又はFFC等の接続対象物が前記ハウジング12の嵌合口17内に挿入される際には、前記回動部材16の押圧部46が前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34との間で回動し、前記押圧部46が前記押受部32を押下げることで前記コンタクト14の支点部28を支点にして、前記コンタクト14の接触部26が押し上げられた状態になる。つまり、前記FPC18又はFFC等の接続対象物が前記コネクタ10に挿入される際には、力の要らない所謂ZIF(ゼロ・インサーション・フォース)機構になっている。
以上の説明から明らかなように、本発明のコネクタによると、次のような優れた効果が得られる。
(1)接続対象物と接触する少なくとも1個の接触部26を有する複数のコンタクト14と、該コンタクト14が配列・保持されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口17を有するハウジング12と、前記コンタクト14を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、前記コンタクト14は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に支点部28と他端側に基板20と接続する接続部40とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記接続部40と前記支点部28との間に略L字形状に延設される第二押受部34とを備え、前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略クランク形状に配置されるとともに前記接触部26は前記嵌合口17内に突出され、前記回動部材16は、回動させるための操作部48と長手方向に連設した押圧部46と前記第二押受部34が挿入できる係止孔50とを備え、前記押圧部46が前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34との間で回動するように前記ハウジング12に装着され、コネクタ10と前記接続対象物とが接続前の状態(前記回動部材16が開いた状態)では、前記押圧部46が押受部32と第二押受部34との間で回動し、押受部32を押圧することで前記接触部26が持ち上げられ、コネクタ10と前記接続対象物とが接続状態(前記回動部材16が閉じた状態)では、前記コンタクト14の前記接触部26は前記嵌合口17内に突出し接続対象物と接触可能にしているので、ZIF構造若しくはLIF構造が可能で、嵌合方向にしか操作スペースがない場合でも、上下接点構造にすることができ、安定した接続を得ることができる。
(2)接続対象物と接触する少なくとも1個の接触部26を有する複数のコンタクト14と、該コンタクト14が配列・保持されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口17を有するハウジング12と、前記コンタクト14を弾性変形させる回動部材16とを備えるコネクタ10において、2種類のコンタクト14、141を千鳥に配置し、一方の前記コンタクト14は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に支点部28と他端側に基板20と接続する接続部40とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記接続部40と前記支点部28との間に略L字形状に延設される第二押受部34とを備え、前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略クランク形状に配置されるとともに前記接触部26は前記嵌合口17内に突出され、もう一方のコンタクト141は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に基板20と接続する接続部40と他端側に支点部28とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記支点部28より略倒U字形状に延設される第二押受部34とを備え、前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略倒U字形状に配置されるとともに前記接触部26は前記嵌合口17内に突出され、前記回動部材16は、回動させるための操作部48と長手方向に連設した押圧部46と前記第二押受部34が挿入できる係止孔50とを備え、前記押圧部46が一方及びもう一方の前記コンタクト14、141の押受部32と第二押受部34との間で回動するように前記ハウジング12に装着され、コネクタ10と前記接続対象物とが接続前の状態(前記回動部材16が開いた状態)では、前記押圧部46が押受部32と第二押受部34との間で回動し、押受部32を押圧することで前記接触部26が持ち上げられ、コネクタ10と前記接続対象物とが接続状態(前記回動部材16が閉じた状態)では、前記コンタクト14、141の前記接触部26は前記嵌合口17内に突出し接続対象物と接触可能にしているので、ZIF構造若しくはLIF構造が可能で、嵌合方向にしか操作スペースがない場合でも、上下接点構造にすることができ、安定した接続を得ることができ、かつ、狭ピッチ化も図ることができる。
