JP2007173043A - コネクタ - Google Patents

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宏和 高橋
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Abstract

【課題】本発明はノイズ対策をしつつ、低背化も考慮し、安定した接続を得ることができるコネクタ10を提供せんとする。
【解決手段】接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、接続対象物と接触する接触部26を有する所要数のコンタクト14と、このコンタクト14が保持・固定されるとともに接続対象物が挿入される嵌合口20を有するハウジング12と、コンタクト14を押圧する回動部材18とを備えるコネクタ10において、ハウジング12を覆うシェル19を配置し、ハウジング12はコンタクト14の接触部26を被覆する天井部50を有し、回動部材18にハウジング12の天井部50と並行な突出壁60を設けるとともに回動部材18が開いた(接続対象物が挿入されない)状態の際に突出壁60がシェル19の上面74と係合させることをにより達成できる。
【選択図】 図6

Description

本発明は、薄型テレビやリアプロジェクション等の電気又は電子機器に使用されるフレキシブルプリント基板(以下「FPC」という)を使用したコネクタに関するもので、特にノイズ対策をしつつ低背化も考慮したコネクタの構造に関するものである。
薄型テレビやリアプロジェクションや携帯電話やCCDカメラ等に使用されるコネクタは、狭ピッチで極薄(所謂軽薄短小)であり、1つのタイプは主にハウジングとコンタクトとを備え、ハウジングにFPCを挿入し、コンタクトの接触部に接触させる構造のもの(所謂、ノンZIFタイプ)やまた違うタイプとしては主にハウジングとコンタクトとスライダーとを備え、ハウジングとスライダーとでFPCを挟持する構造のもの(所謂、ZIFタイプとピアノタッチタイプ)がある。ハウジングとスライダーとでFPCを保持する方法には、色々考えられるが、中でもハウジングにFPCを挿入した後にスライダーを挿入しFPCをコンタクトに押しつける構造のものが多い。また、客先の仕様や狭ピッチを図るためには、前記コンタクトの接続部を前記ハウジングの嵌合口側に配置しなければならないこともある。
ハウジングには、コンタクトが挿入される所要数の挿入孔が設けられるとともにFPCが挿入される嵌合口が設けられている。
コンタクトは主にFPCと接触する接触部と基板等に接続する接続部とハウジングに固定される固定部とを備えている。このコンタクトは、圧入等によってハウジングに固定されている。
下記にZIFタイプの所謂バックロックタイプとしての特許文献1(特開2003−297489)と特許文献2(特開平11−307198号)と本出願人が既に提案した特許文献3(特開2004−71160)を例示する。また、FFCをロックする構造として、特許文献4(実開平6−82783号)及び本出願人が既に提案した特許文献5(特願2003−422258)、特許文献6(特願2004−307793)、特許文献7(特願2005−178666)を例示する。
特開2003−297489の要約によると、アクチュエータを小さい操作力で操作でき、また、アクチュエータによるコンタクトの移動量を大きくして接続を確実に行うことができ、更に、低背のコネクタを提供することを目的とし、アクチュエータは、カム部と操作部を有し、前記両部の間に各コンタクトのばね部の先端付近が挿入脱出可能な逃げ溝を形成され、アクチュエータを支点を中心として90°右回転すると、カム部は各コンタクトのばね部と連結ばね部を弾性変形させ、すると、接触部の突起と接触部の突起との間で、FPCは挟圧され、したがって、FPCのパターンは、各コンタクトの端子部を介してプリント基板に接続され、インシュレータの天井部は、各コンタクトの接触部を被覆し、天井部の前面側の下部には、FPCをコネクタに挿入するためのガイド部が形成された構造のコネクタが開示されている。 特開平11−307198号の要約によると、複数の端子を接続し、FPC等を保持するプリント配線板用コネクターの操作性、保持性能を向上することを目的とし、ハウジングに、FPC等が差し込まれる挿入溝を設け、複数のコンタクトを、接触部を挿入溝に対して突出後退自在に、並列して設け、操作部材を、接続位置と解除位置とに回動自在に設け、操作部材に、複数のカムを設け、操作部材が接続位置のとき、コンタクトが、カムに被操作部を押圧されて接触部を挿入溝に突出させ、FPC等の端子に圧接して、端子を接続すると共にFPC等を保持し、操作部材が解除位置のとき、一部のコンタクトが、カムに被操作部を押圧されて接触部を挿入溝に対して僅かに突出させ、FPC等に当接して、FPC等を仮保持し、残りのコンタクトは、接触部を挿入溝に対して後退させる構造のプリント配線板用コネクターが開示されている。 