JP3207848B2 - ケプラー式変倍ファインダー - Google Patents
ケプラー式変倍ファインダーInfo
- Publication number
- JP3207848B2 JP3207848B2 JP02835790A JP2835790A JP3207848B2 JP 3207848 B2 JP3207848 B2 JP 3207848B2 JP 02835790 A JP02835790 A JP 02835790A JP 2835790 A JP2835790 A JP 2835790A JP 3207848 B2 JP3207848 B2 JP 3207848B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lens
- refractive power
- lens group
- positive refractive
- finder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/142—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only
- G02B15/1421—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having two groups only the first group being positive
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
- G02B23/145—Zoom viewfinders
Landscapes
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Viewfinders (AREA)
- Telescopes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、写真用カメラ又はビデオカメラ等に用いら
れる変倍ファインダーに関するものである。
れる変倍ファインダーに関するものである。
[従来の技術] 撮像系とファインダー系が別体になったファインダー
としては、逆ガリレオファインダーが良く知られてい
る。しかしこのファインダーは、視野枠の見えが不明瞭
であったり、視野枠を形成するためのハーフミラーにて
生ずるゴースト、フレアーのため視野自体の見えが悪い
等の欠点がある。
としては、逆ガリレオファインダーが良く知られてい
る。しかしこのファインダーは、視野枠の見えが不明瞭
であったり、視野枠を形成するためのハーフミラーにて
生ずるゴースト、フレアーのため視野自体の見えが悪い
等の欠点がある。
これに対してケプラー式ファインダーは、対物系にて
形成された実像を接眼系で観察するので、前記の逆ガリ
レオファインダーのもつ欠点はおおむね解消され見えの
よいファインダーが得られる。
形成された実像を接眼系で観察するので、前記の逆ガリ
レオファインダーのもつ欠点はおおむね解消され見えの
よいファインダーが得られる。
又ケプラー式ファインダーに変倍機能をもたせた例と
して、対物系が2群ズームタイプのものと、3群ズーム
タイプのものがある。前者のタイプのものとしては、特
開昭61−156018号,特開昭64−65519号,特開平1257817
号の各公報に記載されたものが知られている。又後者の
タイプのものとして特開平1−131510号公報に記載され
たものが知られている。
して、対物系が2群ズームタイプのものと、3群ズーム
タイプのものがある。前者のタイプのものとしては、特
開昭61−156018号,特開昭64−65519号,特開平1257817
号の各公報に記載されたものが知られている。又後者の
タイプのものとして特開平1−131510号公報に記載され
たものが知られている。
しかしこれらの従来例は、いずれも対物系の全長が長
く、カメラに組込んだ時のコンパクト性の点で満足でき
るものではない。
く、カメラに組込んだ時のコンパクト性の点で満足でき
るものではない。
又対物系が2群ズームタイプの従来例として特開昭61
−156019号公報に記載されたものがあり、屈折力配分が
正のレンズ群と負のレンズ群で対物系の全長が短くなっ
ているが収差補正のために高屈折率の硝材が用いられコ
ストの点で満足できない。
−156019号公報に記載されたものがあり、屈折力配分が
正のレンズ群と負のレンズ群で対物系の全長が短くなっ
ているが収差補正のために高屈折率の硝材が用いられコ
ストの点で満足できない。
[発明が解決しようとする課題] 本発明は、変倍比が2程度のファインダー系で、レン
ズ構成枚数の削減とプラスチックレンズの多用により低