(3)前記支点部28より前記接触部26の対向方向に延設した延設部36を設けると共に前記延設部36の先端で前記接触部26に対向する位置にも接触部26を設けているので、容易に上下接点構造への対応が可能で、かつ、上下接点構造になり、接続対象物のどちら側に接点があっても安定した接続を得ることができる。
(4)前記接続部40と前記支点部28との間で、前記接触部26に対向する位置にも接触部26を設けているので、上下接点構造になり、接続対象物のどちら側に接点があっても安定した接続を得ることができる。
(5)前記押受部32及び前記第二押受部34のどちらか一方若しくは双方の先端に突出した突出部42を設け、前記押受部32及び前記第二押受部34間で前記押圧部46が回動させているので、前記回動部材16の押圧部46が外れることがなく、かつ、押圧部46を回動するだけで容易にZIF構造を提供でき、安定した接続を得ることができる。
(6)前記押受部32と前記第二押受部34とを略並行に前記押圧部46が回動可能に配置しているので、前記回動部材16が安定した回動が可能で、容易にZIF構造若しくはLIF構造をとることができる。
(7)前記第二押受部34の突出部42の内側に凹部41を設け、前記押圧部46が前記凹部内41で、かつ、前記押受部32と前記第二押受部34間で回動可能にしているので、前記回動部材16が安定した回動が可能で、容易にZIF構造若しくはLIF構造をとることができる。
(8)前記接続対象物が挿入された状態で、前記第二押受部34の凹部41内に前記押圧部46入るようにしているので、低背化が可能で、確実に接触部26が嵌合口17内に突出するため安定した接続を得ることができる。
(9)前記係止孔50を別個独立にしているので、前記回動部材16が強固で、確実に回動することができ、かつ、変形を生じない。
(10)前記ハウジング12の長手方向両側に嵌合口17を形成する上壁部55を設けているので、接続対象物を確実に所定の接続位置まで挿入することができる。
(11)前記接続対象物の長手方向両側に係止部54を設け、前記接続対象物が挿入された際の前記係止部54に対応する位置に、前記回動部材16に前記係止部54に係合する係合部51を設けているので、接続対象物との確実な位置決め及び固定ができる。
(12)ハード基板20に切欠き部52を設け、前記コネクタ10を該切欠き部52に落とし込むように接続しているので、基板20の厚さ分の低背が可能になり、0.4mmの基板であれば、コネクタの高さが1.0mmあっても、基板20を含めた高さは0.6mm程度にすることができる。
図1から図7に基づいて、本発明のコネクタの一実施例について説明する。図1(A)は嵌合側よりFPCが挿入されてない状態の本発明のコネクタの斜視図であり、(B)は嵌合側よりFPCが挿入されてなく、回動部材が閉じた状態の本発明のコネクタの斜視図であり、(C)は嵌合側よりFPCが挿入された状態の本発明のコネクタの斜視図である。図2(A)はFPCが挿入されてない状態の断面図であり、(B)はFPCが挿入されない状態で、回動部材が回転途中にある断面であり、(C)はFPCが挿入されてなく、回動部材が閉じた状態の断面図であるり、(D)はFPCが挿入された状態の断面図である。図3はコンタクトの斜視図であり、図4は回動部材の斜視図であり、図5はハウジングの斜視図である。図6は本発明のコネクタを基板に実装した際の説明図である。図7(A)は一方のコンタクトの斜視図であり、(B)はもう一方のコンタクトの斜視図である。
本発明のコネクタは、主にハウジングと回動部材とコンタクトとを備えている。
構成部品を説明する前に、FPC18について説明する。前記FPC18には、少なくともコンタクト14の接触部26と接触する接触部と該接触部から回路へ繋がるパターンとを備えている。本実施例では前記FPC18の接触部は表裏両面に配置されている。前記FPC18を用いることで、振動等でも安定した接続状態を保持でき、フレキシビリティをも持つことができる。
図に基づいて本発明のコネクタ10の構成部品について説明する。