特開2004−71160の要約によると、各部位の強度や仕様等を損なうことなく、スライダーでFPC又はFFCを確実にコンタクトの接触部に押圧することができ、作業性がよく、ピッチの狭小化や低背位化が可能なコネクタを提供することを目的とし、コンタクトの接触部と接続部との間に弾性部と支点部とを設けるとともに接触部と弾性部と支点部と接続部とを略クランク形状に配置し、かつ、接続部と対向する位置に弾性部から延設された押受部を設け、スライダーに長手方向に連設した押圧部を設け、押圧部がコンタクトの接続部と押受部との間で回動自在にスライダーをハウジングに装着する構造のコネクタが開示されている。 実開平6−82783号の要約によると、フレキシブルケーブルの裏面にリジットな補強板が取り付けられているフラットケーブルでも容易にスライダーの爪に係止させられることを目的とし、コンタクトピンを内装し、フラットケーブルを差し込む嵌合空間を形成したハウジングの嵌合空間内に、スライダーを挿抜自在に且つ抜き出し時に外側に回動可能に取り付け、前記嵌合空間にフラットケーブルを差し込んでからスライダーを嵌合空間に押し込むと、フラットケーブルがコンタクトピンに電気的に接続されるにおいて、前記スライダーのフラットケーブル当接面に、フレキシブルケーブルの裏面に補強板があてがわれたフラットケーブルのフレキシブルケーブル及び補強板に形成された係止部に挿入係止される係止突子を突設した構造のものが開示されている。 FPCをロックする構造として、本出願人が提案した特願2003−422258に、少芯数のコネクタでも、要求されたFPCの保持力を確保することができ、接続不良にも繋がらないコネクタを提供することを目的に、FPCと着脱自在に嵌合するコネクタであって、FPCと接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともにFPCが挿入される嵌合口を有するハウジングとを備えるコネクタにおいて、FPCに係止部を設け、係止部と係合する係合部を有するロック部材をハウジングに装着し、ロック部材の係合部をFPCの係止部に係合させることによりFPCがハウジングから抜けないようにすることにより達成でき、更に前記係合部に対応した位置に溝部を設けることでより確実なロックができる構造のコネクタが開示されている。 防塵性を高めるために、本出願人が提案した特願2004−307793の要約には、FPCの挿入力が掛からないで、防塵性を高めるコネクタを提供することを目的とし、所要数のコンタクトとハウジングと回動部材とを備えるコネクタにおいて、コンタクトは少なくと接触部と接続部と支点部と連結部と押受部とを備え、略倒H形状に配置し、接続部と押受部との間で回動部材の押圧部を回動させると接触部が接続対象物に接続するような構造にし、ハウジングにはコンタクトの接触部を被覆する天井部と押受部を覆う上壁部とを備え、回動部材には操作部と押圧部と押受部と係止孔とカバー部とを備え、回動部材が回動した後、回動部材のカバー部でコンタクトテール側を覆うようにする構造のものが開示されている。 防塵性を高めるために、本出願人が提案した特願2005−178666の要約には、FPCの挿入力が掛からないで、防塵性を高めるコネクタを提供することを目的とし、所要数のコンタクトとハウジングと回動部材とを備えるコネクタにおいて、コンタクトは少なくと接触部と接続部と支点部と連結部と押受部とを備え、略倒H形状に配置し、接続部と押受部との間で回動部材の押圧部を回動させると接触部が接続対象物に接続するような構造にし、ハウジングにはコンタクトの接触部を被覆する天井部と押受部を覆う上壁部とを備え、回動部材には操作部と押圧部と押受部と係止孔とカバー部とを備え、回動部材が回動した後、上壁部の先端と操作部との間及び上壁部と回動部材の操作部と反対側の先端との間を、回動時に回動部材がハウジングの上壁部に触れない範囲で狭くする構造のものが開示されている。
近年、上述した特許文献1から特許文献7のような構造のものでも、高速伝送用に使用されることからノイズ対策の要求が発生してきている。
また、電気・電子機器の小型化が進むにつれ、コネクタの小型化や低背化の要求も強くなってきており、コネクタはより一層軽薄短小化が進んできている。
ノイズ対策としては、金属体(所謂「シェル」というもの)で外観を覆うことが一般的である。しかし、前記シェル92は前記ハウジング12等の絶縁体に長手方向両側で圧入等により固定されていることが多いため、前記シェル92の中央部が浮き上がり易く、ノイズ対策としての効果や自動実装の際の不具合に繋がり兼ねない。前記シェル92の中央部が浮き上がらないようにするには、図9のように前記ハウジング12に一体若しくは別体に係止爪94等を設けて該係止爪94を前記シェル92に係合させることで浮き上がりを防止しているが、このような構造では前記係止爪94の分だけ前記コネクタ90の高さが高くなり、低背化の要求を満足できない。
