JP3666445B2 - Fpc用コネクタ - Google Patents

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    • H01R13/629Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances

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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
この発明は、一般にFPC、FFCなどと呼ばれている平形柔軟ケーブル(この明細書ではこれらを代表して「FPC」としている。)を接続できるようにしたFPC用コネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】
従来のFPC用コネクタは、通常、FPC挿入部が形成された絶縁ハウジングと、絶縁ハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数の端子と、FPCの接点と端子のコンタクトを当接させるために、回動可能に設けられたアクチュエータとで構成されている。
【0003】
アクチュエータを回動可能に支持する構造としては、図13、14に示されたように、端子100に枢支ビーム101を設け、この枢支ビーム101の先端部に枢支部102を形成して、アクチュエータ103のカム部104を係合させる構造が提案されている(特開2000−106238号、特開2001−76794号公報等参照)。すなわち、アクチュエータ103の側縁部に、端子100の枢支部102と対応させて貫通孔105が形成され、貫通孔105の孔縁部を、図示されたような断面形状のカム部104とし、このカム部104を枢支部102に係合させている。したがって、カム部104は、端子100のコンタクトビーム106の上方で枢支部102と係合している。
【0004】
このようなアクチュエータ103を端子100が装着された絶縁ハウジング107に組み付けるに当たっては、アクチュエータ103を絶縁ハウジング107に対して略直角の立上った姿勢として、絶縁ハウジング107の前方(各図において左方)から後方へ平行移動するようにして、端子100の枢支部102をアクチュエータ103の貫通孔105へ進入させるようにする。このため、貫通孔105の開口寸法(図13におけるA)は、端子100の枢支部102の高さ方向寸法(図13におけるB)に対して大きくされて、余裕を持って進入ができるようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】
上記のような従来技術においては、アクチュエータ103側に設けるカム部104が端子100のコンタクトビーム106の位置に対応することになるので、アクチュエータ103の組み付けの際に、カム部104がコンタクトビーム106のコンタクトと干渉するおそれがあり、アクチュエータの組み付けに注意が必要となって作業性を損ない、また、コンタクトを傷付けて電気的接続の性能を低下させる問題があった。コネクタの低背化を図れば図るほど、端子のコンタクトビームと枢支ビームが接近するので、この問題の解決の必要性が大きかった。
【0006】
また、アクチュエータ103の貫通孔105の開口寸法(A)を端子100の枢支部102の高さ方向寸法(B)に比べて大きくするので、各図に示した開放状態のアクチュエータ103を矢示Rのように回動させて閉鎖状態としてFPCの接続を行う時に、枢支部102とカム部104の係合が外れてアクチュエータ103が回動することなく前方へ脱出してしまうことがあった。アクチュエータ103の前方への移動を阻止するのは、カム部104と枢支部102の係合部分のみであり、アクチュエータ103を前方へ脱出させる分力(回動時の)が大きくなると、カム部104が枢支部102を乗り越えてしまうことが可能の構造となっているためである。
【0007】
