JP3927265B2 - 車両の自動制動制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、車両前方の障害物を検知した場合に、そのときの状況に応じて自動的に制動をかける車両の自動制動制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
従来、衝突あるいは追突事故を防止するために、自車の前方の障害物を検知し、該障害物と自車との距離が、このままこれ以上近付いては危険と判定される距離(閾値)を越えて接近したときに、運転者に対して何等かの警報を発し、あるいは自動制動させる技術が提案されている。
【0003】
例えば、特開平6−298022号公報においては、レーダにより得られる前方の物体(先行車)との距離(車間距離)、相対速度や自車速に基づいて自動制動を行う装置が開示されている。より具体的にはこの装置では、自車速、車間距離及び相対速度に基づいて、制動により先行車への追突を防止できる第1の閾値と、ステアリング操作により先行車への追突を防止できる第2の閾値を算出している。そして、検出された車間距離が、第1の閾値より小であっても、第2の閾値より大のときは制動を行わず、第1及び第2の閾値以下となった場合に初めて制動をするようにしている。これにより、運転者の意図通りの追突防止を図っている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、前記公報に記載された装置を含め、従来の自動制動制御装置では、自動制動により車両が停止した後においても自動制動が作動し続け、制動力が過大の場合には、その後運転者によりアクセル操作が行われても、車両が前進し難い(場合によっては進まない)という問題があった。
【0005】
これに対して、一定時間作動後、自動制動を解除するという方法も考えられるが、自動制動は運転者の意思に係り無く行われるため、自動制動により車両が停止した場合に運転者が自動制動が解除される前に車両を発進させようと思っても、自動制動が作動し続けているため発進できないという不都合がある。
【0006】
その一方で、自動制動により車両が停止した後、一定時間作動後自動制動が解除された場合に、路面が平坦でない場合には車両が動き始めてしまい、2次衝突を引き起こす恐れがあるという問題もある。
【0007】
又、その他の対策として、運転者がアクセルを踏んだことを検出した場合に自動制動を解除する方法も考えられるが、この方法では、自動制動による車両の減速作用に伴い運転者が誤ってアクセルペダルを踏み込み、アクセルペダルの踏み込みが検出された場合に、本来自動制動を行わなければならないときに自動制動が解除されてしまうという不具合も生じる。
【0008】
本発明は、前記従来の問題に鑑みてなされたものであり、自動制動により車両が停止した後、運転者の意図に応じ、該自動制動の解除を適切に行うことのできる車両の自動制動制御装置を提供することを課題とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本発明は、車両前方の障害物を検知する障害物検知手段を有し、所定の条件下で障害物が検知された場合に自車の自動制動を行う車両の自動制動制御装置において、前記自動制動が作動した後、車両が実質的に停止したことを判定する停止判定手段と、当該車両の停止状態を維持するための制動力を決定する制動力決定手段と、前記停止判定手段によって車両が停止したと判定されたときに、前記車両の停止状態を維持するための制動力によって車両を制動制御する制動力制御手段と、車両が走行を開始し、車速が所定値以上となったことを判定する走行判定手段と、前記走行判定手段により車両が再び走行を開始し車速が所定値以上となったと判定されたときに前記制動力を解除する解除手段とを備えている。
【0010】
本発明によれば、自動制動により車両が停止した後、当該車両の停止状態を維持するための制動力を、障害物との衝突を回避するための制動力より小さく、例えば車両の停止状態を維持するのに必要最小限の制動力として設定し、運転者が車両を再び発進させようとした場合には、速やかに制動を解除し、発進をスムーズにすることで、運転者の意思に対応した車両走行が可能となる。
【0011】
【発明の実施の形態】
好ましい実施の形態は、前記車両の自動制動制御装置は、更に、路面の勾配状態を検出する勾配状態検出手段を備え、前記制動力決定手段が、該検出された勾配状態に基づいて車両の停止状態を維持するための制動力を決定するようにすることである。これにより、路面の勾配に応じて制動力を決定するため、路面の勾配が急な場合においても車両の停止状態を確実に維持することができる。
【0012】
以下、図面を参照して本発明のより具体的な実施の形態を詳細に説明する。
