JP5675035B2 - Zqキャリブレーション回路 - Google Patents

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Description

本発明は、半導体装置に関し、特に、ZQキャリブレーション回路を備えた半導体装置に関する。
DDR3と呼ばれる半導体装置(DRAM)は、その出力バッファのインピーダンスを自動調整するZQキャリブレーション回路を搭載している。従来のZQキャリブレーション回路のブロック図を図8に示す。
図8に示すように、DQパッド801には、プルアップドライバ802とプルダウンドライバ803とが接続されている。ZQキャリブレーション回路は、ZQパッド804に接続される外部抵抗(240[Ω])805を利用して、プルアップドライバ802とプルダウンドライバ803の出力インピーダンスを調節する。
一般的なZQキャリブレーション方法では、まず、プルアップ(Pch)側、即ち、プルアップドライバ802を調整し、その後、プルダウン(Nch)側、即ち、プルダウンドライバ803を調整する二段階調整方法が採用されている。
詳述すると、まずPch側の調整を行うため、ZQパッド804を介して外部抵抗805に接続されたPch側第1DQレプリカ806の出力とPch側VDD/2発生回路807の出力(VDD/2[V])とをPch側コンパレータ808で比較する。ZQ制御回路809は、Pch側コンパレータ808の出力に基づきPch側第1DQレプリカ806の出力がVDD/2[V]と等しくなるようにPchレプリカコードを発生する。Pch側レプリカ制御回路810は、Pchレプリカコードに応じてPch側第1DQレプリカ806(及びPch側第2DQレプリカ811)の出力インピーダンスを制御する。上記動作を繰り返し、Pch側第1DQレプリカ806の出力がVDD/2[V]と等しくなると、ZQ制御回路809は、Pch側第1DQレプリカ806の出力インピーダンスが外部抵抗240[Ω]と等しくなったと判断し、プルアップドライバ802の状態をPch側第1DQレプリカ806と同一にするためのPchDQコードを生成する。これにより、プルアップドライバ802の出力インピーダンスが外部抵抗805に等しい240[Ω]に設定される。
次に、Nch側の調整を行う。上述したPch側の調整動作により、Pch側第2DQレプリカ811の出力インピーダンスは240[Ω]に設定されている。このPch側第2DQレプリカ811に接続されたNch側DQレプリカ812の出力とNch側VDD/2発生回路813の出力とをNch側コンパレータ814で比較する。ZQ制御回路809は、Nch側コンパレータ814の出力に応じてNchレプリカコードを発生する。Nch側レプリカ制御回路815は、Nchレプリカコードに応じてNch側DQレプリカ812の出力インピーダンスを調整する。上記動作を繰り返し、Nch側DQレプリカ812の出力とNch側VDD/2発生回路813の出力とが等しくなると、ZQ制御回路809は、プルダウンドライバ803の状態をNch側DQレプリカ812と同一にするためのNchDQコードを生成する。
以上のようにして、プルアップドライバ802及びプルダウンドライバ803の出力インピーダンスが外部抵抗805に等しい値に調整される。
JEDECでは、ZQキャリブレーションのコマンドとして、ZQCL(init, oper)コマンドと、ZQCSコマンドの2種が規定されている。
ZQCLコマンドは、電源投入後及びセルフリフレッシュ後など、長時間DRAMにアクセスせず温度・電圧が変動している際に入力されるキャリブレーションコマンドである。ZQCLコマンドが入力されると、512tCK期間(init)又は256tCK期間(oper)でZQキャリブレーションが実施される。また、ZQCSコマンドは、通常DRAMアクセス時に、定期的(例えば128ms毎)に入力されるZQキャリブレーションコマンドである。ZQCSコマンドが入力されると、64tCK期間でZQキャリブレーションが実施される。
ZQキャリブレーションではキャリブレーション動作におけるコンパレータでの電圧比較やDQレプリカバッファのインピーダンス変更などにある程度の一定の時間を必要とする。このことから外部クロックの周波数が高い場合には、外部クロックが活性化する度にインピーダンス調整を行うことは不可能である。そこて、ZQキャリブレーションでは、外部クロックを分周した内部クロックにてインピーダンス調整を行うことが一般的である。
図9に分周回路を備えた従来のZQ制御回路809の構成を示す。
図9のZQ制御回路809は、分周回路901、B/Eカウンタ902、コマンドラッチ回路903、Pch側ヒット判定回路904、Pch側マスク回路905、Pch側アンド回路906、Pch側アップダウンカウンタ回路907、Pch側初期コード記憶部908、第1及び第2ラッチ回路909,910、Nch側ヒット判定回路911、Nch側マスク回路912、Nch側アンド回路913、Nch側アップダウンカウンタ回路914、Nch側初期コード記憶部915、及び第3ラッチ回路916を備えている。
図9の回路では、分周回路901において外部クロックCKを所定の分周数(例えば、16)で分周し、Pch側及びNch側のヒット判定回路904,911、マスク回路905,912、及びアップダウンカウンタ回路907,914に更新クロックCKLとして供給している。つまり、図9のZQ制御回路809では、1系統の更新クロックCLKをその基本クロックとしている。
このように、図9のZQ制御回路809では、Pch側の回路とNch側の回路とに共通の更新クロックCLKが供給されている。それゆえ、プルアップ側とプルダウン側とで単一のアップダウンカウンタを共有するように構成することも可能である。その場合、ZQ制御回路809の占有面積を小さくすることができる。
次に、図9に加え図10をも参照して、ZQ制御回路809の動作について説明する。図10は、図9のZQ制御回路809における各部の信号波形図である。
分周回路901は、外部クロックCKを分周して更新クロックCLKを発生させる。
B/Eカウンタ902は、入力されるコマンドcmdに応じて規定されている数(512,256もしくは64tCK)の外部クロックCKをカウントし、コマンドラッチ回路903にカウント終了(ZQキャリブレーション終了)を通知する。
コマンドラッチ回路903は、入力されたコマンドcmd(ZQCL又はZQCS)に応じてPchイネーブル信号又はNchイネーブル信号を出力し、B/Eカウンタ202からの通知に応じてその出力を停止する。
