JP4553995B2 - リモートマイクロ波プラズマ装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、マイクロ波エネルギを用いたプラズマの形成に関し、特に、堆積システムと共に使用するための、効率が良くコンパクトで高出力のプラズマソースに関する。このような堆積システムは、たとえば半導体ウェーハを製造するときに使用される。
【0002】
【従来の技術】
プラズマは、正負のイオンおよびラジカルを含む部分的に電離されたガスである。これらのイオンおよびラジカルは、半導体ウェーハを処理する際に用いられる各種の作業で有益な場合がある。そのような作業の例としては、プラズマ促進化学気相堆積(PECVD)、スパッタリング堆積、スパッタエッチング、反応性イオンエッチング(イオン補助スパッタエッチング)、およびプラズマエッチング(イオン化学)処理または洗浄処理が挙げられる。
【0003】
プラズマを生成することができる一つの方法は、ガスに電場を印加することである。適切な条件の下では、自由電子(これは、たとえば通過宇宙線、火花放電、紫外光源によって発生する)が十分なエネルギを有するように加速され、電子とガス分子との間の非弾性衝突が分子のイオン化を引き起こすようになる。直流(DC)場を用いてプラズマを生成することができるが、所望のプラズマ種を生成するためには、高周波(RF)やマイクロ波周波(MW)のような高い周波数の場を使用することが望ましい。その理由は、高い周波数の場は多数の非弾性衝突を引き起こすからである。ある種のプラズマは、グロー放電を形成することがある。
【0004】
グロー放電とは、発光プラズマ領域を持続させるために使用可能な十分な数の自由電子が存在する状態である。電子とガス分子(単原子ガスを含む)またはイオンとの間の非弾性衝突で転移されたエネルギがそのガス分子またはイオンについての電離電位よりも大きいときに、自己持続する多数の自由電子が形成される。この衝突は二次自由電子を生成することがあり、この後、元の電子および二次電子の双方が、二つの新しいイオン化衝突を生成するのに十分なエネルギに加速され、これにより、安定なプラズマを維持するために使用可能な多数の自由電子がカスケードする場合がある。この状態では、電子とガス分子との間の非弾性衝突が自由電子を遊離させるのに十分でない場合、そのような非弾性衝突は電子を容易に高い軌道状態へ励起する。これらの励起電子は、その基底状態に崩壊するとき光子を放出する。この光子放出は、しばしば可視スペクトラムで発生する。
これによりプラズマが発光する。グロー放電の名前は、これに由来する。
【0005】
多くのプロセスは、所望の作業領域または処理領域に位置するプラズマを、しばしばグロー放電形式で生成する。たとえば、PECVDは、通常、このようなin situプラズマを使用する。その理由は、プラズマ種の物理的移動は、その化学的活性と同様に、プロセスにとって重要だからである。一部の他のプロセス(たとえば、一部のプラズマエッチングプロセスや洗浄プロセス)は、プロセス領域でプラズマを発生させる必要はない。グロー放電中に作り出された所望のプラズマ種は、中性種に再結合する前に十分な寿命を有していることがあり、プラズマ種をプラズマ活性(グロー放電)領域から離れた場所で使用できるようになっている。
【0006】
図1は、ある型式の従来技術のリモートプラズマソースを使用する堆積システムを示している。このシステムでは、マイクロ波ソース100が導波管110に接続されている。この導波管110は、放電管120中のプロセスガスに照射を行ってグロー放電111を形成する。放電管は、グロー放電111から生じたイオンおよびラジカルをアプリケータ管121を通して処理チャンバ130へ送る。これは、少なくとも三つの理由から、プラズマを生成する方法として非効率的である。第1に、導波管は、通常、マイクロ波場の特定のモードだけをプラズマ相互作用(グロー放電)領域へ伝送し、多くの異なるモードで電力を生成しうるマイクロ波ソースからの電力を低減する。第2に、多数のイオンがアプリケータ管を下ってプロセス領域へ移動するときに分子に再結合して、プロセスに使用できるイオンの数および/または濃度が減少する場合がある。最後に、プラズマとマイクロ波との相互作用に使用可能な電位容積(potential volume)が導波管の断面および放電管の断面によって制限される場合がある。これは、放電管内におけるイオンおよびラジカルの所与の圧力および流量での生成を制限する。なぜなら、プラズマ活性領域の容積(相互作用容積)は、アプリケータ管の全容積と比較して小さいからである。たとえば、ある設計では、1インチの直径を有する管の2インチの長さのセクションがプラズマ活性領域として使用される。相互作用容積は非常に小さいので、十分に高いマイクロ波結合を得るために、通常は、高電力密度で比較的高価なDCマイクロ波電源が使用される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、そのような高電力密度の電源を作動させると、たとえば100Wから700Wのマグネトロンを使用する場合よりも費用がかかる。さらに、高電力マイクロ波エネルギを、導波管を通じて小さな相互作用領域へ伝送するリモートプラズマシステムは、プラズマによって生成された熱をかなり小さな容積に集中させる。したがって、従来のリモートプラズマシステムは、アプリケータ管の過熱を防ぐために冷却システムを使用することが多い。通常、これらは水冷システムであり、初期費用とメンテナンスコストを加算する。さらに、水冷システムは、しばしば水漏れの問題を起こす。そのような水漏れは装置の腐食につながり、処理された基板の品質を低下させる可能性がある。
