JP4201128B2 - 半導体集積回路装置 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体集積回路装置に関し、システム上での高い周波数でのデータ転送を可能にした半導体集積回路装置に利用して好適な回路技術に関するものである。
メモリLSI(大規模集積回路)とMPU(マイクロプロセッサ)間等のデータ転送を高速(高周波数)に行うためには、伝送系のインピーダンス整合をとり、反射による転送波形の歪みを抑える必要がある。高速シンクロナスSRAM(スタティック・ランダム・アクセス・メモリ)製品においては、インピーダンス整合をとるために出力ドライバのインピーダンスを専用のLSIピンに接続した抵抗素子の抵抗値と等しくなるように調整する仕様のものがある。
なお、出力インピーダンスの調整を行う技術に関しては、例えば特開平10−242835号がある。この公報においては、出力インピーダンス調整用トランジスタとスルーレート調整用トランジスタを別個に設け、スルーレート調整用トランジスタのゲートにショットパルスを加えることで立ち上り時間を制御し、インピーダンス調整用トランジスタで出力電圧レベルを決定する。
特開平10−242835号公報
上記抵抗素子の抵抗値と等しくなるように出力インピーダンスを調整する場合、抵抗値の調整を高い精度で行うようにするには比較的多くの制御信号が必要になる。例えば、27 通りのインピーダンス制御を行うようにするには、PチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETのそれぞれに7ビットからなる制御信号が必要となる。したがって、7×2=14本もの信号線を出力回路に対応して設けることが必要となる。信号入力を行う外部端子には、同様に終端回路を設けて制御するには、やはり同様に多数の配線が必要となる。メモリ等の半導体集積回路装置では、半導体チップの中央部には、様々な信号が集中する部分であり、上記のような多数の配線を通すために余分な配線チャネルを確保することが必要となる。そして、このような多数の信号線がチップ全体に分配される構成では、分配系での不良確率が大きくなって製品歩留りを低下させる。
本発明の目的は、簡単な構成のインピーダンス調整回路を備えた半導体集積回路装置を提供することにある。本発明の他の目的は、使い勝手がよくシステム上でのデータ転送レートを高くすることができる半導体集積回路装置を提供することにある。この発明の前記ならびにそのほかの目的と新規な特徴は、本明細書の記述および添付図面から明らかになるであろう。
本願において開示される発明のうち代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。インピーダンス制御回路により外部端子に接続された抵抗素子に対応してインピーダンスコードを生成し、かかるインピーダンスコードによりインピーダンスが可変にされてなる複数組の回路を備え、上記インピーダンス制御回路は、インピーダンス比較回路により上記抵抗素子と上記複数組の回路と同等に形成されレプリカ回路とのインピーダンス比較を行い、上記インピーダンスを増加させるアップ信号と、インピーダンスを減少させるダウンとを形成して、上記複数組の回路のそれぞれに隣接してカウンタを設けて、上記アップ信号とダウン信号に対応して上記インピーダンスコードを生成する。
本願において開示される発明のうち他の代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。インピーダンスコードによりインピーダンスが可変にされた第1インピーダンス回路と第2インピーダンス回路とを半導体チップの中央部を除い分けて設け、第1回路及び第2回路により、それぞれ上記第1抵抗素子と上記第1インピーダンス回路と同等に形成されレプリカ回路とのインピーダンス比較を行って上記第1インピーダンス回路及び第2インピーダンス回路に向けて上記インピーダンスコードを供給し、上記外部端子と上記第1回路及び第2回路は、再配線により結線する。
本願において開示される発明のうち更に他の代表的なものの概要を簡単に説明すれば、下記の通りである。インピーダンス制御回路により外部端子に接続された抵抗素子に対応してインピーダンスコードを生成し、かかるインピーダンスコードをシリアルデータに変換してインピーダンスが可変にされてなる複数組のインピーダンス回路に伝え、上記複数組のインピーダンス回路では、上記シリアルデータから上記インピーダンスコードを再生する。
簡単な構成のインピーダンス調整回路を実現できる。インピーダンス調整のためのチップ中央部を通過する配線数を削減するとともにかかる配線数への異物、断線によるコードとび不良の確率も合わせて減らすことができる。使い勝手がよくシステム上でのデータ転送レートを高くすることができる。
図1には、この発明が適用される半導体メモリの一実施例のブロック図が示されている。同図において、XADRは行アドレス信号、YADRは列アドレス信号、DINはデータ入力信号、CTRLはメモリ制御信号であり、DOUTはデータ出力信号である。また、XDECは行アドレスデコーダ、XDRは行アドレスに対応するワード線に選択パルス電圧を印加するワード線ドライバ、MCAは複数のメモリセルがマトリクス状に配置されたメモリセルアレーである。またYDECは列アドレスデコーダ、YSWは列アドレスに対応するビット線対を選択する列選択回路、DIOはメモリ制御信号CTRLに基づいて、データ入力信号DINを選択セルへ書き込む入力回路と、選択セルの情報を増幅してデータ出力信号DOUTを出力する出力回路からなるデータ入出力回路である。
図2には、図1の半導体メモリのデータ入出力回路DIO内の一実施例のブロック図が示されている。同図において、DINはデータ入力信号(入力端子)、DOUTはデータ出力信号(出力端子)である。また、DIBは入力バッファ、DQBは前記の出力バッファ、DQPBは前記出力プリバッファである。
RTEはデータ入力信号を受信する端子の入力インピーダンスを調整するための可変抵抗、つまりは終端抵抗であり、この実施例ではインピーダンス制御回路IMCNTTが端子ZTに接続された抵抗RTの抵抗値に基づいて終端抵抗RTEの抵抗値を調整するようにしている。RQEはデータ出力信号を送信する出力端子OUTの出力インピーダンスを調整するための可変抵抗であり、出力バッファDQBの出力インピーダンスを代表している。この実施例ではインピーダンス制御回路IMCNTQが端子ZQに接続された抵抗RQの抵抗値に基づいてRQEの抵抗値を調整するようにしている。
RPEはデータ出力信号スルーレートを調整するための抵抗であり、例えば上記例における出力プリバッファのインピーダンスに相当する。この実施例では、JTAG(Joint Test Action Groupが提案したIEEE規格1149.1)を利用したスルーレート制御回路JTRCNTがJTAG入力信号(TCK,TMS,TDI)に基づいてRPEの抵抗値を調整するようにしている。なお、RQE/RTEもJTAGで調整可能としてもよい。内部回路INCKTは、読み出しデータを形成するリードアンプや書き込みデータを受けるライトアンプあるいはそれらを制御する制御回路等からなる。
この実施例の半導体メモリは、上記の外部抵抗RQにより出力バッファDQBの出力インピーダンスRQEが設定され、入力端子には外部抵抗RTに対応して抵抗値が設定される終端抵抗RTEが内蔵される。このため、かかる半導体メモリと実装基板上で伝送線路を通して接続されるプロセッサ等を含むシステムにおいて、上記伝送線路の特性インピーダンスに対応した抵抗値を持つ上記外部抵抗RQ,RTを外部端子ZQ,ZTに接続することにより、出力バッファの出力インピーダンスを上記伝送線路に整合させ、入力端子DINに接続される終端抵抗RTEと伝送線路の特性インピーダンスとを整合させることができる。
したがって、上記プロセッサ等により半導体メモリから読み出し動作を行うときに、出力端子DOUTに接続される伝送線路を通して読み出し信号がプロセッサ等に伝えられるときに、仮にプロセッサ等の入力回路に終端抵抗が接続されないシステムにおいて発生する反射ノイズを上記出力バッファの出力インピーダンスRQEにより吸収することができ、再反射ノイズをプロセッサ側に伝送しないから高速な読み出しが可能になる。プロセッサ等の入力回路に終端抵抗が設けられた場合でも、そのインピーダンス整合が不完全ときに発生するノイズを上記出力バッファの出力インピーダンスRQEにより吸収することができるので、高速で安定したデータ転送が可能になる。
上記プロセッサ等により半導体メモリへ書き込み動作を行うときに、アドレス信号や書き込みデータが伝えられる入力端子DINに接続される終端抵抗RTEが伝送線路の特性インピーダンスと整合されているから高速な書き込み動作が可能になる。つまり、システム上において、外部端子に外付の終端抵抗を接続することなく、高速なデータ転送が可能となり、使い勝手のよい半導体メモリを実現することができる。なお、図1の実施例ではデータ入力端子DINとデータ出力端子DOUTとが分離されて設けられているが、両端子をデータ入出力端子DQとして共通化してもよい。
図3には、この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる出力バッファの一実施例の概略回路図が示されている。この実施例は、出力端子DQからロウレベルの出力信号を送出するプルダウン側出力バッファ1と、ハイレベルの出力信号を送出するプルアップ側出力バッファ2とが組み合われて構成されるCMOS出力回路とされる。