図10では、分周回路901の分周数を16としている。また、コマンドcmdとしてZQCSコマンドが入力され、コマンドラッチ回路903からPchイネーブル信号が出力されたとする。さらに、初期コード記憶部908,915には、初期コード#05が格納されているとする。
ZQCSコマンドが入力されると、コマンドラッチ回路903は、Pchイネーブル信号を出力する。ZQCSコマンドによるキャリブレーション期間は64tCKと規定されているので、Pchイネーブル信号は、64/16=4[更新クロック]の期間だけハイレベルとなる。
Pchイネーブル信号がハイレベルになると、Pch側アップダウンカウンタ907は、次の更新クロックCLKの立ち上がりで、Pch側初期コード記憶部908記憶された初期コードを取り込む。これにより、Pch側アップダウンカウンタ907の出力Dは、#05となる。
この後、Pch側アップダウンカウンタ907は、更新クロックCLKの立ち上がりのタイミング毎に、Pch側ヒット判定回路904からの出力Eに応じてカウント値をアップ又はダウンする。これにより、Pch側アップダウンカウンタ907の出力は、#05→#06→#07→#08と変化する。
Pch側ヒット判定回路904は、Pch側コンパレータ(図8の808)からの出力に基づいてヒット判定を行う。図10は、Pchイネーブル信号がハイレベルの期間内に“ヒット”と判定されなかった場合を示しており、この場合、Pchイネーブル信号がローレベルに変化したときのPch側アップダウンカウンタ回路907の出力D=#07が、第1及び第2のラッチ回路909及び910にラッチされる。また、この場合、Pch側アップダウンカウンタ回路907の有効な更新回数(=調整ステップ数)は、キャリブレーション期間中(64/16=4回中)、2番目及び3番目の更新クロックCLKに対応する2回である。
第1及び第2のラッチ回路909及び910にラッチされた出力Dは、それぞれPchレプリカコード及びPchDQコードとして外部出力される。また、PchDQコードは、新たな初期コードとして初期コード記憶部908に記憶される。
図11に、Pchイネーブル信号がハイレベルの期間内に、Pch側ヒット判定回路904が“ヒット”と判定した場合の波形図を示す。
Pch側ヒット判定回路904から“ヒット”を表すパルス信号PHITが出力されると、このパルス信号は、Pch側アンド回路906の出力CとしてB/Eカウンタ902へ供給される。その結果、B/Eカウンタ902は外部クロックCKのカウントを停止し、カウント停止をコマンドラッチ回路903に通知する。
コマンドラッチ回路903は、B/Eカウンタ902からのカウント停止の通知を受けて、Pchイネーブル信号をローレベルに変化させる。この結果、Pchイネーブル信号がローレベルに変化したときのPch側アップダウンカウンタ回路907の出力D=#06が、第1及び第2のラッチ回路909及び910にラッチされる。なお、この場合、Pchイネーブル信号がハイレベルである期間は64tCKよりも短くなる。
Nch側においても、上記と同様にしてNchレプリカコード及びNchDQコードが生成される。
さて、図10及び図11からも理解されるように、Pch側アップダウンカウンタ回路907は、ZQキャリブレーションが行われているか否か、即ち、Pchイネーブル信号がハイレベルであるか否かに関わらず、カウントアップ又はダウンを継続して行っている。そして、Pch側ヒット判定回路904もまた、Pch側アップダウンカウンタ回路907の出力に基づくコンパレータ信号の入力を受け、Pchイネーブル信号がハイレベルであるか否かに関わらずヒット判定を行っている。それゆえ、Pch側ヒット判定回路904は、Pchイネーブル信号がハイレベルに変化した後、最初の更新クロックCLKの立ち上がりでもヒット判定を示すパルス信号PFALSEを出力するおそれがある。
このようなパルス信号PFALSEがB/Eカウンタ回路902に入力されてしまうと、Pchイネーブル信号がローレベルに変更され、何らZQキャリブレーション動作が実行されることなくZQキャリブレーション期間が終了してしまう。
そこで、キャリブレーション開始時にパルス信号PFALSEが出力されるおそれのある期間中、Pch側マスク回路905からマスク信号を出力Bとして出力させる。マスク信号をPch側アンド回路906へ供給し、パルス信号PFALSEをマスクする。これにより、パルス信号PFALSEがB/Eカウンタ回路902に入力されるのを防止し、ZQキャリブレーションが正常に開始される。
Nch側においても、Nch側マスク回路912及びアンド回路913を用いて、Nchイネーブル信号がハイレベルに変更された後、Nch側ヒット判定回路911から最初に出力されるヒット判定を示すパルス信号PFALSEが、B/Eカウンタ回路902へ入力されるのを防止している。
ところで、前述のようにZQCLコマンドに基づくZQキャリブレーション期間はZQCSコマンドに基づくZQキャリブレーション期間よりも長くなっている。このため、例えば、ZQCLコマンドが入力された場合、Pch側の調整を終えた後続けてNch側の調整を行うように制御することが考えられる。
図12を参照して、ZQCLinitコマンドが入力された場合にPch側の調整を終えた後続けてNch側の調整を行うように構成されたZQ制御回路809の動作について説明する。Pch側及びNch側それぞれのキャリブレーション動作は上述した動作と同様であるので、ここでは、Pch側のキャリブレーション動作からNch側のキャリブレーション動作への切り替えについて主に説明する。
ZQCLコマンドが入力されると、上記と同様にPch側のキャリブレーションが行われる。そして、Pch側ヒット判定回路904からヒット判定を示すパルス信号PHITが1ショットで出力されると、このパルス信号は、Pch側アンド回路906の出力CとしてB/Eカウンタ902に伝播する。このパルス信号を受けて、B/Eカウンタ902はカウント値を初期化するとともに、出力Zをコマンドラッチ回路903へ供給する。コマンドラッチ回路903は、B/Eカウンタ902からの出力Zを受けて、Pchイネーブル信号を立ち下げ、Nchイネーブル信号を起動する。この後、上記と同様にプルダウン側のキャリブレーションが行われる。
ZQCLコマンドが実行された場合、キャリブレーション期間中(全更新クロック32回(=512/16))、調整ステップに利用な更新クロックは28回である。
以上のようにして、従来のZQ制御回路では、入力コマンドに応じてキャリブレーションが行われている。
上述したZQ制御回路では、アップダウンカウンタ回路が常時動作しているが、他の従来技術として、キャリブレーションを行うときのみアップダウンカウンタ回路を動作させ、それ以外ではアップダウンカウンタ回路を停止させるようにしたものもある(例えば、特許文献1参照)。