更には、図13に示した従来例では、カム部104が枢支部102の切欠部に全て収容される構造となっており、またカム部104自体で挿入されたFPCをコンタクトビーム106側へ押圧してコンタクトビーム106のコンタクトとFPCの接点(この図の場合では下面接点)を接触させて電気的導通状態を得るようになっていることから、枢支部102に必要な強度を得るためには枢支ビーム101の高さ方向の幅を大きくしなければならず、これに対して、コネクタの低背化には枢支ビーム101の高さ方向の幅を小さくしなければならないなど、従来のアクチュエータの支持構造には、コネクタの設計上の自由度が制限される問題もあった。
【0008】
この発明は斯かる問題点に鑑みてなされたもので、アクチュエータの組み付けが容易であり、しかも、組み付け時に端子のコンタクトを傷付けるおそれのない構造のFPC用コネクタを提供することを基本的な目的としている。また、アクチュエータが回動中に外れるおそれのない構造のFPC用コネクタを提供することを別の目的としている。更には、コネクタの設計上の自由度を大きくできるアクチュエータの支持構造を備えたFPC用コネクタを提供することをも別の目的としている。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記の目的のもとになされたこの発明では、端子の枢支部と係合する軸部と、カム部を構成する加圧用突部が構造的に分離されてアクチュエータに設けられている。
【0010】
即ちこの発明は、FPC挿入部が形成された絶縁ハウジングと、
絶縁ハウジングに所定のピッチで横並びに装着された複数の端子と、
FPCの接点と端子のコンタクトを当接させるために、絶縁ハウジングと略平行となる第1の位置と、絶縁ハウジング上に立上る第2の位置の間で回動可能に設けられたアクチュエータと、を備え、
前記端子が、前記FPC挿入部に延びるコンタクトビームと、コンタクトビームの上側に略平行となって延びる枢支ビームとを有しており、この枢支ビームの先端部下縁に切欠部が形成されて前記アクチュエータの枢支部を構成し、
前記アクチュエータが、各端子の枢支部に対応する貫通孔を有し、貫通孔の孔縁部を断面略円形の軸部として前記枢支部に係合すると共に、前記絶縁ハウジングの両端部で支持部材に支持されており、
さらに、前記アクチュエータには、FPCを端子のコンタクトへ向かって押圧する加圧用突部が形成されており、アクチュエータの回動に伴って回動する前記加圧用突部でFPCを端子のコンタクトへ向けて押圧するように構成されたFPC用コネクタにおいて、
前記アクチュエータに形成された貫通孔の軸部と後縁との間の開口寸法が、端子の枢支部の高さ方向寸法よりも小さくされていると共に、
前記アクチュエータに形成された加圧用突部が、アクチュエータの隣り合う軸部の間に軸部とは分離して設けられ、前記加圧用突部が、前記端子の隣り合う枢支ビームの間に位置すると共に、隣り合うコンタクトビームの間に位置するように構成されており、
前記アクチュエータは、端子が装着された絶縁ハウジングの前方で、アクチュエータを前記第1の位置の姿勢としてFPC挿入部に臨ませると共に、軸部を枢支部より低い位置に位置させ、そのままの姿勢で、アクチュエータをFPC挿入部の内部に向けて水平移動させて、軸部を枢支部の切欠部の下方に位置させた後に、アクチュエータを上方へ移動させて、アクチュエータの軸部を端子の切欠部内に納めることにより、軸部が枢支部に係合させられるものであり、さらに、この状態でアクチュエータの両端部を絶縁ハウジングの 両端部に装着される支持部材で支持することにより、軸部と枢支部の係合が維持されると共に、前記アクチュエータが、所定の位置に組み付けられることを特徴とするFPC用コネクタである。
【0011】
【作用】
この発明のFPC用コネクタでは、アクチュエータに設けられる加圧用突部が端子の枢支部と係合する軸部間に軸部とは分離して設けられた構成であるので、加圧用突部は端子のコンタクトと直接対向しないことになる。すなわち、並列しているコンタクトおよびコンタクトビームの間に加圧用突部が配置される。したがって、アクチュエータを絶縁ハウジングに組み付ける際に、加圧用突部がコンタクトに干渉しないようにできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
以下、この発明の実施形態を添付の図を参照して説明する。
【0013】