本発明は、このような従来の問題点に鑑みてなされたもので、ノイズ対策をしつつ、低背化も考慮し、安定した接続を得ることができるコネクタ10を提供せんとするものである。
上記目的は、接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、該接続対象物と接触する接触部26を有する所要数のコンタクト14、16と、このコンタクト14、16が保持・固定されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口20を有するハウジング12と、前記コンタクト14、16を押圧する回動部材18とを備えるコネクタ10において、前記ハウジング12を覆うシェル19を配置し、前記ハウジング12は前記コンタクト14、16の接触部26を被覆する天井部50を有し、前記回動部材18に前記ハウジング12の天井部50と並行な突出壁60を設けるとともに前記回動部材18が開いた(前記接続対象物が挿入されない)状態の際に前記突出壁60が前記シェル19の上面74と係合させることをにより達成できる。
前記突出壁60を、少なくとも3箇所(両端及び中央部)若しくは長手方向全体に設け、前記突出壁60が前記シャル12の上面74と係合することで前記シェル12の浮き上がりを防止する。
また、前記コンタクト14は一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材18により押圧される押受部32と該押受部32の先端に内側に突出した突出部42とを有する第一片22と、一端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36と他端側に基板と接続する接続部40とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記第二片24とを連結する連結支点部30とを備え、前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とを略クランク形状に配置し、前記回動部材18は、回動させるための操作部58と長手方向に連設した押圧部54と前記押受部32が挿入でき前記突出部42と係合する別個独立の係止孔58とを備え、前記押圧部54が一方の前記コンタクト14の接続部40と押受部32との間で回動するように前記ハウジング12に装着する。
2種類のコンタクト14、16を千鳥に配置し、一方の前記コンタクト14は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材18により押圧される押受部32と該押受部32の先端に内側に突出した突出部42とを有する第一片22と、一端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36と他端側に基板と接続する接続部40とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記第二片24とを連結する連結支点部30とを備え、前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とを略クランク形状に配置し、もう一方のコンタクト16は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材18により押圧される押受部32と該押受部32の先端に内側に突出した突出部42とを有する第一片22と、一端側に基板と接続する接続部40と他端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記第二片24とを連結する連結支点部30とを備え、前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とを略倒U字形状に配置し、前記回動部材18は、回動させるための操作部56と長手方向に連設した押圧部54と前記押受部32が挿入でき前記突出部42と係合する別個独立の係止孔58とを備え、前記押圧部54が一方の前記コンタクト14の接続部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着する。
また、前記コンタクト14と一方及びもう一方の前記コンタクト14、16には、第一片22と第二片24の少なくとも一方に前記嵌合口20と反対方向に傾斜する傾斜部28を設ける。
以上の説明から明らかなように、本発明のコネクタ10によると、次のような優れた顕著な効果が得られる。
(1)接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタ10であって、該接続対象物と接触する接触部26を有する所要数のコンタクト14、16と、このコンタクト14、16が保持・固定されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口20を有するハウジング12と、前記コンタクト14、16を押圧する回動部材18とを備えるコネクタ10において、前記ハウジング12を覆うシェル19を配置し、前記ハウジング12は前記コンタクト14、16の接触部26を被覆する天井部50を有し、前記回動部材18に前記ハウジング12の天井部50と並行な突出壁60を設けるとともに前記回動部材18が開いた(前記接続対象物が挿入されない)状態の際に前記突出壁60が前記シェル19の上面74と係合させているので、ノイズ対策もでき、かつ、コネクタ10の低背化も維持でき、自動実装にも支障がなく、安定した接続を得ることができる。