上記プルダウン側出力バッァ1は、複数のNチャネルの出力MOSFET100〜122から構成される。これらの出力MOSFET100〜122は、そのドレインが出力端子DQに共通に接続され、ソースが回路の接地電位が与えられることにより並列形態にされる。出力MOSFET100〜122は、更に詳細に説明するなら、100〜102、110〜112及び120〜122の9個からなり、3行×3列に並べられる。上記9個の出力MOSFET100〜122は、特に制限されないが、それぞれのオン抵抗値が3*R(=3×R)のように互いに等しくなるように形成される。
上記出力MOSFET100〜122のそれぞれに対応して出力プリバッファ3が設けられる。出力プリバッファ3は、上記各出力MOSFET100〜122のそれぞれに対応した300〜302、310〜312及び320〜322の9個からなり、3行×3列に並べられる。上記9個の出力プリバッファ300〜322により形成された駆動信号は、上記対応する出力MOSFET100〜122のゲートに伝えられる。
出力MOSFET100〜122のうち、出力MOSFET100〜102は、インピーダンス調整コードIC0に対応した出力バッファ群とされ、出力MOSFET110〜112と120〜122は、インピーダンス調整コードIC1に対応した出力バッファ群とされる。また、出力MOSFET100〜122のうち、出力MOSFET100、110、120は、スルーレート調整コードSRn0に対応した出力バッファ群とされ、出力MOSFET101、111、121は、スルーレート調整コードSRn1に対応した出力バッファ群とされ、出力MOSFET102、112、122は、スルーレート調整コードSRn2に対応した出力バッファ群とされる。
上記1つの出力バッファ群の出力MOSFET100〜102に対応された出力プリバッファ300〜302には、インピーダンス調整コードIC0が供給される。他の出力バッファ群の出力MOSFET110〜122に対応された出力プリバッファ310〜312及び320〜322には、インピーダンス調整コードIC1が供給される。
上記出力バッファ群の出力MOSFETに対応して設けられるプリバッファ300、310、320と、上記出力バッファ群の出力MOSFETに対応して設けられるプリバッファ301、311、321と、上記出力バッファの出力MOSFETに対応して設けられるプリバッファ302、312、322とには、上記のようなスルーレート調整コードSRn0、SRn1及びSRn3がそれぞれ供給される。これらのスルーレート調整コードSRn0、SRn1及びSRn3は、それぞれが<0:2>で示したように3ビットの信号からなる。そして、上記9個の出力プリバッファ300〜322には、データ入力Dが供給される。このデータ入力Dは、図示しない内部回路で形成され、上記出力端子DQを通して半導体集積回路装置の外部に出力させるべきデータ信号である。
この実施例では、出力MOSFET100〜122のオン抵抗値を3*R(=3×R)とすることにより、インピーダンス調整コードIC0で制御される出力バッファ群では、トータルインピーダンスがRとされ、とインピーダンス調整コードIC1で制御される出力バッファ群では、トータルインピーダンスがR/2とされる。
そして、この実施例では、前記のように各出力バッファ群は、スルーレート調整コードSRn0<0:2>で制御される出力バッファ群と、スルーレート調整コードSRn1<0:2>で制御される出力バッファと、スルーレート調整コードSRn2<0:2>で制御される出力バッファ群とに分割されている。上記出力プリバッファ3は、同じサイズの出力MOSFETに接続されるプリバッファ回路の定数が同じになるようにしている。
上記プルアップ側出力バッァ2は、複数のPチャネルの出力MOSFET200〜222から構成される。これらの出力MOSFET200〜222は、そのドレインが出力端子DQに共通に接続され、ソースに電源電圧が与えられることにより並列形態にされる。出力MOSFET200〜222は、更に詳細に説明するなら、200〜202、210〜212及び220〜122の9個からなり、上記プルダンウ側出力バッファ1と同様に3行×3列に並べられる。上記9個の出力MOSFET200〜222は、特に制限されないが、それぞれのオン抵抗値が3*R(=3×R)のように互いに等しくなるように形成される。
上記出力MOSFET200〜222のそれぞれに対応して出力プリバッファ4が設けられる。出力プリバッファ4は、上記各出力MOSFET200〜222のそれぞれに対応した400〜402、410〜412及び420〜422の9個からなり、3行×3列に並べられる。上記9個の出力プリバッファ400〜422により形成された駆動信号は、上記対応する出力MOSFET200〜222のゲートに伝えられる。
図4には、図3の出力プリバッファ3の一実施例の回路図が示されている。同図において、Dはデータ入力端子、OUTは出力端子であり、出力バッファである前記出力MOSFET200等のゲートに接続される。また、ICはインピーダンス調整コード入力端子、SR<0>、SR<1>、SR<2>はスルーレート調整コード入力端子である。
PチャネルMOSFET40〜42が並列形態にされ、共通接続されたドレインは、出力端子OUTに接続される。上記PチャネルMOSFET40〜42の共通接続されたソースには、データ入力端子Dから供給される出力すべきデータを受けるPチャネルMOSFETQ43によって電源電圧VDDが供給される。上記出力端子OUTと回路の接地電位VSSとの間には、NチャネルMOSFETQ53が設けられ、上記データ入力端子Dから供給される出力すべきデータによってスイッチ制御される。
上記出力端子OUTと回路の接地電位VSSとの間には、NチャネルMOSFET50〜52が直列形態に設けられる。上記PチャネルMOSFET40〜42とNチャネルMOSFET50〜52のそれぞれのゲートが共通化されてナンンドゲート回路60、61、62の出力信号が伝えられる。上記ナンドゲート回路60〜62の一方の入力には、上記入力端子ICからインピーダンス調整コードIC0又はIC1が供給される。上記ナンドゲート回路60〜62の他方の入力には、上記入力端子SR<0>、SR<1>、SR<2>からスルーレート調整コードSR0<0:2>、SR1< 0:2>、SR3<0:2>のいずれかが供給される。
この実施例の出力プリバッファは、インピーダンス調整コード入力端子ICにより選択または非選択が切り換えられる。このため、図4においては、インピーダンス調整コード入力端子ICに前記IC0又はIC1を供給し、それによって、動作させる出力バッファ群を選択することができる。また、スルーレート調整コード入力端子に前記SR<0〜2>のいずれかでPチャネルMOSFET40〜42の中でオン状態するPMOSの組み合わせを選択し、出力プリバッファの負荷駆動力(オン抵抗)を変化させる。つまり、出力MOSFET100等のゲートに伝えられる駆動信号の立ち上り時間の調整を行うようにされる。
図5には、図3の出力プリバッファ4の一実施例の回路図が示されている。同図において、前記図4と同様に、Dはデータ入力端子、OUTは出力端子であり、出力バッファである前記Pチャネル型の出力MOSFET200等のゲートに接続される。また、前記図4と同様にICはインピーダンス調整コード入力端子、SR<0>、SR<1>、SR<2>はスルーレート調整コード入力端子である。
この実施例の出力プリバッファは、前記図4のPチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETとの接続関係が入れ替えられた構成となっている。つまり、Pチャネル型の出力MOSFETをオン状態にするための駆動信号を並列形態にされたNチャネルMOSFET40〜42で形成し、それに回路の接地電位VSSを供給するためのスイッチとしては、データDを受けるNチャネルMOSFET43が用いられる。上記データDに対応して出力端子OUTをハイレベルにリセットするMOSFETは、PチャネルMOSFET53とされる。そして、PチャネルMOSFET50〜52が直列形態とされて出力端子と電源電圧VDDとの間に設けられる。また、インピーダンス調整コードICとスルーレート調整コードSR<0>、SR<1>、SR<2>を受けるゲート回路60〜62は、ナンドゲートに代えてアンドゲートとされる。
以上の実施例において、インピーダンス調整とスルーレート調整を互いに影響を及ぼすことなく別々に(独立して)設定することが可能となり、調整回路の構成を簡単にすることができる。さらに、インピーダンス調整を行うMOSFETとスルーレート調整を行うMOSFETは共通の出力MOSFETを用いるようにし、各々別個にバッファを設ける場合に比べピン容量を低減させることができる。また、温度や電圧といった環境条件が変化し、インピーダンスを設定値に設定する出力MOSFETの組み合わせが変化した場合でも、インピーダンスが一定である限りスルーレート量を一定に保つようにすることができる。
図3の実施例において、前記のようにプルアップ側出力バッファ2とプルダウン側出力バッファ1とで構成されている。この実施例では、インピーダンス調整コード入力ICn0とICn1でプルダウン側出力バッファのインピーダンスを調整し、スルーレート調整コード入力SRn0<0:2>〜SRn2<0:2>でスルーレートを調整するようにしており、インピーダンス調整コード入力ICp0とICp1でプルアップ側出力バッファのインピーダンスを調整し、スルーレート調整コード入力SRp0<0:2>〜SRp2<0:2>でスルーレートを調整するようにしている。