図1、2は、実施形態のFPC用コネクタ10を斜視図で表している。それぞれ、FPC用コネクタ10の一方の端部を破切して示している。図3、4は、FPC用コネクタ10を断面図で表している。これらの図は、接続するFPC20が挿入された状態で示している。
【0014】
実施形態のFPC用コネクタ10は、絶縁ハウジング30と、複数の端子50と、アクチュエータ70とを備えている。絶縁ハウジング30およびアクチュエータ70は、絶縁性のプラスチックが成形されたものであり、端子50は、薄金属板を打ち抜いて成形されたものである。
【0015】
絶縁ハウジング30は、前部(図1、2において左手前、図3、4において左側)にFPC挿入部31が設けられて前端で開口している。FPC挿入部31の下部は、底板32で仕切られている一方、上部は、アクチュエータ70で開閉されるようになっている。
【0016】
端子50は、絶縁ハウジング30の後端側から所定のピッチで横並びに複数装着されている。各端子50は、基部51からコンタクトビーム52と枢支ビーム53がそれぞれ片持ち梁状となって延びており、絶縁ハウジング30に装着すると、コンタクトビーム52がFPC挿入部31の下部に底板32に沿って延び、また、枢支ビーム53がその上方に対向するように延びるようにしてある。装着された端子50は、枢支ビーム53に設けた係止部54が絶縁ハウジング30と係止して固定されるようにしてある。
【0017】
コンタクトビーム52の先端部上縁には、突起状のコンタクト55が形成されている。また、枢支ビーム53は、先端部下縁に切欠部56が設けられて、アクチュエータ70の枢支部57を構成している。端子50の基部51には、更に半田テイル58が下部から後方に向けて突出するように設けてあり、絶縁ハウジング30の底面と略面一となって表面半田付けができるようにされている。
【0018】
アクチュエータ70は、前記のように、FPC挿入部31の上部を開閉できるようにした板状に成形されている。前記端子50の枢支ビーム53に設けた枢支部57と係合させるために、アクチュエータ70の一側縁には、枢支ビーム53の位置に対応するように、断面円形の軸部71が設けてある。この軸部71は、アクチュエータ70の一側縁に、枢支ビーム53と対応するように貫通孔72を設けることによって形成されているもので、貫通孔72の周囲の孔縁部のうち、外縁側の孔縁部を断面円形にして形成されている。各枢支部57に対応させて設けて隣り合っている軸部71の間には、加圧用突部73が形成され、アクチュエータ70の下面に突出させてある。この加圧用突部73は、端子50の隣り合う枢支ビーム53の間に位置し、したがって、隣り合うコンタクトビーム52に対しても、それらの間に位置するようになっている。
【0019】
アクチュエータ70に設けた軸部71を端子50の枢支部57に係合させることで、アクチュエータ70は、図2、4のように絶縁ハウジング30と略平行となって水平の姿勢となる第1の位置と、図1、3のように絶縁ハウジング30上に立上った姿勢となる第2の位置の間で、回動可能となっている。第2の位置の立上った姿勢は、水平の姿勢に直角の垂直の姿勢を経て更に回動した位置にある。即ち、アクチュエータ70は、角度90度を越えて回動できるようにされている。このため、前記貫通孔72の軸部71に対向する孔縁には傾斜面74が形成され、傾斜面74が枢支ビーム53の上縁に当接するようにしてある。したがって、第2の位置まで回動させたアクチュエータ70は、手などで支えていなくてもその位置に止まっていることができるようにしてある。
【0020】
アクチュエータ70に形成した貫通孔72の開口寸法A(図3、4参照)は、端子50の枢支部57の高さ方向寸法B(図3、4参照)よりも小さくされている。これは、アクチュエータ70の回動操作をする際に、アクチュエータ70に絶縁ハウジング30の前方に向かう分力が作用しても、枢支部57が貫通孔72から抜けないようにし、軸部71が枢支部57の切欠部56内に止まって、枢支部57との係合が外れることなく維持できるようにするためである。したがって、アクチュエータ70を開状態の第2の位置から閉状態の第1の位置へ回動する際に、アクチュエータ70は、端子50の枢支部57との係合が外れて脱出しないようになっている。
【0021】
