JP3365780B2 - 実像式変倍ファインダー光学系 - Google Patents
実像式変倍ファインダー光学系Info
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- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/143—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
- G02B15/1435—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative
- G02B15/143503—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative arranged -+-
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- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
- G02B23/145—Zoom viewfinders
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Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、写真用カメラ又はビデ
オカメラ等に用いられる実像式変倍ファインダー光学系
に関するものである。
オカメラ等に用いられる実像式変倍ファインダー光学系
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】撮像系とファインダー系が別体になった
ファインダー光学系としては、逆ガリレオ式ファインダ
ー光学系が良く知られている。しかし、このファインダ
ー光学系は、視野枠の見えが不明瞭であったり、視野枠
を形成するためのハーフミラーにおいて生じるゴース
ト,フレアーのため、視野自体の見えが悪い等の欠点が
ある。
ファインダー光学系としては、逆ガリレオ式ファインダ
ー光学系が良く知られている。しかし、このファインダ
ー光学系は、視野枠の見えが不明瞭であったり、視野枠
を形成するためのハーフミラーにおいて生じるゴース
ト,フレアーのため、視野自体の見えが悪い等の欠点が
ある。
【0003】これに対して、ケプラー式ファインダー光
学系は、対物系によって形成された実像を接眼系で観察
するので、逆ガリレオ式ファインダー光学系のもつ欠点
はおおむね解消され、見えのよいファインダーが得られ
る。
学系は、対物系によって形成された実像を接眼系で観察
するので、逆ガリレオ式ファインダー光学系のもつ欠点
はおおむね解消され、見えのよいファインダーが得られ
る。
【0004】又、ケプラー式即ち実像式ファインダー光
学系に変倍機能を持たせた例として、図21に示すよう
に、対物レンズ系1として負の第一レンズ群2と正の第
二レンズ群3から成る2群のズームレンズを用いたもの
がある。このようなファインダー光学系は、例えば特開
昭61−156018号,特開昭64−65519号,
特開平1−309020号公報に記載されたものが知ら
れている。又、実像式変倍ファインダー光学系では、観
察像を倒立像から正立正像に変換するため、ポロプリズ
ムやペンタプリズム等の正立正像系が用いられている
が、これら正立正像系の反射部材を分割して、対物レン
ズ系の最終レンズ面から中間結像位置までの対物レンズ
系バックフォーカス部へこの反射部材の一部を移動させ
ることで、中間結像を正立正像系内部に入れ、ファイン
ダー光学系の全長を短縮する方法が従来から知られてい
る。
学系に変倍機能を持たせた例として、図21に示すよう
に、対物レンズ系1として負の第一レンズ群2と正の第
二レンズ群3から成る2群のズームレンズを用いたもの
がある。このようなファインダー光学系は、例えば特開
昭61−156018号,特開昭64−65519号,
特開平1−309020号公報に記載されたものが知ら
れている。又、実像式変倍ファインダー光学系では、観
察像を倒立像から正立正像に変換するため、ポロプリズ
ムやペンタプリズム等の正立正像系が用いられている
が、これら正立正像系の反射部材を分割して、対物レン
ズ系の最終レンズ面から中間結像位置までの対物レンズ
系バックフォーカス部へこの反射部材の一部を移動させ
ることで、中間結像を正立正像系内部に入れ、ファイン
ダー光学系の全長を短縮する方法が従来から知られてい
る。
【0005】倒立像を正立正像にするためには、最低4
回の反射が必要であるが、図21に示した負正の2群ズ
ームレンズタイプのファインダーはレトロフォーカスタ
イプのパワー配置であるため、バックフォーカスが最も
短くなる低倍(広角)端でも1〜2回反射させる分の反
射部材を配置可能である。
回の反射が必要であるが、図21に示した負正の2群ズ
ームレンズタイプのファインダーはレトロフォーカスタ
イプのパワー配置であるため、バックフォーカスが最も
短くなる低倍(広角)端でも1〜2回反射させる分の反