【0008】
図1に示されるタイプのリモートプラズマシステムに関する別の種類の問題点は、構造が複雑で大型なことである。これは、チャンバメンテナンスのためにリモートプラズマシステムを切り離すために必要な時間と労力に影響を及ぼすことがある。これは、冷却システムを伴う場合に特に当てはまる。さらに、このマイクロ波システムが後で不適切に再接続されると、マイクロ波エネルギが周囲の部屋へ放射され、操作員の安全を脅かし、電子機器に干渉する可能性がある。
【0009】
図2は、ウエーハ処理チャンバと共に使用される他の型式のリモートプラズマソースを示すが、これは図1に示されるシステムの欠点の一部を共有している。
図2に示されるシステムでは、マイクロ波アンテナ、すなわち投波器(launcher)201が、マイクロ波ソース200からのエネルギを共振キャビティ(resonator cavity)240内に結合する。マイクロ波ソース200は、たとえば2.45GHzマグネトロンとすることができる。図2に示される構成では、図1のシステムと比較して大きな体積のガスにマイクロ波エネルギを照射することができるが、共振キャビティ240内の放電管220の容積は、放電管220およびアプリケータ管221の合計容積よりも実質的に小さい。前述したように、処理に望まれるプラズマイオンおよびラジカルの一部がアプリケータ管221内で再結合し、処理チャンバ230に到達するプラズマ中のイオンおよびラジカルの濃度が減少することがある。
【0010】
図1および図2に示されるようなプラズマシステムの他の問題点は、プラズマ密度が変化するのに伴ってプラズマによるマイクロ波エネルギの吸収も変化することから生じる。マイクロ波エネルギが最初にアプリケータ管内のガスに伝送されると、前述したように、マイクロ波エネルギは、電子を十分なエネルギに加速して電子がガス分子と衝突するようにする。この衝突は、更なる自由電子および他のイオン種を作り出すことがある。照射の開始時は、ガスはほとんど非導電性である。イオンおよび自由電子の濃度が増加すると、プラズマは導電性を増し、導電率の増加量は2桁以上の大きさまでとなる。プラズマの導電性が非常に高くなるので、プラズマに当たるマイクロ波エネルギの大部分がプラズマによって反射される。ある時点で、プラズマは、もはや追加のエネルギを吸収しない臨界的な密度に達する。これは臨界密度(NC)と呼ばれ、2.45GHzで約7×1010イオン/cm-3である。この時点で、プラズマは不安定になって明滅し、プラズマから反射してマイクロ波ソースへ戻された大量のエネルギがマイクロ波ソースにダメージを与えることがある。通常の対応策は、プラズマシステムをNCよりかなり下で動作させることである。しかし、これは、プラズマ中のイオン密度が最大可能濃度よりもかなり低いことを意味する。マイクロ波ソースへのダメージを防ぐために、一部のシステムでは、整合回路網(たとえば、機械的に同調可能なスタブ)を使用することにより、ソースと負荷(プラズマ)との間の電力転送効率を高めている。しかし、プラズマのインピーダンス(導電率)は非常に広範囲にわたって変化しうるので、プラズマ密度と動作条件の全域にわたって良好な整合を得ることは困難である。
【0011】
これまでの説明から分かるように、化学気相堆積(CVD)装置および他の装置の洗浄を行うために高濃度のイオンを効率良く生成するコンパクトなリモートマイクロ波プラズマシステムが要望されている。このようなシステムは、安定したプラズマから極めて一定のイオン密度を提供する必要があり、グロー放電の潜在的な悪影響を処理チャンバに与えてはならない。さらに、このリモートプラズマシステムは、シンプルで、好ましくは処理チャンバの蓋に合うよう十分に小型であることが望ましい。
【0012】
【課題を解決するための手段】
本発明は、マイクロ波プラズマ発生システム用の装置、およびマイクロ波生成プラズマを形成するプロセスを提供する。マイクロ波プラズマ発生システムは、たとえばCVDシステムの処理チャンバを効率良く洗浄するために使用されるプラズマを提供するように、CVDシステムと一体化されていてもよい。このマイクロ波プラズマ発生システムからのプラズマは、エッチング、層堆積、その他のプロセスに使用することもできる。
【0013】
ある態様では、マイクロ波プラズマソースモジュールは、側壁、近端壁、および遠端壁を備える共振キャビティを有している。これらの壁は導電性であって相互に結合されており、共振キャビティの内部容積を定めている。共振キャビティは、流入口および流出口を有するプラズマ放電管を含んでいる。流入口は近端壁の付近に配置され、流出口は遠端壁の付近に配置されている。マイクロ波電源からの電力は、種々の手段(たとえば、導波管内の投波器、アンテナ、開口、または窓)を用いて共振キャビティ内に結合することができる。この電力は、共振キャビティの近端壁に実質的に近接した場所で共振キャビティ内に結合される。ガスフローは、流入口から入る新鮮なプロセスガスがマイクロ波結合器(microwave coupler)の付近でプラズマ密度を薄めるようなものとなっており、これによりプラズマから反射されるマイクロ波エネルギが減少し、マイクロ波エネルギからプラズマへの変換が促進されるようになっている。一部の態様では、プラズマ放電管が実質的に共振キャビティの全容積を占めることにより、共振キャビティ内のマイクロ波エネルギと放電管内のプロセスガスとの間に大きな相互作用容積が与えられる。