貫通孔72の開口寸法Aを枢支部57の高さ方向寸法Bよりも小さく構成した結果、アクチュエータ70の組み付けは、図5〜図7に示したように、軸部71を枢支部57の下方に位置させた後、上方に移動させて軸部71と枢支部57を係合させるようにしてある。すなわち、図5に示したように、端子50が装着された絶縁ハウジング30の前方で、アクチュエータ70を前記第1の位置の姿勢(略水平の姿勢)としてFPC挿入部31に臨ませる。この時、軸部71は枢支部57より低い位置となるようにする。次いで、図6に示したように、アクチュエータ70をそのままの姿勢でFPC挿入部31の内部に向けて水平移動させ、軸部71が枢支部57の切欠部56の下方に位置するように進入させる。そして最後に、図7に示したように、アクチュエータ70を上方へ移動させて、軸部71が切欠部56内に納まるようにして軸部71と枢支部57を係合させる。
【0022】
このようにして組み付けられたアクチュエータ70は、軸部71と枢支部57の係合状態を常時維持するために、両端部にボス75(図1、2においては片側のボス75だけが表れている)が設けてあり、絶縁ハウジング30の両側部に前端面から装着した支持部材60で支持している。支持部材60に形成した支持縁61の上側にボス75を載せて、所定の位置に組み付けられたアクチュエータ70が下方へ降下しないようにしてある。
【0023】
図8には、支持部材60が示されている。端子50と同じように、薄金属板を打ち抜いて成形されている。アクチュエータ70のボス75を支持する支持縁61が中間部に形成され、その先に絶縁ハウジング30と係合する係合部62が設けられている。この支持部材60は、更に、ネイル63を基部一側に一体に備えており、支持部材60を絶縁ハウジング30に装着すると、図9に示されているように、ネイル63が絶縁ハウジング30の前方側部に配置されて、半田付け面63aが絶縁ハウジング30の底面と略面一になるようにされている。前記に説明したように、アクチュエータ70を組み付けて軸部71と端子50の枢支部57を係合させた状態で、この支持部材60を絶縁ハウジング30に装着することで、図10に示したように、アクチュエータ70のボス75を支持縁61で支持して、軸部71と枢支部57の係合が維持されている。
【0024】
アクチュエータ70の組み付け後に装着される図8の支持部材60は、図11に示したような形状の支持部材64とすることもできる。この支持部材64の場合、支持縁61と係合部62の間に低縁部65が設けてあるので、アクチュエータ70の組み付け前に、図12に示したように、支持部材64を仮装着し、その後に、アクチュエータ70の組み付けを行い、次いで、支持部材64を本装着するという工程を採ることができる。
【0025】
図3、4に戻って、FPC20を接続する様子を説明する。FPC20の接続は、図3のように、アクチュエータ70を第2の位置に置いて、FPC20の端部をFPC挿入部31へ挿入し、次いで、アクチュエータ70を図において反時計周りの方向へ、図4の第1の位置まで回動させる。アクチュエータ70は、枢支部57に係合している軸部71を中心として回動し、これに伴って加圧用突部73も回動する。加圧用突部73は、FPC20に対してカムとして作用し、FPC20を下方のコンタクトビーム52側へ押圧する。この結果、コンタクトビーム52の弾性変形を伴った状態で、コンタクト55とFPC20の接点21は電気的接続に必要な接触圧で互いに係合し、信頼性の高い接続を形成する。
【0026】
このように、実施形態のFPC用コネクタ10では、アクチュエータ70に設ける、カム作用のための加圧用突部73を端子50の枢支部57と係合する軸部71とは分離して、隣り合う軸部71の間に設けたので、アクチュエータ70を組み付けるに際しては、端子50側のコンタクトビーム52および枢支ビーム53の間にこの加圧用突部73を位置させることができる。この結果、アクチュエータ70の組み付けの際に、加圧用突部73が、特に、コンタクトビーム52並びにコンタクト55と干渉して、それらを傷付けることをなくすることができる。したがって、アクチュエータ70の組み付けを容易にし、組み付け作業の能率を向上させることができる。
【0027】