射部材を配置可能である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うなファインダー光学系において、反射部材を配置可能
な長いバックフォーカスを確保した状態で、対物レンズ
系の全長を更に短くするには、各レンズ群の屈折力を強
くしなければならず、そうすると各レンズ群での収差発
生が大きくなるという問題がある。特に、変倍を行う正
の屈折力を持つ第二レンズ群での球面収差,非点収差が
マイナス側に大きくなるため、負の屈折力を持ち変倍に
よる視度ズレの補正を行うための第一レンズ群のみによ
ってプラスの収差を発生させることで、対物レンズ系全
系としての性能を良くすることは困難になる。
うなファインダー光学系において、反射部材を配置可能
な長いバックフォーカスを確保した状態で、対物レンズ
系の全長を更に短くするには、各レンズ群の屈折力を強
くしなければならず、そうすると各レンズ群での収差発
生が大きくなるという問題がある。特に、変倍を行う正
の屈折力を持つ第二レンズ群での球面収差,非点収差が
マイナス側に大きくなるため、負の屈折力を持ち変倍に
よる視度ズレの補正を行うための第一レンズ群のみによ
ってプラスの収差を発生させることで、対物レンズ系全
系としての性能を良くすることは困難になる。
【0007】本発明は、このような課題に鑑みて、ファ
インダー部の全長を短縮できると共に収差も良好に補正
できるようにした実像式変倍ファインダー光学系を提供
することを目的とするものである。
インダー部の全長を短縮できると共に収差も良好に補正
できるようにした実像式変倍ファインダー光学系を提供
することを目的とするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明による実
像式変倍ファインダー光学系を、図1に示す対物レンズ
系1の概念図に基づいて説明する。本発明による実像式
変倍ファインダー光学系は、物体側から順に配置された
正の屈折力を有する対物レンズ系1と、この対物レンズ
系1による中間像を正立正像にするための2つの反射部
材から成る像正立正像系と、正の屈折力を有する接眼レ
ンズ系とを備えた実像式変倍ファインダー光学系におい
て、対物レンズ系1が、負の屈折力を有する第一レンズ
群5と、正の屈折力を有する第二レンズ群6と、負の屈
折力を有する第三レンズ群7とから成り、変倍時に前記
第三レンズ群7は光軸方向に対して固定されており、第
二レンズ群6は光軸方向に移動可能であり、前記2つの
反射部材のうちの1つが、前記中間像よりも物体側に配
置され、他の1つが、前記中間像よりも観察者側に配置
されているとともに、前記物体側の反射部材が、2つ又
は3つの反射面を有することを特徴とするものである。
像式変倍ファインダー光学系を、図1に示す対物レンズ
系1の概念図に基づいて説明する。本発明による実像式
変倍ファインダー光学系は、物体側から順に配置された
正の屈折力を有する対物レンズ系1と、この対物レンズ
系1による中間像を正立正像にするための2つの反射部
材から成る像正立正像系と、正の屈折力を有する接眼レ
ンズ系とを備えた実像式変倍ファインダー光学系におい
て、対物レンズ系1が、負の屈折力を有する第一レンズ
群5と、正の屈折力を有する第二レンズ群6と、負の屈
折力を有する第三レンズ群7とから成り、変倍時に前記
第三レンズ群7は光軸方向に対して固定されており、第
二レンズ群6は光軸方向に移動可能であり、前記2つの
反射部材のうちの1つが、前記中間像よりも物体側に配
置され、他の1つが、前記中間像よりも観察者側に配置
されているとともに、前記物体側の反射部材が、2つ又
は3つの反射面を有することを特徴とするものである。
【0009】本発明の光学系では、対物レンズ系1の第
二レンズ群6を移動させることで変倍を行うようにして
おり、第二レンズ群6を接眼レンズ側から物体側へ移動
させることで、低倍(広角)から高倍(望遠)への変倍
が行われる。そして、変倍時に生じる中間結像位置のズ
レ(視度のズレ)は、第一レンズ群5を移動させること
で補正を行う。尚、変倍比が小さい場合は、視度のズレ
量が少ないので第一レンズ群5は固定しておいても実用
上の問題はない。これにより、移動レンズ群を減らすこ
とが可能になり、駆動機構部品を減少させ、装置の一層
の小型化、低コスト化を図ることができる。
二レンズ群6を移動させることで変倍を行うようにして
おり、第二レンズ群6を接眼レンズ側から物体側へ移動
させることで、低倍(広角)から高倍(望遠)への変倍
が行われる。そして、変倍時に生じる中間結像位置のズ
レ(視度のズレ)は、第一レンズ群5を移動させること
で補正を行う。尚、変倍比が小さい場合は、視度のズレ
量が少ないので第一レンズ群5は固定しておいても実用
上の問題はない。これにより、移動レンズ群を減らすこ
とが可能になり、駆動機構部品を減少させ、装置の一層
の小型化、低コスト化を図ることができる。
【0010】対物レンズ系1のバックフォーカスを一定
距離以上に保ったままの状態で、第一レンズ群5及び第
二レンズ群6の屈折力を夫々強くすると、レトロフォー
カスタイプが強調され、対物レンズ系1の全長を短くす
ることができる。この場合、正の屈折力を持つ第二レン