【0014】
マイクロ波プラズマソースモジュールを処理チャンバと共に使用する場合、マイクロ波プラズマソースモジュールのサイズがコンパクトであることから、モジュールを処理チャンバに取り付けたり、処理チャンバの極めて近くに設置することができる。アプリケータ管は、プラズマを放電管から処理チャンバに配送する。このモジュールは処理チャンバに非常に近接しているので、アプリケータ管の容積を放電管の容積よりも実質的に小さくすることができ、これにより、反応性プラズマ種が処理チャンバ内で使用される前のそのような反応種の再結合が低減される。マイクロ波プラズマソースモジュールを処理チャンバと共に使用する場合、光検出器を使用することで、いつグロー放電が放電管およびアプリケータ管から処理チャンバ内にボーイング(bowing)するかを検出することができる。この光検出器を用いると、共振キャビティ内のマイクロ波エネルギの量を制御することができ、これにより、グロー放電の処理チャンバ内への侵入を制限することができる。
【0015】
本発明の目的および利点は、以下の説明および添付図面を参照することによって、さらに理解することができる。
【0016】
【発明の実施の形態】
プロセスで使用するプラズマをリモート生成することは、多くの理由から望ましい。一つの理由は、プラズマをin situに発生させた場合よりも高い濃度で所望のプラズマ種を得ることができることである。別の理由は、処理領域が高エネルギの粒子によって衝撃されたり、グロー放電によって生成された光や熱に直接にさらされたりしないことである。
【0017】
I.好適なCVDシステム
本発明の特定の実施形態は、種々の基板処理システムと共に使用したり、種々の基板処理システムを改良することができる。本発明と共に使用し、または適合させることができる一つの適切なCVDシステムが図3に示されている。図3は、真空チャンバ、すなわち処理チャンバ15を有するCVDシステム10の縦断面図である。処理チャンバ15は、チャンバ壁15aおよびチャンバ蓋アセンブリ15bを含んでいる。チャンバ壁15aおよびチャンバ蓋アセンブリ15bは、図4および図5の分解斜視図に示されている。
【0018】
チャンバ蓋アセンブリ15bは、プロセスチャンバ内の中央に位置するヒータペデスタル12上に載置された基板(図示せず)へプロセスガスを拡散するガス分配マニホールド11を含んでいる。処理中、基板(たとえば半導体ウェーハ)は、ヒータペデスタル12の平坦な(または、わずかに凸状の)上面(図示せず)に配置される。ヒータペデスタル12は、下方の取入れ/取出し位置と上方の処理位置(図示せず)との間を制御自在に移動することができる。センタボード(図示せず)は、ウェーハの位置に関する情報を供給するセンサを含んでいる。
この情報は、システムコントローラ34によって監視することができる。
【0019】
システムコントローラ34は、センサライン(図示せず)および制御ライン36(一部分のみを図示)を介して堆積システム10の種々の点(たとえば、ウェーハ位置、ガスフロー、RFまたはマイクロ波電力、チャンバ圧力)を監視および制御するように構成することができる。システムコントローラ34は、種々のセンサ(たとえば光学センサ、熱電対、マスフローコントローラ、マノメータ)からの制御信号情報を受け取る。プロセッサ37は、記憶装置38に格納することのできる処理プログラムに従って、調整が必要であるかどうかを判断することができる。たとえば、リモートプラズマ洗浄中、システムコントローラは、ガスソース7からリモートプラズマシステム901に向けてプロセスガスフローを出し、マノメータ(図示せず)を読み取ってステッパモータ(図示せず)でスロットルバルブの位置を調節することによりチャンバ圧力を設定および維持し、次にリモートプラズマシステムのマイクロ波ソース(図示せず)に通電する。他のプロセスも、記憶装置38に格納された他のプログラムに従ってシステムコントローラにより同様に制御することができる。
【0020】
堆積ガスおよびキャリヤガスは、平坦な円形ガス分配面板13aの穿孔穴13b(図5)を通ってチャンバ15内に導入される。より具体的に述べると、堆積プロセスガスは入口マニホールド11を通り(図3において矢印40で示す)、従来の孔明きブロッカプレート(blocker plate)42を通った後、ガス分配面板13aの貫通孔13bを通ってチャンバ内に流入する。
【0021】
マニホールドに到達する前に、堆積ガスおよびキャリヤガスは、ガス供給ライン8(図3)を介してガスソース7からガス混合ブロック9に送り込まれる。これらのガスは、マニホールド11に流れる前にガス混合ブロック9で混合することができる。一般に、各プロセスガスに対する供給ラインは、(i)チャンバ内へのプロセスガスの流れを自動または手動で遮断するために使用できる数個の安全遮断バルブ(図示せず)、および(ii)供給ラインを通るガスの流れを測定および制御するマスフローコントローラ(これも図示しない)を含んでいる。有毒ガスをプロセスで使用するときは、数個の安全遮断バルブが従来の配置で各ガス供給ライン上に配置される。
【0022】
