JP3534063B2 - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレキシブル配線
基板又はフレキシブルフラットケーブル(FPC/FF
C)と接続するためのコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のコネクタとしては、図1
0乃至図11(特開平11−1144820号公報参
照)に示されるものがある。図10乃至図11を参照す
ると、コネクタ100は、ハウジング102と加圧部材
105との組み合わせからなるフラットケーブル用のコ
ネクタである。ハウジング102は電気絶縁体からな
り、図示しないケーブルに電気的及び機械的に接続接触
させる電気接触子103を一定間隔で並設したものであ
る。また、加圧部材105は、ハウジング102に、夫
々の回動支持部105c,103cを介して回動可能に
支持され、その軸部5bによる回動中心付近に電気接触
子103との間にケーブルを加圧・挟持する加圧部10
5dを有する。回動中心より手前側にケーブルの挿入口
105gが配置されている。また、ケーブル挿入口10
5gとは反対側に延在する操作部105fが配置されて
いる。電気接触子103は夫々ハウジング102に装着
して、ハウジングの係合部102aと係合するための係
合部103aを備え、一端には、端子部103eが形成
されている。また、両側には、ハウジング102に固定
するための係止部104aを備えた金具104を有して
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たフレキシブル配線基板又はフレキシブルフラットケー
ブル(FPC/FFC、以下これらを総称してFPCで
示す)をコネクタの接点に接続するための加圧部材10
5のFPCを加圧するための加圧部の基板を介して対向
する側は、インンュレータの構成があるため、長手方向
に貫通し、この加圧部105dと操作部105fとは、
加圧部材105の両端のみで連結された構成である。
【0004】このため、操作時に、途中でねじれ、操作
力が加圧部105dの中央部まで伝わり難いことがあ
る。これを防止するため、加圧部105d周囲の断面積
を大きくする必要が生じ、コネクタが大きくなってしま
う。
【0005】さらに、インシュレータまたは加圧部材1
05が反っていると、FPC挿入口105gの寸法が狭
まることがあり、FPCが挿入しにくくなることがあ
る。また、加圧部材105がFPCの挿入前の状態で保
持されにくい。
【0006】そこで、本発明の第1の技術的課題は、ア
クチューエータの機械的強度を保ちながら、加圧部周辺
の断面積を小さくすることができ、コネクタの低背化を
実現することができるコネクタを提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の技術的課題は、イン
シュレータまたは加圧部材が反っていても、FPC挿入
口寸法は、アクチュエータによって強制されるため、F
PCが挿入し易いコネクタを提供することにある。
【0008】また、本発明の第3の技術的課題は、アク
チュエータの一部をU字状コンタクトの内側に当接また
は干渉させ、FPC挿入前の挿入寸法と、アクチュエー
タの位置を保持することができるコネクタを提供するこ
とにある。
【0009】また、本発明の技術的課題は、コンタクト
と基板のパターンの短絡防止を低背で実現したコネクタ
を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、コンタ
クトと、前記コンタクトを保持するインシュレータと、
FPC/FFCが挿入可能な開成位置と前記FPC/F
FCとコンタクトとを接続させる閉成位置との間で回動
自在に保持されるアクチュエータとを備えたコネクタに
おいて、前記コンタクトは、一端同士が互いに繋ぎ合さ
れて略U字型をなす一対の弾性バネを有し、前記一対の
弾性バネの内の一方の弾性バネは、前記FPC/FFC
と接続する接触部及び前記アクチュエータの端部と当接
し係合する突出部を備え、前記一対の弾性バネの内の他
方の弾性バネは、前記アクチュエータを回動可能に支持
する回動支点を備え、前記アクチュエータは、前記一方
の弾性バネと対面する側に前記FPC/FFCを前記一
方の弾性バネに向かって加圧する加圧部と、前記一方の
弾性バネと当接する前記端部と、前記他方の弾性バネと
対面する側に前記弾性バネの回動支点に回動可能に支持
される回動支点とを有し、前記アクチュエータが開成位
置の時、前記一方の弾性バネと前記アクチュエータの前
記端部とが当接して前記アクチュエータ開成位置の状
維持し、前記アクチュエータを前記開成位置から前
記FPC/FFCの挿入方向側に向けて回動させて前記
閉成位置の状態になるように構成したことを特徴とする
コネクタが得られる。
【0011】