ズ群6での球面収差と非点収差がマイナス側へ大きく発
生するため、第三レンズ群7の負の屈折力を持つ面でプ
ラスの収差を発生させることで、対物レンズ系全系とし
ては各収差をキャンセルして良好な光学特性が得られ
る。
距離以上に保ったままの状態で、第一レンズ群5及び第
二レンズ群6の屈折力を夫々強くすると、レトロフォー
カスタイプが強調され、対物レンズ系1の全長を短くす
ることができる。この場合、正の屈折力を持つ第二レン
ズ群6での球面収差と非点収差がマイナス側へ大きく発
生するため、第三レンズ群7の負の屈折力を持つ面でプ
ラスの収差を発生させることで、対物レンズ系全系とし
ては各収差をキャンセルして良好な光学特性が得られ
る。
【0011】更に、第三レンズ群7は全体として負の屈
折力を持つので、近軸条件(画角,焦点距離)を一定に
するために第二レンズ群6の正の屈折力を更に強くする
ことになる。画角や焦点距離が一定であることにより、
変倍時の第二レンズ群6の移動量が少なくてすむため、
第一レンズ群5を中間結像側に近づけて配置することが
でき、結果的に対物レンズ系全長を短くすることができ
る。
折力を持つので、近軸条件(画角,焦点距離)を一定に
するために第二レンズ群6の正の屈折力を更に強くする
ことになる。画角や焦点距離が一定であることにより、
変倍時の第二レンズ群6の移動量が少なくてすむため、
第一レンズ群5を中間結像側に近づけて配置することが
でき、結果的に対物レンズ系全長を短くすることができ
る。
【0012】次に、上述の原理に基づく、収差の発生を
抑えた良好な光学特性を有する変倍ファインダー光学系
を得るための条件を述べる。上述の説明に関して、第三
レンズ群7の屈折力を強くしすぎると、第二レンズ群6
の屈折力を更に強くしなければならないため、収差発生
が大きくなり、補正が困難になる。そのため、第三レン
ズ群7の屈折力については下記の条件式を満たすことが
好ましい。
抑えた良好な光学特性を有する変倍ファインダー光学系
を得るための条件を述べる。上述の説明に関して、第三
レンズ群7の屈折力を強くしすぎると、第二レンズ群6
の屈折力を更に強くしなければならないため、収差発生
が大きくなり、補正が困難になる。そのため、第三レン
ズ群7の屈折力については下記の条件式を満たすことが
好ましい。
【0013】
0.7<|f3 /fT | (1)
但し、f3 :第三レンズ群7の焦点距離
fT :対物レンズ系1の高倍時の焦点距離
この条件式(1)の下限を越えると、球面収差、非点収
差がマイナス側へ大きくなり、光学性能が悪化する。
差がマイナス側へ大きくなり、光学性能が悪化する。
【0014】又、全変倍域で対物レンズ系の全長を短く
するため、第二レンズ群6の倍率β 2 が中間倍率付近で
|β2 |=1となることが望ましい。即ち、|β2 |=
1の時、中間結像位置は最も物体側へずれる。これを補
正するため、第一レンズ群5を最も中間結像側へ移動さ
せる。この状態で、対物レンズ系全長は最短の状態とな
る。このようにして、|β2 |=1となる状態を中間倍
率付近に設定することで、第一レンズ群5の変倍時の移
動距離に極値を持たせることができる。しかも、これに
よって、図1に示すように、低倍端と高倍端での対物レ
ンズ系全長をほぼ同一にすることが可能になると共に、
全変倍域での第一レンズ群5の移動領域を最小にするこ
とができるから、対物レンズ系の全長をより短縮するこ
とに役立つ。
するため、第二レンズ群6の倍率β 2 が中間倍率付近で
|β2 |=1となることが望ましい。即ち、|β2 |=
1の時、中間結像位置は最も物体側へずれる。これを補
正するため、第一レンズ群5を最も中間結像側へ移動さ
せる。この状態で、対物レンズ系全長は最短の状態とな
る。このようにして、|β2 |=1となる状態を中間倍
率付近に設定することで、第一レンズ群5の変倍時の移
動距離に極値を持たせることができる。しかも、これに
よって、図1に示すように、低倍端と高倍端での対物レ
ンズ系全長をほぼ同一にすることが可能になると共に、
全変倍域での第一レンズ群5の移動領域を最小にするこ
とができるから、対物レンズ系の全長をより短縮するこ
とに役立つ。
【0015】更に、第三レンズ群7は、変倍時に固定さ
れているから、対物レンズ系バックフォーカス部に配置
される反射部材をプリズムによって構成する場合には、
そのプリズム入射面を凹面に形成することで第三レンズ
群7を兼用させることができる。これにより、第三レン
ズ群7を構成する1枚以上のレンズを削減できるから、
その分のコスト及びスペースを減少させることができ
る。
れているから、対物レンズ系バックフォーカス部に配置
される反射部材をプリズムによって構成する場合には、
そのプリズム入射面を凹面に形成することで第三レンズ
群7を兼用させることができる。これにより、第三レン
ズ群7を構成する1枚以上のレンズを削減できるから、
その分のコスト及びスペースを減少させることができ
る。
【0016】又、各レンズ群に非球面を用いることで、
レンズ枚数を減少してレンズ構成長を短くでき、対物レ
ンズ系全長を更に短縮することも可能である。
レンズ枚数を減少してレンズ構成長を短くでき、対物レ