リアクタ10で行われる堆積プロセスは、プラズマ促進プロセスまたは非プラズマ促進プロセスのいずれであってよい。プラズマ促進プロセスでは、RF電源44がガス分配面板13aとヒータペデスタル12との間に電界を生成することができ、これによって、面板13aとヒータペデスタル12との間の円筒領域内にプロセスガス混合気からプラズマが形成される。プラズマの成分が反応すると、半導体ウェーハの表面と共にチャンバ表面(たとえばヒータペデスタル12の露出部分)に膜を形成する場合がある。もちろん、他の基板処理システムは、RF電源やin situプラズマ形成能力を有していなくてもよい。リモートプラズマ発生装置の組み込みは、in situプラズマ能力を有しない基板処理システムで特に望ましいが、リモートプラズマ発生装置を他の種類のシステム(たとえば、現在説明しているシステム)に組み込んでもよい。
【0023】
RF電源44は、混合周波数RF電源とすることができる。この混合周波数RF電源は、13.56MHzの高RF周波数(RF1)と低RF周波数(RF2)、例えば360KHz、とで電力を供給して堆積プロセスを促進できることを意味する。もちろん、RF電源44は、単一周波数RF電力または混合周波数RF電力(または他の所望の電力)のいずれかをガス分配マニホールド11へ供給し、処理チャンバ15内に導入された反応種の分解を促進することができる。
【0024】
熱プロセスではRF電源44は使用されず、プロセスガス混合気が熱的に反応して、ヒータペデスタル12上に支持された半導体ウェーハの表面に所望の膜を堆積させる。このヒータペデスタル12は、反応の進行に必要な熱エネルギを供給するように、電気抵抗ヒータなどの加熱器(図示せず)を用いて加熱することができる。
【0025】
プラズマ促進堆積プロセス中、プラズマは、排気通路23および遮断バルブ24を囲むチャンバ本体の壁15aを含めて、リアクタ10の近隣部分を加熱する。熱堆積プロセス中は、ヒータペデスタル12がリアクタ10の各部分へ熱を輻射する。プラズマが発生していないとき、または熱堆積プロセスの間は、温度制御された液体がリアクタ10の壁15aを循環して、チャンバを選択された温度(通常は、周囲温度以上)に維持する。チャンバ壁15aの加熱に使用される流体には、通常の流体タイプ、すなわち水ベースのエチレングリコールやオイルベースの熱伝導流体が含まれる。この加熱は、望ましくない反応生成物の凝縮を削減または除去するとともに、プロセスガスの揮発性生成物や汚染物質の除去を促進する。このような揮発性生成物や汚染物質は、除去されないと冷たい真空通路の壁に凝縮し、ガスフローが存在しない時間帯に処理チャンバ内に逆戻りする可能性がある。
【0026】
ガス混合気のうち層中に堆積しない部分(反応生成物を含む)は、真空装置45によってチャンバから排気される。具体的には、これらのガスは、反応領域を囲む環状スロット形オリフィス16を介して排気され、環状排気プレナム17に入る。環状スロット形オリフィス16および排気プレナム17は、チャンバの円筒側壁15a(壁上の上部誘電体ライニング19を含む)の上部と円形チャンバ蓋20の底部によって画成されている。環状スロット形オリフィス16および排気プレナム17の円対称性および均一性により、ウェーハ上にプロセスガスの均一な流れが達成され、ウェーハ上に均一な膜が堆積されるようになっている。
【0027】
ガスは、排気プレナム17の側方延在部分21の下を流れ、覗き窓(図示せず)を通り越して、下方に延びるガス通路23を通り、真空遮断バルブ24(その本体は下部チャンバ壁15aと一体化)を過ぎて、排出口25に入る。スロットルバルブ46を用いて排気能力を制御することができ、従って特定の入口ガス流量におけるチャンバ圧力を制御することができる。このスロットル弁46は、ある固定位置に設定してもよいし、マノメータ(図示せず)で測定されコントローラ34によって制御されるチャンバ圧力に基づき、記憶装置38に格納されたプログラムに従って設定してもよい。
【0028】
抵抗ヒータペデスタル12のウェーハ支持皿(platter)は、平行な同心円の形で完全な2回巻きをなすように構成された埋込みヒータ素子(図示せず)や他の適切なヒータ素子を用いて加熱することができる。ある実施形態では、ヒータ素子の外側部分が支持皿の外周に隣接して延びており、内側部分は、より小さい半径を持つ同心円の経路上を延びている。ヒータ素子への配線は、ヒータペデスタル12のシャフトを貫通している。ヒータペデスタル12は、アルミニウム、ステンレス鋼、アルミナ、窒化アルミニウム、または他の同様の材料もしくは複数の材料の組合せを含む材料から構成されていてもよい。
【0029】
通常、チャンバライニング、ガス入口マニホールド面板、およびその他の各種のリアクタハードウェアのいずれかまたは全部は、アルミニウム、陽極酸化アルミニウム、セラミック等の材料から作られる。このようなCVD装置の例は、Zhaoらに与えられ一般譲渡された米国特許第5,558,717号「CVD処理チャンバ」に開示されている。
【0030】
上記のリアクタの記述は主として例示のためであり、他の装置、例えば電子サイクロトロン共鳴(ECR)プラズマCVD装置や誘導結合RF高密度プラズマCVD装置など、を本発明とともに使用して、より優れた装置を提供することが可能である。また、上記システムの変更、例えばペデスタル設計、ヒータ設計、RF電力周波数、RF電力コネクションの配置、その他の変更が可能である。例えば、ウェーハをサセプタによって支持し、石英水銀灯によって加熱してもよい。本発明は、特定装置との使用や特定装置の改良に限定されるものではない。
