JP3104600B2 - フラットケーブル用コネクタ - Google Patents

フラットケーブル用コネクタ

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JP3104600B2
JP3104600B2 JP07330375A JP33037595A JP3104600B2 JP 3104600 B2 JP3104600 B2 JP 3104600B2 JP 07330375 A JP07330375 A JP 07330375A JP 33037595 A JP33037595 A JP 33037595A JP 3104600 B2 JP3104600 B2 JP 3104600B2
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    • H01R12/00Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
    • H01R12/70Coupling devices
    • H01R12/77Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
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    • H01R12/771Details
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フラットケーブル
用コネクタに関し、特に、先端両面に端子部を備えたフ
ラットケーブルに接続可能なフラットケーブル用コネク
タに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のフラットケーブル用コネ
クタとして、図18及び図19に示す特開平4−206
374号公報に開示されたものが知られている。図にお
いて、フラットケーブル1における先端の両面には金属
面を露出せしめて形成した複数の端子部2を形成してあ
り、矩形箱形に形成されたフラットケーブル用コネクタ
3の幅広側面には同フラットケーブル1の先端を挿入可
能なスリット状の開口4を形成してある。フラットケー
ブル用コネクタ3における同開口4を形成した面と反対
の壁面には上記端子部2と導通するための端子金具5を
貫通せしめて支持しており、端子部2が両面に形成され
ているのに対応して端子金具5は上下二列に水平に配設
されている。ここで、上列の端子金具5はフラットケー
ブル用コネクタ3内で先端を下方に突出するように屈曲
されるとともに、下列の端子金具5は先端を上方に突出
するように屈曲され、フラットケーブル1の先端は開口
4を介してフラットケーブル用コネクタ3内に挿入され
た後、上下に待ち受けている端子金具5の間に挿入され
て各端子部2が同端子金具5に接続する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のフラッ
トケーブル用コネクタにおいては、端子金具5を同一の
壁面上に上下二列に支持せしめているため、一壁面上に
多数の端子金具5が保持され、結線作業が大変になると
いう課題があった。本発明は、上記課題にかんがみてな
されたもので、フラットケーブルの端子部の数が同一で
あるときに端子金具の密度を減らして結線作業を容易に
することが可能なフラットケーブル用コネクタの提供を
目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1にかかる発明は、先端両面に露出金属面を
有する複数の端子部を備えたフラットケーブルの同先端
部を挿入可能なスリット状の開口をケーシングに備え、
このケーシングの内部には、上記開口が設けられる側と
その背面側から挿入され各面の前記端子部に対し当接部
が押圧される端子金具が組み込まれるとともに、前記ケ
ーシングに対し前記スリットが設けられる側からはスラ
イド子がスライド可能に挿入され、かつこのスライド子
は、前記端子金具の当接部に対応して溝が形成され、か
つ前記当接部はこの溝を介して前記フラットケーブルに
押圧されるようになっており、さらに前記スリットから
引き出されたときには前記溝の端部にて前記端子金具の
当接部に係合して押し広げるとともに前記スリットから
離れて前記フラットケーブルの挿入開口面を広げ、前記
スリットの側に押し入れたときには前記端子金具の当接
部から離れるとともに 前記スリットに近づいて前記フラ
ットケーブルの挿入開口面を狭めることを特徴とするも
のである。
【0005】
【作用】上記のように構成した請求項1にかかる発明に
おいては、フラットケーブルの先端部を挿入可能なスリ
ット状の開口を備えたケーシングに対して端子金具をス
リットの開口側と背面側からそれぞれ挿入せしめて保持
しており、開口側端子金具と背面側端子金具の先端の当
接部はそれぞれフラットケーブルにおける表面あるいは
裏面の端子部に対面している。従って、フラットケーブ
ルの先端部をスリット内に挿入すると一方の面の端子部
には開口側端子金具の当接部が押し当てられて導通する
し、他方の面の端子部には背面側端子金具の当接部が押
し当てられて導通する。また、スライド子がスリットの
側から挿入されており、スリットから引き出してフラッ
トケーブルの挿入開口面を広げ、フラットケーブルをス
リット内に挿入する。このとき、スライド子は端子金具
の当接部に係合して端子金具間を押し広げており、両端
子金具間に大きな隙間ができるため、フラットケーブル