ンズ系全長を更に短縮することも可能である。
【0017】
【実施例】以下、図示した実施例に基づいて本発明を詳
細に説明する。図2乃至図6は本発明の第一実施例を示
すものであり、図2は実像式変倍ファインダー光学系の
構成図、図3(A),(B),(C)は夫々低倍,中
間,高倍時における図2の光学系を光軸方向に沿って展
開した図、図4,5,6は夫々低倍,中間,高倍時での
収差曲線を示す図である。
細に説明する。図2乃至図6は本発明の第一実施例を示
すものであり、図2は実像式変倍ファインダー光学系の
構成図、図3(A),(B),(C)は夫々低倍,中
間,高倍時における図2の光学系を光軸方向に沿って展
開した図、図4,5,6は夫々低倍,中間,高倍時での
収差曲線を示す図である。
【0018】図2において、一枚の負レンズから成る移
動可能な第一レンズ群5と、一枚の正レンズから成る移
動可能な第二レンズ群6と、一枚の負レンズから成る変
倍時に固定されている第三レンズ群7とが、物体側から
順に配設され、対物レンズ系1を構成している。そし
て、その後方にダハミラー9及びペンタプリズム10が
配設され、対物レンズ系1による中間結像を正立正像に
変換する像正立正像系11を構成している。又、ダハミ
ラー9とペンタプリズム10の間には、フィールドレン
ズ12及び視野枠13が位置し、ペンタプリズム10の
後方には、正の屈折力を有するルーペ14が設けられ、
接眼レンズを構成している。
動可能な第一レンズ群5と、一枚の正レンズから成る移
動可能な第二レンズ群6と、一枚の負レンズから成る変
倍時に固定されている第三レンズ群7とが、物体側から
順に配設され、対物レンズ系1を構成している。そし
て、その後方にダハミラー9及びペンタプリズム10が
配設され、対物レンズ系1による中間結像を正立正像に
変換する像正立正像系11を構成している。又、ダハミ
ラー9とペンタプリズム10の間には、フィールドレン
ズ12及び視野枠13が位置し、ペンタプリズム10の
後方には、正の屈折力を有するルーペ14が設けられ、
接眼レンズを構成している。
【0019】本実施例のデータは次の通りである。
ファインダー倍率=0.35〜0.64、視野角(2
ω)=52.9°〜28.1° f3 /fT =−1.12
ω)=52.9°〜28.1° f3 /fT =−1.12
【0020】
r1 =−23.4731
d1 =1.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49
r2 =4.8006(非球面)
d2 =D1
r3 =6.0446(非球面)
d3 =2.965 n2 =1.49241 ν2 =57.66
r4 =−6.1606
d4 =D2
r5 =16.3537
d5 =1.000 n3 =1.58423 ν3 =30.49
r6 =6.0935(非球面)
d6 =14.000
r7 =11.8939
d7 =2.806 n4 =1.49241 ν4 =57.66
r8 =−22.1551
d8 =1.000
r9 =∞
d9 =32.500 n5 =1.49241 ν5 =57.66
r10=∞
d10=1.500
r11=17.2118(非球面)
d11=2.004 n6 =1.49241 ν6 =57.66
r12=−36.2612
d12=15.000
r13 アイポイント
【0021】
非球面係数
第2面
A=−0.14081×10-2,B=0.16586×10-3
C=−0.11584×10-4
第3面
A=−0.20058×10-2,B=0.11270×10-4
C=−0.21081×10-5
第6面
A=0.91304×10-3,B=0.25504×10-4
C=−0.34333×10-5
第11面
A=−0.90149×10-4,B=0.33791×10-5
C=−0.76166×10-7
【0022】
【0023】図7乃至図11は本発明の第二実施例を示
すものであり、図7は実像式変倍ファインダー光学系の
構成図、図8(A),(B),(C)は夫々低倍,中
間,高倍時における図7の光学系を光軸方向に沿って展
開した図、図9,10,11は夫々低倍,中間,高倍時
での収差曲線を示す図である。
すものであり、図7は実像式変倍ファインダー光学系の
構成図、図8(A),(B),(C)は夫々低倍,中
間,高倍時における図7の光学系を光軸方向に沿って展
開した図、図9,10,11は夫々低倍,中間,高倍時
での収差曲線を示す図である。
【0024】図中、第二レンズ群6の後方には、ペンタ
プリズム16が配設され、光束の入射面16aを凹面に
形成することで第三レンズ群を兼ねている。そして、プ
リズム16の後方にはダハミラー9が配置され、ペンタ
プリズム16とダハミラー9との間には物体側から視野
枠13とフィールドレンズ12が順次配設されている。
上述の構成により、第三レンズ群を省略できるから、そ
のスペースとコストを削減でき、装置を一層小型化でき
る。
プリズム16が配設され、光束の入射面16aを凹面に
形成することで第三レンズ群を兼ねている。そして、プ
リズム16の後方にはダハミラー9が配置され、ペンタ
プリズム16とダハミラー9との間には物体側から視野