(2)前記突出壁60を、少なくとも3箇所(両端及び中央部)若しくは長手方向全体に設け、前記突出壁60が前記シャル12の上面74と係合することで前記シェル12の浮き上がりを防止しているので、ノイズ対策もでき、コネクタ10の低背化も維持でき、自動実装にも支障がない。
(3)前記コンタクト14は一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材18により押圧される押受部32と該押受部32の先端に内側に突出した突出部42とを有する第一片22と、一端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36と他端側に基板と接続する接続部40とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記第二片24とを連結する連結支点部30とを備え、前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とを略クランク形状に配置し、前記回動部材18は、回動させるための操作部58と長手方向に連設した押圧部54と前記押受部32が挿入でき前記突出部42と係合する別個独立の係止孔58とを備え、前記押圧部54が一方の前記コンタクト14の接続部40と押受部32との間で回動するように前記ハウジング12に装着しているので、コネクタ10の低背化も維持でき、自動実装にも支障がなく、安定した接続を得ることができる。
(4)2種類のコンタクト14、16を千鳥に配置し、一方の前記コンタクト14は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材18により押圧される押受部32と該押受部32の先端に内側に突出した突出部42とを有する第一片22と、一端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36と他端側に基板と接続する接続部40とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記第二片24とを連結する連結支点部30とを備え、前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とを略クランク形状に配置し、もう一方のコンタクト16は、一端側に前記接続対象物と接触する接触部26と他端側に前記回動部材18により押圧される押受部32と該押受部32の先端に内側に突出した突出部42とを有する第一片22と、一端側に基板と接続する接続部40と他端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36とを有する第ニ片24と、前記第一片22と前記第二片24とを連結する連結支点部30とを備え、前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とを略倒U字形状に配置し、前記回動部材18は、回動させるための操作部56と長手方向に連設した押圧部54と前記押受部32が挿入でき前記突出部42と係合する別個独立の係止孔58とを備え、前記押圧部54が一方の前記コンタクト14の接続部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着しているので、コネクタの狭ピッチ化も可能で、コネクタの低背化も維持でき、自動実装にも支障がなく、安定した接続を得ることができる。
(5)前記コンタクト14と一方及びもう一方の前記コンタクト14、16には、第一片22と第二片24の少なくとも一方に前記嵌合口20と反対方向に傾斜する傾斜部28を設けているので、2.5mm以下の低背化に繋がる。
図1から図8に基づいて、本発明の一実施例について説明する。図1(A)はFPC挿入側よりみた回動部材が開いた状態のコネクタの斜視図であり、(B)は回動部材が閉じた状態のコネクタの斜視図である。図2は回動部材の斜視図であり、図3はシェルの斜視図であり、図4はハウジングの斜視図である。図5(A)は一方のコンタクトの斜視図であり、(B)はもう一方のコンタクトの斜視図である。図6(A)は回動部材が開いた状態の一方のコンタクト部分の断面図であり、(B)は回動部材が閉じた状態の一方のコンタクト部分の断面図である。図7(A)は回動部材が閉じた状態のもう一方のコンタクト部分の断面図であり、(B)は回動部材が閉じた状態のもう一方のコンタクト部分の断面図である。図8は回動部材の押圧部の移動及び回動の仕方を説明する説明図である。