【0013】
図2は、本発明が適用される自動制動制御装置の概略構成図である。
【0014】
図2において、制御装置(ECU)10には、運転者がブレーキペダル12を踏んだことを検出するためのブレーキスイッチ14のオン、オフ信号、ステアリング17の操舵角αを検出するための操舵角センサ18からの信号、アクセルペダル15を踏んだことを検出するためのアクセルセンサ16からの信号、障害物までの距離Lcを検出するためのレーダ(障害物検知手段)20からの信号、自車の車速Vを検出するための車輪速センサ22〜28からの信号、ヨーレートγを求める情報としてのヨーレートセンサ30からの信号、路面の勾配を検出する勾配センサ31からの信号、衝突による衝撃の大きさを車両の加速度Gにより検出するGセンサ32及びGスイッチ33からの信号等が入力されている。
【0015】
制御装置10は、入力されてきたこれらの信号を基に障害物情報を判断し、警告の必要があると判断したときには、ブレーキアクチュエータ34に対し警告のための緩制動の指示を出すと共に、アラーム36を作動させ、更に(運転者がブレーキペダル12を踏んでいないにも拘らず緩制動を掛けることから)後続車に該緩制動を知らせるためにブレーキランプ38を点灯させる。更に、制御装置10は、なお車両が障害物に接近した場合には、ブレーキアクチュエータ34に対しフル制動の指示を出し、衝突を回避する。そして、車両が略停止状態になった場合に、車両の停止状態を維持するための制動力を決定し、ブレーキアクチュエータ34に対し指示を出し、該制動力で停止を維持する。又、運転者が、車両を再び走行させようとしてアクセルペダル15を踏込み、車速が所定値以上になった場合には、ブレーキアクチュエータ34に対し前記制動力を解除する信号を出す。
【0016】
即ち、制御装置10は、車輪速センサ22〜28からの信号に基づいて車速Vを算出し、車両が実質的に停止したことを判定する停止判定手段及び車両が走行を開始したことを判定する走行判定手段の役割を果たすと共に、制動力決定手段、制動力制御手段及び制動力を解除する解除手段の役割を果たす。
【0017】
次に、図3〜図6のフローチャートを参照して、本発明の第1実施形態における制御について説明する。
【0018】
まず、ステップ100において、レーダ20の信号が入力される。制御装置10においてこの信号の処理がなされ、障害物までの距離(相対距離)Lcが得られる。ステップ102では、制御装置10は車輪速センサ22〜28の信号から自車速Vを得ると共に、前記相対距離Lcの情報から障害物の接近速度(相対速度)Vobを演算する。又、これらの情報及び前記検知された距離Lcから予想到達時間Tcを計算する。
【0019】
本実施形態では、障害物が対向車か否かを判断し、その結果に応じて予想到達時間Tcを次のようにして2通りに演算するようにしている。
【0020】
即ち、図6に示されるように、先ずステップ102aにおいて、相対速度Vobが自車速V以下であるか否かが判断される。ここで、Vob≦Vが成立しているときは、障害物が固定障害物か自車と同一方向に進行している前方他車のいずれかであると判断し、ステップ102bに進み、予想到達時間Tcは次の(1)式のように演算される。
【0021】
Tc=Lc/Vob …(1)
【0022】
一方、ステップ102aにおいてVob≦Vが成立しなかったときは、自車速Vよりも相対速度Vobの方が大きいということであるため、障害物が自車に向かって接近してきていることを意味していることになる。従って、障害物は対向車であると判断し、ステップ102cにおいて、予想到達時間Tcが次の(2)式によって演算される。
【0023】
Tc=Lc/{(1+α)×V−α×Vob} …(2)
【0024】
ここで、αは対向車補正係数で、0<α<1である。
【0025】
図3に戻って、ステップ104において、操舵角センサ18からの操舵角αの信号が入力され、ヨーレートセンサ30からヨーレートγの信号が入力される。そして、自車速V及びヨーレートγより旋回半径Rを計算する。なお、旋回半径R=(自車速V/ヨーレートγ)である。
【0026】
次にステップ106では、前記予想到達時間Tcが、この値を割り込んだ場合にフル制動を掛けるという閾値であるフル制動スレッシュホールドWbを決定する。
【0027】
これは、上で計算された旋回半径Rの逆数ρを用いて、図7のグラフにより決定される。図7において、横軸は旋回半径Rの逆数ρを表わし、中央の0は旋回半径が無限大の場合、即ち直進の場合を表わし、右側は右カーブ、左側は左カーブを表わしている。又、縦軸は閾値Wbであり、今旋回半径Rの逆数ρがρ1 であったとすると、これに対応するグラフ上の値Wb1がこの場合の閾値(フル制動スレッシュホールド)Wbとなる。