枠13とフィールドレンズ12が順次配設されている。
上述の構成により、第三レンズ群を省略できるから、そ
のスペースとコストを削減でき、装置を一層小型化でき
る。
【0025】本実施例のデータは次の通りである。
ファインダー倍率=0.40〜0.73、視野角(2
ω)=55.3°〜29.3° f3 /fT =−2.78
ω)=55.3°〜29.3° f3 /fT =−2.78
【0026】
r1 =−42.3175
d1 =1.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49
r2 =5.2759(非球面)
d2 =D1
r3 =7.7737
d3 =2.932 n2 =1.49241 ν2 =57.66
r4 =−8.0406(非球面)
d4 =D2
r5 =−24.9060(非球面)
d5 =29.000 n3 =1.58423 ν3 =30.49
r6 =∞
d6 =1.000
r7 =11.4530
d7 =2.040 n4 =1.49241 ν4 =57.66
r8 =∞
d8 =19.418
r9 =11.4695(非球面)
d9 =2.567 n5 =1.49241 ν5 =57.66
r10=−208.5849
d10=20.000
r11 アイポイント
【0027】
非球面係数
第2面
A=0.61011×10-4,B=−0.48497×10-4
C=0.52489×10-6
第4面
A=0.70968×10-3,B=0.87197×10-5
C=−0.25680×10-6
第5面
A=−0.43545×10-3,B=0.11683×10-4
C=0.17403×10-5
第9面
A=−0.11459×10-3,B=−0.54677×10-6
C=−0.25638×10-8
【0028】
【0029】図12乃至図16は本発明の第三実施例を
示すものである。図12は実像式変倍ファインダー光学
系の構成図、図13(A),(B),(C)は夫々低
倍,中間,高倍時における図12の光学系を光軸方向に
沿って展開した図、図13,14,15は夫々低倍,中
間,高倍時での収差曲線を示す図である。
示すものである。図12は実像式変倍ファインダー光学
系の構成図、図13(A),(B),(C)は夫々低
倍,中間,高倍時における図12の光学系を光軸方向に
沿って展開した図、図13,14,15は夫々低倍,中
間,高倍時での収差曲線を示す図である。
【0030】図中、第二レンズ群6は、一枚の負レンズ
6aと一枚の正レンズ6bから成り、全体として正の屈
折力を有するものである。又、その後方には、入射面1
8aが凹面に形成され且つ光束を3回反射させるポロプ
リズム18が配設されている。更に、視野枠13及びフ
ィールドレンズ12の後方に、ルーペ14へ光束を曲げ
る平面ミラー19が設けられている。
6aと一枚の正レンズ6bから成り、全体として正の屈
折力を有するものである。又、その後方には、入射面1
8aが凹面に形成され且つ光束を3回反射させるポロプ
リズム18が配設されている。更に、視野枠13及びフ
ィールドレンズ12の後方に、ルーペ14へ光束を曲げ
る平面ミラー19が設けられている。
【0031】本実施例のデータは次の通りである。
ファインダー倍率=0.45〜1.15、視野角(2
ω)=52.4°〜19.2° f3 /fT =−4.90
ω)=52.4°〜19.2° f3 /fT =−4.90
【0032】
r1 =−19.1577
d1 =1.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49
r2 =12.9702(非球面)
d2 =D1
r3 =−7.7070
d3 =1.091 n2 =1.58423 ν2 =30.49
r4 =−12.5496
d4 =0.100
r5 =9.4528(非球面)
d5 =2.558 n3 =1.49241 ν3 =57.66
r6 =−7.6280
d6 =D2
r7 =−69.1753(非球面)
d7 =30.391 n4 =1.58423 ν4 =30.49
r8 =∞
d8 =1.000
r9 =16.3132
d9 =2.000 n5 =1.49241 ν5 =57.66
r10=∞
d10=18.350
r11=19.0196
d11=2.760 n6 =1.49241 ν6 =57.66
r12=−23.4716(非球面)
d12=19.492
r13 アイポイント
【0033】
非球面係数
第2面
A=−0.67323×10-3,B=0.91037×10-4
C=−0.45416×10-5
第5面
A=−0.11046×10-2,B=0.17146×10-4
C=−0.16475×10-6
第7面
A=−0.16132×10-3,B=0.15206×10-4
C=−0.57595×10-6
第12面
A=0.49226×10-4,B=0.11263×10-5
C=−0.16790×10-7
【0034】
【0035】図17乃至図20は本発明の第四実施例を
示すものである。本実施例による実像式変倍ファインダ
ー光学系の基本構成は第一実施例とほぼ同様であり(図
2参照)、そのため構成図は省略されている。図17