特開2008−48361号公報
キャリブレーション期間は、外部クロック数によって規定されている。それゆえ、外部クロックが高速化されるとその時間は短くなる。したがって、限られた数の更新クロックを有効に利用する必要がある。
従来のZQ制御回路では、キャリブレーション開始時に、毎回初期コードをアップダウンカウンタに取り込む必要があるため、初期コードの読み込みに更新クロックを必要とし、調整ステップに利用可能な更新クロックの数が減少するという問題点がある。
また、従来のZQ制御回路では、キャリブレーション開始時にヒット判定回路から出力される信号をマスクするようにしているが、外部クロックが高速化されると複数の更新クロック(例えば2更新クロック)にわたってマスクしなければならなくなるおそれがあり、これによっても、調整ステップに利用可能な更新クロックの数が減少するという問題点がある。
さらに、従来のZQ制御回路では、ZQCLコマンドによるキャリブレーションの際、Pch側においてヒット信号が出力されてからNchイネーブル信号をハイレベルにするまでの動作を、調整ステップ数を考慮して、1更新クロックで行う必要があるが、更新クロックとPch及びNchイネーブル信号との同期が取られていないため、タイミングスキューが存在し、タイミングマージンに関して厳しいという問題点がある。そして、Nchイネーブル信号が次の更新クロックよりも遅くなってしまうと、調整ステップに利用可能な更新クロックの数がさらに1つ少なくなるという問題点がある。
また、上述の特許文献1に記載のキャリブレーション回路は、ヒット判定回路を有していないため、外部から発行されるキャリブレーションコマンド又は該キャリブレーションコマンドに基づくセット信号及びリセット信号によって、アップダウンカウンタ回路の動作クロックを停止する構成となっている。このため、所定の期間以内に出力バッファのインピーダンス調整が完了した場合にも、所定の期間が経過するまでは、アップダウンカウンタを動作させ続ける必要があり、消費電力が増加する恐れがあった。
さらに、特許文献1に記載のキャリブレーション回路では、ZQCLコマンドに基づくロングキャリブレーション時には、キャリブレーション期間が半分経過したことに基づき活性化されるリセット信号に応じて、Pch側のキャリブレーションからNch側のキャリブレーションに移行する構造となっている。このため、たとえ、Pch側のキャリブレーションが前記キャリブレーション期間が半分経過する前に完了した場合でも、前記キャリブレーション期間が半分経過するまではNch側のキャリブレーション動作に移行できないという恐れもあった。
本発明は、キャリブレーション期間中に調整ステップに利用可能な更新クロックを増加させることを目的とする。
また、本発明は、キャリブレーション期間が経過する前でも、出力バッファのインピーダンス調整が完了したことに応じて、アップダウンカウンタの動作を停止することを目的とする。
本発明の一形態に係るキャリブレーション回路出力回路と、出力ノードを有する前記出力回路のレプリカ回路と、前記レプリカ回路の前記出力ノードの電位と所定の電位とを比較し、該比較の結果をコンパレータ信号として出力する比較回路と、前記コンパレータ信号に基づいてそのカウント値を更新して前記出力回路及び前記レプリカ回路のインピーダンスを調整するインピーダンス調整信号を出力し、キャリブレーション動作の完了に応じて前記カウント値の更新を停止するカウンタ回路と、前記カウンタ回路にカウンタ更新クロック信号を供給するカウンタ更新クロックゲート回路と、前記キャリブレーション動作の完了を判定し、前記カウンタ更新クロックゲート回路にヒット判定信号を出力する判定回路と、を有し、前記キャリブレーション動作が完了したとき、前記判定回路は前記ヒット判定信号を活性化して前記カウンタ更新クロック信号を非活性化し、それに応じて前記カウンタ回路は前記カウント値の更新を停止することを特徴とする。
また、本発明の他の形態に係るキャリブレーション回路は、プルアップ側ドライバとプルダウン側ドライバとを備える出力回路のキャリブレーション回路であって、前記プルアップ側ドライバのレプリカ回路であるプルアップ側レプリカ回路と、前記プルダウン側ドライバのレプリカ回路であるプルダウン側レプリカ回路と、前記プルアップ側レプリカ回路の出力ノードの電位と所定の電位とを比較し、該比較の結果をプルアップ側コンパレータ信号として出力するプルアップ側比較回路と、前記プルダウン側レプリカ回路の出力ノードの電位と所定の電位とを比較し、該比較の結果をプルダウン側コンパレータ信号として出力するプルダウン側比較回路と、前記プルアップ側レプリカ回路のインピーダンスに基づくプルアップ側コンパレータ信号をカウントして、前記プルアップ側ドライバ及び前記プルアップ側レプリカ回路のインピーダンスを調整するプルアップ側インピーダンス調整信号を出力するプルアップ側カウンタ回路と、前記プルダウン側レプリカ回路のインピーダンスに基づくプルダウン側コンパレータ信号をカウントして、前記プルダウン側ドライバ及び前記プルダウン側レプリカ回路のインピーダンスを調整するプルダウン側インピーダンス調整信号を出力するプルダウン側カウンタ回路と、を有し、前記プルアップ側カウンタ回路、前記プルアップ側ドライバのキャリブレーション動作の完了に応じてカウント動作を停止し、前記プルダウン側カウンタ回路、前記プルダウン側ドライバのキャリブレーション動作の完了に応じてカウント動作を停止し、前記キャリブレーショ回路はさらに、前記プルアップ側カウンタ回路にプルアップ側カウンタ更新クロック信号を供給するプルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路と、前記プルダウン側カウンタ回路にプルダウン側カウンタ更新クロック信号を供給するプルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路と、前記プルアップ側ドライバのキャリブレーション動作の完了を判定し該判定の結果を示すプルアップ側ヒット判定信号を前記プルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路に出力するプルアップ側判定回路と、前記プルダウン側ドライバのキャリブレーション動作の完了を判定し該判定の結果を示すプルダウン側ヒット判定信号を前記プルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路に出力するプルダウン側判定回路と、を有し、前記プルアップ側ドライバのキャリブレーション動作が完了した場合、前記プルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路の前記プルアップ側カウンタ更新クロック信号を非活性化することで前記プルアップ側カウンタ回路のカウント動作を停止し、前記プルダウン側ドライバのキャリブレーション動作が完了した場合、前記プルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路の前記プルダウン側カウンタ更新クロック信号を非活性化することで前記プルダウン側カウンタ回路のカウント動作を停止することを特徴とする。