まず、本発明のポイントであるコンタクト14について説明する。このコンタクト14は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記コンタクト14の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
前記コンタクト14は、少なくとも一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に支点部28と他端側に基板20と接続する接続部40とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記接続部40と前記支点部28との間に略L字形状に延設される第二押受部34とを備えている。前記第一片22の前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とは略クランク形状に配置されている。
前記接触部26は、FPC18又はFFC等の接続対象物と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部40は本実施例では図1のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。本実施例では、上下両接点の構造ということもあり、前記支点部28から前記接触部26と対向する方向に延設した延設部36を設け、その先端部分に前記接触部26と同様の接触部26が設けられている。即ち、2つの接触部26、26を設けて、前記FPC18又はFFCを挟持するようにする。前記FPC18又はFFCの挿入方向に対して、直角方向両側に接触部26、26を設けることで、前記FPC18又はFFCを2つの接触部26、26で挟持することになり、確実に前記FPC18又はFFCと接触できるようになる。
図2(C)のように、FPC18又はFFC等の接続対象物が挿入されてなく、かつ、前記回動部材16が閉じた状態では、前記コンタクト14の接触部26、26は、前記ハウジング12の嵌合口17内に突出するようになっており、その前記接触部26、26間の寸法(ギャップ寸法)は、所定の接触力が得られるように適宜設計する。そのため、下側の接触部26は前記ハウジング12の挿入溝44から幾分浮くように設計している。図示はしないが、下側の延設部36及び接触部26を省いた上接点のみの場合も同様に設計する。(下側の延設部36及び下側の接触部26を省いただけで、他の部分は全て同様である。)
前記支点部28と前記連結部30と前記押受部32と前記第二押受部34とは、前記FPC18又はFFC等の接続対象物を挿入する際に、挿入力の掛からない所謂ZIF構造を果たすための部分である。前記FPC18又はFFC等の接続対象物を前記ハウジング12の嵌合口17内に挿入する際には、前記回動部材16は開いた状態になっている。即ち、図2(A)のように、前記回動部材16の押圧部46が前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34との間で斜めに立った状態になり、前記押受部32が前記押圧部46によって押し下げられる(図面の下方向)ことで、前記コンタクト14の支点部28を支点にし、前記コンタクト14の連結部30が前記押受部32側に傾くことによって、前記接触部26が持ち上げられるため、前記ハウジング12の嵌合口17内に前記接触部26が突出しないようになる。前記支点部28と前記連結部30と前記押受部32と前記第二押受部34の大きさや形状は、このような作用を果たすために、適宜設計されている。このような作用を考えると、前記第二押受部34は剛体に近く変形し難い形状、大きさに適宜設計している。本実施例では、ZIF構造に設計したが、LIF構造のものであってもよく、その場合には、挿入力等を考慮して適宜設計する。
図2(A)のように前記回動部材16が開いた状態から矢印「イ」方向に前記回動部材16を半分回動させると図2(B)の状態になり、さらに回動させ図2(D)のようにFPC17が挿入され前記回動部材16が閉じた状態にすると、前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34の間にある前記回動部材16の押圧部46は(D)のように寝た(押圧しない)状態になり、前記コンタクト14の接触部26は上述した図2(C)の状態に戻り、前記FPC17と接触するようになっている。ギャップ寸法によって接触圧が決まるので、上述した特許文献1〜4のように回動部材でコンタクトの押受部を押し上げ、接触部を押し下げるような構成でないので、より安定した接続を得ることが可能である。