一実施例の本発明のコネクタは、主にハウジング12と回動部材18とコンタクト14、16とシェル19を備えている。該コネクタ10は、2種類のコンタクト14、16をハウジング12への挿入方向を変えて千鳥に配列しており、挿入方向を変えて千鳥に配列することによってピッチの狭小化と低背位化に対応させたものである。
まず、図5に基づいて、2種類のコンタクト14、16について説明する。この2種類のコンタクト14、16は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記コンタクト14、16の材質としては、バネ性や導電性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
最初に、図5(A)の一方のコンタクト14について説明する。一方の前記コンタクト14は図5(A)のように倒略H形状をし、少なくとも前記FPC64と接触する接触部26(図5(A)の図面の上側)と基板等に接続する接続部40と前記ハウジング12に固定する固定部38と連結支点部30と回動部材18によって押圧される押受部32とを備えている。前記接触部26と前記押受部32とは略クランク状の板状片の第一片22の両端に設けられ、前記押受部32の先端には内側に突出した突出部42が設けられている。一端側に前記ハウジング12に挿入される固定部38を有する延設部36と他端側に基板と接続する接続部40とを有する第ニ片24を備え、前記第一片22と前記第二片24はほぼ中間付近で連結支点部30によって連結されている。前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40とは略クランク形状に配置されており、前記接続部40には前記押受部32側に突出するような突出台44が設けられ、前記押受部32と前記突出台44との間で前記回動部材18の押圧部54が回動するようなっている。本実施例では前記コンタクト14の連結支点部30付近に、前記嵌合口20と反対方向に傾斜する傾斜部28が設けられている。該傾斜部28を設けることで、低背化を図っている。また、前記突出台44は前記回動部材18の押圧部54が回動する際に安定した回動をするために、押受部32と接続部40との間の間隔を調整するためのものであり、突出量はこのようなことを考慮して適宜設計する。
前記接続部40の配置位置としては、基板のランド位置や基板のパターン位置や狭スペース等を考慮して適宜設計する。即ち、前記接続部40は要求仕様に応じて、前記接触部26に対向する側や前記押受部32に対向する側に設けられることになり、また、ランドの位置によっては千鳥に設けることもある。一方の前記コンタクト14では、前記接続部40を前記押受部32に対向する側に設けている。前記接触部26は、FPC64と接触し易いように凸部形状にしており、前記接続部40は本実施例では図5(A)のように表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。前記FPC64の仕様によっては、前記接触部26と対向する側にも接触部26を設ける場合もある。即ち、2つの接触部26、26を設けて、前記FPC64を挟持するようにしてもよい。本実施例では、一方の前記コンタクト14では、前記連結支点部30から前記接触部26に対向するように延設部36を設け、該延設部36上に前記ハウジング12に固定するための固定部38を設けている。前記固定部38の大きさや形状は、保持力や前記ハウジング12の強度等を考慮して適宜設計する。
前記連結支点部30と前記押受部32とは、前記FPC64が挿入された際に、次のような作用を果たすための部分である。前記FPC64が前記ハウジング12の嵌合口20内に挿入された後に、前記回動部材18の押圧部54が前記コンタクト14の接続部40の突出台44と押受部32との間で回動すると、前記押受部32が押圧部54によって押し上げられることで前記コンタクト14の連結支点部30の下端(図5(A)の下側)を支点にし、前記コンタクト14の連結支点部30の上端が前記接触部26側に傾くことによって、前記接触部26が前記FPC64側に押圧される。前記連結支点部30と前記押受部32の大きさや形状は、このような作用を果たすために、適宜設計されている。また、前記コンタクト14の押受部32の先端に突出部42を設け、回動部材18の押圧部54をコンタクト14の押受部32と接続部40の突出台44との間で回動させるとき、前記回動部材18の係止孔58に係合させることで、回動部材18の回動に対する強い反発力に対抗することが望ましい。前記突出部42の大きさは、このような役割を果たすことが出来れば如何なる大きさでもよく、回動部材18の係止孔が引っ掛かる程度に適宜設計する。