さらに、本発明の他の形態に係る装置は、第1の端子と、前記第1の端子に接続され、第1及び第2のインピーダンスをそれぞれ有する第1及び第2のドライバ回路と、第1のクロック信号を受けているとき、前記第1のドライバ回路の前記第1のインピーダンスを調整する第1のカウンタ回路と、第2のクロック信号を受けているとき、前記第2のドライバ回路の前記第2のインピーダンスを調整する第2のカウンタ回路と、前記第1及び第2のクロック信号の一方を前記第1及び第2のカウンタ回路のうちの関連する一方へ供給し、その間、前記第1及び第2のクロック信号の他方を前記第1及び第2のカウンタ回路のうち関連する他方へ供給するのを停止するように動作する制御回路と、を備え、前記制御回路は、第1及び第2のクロックゲート回路と第1及び第2の判定回路とを含み、前記第1及び第2のクロックゲート回路はそれぞれ前記第1及び第2のクロック信号を生成し、前記第1の判定回路は、前記第1のドライバ回路の前記第1のインピーダンスが第1の基準値に達し又は超えたとき、前記第1のクロックゲート回路へ第1のヒット信号を供給し、前記第1のクロックゲート回路は、前記第1のヒット信号に応じて、前記第1のカウンタ回路への前記第1のクロック信号の供給を停止し、前記第2の判定回路は、前記第2のドライバ回路の前記第2のインピーダンスが第2の基準値に達し又は超えたとき、前記第2のクロックゲート回路へ第2のヒット信号を供給し、前記第2のクロックゲート回路は、前記第2のヒット信号に応じて、前記第2のカウンタ回路への前記第2のクロック信号の供給を停止する、ことを特徴とする。
本発明によれば、第1のゲート手段を用いてヒット判定回路に供給される動作クロックを、コマンドに応じた期間であって、その期間の最初のクロックパルスに相当する期間を除いた期間内に制限するとともに、ヒット判定回路に供給される動作クロックを分岐遅延させたクロックを、第2のゲート手段を用いてアップダウン回路へその動作クロックとして供給し、ヒット判定回路からヒット信号が出力されると直ちにアップダウンカウンタへの動作クロックの供給を停止するようにしたことで、キャリブレーション期間中に実行できる調整ステップの数を増やすことができる。また、キャリブレーション期間が経過する前でも、出力バッファのインピーダンス調整が完了したことに応じて、アップダウンカウンタの動作を停止させることができる。また、従来必要とされたマスク回路や初期コード記憶部が不要となり、回路構成が簡略化される。さらに、初期コードの読み込みが不要となるので、動作の高速化を実現することができる。
以下、図面を参照して本発明の実施の形態について説明する。
図1に本発明の第1の実施の形態に係るZQ制御回路の構成図を示す。このZQ制御回路は、分周回路101、B/Eカウンタ102、コマンドラッチ回路103、同期回路104、Pch(プルアップ)側ヒット判定回路105、Pch側アップダウンカウンタ回路106、Nch(プルダウン)側ヒット判定回路107、Nch側アップダウンカウンタ回路108、プルアップ側第1の更新クロックゲート回路であるプルアップ側第1クロックゲート回路(以下、第1クロックゲート回路と称する)109、プルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路であるプルアップ側第2クロックゲート回路(以下、第2クロックゲート回路と称する)110、プルダウン側第1の更新クロックゲート回路であるプルダウン側第1クロックゲート回路(以下、第3クロックゲート回路と称する)111、プルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路であるプルダウン側第2クロックゲート回路(以下、第4クロックゲート回路と称する)112、及び第1、第2の出力ラッチ回路113,114を備えている。
分周回路101は、外部クロックCKを所定の分周数(たとえば16)で分周した分周クロックを基本クロックとしてB/Eカウンタ102及び同期回路104へ供給する。また、分周回路101からの分周クロックは、図示しないキャリブレーション回路(図8参照)の基本クロックとしても用いられる。
コマンドラッチ回路103は、入力されるコマンドcmdに応じてB/Eカウンタ102へコマンドの種別を通知し、また、Pchイネーブル信号又はNchイネーブル信号を出力する。
B/Eカウンタ102は、コマンドラッチ回路103から通知されるコマンド種別に応じた数(例えば、512/16=32,256/16=16又は64/16=4)の分周クロックのカウントを開始する。B/Eカウンタ回路102は、また、ヒット判定回路105又は107からヒット信号が入力されるとカウント値を初期化し、カウントを停止する。
同期回路104は、分周回路101からの分周クロックを基準更新クロックCLKとして第1及び第3のクロックゲート回路109,111へ出力する。
第1のクロックゲート回路109は、基準更新クロック及びPchイネーブル信号とに基づいてプルアップ側第1の更新クロック信号であるプルアップ側第1更新クロック(以下、第1の更新クロック)CLK1を生成する。第1の更新クロックCLK1は、コマンドに応じて定まる期間(キャリブレーション期間)であって、その最初の期間のクロックパルスを除いた期間に、第1のクロックゲートに入力される基準更新クロックに相当する。
Pch側ヒット判定回路105は、図示しないPch側コンパレータ(図8の808)からの出力信号である第1のコンパレータ信号(プルアップ側コンパレータ信号)と第1の更新クロックCLK1とに応じて第1のヒット信号を出力する。
第2のクロックゲート回路110は、第1の更新クロックCLK1、ヒット信号、及びPchイネーブル信号に応じて、プルアップ側カウンタ更新クロック信号であるプルアップ側第2更新クロック(以下、第2の更新クロック)CLK2を生成する。第2の更新クロックCLK2は、第1の更新クロックCLK1を遅延させたものであるが、ヒット信号が第2のクロックゲート回路110に入力された後は、出力されない。