(A),(B),(C)は夫々低倍,中間,高倍時にお
けるファインダー光学系を光軸方向に沿って展開した
図、図18,19,20は夫々低倍,中間,高倍時での
収差曲線を示す図である。
示すものである。本実施例による実像式変倍ファインダ
ー光学系の基本構成は第一実施例とほぼ同様であり(図
2参照)、そのため構成図は省略されている。図17
(A),(B),(C)は夫々低倍,中間,高倍時にお
けるファインダー光学系を光軸方向に沿って展開した
図、図18,19,20は夫々低倍,中間,高倍時での
収差曲線を示す図である。
【0036】本実施例においては、第一レンズ群5は固
定配置されている。なぜなら、下記のデータに示すよう
に本実施例では変倍比が小さいので、変倍時に生じる視
度のズレ量が小さい。この程度の視度ズレは観察者の眼
で調整可能な範囲であるから、第一レンズ群5を移動さ
せて視度補正を行わなくても実用上の問題はないからで
ある。第一レンズ群5を固定配置することで、レンズ可
動機構を削減することができ、コストを低廉にすること
ができる。
定配置されている。なぜなら、下記のデータに示すよう
に本実施例では変倍比が小さいので、変倍時に生じる視
度のズレ量が小さい。この程度の視度ズレは観察者の眼
で調整可能な範囲であるから、第一レンズ群5を移動さ
せて視度補正を行わなくても実用上の問題はないからで
ある。第一レンズ群5を固定配置することで、レンズ可
動機構を削減することができ、コストを低廉にすること
ができる。
【0037】本実施例のデータは次の通りである。
ファインダー倍率=0.4〜0.57、視野角(2ω)
=50.5°〜34.5° f3 /fT =−34.15
=50.5°〜34.5° f3 /fT =−34.15
【0038】
r1 =−23.8275
d1 =1.000 n1 =1.58423 ν1 =30.49
r2 =8.1837(非球面)
d2 =D1
r3 =17.8120(非球面)
d3 =3.938 n2 =1.49241 ν2 =57.66
r4 =−4.6894
d4 =D2
r5 =−15.9557(非球面)
d5 =1.120 n3 =1.58423 ν3 =30.49
r6 =−17.4475
d6 =13.230
r7 =10.3382(非球面)
d7 =31.273 n4 =1.49241 ν4 =57.66
r8 =∞
d8 =1.190
r9 =14.0700(非球面)
d9 =4.000 n5 =1.49241 ν5 =57.66
r10=−52.4290
d10=16.500
r11 アイポイント
【0039】
非球面係数
第2面
A=0.16401×10-3,B=−0.34100×10-3
C=0.82078×10-4
第3面
A=−0.23287×10-2,B=−0.36832×10-3
C=0.76308×10-4
第5面
A=−0.90322×10-4,B=0.35738×10-4
C=−0.16914×10-5
第7面
A=0.93799×10-4,B=−0.62781×10-6
C=−0.18706×10-6
第9面
A=−0.10415×10-3,B=0.37058×10-6
C=−0.12658×10-7
【0040】
【0041】但し、上述の各実施例において、r1 ,r
2 ,…は各レンズ面の曲率半径、d 1 ,d2 ,…は各レ
ンズの肉厚又はレンズ間隔、n1 ,n2 ,…は各レンズ
の屈折率、ν1 ,ν2 ,…は各レンズのアッベ数であ
る。
2 ,…は各レンズ面の曲率半径、d 1 ,d2 ,…は各レ
ンズの肉厚又はレンズ間隔、n1 ,n2 ,…は各レンズ
の屈折率、ν1 ,ν2 ,…は各レンズのアッベ数であ
る。
【0042】尚、上述の各実施例における非球面形状
は、上述した非球面係数を用いて次の式で表される。但
し、光軸方向の座標をZ,光軸と垂直な方向の座標をY
とする。 Z=Y2 /{r+√( r2 −Y2)}+AY4 +BY6 +CY8 ここで、rは近軸曲率半径、A,B,Cは夫々非球面係
数である。
は、上述した非球面係数を用いて次の式で表される。但
し、光軸方向の座標をZ,光軸と垂直な方向の座標をY
とする。 Z=Y2 /{r+√( r2 −Y2)}+AY4 +BY6 +CY8 ここで、rは近軸曲率半径、A,B,Cは夫々非球面係
数である。
【0043】又、各実施例における各光学要素の硝材は
プラスチックを材料として用い、低コスト化を図ってい
るが、コスト的に見合うならガラス材料を用いてもよ
い。又、接眼レンズ系も低コスト化、省スペース化のた
めに、一枚のフィールドレンズ又はプリズムと一枚の正
レンズとから構成するようにしているが、コスト及びス
ペース上許されるならば、一枚の正レンズを負レンズ+
正レンズとして2枚で構成してもよい。これにより、更
に光学性能を向上させることが容易であることはいうま
でもない。
プラスチックを材料として用い、低コスト化を図ってい
るが、コスト的に見合うならガラス材料を用いてもよ
い。又、接眼レンズ系も低コスト化、省スペース化のた
めに、一枚のフィールドレンズ又はプリズムと一枚の正
レンズとから構成するようにしているが、コスト及びス
ペース上許されるならば、一枚の正レンズを負レンズ+