この実施例においてもインピーダンスコードICn0とICn1が変化しても、Nチャネル型からなる出力MOSFET100、110、120のサブグループと出力MOSFET101、111、121のサブグループと出力MOSFET102、112、122のサブグループとの間のインピーダンスの比を一定となる様にし、またインピーダンスコードICp0とICp1が変化しても、Pチャネル型からなる出力MOSFET200、210、220のサブグループと出力MOSFET201、211、221のサブグループと出力MOSFET202、212、222のサブグループとの間のインピーダンスの比を一定となる様にしている。
図6には、この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる出力バッファの一実施例の構成図が示されている。同図において、DQPはプルアップ側データ入力、DQNはプルダウン側データ入力、DQはデータ出力端子である。インピーダンス調整は、プルダウン側のNチャネル型出力MOSFETを選択するインピーダンス調整コードJZN<0:6>とプルアップ側のPチャネル型出力MOSFETを選択するJZP<0:6>とにより、×1倍力〜×64倍力のインピーダンス分類の中から適当な組み合わせを選択することにより行う。
この実施例において、×16倍力〜×64倍力の出力MOSFETの部分に本発明を適用してスルーレートを調整するために、これらの出力MOSFETの部分をS1〜S3のサブグループに分割している。サブグループS1は最初にスイッチングを行う出力MOSFETグループであり、サブグループS2はサブグループS1の出力MOSFETをオン状態にしてからΔt1時間後にスイッチングを行う出力MOSFETグループであり、サブグループS3はサブグループS2の出力MOSFETをオン状態にしてからΔt2時間後にスイッチングを行う出力MOSFETMOSグループである。
この実施例では、出力バッファを出力MOSFETとそれに直列接続された抵抗素子で構成し、MOSFETのオン抵抗と抵抗素子の抵抗値との比を一定としている。このため、出力MOSFETのソース/ドレイン端にかかる電圧(Vds)が分割バッファサイズに依らず一定となるため、出力電圧が変わってもインピーダンスの比は同じとなる。従って、どの出力電圧おいても、インピーダンス比は設定値に依らず一定とできる。
インピーダンス制御はプルアップ側とプルダウン側各7ビットの制御信号JZP<0:6>,JZN<0:6>で出力MOSFETのインピーダンスを制御して行い、スルーレート制御は出力MOSFETのゲートに供給される駆動信号を形成するMOSFETのWサイズ(チャネル幅)を制御信号JSR<0:18>の制御信号で変えることにより行う。このため、インピーダンス調整とスルーレート調整を互いに影響を及ぼすことなく別々に(独立して)設定することが可能となり、調整回路の構成が簡単になる。さらに、インピーダンス調整を行うMOSFETとスルーレート調整を行うMOSFETは共通の出力MOSFETで実現するものであるので各々別個に出力バッファ(出力MOSFET)を設ける場合に比べ外部端子DQのピン容量を低減できる。
温度や電圧等のような環境変化等によりインピーダンス調整コードJZN<0:6>やJZP<0:6>が変わっても、スルーレート制御されるMOSFET(S1〜3)のサイズ比を変えないようにMOSを分類することでスルーレートを一定に保つようにしている。
この実施例では、常時動作用にサブグループS1に×8倍力の出力MOSFET及びそれを駆動する出力プリバッファPBFと、サブグープS3に×16倍力の出力MOSFET及びそれを駆動する出力プリバッファPBFが設けられて全体で×24倍力の出力バッファが構成される。これにより、この実施例の出力バッファの出力インピーダンスの最大値が設定される。つまり、インピーダンス調整コードJZN<0:6>やJZP<0:6>の全てがゼロでも、上記常時動作用の出力バッファが動作し、それによる最大出力インピーダンスのもとにハイレベル/ロウレベルの出力信号を形成することができる。
図7には、終端抵抗のインピーダンス調整回路の一実施例のブロック図が示されている。バイナリインピーダンスコード生成回路200において、LSI制御ピン201とグランド(回路の接地電位VSS)との間につないだ抵抗素子202の抵抗値とLSI内の終端レプリカ回路304のオン抵抗値が等しくなるように、言い換えるならば、インピーダンス制御ピン201の電圧が、電源電圧VDDの1/2になるように参照電圧をVDD/2とするコンパレータ301、プルアップコードカウンタ回路307、及びそれにより制御されるプルアップレプリカ回路304にてフィードバックループを構成し、プルアップ終端用インピーダンス調整コード212を生成する。つまり、上記フィードバックループより、上記インピーダンス制御ピン201の電圧が、VDDの1/2に最も近くなるように上記プルアップコードカウンタ回路の計数値が設定される。
プルダウン終端用インピーダンス調整コード213も同様な方法で生成される。つまり、上記プルアップレプリカ回路304と同じ構成のプルアップレプリカ回路305とプルダウンレプリカ回路306により電源電圧VDDの分圧回路を構成し、その分圧点309の電圧が電源電圧VDDの1/2になるように参照電圧をVDD/2とするコンパレータ308、プルダウンコードカウンタ回路310、及びそれにより制御されるプルダウンレプリカ回路306にてフィードバックループを構成し、プルダウン終端用インピーダンス調整コード213を生成する。
上記のようにコンパレータ301の参照電圧は電源電圧VDDの1/2としてある。これは、プルダウン側のインピーダンスコードを生成する際、外付け抵抗202の代わりにプルアップレプリカ回路304のコピーとなるレプリカ回路305を用いることが出来、回路構成を簡単にできる利点がある。
次に、生成されたインピーダンスコードをコードシフト回路208、210において任意ビット数だけシフトさせる。シフト量は制御信号207、209にて設定される。これは、MOSFETのオン抵抗の非線形性により、入力電位がVDD/2からずれてくるに従い、終端抵抗値が高めにずれていってしまうという問題があるので、例えば2ビットシフトによるコードシフトによる補正を入れて解決するものである。
コードシフト回路208で形成された終端プルアップ用インピーダンスコード214が制御クロックにより動作するラッチ回路204にいったん取り込まれ、かかるラッチ回路204を介して、終端抵抗ブロックを構成するプルアップ側終端端抵抗402を構成する×1〜×32のように抵抗値が2進の重みを持つように形成されたPチャネルMOSFETのゲートに伝えられる。同様に、コードシフト回路210で形成された終端プルダウン用インピーダンスコード215が制御クロックにより動作するラッチ回路205にいったん取り込まれ、かかるラッチ回路205を介して、終端抵抗ブロックを構成するプルダンウ側終端端抵抗403を構成する×1〜×32のように抵抗値が2進の重みを持つように形成されたNチャネルMOSFETのゲートに伝えられる。
この実施例でも、前記出力バッファのインピーダンス調整の場合と同様に、MOSFETのオン抵抗値がソース−ドレイン電圧依存性を持つものであるので、その直線性の改善のために各MOSFETに抵抗素子が直列に接続される。上記×1〜×32のように2進の重みを持つ抵抗値は、上記抵抗素子を含んだものとされる。
図8には、この発明に係る終端抵抗ブロックの一実施例の回路図が示されている。この実施例の終端抵抗は、MOSFET及びそれに接続される抵抗素子を含んで抵抗値が2進の重みを持つように形成される。つまり、コード#0(LSB)、コード#1、コード#2、コード#3、コード#4、コード#5(MSB)からなる6ビットのバイナリコードに対応して、抵抗値が8Rp,8Rn、4Rp,4Rn、2Rp,2Rn、Rp,Rn、Rp/2,Rn/2、Rp/4,Rn/4とされる。上記コード#0〜コード#5のそれぞれは、ラッチ回路に取り込ま、かかるラッチ回路に取り込まれコードがPチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETのゲートに伝えられる。
図9には、この発明が適用される半導体メモリの一実施例のチップレイアウト図が示されている。同図において、MUL0〜MUL7、MUR0〜MUR7、MLL0〜MLL7、MLR0〜MLR7は、メモリセルがアレー状に配置されたセルアレーであり、MWDはメインワードドライバである。また、CK/ADR/CNTLはクロック信号、アドレス信号、メモリ制御信号等の入力回路、DI/DQはデータ入出力回路、I/Oはモード切り換え信号、テスト信号、DC信号等の入出力回路である。
この実施例の半導体メモリは、センタパッド方式の例を示しており、このためCK/ADR/CNTL回路、DI/DQ回路及びI/O回路もチップの中央に位置している。また、REG/PDECはプリデコーダ等であり、DLLCはクロックの同期化回路であり、JTAG/TAPはテスト回路であり、VGは内部電源電圧発生回路である。Fuse はヒューズ回路であり、メモリアレー欠陥救済等に用いられる。VREFは入力信号を取り込むための参照電圧等を発生する。前述した出力バッファはDI/DQ部に配置される。
この発明に係る半導体集積回路装置においては、チップ内に終端回路が設けられ、出力バッファの出力インピーダンスが伝送線路の特性インピーダンスに整合させられている。このため、この発明に係る半導体集積回路装置をシステムに搭載した場合、信号伝送を行う相手方の半導体集積回路装置の入力端子に終端抵抗が無くても、再反射ノイズを上記出力インピーダンスで吸収できるので高い周波数でのデータ転送を可能にする。あるいは、信号伝送を行う相手方の出力インピーダンスが伝送線路の特性インピーダンスに整合されてない場合でも、上記終端回路により反射ノイズを発生させないから高い周波数でのデータ転送を可能にする。このように、この発明に係る半導体集積回路装置では、システムを構成する実装基板上に終端抵抗等を接続することなく、高速なデータ転送を可能するから使い勝手がよく電子装置の小型化を実現することができる。