コスト化を図りながら対物系の短縮しかつ良好に収差の
補正されたコンパクトな変倍ファインダーを提供するも
のである。
ズ構成枚数の削減とプラスチックレンズの多用により低
コスト化を図りながら対物系の短縮しかつ良好に収差の
補正されたコンパクトな変倍ファインダーを提供するも
のである。
[課題を解決するための手段] 本発明の変倍ファインダーは、第21図の概念図に示す
ように物体側から順に正の屈折力を有する対物レンズO
と、正の屈折力を有するフィールドレンズFと、正の屈
折力を有する接眼レンズEとからなっていて、前記対物
レンズOが負の屈折力を有する1枚の単レンズの第1レ
ンズ群G1と、少なくとも1面半径方向に向かって徐々に
正の屈折力が弱くなる非球面を有し全体として正の屈折
力を有する第2レンズ群G2と、少なくとも1面半径方向
に向かって徐々に正の屈折力が弱くなる非球面を有し全
体として負の屈折力を有する第3レンズ群G3とにて構成
され、前記第1レンズ群の単レンズの接眼レンズ側面は
凹面であり、前記第2レンズ群は少なくとも1枚の両凸
形状の正レンズにて構成され、前記第3レンズ群は1枚
の単レンズで構成され、前記第1レンズ群を固定し前記
第2レンズ群と第3レンズ群とを光軸方向に移動させる
ことによって変倍と視度補正とを行うことを特徴とする
ものである。そして対物レンズOによりフィールドレン
ズFの近傍に結像される実像を接眼レンズEにより観察
するケプラー式ファインダーで、接眼レンズEは正立像
を得るための光学素子Pと正の屈折力のルーペLとにて
構成されている。
ように物体側から順に正の屈折力を有する対物レンズO
と、正の屈折力を有するフィールドレンズFと、正の屈
折力を有する接眼レンズEとからなっていて、前記対物
レンズOが負の屈折力を有する1枚の単レンズの第1レ
ンズ群G1と、少なくとも1面半径方向に向かって徐々に
正の屈折力が弱くなる非球面を有し全体として正の屈折
力を有する第2レンズ群G2と、少なくとも1面半径方向
に向かって徐々に正の屈折力が弱くなる非球面を有し全
体として負の屈折力を有する第3レンズ群G3とにて構成
され、前記第1レンズ群の単レンズの接眼レンズ側面は
凹面であり、前記第2レンズ群は少なくとも1枚の両凸
形状の正レンズにて構成され、前記第3レンズ群は1枚
の単レンズで構成され、前記第1レンズ群を固定し前記
第2レンズ群と第3レンズ群とを光軸方向に移動させる
ことによって変倍と視度補正とを行うことを特徴とする
ものである。そして対物レンズOによりフィールドレン
ズFの近傍に結像される実像を接眼レンズEにより観察
するケプラー式ファインダーで、接眼レンズEは正立像
を得るための光学素子Pと正の屈折力のルーペLとにて
構成されている。
撮影レンズでも知られているように、ズームレンズの
全長を短縮するための一般的な方法として、正のレンズ
群と負のレンズ群とからなる2群ズームレンズとするこ
とが知られているが、このタイプのズームレンズをファ
インダーに適用するとバックフォカースが極端に小さく
なり、フィールドレンズを配置するためのスペースを確
保できないために接眼レンズが巨大化し又複雑になる。
また無理にバックフォーカスを長くしようとすると収差
補正のためにレンズ枚数を増やさねばならず高価な材料
を使用しなければならない。
全長を短縮するための一般的な方法として、正のレンズ
群と負のレンズ群とからなる2群ズームレンズとするこ
とが知られているが、このタイプのズームレンズをファ
インダーに適用するとバックフォカースが極端に小さく
なり、フィールドレンズを配置するためのスペースを確
保できないために接眼レンズが巨大化し又複雑になる。
また無理にバックフォーカスを長くしようとすると収差
補正のためにレンズ枚数を増やさねばならず高価な材料
を使用しなければならない。
本発明においては、正のレンズ群と負のレンズ群とよ
りなる2群ズームレンズの物体側に負のレンズ群を追加
して3群ズームレンズにしてバックフォーカスを確保
し、この追加した負のレンズ群を固定としてズーム機構
が複雑にならないようにした。即ち前述の本発明の構成
のように対物レンズOの基本構成を物体側より順に負の
屈折力の第1レンズ群G1と、正の屈折力の第2レンズ群
G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3の3群ズームレンズ
にしてバックフォーカスを確保し、全長を短くして性能
を良好にするために前述のように第1レンズ群と第3レ
ンズ群との夫々に少なくとも1面半径方向に向かって徐
々に屈折力が弱くなる非球面を用いたものである。
りなる2群ズームレンズの物体側に負のレンズ群を追加
して3群ズームレンズにしてバックフォーカスを確保
し、この追加した負のレンズ群を固定としてズーム機構