【0012】また、本発明によれば、前記コネクタにお
いて、前記コネクタは、両側に設けられた補強金具を更
に有し、前記アクチュエータの長手方向両端に凸部を形
成し、前記補強金具と前記凸部とが協働して、少なくと
も前記アクチュエータが前記FPC/FFCの挿入方向
の反対側へ移動することを防止したことを特徴とするコ
ネクタが得られる。
【0013】さらに、本発明によれば、前記コネクタに
おいて、前記アクチュエータが閉成位置の時、前記アク
チュエータの前記加圧部と前記アクチュエータの回転支
点とを結ぶ線が、当該コネクタの実装面に対して前記F
PC/FFCの挿入口側に向かって傾斜するように構成
されていることを特徴とするコネクタが得られる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
【0015】図1は本発明の実施の形態によるコネクタ
を示す図であり、(a)はコネクタの平面図、(b)は
コネクタの正面図、(c)はコネクタの側面図である。
図2は図1(a)のII−II線断面図である。図3
(a)は図1(a)のコネクタのアクチュエータが閉じ
た状態でのII−II線断面図、図3(b)は図1
(a)のII−II線断面図であり、FPCが挿入され
たときのアクチュエータが閉じた状態を示している。
【0016】図4は図1(a)のIV−IV線断面図、
図5は図1(a)のV−V線断面図である。図6及び図
7は図1(a)のコネクタの端部を示す部分分解組立斜
視図である。図8は図1のコネクタのFPC挿入前を示
す斜視図、図9は図1のコネクタのFPC挿入前を示す
斜視図である。
【0017】図1(a),(b),及び(c)を参照す
ると、コネクタ10は、幅方向に並んで設けられた複数
のコンタクト1と、コンタクト1を保持するインシュレ
ータ3と、アクチュエータ2とを備えている。コネクタ
10は、一側にフレキシブル配線基板又はフレキシブル
フラットケーブル(FPC/FFC、以下、これらを総
称して、FPCで示す)と嵌合する嵌合部6と、図示し
ない基板の表面に実装するための基板接続部5とを備え
ている。
【0018】図2及び図3を参照すると、インシュレー
タ3はコンタクト1を保持するための収容部31を有し
ている。
【0019】コンタクト1は、略U字形状を備え、中央
部18と、中央部18の一端側にU字形状に分岐した第
1及び第2の弾性バ11、12と、中央部18の他端
側に上下2列に分岐して、長さ方向に延びる第1及び第
2の支持部17,19を備えている。
【0020】第1の弾性バ12は、内側部に先端から
順に並んで設けられた第1、第2の接点14,15と、
突出部16とを備え、内側が凹となるように、若干湾曲
して形成されている。
【0021】第2の弾性バネ11は、丸く窪んだ回動支
点13を先端に備えている。
【0022】第1及び第2の支持部17,19は、長さ
方向に延在するとともに、第1の支持部は先端に基板に
接続する端子部19とを有している。また、第2の支持
部17,19は内側に抜け止め17aが設けられ、イン
シュレータ3の収容部31に収容されている。
【0023】アクチュエータ2は、コンタクト1の第1
の弾性バネ11の回動支点13に回動可能に係合する回
動支点21と、この回動支点21とアクチュエータ2の
板厚を介して反対側に突出して設けられた加圧部22
と、第2の弾性バネ12の突出部16と係合する端部2
3を備えた板体からなる接続操作部24と、この接続操
作部24を操作するためのレバーに相当する操作部25
とを備えている。また、接続操作部24には、各コンタ
クト1に対応して接点側のバネの逃げ溝26が設けられ
ている。FPC50を挿入して、操作部24を回動支点
21を中心にして回転させると加圧部22がFPC50
を第2の弾性バネ2に向かって押圧することになる。
【0024】アクチュエータ2を図3の閉じた状態か
ら、図2の開いた状態に回転させた時、端部23が突出
部16を乗り越え、端部23と突出部16とが係合し、
図2において、アクチュエータ2の右回りの回転がし難
いように、アクチュエータ2の位置を維持する。
【0025】図2に最も良く示されるように、アクチュ
エータ2の加圧部22は、コンタクト1間の部分で操作
部24と繋がっているため、加圧部22付近の断面積が
小さくても、上記コンタクト1間の部分と、操作部24
とによって、アクチュエータ2自身の強度を向上させる
ことができる。また、アクチュエータ2の回動支点21
と端部23とが、コンタクト1のU字の内側に当接また
は干渉するような寸法としているため、インシュレータ
3やアクチュエータ2が反っていても、FPC50の開
口部である挿入口寸法は、コンタクト1やアクチュエー
タ2が追従するように働くため、長手全長にわたって安
定した寸法となり、FPC50が挿入し易くなる。
【0026】図4、図6、図7、図8、及び図9に示す
ように、インシュレータ3の端部に設けられた板状の角