【0028】
次に、ステップ108では、予想到達時間Tcが、この値を割り込んだら警告のための緩制動を行うという閾値である緩制動スレッシュホールドWrを決定する。これも、フル制動スレッシュホールドWbと同様に、上で計算された旋回半径Rの逆数ρを用いて図8のグラフによって決定される。
【0029】
なお、図8において、グラフが複数描かれているのは、運転者の好み等により、緩制動を行うタイミングを早めに、あるいは遅めに補正し得ることを示している。このどのグラフを用いるかは、事前に運転者によってダイヤル等により選択される。又、図7及び8のグラフは曲線で表わされているが、折れ線で表わしてもよい。
【0030】
次に、ステップ110において、実際に衝突した際の衝撃の大きさを表わす車両の加速度Gを、Gセンサ32及びGスイッチ33よりの信号に基づいて計算する。
【0031】
図4の制御フローに移って、ステップ112では、障害物との衝突を回避するためにフル制動で車両が一旦停止した後、運転者が車両を発進させようとしているか否か判断する。即ち、車速Vが低車速スレッシュホールドV0 より大で、且つ一旦停止フラグFsがオンか否か判断する。この条件が満たされないときは次のステップ114へ進む。
【0032】
ステップ114では、フル制動により車両がほとんど停止状態にあるか否か判断する。即ち、車速Vが車速検知下限値V1 (V1 <V0 )より小か否か判断する。この条件が満たされない場合は次のステップ116へ進む。
【0033】
ステップ116では、フル制動を掛けたにも拘らず衝突等により車両に大きな衝撃が加わったか否か判断する。即ち、ステップ110で算出された加速度Gが衝撃スレッシュホールドG0 を上回り、且つフル制動をしている場合にそのままフル制動を続ける必要のある状況であることを示すフル制動フラグ有効期間Tff内か否か判断する。これらの条件が成り立たない場合には次のステップ118へ進む。
【0034】
ステップ118では、その間フル制動を続行し続けるフル制動持続期間Tf 内か否か判断する。フル制動持続期間Tf 内でない場合には次のステップ120へ進む。
【0035】
ステップ120では、障害物がなおも接近し、フル制動が必要とされる状況か否か判断する。即ち、予想到達時間Tcがフル制動スレッシュホールドWbを下回り、且つ警告フラグ有効期間Tkf内か否か判断する。これらの条件が満たされていない場合には図5のステップ122へ進む。
【0036】
ステップ122では、運転者がブレーキペダル12を踏み、あるいはステアリング17を操作することにより衝突回避動作をしているか否か判断する。即ち、ブレーキスイッチ14がオン又はステアリング17を操作する速さである操舵速度dαが操舵速度スレッシュホールド(閾値)dα0 を上回っていないか(急ハンドルか否か)を判断する。これらの条件が満たされていない場合には次のステップ124へ進む。
【0037】
ステップ124では、その間緩制動を続行し続ける緩制動持続期間Tk内か否か判断する。緩制動持続期間Tk内でない場合には、次のステップ126へ進む。
【0038】
ステップ126では、警告フラグ有効期間Tkf内において緩制動持続期間Tkが経過した場合に、一旦緩制動を解除することを示すフラグFLG がオンか否か判断する。フラグFLG がオフの場合には次のステップ128へ進む。
【0039】
ステップ128では、警告のための緩制動が必要か否か、即ち緩制動が必要な範囲に障害物が存在するにも拘らず、運転者が回避操作をしていないか否かを判断する。即ち、予想到達時間Tcが緩制動スレッシュホールドWrを割り込み、緩制動スレッシュホールドWrより小で、且つブレーキスイッチ14がオフ(即ち運転者がブレーキペダル12を踏んでおらず、制動による回避操作をしていない)且つステアリング17の操舵速度dαが操舵速度スレッシュホールドdα0 より小(即ち運転者がステアリング操作による回避を行っていない)か否か判断する。その結果、緩制動が必要でない場合には次のステップ130へ進む。
【0040】
ステップ130では、それまで自動制動制御をしていた場合にはその自動制動制御を解除し、アラーム36及びブレーキランプ38の作動を解除する。もともと自動制動制御を行っていない場合には、ここでは実際には何も行われない。
【0041】
ステップ128において、緩制動が必要であると判断された場合には、ステップ132へ進み、図9にTk、Tkfで示す緩制動持続期間及び警告フラグ有効期間を計算する。そして、ステップ134において緩制動を開始し、アラーム36及びブレーキランプ38を作動し、フラグFLG をオンにする。
【0042】