前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34とは、前記連結部30近傍に傾斜部43を設けて、略並行に前記押圧部46が回動可能に配置するとよい。こように配置することで、安定した回動が可能になる。前記コンタクト14の押受部32及び第二押受部34のどちらか一方若しくは双方の先端部分に相互方向に突出した突出部42を設けてもよい。本実施例では第二押受部34側にのみ突出部42を設けている。前記第二押受部34の突出部42の内側に凹部41を設け、図2(D)のようにFPC18と接続状態では前記凹部41内に前記押圧部46が入るようにする。このようにすることで、低背と前記押圧部46の安定、かつ、コンパクトな回動と前記押圧部46が外れないようになっている。前記突出部42と前記凹部41の大きさや形状はこのようなことを考慮して適宜設計する。
ここで、前記押圧部46の動きについて説明すると、前記回動部材16が開いた状態では図2(A)のように右斜め方向に立った状態であり、矢印「イ」方向に半分程度回動すると図2(B)ように前記押圧部46の上端部が前記突出部42側に移動し、さらに回動すると前記突出部42を支点に前記押圧部46は回動し、図2(D)のように最終的には前記押圧部46は前記凹部41内に入る。
前記コンタクト14の第二片24の他端側に備える接続部40は、基板20にリフロー等により接続される部分である。そのため、前記接続部40の大きさや形状は、基板20への取付け位置や基板20の仕様や取付け強度等を考慮して適宜設計する。本実施例では図6のように、基板20の下面側のランドに接続されている。前記接続部40としては、第二片24を略直線状に延ばし、上方に幾分突出させて、その突出した部分をランドに接続できるようにした。延ばした部分の大きさや突出した部分の大きさは、基板20の仕様によって適宜設計する。
前記コンタクト14の固定部38は前記ハウジング12に固定する部分であり、圧入や引っ掛けや溶着等によって固定している。本実施例では矢じり(図示せず)を設けて圧入によって固定し、その大きさは前記ハウジング12への保持強度を考慮して設計する。本実施例では固定部38を前記第二押受部34に近い部分に固定部38を設けることで、前記第二押受部34が変形し難いようにしている。
次に、回動部材16について説明する。この回動部材16は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。該回動部材16は主に操作部48とハウジング12に回動可能に装着される軸56部分と前記コンタクト14の押受部32を押圧する押圧部46と前記コンタクト14の第二押受部34が係合する係止孔50とを備えている。前記軸56は、回動部材16を回動するための支点であり、ハウジング12の長手方向両側に回動部材16が回動可能に適宜装着されている。前記軸56の上側には前記ハウジング12の軸受58に挿入し易く、かつ、回動している際に受けないようにテーパ部64が設けられている。また、長手方向両側には、前記コンタクト14の押受部32を押圧した際に回動部材16が高さ(図面の上)方向に持ち上がらないようにするためにハウジング12と係合するロック部60が設けられている。ロック部60の形状や大きさ等は、ハウジング12に係合できれば如何なるものでもよく、上述の役割やコネクタの大きさや強度等を考慮して適宜設計する。
前記押圧部46は、前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34との間で回動し、前記押受部32に押し付ける部分であり、その形状としては細長形状にすることが望ましく、本実施例では楕円形状をしている。このように楕円形状にすることによって、図2(C)の状態から(A)の状態に回動部材16を矢印「イ」と逆方向に回動させ、前記コンタクト14の押受部32と第二押受部34との間で回転させることで、押圧部46の大きさの変化によりコンタクト14の押受部32が押し下げられ、前記コンタクト14の接触部26(上側)が持ち上げられ、前記接触部26が前記ハウジング12の嵌合口17内に突出しないようになっている。つまり、上下接触部26、26間のギャップ寸法を広げている。前記押圧部46の形状としては、前記コンタクト14の押受部32と第二押受け34との間で回転でき、長軸と短軸といった大きさの違いによりコンタクト14の押受部32を押し下げられれば、如何なるものでもよい。
また、前記回動部材16を回動した際に、回動部材16の回動に対する反発力が強く、回動部材16の中央部が図1の矢印「ロ」方向に膨れてしまうことを防ぐようにする為に、前記コンタクト14の第二押受部34の突出部42が係合する係止孔30が別個独立に設けられている。前記係止孔50を別個独立に設けることで、回動部材16の強度アップや回動時の変形を防止している。