部33に重ね合わさるように、アクチュエータ2の角部
が重ね合わされ、インシュレータ3の金具装着孔32に
補強金具4が装着されて、組み合わされる。ここで、補
強金具4は、図4に最も良く示されるように、実装され
る基板にコンタクト1の端子部19aとともに半田付け
され、その際の補強となるとともに、両端片4c,4e
の間にインシュレータ3の孔部32を備えた部分が装着
され、その中に、抜け止めを備えた固定片4aが装着さ
れる。
【0027】図5に最も良く示されるように、補強金具
4には、インシュレータ3の回支点21と略同じ位置
となるように、インシュレータ3の両端に突出した回転
軸27を回転可能に支持するように、装着される。
【0028】図7乃至9に最も良く示されるように、装
着の際には、コンタクト1の第2の弾性バネ12が孔部
から突出する。また、補強金具4bの内側の突出部分に
よって、アクチュエータ2のFPC50挿入方向に対向
する方向への脱離が防止される。
【0029】次に本発明の実施の形態によるコネクタの
FPCへの接続動作について、図2、図3、図4、図
5、図7、図8、及び図9ついて説明する。
【0030】図3(a)、図7に示すように、FPC5
0が挿入されないで、アクチュエータ2を水平にした状
態(閉じた状態と呼ぶ)においては、端部23と突出部
14,15とは、互いに噛み合った状態である。
【0031】図3(b)に示すように、図2、図4、図
5、図8及び図9で示される状態においては、端部23
と、突出部16とが係合して、アクチュエータ2がそれ
以上回転して、閉成することを規制する。この状態で、
FPC50を挿入した後、アクチュエータ2を回動支点
を中心にして、回動させると端部23と、第2の弾性バ
ネ1の第1及び第2の接点14,15との間に、FPC
50が挟み込まれるとともに、第1の弾性バネによって
上方に押圧され、FPC50の図示しない表面のパター
ンもしくはパッドが、第2の弾性バネに押圧されて、接
触した状態となる。ここで、回転支点における弾性バネ
13の厚み方向の寸法a及び回支点とインシュレータ
の外側の寸法bをa<bとしている。このために、基板
表面には、絶縁体であるアクチュエータ2が先に当たる
ため、たとえ、実装状態で、コネクタ10の上から力が
加わってもコンタクト1と基板のパターンが短絡するこ
とがない。
【0032】逆にこの状態から、図2に示すように、ア
クチュエータ2の操作部25を手前に起こすと、開放状
態となり、FPC50を抜き取ることができる。
【0033】また、従来のコネクタでは、アクチュエー
タ2の回支点21と加圧部22を結ぶ線38は、コネ
クタ10が装着される基板面に対して垂直であった。こ
こで、FPC50の挿入時のアクチュエータ2の角度
は、FPC50の挿入性を考慮して、回支点21と加
圧部22とを結ぶ線の角度に応じて設定されることにな
る。
【0034】しかしながら、図3(b)に示すように、
本発明の実施の形態においては、挿入の際に、アクチュ
エータ2が閉成位置の時、アクチュエータ2の加圧部2
2と回支点21とを結ぶ線38が、このコネクタ10
が実装される基板面に対して、角度θだけFPC50の
挿入口側に向かって傾斜するように構成されている。従
って、FPC50挿入時のアクチュエータ2の角度θ
は、その分だけ起きる、即ち、図では、左に回転するこ
とになる。ここで、図2の状態から、FPC50の接続
状態とするまでに必要な回転角は、FPC50の厚さ寸
法や、アクチュエータ、コンタクトの寸法で決まる。
【0035】従って、FPC50挿入時のアクチュエー
タ2の角度θは、その分だけ起きる、即ち、図では、左
に回転することになる。ここで、図2の状態から、FP
C50の接続状態とするまでに必要な回転角は、FPC
50の厚さ寸法や、アクチュエータ、コンタクトの寸法
で決まる。
【0036】従って、従来の構成であると、アクチュエ
ータは基板と干渉しないように、2点鎖線110に示す
ように、形成しなければならない。即ち、寸法d−寸法
cの差の分だけ、本発明の実施の形態によるコネクタ1
0は、従来のコネクタに比べて肉厚を大きくすることが
できる。また、同じアクチュエータ2の強度で、従来の
コネクタよりも低背化が可能である。
【0037】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
アクチューエータの機械的強度を保ちながら、加圧部周
辺の断面積を小さくすることができ、コネクタの低背化
を実現することができる。
【0038】また、本発明によれば、インシュレータま
たは加圧部材が反っていても、FPC挿入口寸法は、ア
クチュエータによって強制されるため、FPCを容易に
挿入することができるコネクタを提供することができ
る。
【0039】また、本発明によれば、アクチュエータの
一部をU字状コンタクトの内側に当接または干渉させ、
FPC挿入前の挿入寸法と、アクチュエータの位置を保