は容易に挿入される。挿入後、同スライド子をスリット
の側に押し入れると、フラットケーブルの挿入開口面を
狭めて不要な開口をなくすとともに端子金具の当接部か
ら離れて復帰させ、両端子金具との間でフラットケーブ
ルを押圧せしめる。
【0006】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、フラット
ケーブルの各面の端子部と導通する端子金具がそれぞれ
ケーシングの両面から突き出ることになり、各面におけ
る端子金具の密度を小さくできるので、結線作業などを
よりやりやすくすることが可能なフラットケーブル用コ
ネクタを提供することができる。また、ケーシングの開
口をスリットとして利用しつつスライド子のスライド操
作にてスリットの余分な開口を狭めることになるので、
フラットケーブルを無理なく挿入できるようにしつ蓋と
しても機能させることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】まず、本発明の参考例について説
明する。図1は、本発明の参考例にかかるフラットケー
ブル用コネクタを表面が見える斜視図により示してお
り、図2は裏面が見える斜視図により示しており、図3
はフラットケーブルの未挿入状態を断面図により示して
おり、図6はフラットケーブルの挿入状態を断面図によ
り示している。図において、フラットケーブル10は、
フィルム状の媒体11の表裏面に銅箔などの金属膜から
なる六つの電線路12を備え、同電線路12自体は保護
フィルムにて被覆して絶縁している。しかし、フラット
ケーブル10の先端では同電線路12を幅広としつつ露
出せしめ、当該金属面を端子部13としてある。
【0008】このフラットケーブル10は、先端両面に
て金属面を露出させた端子部13を備えていればよく、
その数、形状については特に限定されるものではない。
例えば、一面のみに電線路12を形成しておいて、先端
部分を折り返すことによって両面に端子部13を形成し
ていたり、あるいは、先端部分の強度を保つために別の
板材を重ね合わせていたり、あるいは端子部13だけを
露出させる保護キャップのようなものを装着しておいて
も良い。また、必ずしも可撓性を備えている必要はな
く、板材の先端両面に端子部13を備えているものにお
いても適用可能である。
【0009】ケーシング20は外形を薄型の矩形箱形に
形成されており、図示しないプリント基板に対して寝か
せるようにして装着される。また、幅広の側面の一面を
表面と呼び、同表面には幅方向に延びるスリット状の開
口21を形成してある。上記フラットケーブル10はこ
の開口21を介して水平にケーシング20内に挿入可能
となっており、このフラットケーブル10の先端の端子
部13に対応してケーシング20には表面側からと背面
側からそれぞれ六つずつ開口側端子金具30と背面側端
子金具40を装着してある。
【0010】本参考例においては、ケーシング20を薄
型の矩形箱形に形成しているが、フラットケーブル10
を挿入可能なものであれば特に外形形状などについては
限定されるものではなく、また、プリント基板に対して
寝かせて装着したり立てて装着するなど、その装着形態
についても適宜変更可能である。また、開口側端子金具
30と背面側端子金具40の数についても、適宜変更可
能であり、図4に示すように四つに減らしたり、図5に
示すように七つに増やすなどしてもよい。
【0011】ケーシング20の開口側と背面側における
下方部分には各端子部13ごとに溝状の固定孔22を形
成してあり、概略三つ又状の開口側端子金具30と背面
側端子金具40はそれぞれの位置決め片31,41を同
固定孔22に圧入して保持されている。開口側端子金具
30では上記位置決め片31に対して、ケーシング20
外にてプリント基板の表面に密着するように延設された
リード片32と、開口21の底面に沿って内部へと延設
されて先端端部には開口21内の中程に向かって突出す
る当接部33とが連結されて一体となっている。また、
背面側端子金具40では上記位置決め片41に対して、
ケーシング20外にてプリント基板の表面に密着するよ
うに延設されたリード片42と、開口21の背面側から
挿入されるとともに同開口の天井面に沿って内部へと延
設されて先端端部には上記開口側端子金具30の当接部
33に対面するようにして当該開口21内の中程に向か
って突出する当接部43とが連結されて一体となってい
る。従って、開口21内では開口側端子金具30の当接
部33と背面側端子金具40の当接部43とが対面して
保持され、間にフラットケーブル10を挿入すればそれ
ぞれ両面の端子部13に対して当接して導通可能とな
る。
【0012】本参考例においては、開口側端子金具30
と背面側端子金具40とがそれぞれ三つ又状に形成され
ているが、少なくともそれぞれがケーシング20の開口
側と背面側とから挿入され、内部でフラットケーブル1
0の両面の端子部13に導通可能となっていればよい。
しかし、三つ又状に形成することによってそれぞれの片
の間でわずかな可撓性を有し、各部の形状の歪を吸収す
るとともに、装着作業もやりやすくなる。
【0013】また、本参考例においては、ケーシング2
0を装着するプリント基板に対して寝かせるように配置
しているため、開口側端子金具30はフラットケーブル
10の下面に沿って延設されて同フラットケーブル10
の下面に当接するし、背面側端子金具40は同フラット
ケーブル10の上面を覆うよう延設されて同上面に当接
する。かかる構成において、ケーシング20における開