図9の実施例のようにセンタパッド方式の半導体メモリでは、データ入出力回路DI/DQがチップ中央部において上下及び左右に4組設けられる。その他に、終端回路が必要な入力回路CK/ADR/CNTLも上下及び左右に4組設けられる。これらの2種類のインピーダンス制御を行う回路を図9の上下に分散して設けた場合に、前記のように7×2及び6×2のような多数の配線がセンタパッドに沿って延長させる必要がある。特に、チップ中央部は、配線が混み合う部分であるので、上記のようなインピーダンス調整のための更なる配線の増加が問題となるものである。
図10には、この発明に係る半導体メモリの出力インピーダンス調整回路の一実施例の全体ブロック図が示されている。同図の出力インピーダンス制御回路及びそのインーダンス制御回路を構成するインピーダンス比較回路とカウンタ等の各回路ブロックは、図9の半導体チップ上における上記センタパッド部分に対応した中央部分での幾何学的な配置にほぼ合わせて示されている。つまり、4組の出力回路(出力インピーダンス制御回路)DQ−A,DQ−B,DQ−C及びDQ−Dが設けられる。各組の出力回路は、出力回路DQ−Aに例示的に示されているように、0〜8からなる9ビットの出力データと、これらのデータ出力に対応した出力ストローブクロックCQとからなる10個の出力バッファ及びそのインピーダンス制御回路(ラッチを含み)からなる。
前記図9の半導体メモリのチップフロアプランは、長方形の半導体チップを長手方向の中央部に前記のような各回路が配置され、それを挟むように両側にメモリセルアレイが配置される。図10に拡大して示されている上記中央部に設けられた各出力回路へインピーダンスコードを分配にあたっては、出力ピン間の出力インピーダンス値のばらつきを抑えるため、出力回路間で同期をとってコードを切り換える(アップデート)する必要がある。
出力回路のチップ内配置が広範囲に渡る場合、つまり、インピーダンスコード信号の分配ディレイが、インピーダンスコード信号生成のサイクルに比べて大きくなってしまう程広い範囲に配置されている場合は、上記インピーダンス比較回路からの距離に応じて、分配ディレイに対応して最新コードと旧コードとが混在するととなりインピーダンス値がばらついたように見えてしまう場合がある。この対策としては、インピーダンスコード信号生成のサイクル内に全ての出力インピーダンスをアップデートすればよいが、インピーダンス比較回路の配置個所の制約や、分配先の出力回路のチップ内配置個所の制約があるなど、インピーダンス調整に比べて優先される設計要求により困難な場合がある。
それらの対策として、この実施例ではインピーダンスコードを出力回路に分配する際、出力回路の近くにコード保持用のラッチを複数重複させて分散配置させ、よく知られているような等スキューの制御クロックにより同期をとることで遠端/近端の出力回路の間で同じインピーダンスコードとなるようにしている。つまり、再近端出力回路と最遠端出力回路とが、等スキューの制御クロックにより同期して上記インピーダンスコードを取り込むので、上記出力インピーダンス値のばらつきを防止するようにしている。
この実施例では、上記インピーダンスコードを直接に各出力回路に供給するのではなく、各出力回路に近接してカウンタ(7ビット)を配置し、インピーダンス比較回路で形成されたアップ/ダウン信号U/DWNを上記カウンタに分配するようにするものである。上記出力回路に対応した各カウンタでは、上記分配されたアップ信号UP又はダウン信号DWNを計数して、それぞれがインピーダンスコードを生成して対応する出力回路に伝える。この場合も、カウンタで生成されたインピーダンスコードが上記のように等スキューの制御クロックにより同期してラッチに取り込まれるので、上記アップ/ダウン信号U/DWNの分配ディレイがあっても、出力インピーダンス値がばらついたように見えてしまうような問題が回避される。
この構成では、Pチャネル用とNチャネル用のそれぞれのインピーダンスコードを生成するために、カンウタが2組設けられており、それぞれにアップ信号UPとダウン信号DWNを供給するために、2×2=4本の信号線を追加するだけでよい。これにより、前記14本ものインピーダンスコードを伝える信号線を配置する場合に比べて大幅に配線数を減らすことができる。この実施例のように、上記アップUPとダウン信号DWNを分配する構成では、インピーダンスコードを8ビット以上に更に増加させても、上記4本の信号線だけで済むという特徴を有するものである。このようにチップ中央部を通過する配線数を削減することにより、配線数への異物、断線によるコードとび不良の確率を減らすことも可能となるものである。このことは、以下の実施例においても同様である。
図11には、図10のインピーダンス比較回路の一実施例のブロック図が示されている。この実施例は、基本的には前記図7の実施例と同様である。外部端子ZQに外部抵抗RQが接続される。この抵抗RQとレプリカ1とが直列接続される。レプリカ1は、前記図3のプルアップ側出力バッファ2に対応した回路である。上記抵抗RQとレプリカ1で分圧された電圧は、電圧比較回路VC1により抵抗Rで形成されたVDD/2の基準電圧比較され、アップ信号UP1又はダウン信号DWN1が形成され、カウンタ1により計数される。この計数出力が、フィードバック信号として上記レプリカ1に伝えられて、そのインピーダンスの制御が行われる。
レプリカ2は、上記レプリカ1と同じ構成にされ、上記フィードバック信号によりインピーダンス制御が行われる。このレプリカ2とレプリカ3が直接接続される。このレプリカ3は、前記図3のプルダウン側出力バッファ1に対応した回路である。上記レプリカ3とレプリカ2で分圧された電圧は、電圧比較回路VC2により抵抗Rで形成されたVDD/2の基準電圧比較され、アップ信号UP2又はダウン信号DWN2が形成され、カウンタ2により計数される。この計数出力が、フィードバック信号として上記レプリカ3に伝えられて、そのインピーダンスの制御が行われる。
上記レプリカ1、2及び3にフィードバック信号を伝えるカウンタ1とカウンタ2は、インピーダンス比較回路に最も近い位置に配置されたカウンタが用いられる。前記図10の実施例では、出力インピーダンス制御回路DQ−Bに対応して設けられるカウンタが上記インピーダンス比較回路のレプリカ1〜3に供給されるフィードバック信号を形成するものとして利用される。この実施例では、コードリミッタCLM1,CLM2が設けられる。このコードリミッタCLM1,CLM2は、カウンタ値が一定値以上に大きくなることを防止するために設けられる。
図12には、この発明に係る半導体メモリの終端インピーダンス調整回路の一実施例の全体ブロック図が示されている。同図の終端インピーダンス制御回路及びそのインーダンス制御回路を構成するインピーダンス比較回路とカウンタ等の各回路ブロックは、図9の半導体チップ上における上記センタパッド部分に対応した中央部分での幾何学的な配置にほぼ合わせて示されている。つまり、4組のデータ入力DIN−A〜DIN−Dに対応した終端回路及び2組のアドレス/コントロールADD/CONとクロックCLKに対応した終端回路が設けられる。なお、インピーダンス比較回路から遠端とされたデータ入力DIN−BとCには、アドレス/コントロールADD/CONが同じ組とされる。各組の終端回路には、ラッチやインピーダンス制御回路を含むものある。
この実施例では、終端インピーダンスコードを直接に各終端回路に供給するのではなく、各終端回路に近接してカウンタ(6ビット)を配置し、インピーダンス比較回路で形成されたアップ/ダウン信号U/DWNを上記カウンタに分配するようにするものである。上記終端回路に対応した各カウンタでは、上記分配されたアップ信号UP又はダウン信号DWNを計数して、それぞれが終端インピーダンスコードを生成して対応する終端回路(インピーダンス制御回路)に伝える。この場合も、カウンタで生成されたインピーダンスコードが上記のように等スキューの制御クロックにより同期してラッチに取り込まれるので、上記アップ/ダウン信号U/DWNの分配ディレイがあっても、出力インピーダンス値がばらついたように見えてしまうような問題が回避される。
この構成でも、前記出力インピーダンス制御の場合と同様に、Pチャネル用とNチャネル用のそれぞれのインピーダンスコードを生成するために、カンウタが2組設けられており、それぞれにアップ信号UPとダウン信号DWNを供給するために、2×2=4本の信号線を追加するだけでよい。これにより、前記12本ものインピーダンスコードを伝える信号線を配置する場合に比べて大幅に配線数を減らすことができる。この実施例のように、上記アップUPとダウン信号DWNを分配する構成では、インピーダンスコードを7ビット以上に更に増加させても、上記4本の信号線だけで済むという特徴を有するものである。
この実施例において、中央部に設けられたアドレス/コントロールADD/CON及びクロックCLKに対応した終端回路を、両側に設けられたカウンタで形成された終端インピーダンスコードを利用して制御するものとしてもよい。この構成を採るときには、中央部に設けられたカウンタを省略することができる。この構成において、中央部分の終端回路を2つに分けて、両側から分担して上記終端インピーダンスコードを供給するものの他、いずれか一方のカウンタで形成された終端インピーダンスコードを供給するものとしもよい。また、この実施例では、カウンタで形成された終端インピーダンスコードをそのまま終端回路に供給するように示されているが、前記図7の実施例のようにコードシスト回路を設け、終端回路に供給する終端インピーダンスコードを生成するようにしてもよいことはいうまでもない。