さらに、前記回動部材16には、前記接続対象物の長手方向両側に設けられた係止部54に対応する位置に、前記係止部54に係合する係合部51が設けられている。本実施例では、前記係合部51として、凸部にし、接続対象物側に窪みを設ける構造にした。このような構造にすることで、確実な位置決めができ、接続対象物の安定した保持が可能になる。前記係合部51としての凸部の大きさと形状は、接続対象物の仕様や前記回動部材16の強度やコネクタの小型化等を考慮して適宜設計される。
次に、ハウジング12について説明する。このハウジング12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記ハウジング12には、図5のように所要数のコンタクト14が装着される挿入溝44が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。また、長手方向両側には、前記回動部材16の軸56が回動可能に装着される軸受部58が設けられている。この軸受部58の形状や大きさは、回動部材16の軸56が回動できるように装着されていれば如何なるものでもよく、この役割やハウジング12の強度や大きさ等を考慮して適宜設計する。なお、長手方向両側には、前記回動部材16のロック部60に対応した位置に係止溝62が設けられている。
また、前記ハウジング12には、FPC18又はFFC等の接続対象物が挿入される嵌合口17が設けられている。前記嵌合口17は長手方向両側に上壁部55を設けることにより形成され、前記嵌合口17は接続対象物が挿入できればよく、大きさはこのことを考慮して適宜設計する。前記ハウジング12は、前記回動部材16が装着される部分は空間になっており、前記嵌合口17の一部は前記ハウジング12と前記回動部材16によって形成されている。
本発明のコネクタ10の場合、基板20へ強固に固定(接続)するために、固定タグ66を設けている。
最後に、コネクタ10の基板20への取付けについて説明する。近年の低背要求に対応するために、図6のように、ハード基板20に切欠き部52を設け、前記コネクタ10を該切欠き部52に落とし込むように取付けようにする。このようにすることで、基板20とコネクタとを含めた全体の低背化に繋がることになる。つまり、基板20の厚さ分の低背が可能になり、0.4mmの基板であれば、コネクタの高さが1.0mmあっても、基板20を含めた高さは0.6mm程度にすることができる。基板20の切欠き部52の大きさはコネクタ10の大きさや基板20の強度や取付け位置等を考慮して適宜設計する。
図示はしないが、本発明の別の実施例について説明する。主な構成部品は上述したものと同様で、ハウジングとコンタクトと回動部材とを備えている。本実施例の特徴は、狭ピッチ化を図るために2種類のコンタクト141、142をハウジング12への挿入方向を変えて千鳥に配列している点にある。前記回動部材16は上述したものと同様であり、また、図7(A)のように一方の前記コンタクト141は接続部40の取り付け方向が相違するだけで上述した図3のものと同様であり、説明を省略する。
図7(B)に基づいて、相違するもう一方のコンタクト142について説明する。もう一方の前記コンタクト142も金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。材質は、一方の前記コンタクト141と同様である。もう一方のコンタクト142は、少なくとも一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材16により押圧される押受部32とを有する第一片22と、一端側に基板20と接続する接続部40と他端側に支点部28とを有する第片24と、前記第一片22と前記支点部28とを連結する連結部30と、前記支点部28より略倒U字形状に延設される第二押受部34とを備えている。前記第一片22の前記接触部26と前記連結部30と前記支点部28と前記接続部40とを略倒U字形状に配置されている。
前記接触部26は、FPC18又はFFC等の接続対象物と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部40は本実施例では図1のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。本実施例では、上下両接点の構造ということもあり、前記支点部28と前記接続部40との間に前記接触部26と対向する位置に前記接触部26と同様の接触部26が設けられている。即ち、2つの接触部26、26を設けて、前記FPC18又はFFCを挟持するようにする。前記FPC18又はFFCの挿入方向に対して、直角方向両側に接触部26、26を設けることで、前記FPC18又はFFCを2つの接触部26、26で挟持することになり、確実に前記FPC18又はFFCと接触できるようになる。