持したコネクタを提供することができる。
【0040】また、本発明によれば、コンタクトと基板
のパターンの短絡防止を低背で実現することができるコ
ネクタを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態によるコネクタを示す図で
あり、(a)は平面図、(b)は正面図、(c)は側面
図である。
【図2】図1(a)のII−II線断面図である。
【図3】(a)は図1(a)のコネクタのアクチュエー
タが閉じた状態でのII−II線断面図である。(b)
は図1(a)のII−II線断面図であり、FPCが挿
入されたときのアクチュエータが閉じた状態を示してい
る。
【図4】図1(a)のIV−IV線断面図である。
【図5】図1(a)のV−V線断面図である。
【図6】図1(a)のコネクタの端部を示す部分分解組
立斜視図である。
【図7】図1(a)のコネクタの端部を示す部分分解組
立斜視図である。
【図8】図1のコネクタのFPC挿入前を示す斜視図で
ある。
【図9】図1のコネクタのFPC挿入前を示す斜視図で
ある。
【図10】従来技術によるFPC用コネクタを示す斜視
図である。
【図11】図10のコネクタのA−A´線断面図であ
る。
【図12】図10のコネクタの分解組立斜視図である。
【符号の説明】 1 コンタクト 2 アクチュエータ 3 インシュレータ 4a 固定片 4b 補強金具 4c,4e 端片 5 基板接続部 6 嵌合部 10 コネクタ 11,12 第1及び第2の弾性バ 13 回動支点 14,15 第1、第2の接点 16 突出部 17,19 第1及び第2の支持部 17a 抜け止め 18 中央部 19a 端子部 21 回動支点 22 加圧部 23 端部 24 接続操作部 25 操作部 26 逃げ溝 27 回転軸 31 収容部 32 金具装着孔 33 角部 50 FPC
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平10−270131(JP,A) 特開 平10−214661(JP,A) 特開 平11−339886(JP,A) 特開 平10−214660(JP,A) 特開2000−173701(JP,A) 特開 平11−144820(JP,A) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) H01R 12/28

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクトと、前記コンタクトを保持す
    るインシュレータと、FPC/FFCが挿入可能な開成
    位置と前記FPC/FFCとコンタクトとを接続させる
    閉成位置との間で回動自在に保持されるアクチュエータ
    とを備えたコネクタにおいて、前記コンタクトは、一端
    同士が互いに繋ぎ合されて略U字型をなす一対の弾性
    を有し、前記一対の弾性バネの内の一方の弾性バネ
    は、前記FPC/FFCと接続する接触部及び前記アク
    チュエータの端部と当接し係合する突出部を備え、前記
    一対の弾性バネの内の他方の弾性バネは、前記アクチュ
    エータを回動可能に支持する回動支点を備え、前記アク
    チュエータは、前記一方の弾性バネと対面する側に前記
    FPC/FFCを前記一方の弾性バネに向かって加圧す
    る加圧部と、前記一方の弾性バネと当接する前記端部
    と、前記他方の弾性バネと対面する側に前記弾性バネの
    回動支点に回動可能に支持される回動支点とを有し、前
    記アクチュエータが開成位置の時、前記一方の弾性バネ
    と前記アクチュエータの前記端部とが当接して前記アク
    チュエータ開成位置の状態維持し、前記アクチュエ
    ータを前記開成位置から前記FPC/FFCの挿入方向
    側に向けて回動させて前記閉成位置の状態になるように
    構成したことを特徴とするコネクタ。
  2. 【請求項2】 請求項記載のコネクタにおいて、前記
    コネクタは、両側に設けられた補強金具を更に有し、前
    記アクチュエータの長手方向両端に凸部を形成し、前記
    補強金具と前記凸部とが協働して、少なくとも前記アク
    チュエータが前記FPC/FFCの挿入方向の反対側へ
    移動することを防止したことを特徴とするコネクタ。
  3. 【請求項3】 請求項1記載のコネクタにおいて、前記
    アクチュエータが閉成位置の時、前記アクチュエータの
    前記加圧部と前記アクチュエータの回転支点とを結ぶ線
    が、当該コネクタの実装面に対して前記FPC/FFC
    の挿入口側に向かって傾斜するように構成されているこ
    とを特徴とするコネクタ。
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