図13には、図12のインピーダンス比較回路の一実施例のブロック図が示されている。この実施例は、基本的には前記図7の実施例と同様である。外部端子ZTに外部抵抗RTが接続される。この抵抗RTとレプリカ4とが直列接続される。レプリカ4は、前記図7のプルアップ終端抵抗402に対応した回路である。上記抵抗RTとレプリカ4で分圧された電圧は、電圧比較回路VC3により抵抗Rで形成されたVDD/2の基準電圧比較され、アップ信号UP3又はダウン信号DWN3が形成され、カウンタ3により計数される。この計数出力が、フィードバック信号として上記レプリカ4に伝えられて、そのインピーダンスの制御が行われる。
レプリカ5は、上記レプリカ4と同じ構成にされ、上記フィードバック信号によりインピーダンス制御が行われる。このレプリカ5とレプリカ6が直接接続される。このレプリカ6は、前記図7のプルダウン終端抵抗403に対応した回路である。上記レプリカ6とレプリカ5で分圧された電圧は、電圧比較回路VC4により分圧抵抗Rで形成されたVDD/2の基準電圧比較され、アップ信号UP4又はダウン信号DWN5が形成され、カウンタ4により計数される。この計数出力が、フィードバック信号として上記レプリカ6に伝えられて、そのインピーダンスの制御が行われる。
上記レプリカ4、5及び6にフィードバック信号を伝えるカウンタ3とカウンタ4は、インピーダンス比較回路に最も近い位置に配置されたカウンタが用いられる。前記図12の実施例では、終端回路DIN−Dに対応して設けられるカウンタが上記インピーダンス比較回路のレプリカ4〜6に供給されるフィードバック信号を形成するものとして利用される。この実施例でも、コードリミッタCLM3,CLM4が設けられる。このコードリミッタCLM3,CLM4は、カウンタ値が一定値以上に大きく、または小さくなることを防止するために設けられる。また、カウンタ3、4の出力部には前記図7の実施例のようにコードシスト回路を設け、終端回路に供給する終端インピーダンスコードを生成するようにしてもよい。
図14には、この発明に係る半導体メモリの出力インピーダンス調整回路の他の一実施例の全体ブロック図が示されている。同図の出力インピーダンス制御回路及びそのインピーダンス制御回路を構成するインピーダンス比較回路とカウンタ等の各回路ブロックは、図9の半導体チップ上における上記センタパッド部分に対応した中央部分での幾何学的な配置にほぼ合わせて示されている。
この実施例では、出力インピーダンスコード分配配線が実質的に問題にならないようにするために、言い換えるならば、配線が混み合うチップ中央部に上記出力インピーダンスコード分配配線を形成しないようにするために、インピーダンス制御回路がチップ中央部の両端に設けられる。4組の出力回路(出力インピーダンス制御回路)DQ−A,DQ−B,DQ−C及びDQ−Dは、同図において下左側に配置される出力回路DQ−AとDQ−Dと、上右側に配置される出力回路DQ−BとDQ−Cに分けられる。
上記2組の出力回路DQ−AとDQ−Dと、DQ−BとDQ−Cに対応してインピーダンス制御回路がそれぞれに設けられる。これら2つのインピーダンス制御回路は、前記図10のインピーダンス比較回路及びカウンタから構成される。それ故、インピーダンス制御回路から各出力回路(出力インピーダンス制御回路)に向けては、7×2=14本のような出力インピーダンスコード分配のための配線が設けられる。しかしながら、これらの配線は、上記チップ中央部を含んで横断するような配線ではないので実質的には問題にはならない。
上記2つのインピーダンス制御回路に対応してパッドZQRとZQLが設けられる。これらのパッドZQRとZQLは、同図において点線で示された再配線により相互に接続されて、かかる再配線に対して外部端子としてのバンプ電極ZQが設けられる。再配線は、例えばフリップチップ型半導体集積回路装置に設けられる。このフリップチップ型半導体集積回路装置は、例えばそのチップのボンディングパッドから再配線を引き回し、再配線に接続されたバンプ電極をチップの表面にアレイ(エリアアレイ)状に配置し、かかるエリアアレイ状に配置されたバンプ電極を表面保護膜から露出させる。
これによって、バンプ電極の間隔を拡大させ、実装基板の配線にバンプ電極を接続するという基板実装を容易にするとともに、配線間隔の広い低コストの実装基板の利用を可能にするために用いられる。このようなフリップチップ型半導体集積回路装置においては、バンプ電極は直接に実装基板に接続される端子であり、バンプ電極のみが露出されて半導体チップのボンディングパッドは絶縁膜もしくは保護膜に覆われてしまう。それ故、上記バンプ電極は、QFPなどのパッケージのリードピン等の外部接続端子に相当するものとされる。
この実施例の半導体集積回路装置では、半導体チップの一主面側に、前記のような回路素子及び配線が形成される。この配線のうち、最上層の配線によりパッドZQLとZQRが形成される。このパッドZQL,ZQRの開口部を除いて第1層目の有機絶縁膜が形成される。この有機絶縁膜は、例えばポリイミドにより構成される。このポリイミドからなる第1層目の有機絶縁膜上には、上記半導体チップの主面側に形成された2つのパッドZQL,ZQR間を電気的に接続する導電層としての再配線層が形成される。そして、かかる再配線層の表面のうち、バンプ電極が形成される開口部を除いて第2層目の有機絶縁膜が形成される。上記バンプ電極は、上記外部端子ZQとして用いられる。
図15には、この発明に係る半導体メモリの終端インピーダンス調整回路の他の一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例は、前記図12の変形例であり、4組のデータ入力DIN−A〜DIN−Dに対応した4組の終端回路および、4組のアドレス/コントロールADD/CONと1つのクロックCLKに対応した終端回路は、上下左右2グループに分けられてそれぞれにインピーダンス制御回路が設けられる。そして、チップの中央寄りに左側に配置された4組のアドレス/コントロールADD/CONと1つのクロックCLKに対応した終端回路が1グループとされてインピーダンス制御回路が設けられる。
これら3つのインピーダンス制御回路は、前記図13のインピーダンス比較回路及びカウンタから構成される。それ故、インピーダンス制御回路から各出力回路(終端インピーダンス制御回路)に向けては、6×2=12本のようなインピーダンスコード分配のための配線が設けられる。しかしながら、これらの配線は、上記チップ中央部を含んで横断するような配線ではないので実質的には問題にはならない。上記3つのインピーダンス制御回路に対応してパッドZTRとZTL及びZTCが設けられる。これらのパッドZTRとZTL及びZTCは、前記図14の実施例と同様に同図において点線で示された再配線により相互に接続されて、かかる再配線に対して外部端子としてのバンプ電極ZTが設けられる。
この実施例において、中央部に設けられたアドレス/コントロールADD/CON及びクロックCLKに対応した終端回路を、両側に設けられたインピーダンス制御回路で形成されたインピーダンスコードを利用して制御するものとしてもよい。この構成を採るときには、中央部に設けられたインピーダンス制御回路及びそれに対応したパッドZTCを省略することができる。また、中央部分の終端回路を2つに分けて、両側に設けられたインピーダンス制御回路により分担して上記インピーダンスコードを供給するものの他、いずれか一方のインピーダンス制御回路で形成されたインピーダンスコードを供給するものとしもよい。
図16には、この発明に係る半導体メモリの出力インピーダンス調整回路の更に他の一実施例の全体ブロック図が示されている。同図の出力インピーダンス制御回路及びそのインピーダンス制御回路を構成するインピーダンス比較回路とカウンタ等の各回路ブロックは、図9の半導体チップ上における上記センタパッド部分に対応した中央部分での幾何学的な配置にほぼ合わせて示されている。
この実施例では、出力インピーダンスコード分配の配線を更に少なくするために、前記図14に示したようなインピーダンス制御回路で形成されたPチャネル向とNチャネル向の7ビットずつのコードをエンコーダによりシリアルデータに変換し、2本のインピーダンスコード分配用の配線を通して4組の出力回路(出力インピーダンス制御回路)DQ−A,DQ−B,DQ−C及びDQ−Dに対応して設けられるデコーダに伝えられる。各デコーダでは、上記シリアルデータをPチャネル向とNチャネル向の7ビットずつのパラレルデータに変換して、上記出力インピーダンス制御回路に伝える。
図17には、この発明に係る半導体集積回路装置の出力インピーダンス調整回路の一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例は、特に制限されないが、マイクロプロセッサ等のような半導体集積回路装置に向けられている。マイクロプロセッサ等を構成する半導体チップ上における周辺パッド部分に対応して出力回路(出力インピーダンス制御回路)が設けられる。同図において例示的に示されている3組の出力回路(出力インピーダンス制御回路)に対応してカウンタが設けられる。