FPC20の接続に際して、組み付けられたアクチュエータ70を回動させる時には、アクチュエータ70に絶縁ハウジング30の前方に向かう分力が作用し、枢支部57から外れて脱出しようとする。アクチュエータ70が絶縁ハウジング30に対して略垂直に立上って、加圧用突部73がFPC20に対してカム動作を開始する時点で、この傾向が最も顕著である。実施形態のFPC用コネクタ10では、貫通孔72の開口寸法Aが枢支部57の高さ方向寸法Bに比べて小さくしてあるので、枢支部57が貫通孔72から抜け出すことが防止され、軸部71と枢支部57の係合が、アクチュエータ70の回動中に外れないようにできる。したがって、アクチュエータ70の回動操作によってFPC20の接続を確実に実行することができる。
【0028】
アクチュエータ70の軸部71と加圧用突部73を分離した構造は、アクチュエータ70や端子50に設計上の自由度を与えるという有利な面もある。すなわち、軸部71は断面円形という簡単な構造にできるのに加えて、加圧用突部73も、その突出の程度をFPC20の厚みのみを考慮して独自に設計することができる。また、端子50の枢支部57も、軸部71を収容できる切欠部56を形成するだけで、カム部材(加圧用突部)の形状に影響されないので、低背化を考慮しながらの設計を容易に行うことを可能にする。
【0029】
【発明の効果】
以上に説明の通り、この発明によれば、アクチュエータに、枢支部と係合する軸部と、カム作用のための加圧用突部を分離して設けた構成であるので、アクチュエータの組み付けに際して、加圧用突部が端子のコンタクトやコンタクトビームと干渉しないようにして、組み付けを容易にし、能率の良い製造が可能なFPC用コネクタを提供できる。
【0030】
また、アクチュエータに形成される貫通孔の開口寸法を端子の枢支部の高さ方向寸法よりも小さくすることで、アクチュエータの回動の際に、アクチュエータが枢支部から外れないようにできる。この結果、FPCの接続作業を確実にできるFPC用コネクタとすることができる。
【0031】
加えて、アクチュエータの軸部と加圧用突部を分離して設けた構成によって、アクチュエータや端子の設計上の自由度を大きくすることができる。このため、FPC用コネクタの低背化も容易にする。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の実施形態のFPC用コネクタの、アクチュエータを第2の位置に置いた状態の一部を破切した斜視図である。
【図2】 同じく、アクチュエータを第1の位置に回動した状態の一部を破切した斜視図である。
【図3】 この発明の実施形態のFPC用コネクタの、アクチュエータを第2の位置に置いてFPCを挿入した状態の断面図である。
【図4】 同じく、アクチュエータを第1の位置に回動した状態の断面図である。
【図5】 アクチュエータの組み付けを説明する図で、アクチュエータをFPC挿入部に臨ませて配置した時の断面図である。
【図6】 図5の状態からアクチュエータを進入させた時の断面図である。
【図7】 図6の状態からアクチュエータを上方に移動させた状態の断面図である。
【図8】 実施形態の支持部材の正面図である。
【図9】 支持部材の装着部分を示す実施形態のFPC用コネクタの一部正面図である。
【図10】 アクチュエータのボスが支持部材で支持されている部分を示す断面図である。
【図11】 別の実施形態の支持部材の正面図である。
【図12】 別の実施形態の支持部材が仮装着された状態を示す断面図である。
【図13】 従来のFPC用コネクタの断面図である。
【図14】 従来の別のFPC用コネクタの断面図である。
【符号の説明】
10 FPC用コネクタ
20 FPC
21 接点
30 絶縁ハウジング
31 FPC挿入部
50 端子
52 コンタクトビーム
53 枢支ビーム
55 コンタクト
56 切欠部
57 枢支部
60 支持部材
61 支持縁
64 支持部材
70 アクチュエータ
71 軸部
72 貫通孔
73 加圧用突部
75 ボス

Claims (4)

  1. FPC挿入部(31)が形成された絶縁ハウジング(30)と、
    絶縁ハウジング(30)に所定のピッチで横並びに装着された複数の端子(50)と、
    FPC(20)の接点(21)と端子(50)のコンタクト(55)を当接させるために、絶縁ハウジング(30)と略平行となる第1の位置と、絶縁ハウジング(30)上に立上る第2の位置の間で回動可能に設けられたアクチュエータ(70)と、を備え、