図2(C)のように、FPC18又はFFC等の接続対象物が挿入されてなく、かつ、前記回動部材16が閉じた状態では、前記コンタクト14の接触部26、26は、前記ハウジング12の嵌合口17内に突出するようになっており、その前記接触部26、26間の寸法(ギャップ寸法)は、所定の接触力が得られるように適宜設計する。そのため、下側の接触部26は前記ハウジング12の挿入溝44から幾分浮くように設計している。図示はしないが、下側の延設部36及び接触部26を省いた上接点のみの場合も同様に設計する。(下側の延設部36及び下側の接触部26を省いただけで、他の部分は全て同様である。)
一方のコンタクト141の大きな相違点は、接続部40を嵌合口17方向に設けた点である。
前記支点部28と前記連結部30と前記押受部32と前記第二押受部34の役割・作用や、前記回動部材16の開閉状態・構成や、突出部42や凹部41や固定部38は上述した一方の前記コンタクト14と同様のため説明を省略する。
本発明のポイントは、嵌合方向にしか操作スペースがない場合でも、嵌合方向で回動部材16を操作でき、ZIF構造が可能で、上下接点構造にすることができるコネクタ10を提供することにあり、回動部材16を嵌合口17側で操作できるようにし、前記回動部材16が開いた状態(FPC18が挿入される前の状態)の時には接触部26のギャップ寸法が開く(接触部26(上側)が嵌合口17内に突出しない)ようにし、前記回動部材16が閉じた状態(FPC18が挿入された状態)の時には接触部26のギャップ寸法が閉じる(接触部26(上側)が嵌合口17内に突出した)ような構成にしたことである。
本発明の活用例としては、携帯電話やノートパソコンやデジタルカメラ等に使用されるコネクタに活用され、特にフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)やフレキシブルフラットケーブル(以下「FFC」という)等の接続対象物との安定した接続を得るための構造に関するものである。
(A)嵌合側よりFPCが挿入されてない状態の本発明のコネクタの斜視図である。(B)嵌合側よりFPCが挿入されてなく、回動部材が閉じた状態の本発明のコネクタの斜視図である。(C)嵌合側よりFPCが挿入された状態の本発明のコネクタの斜視図である。 (A)FPCが挿入されてない状態の断面図である。(B)FPCが挿入されない状態で、回動部材が回転途中にある断面である。(C)FPCが挿入されてなく、回動部材が閉じた状態の断面図である。(D)FPCが挿入された状態の断面図である。 コンタクトの斜視図である。 回動部材の斜視図である。 ハウジングの斜視図である。 本発明のコネクタを基板に実装した際の説明図である。 (A)一方のコンタクトの斜視図である。(B)もう一方のコンタクトの斜視図である。
10 コネクタ
12 ハウジング
14,141,142 コンタクト
16 回動部材
17 嵌合口
18 FPC
20 ハード基板
22 第一片
24 第二片
26 接触部
28 支点部
30 連結部
32 押受部
34 第二押受部
36 延設部
38 固定部
40 接続部
41 凹部
42 突出部
43 傾斜部
44 挿入溝
46 押圧部
48 操作部
50 係止孔
51 係合部
52 切欠き部
54 係止部
55 上壁部
56 軸
58 軸受
60 ロック部
62 係止溝
64 テーパ部
66 固定タグ

Claims (10)

  1. 接続対象物と接触する少なくとも1個の接触部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが配列・保持されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクトを弾性変形させる回動部材とを備えるコネクタにおいて、
    前記コンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に支点部と他端側に基板と接続する接続部とを有する第片と、前記第一片と前記支点部とを連結する連結部と、前記接続部と前記支点部との間に略L字形状に延設される第二押受部とを備え、前記押受部と前記第二押受部が略並行に配置され、かつ、前記第二押受部の前記押受部と対向する面に凹部を備え、前記接触部と前記連結部と前記支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置されるとともに前記接触部は前記嵌合口内に突出され、