Pch側アップダウンカウンタ回路106は、Pch側ヒット判定回路105を介して入力される第1のコンパレータ信号を第2の更新クロックCLK2によりカウントし、インピーダンス調整信号であるPchレプリカコード及びPchDQコードを生成する。
第1の出力ラッチ回路113は、Pch側アップダウンカウンタ回路106からのPchDQコードをPchイネーブル信号の立ち下がりでラッチし、外部出力する。
プルダウン側の各回路の動作はプルアップ側の各回路の動作を同様である。
詳述すると、第3のクロックゲート回路111は、基準更新クロックCLKとNchイネーブル信号とに基づいて、プルダウン側第1の更新クロック信号であるプルダウン側第1更新クロック(以下、第3の更新クロック)CLK3を生成する。
Nch側ヒット判定回路107は、図示しないNch側コンパレータ(図8の814)からの出力信号である第2のコンパレータ信号(プルダウン側コンパレータ信号)と第3の更新クロックCLK3とに応じて第2のヒット信号を出力する。
第4のクロックゲート回路112は、ヒット信号、第3の更新クロックCLK3及びNchイネーブル信号に応じて、プルダウン側カウンタ更新クロック信号であるプルダウン側第2更新クロック(以下、第4の更新クロック)CLK4を生成する。
Nch側アップダウンカウンタ回路108は、Nch側ヒット判定回路107を介して入力される第2のコンパレータ信号と第4の更新クロックCLK4によりカウントし、インピーダンス調整信号であるNchレプリカコード及びNchDQコードを生成する。
第2の出力ラッチ回路114は、Nch側アップダウンカウンタ108からのNchDQコードをNchイネーブル信号の立ち下がりでラッチし、外部出力する。
第1〜第4のクロックゲート回路109〜112は、例えば、図2に示されるように構成される。
詳述すると、第1のクロックゲート回路109は、第1のラッチ回路201と、Pchイネーブル信号を論理反転させて第1のラッチ回路201の入力端子へ供給するインバータ202と、基準更新クロックCLKの反転信号と第1のラッチ回路201の出力とのノア(NOR)を求め、第1の更新クロックCLK1として出力する第1のノア回路203を有している。
また、第2のクロックゲート回路110は、第2のラッチ回路204と、Pch側ヒット判定回路105の出力とPchイネーブル信号の反転信号とのノアを求め第2のラッチ回路205の入力端子へ供給する第2のノア回路205と、第1の更新クロックCLK1の反転信号と第2のラッチ回路204の出力とのノアを求め、第2の更新クロックCLK2として出力する第3のノア回路206とを有している。
また、第3のクロックゲート回路111は、第3のラッチ回路207と、Nchイネーブル信号を論理反転させて第3のラッチ回路207の入力端子へ供給するインバータ208と、基準更新クロックCLKの反転信号と第3のラッチ回路207の出力とのノアを求め、第3の更新クロックとして出力する第4のノア回路209を有している。
さらに、第4のクロックゲート回路112は、第4のラッチ回路210と、Nch側ヒット判定回路107の出力とNchイネーブル信号の反転信号とのノアを求め第4のラッチ回路210の入力端子へ供給する第5のノア回路211と、第3の更新クロックCLK3の反転信号と第4のラッチ回路210の出力とのノアを求め、第4の更新クロックCLK2として出力する第6のノア回路212とを有している。
次に、図2のZQ制御回路の動作を図3をも参照して説明する。
図3は、コマンドラッチ回路103にZQCSコマンド入力された場合の各部の動作波形図である。分周回路101における分周数は16、初期状態で第1の出力ラッチ回路にラッチされているPchDQコードは#5であるとする。
コマンドラッチ回路103は、ZQCSコマンドが入力されると、ZQCSコマンドの入力があったことをB/Eカウンタ回路102に通知し、Pchイネーブル信号を起動する。
B/Eカウンタ回路102は、コマンドに基づき定まる数までの分周クロックのカウントを開始する。
同期回路104は、分周クロックを受けて基準更新クロックCLK及びPchイネーブル信号を出力する。このPchイネーブル信号は、インバータ202により反転され、0番目の基準更新クロックCLKよりも若干遅れて第1のラッチ回路201に供給される。
第1のラッチ回路201は、基準更新クロックCLKの立ち下がりで反転Pchイネーブル信号をラッチし、次の更新クロックCLKの立ち下がりまで保持する。Pch側ヒット判定回路105からヒット信号が出力されなければ、第1のラッチ回路201の出力Eは、図3に示すように、0番目の基準更新クロックCLKの立ち下がりから3番目の更新クロックCLKの立ち下がりまでの間ローレベルとなる。
第1のラッチ回路201の出力Eがローレベルの間、第1のノア回路203は、基準更新クロックCLKを通過させる。これにより、1〜3番目の基準更新クロックCLKに対応する第1の更新クロックCLK1が得られる。
ヒット判定回路105には、0番目の第1の更新クロックCLK1は入力されない。それゆえ、ヒット判定回路105からの、キャリブレーション開始時のコンパレータ信号に基づく誤ったヒット信号の出力が防止される。これにより、従来必要であったマスク回路が不要となる。
Pchイネーブル信号がハイレベルの間に、Pch側ヒット判定回路105からヒット信号が出力されなければ、ノア回路205からは遅延したPchイネーブル信号の反転信号が出力される。このPchイネーブル信号の反転信号は、第2のラッチ回路204によりラッチされ、出力Gとしてノア回路206に供給される。その結果、ノア回路206からは、更新クロックCLK1を(必要により遅延回路213を用いて)遅延させた信号Fが、更新クロックCLK2として出力され、Pch側アップダウンカウンタ回路106へ供給される。
こうして、Pchアップダウンカウンタ回路106には、1〜3番目の基準更新クロックCLKに対応する第2の更新クロックCLK2が供給される。Pch側アップダウンカウンタ回路106は、Pch側ヒット判定回路105の出力Bに応じ、第2の更新クロックCLK2に同期してカウント値をアップ又はダウンし、カウント値をPchレプリカコードとして出力する。このように、本実施の形態では、1キャリブレーション期間中に、従来よりも1回多い3回の調整ステップを実行することができる。また、キャリブレーション期間以外では、第2の更新クロックCLK2が活性化されない(ハイレベルとならない)ので、Pchアップダウンカウンタ回路106のカウント値が次のキャリブレーション動作の開始まで保持される。よって、次のキャリブレーション開始時に初期コードを読み込む必要がない。
Pchイネーブル信号がローレベルに変化すると、第1の出力ラッチ回路113はPch側アップダウンカウンタ回路106のカウント値をラッチし、PchDQコードとして出力する。