【0031】
II.マイクロ波マグネトロンアセンブリを使用する特定の実施形態
本発明の特定の実施形態によれば、リモートマイクロ波プラズマソースを現存のCVD装置に取り付けるか、マイクロ波プラズマソースを含むように現存のCVD装置を改良することによって、CVD装置を提供することができる。以下の説明は、主としてこれらの特定の実施形態に焦点を置いているが、本発明の範囲内で他の実施形態が可能であることは明らかである。また、図7〜図9に示される構造は、必ずしも実際の寸法比ではない。
【0032】
図6は、本発明の特定の実施形態に係るリモートマイクロ波プラズマソースモジュール500の簡単な側断面図である。このモジュール500は、処理チャンバ510に取り付けられている。この特定の実施形態では、リモートマイクロ波プラズマソースモジュール500の全アセンブリは、マグネトロン505を含んでいる。このマグネトロン505は、導波管を介在させずに共振キャビティ(resonator cavity)515に直接取り付けられている。プラズマ放電管520は、共振キャビティ515を通して共振キャビティ515内に配置されている。共振キャビティ515の内面は導電性であり、この共振キャビティは、アルミニウム、銅、ステンレス鋼などの導電性材料から構成されていることが好ましい。この共振キャビティは、側壁516、近端壁(near-end wall)517、および遠端壁(far-end wall)518を有している。特定の実施形態によれば、共振キャビティ515は約7インチの長さ(lR)、約6インチの幅(WR)、および約5.1インチの高さ(hR)を有しており、主モードは、約2.45GHzの周波数を有するマイクロ波のTE102モードである。このモードは、当業者に一般的に知られている。放電管520の直径は、放電管520の長さが少なくとも一つの電子場(electronic field:Eフィールド)最大と一致するように、動作マイクロ波周波数の少なくとも約4分の1波長であることが望ましい。放電管520の長さ方向は、ガスフロー(矢印で図示)とほぼ平行に縦軸に沿って伸びている。
「ガスフロー」とは、放電管内の乱流が横方向のガスフローを局所的に生成しうる場合であっても、放電管を通る正味のガスフローである。放電管520は、マイクロ波エネルギをプラズマ中に送る間、放電管内に形成されたプラズマから共振キャビティ515を保護する。プラズマは相当の熱を隣接面に伝達しうるので、放電管520は、高温に耐えることのできる材料、たとえば融解石英やアルミナ、から製造される。このような材料は、放電管520内のプラズマ中にマイクロ波エネルギを送る誘電体である。
【0033】
リモートマイクロ波プラズマソースモジュール500は、共振キャビティ515内の放電管520中にプラズマを形成するための共振キャビティ515へのエネルギのソースとしてマグネトロン505を使用する。多数の異なるマイクロ波電源を使用することができるが、マグネトロンに電力を供給するためには、連続波(CW)電源ではなくパルス電源が使用される。好適な実施形態では、マグネトロン505は、低電力パルス60Hz半整流電源で動作して約2.45GHzの周波数を有するマイクロ波を供給する低コストのマグネトロン(たとえば、ある種のマイクロ波加熱炉で使用されるタイプのマグネトロン)である。このようなマグネトロン用のパルス低電力電源は、CW高電力マイクロ波電源やRF電源と比較して、値段を少なくとも2桁は低くすることができる。
【0034】
マイクロ波アンテナ、すなわち投波器(launcher)506は、マグネトロン505と共振キャビティ515との間でマイクロ波電力を結合する。投波器506は、例えばスタブアンテナ、スロットアンテナ、またはマグネトロン505から共振キャビティ515へマイクロ波を伝えることのできる他の輻射素子であってもよい。ガス流入口507は、放電管520を通るプロセスガスの流れが投波器506に対して横方向ではなく縦方向になるように配置される。これにより、イオン濃度が投波器506付近で低くなるようなイオン密度勾配が作り出され、ガスとマイクロ波場との相互作用が高まる。
【0035】
ガス供給ライン575は、プロセスガスを、ガスソース576からガス流入口507を介して放電管520に送る。プロセスガスとしては、ハロゲン化ガスまたは蒸気、たとえばCF4、ClF3、F2、NF3、を使用することができる。フッ素は、リモートプラズマ発生装置で使用するプロセスガスの特に望ましい成分である。なぜなら、プラズマ中で形成される自由フッ素ラジカルは、多くの酸化堆積物および窒化堆積物と容易に反応するからである。特定の実施形態では、三フッ化窒素(NF3)が望ましい。その理由は、三フッ化窒素は、マイクロ波生成プラズマ中でフッ素ラジカルを容易に生成し、これにより洗浄プロセスが効率的になるからである。CF4などのペルフルオロカーボン(PFC)は、大気中に放出されてオゾン層を破壊するため、あまり望ましくない。ClF3などの塩素含有ガスは、洗浄プロセスに続くウェーハ処理作業に干渉しうる塩素含有残渣を残す場合があり、F2は、マイクロ波プラズマ中で自由フッ素ラジカルに解離して自由フッ素ラジカルとしての状態を維持することが困難な場合があるため、ラジカルの歩留まりが低くなり、洗浄プロセスが遅くなる可能性がある。
【0036】