正レンズとして2枚で構成してもよい。これにより、更
に光学性能を向上させることが容易であることはいうま
でもない。
【0044】
【発明の効果】上述のように、本発明に係る実像式変倍
ファインダー光学系は、対物レンズ系が、正の屈折力を
有する光軸方向に移動可能な第二レンズ群と、負の屈折
力を有する固定された第三レンズ群を含むようにしたか
ら、ファインダー光学系の全長を短くできると共に収差
も良好に補正でき、しかも製造コストが低廉であるとい
う実用上重要な利点を有する。
ファインダー光学系は、対物レンズ系が、正の屈折力を
有する光軸方向に移動可能な第二レンズ群と、負の屈折
力を有する固定された第三レンズ群を含むようにしたか
ら、ファインダー光学系の全長を短くできると共に収差
も良好に補正でき、しかも製造コストが低廉であるとい
う実用上重要な利点を有する。
【図1】本発明によるファインダー光学系の、低倍時、
中間倍率時、高倍時における対物レンズ系の概念図であ
る。
中間倍率時、高倍時における対物レンズ系の概念図であ
る。
【図2】第一実施例によるファインダー光学系の構成図
である。
である。
【図3】図2のファインダー光学系の光軸方向の展開図
であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)は高倍時
のものを夫々表す。
であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)は高倍時
のものを夫々表す。
【図4】第一実施例の低倍における収差曲線図である。
【図5】第一実施例の中間における収差曲線図である。
【図6】第一実施例の高倍における収差曲線図である。
【図7】第二実施例によるファインダー光学系の構成図
である。
である。
【図8】図7のファインダー光学系の光軸方向の展開図
であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)は高倍時
のものを夫々表す。
であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)は高倍時
のものを夫々表す。
【図9】第二実施例の低倍における収差曲線図である。
【図10】第二実施例の中間における収差曲線図であ
る。
る。
【図11】第二実施例の高倍における収差曲線図であ
る。
る。
【図12】第三実施例によるファインダー光学系の構成
図である。
図である。
【図13】図12のファインダー光学系の光軸方向の展
開図であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)は高
倍時のものを夫々表す。
開図であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)は高
倍時のものを夫々表す。
【図14】第三実施例の低倍における収差曲線図であ
る。
る。
【図15】第三実施例の中間における収差曲線図であ
る。
る。
【図16】第三実施例の高倍における収差曲線図であ
る。
る。
【図17】第四実施例のファインダー光学系の光軸方向
の展開図であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)
は高倍時のものを夫々表す。
の展開図であり、(A)は低倍,(B)は中間,(C)
は高倍時のものを夫々表す。
【図18】第四実施例の低倍における収差曲線図であ
る。
る。
【図19】第四実施例の中間における収差曲線図であ
る。
る。
【図20】第四実施例の高倍における収差曲線図であ
る。
る。
【図21】従来のファインダー光学系における対物レン
ズ系の概念図である。
ズ系の概念図である。
1 対物レンズ系
5 第一レンズ群
6 第二レンズ群
7 第三レンズ群
11 像正立正像系
13 視野枠
14 ルーペ
16 ペンタプリズム
18 ポロプリズム
Claims (7)
- 【請求項1】 物体側から順に配設された正の屈折力を
有する対物レンズ系と、該対物レンズ系による中間像を
正立正像にするための2つの反射部材から成る像正立正
像系と、正の屈折力を有する接眼レンズ系とを備えた実
像式変倍ファインダー光学系において、 前記対物レンズ系が、負の屈折力を有する第一レンズ群
と、正の屈折力を有する第二レンズ群と、負の屈折力を
有する第三レンズ群から成り、変倍時に前記第二レンズ
群は光軸方向に移動可能であり、前記第三レンズ群は光
軸方向に対して固定され、前記2つの反射部材のうちの1つが、前記中間像よりも
物体側に配置され、他の1つが、前記中間像よりも観察
者側に配置されているとともに、前記物体側の反射部材
が、2つ又は3つの反射面を有する ことを特徴とする実
像式変倍ファインダー光学系。 - 【請求項2】 前記第二レンズ群は、低倍(広角)から
高倍(望遠)への変倍に際して接眼レンズ側から物体側
へ移動するように構成されていることを特徴とする請求
項1に記載の実像式変倍ファインダー光学系。 - 【請求項3】 前記低倍(広角)から高倍(望遠)への
変倍に際して、中間結像位置のズレ(視度のズレ)を補
正するために前記第一レンズ群を光軸方向に移動させる