次に、図4を参照してヒット判定回路105よりヒット信号が出力された場合の図2のZQ制御回路の動作について説明する。ヒット信号が出力されるまでのZQ制御回路の動作は、上述したとおりである。
3番目の基準更新クロックCLKに対応する第1の更新クロックCLK1の立ち上がりで、Pch側ヒット判定回路105が第1のコンパレータ信号に基づいてヒットした(キャリブレーション値が目標値に達した)と判定したとする。
Pch側ヒット判定回路105は、ヒットしたと判定すると1ショットパルスのヒット信号Aを出力する。このヒット信号Aに応じてノア回路205の出力はローレベルに変化し、第2のラッチ回路204の出力Gは、ハイレベルに変化する。
ノア回路206は、第2のラッチ回路204の出力Gがハイレベルになると、第1の更新クロックCLK1を遅延させた信号Fの通過を直ちに阻止する。これにより、Pch側アップダウンカウンタ回路106への第2の更新クロックCLK2の供給が停止され、Pch側アップダウンカウンタ回路106は、ヒットと判定されたときのカウント値を保持する。したがって、この場合においても、次にキャリブレーションが開始された場合に初期コードの読み込みを行う必要がない。
この後、Pchイネーブル信号がローレベルに変化すると、第1の出力ラッチ回路113はPch側アップダウンカウンタ回路106のカウント値をラッチし、PchDQコードとして出力する。
以上説明したように、アップダウンカウンタは、ヒットしたか否かに関わらず、キャリブレーション期間の終了時のカウント値を保持しているので、次のキャリブレーション動作開始時に初期コードを読み込む必要がなく、回路構成の簡易化と動作の高速化とが実現できる。
Nch側においても、上述したPch側と同様にキャリブレーションが行われる。
次に、図5を参照して、ZQCLinitコマンドに基づくキャリブレーション動作におけるPch側からNch側への調整切り替え動作について説明する。
図5は、図2の回路における各部の信号波形図である。ここでは、Nchレプリカコードの初期値を#05としている。
ZQCLコマンドがコマンドラッチ回路103に入力されると、上述したように、Pch側のキャリブレーション動作が実行される。Pch側ヒット判定回路105から1ショットパルスであるヒット信号Aが出力されると、B/Eカウンタ回路102は、カウント値を初期化するとともに、ヒット信号Aの入力を知らせるため、コマンドラッチ部103へ通知信号Zを出力する。
コマンドラッチ回路103は、Pchイネーブル信号を立ち下げ、Nchイネーブル信号を起動する。同期回路103は、Pchイネーブル信号の立ち下げとNchイネーブル信号の立ち上げを分周クロックに同期させて行う。本実施の形態では、Pchイネーブル信号の立ち下げとNchイネーブル信号の立ち上げとの間にタイミングスキューが存在しないので、ZQ制御回路は、次の更新クロックCLKから直ちにNch側の調整を始めることができる。それゆえ、このZQ制御回路は、外部クロックがより高速化されたときにも対応可能である。
その後、Nch側のレプリカコードを初期コード(#05)に切り替え、Nch側のキャリブレーションを行う。この場合のZQCLコマンドの調整ステップは全更新クロック32回(=512/16)の中29回となる。
次に、図6及び図7を参照して、本発明の第2の実施の形態について説明する。
図6のZQ制御回路は、Pchイネーブル信号に代えてNchイネーブル信号が第1の出力回路113に供給されている点で、図2のものと異なっている。
図7に示すように、ZQCSコマンドは、128msの間隔をあけて周期的にZQ制御回路に入力される。本発明の第2の実施の形態におけるZQ制御回路は、ZQCSコマンドが入力されるたびに、Pch側のキャリブレーションとNch側のキャリブレーションとを交互に行うように構成されている。本実施の形態では、Pch側のキャリブレーションが終了しても第1の出力ラッチ回路113の更新を行わず、Nch側のキャリブレーションが終了したときに第1及び第2の出力ラッチ回路113,114の更新を同時に行う。これにより、プルアップドライバ(図8の802)とプルダウンドライバ(図8の803)とのアンバランスを防止することができ、DQ出力の高精度化が図れる。
従来回路では、アップダウンカウンタ回路が、キャリブレーション終了時のカウント値を保持できなかったので、プルアップ側及びプルダウン側のそれぞれのキャリブレーションを終了した時点でDQコードを出力せざるを得なかった。ZQCSコマンドに基づくキャリブレーションでは、プルアップ側とプルダウン側のキャリブレーションが間隔をあけて交互に行われるため、プルアップ側又はプルダウン側の片方しか更新されないケースが発生し、次のZQCSコマンドが完了するまで長時間に渡り、プルアップドライバとプルダウンドライバとの間にアンバランスが発生していた。本実施の形態では、プルアップ側及びプルダウン側の両方のDQコードのラッチタイミングをNchイネーブル信号により同時に行うようにしたことで、このようなアンバランス状態を回避することができる。
本発明の第1の実施の形態に係るZQ制御回路の構成を示す図である。 図1のZQ制御回路におけるクロックゲート回路の構成例を明らかにする図である。 図2のZQ制御回路のZQCSコマンドによる動作における各部の信号波形の一例を示す図である。 図2のZQ制御回路のZQCSコマンドによる動作における各部の信号波形の他の例を示す図である。 図2のZQ制御回路のZQCLコマンドによる動作における各部の信号波形の一例を示す図である。 本発明の第2の実施の形態に係るZQ制御回路の構成を示す図である。 図6のZQ制御回路のZQCLコマンドによる動作における各部の信号波形の一例を示す図である。 従来のキャリブレーション回路の一構成例を示す図である。 図8のキャリブレーション回路に含まれるZQ制御回路の構成例を示す図である。 図9のZQ制御回路のZQCSコマンドによる動作における各部の信号波形の一例を示す図である。 図9のZQ制御回路のZQCSコマンドによる動作における各部の信号波形の他の例を示す図である。 図9のZQ制御回路のZQCLコマンドによる動作における各部の信号波形の一例を示す図である。
符号の説明
101 分周回路
102 B/Eカウンタ
103 コマンドラッチ回路
104 同期回路
105 Pch側ヒット判定回路
106 Pch側アップダウンカウンタ回路
107 Nch側ヒット判定回路
108 プルダウン側アップダウンカウンタ回路
109〜112 第1〜第4のクロックゲート回路
113 第1の出力ラッチ回路
114 第1の出力ラッチ回路
201 第1のラッチ回路
202 インバータ
203 第1のノア回路