口側と背面側の固定孔22に対し、それぞれ開口側端子
金具30と背面側端子金具40の位置決め片31,41
を圧入するようにして押し込めば、それぞれの当接部3
3,43は開口21内で互いに対面して保持されるとと
もに、ケーシング20外ではリード片32,42が底面
に沿って突出する。一方、プリント基板にはペースト状
の半田をリード片32,42に対応する位置に塗布して
おき、当該ケーシング20を表面に載置して所定雰囲気
下にさらせば半田付けされて表面実相が完了する。この
とき、リード片32,42はケーシング20における相
対面する面から突き出ることになるため、各面での密度
が小さく、プリント基板上においても余裕ある半田付け
を行うことができる。
【0014】この後、開口21よりフラットケーブル1
0を挿入すれば、図6に示すように、開口側端子金具3
0と背面側端子金具40とにおける当接部33,43の
間に押し込まれ、上面と下面においてそれぞれ導通す
る。このように、スリット状の開口21を有するケーシ
ング20の開口面と背面のそれぞれの側から開口側端子
金具30と背面側端子金具40とを装着し、開口21内
部にてフラットケーブル10におけるそれぞれの面の端
子部13と導通可能としたため、ケーシング20外では
リード片32,42は別々の方向に引き出され、密度が
減るのでプリント基板などへの実装作業が容易となる。
【0015】ところで、上述した参考例においては、ケ
ーシング20内で相対面して保持されている開口側端子
金具30と背面側端子金具40との当接部33,43の
間にいわば無理入れするようにフラットケーブル10を
押し入れているが、必ずしも無理入れする必要はなく、
一方を浮かせておいてフラットケーブル10を挿入し、
挿入後に浮かせておいた端子金具を戻すようにしてもよ
い。図7〜図11は本発明の実施の形態を示すものであ
り、ここに示す実施形態においては、開口21から装着
するリテーナ50を備えている。このリテーナ50は開
口21の内部に挿入可能な板状のリテーナ板51を有し
ており、同リテーナ板51には開口側端子金具30の当
接部33に対応して溝51aを形成してある。図8及び
図9に示すように、当接部33はこの溝51aを介して
開口21内部に突出するもののリテーナ板51の先端側
では溝51aは閉じており、リテーナ板51を引き出せ
ば閉じた部分が当接部33の先端に当接する。ここで、
同当接部33を下方に押し下げるように互いの当接面に
はテーパー面を形成してある。また、リテーナ50はリ
テーナ板51と一体的に形成されて開口21外に位置す
る基部52と、この基部52の幅方向の両端からケーシ
ング20の側面に沿って延設され、同側面に形成したガ
イド溝23,23に沿って直線移動可能に係合するアー
ム部53,53を備えている。なお、ガイド溝23中に
は二つの突起23a、23bを形成するとともにアーム
部53の先端内側面には突起53aを形成してあり、仮
係止位置と本係止位置の2ヶ所で保持可能となってい
る。
【0016】リテーナ板51を引き出せば当接部33を
押し下げるし、同リテーナ板51を押し込めば当接部3
3から離れて上方に復帰させるため、リテーナ板51を
引き出している間にフラットケーブル10を挿入すれば
低挿入力で挿入可能となる。かかる意味でこのリテーナ
50はスライド子を構成する。また、基部52はリテー
ナ板51をスライドさせるのに伴って開口21に近づい
たり離れたりし、近づいたときにフラットケーブル10
を引き出すだけの隙間を形成されるようにしてあるとと
もに、離れたときには同フラットケーブル10を開口2
1へと導くように傾斜面を形成してある。
【0017】従って、図10に示すように基部52を把
持して当該リテーナ50を引き出し、傾斜面に沿ってフ
ラットケーブル10を押し込めば自ずから開口21内へ
と導かれ、低挿入力で開口側端子金具30と背面側端子
金具40における当接部33,43の間に挿入すること
ができる。その後、図11に示すように基部52を押し
込めば当接部33が解き離されて当接部43との間でフ
ラットケーブル10を挟み込むとともに基部52はフラ
ットケーブル10が引き出されている開口21の隙間を
塞ぐ。
【0018】スライド子としては少なくとも一方の端子
金具をフラットケーブル10の側から引き離すように撓
めるものであればよく、基部52が開口21に対する傾
斜面となってフラットケーブル10をガイドする必要も
ないし、ケーシング20に対するスライドのガイド機構
についても適宜変形可能である。また、上述した実施形
態においては開口側端子金具30に当接して下方に引き
下げているが、背面側端子金具40を上方に引き上げる
ものであってもかまわない。
【0019】例えば、図12〜図17のものも本発明の
他の参考例を示すものであるが、スライド子としてケー
シング20を上方から覆う断面コの字形のカバー60を
備えており、同カバー60におけるケーシング20の側
面を覆う翼片61,61には当該ケーシング20の側面
に形成した突起24,24が入り込んでスライド可能な
ガイド孔61a,61aを形成してある。従って、ケー
シング20に対してカバー60は直線的にスライド可能
となっている。一方、カバー60にはケーシング20の
天井壁を兼ねており、開口21の上方縁部から内側に回
り込んで背面側端子金具40の当接部43の先端が入り
込める凹部62を備えている。この凹部62と当接部4
3についても互いの当接面はテーパー面となっており、
この場合は当接部43が凹部62に入り込むときに引き
上げられるように作用する。なお、この実施形態におい