次に、もう一方のコンタクト16について説明する。ここでは、上述した一方のコンタクト14との相違部分についてのみ説明する。もう一方の前記コンタクト16も図5(B)のように一方の前記コンタクト14と同様に倒略H字形状をしており、主にFPC64と接触する接触部26(図5(B)の図面の上側)と基板に接続する接続部40とハウジング12に固定する固定部38と連結支点部30と前記回動部材18のよって押圧される押受部32とを備えている。これらの前記接触部26と前記連結支点部30と前記接続部40は、略倒U字形状に配置されている。前記接続部40は、一方のコンタクトと同様に表面実装タイプ(SMT)にしているが、ディップタイプでも良い。
一方の前記コンタクト14ともう一方の前記コンタクト16の相違点は、幾分形状的な違いはあるものの前記接続部40と前記延設部36とが逆にしただけである。即ち、一方の前記コンタクト14では、前記接続部40を前記押受部32と対向する側に、前記延設部36を前記接触部26と対向する側に設けているのに対し、もう一方の前記コンタクト16では、前記接続部40を前記接触部26と対向する側に、前記延設部36を前記押受部32と対向する側に設けている。もう一方の前記コンタクト16の延設部36に前記ハウジング12に固定するための固定部38を設けている。
ここで、前記回動部材18の押圧部54の移動及び回動の仕方について図8に基づいて説明する。
第一に、図8(A)のように前記接続対象物と前記コネクタ10との接続前の状態で、前記押圧部54の下端70側が前記押受部32の突出部42と接続部40の突出台44との間に位置する。
第二に、図8(B)のように前記操作部56を回動(図面の時計回り方向)させると前記押圧部54が嵌合口20と反対方向に移動し、前記押圧部54の下端70側が前記押受部32の突出部42と接続部40の突出台44との間に挟持される。
第三に、図8(C)のように前記操作部56をさらに回動させると第ニの位置で前記押圧部54が押圧部54の中心を回転軸72として回動する。
第四に、図8(D)のように前記操作部56をさらに回動させると第三の位置で前記押圧部54が押圧部54の中心を回転軸72として回動し、前記押圧部54が前記押受部32と前記接続部40の突出台44との間でほぼ垂直になり回転軸72が前記突出部42に接した上端68側に移動する。
第五に、図8(E)のように前記操作部56をさらに回動させると第四の位置で前記押圧部54が前記突出部42に接した上端68側を中心に回動し、前記押圧部54を前記突出部42に引っ掛かった状態に係合させる。
即ち、前記押圧部54は最初は移動し、その後回動し、さらに回動を続けると回転軸72が変化して、省スペース間でコンパクトな回動(回転)を行なうものである。
つまり、本発明のコネクタ10では、前記FPC64等の接続対象物を嵌合口20内に挿入する際に挿入力の掛からない(所謂、ゼロ・インサーション・フォース(ZIF))構造で、前記回動部材18の押圧部54をより前記コンタクト14、16の突出部42側で回動させる(より突出部42側で前記コンタクト14、16の押受部32を押し上げる)ことで小さな力で前記回動部材18をロックできる構造で、かつ、前記回動部材18の押圧部54でより前記コンタクト14,16の突出部42側の押受部32を押し上げることで高い接触力を得られる構造になっている。
次に、回動部材18について説明する。この回動部材18は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
該回動部材18は主にハウジング12に回動可能に装着される軸部分と前記コンタクト14、16の押受部32を押圧する押圧部54と前記コンタクト14、16の突出部42が係合する係止孔58と操作部56を備えている。本実施例では、前記回動部材18を断面略十字形状にしている。前記軸は、回動部材18を回動するための支点であり、ハウジング12の長手方向両側に回動部材18が回動可能に適宜装着され、上述したように前記押圧部54が回動する際に回転軸72が変化するように前記軸と前記ハウジング12の軸受け部との関係ではクリアランスを設けている。また、長手方向両側には、前記コンタクト14、16の押受部32を押圧した際に回動部材18が高さ(図面の上)方向に持ち上がらないようにするためにハウジング12と係合するロック部が設けられている。ロック部の形状や大きさ等は、ハウジング12に係合できれば如何なるものでもよく、上述の役割やコネクタ10の大きさや強度等を考慮して適宜設計する。
前記回動部材18の前記押圧部54は、コンタクト14、16の押受部32に押し付ける部分であり、その形状としては細長形状にすることが望ましく、本実施例では楕円形状をしている。このように楕円形状にすることによって、図6(A)及び図7(A)のように回動部材18を回動させ、コンタクト14、16の押受部32と接続部40の突出台44との間で回転させることで、押圧部54の大きさの変化によりコンタクト14、16の押受部32が持ち上げられ、FPC64をコンタクト14、16の接触部26側に押し付けている。押圧部54の形状としては、コンタクト14、16の押受部32と接続部40の突出台44との間で回転でき、長軸と短軸といった大きさの違いによりコンタクト14、16の押受部32を押し上げられれば、如何なるものでもよい。前記押圧部54の形状や大きさは、このようなことを考慮して適宜設計する。また、前記回動部材18には、操作性を考慮して、操作部56が設けられている。特徴的なのは、一方の前記コンタクト14の押受部32と突出台44との間で回動することで、一方及びもう一方の前記コンタクト14、16の押受部32を押し上げて、一方及びもう一方の前記コンタクト14、16の接触部26をFPC64に接触させている。