204 第2のラッチ回路
205 第2のラッチ回路
206 第3のノア回路
207 第3のラッチ回路
208 インバータ
209 第4のノア回路
210 第4のラッチ回路
211 第5のノア回路
212 第6のノア回路
801 DQパッド
802 プルアップドライバ
803 プルダウンドライバ
804 ZQパッド
805 外部抵抗
806 Pch側第1DQレプリカ
807 Pch側VDD/2発生回路
808 Pch側コンパレータ
809 ZQ制御回路
810 Pch側レプリカ制御回路
811 Pch側第2DQレプリカ
812 Nch側DQレプリカ
813 Nch側VDD/2発生回路
814 Nch側コンパレータ
815 Nch側レプリカ制御回路
901 分周回路
902 B/Eカウンタ
903 コマンドラッチ回路
904 Pch側ヒット判定回路
905 Pch側マスク回路
906 Pch側アンド回路
907 Pch側アップダウンカウンタ回路
908 Pch側初期コード記憶部
909 第1ラッチ回路
910 第2ラッチ回路
911 Nch側ヒット判定回路
912 Nch側マスク回路
913 Nch側アンド回路
914 Nch側アップダウンカウンタ回路
915 Nch側初期コード記憶部
916 第3ラッチ回路

Claims (13)

  1. 出力回路と、
    出力ノードを有する前記出力回路のレプリカ回路と、
    前記レプリカ回路の前記出力ノードの電位と所定の電位とを比較し、該比較の結果をコンパレータ信号として出力する比較回路と、
    前記コンパレータ信号に基づいてそのカウント値を更新して前記出力回路及び前記レプリカ回路のインピーダンスを調整するインピーダンス調整信号を出力し、キャリブレーション動作の完了に応じて前記カウント値の更新を停止するカウンタ回路と、
    前記カウンタ回路にカウンタ更新クロック信号を供給するカウンタ更新クロックゲート回路と、
    前記キャリブレーション動作の完了を判定し、前記カウンタ更新クロックゲート回路にヒット判定信号を出力する判定回路と、を有し、
    前記キャリブレーション動作が完了したとき、前記判定回路は前記ヒット判定信号を活性化して前記カウンタ更新クロック信号を非活性化し、それに応じて前記カウンタ回路は前記カウント値の更新を停止する、ことを特徴とするキャリブレーション回路。
  2. 前記判定回路は、前記コンパレータ信号に基づき前記キャリブレーション動作の完了を判定することを特徴とする請求項1に記載のキャリブレーション回路。
  3. 外部から入力されるキャリブレーションコマンドに基づくイネーブル信号が活性化されたとき、外部から入力されるクロック信号に基づく基準更新クロック信号より第1の更新クロック信号を生成する第1の更新クロックゲート回路をさらに有し、
    前記ヒット判定信号が活性化されるまでは、前記カウンタ更新クロックゲート回路が前記第1の更新クロック信号より前記カウンタ更新クロック信号を生成することを特徴とする請求項2に記載のキャリブレーション回路。
  4. 前記外部から入力されるクロック信号を分周し前記基準更新クロック信号として出力する分周回路をさらに有することを特徴とする請求項3に記載のキャリブレーション回路。
  5. 前記イネーブル信号が、前記第1の更新クロックゲート回路に前記基準更新クロック信号の1番目のクロックパルスが供給された後、かつ前記第1の更新クロックゲート回路に前記基準更新クロック信号の2番目のクロックパルスが供給される前に、活性化されることを特徴とする請求項3に記載のキャリブレーション回路。
  6. 前記第1の更新クロックゲート回路が、
    第1のラッチ回路と、
    前記イネーブル信号を反転させて前記第1のラッチ回路の入力端子へ供給する第1のインバータと、
    前記基準更新クロック信号の反転信号と前記第1のラッチ回路の出力とのノア論理を求めその結果を前記第1の更新クロック信号として出力する第1のノア回路と、を有し、
    前記カウンタ更新クロックゲート回路が、
    第2のラッチ回路と、
    前記ヒット判定信号と前記イネーブル信号の反転信号とのノア論理を求めその結果を前記第2のラッチ回路の入力端子へ供給する第2のノア回路と、
    前記第1の更新クロック信号の反転信号と前記第2のラッチ回路の出力とのノア論理を求めその結果を前記カウンタ更新クロック信号として出力する第3のノア回路と、を有することを特徴とする請求項3に記載のキャリブレーション回路。
  7. 前記出力回路は、プルアップ側ドライバとプルダウン側ドライバとを備え、
    前記レプリカ回路は、前記プルアップ側ドライバのレプリカ回路であるプルアップ側レプリカ回路、又は、前記プルアップ側レプリカ回路及び前記プルダウン側ドライバのレプリカ回路であるプルダウン側レプリカ回路を有しており、
    前記レプリカ回路の前記出力ノードは、前記プルアップ側レプリカ回路と外部ピンに接続された所定の抵抗との中間ノード、又は前記プルアップ側レプリカ回路と前記プルダウン側レプリカ回路との中間ノードであることを特徴とする請求項1に記載のキャリブレーション回路。
  8. プルアップ側ドライバとプルダウン側ドライバとを備える出力回路のキャリブレーション回路であって、
    前記プルアップ側ドライバのレプリカ回路であるプルアップ側レプリカ回路と、
    前記プルダウン側ドライバのレプリカ回路であるプルダウン側レプリカ回路と、
    前記プルアップ側レプリカ回路の出力ノードの電位と所定の電位とを比較し、該比較の結果をプルアップ側コンパレータ信号として出力するプルアップ側比較回路と、
    前記プルダウン側レプリカ回路の出力ノードの電位と所定の電位とを比較し、該比較の結果をプルダウン側コンパレータ信号として出力するプルダウン側比較回路と、
    前記プルアップ側レプリカ回路のインピーダンスに基づくプルアップ側コンパレータ信号をカウントして、前記プルアップ側ドライバ及び前記プルアップ側レプリカ回路のインピーダンスを調整するプルアップ側インピーダンス調整信号を出力するプルアップ側カウンタ回路と、
    前記プルダウン側レプリカ回路のインピーダンスに基づくプルダウン側コンパレータ信号をカウントして、前記プルダウン側ドライバ及び前記プルダウン側レプリカ回路のインピーダンスを調整するプルダウン側インピーダンス調整信号を出力するプルダウン側カウンタ回路と、を有し、
    前記プルアップ側カウンタ回路は、前記プルアップ側ドライバのキャリブレーション動作の完了に応じてカウント動作を停止し、
    前記プルダウン側カウンタ回路は、前記プルダウン側ドライバのキャリブレーション動作の完了に応じてカウント動作を停止し、