    前記端子(50)が、前記FPC挿入部(31)に延びるコンタクトビーム(52)と、コンタクトビーム(52)の上側に略平行となって延びる枢支ビーム(53)とを有しており、この枢支ビーム(53)の先端部下縁に切欠部(56)が形成されて前記アクチュエータ(70)の枢支部(57)を構成し、
    前記アクチュエータ(70)が、各端子(50)の枢支部(57)に対応する貫通孔(72)を有し、貫通孔(72)の孔縁部を断面略円形の軸部(71)として前記枢支部(57)に係合すると共に、前記絶縁ハウジング(30)の両端部で支持部材(60,64)に支持されており、
    さらに、前記アクチュエータ(70)には、FPC(20)を端子(50)のコンタクト(55)へ向かって押圧する加圧用突部(73)が形成されており、アクチュエータ(70)の回動に伴って回動する前記加圧用突部(73)でFPC(20)を端子(50)のコンタクト(55)へ向けて押圧するように構成されたFPC用コネクタ(10)において、
    前記アクチュエータ(70)に形成された貫通孔(72)の軸部(71)と後縁との間の開口寸法(A)が、端子(50)の枢支部(57)の高さ方向寸法(B)よりも小さくされていると共に、
    前記アクチュエータ(70)に形成された加圧用突部(73)が、アクチュエータ(70)の隣り合う軸部(71)の間に軸部(71)とは分離して設けられ、前記加圧用突部(73)が、前記端子(50)の隣り合う枢支ビーム(53)の間に位置すると共に、隣り合うコンタクトビーム(52)の間に位置するように構成されており、
    前記アクチュエータ(70)は、端子(50)が装着された絶縁ハウジング(30)の前方で、アクチュエータ(70)を前記第1の位置の姿勢としてFPC挿入部(31)に臨ませると共に、軸部(71)を枢支部(57)より低い位置に位置させ、そのままの姿勢で、アクチュエータ(70)をFPC挿入部(31)の内部に向けて水平移動させて、軸部(71)を枢支部(57)の切欠部(56)の下方に位置させた後に、アクチュエータ(70)を上方へ移動させて、アクチュエータ(70)の軸部(71)を端子(50)の切欠部(56)内に納めることにより、軸部(71)が枢支部(57)に係合させられるものであり、さらに、この状態でアクチュエータ(70)の両端部を絶縁ハウジング(30)の両端部に装着される支持部材(60,64)で支持することにより、軸部(71)と枢支部(57)の係合が維持されると共に、前記アクチュエータ(70)が、所定の位置に組み付けられることを特徴とするFPC用コネクタ。
  2. 前記アクチュエータ(70)に形成された貫通孔 ( 72 ) の軸部 ( 71 ) と対向する後縁には傾斜面 ( 74 ) が形成されており、アクチュエータ ( 70 ) が前記第1の位置から第2の位置へ90度を越えて回動可能とされていると共に、第2の位置において前記傾斜面 ( 74 ) が前記枢支ビーム ( 53 ) の上縁に当接するように構成されていることを特徴とする請求項1記載のFPC用コネクタ。
  3. 前記支持部材(60,64)は、アクチュエータ(70)の両端部に設けられたボス75を支持する支持縁61を中間部に有すると共に、その先に絶縁ハウジング(30)と係合する係合部(62)を有して成り、アクチュエータ(70)の軸部(71)と端子(50)の枢支部(57)を係合させた状態で、支持部材(60,64)を絶縁ハウジング(30)の両端部に装着することによって、アクチュエータ(70)のボス(75)を支持縁(61)で支持すると同時に、軸部(71)と枢支部(57)の係合 を維持し、前記アクチュエータ(70)が所定の位置に組み付けられることを特徴とする請求項1又は請求項2記載のFPC用コネクタ。
  4. 前記支持部材(64)は、支持縁(61)と係合部(62)との間に低縁部(65)を有し、絶縁ハウジング(30)の両端部に支持部材(64)を仮装着した状態でアクチュエータ(70)の軸部(71)と端子(50)の枢支部(57)を係合させ、その後に支持部材(64)が本装着され、前記アクチュエータ(70)が所定の位置に組み付けられることを特徴とする請求項3記載のFPC用コネクタ。
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