また、前記回動部材18を回動した際に、回動部材18の回動に対する反発力が強い為に、前記コンタクト14、16の突出部42が係合する係止孔58が別個独立に設けられている。前記係止孔58を別個独立に設けることで、回動部材18の強度アップや回動時の変形を防止している。
上述した前記回動部材18は前記ハウジング12の嵌合口20と反対側(一方のコンタクト14の接続部側)に回動自在に装着されている。
前記回動部材18には、前記ハウジング12の天井部50と並行な突出壁60が設けられている。該突出壁60は前記回動部材18が開いた(前記接続対象物が挿入されない)状態の際に、前記シェル19の上面74と係合する部分であり、係合させることで前記シェル19の中央部分の浮き上がりを防止するものである。前記コネクタ10を基板に自動実装する場合には前記シェル19の上面74を吸着する際の浮き上がりを防止できる。前記突出壁60の大きさは、前記回動部材18が開いた(前記接続対象物が挿入されない)状態の際に、前記シェル19の上面74に係合できればよく、役割と強度等を考慮して適宜設計する。
前記突出壁60は、少なくとも3箇所(両端及び中央部)若しくは長手方向全体に設けることが望ましい。本実施例では両端と中央部の3箇所に設けている。
次に、ハウジング12について説明する。このハウジング12は電気絶縁性のプラスチックであり、公知技術の射出成形によって製作され、この材質としては寸法安定性や加工性やコスト等を考慮して適宜選択するが、一般的にはポリブチレンテレフタレート(PBT)やポリアミド(66PA、46PA)や液晶ポリマー(LCP)やポリカーボネート(PC)やこれらの合成材料を挙げることができる。
前記ハウジング12には、所要数のコンタクト14、16が装着される挿入溝48が設けられており、圧入や引っ掛け(ランス)や溶着等によって固定されている。また、前記ハウジング12には前記FPC64が挿入される嵌合口20が設けられ、前記嵌合口20の大きさは前記FPC64が挿入でき、前記FPC64が挿入された際に前記回動部材18で前記コンタクト14、16に押圧できるように適宜設計されている。前記ハウジング12の長手方向両側には、前記回動部材18の軸が回動可能に装着される軸受部が設けられている。前記軸と前記軸受けとの関係は、上述したような前記回動部材18の押圧部54のコンパクトな回転が可能なようにクリアランスが設けられている。この軸受部の形状や大きさは、回動部材18の軸が回動でき、前記押圧部54のコンパクトな回転が可能なように装着されていれば如何なるものでもよく、この役割やハウジング12の強度や大きさ等を考慮して適宜設計する。
前記ハウジング12には、前記コンタクト14、16の接触部26、26を被覆する天井部50が設けられている。前記天井部50は、前記コンタクト14、16の防塵性を高めるためのものであり、その大きさや形状はこの役割や前記ハウジング12の強度や前記回動部材18の回動性や強度等を考慮して適宜設計する。低背化を考慮して、前記ハウジング12の肉厚は出来るかぎり薄くしている。
前記ハウジング12の長手方向両側には、前記シェル19を挿入し、固定するための挿入孔(図示せず)が設けられている。該挿入孔に前記シェル19を圧入することで、前記シェル19を前記ハウジング12に固定している。
最後に、図3に基づいて、シェル19について説明する。このシェル19は金属製であり、公知技術のプレス加工によって製作されている。前記シェル19の材質としては、バネ性や導電性や耐腐食性などが要求されるので、黄銅やベリリウム銅やリン青銅等を挙げることができる。
前記シェル19は略コ字形状をしており、前記長手方向両側で幅方向両側に前記ハウジング12に固定するための圧入部76を備えている。前記シェル19で、前記ハウジング12の3つの外周を覆うことで、ノイズ対策を施したものである。ノイズ対策を考慮して前記シェル19の大きさを適宜設計している。本実施例では前記ハウジング12の天井部50は全て覆い、側壁部分も殆ど覆う構造にしている。
本発明の活用例としては、薄型テレビやリアプロジェクション等の電気又は電子機器に使用されるFPC64を使用したコネクタに活用され、特に低背化を維持しつつ、ノイズ対策の向上を図ったコネクタの構造に関するものである。