警告のための緩制動の結果、運転者が制動又はステアリング17による回避操作を行ったとステップ122において判断された場合には、ステップ136へ進み、緩制動持続期間Tk及び警告フラグFkがリセットされる。そして、緩制動が解除され、アラーム36及びブレーキランプ38の作動が解除され、フラグFLG がオフとされる。
【0043】
緩制動を行ったにも拘らず、運転者による回避操作が行われず、ステップ124において緩制動持続期間Tk内と判断された場合には、そのまま緩制動を継続する。
【0044】
又、図9にToで示すように警告フラグ有効期間内Tkf内であっても、緩制動持続期間Tkを経過した場合には、ステップ126において今まで緩制動が行われていたことがフラグFLG オンによって判断されると、ステップ136へ進み、一旦緩制動が解除される。
【0045】
その後、障害物がなおも接近してフル制動が必要であるとステップ120において判断された場合には、ステップ138において、図10のグラフより、フル制動持続期間Tf及びフル制動フラグ有効期間Tffが計算され、次のステップ140において、フル制動が開始され、アラーム36及びブレーキランプ38が作動される。
【0046】
そして、ステップ118においてフル制動持続期間Tf内であると判定されると、そのままフル制動が継続される。
【0047】
フル制動を継続したにも拘らず、ステップ116において車両の加速度Gが衝撃スレッシュホールドG0 より大、且つフル制動フラグ有効期間Tff内であると判定された場合には、衝突したものと判断し、ステップ142において、フル制動持続期間Tf及びフル制動フラグ有効期間Tffを無限大まで延長し、2次衝突による被害・加害を避けるため、ステップ144においてフル制動を継続し、アラーム36及びブレーキランプ38の作動を続行する。
【0048】
一方、ステップ114において、フル制動により車速Vが低下し、車速検知下限値V1 より小となったと判断された場合には、車両がほぼ停止状態にあると判断して、ステップ146へ進み、一旦停止フラグFsをオンとし、次のステップ148において、前輪側のフル制動を解除し、後輪側のみフル制動を継続する。これにより車両の停止状態は維持されるが、車両を停止させようという力は前輪にフル制動が掛かったときよりは低下した状態となる。即ち、この状態では、運転者の通常の走行状態におけるアクセルペダル15の踏み方では駆動力が小さいため、後輪の制動力の方が大きく、車両の停止状態は維持される。このとき、運転者が本当に車両を動かそうとしてアクセルペダル15を踏み込むと、駆動力が後輪の制動力に勝るようになり、車両は動き出す。これは丁度パーキングブレーキを引いたまま発進したような状態である。即ち、この実施形態では、「後輪のみフル制動するという制動力」が、特許請求の範囲における「車両の停止状態を維持するための制動力」として決定されていることになる。
【0049】
ステップ112において、車速Vが低車速スレッシュホールドV0 より大となり、且つ一旦停止フラグがオンであると判断された場合には、運転者が車両を発進させようという意思を持っており、その結果として(後輪の制動がかかっているにも拘らず)車速Vが低車速スレッシュホールドV0 より大になったと判定し、ステップ150において一旦停止フラグFsをオフにして、ステップ152で全輪のフル制動を解除する(実際には既に前輪のフル制動は解除されているので、ここでは後輪のフル制動が解除される)。その結果、全てのフル制動が解除され、容易に発進でき、通常通りの走行が可能となる。なお、この制動解除は車両が既に発進している状態下で実行されるため、(運転者に違和感を与えないように)徐々に行われる。
【0050】
本実施形態においては、障害物が接近し、フル制動スレッシュホールドWbを割り込んだ場合には衝突を回避するために4輪フル制動を掛けた後、停止直前で前輪側のフル制動を解除し、制動力を弱めるようにしているため、急停止の衝撃による車両の揺り返しを小さくすることができる。
【0051】
なお、本実施形態では、車両停止直前に後輪側のみフル制動を維持するようにしているが、逆に前輪側のみフル制動を維持するようにしてもよい。あるいは、前輪側及び後輪側共に制動油圧をフル制動より低く(例えば共にフル制動時の1/2に)設定するようにしてもよい。
【0052】
次に、第2実施形態の制御について説明する。
【0053】
上に説明した第1実施形態では、路面の状態に関係なく一律に制動力を下げるようにしていたが、路面が平坦で無く勾配が急な場合には、その勾配状態を考慮して制動力を制御する必要がある。本第2実施形態は、勾配センサ等により路面の勾配状態を検出することにより、勾配状態に応じて制動力を制御するようにするものである。
【0054】