ガス供給ライン575は、図6に示されるように、投波器506とプラズマ流出口508との間に配置されたガス流入口507にプロセスガスを配送する。あるいは、流入口は、投波器と事実上同一平面にあってもよい。どちらの構成であっても、ガスフローは投波器の長手方向に生成される。投波器506からのマイクロ波エネルギは、ガスにエネルギを与えてプラズマを形成する。最初、放電管の全容積は本質的に非導電性のガスで満たされ、マグネトロン505に比較的高い負荷インピーダンスを与える。マイクロ波電流は、共振キャビティ515の表面に沿って流れ、共振キャビティ515内に電磁場を作り出す。この電磁場の一部は、放電管520の中で十分な強度に達し、初期電離ソース(たとえば、UVランプやスパーク発生器)の使用を必要とせずにプロセスガスをプラズマに電離する。通常は、入射エネルギと反射エネルギとが結合して高い電磁場ノードを形成するような場所で十分に強い電磁場が生じる。
【0037】
プラズマの形成が進むにつれて、プラズマの導電性が高まる。これには、いくつかの効果がある。第1に、負荷インピーダンスが低くなる。これにより、ソースから送られる電力の効率を最初に改善することができる。しかしながら、プラズマイオン密度が増加する(ますます導電性となる)につれて、プラズマは、通常、入射マイクロ波エネルギの大部分を反射してソースに戻す。プラズマが臨界イオン密度(NC)に到達すると、プラズマによって吸収される電力は、印加される電力が増加しても増加しなくなる。したがって、NCでプラズマに印加されたマイクロ波電力のほとんどすべて(たとえば、キャビティ壁に沿った抵抗損失などは除く)が反射される。第2に、プラズマの導電性が高まるにつれて、プラズマは、電磁場から生じた電流を搬送する能力を高める。したがって、これらの電磁場は、意図された相互作用容積内で高い電磁場ノードを確立するために十分な深さまでプラズマ中に浸透することができない。図1および図2に示されるような従来のシステムでは、プラズマに入射した電力の多くが、プラズマイオンへ変換されずに反射されるので、マイクロ波エネルギからプラズマラジカルへの変換効率が低下し、マイクロ波ソースがダメージを受けることがある。
【0038】
本発明では、プロセスガスフローが、投波器506とプラズマ流出口508との間の放電管に入る。これにより、投波器506から離れ、プラズマ流出口508およびアプリケータ管509を通ってプロセスチャンバ510に入るガス分子およびプラズマイオンのマスフローが生成される。このフローは、放電管520のうち投波器506に最も近い部分を実質的な非電離ガス(nonionized gas)で満たす。したがって、マイクロ波ソースに最も近いプラズマは、確実にNC以下となる。というのも、この領域のNCのプラズマは、実質的な非電離ガスで希釈されるからである。これにより、マイクロ波エネルギの吸収が大きくなり、従って、より多くのイオンおよびラジカルが生成されるようになる。
【0039】
図6の実施形態では、放電管520は、共振キャビティ515を通ってその内部に含まれるように配置されており、放電管520が共振キャビティ515と実質的に同じ空間を共有するようになっている。これにより少なくとも三つの利点が得られるものと考えられる。第1に、プロセスガスからプラズマを形成することのできる幾つかの高電磁場ノードが共振キャビティ内に存在できることである。共振キャビティ内に大きな相互作用容積を設けることによって、プロセスガスは、確実にこれらの高電磁場ノードのうちのより多くから作用を受けることになる。放電管内で作用を受けるプロセスガスが多くなると、プロセスガスからプラズマへの変換がさらに効率的になる。第2に、高電磁場ノードにおいてプロセスガスから形成されたイオンは、相互に反発する傾向にある。放電管内の容積を大きくすることによって、これらのイオンは高電磁場ノードから離れてさらに良好に拡散する。この拡散は、ノード付近のイオンの局所濃度を低くし、その結果、その領域で反射プラズマが少なくなり、プラズマによるマイクロ波エネルギの吸収がいっそう良好になる。第3に、放電管520のうち共振キャビティ515内に含まれる容積は放電管の全容積(プラズマ流出口508を含む)と比較して大きいので、放電管に入るプロセスガスの大部分が照射を受ける。したがって、プラズマイオンがプロセスチャンバ510内のプロセス領域511へ送られる前に、それらのイオンが再結合して非反応種になることはほとんどない。放電管内でのイオンの再結合が少なくなると、反応領域に送られるプラズマの濃度が高くなり、したがって反応領域に送られるプラズマの効率も良くなる。ある実施形態では、放電管内の相互作用容積は共振キャビティ容積の90%を超えており、アプリケータ管509の容積は放電管の全容積の10%未満である。放電管内の相互作用容積は、共振キャビティの容積と実質的に同一になるまで、更に増加させることができる。
【0040】
キャビティおよび放電管は、様々な断面を有していてもよい。特定の実施形態では、放電管520は、円形の断面を有するアルミナ管である。共振キャビティ515も円形の断面を有していてもよく、これにより、放電管によって満たされないキャビティの内部容積を最小にすることができる。しかしながら、他の構成も可能である。たとえば、放電管を円形(または他の形状)にし、キャビティを方形(または他の形状)にしてもよい。
【0041】