(A) FPC挿入側よりみた回動部材が開いた状態のコネクタの斜視図である。(B) 回動部材が閉じた状態のコネクタの斜視図である。 回動部材の斜視図である。 シェルの斜視図である。 ハウジングの斜視図である。 (A) 一方のコンタクトの斜視図である。(B) もう一方のコンタクトの斜視図である。 (A) 回動部材が開いた状態の一方のコンタクト部分の断面図である。(B) 回動部材が閉じた状態の一方のコンタクト部分の断面図である。 (A) 回動部材が閉じた状態のもう一方のコンタクト部分の断面図である。(B) 回動部材が閉じた状態のもう一方のコンタクト部分の断面図である。 回動部材の押圧部の移動及び回動の仕方を説明する図面である。 (A) FPC挿入側よりみた回動部材が開いた状態の従来のコネクタの斜視図である。(B) 回動部材が閉じた状態の従来のコネクタの斜視図である。
符号の説明
10、90 コネクタ
12 ハウジング
14、16 コンタクト
18 回動部材
19、92 シェル
20 嵌合口
22 第一片
24 第二片
26 接触部
28 傾斜部
30 連結支点部
32 押受部
34 接触片
36 延設部
38 固定部
40 接続部
42 突出部
44 突出台
46 係合部
48 挿入溝
50 天井部
54 押圧部
56 操作部
58 係止孔
60 突出壁
64 FPC
66 係止部
68 下端
70 上端
72 回転軸
74 上面
76 圧入部
94 係止爪

Claims (5)

  1. 接続対象物と着脱自在に嵌合するコネクタであって、該接続対象物と接触する接触部を有する所要数のコンタクトと、このコンタクトが保持・固定されるとともに前記接続対象物が挿入される嵌合口を有するハウジングと、前記コンタクトを押圧する回動部材とを備えるコネクタにおいて、
    前記ハウジングを覆うシェルを配置し、前記ハウジングは前記コンタクトの接触部を被覆する天井部を有し、前記回動部材に前記ハウジングの天井部と並行な突出壁を設けるとともに前記回動部材が開いた(前記接続対象物が挿入されない)状態の際に前記突出壁が前記シェルの上面と係合することを特徴とするコネクタ。
  2. 前記突出壁を、少なくとも3箇所(両端及び中央部)若しくは長手方向全体に設け、前記突出壁が前記シャルの上面と係合することで前記シェルの浮き上がりを防止することを特徴とする請求項1記載のコネクタ。
  3. 前記コンタクトは一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部と該押受部の先端に内側に突出した突出部とを有する第一片と、一端側に前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部と他端側に基板と接続する接続部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置し、
    前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記押受部が挿入でき前記突出部と係合する別個独立の係止孔とを備え、前記押圧部が一方の前記コンタクトの接続部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着されることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
  4. 2種類のコンタクトを千鳥に配置し、
    一方の前記コンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部と該押受部の先端に内側に突出した突出部とを有する第一片と、一端側に前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部と他端側に基板と接続する接続部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略クランク形状に配置し、
    もう一方のコンタクトは、一端側に前記接続対象物と接触する接触部と他端側に前記回動部材により押圧される押受部と該押受部の先端に内側に突出した突出部とを有する第一片と、一端側に基板と接続する接続部と他端側に前記ハウジングに挿入される固定部を有する延設部とを有する第ニ片と、前記第一片と前記第二片とを連結する連結支点部とを備え、前記接触部と前記連結支点部と前記接続部とを略倒U字形状に配置し、
    前記回動部材は、回動させるための操作部と長手方向に連設した押圧部と前記押受部が挿入でき前記突出部と係合する別個独立の係止孔と前記上壁部が挿入される挿入孔とを備え、前記押圧部が一方の前記コンタクトの接続部と押受部との間で回動するように前記ハウジングに装着されることを特徴とする請求項1または2記載のコネクタ。
  5. 前記コンタクトと一方及びもう一方の前記コンタクトには、第一片と第二片の少なくとも一方に前記嵌合口と反対方向に傾斜する傾斜部を設けることを特徴とする請求項1から4項のうちいずれか1項記載のコネクタ。
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