    前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記第二押受部が挿入できる係止孔とを備え、前記押圧部が前記コンタクトの押受部と第二押受部に設ける凹部との間で回動するように前記ハウジングに装着され、
    コネクタと前記接続対象物とが接続前の状態(前記回動部材が開いた状態)では、前記押圧部が押受部と第二押受部との間で回動し、押受部を押圧することで前記接触部が持ち上げられ、コネクタと前記接続対象物とが接続状態(前記回動部材が閉じた状態)では、前記コンタクトの前記接触部は前記嵌合口内に突出し接続対象物と接触可能になることを特徴とするコネクタ。
  2. 接続対象物と接触する少なくとも1個の接触部を有する複数のコンタクトと、該コンタクトが配列・保持されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクトを弾性変形させる回動部材とを備えるコネクタにおいて、
    2種類のコンタクトを千鳥に配置し、
    一方の前記コンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に支点部と他端側に基板と接続する接続部とを有する第片と、前記第一片と前記支点部とを連結する連結部と、前記接続部と前記支点部との間に略L字形状に延設される第二押受部とを備え、前記押受部と前記第二押受部が略並行に配置され、かつ、前記第二押受部の前記押受部と対向する面に凹部を備え、前記接触部と前記連結部と前記支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置されるとともに前記接触部は前記嵌合口内に突出され、
    もう一方のコンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部とを有する第一片と、一端側に基板と接続する接続部と他端側に支点部とを有する第片と、前記第一片と前記支点部とを連結する連結部と、前記支点部より略倒U字形状に延設される第二押受部とを備え、前記押受部と前記第二押受部が略並行に配置され、かつ、前記第二押受部の前記押受部と対向する面に凹部を備え、前記接触部と前記連結部と前記支点部と前記接続部とを略倒U字形状に配置されるとともに前記接触部は前記嵌合口内に突出され、
    前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記第二押受部が挿入できる係止孔とを備え、前記押圧部が一方及びもう一方の前記コンタクトの押受部と第二押受部に設ける凹部との間で回動するように前記ハウジングに装着され、
    コネクタと前記接続対象物とが接続前の状態(前記回動部材が開いた状態)では、前記押圧部が押受部と第二押受部との間で回動し、押受部を押圧することで前記接触部が持ち上げられ、コネクタと前記接続対象物とが接続状態(前記回動部材が閉じた状態)では、前記コンタクトの前記接触部は前記嵌合口内に突出し接続対象物と接触可能になることを特徴とするコネクタ。
  3. 前記支点部より前記接触部の対向方向に延設した延設部を設けると共に前記延設部の先端で前記接触部に対向する位置にも接触部を設けることを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  4. 前記接続部と前記支点部との間で、前記接触部に対向する位置にも接触部を設けることを特徴とする請求項2記載のコネクタ。
  5. 前記押受部及び前記第二押受部のどちらか一方若しくは双方の先端に突出した突出部を設け、前記押受部及び前記第二押受部間で前記押圧部が回動することを特徴とする請求項3又は4記載のコネクタ。
  6. 前記接続対象物が挿入された状態で、前記第二押受部の凹部内に前記押圧部が入ることを特徴とする請求項5記載のコネクタ。
  7. 前記係止孔を別個独立にすることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  8. 前記ハウジングの長手方向両側に嵌合口を形成する上壁部を設けることを特徴とする請求項1又は2記載のコネクタ。
  9. 前記接続対象物の長手方向両側に係止部を設け、前記接続対象物が挿入された際の前記係止部に対応する位置に、前記回動部材に前記係止部に係合する係合部を設けることを特徴とする請求項8記載のコネクタ。
  10. ハード基板に切欠き部を設け、前記コネクタを該切欠き部に落とし込むように接続することを特徴とする請求項1〜9項のうちいずれか1項記載のコネクタ。
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