この実施例でも、上記インピーダンスコードを直接に各出力回路に供給するのではなく、上記のように各出力回路に近接してカウンタ(7ビット)を配置し、インピーダンス比較回路で形成されたアップ/ダウン信号U/DWNを上記カウンタに分配するようにするものである。上記出力回路に対応した各カウンタでは、上記分配されたアップ信号UP又はダウン信号DWNを計数して、それぞれがインピーダンスコードを生成して対応する出力回路に伝える。この構成では、Pチャネル用とNチャネル用のそれぞれのインピーダンスコードを生成するために、カンウタが2組設けられており、それぞれにアップ信号UPとダウン信号DWNを供給するために、2×2=4本の信号線を追加するだけでよい。これにより、前記14本ものインピーダンスコードを伝える信号線を配置する場合に比べて大幅に配線数を減らすことができる。
図18には、この発明に係る半導体メモリのインピーダンス調整回路の更に他の一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例では、出力インピーダンス制御と終端インピーダンス制御が合わせて示されている。この実施例では、前記のように外部端子に接続された抵抗素子RQやRTに代えて、内部に設けられたヒューズFUSE1,FUSE2によりインピーダンスコードが設定される。このインピーダンスコードを最適なものに設定するために、JTAGが利用される。なお、図18及び以下の図19において、発明を直感的に解り易くするために入出力インピーダンス制御回路や出力スルーレート制御回路に接続される7×2や6×2のような多数からなる配線は太い線で表現しているが、前記図10等の実施例と同様である。
テストモードにして、テスト端子から出力インピーダンス調整コード、終端インピーダンス調整コードを入力し、適当な測定回路等により出力インピーダンスや終端インピーダンスを測定しながら、所望の出力インピーダンス及び終端インピーダンスが得られる出力インピーダンス調整コード、終端インピーダンス調整コードを検出し、それに応じてヒューズFUSE1,FUSE2を切断するものである。
セレクタ1は、JTAGから設定される上記出力インピーダンス調整コードとヒューズFUSE1に設定された出力インピーダンス調整コードの切り換えと、前記のようなエンコード動作を行ってPチャネル向とNチャネル向の7ビットずつのコードをシリアルデータに変換し、2本のインピーダンスコード分配用の配線を通して4組の出力回路(出力インピーダンス制御回路)DQ−A,DQ−B,DQ−C及びDQ−Dに対応して設けられるデコーダ1に伝える。各デコーダ1では、上記シリアルデータをPチャネル向とNチャネル向の7ビットずつのパラレルデータに変換して出力インピーダンスの設定を行う。
セレクタ2は、JTAGから設定される上記終端インピーダンス調整コードとヒューズFUSE2に設定された終端インピーダンス調整コードの切り換えと、前記のようなエンコード動作を行ってPチャネル向とNチャネル向の6ビットずつのコードをシリアルデータに変換し、2本のインピーダンスコード分配用の配線を通して8組の入力回路(終端インピーダンス制御回路)DQ−A,DQ−B,DQ−C,DQ−D、ADD/CON及び1つのクロック入力回路CLKに対応して設けられるデコーダ2に伝える。各デコーダ2では、上記シリアルデータをPチャネル向とNチャネル向の6ビットずつのパラレルデータに変換して出力インピーダンスの設定を行う。
図19には、この発明に係る半導体メモリのスルーレート調整回路の一実施例の全体ブロック図が示されている。この実施例では、スルーレートを最適なものに設定するために前記図18の実施例と同様にJTAGが利用される。テストモードにして、テスト端子からスルーレート調整コードを入力し、適当な測定回路等によりスルーレートを測定しながら、所望のスルーレートが得られる出力スルーレート調整コードを検出し、それに応じてヒューズFUSE3を切断するものである。
セレクタ3は、JTAGを通して設定される上記スルーレート調整コードとヒューズFUSE3に設定されたスルーレート調整コードの切り換えと、前記のようなエンコード動作を行って、前記図6の実施例に示したようなスルーレートコードJSR<0>〜<18>とイネーブル信号との合計20ビットからなるコードをシリアルデータに変換し、1本のスルーレートコード分配用の配線を通して4組の出力回路(出力インピーダンス制御回路)DQ−A,DQ−B,DQ−C及びDQ−Dに対応して設けられるデコーダ4に伝える。各デコーダ4では、上記シリアルデータを20ビットのパラレルデータに変換して出力スルーレートの設定を行う。
図20には、インピーダンス比較回路の他の一実施例のブロック図が示されている。この実施例は、前記のように外部端子に接続された抵抗素子RQと内部に形成された抵抗RRQとが選択的に用いられる。この選択動作と、上記内部抵抗RRQの抵抗値の設定のために前記JTAGが利用される。JTAGからの制御信号JRRGSELによりセレクタ1を制御して外部抵抗RQを使用するか、内部抵抗RRQを使用するかが切り換えられる。
上記の信号JRRGSELを用いる代わりに、例えば、端子ZQのハイインピーダンスをオープン検知回路により検知して、制御信号RRGSELを形成し、セレクタ1を制御して外部抵抗RQを使用するか、内部抵抗RRQを使用するかが切り換えられる。このため、セレクタ2が設けられ、上記JTAGからの制御信号JRRGSELを用いるか上記オープン検知回路で形成された制御信号RRGSELを用いるかの選択が行われる。セレクタ2は、製造時のマスク等によりいずれかを選択するもの、ヒューズの切断により選択するもの、あるいは外部端子から供給するもの等種々の実施形態を採ることができる。
このオープン検知回路は、同図に示すようにカウンタ1の計数出力をレプリカ1の最大値の計数値を検出する回路で構成することができる。つまり、外部端子ZQに外部端子RQが接続されない状態(ハイインピーダンス状態)では、電圧比較回路VC1ではレプリカ1の抵抗値を大きくして上記中点電圧VDD/2になるようにアップ信号UPを出力しつづけるので、上記最大値に到達することとなる。この構成では、端子ZQに外付抵抗RQが接続されない状態では、自動的に内部回路に設けられた抵抗RRQに対応して出力インピーダンスの調整が行われる。これにより、ユーザーにおいて使い勝手のよい半導体集積回路装置を実現することができる。
上記内部抵抗RRQの抵抗値の設定のため,例えばJTAGから供給された4ビットの信号JRQTRIM(n4:0)が供給される。この信号JRQTRIM(n4:0)は、前記図18の出力インピーダンス調整や終端インピーダンス調整の場合と同様にJTAGを通して入力された抵抗値設定コードにより所望の抵抗値が得られるコードを検知し、それに対応して内部に設けられたヒューズの切断を行うようにする。他の構成は、前記図11の実施例と同様である。
図21には、電圧比較回路VC及びリミッタCLMの一実施例の回路図が示されている。電圧比較回路VCは、出力端子outからアップ信号UPを出力する回路と、出力端子outからダウン信号DWNを出力する回路から構成される。それぞれの回路は、互いに同様な回路とされる。上記アップ信号を形成する回路に例示的に示されているように、Nチャネル型の差動MOSFETを用いたシングルエンドの差動増幅回路A1とA2の差動出力をPチャネル型の差動MOSFETを用いたシングルエンドの差動増幅回路A3に入力して、出力信号UPを形成する。上記差動増幅回路A1〜A3からなる2つの電圧比較回路には、分圧電圧が供給される入力端子QCMPが共通にされ、アップ信号UPを形成する回路とダンウ信号DWNを形成する回路とにそれぞれ前記のようなレプリカにより形成された分圧電圧が供給される。
リミッタCLMは、カウンタからの出力信号をゲート回路に受けて、その計数値が所定の最小値以下になると上記ダウン信号DWNのカウンタへの伝達を禁止し、上記計数値が所定の最大値以上になると上記アップ信号UPのカウンタへの伝達を禁止し、インピーダンス調整コードが所定値内に納まるように制限するものである。このリミッタCLMは、上記オープン検知回路と共用することができる。つまり、アップ信号UPの伝達を制御する信号をそのままオープン検知信号として利用することができる。
図22には、カウンタの一実施例の回路図が示されている。この回路は、前記のような7ビット又は6ビットのカウンタのうちの1ビット分の回路が例示的に示されている。ラッチ回路FF1とFF2からなるマスター/スレーブフリップフロップ回路に対して、アップ信号UPTとダンウ信号DNTに対応してクロックCKBに同期した入力及び出力信号の入力側への帰還を制御して、+1のアップ動作又は−1のダウン動作を行わせる。出力信号DNAは、次ビットのダウン入力DNTに伝えられ、出力信号UPAは次ビットのアップ入力UPTに伝えられる。出力OUTは、前記インピーダンス調整コードとして使用される。
図23には、この発明に係る出力インピーダンス制御部の一実施例のブロック図が示されている。同図には、データ出力用とデータストローブ出力用の2つの回路が例示的に示されている。前記カウンタやデコーダから出力されるPチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−P(6:0)とNチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−N(6:0)は、第1レジスタR1に取り込まれる。この第1レジスタR1は、クロックパルスCLKを1/16に分周したパルスが供給される。それ故、外部端子から供給されるクロックCLKの1/16の周期で、上記インピーダンス調整コードDQ−P(6:0)とDQ−N(6:0)がいったん第1レジスタR1に保持される。