ことを特徴とする請求項2に記載の実像式変倍ファイン
ダー光学系。 - 【請求項4】 前記第三レンズ群が、以下の条件(1)
を満足することを特徴とする請求項2に記載の実像式変
倍ファインダー光学系。 0.7<|f3 /fT | ・・・・(1) 但し、f3 は第三レンズ群の焦点距離、fT は対物レン
ズ系の高変倍時の焦点距離である。 - 【請求項5】 前記第二レンズ群の倍率β2 が、中間倍
率付近で|β2 |=1となるように構成されたことを特
徴とする請求項3又は4に記載の実像式変倍ファインダ
ー光学系。 - 【請求項6】 前記像正立正像系が、前記対物レンズ系
のバックフォーカス部に配置される反射部材をプリズム
にて構成すると共に、前記プリズムの入射面を凹面に形
成し前記第三レンズ群を兼用させるようにしたことを特
徴とする請求項2乃至5の何れかに記載の実像式変倍フ
ァインダー光学系。 - 【請求項7】 前記対物レンズ系の各レンズ群に非球面
を用いたことを特徴とする請求項2乃至6の何れかに記
載の実像式変倍ファインダー光学系。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21213191A JP3365780B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 実像式変倍ファインダー光学系 |
US07/821,922 US5231534A (en) | 1991-01-17 | 1992-01-16 | Real image mode variable magnification finder optical system |
US07/929,919 US5323264A (en) | 1991-08-23 | 1992-08-17 | Real image mode variable magnification finder optical system |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP21213191A JP3365780B2 (ja) | 1991-08-23 | 1991-08-23 | 実像式変倍ファインダー光学系 |
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JPH0553054A JPH0553054A (ja) | 1993-03-05 |
JP3365780B2 true JP3365780B2 (ja) | 2003-01-14 |
Family
ID=16617412
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (2)
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---|---|
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CN1071459C (zh) * | 1994-02-04 | 2001-09-19 | 旭光学工业株式会社 | 实象型的可变光焦度取景器 |
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KR100354428B1 (ko) * | 1995-12-11 | 2003-01-24 | 삼성테크윈 주식회사 | 광각변배파인더 |
KR19980024268A (ko) * | 1996-09-02 | 1998-07-06 | 요시다 쇼이치로 | 케플러식 변환배율 파인더 |
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CA2310114A1 (en) | 1998-02-02 | 1999-08-02 | Steve Mann | Wearable camera system with viewfinder means |
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-
1991
- 1991-08-23 JP JP21213191A patent/JP3365780B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-08-17 US US07/929,919 patent/US5323264A/en not_active Expired - Lifetime
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Publication number | Publication date |
---|---|
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Legal Events
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A02 | Decision of refusal |
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