第2実施形態が第1実施形態と異なる点は、図3のフローチャートのステップ100からステップ110までの間のいずれかの位置で、勾配センサ31からの入力信号から路面の勾配を計算するステップを追加する(図は省略)ことと、図11に示すように図4のフローチャートのステップ148の代わりに、路面の勾配状態に応じた油圧(車両の停止状態を「過不足なく」維持するための制動力を発生し得る油圧)Pdで制動制御を行う2つのステップ160及び162を追加したことである。
【0055】
なお、勾配センサ31は特に限定されるものではなく、車両にピッチレートセンサが設けてあれば、それを利用してもよいし、専用のセンサでなくても既に設けてあるGセンサ32及びGスイッチ33を勾配センサとして兼用し、その出力を利用してもよいし、更にナビゲーションシステムの道路情報として高度や路面勾配が含まれていれば、その情報を勾配センサ31からの情報として利用することもできる。
【0056】
図11のフローチャートのステップ114において、車速Vが車速検知下限値V1 を下回った場合には、自車がほとんど停止状態にあると判断し、ステップ146において一旦停止フラグをオンとする。
【0057】
次のステップ160では、図12のマップを参照して、道路勾配Dから前後輪の制動油圧Pdを決定する。図12に示すように、マップの特性としては路面勾配Dが0の場合には制動油圧Pdが最も低く、路面勾配Dが大きくなると高く設定しておくようにする。又、前下がりの勾配Drのときには、前輪側の接地荷重が高いため、前輪側の制動油圧Pdfを高くし、後ろ下がりの勾配のときには、その逆に後輪側の制御油圧Pdrを高くして車両を止めようという力を有効に働かせるようにする。
【0058】
次に、ステップ162において、上で決定された油圧Pdにより4輪の油圧制御を開始する。これにより、車両の停止状態を維持したまま、車両を停止させようという力が4輪にフル制動が掛かったときより低く保たれる。又、勾配の向きに合わせて前後輪の油圧を配分したため、勾配がきつい場合には車両を停止させようという力が大きく働くため、急勾配でも車両が動き出すことはない。
【0059】
これ以外の点については、第1実施形態と同様であるので説明を省略する。
【0060】
【発明の効果】
以上説明したとおり、本発明によれば、自動制動により車両が停止した場合には、停止状態を維持できる制動力を車両に付与すると共に、運転者が車両を発進させようとする意思を検知した場合には、制動力を完全に解除するようにしたため、運転者のアクセル操作に対応した車両走行が可能となる。
【0061】
又、路面の勾配状態に応じて制動力を決定するようにした場合には、停止時に車両が動き出すのを確実に防止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の要旨を示すブロック図
【図2】本発明が適用された自動制動制御装置の概略構成図
【図3】第1実施形態の制御を示すフローチャート
【図4】同じく第1実施形態の制御を示すフローチャート
【図5】同じく第1実施形態の制御を示すフローチャート
【図6】同じく第1実施形態の制御を示すフローチャート
【図7】フル制動スレッシュホールドを示す線図
【図8】緩制動スレッシュホールドを示す線図
【図9】緩制動持続期間及び警告フラグ有効期間を示す線図
【図10】フル制動持続期間及びフル制動フラグ有効期間を示す線図
【図11】第2実施形態の制御を示すフローチャート
【図12】路面勾配と制御油圧の関係を示す線図
【符号の説明】
10…制御装置(ECU)
12…ブレーキペダル
14…ブレーキスイッチ
15…アクセルペダル
16…アクセルセンサ
17…ステアリング
18…操舵角センサ
20…レーダ(障害物検知手段)
22、24、26、28…車輪速センサ
30…ヨーレート
31…勾配センサ
32…Gセンサ
33…Gスイッチ
34…ブレーキアクチュエータ
36…アラーム
38…ブレーキランプ

Claims (1)

  1. 車両前方の障害物を検知する障害物検知手段を有し、所定の条件下で障害物が検知された場合に自車の自動制動を行う車両の自動制動制御装置において、
    前記自動制動が作動した後、車両が実質的に停止したことを判定する停止判定手段と、
    当該車両の停止状態を維持するための制動力を決定する制動力決定手段と、
    前記停止判定手段によって車両が停止したと判定されたときに、前記車両の停止状態を維持するための制動力によって車両を制動制御する制動力制御手段と、
    車両が走行を開始し、車速が所定値以上となったことを判定する走行判定手段と、
    前記走行判定手段により車両が再び走行を開始し車速が所定値以上となったと判定されたときに前記制動力を解除する解除手段と、
    を備えたことを特徴とする車両の自動制動制御装置。
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