データストローブ信号CQは、メモリ動作の読み出しや書き込みに無関係に出力されるパルスであるので定常的に出力される。図24のタイミング図に示すように、データストローブ信号CQに出力インピーダンスが変化させられることにるノイズの発生を防止するために、クロックパルスCLKの半周期分ずらしたクロックパルスP−CLKとN−CLKとが生成され、Pチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−P(6:0)とNチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−N(6:0)とがそれぞれ第2レジスタに取り込まれて、それぞれの出力インピーダンスの調整が実施される。
上記第2レジスタR2の出力信号とストーブ信号CQが論理回路からなるプリバッファDQPBを通して出力回路DOBに伝えられる。このデータストローブ用の外部端子CQには、データ出力回路と等価とするために、ダミーとしての入力回路DINと終端回路が接続される。データ出力回路も同様に、上記第2レジスタR2の出力信号とデータDOとが論理回路からなるプリバッファDQPBを通して出力回路DOBに伝えられる。このデータ用出力回路DOBが接続される外部端子DQには、入力回路DINと終端回路が設けられる。
上記構成では、ハイレベルのデータストローブ信号CQを出力するタイミングでは、N−CLKの立ち上がりに同期して第2レジスタR2にNチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−N(6:0)が取り込まれて、NチャネルMOSFET(nMOS)の出力インピーダンスの調整(出力MOSFETの切り換え)が実効される。半周期おくれて、ロウレベルのデータストローブ信号CQを出力するタイミングでは、P−CLKの立ち上がりに同期して第2レジスタR2にPチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−P(6:0)が取り込まれて、PチャネルMOSFET(pMOS)の出力インピーダンスの調整(切り換え変更)が実効される。これにより、出力インピーダンスの調整が実効されるのは、出力MOSFET(nMOS)又は(pMOS)がオフ状態であるので、出力されているデータストローブ信号CQにノイズが発生することはない。
データ出力動作は、メモリ動作の読み出し動作のときにのみ行われるので、出力イネーブル信号OEを用いて第2レジスタR2に伝えられるクロックパルスP−CLKとN−CLKが生成される。つまり、図24のタイミング図に示すように、NOP(ノーオペレーション)やライトモードより出力DQがハイインピーダンスHi−Zのときに、上記クロックパルスP−CLKとN−CLKが生成されて、N−CLKの立ち上がりに同期して第2レジスタR2にNチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−N(6:0)が取り込まれて、NチャネルMOSFET(nMOS)の出力インピーダンスの調整(変更)が実効される。P−CLKの立ち上がりに同期して第2レジスタR2にPチャネル用のインピーダンス調整コードDQ−P(6:0)が取り込まれて、PチャネルMOSFET(pMOS)の出力インピーダンスの調整(変更)が実効される。これにより、出力インピーダンスの調整(変更)が読み出し動作のときに行われないからデータ出力信号DQにノイズが発生することはない。
図25には、この発明に係る出力インーダンス制御部の他の一実施例のブロック図が示されている。この実施例は、前記図23の実施例の変形例であり、データストローブ出力用も上記データ出力用と同様に出力イネーブル信号OEを用いて第2レジスタR2に伝えられるクロックパルスP−CLKとN−CLKとが生成される。これにより、図26のタイミング図に示すように、データ出力回路と同じように出力インピーダンスの調整が実効される。
シンクロナスSRAMのような超高速LSIにおいては、データストローブ信号CQとデータ出力DQ間のトラッキング特性が重要となる。このトラッキング特性を考慮し、データストローブ信号CQのアップデート(Update)出力インピーダンスの調整(変更)タイミングをデータ出力DQのそれと同じにするものである。CLK生成回路1と2のように、データストローブ信号CQに対してデータ出力DQで用いたのと同じクロックパルスP−CLK,N−CLKを用いることで、データストローブ信号/データ出力(CQ/DQ)のインピーダンス切り替ええを同じ回数、同じタイミングで実現する。また、前記のようにデータストローブ信号CQの出力インピーダンス調整時に発生するノイズ(アップデートノイズ)を考慮しPチャネルMOSFETとNチャネルMOSFETとを半周期ずらして別々に行うことにより、アップデート時のノイズの影響をなくし、かつ良好なCQ/DQトラッキング特性を実現することができる。
図27には、この発明に係る入力終端制御部の一実施例のブロック図が示されている。この実施例は、DQ端子に接続される終端回路に向けられている。DQ端子には、前記図23又は図25のようなデータ出力回路DOBと、データ入力回路DIN及びDIN終端回路が接続される。前記カウンタやデコーダから出力されるPチャネル用のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とNチャネル用のインピーダンス調整コードDIN−N(5:0)は、第1レジスタR1に取り込まれる。この第1レジスタR1は、クロックパルスCLKを例えば1/16に分周したパルスが供給される。それ故、外部端子から供給されるクロックCLKの1/16の周期で、上記インピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−N(5:0)がいったん第1レジスタR1に保持される。
データ入力動作は、メモリ動作の書き込み動作のときにのみ行われるので、ライトフラグWFを用いてCLK生成回路により第2レジスタR2に伝えられるクロックパルスU−CLK1が生成される。つまり、図29のタイミング図に示すように、W+1(ライト+1サイクル)のタイミング信号を形成し、その期間を除くようにクロックパルスU−CLK1を生成する。この結果、端子DQに接続される終端回路は、DQ端子が出力ハイインピーダンスHi−Z、データ出力動作DQ0,DQ1のときにU−CLK1の立ち上がりタイミングt1時に同期して第2レジスタR2にインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)が取り込まれて終端抵抗調整(変更)が実効される。また、出力イネーブル信号OEにより、プリバッファが制御されて終端MOSFETがオフ状態にされる。
このように、入出力データ端子DQに対する入力終端のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)のアップデートは、出力ハイインピーダンスHi−Z時もしくは、データ出力時(リード)時に行う。つまり、データ入力が行われるSRAMのライトときにはインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)のアップデートは行わない。この実施例では、上記のようにライトフラグWFを用いて、SRAMのスペックに対応してライトレイテンシィ1を実現するため、W+1サイクル信号が形成されるものである。これにより、データ入力時の入力データへの入力終端のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)のアップデートノイズの影響をなくすことができる。そして、データ出力時(リード時)では、出力イネーブル信号OEを用いて終端回路のMOSFETをオフ状態にするものである。
図28には、この発明に係る入力終端制御部の一実施例のブロック図が示されている。この実施例は、ADD/CON(アドレス/コントロール)端子及びCK(CLK)端子に接続される終端回路に向けられている。アドレス/コントロール信号に対する入力終端のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)は、図29のタイミング図に示すようにアドレス/コントロール信号の入力が無効(INVALID)状態のタイミングt2の時に行う。クロック信号CK(/CK)に対する入力終端のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)は、アドレス/コントロール信号の入力およびSRAMのライトデータ入力が無効(INVALID)状態の時に行う。
アドレス/コントロール及びデータ信号の取り込み時には、アドレス/コントロール及びクロック信号の入力終端のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)のアップデートは行わない。このため、CLK生成回路では、遅延回路DLを用いてクロックパルスU−CLK2を生成し、前記第2レジスタR2に伝えられて、インピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)の取り込みを行う。この構成により、アドレス/コントロール及びデータ信号取り込み時のアドレス/コントロール及びクロック信号への入力終端のインピーダンス調整コードDIN−P(5:0)とDIN−P(5:0)のアップデートノイズ影響をなくすことができる。CLK生成回路、第2レジスタを用いず、直接に1/16の分周回路から出力されるクロック信号を用いてU−CLK2を生成してアップデートを行うことも可能である。
以上本発明者よりなされた発明を実施例に基づき具体的に説明したが、本願発明は前記実施例に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。例えば、全終端抵抗回路をオフにするモードを備えるようにしてもよい。これにより、低周波数動作、バーンイン時動作などにおける消費電力増加の抑止が可能となる。この発明は、半導体メモリの他、各種半導体集積回路装置に広く利用することができる。