図7は、本発明の別の実施形態を示している。この実施形態では、融解石英放電管615が、その外部表面に導電性被覆620、たとえば銀の層、を有している。この構成では、放電管は、共振キャビティと実質的に同一の空間を共有する容積を有している。この他に、プラズマ抵抗被覆を金属キャビティに付けることで、同一の結果を達成することができる。マグネトロン605は、放電管615の端部に結合される。この端部には、投波器606からマイクロ波エネルギを取り入れる窓604が導電層内に設けられている。投波器606は、マグネトロン605の中に組み込むか、あるいは石英管の表面上の導電層内にパターン化することができる(図示せず)。別の実施形態では、窓604の代わりに、マイクロ波エネルギをキャビティ内に結合する絞り(図示せず)を用いることができる。
ガス流入口607は、窓とプラズマ流出口608との間からキャビティに入る。
図6に示される実施形態と同じように、放電管内の相互作用容積は共振キャビティ容積の90%を超えており、アプリケータ管の容積は放電管の全容積の10%未満である。
【0042】
本発明のマグネトロンソースによって作り出されるリモート生成プラズマは、プロセスチャンバの反応領域内で純粋な化学的効果を有するイオンおよびラジカルから構成される。前述したように、物理スパッタリング粒子および高エネルギ粒子には、グロー放電が伴う。このグロー放電は、in situプラズマとともに存在しうる。グロー放電の物理的効果は、処理チャンバ、処理中のウェーハにとって有害となる場合があり、あるいは後続のウェーハ処理作業を汚染することがある。ある状況では、リモートプラズマシステム内で生成されたグロー放電が放電管を越えて広がり、処理チャンバの中へ入り込むことがある。この現象は、一般に「ボーイング(bowing)」と呼ばれ、多くの場合、望ましくない。したがって、リモートプラズマシステムから処理チャンバ内にボーイングするグロー放電を検出し、ボーイングを除去する手段を講じることが望ましい。
【0043】
図8は、プロセスチャンバ510内にグロー放電検出器を組み込んだ本発明の他の実施形態の断面図である。たとえば、フォトダイオード709を使用することで、グロー放電701がプラズマ出力ポート708を介してプロセスチャンバ510内にボーイングするときにそのグロー放電によって出射した光子702(矢印で図示)を検出することができる。フォトダイオード709は電力コントローラ734に接続されており、この電力コントローラ734は、光子が検出されたときにマグネトロン705への電力を低減し、それによってキャビティ715へ送られるマイクロ波電力を低減する。マイクロ波電力が減少すると、グロー放電は縮小し、放電管720の境界に戻る。電力コントローラ734は、マグネトロン705のデューティサイクルを低減することにより、マグネトロン705への電力を低減することができる。図8は、マグネトロン705からキャビティ715へエネルギを結合する他の具体例の付加的な態様を示している。マイクロ波伝送ガイド710は、マイクロ波エネルギを投波器706から窓707に結合する。マイクロ波伝送ガイド710は、導波管やマルチモード伝送ガイドとすることができる。
【0044】
図9は、フォトダイオード709が導電性可変アパーチャ803を制御するグロー放電制御システムの他の実施形態を示している。この技術分野では周知のように、可変アパーチャは、多くの方法で製造することができる。たとえば、同心円状に開閉して中央の開口を定める多数の金属プレートからなる絞りアパーチャ(ある種の写真カメラで使用されているもの)は、導電性可変アパーチャを形成する一つの方法である。可変アパーチャを製造する他の方法は、カーテンアパーチャ(curtain aperture)である。これは、相互にスライドして可変開口を形成する複数の金属プレート、たとえば2枚の方形金属プレート、から作製することができる。導電性可変アパーチャ803は、グロー放電領域801と吸収媒体804との間にある。吸収媒体804は、たとえば水や吸収性ガスとすることができ、マイクロ波エネルギを熱へ変換することによってマイクロ波エネルギをキャビティ815から除去する。この熱は、この後、他の手段の間でガス抜き(venting)や熱交換を行うことにより、放散させることができる。フォトダイオード709が、プロセスチャンバ510内にボーイングするグロー放電領域から出射した光子を検出すると、アパーチャコントローラ834は、導電性可変アパーチャ803を開き、吸収媒体804のより多くの表面領域がキャビティ815内のマイクロ波エネルギにさらされるようにする。これにより、吸収媒体の中で熱に変換されるマイクロ波エネルギが増加し、熱に変換されない場合に導電性可変アパーチャ803から反射されるマイクロ波エネルギが減少し、マグネトロン805が一定の電力レベルで動作できるようになる。これらの効果が組み合さって、グロー放電を持続させるために使用可能なマイクロ波エネルギを減少させるので、この後、グロー放電は放電管820内に縮小して戻り、プロセスチャンバ510内に侵入しなくなる。
【0045】
図10は、基板処理システム910のチャンバ蓋15b上にリモートプラズマシステム901を設置する実施形態を示している。リモートプラズマシステム901によって生成されたプラズマは、矢印で示されるように、プロセスチャンバ15内に流入する前にガス混合ブロック909を通り、その後、ガス分配面板13aを通る。このフローパターンは、高濃度の自由フッ素ラジカルを供給し、不要な酸化堆積物および窒化堆積物を面板13aおよび拡散プレート942、特にガス分配孔13bおよび拡散孔942bから除去する。
【0046】