ては開口側端子金具30と背面側端子金具40とをそれ
ぞれ5組ずつ使用しているが、これらの数を増減可能な
ことは前述したとおりである。
【0020】すなわち、図12〜図14に示すように、
カバー60を背面側にスライドさせると当接部43の先
端が凹部62内に入り込み、上方に引き上げられて当接
部43,33の間の隙間が広がる。この状態でフラット
ケーブル10を挿入すれば、低挿入力で開口側端子金具
30と背面側端子金具40の当接部33,43の間に挿
入することができる。その後、図15〜図17に示すよ
うに、カバー60を開口側にスライドさせると当接部4
3は凹部62から引き出されるので、フラットケーブル
10が挿入されていれば当接部33と当接部43との間
でフラットケーブル10を挟み込む。この例において
は、もともとケーシング20の天井面が解放されている
ので、端子金具30,40の装着作業などが容易である
し、開口21内にリテーナ板51を挿入する必要もない
ので、全体的に小型化することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の参考例にかかるフラットケーブル用コ
ネクタの表面側から見た斜視図である。
【図2】フラットケーブル用コネクタの裏面側からみた
斜視図である。
【図3】フラットケーブル用コネクタのフラットケーブ
ルの未挿入状態における断面図である。
【図4】端子金具を減らした変形例にかかるフラットケ
ーブル用コネクタの表面側から見た斜視図である。
【図5】端子金具を増やした変形例にかかるフラットケ
ーブル用コネクタの表面側から見た斜視図である。
【図6】フラットケーブル用コネクタのフラットケーブ
ルの挿入状態における断面図である。
【図7】本発明の実施形態に係るフラットケーブル用コ
ネクタの分解斜視図である。
【図8】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が自
由状態にあるときの断面図である。
【図9】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が押
し下げられている状態にあるときの断面図である。
【図10】同フラットケーブル用コネクタにてフラット
ケーブルを挿入する際の断面図である。
【図11】同フラットケーブル用コネクタにてフラット
ケーブルを挿入して挟持させたときの断面図である。
【図12】本発明の他の参考例にかかるフラットケーブ
ル用コネクタにて当接部が引き上げられている状態の斜
視図である。
【図13】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が
引き上げられている状態の断面図である。
【図14】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が
引き上げられている状態の側面図である。
【図15】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が
自由状態にあるときの斜視図である。
【図16】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が
自由状態にあるときの断面図である。
【図17】同フラットケーブル用コネクタにて当接部が
自由状態にあるときの側面図である。
【図18】従来のフラットケーブル用コネクタの斜視図
である。
【図19】従来のフラットケーブル用コネクタの断面図
である。
【符号の説明】
10…フラットケーブル 13…端子部 20…ケーシング 21…開口 22…固定孔 30…開口側端子金具 31…位置決め片 32…リード片 33…当接部 40…背面側端子金具 41…位置決め片 42…リード片 43…当接部 50…リテーナ 60…カバー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平7−36381(JP,U) 実開 昭62−158777(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/24 - 12/28 H01R 24/00

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端両面に露出金属面を有する複数の端
    子部を備えたフラットケーブルの同先端部を挿入可能な
    スリット状の開口をケーシングに備え、このケーシング
    の内部には、上記開口が設けられる側とその背面側から
    挿入され各面の前記端子部に対し当接部が押圧される端
    子金具が組み込まれるとともに、前記ケーシングに対し
    前記スリットが設けられる側からはスライド子がスライ
    ド可能に挿入され、かつこのスライド子は、前記端子金
    具の当接部に対応して溝が形成され、かつ前記当接部は
    この溝を介して前記フラットケーブルに押圧されるよう
    になっており、さらに前記スリットから引き出されたと
    きには前記溝の端部にて前記端子金具の当接部に係合し
    て押し広げるとともに前記スリットから離れて前記フラ
    ットケーブルの挿入開口面を広げ、前記スリットの側に
    押し入れたときには前記端子金具の当接部から離れると
    ともに前記スリットに近づいて前記フラットケーブルの
    挿入開口面を狭めることを特徴とするフラットケーブル
    用コネクタ。
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