本願において開示される発明のうち代表的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下記の通りである。インピーダンス制御回路により外部端子に接続された抵抗素子に対応してインピーダンスコードを生成し、かかるインピーダンスコードによりインピーダンスが可変にされてなる複数組の回路を備え、上記インピーダンス制御回路は、インピーダンス比較回路により上記抵抗素子と上記複数組の回路と同等に形成されレプリカ回路とのインピーダンス比較を行い、上記インピーダンスを増加させるアップ信号と、インピーダンスを減少させるダウンとを形成して、上記複数組の回路のそれぞれに隣接してカウンタを設けて、上記アップ信号とダウン信号に対応して上記インピーダンスコードを生成することにより、チップ中央部を通過する配線数を削減するとともに、かかる配線数への異物、断線によるコードとび不良の確率も合わせて減らすことができる。
インピーダンスコードによりインピーダンスが可変にされた第1インピーダンス回路と第2インピーダンス回路とを半導体チップの中央部を除い分けて設け、第1回路及び第2回路により、それぞれ上記第1抵抗素子と上記第1インピーダンス回路と同等に形成されレプリカ回路とのインピーダンス比較を行って上記第1インピーダンス回路及び第2インピーダンス回路に向けて上記インピーダンスコードを供給し、上記外部端子と上記第1回路及び第2回路は、再配線により結線することにより、チップ中央部を通過する配線数を削減するとともに、かかる配線数への異物、断線によるコードとび不良の確率も合わせて減らすことができる。
インピーダンス制御回路により外部端子に接続された抵抗素子に対応してインピーダンスコードを生成し、かかるインピーダンスコードをシリアルデータに変換してインピーダンスが可変にされてなる複数組のインピーダンス回路に伝え、上記複数組のインピーダンス回路では、上記シリアルデータから上記インピーダンスコードを再生することにより、チップ中央部を通過する配線数を削減するとともに、かかる配線数への異物、断線によるコードとび不良の確率も合わせて減らすことができる。
この発明が適用される半導体メモリの一実施例を示すブロック図である。 図1の半導体メモリのデータ入出力回路DIO内の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる出力バッファの一実施例を示す概略回路図である。 図3の出力プリバッファ3の一実施例を示す回路図である。 図3の出力プリバッファ4の一実施例を示すの回路図である。 この発明に係る半導体集積回路装置に設けられる出力バッファの一実施例を示す構成図である。 終端抵抗のインピーダンス調整回路の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る終端抵抗ブロックの一実施例を示す回路図である。 この発明が適用される半導体メモリの一実施例を示すチップレイアウト図である。 この発明に係る半導体メモリの出力インピーダンス調整回路の一実施例を示す全体ブロック図である。 図10のインピーダンス比較回路の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る半導体メモリの終端インピーダンス調整回路の一実施例を示す全体ブロック図である。 図12のインピーダンス比較回路の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る半導体メモリの出力インピーダンス調整回路の他の一実施例を示す全体ブロック図である。 この発明に係る半導体メモリの終端インピーダンス調整回路の他の一実施例を示す全体ブロック図である。 この発明に係る半導体メモリの出力インピーダンス調整回路の更に他の一実施例を示す全体ブロック図である。 この発明に係る半導体集積回路装置の出力インピーダンス調整回路の一実施例を示す全体ブロック図である。 この発明に係る半導体メモリのインピーダンス調整回路の更に他の一実施例を示す全体ブロック図である。 この発明に係る半導体メモリのスルーレート調整回路の一実施例を示す全体ブロック図である。 インピーダンス比較回路の他の一実施例を示すブロック図である。 電圧比較回路VC及びリミッタCLMの一実施例を示す回路図である。 カウンタの一実施例を示す回路図である。 この発明に係る出力インーダンス制御部の一実施例を示すブロック図である。 図23の実施例の動作の一例を説明するためのタイミング図である。 この発明に係る出力インーダンス制御部の他の一実施例を示すブロック図である。 図25の実施例の動作の一例を説明するためのタイミング図である。 この発明に係る入力終端制御部の一実施例を示すブロック図である。 この発明に係る入力終端制御部の一実施例を示すブロック図である。 図27,図28の実施例の動作の一例を説明するためのタイミング図である。
符号の説明
XADR…行アドレス信号、YADR…列アドレス信号、XDEC…行アドレスデコーダ、XDR…ワード線ドライバ、MCA…メモリセルアレー、YDEC…列アドレスデコーダ、YSW…列選択回路、DIO…データ入出力回路、INCKT…内部回路、DIB…データ入力バッファ、DQPB…出力プリバッファ、DQO…出力バッファ、IMCNTT…インピーダンス制御回路、IMCNTQ…インピーダンス制御回路、JTRCNT…スルーレート制御回路、
1,2…出力バッファ、3,4…出力プリバッファ、100〜122…Nチャネル出力MOSFET、200〜222…Pチャネル出力MOSFET、300〜322,400〜422…出力プリバッファ、40〜43…PチャネルMOSFET、50〜53…NチャネルMOSFET、60〜62…ゲート回路、
PBF…出力プリバッファ、
MUL0〜MUL7、MUR0〜MUR7、MLL0〜MLL7、MLR0〜MLR7…セルアレー、MWD…メインワードドライバ、CK/ADR/CNTL…入力回路、DI/DQ…データ入出力回路、I/O…入出力回路、REG/PDEC…プリデコーダ等、DLLC…同期化回路、JTAG/TAP…テスト回路、VG…内部電源電圧発生回路、Fuse …ヒューズ回路、VREF…参照電圧発生回路、
DQ−A〜DQ−D…データ入出力端子、VC1〜VC4…電圧比較回路、CLM1〜4…リミッタ回路、ADD/CON…アドレス/コントロール端子、
CLK…クロック端子、JTAG…テストインターファイス回路。

Claims (4)

  1. 第1インピーダンスコードにより出力インピーダンスが可変にされてなる複数の出力回路と、
    外部端子に接続された第1抵抗素子に対応して上記第1インピーダンスコードを生成する第1インピーダンス制御回路とを備え、
    上記第1インピーダンス制御回路は、上記第1抵抗素子と上記出力回路と同等に形成されレプリカ回路とのインピーダンス比較を行い、上記出力インピーダンスを増加させる第1信号と、出力インピーダンスを減少させる第2信号とを形成する1つの第1インピーダンス比較回路と、上記1つの第1インピーダンス比較回路と第1の本数の信号線で接続され、上記第1信号を受けてカウント値を増加させ、上記第2信号を受けてカウント値を減少させて上記インピーダンスコードを生成する複数の第1カウンタからなり、
    上記複数の第1カウンタは、出力インピーダンスを制御する出力回路に上記第1の本数より多い第2の本数の信号線でそれぞれ接続され、かつ出力インピーダンスを制御する出力回路に隣接してそれぞれ配置され、
    上記1つの第1インピーダンス比較回路で形成された上記第1信号と第2信号が上記複数の第1カウンタに供給されてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  2. 第1インピーダンスコードにより出力インピーダンスが可変にされる複数の出力回路と、
    外部端子に接続された第1抵抗素子に対応して上記第1インピーダンスコードを生成する第1インピーダンス制御回路とを備え、
    上記第1インピーダンス制御回路は、上記第1抵抗素子と上記出力回路と同等に形成されレプリカ回路とのインピーダンス比較を行い、上記出力インピーダンスを増加させる第1信号と、出力インピーダンスを減少させる第2信号とを形成する第1インピーダンス比較回路と、上記1つの第1インピーダンス比較回路と第1の本数の配線で接続され、上記第1信号を受けてカウント値を増加させ、上記第2信号を受けてカウント値を減少させて上記インピーダンスコードを生成する複数の第1カウンタとを有し、
    上記第1インピーダンス比較回路は、上記複数の複数の第1カウンタに対し共通に設けられ、
    上記複数の第1カウンタは、出力インピーダンスを制御する関係にある出力回路に上記第1の本数より多い第2の本数の配線でそれぞれ接続され、かつ出力インピーダンスを制御する関係にある出力回路に隣接してそれぞれ配置され、
    上記第1インピーダンス比較回路で上記第1信号と第2信号が上記複数の第1カウンタに供給されてなることを特徴とする半導体集積回路装置。
  3. 上記複数の出力回路は、出力回路間の距離が、制御関係にある出力回路と第1カウンタとの距離に比べ、長いものを有することを特徴とする、請求項1または2に記載の半導体集積回路装置。
  4. 前記半導体集積回路装置は、四角形のチップであり、
    前記複数の出力回路は、前記四角形の複数の辺に沿って分散して配置されていることを特徴とする請求項3に記載の半導体集積回路装置。
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