    前記キャリブレーショ回路はさらに、
    前記プルアップ側カウンタ回路にプルアップ側カウンタ更新クロック信号を供給するプルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路と、
    前記プルダウン側カウンタ回路にプルダウン側カウンタ更新クロック信号を供給するプルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路と、
    前記プルアップ側ドライバのキャリブレーション動作の完了を判定し該判定の結果を示すプルアップ側ヒット判定信号を前記プルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路に出力するプルアップ側判定回路と、
    前記プルダウン側ドライバのキャリブレーション動作の完了を判定し該判定の結果を示すプルダウン側ヒット判定信号を前記プルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路に出力するプルダウン側判定回路と、を有し、
    前記プルアップ側ドライバのキャリブレーション動作が完了した場合、前記プルアップ側カウンタ更新クロックゲート回路の前記プルアップ側カウンタ更新クロック信号を非活性化することで前記プルアップ側カウンタ回路のカウント動作を停止し、
    前記プルダウン側ドライバのキャリブレーション動作が完了した場合、前記プルダウン側カウンタ更新クロックゲート回路の前記プルダウン側カウンタ更新クロック信号を非活性化することで前記プルダウン側カウンタ回路のカウント動作を停止する、ことを特徴とするキャリブレーション回路。
  9. 前記プルアップ側カウンタ更新クロック信号と前記プルダウン側カウンタ更新クロック信号とが、互いに独立に制御されることを特徴とする請求項8に記載のキャリブレーション回路。
  10. 第1の端子と、
    前記第1の端子に接続され、第1及び第2のインピーダンスをそれぞれ有する第1及び第2のドライバ回路と、
    第1のクロック信号を受けているとき、前記第1のドライバ回路の前記第1のインピーダンスを調整する第1のカウンタ回路と、
    第2のクロック信号を受けているとき、前記第2のドライバ回路の前記第2のインピーダンスを調整する第2のカウンタ回路と、
    前記第1及び第2のクロック信号の一方を前記第1及び第2のカウンタ回路のうちの関連する一方へ供給し、その間、前記第1及び第2のクロック信号の他方を前記第1及び第2のカウンタ回路のうち関連する他方へ供給するのを停止するように動作する制御回路と、
    を備え、
    前記制御回路は、第1及び第2のクロックゲート回路と第1及び第2の判定回路とを含み、
    前記第1及び第2のクロックゲート回路はそれぞれ前記第1及び第2のクロック信号を生成し、
    前記第1の判定回路は、前記第1のドライバ回路の前記第1のインピーダンスが第1の基準値に達し又は超えたとき、前記第1のクロックゲート回路へ第1のヒット信号を供給し、前記第1のクロックゲート回路は、前記第1のヒット信号に応じて、前記第1のカウンタ回路への前記第1のクロック信号の供給を停止し、
    前記第2の判定回路は、前記第2のドライバ回路の前記第2のインピーダンスが第2の基準値に達し又は超えたとき、前記第2のクロックゲート回路へ第2のヒット信号を供給し、前記第2のクロックゲート回路は、前記第2のヒット信号に応じて、前記第2のカウンタ回路への前記第2のクロック信号の供給を停止する、ことを特徴とする装置。
  11. 前記制御回路は、第3及び第4のクロック信号をそれぞれ出力する第3及び第4のクロックゲート回路を含み、
    前記第3のクロックゲート回路は、前記第3のクロック信号を前記第1のクロックゲート回路及び前記第1の判定回路へ供給し、
    前記第1のクロックゲート回路は、前記第3のクロック信号を遅延させて前記第1のクロック信号を生成し、
    前記第1の判定回路は、前記第3のクロック信号に応じて前記第1のヒット信号を出力し、
    前記第4のクロックゲート回路は、前記第4のクロック信号を前記第2のクロックゲート回路及び前記第2の判定回路へ供給し、
    前記第2のクロックゲート回路は、前記第4のクロック信号を遅延させて前記第2のクロック信号を生成し、
    前記第2の判定回路は、前記第4のクロック信号に応じて前記第2のヒット信号を出力する、ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
  12. 前記制御回路は、分周回路、コマンドラッチ回路及び同期回路を含み、入力クロック信号及び第1のコマンド信号を受け、
    前記分周回路は、前記入力クロック信号を受け、当該入力クロック信号を予め定められた分周比で分周して分周クロック信号を生成し、
    前記コマンドラッチ回路は、前記第1のコマンド信号に応じて第1及び第2のイネーブル信号の一方を出力し、
    前記同期回路は、前記分周クロック信号と前記第1及び第2のイネーブル信号の一方とを受け、前記分周クロック信号に応じて前記第1及び第2のイネーブル信号の一方を出力し、
    前記第1及び第3のクロックゲート回路は、前記第1のイネーブル信号により活性化され、前記第2及び第4のクロックゲート回路は、前記第2のイネーブル信号により活性化される、ことを特徴とする請求項11に記載の装置。
  13. 第2の端子と、
    前記第1のインピーダンスに関連する第1のレプリカインピーダンスを示す第1及び第2のレプリカ回路と、
    前記第2のインピーダンスに関連する第2のレプリカインピーダンスを示し、第1のノードが前記第2レプリカ回路に接続された第3のレプリカ回路と、
    前記第2の端子の電圧レベルをあらかじめ定められた電圧と比較し、第1の比較信号を前記第1の判定回路へ出力する第1の比較器と、
    前記第1のノードの電圧レベルをあらかじめ定められた電圧と比較し、第2の比較信号を前記第2の判定回路へ出力する第2の比較器と、をさらに含み、
    前記第1のレプリカ回路は前記第2の端子に接続され、
    前記第1の判定回路は、前記第1の比較信号に基づいて前記第1のドライバ回路の前記第1のインピーダンスが前記基準値に達し又は超えたか否か判定し、
    前記第2の判定回路は、前記第2の比較信号に基づいて前記第2のドライバ回路の前記第2のインピーダンスが前記基準値に達し又は超えたか否か判定する、ことを特徴とする請求項10に記載の装置。
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