以上、本発明の特定の実施形態について詳細に説明してきたが、種々の変形例、変更例、および置換例を使用することもできる。たとえば、リモートプラズマソースは、プロセスチャンバの上面ではなく側面に取り付けてもよい。他の変更例も、当業者には明らかであろう。このような均等物や置換例が本発明の範囲内に含まれるものと考えている。したがって、本発明の範囲は、上述の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって定められべきである。
【図面の簡単な説明】
【図1】導波管を用いてアプリケータ管に照射を行う従来のリモートプラズマシステムを示す図である。
【図2】キャビティ内で横方向に設置されたアプリケータ管を使用する従来のリモートプラズマシステムを示す図である。
【図3】本発明に係る化学気相堆積装置の一実施形態の断面図である。
【図4】図3に示されるCVDチャンバの一部の分解斜視図である。
【図5】図3に示されるCVDチャンバの一部の分解斜視図である。
【図6】リモートプラズマシステムおよび処理チャンバの一実施形態の断面図である。
【図7】リモートプラズマシステムおよび処理チャンバの他の実施形態であって、金属被覆放電管を使用する実施形態の断面図である。
【図8】リモートプラズマシステムおよび処理チャンバの他の実施形態であって、グロー放電の処理チャンバ内への侵入を制御するフォトダイオードを組み込んだ実施形態の断面図である。
【図9】リモートプラズマシステムおよび処理チャンバの他の実施形態であって、グロー放電検出器および可調節アパーチャ(adjustable aperture)を組み込んだ実施形態の簡単な断面図である。
【図10】基板処理チャンバの蓋に設置されたリモートプラズマ発生装置の簡単な断面図である。
【符号の説明】
500…リモートマイクロ波プラズマソースモジュール、505…マグネトロン、506…投波器、507…流入口、508…流出口、509…アプリケータ管、510…処理チャンバ、511…プロセス領域、515…共振キャビティ、516…側壁、517…近端壁、518…遠端壁、520…プラズマ放電管。
Claims (4)
- 基板処理システムと共に使用するためのリモートマイクロ波プラズマ装置であって、
少なくとも近端壁、前記近端壁と対向して配置されたマイクロ波吸収材、および前記近端壁と前記マイクロ波吸収材との間に配置された側壁によって形成され、前記側壁が前記近端壁に電気的に結合されている共振キャビティと、
前記近端壁と前記マイクロ波吸収材との間の前記共振キャビティ内に配置され、前記側壁に電気的に結合された可調節アパーチャと、
前記共振キャビティ内に配置され、前記可調節アパーチャよりも前記近端壁に近い位置に設けられ、プロセスガスを受け取るよう構成された流入口、および前記近端壁よりも前記可調節アパーチャに近い位置に設けられ、管内で発生したプラズマを放電するよう構成されたプラズマ流出口を有するプラズマ放電管と、
投波器を有するマイクロ波電源であって、前記投波器が、前記共振キャビティの前記近端壁に配置される、又は前記近端壁に近接して配置される窓を通して前記マイクロ波電源からのマイクロ波エネルギを前記共振キャビティに結合するよう構成されている、マイクロ波電源と、
前記プラズマ流出口の外側において該プラズマ流出口に近接して配置されたグロー放電検出器と、
前記可調節アパーチャ及び前記グロー放電検出器に結合され、前記グロー放電検出器がグロー放電の検出時に生成する信号に応答して前記可調節アパーチャを調節するアパーチャコントローラと、
を備え、
前記プラズマ放電管の長手方向が前記近端壁から前記可調節アパーチャへ向かって伸びており、前記プラズマ放電管内部において、前記プロセスガスが前記近端壁から離れるように前記プラズマ放電管の前記長手方向に沿って流れる、
リモートマイクロ波プラズマ装置。 - 前記可調節アパーチャが絞りまたはカーテンシャッタである、請求項1記載のリモートマイクロ波プラズマ装置。
- 前記グロー放電検出器が光検出器である、請求項1記載のリモートマイクロ波プラズマ装置。
- 基板処理システムと共に使用するためのリモートマイクロ波プラズマ装置であって、
近端壁、前記近端壁と対向して配置された遠端壁、および前記近端壁と前記遠端壁との間に配置された側壁を含み、前記側壁が前記近端壁および前記遠端壁に電気的に結合されている共振キャビティと、
前記共振キャビティ内に配置され、前記遠端壁よりも前記近端壁に近い位置に設けられ、プロセスガスを受け取るよう構成された流入口、および前記近端壁よりも前記遠端壁に近い位置に設けられ、管内で発生したプラズマを放電するよう構成されたプラズマ流出口を有するプラズマ放電管と、
投波器を有するマイクロ波電源であって、前記投波器が、前記近端壁に配置される、又は前記近端壁に近接して配置される窓を通して前記マイクロ波電源からのマイクロ波エネルギを前記共振キャビティに結合するよう構成されている、マイクロ波電源と、
前記プラズマ流出口の外側において該プラズマ流出口に近接して配置されたグロー放電検出器と、
前記マイクロ波電源および前記グロー放電検出器に結合された電力コントローラと、
を備え、
前記プラズマ放電管の長手方向が前記近端壁から前記遠端壁へ向かって伸びており、前記プラズマ放電管内部において、前記プロセスガスが前記近端壁から離れるように前記プラズマ放電管の前記長手方向に沿って流れる、
リモートマイクロ波プラズマ装置。
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