が複雑にならないようにした。即ち前述の本発明の構成
のように対物レンズOの基本構成を物体側より順に負の
屈折力の第1レンズ群G1と、正の屈折力の第2レンズ群
G2と、負の屈折力の第3レンズ群G3の3群ズームレンズ
にしてバックフォーカスを確保し、全長を短くして性能
を良好にするために前述のように第1レンズ群と第3レ
ンズ群との夫々に少なくとも1面半径方向に向かって徐
々に屈折力が弱くなる非球面を用いたものである。
また一層高性能で低コストなファインダー系を得るた
めには、次の条件(1),(2),(3)を満足するこ
とが望ましい。
めには、次の条件(1),(2),(3)を満足するこ
とが望ましい。
(1) 1.0<|f1/fW|<5.0 (2) 0.6<f2/fW<1.2 (3) 0.2<|β2W・β3W|<1.0 ただし、f1,f2は夫々第1レンズ群と第2レンズ群の
焦点距離、fWはワイド端における全系の焦点距離、
β2W,β3Wは夫々ワイド端における第2レンズ群,第3
レンズ群の結像倍率である。
焦点距離、fWはワイド端における全系の焦点距離、
β2W,β3Wは夫々ワイド端における第2レンズ群,第3
レンズ群の結像倍率である。
前記各条件のうち条件(1)と条件(3)はバックフ
ォーカスに関するもので、条件(1)の上限と、条件
(3)の下限を越えるとバックフォーカスの確保が困難
になる。条件(1)の下限と、条件(3)の上限を越え
るとバックフォーカスを長く出来るが、収差補正のため
にレンズ枚数の増加や高屈折率の硝材を必要とする等コ
ストの点で好ましくない。
ォーカスに関するもので、条件(1)の上限と、条件
(3)の下限を越えるとバックフォーカスの確保が困難
になる。条件(1)の下限と、条件(3)の上限を越え
るとバックフォーカスを長く出来るが、収差補正のため
にレンズ枚数の増加や高屈折率の硝材を必要とする等コ
ストの点で好ましくない。
条件(2)は、対物レンズ全長に関するもので、条件
(2)の上限を越えると変倍のための可動群の移動量が
大きくなり、全長も長くなる。条件(2)の下限を越え
ると全長を短縮するためには有利であるが、収差補正が
困難になり、レンズ枚数の増加や高屈折率の硝材を使用
しなければならなくなる等、コストの点で好ましくな
い。
(2)の上限を越えると変倍のための可動群の移動量が
大きくなり、全長も長くなる。条件(2)の下限を越え
ると全長を短縮するためには有利であるが、収差補正が
困難になり、レンズ枚数の増加や高屈折率の硝材を使用
しなければならなくなる等、コストの点で好ましくな
い。
更に対物レンズの各レンズ群を次のように構成するこ
とが好ましい。
とが好ましい。
第1レンズ群は、1枚の負レンズにて、第2レンズ群
は、少なくとも1枚の正レンズにて、第3レンズ群は1
枚の負レンズにて夫々構成することが好ましい。
は、少なくとも1枚の正レンズにて、第3レンズ群は1
枚の負レンズにて夫々構成することが好ましい。
[実施例] 次に本発明の変倍ファインダーの各実施例と参考例を
示す。
示す。
参考例1 倍率=0.41〜0.76 視覚角(2ω)=51.6゜〜26.4゜ r1=−16.4443(非球面) d1=1.0000 n1=1.58362 ν1=30.37 r2=128.2557 d2=D1(可変) r3=7.6560 d3=5.2230 n2=1.49260 ν2=58.02 r4=−13.7998(非球面) d4=D2(可変) r5=−36.5906 d5=1.0000 n3=1.58362 ν3=30.37 r6=71.2092(非球面) d6=D3(可変) r7=13.6359 d7=2.9000 n4=1.49260 ν4=58.02 r8=∞ d8=1.0000 r9=30.7824 d9=39.9000 n5=1.49260 ν5=58.02 r10=∞ d10=0.8200 r11=20.3520 d11=2.5000 n6=1.49260 ν6=58.02 r12=−43.4091(非球面) d12=13.5000 r13(アイポイント) W S T D1 9.116 5.290 1.0 D2 5.667 2.175 1.0 D3 5.094 12.413 17.868 非球面係数 (第1面) A1=0,B1=0.30788×10-4 C1=−0.40427×10-4,D1=0.62311×10-5 (第4面) A4=0,B4=0.65521×10-3 C4=0.58398×10-5,D4=0.10530×10-6 (第6面) A6=0,B6=0.86696×10-5 C6=−0.19119×10-6,D6=0.35113×10-6 (第12面) A12=0,B12=0.43888×10-4 C12=−0.15059×10-5,D12=0.33661×10-7 |f1/fW|=1.90,f2/fW=0.83, |β2W・β3W|=0.53 参考例2 倍率=0.41〜0.77 視野角(2ω)=51.2゜〜26.4゜ r1=−24.5704(非球面) d1=1.0000 n1=1.58362 ν1=30.37 r2=287.6149 d2=D1(可変) r3=7.6144 d3=6.7546 n2=1.4926 ν2=58.02 r4=−8.5293(非球面) d4=D2(可変) r5=−10.3860 d5=1.0000 n3=1.58362 ν3=30.37 r6=294.3148(非球面) d6=D3(可変) r7=11.5522 d7=2.8000 n4=1.49260 ν4=58.02 r8=∞ d8=1.0000 r9=31.6330 d9=34.6400 n5=1.49260 ν5=58.02 r10=∞ d10=0.4100 r11=19.0038 d11=2.5000 n6=1.49260 ν6=58.02 r12=−31.8279(非球面) d12=13.5000 r13(アイポイント) W S T D1 8.368 5.327 1.0 D2 5.086 2.576 1.0 D3 1.0 6.541 12.451 非球面係数 (第1面) A1=0,B1=−0.29314×10-4 C1=−0.65992×10-4,D1=0.10070×10-4 (第4面) A4=0,B4=0.86082×10-3 C4=0.93316×10-5,D4=0.21507×10-6 (第6面) A6=0,B6=−0.17827×10-3 C6=−0.41289×10-5,D6=0.32563×10-6 (第12面) A12=0,B12=0.59684×10-4 C12=−0.16497×10-5,D12=0.36267×10-7 |f1/fW|=3.34,f2/fW=0.82, |β2W・β3W|=0.30 実施例1 倍率=0.41〜0.77 視野角(2ω)=51.2゜〜26.6゜ r1=−24.4527 d1=1.0000 n1=1.58362 ν1=30.37 r2=110.4223 d2=D1(可変) r3=7.6585 d3=6.9033 n2=1.49260 ν2=58.02 r4=−8.7306(非球面) d4=D2(可変) r5=−9.1882 d5=1.0000 n3=1.58362 ν3=30.37 r6=−44.4065(非球面) d6=D3(可変) r7=12.7696 d7=2.7000 n4=1.49260 ν4=58.02 r8=∞ d8=1.0000 r9=31.6330 d9=34.6400 n5=1.49260 ν5=58.02 r10=∞ d10=0.4100 r11=19.0038 d11=2.5000 n6=1.49260 ν6=58.02 r12=−31.8279(非球面) d12=13.5000 r13(アイポイント) W S T D1 8.379 5.292 1.0 D2 5.520 2.684 1.0 D3 1.0 6.920 12.890 非球面係数 (第4面) A4=0,B4=0.79247×10-3 C4=0.10034×10-4,D4=0.21957×10-6 (第6面) A6=0,B6=−0.79807×10-4 C6=−0.12716×10-4,D6=0.43315×10-6 (第12面) A12=0,B12=0.59684×10-4 C12=−0.16497×10-5,D12=0.36267×10-7 |f1/fW|=3.00,f2/fW=0.84, |β2W・β3W|=0.33 参考例3 倍率=0.41〜0.77 視野角(2ω)=51.6゜〜26.4゜ r1=−18.0379(非球面) d1=1.0000 n1=1.58362 ν1=30.37 r2=34.8796 d2=D1(可変) r3=10.0057(非球面) d3=3.4760 n2=1.49260 ν2=58.02 r4=−9.2230 d4=D2(可変) r5=18.7127 d5=1.0000 n3=1.58362 ν3=30.37 r6=12.1769(非球面) d6=D3(可変) r7=10.7107 d7=2.8000 n4=1.49260 ν4=58.02 r8=∞ d8=1.0000 r9=31.6330 d9=34.6400 n5=1.49260 ν5=58.02 r10=∞ d10=0.4100 r11=19.0038 d11=2.5000 n6=1.49260 ν6=58.02 r12=−31.8279(非球面) d12=13.5000 r13(アイポイント) W S T D1 8.031 4.707 1.0 D2 7.193 1.997 1.0 D3 4.0 12.525 17.214 非球面係数 (第1面) A1=0,B1=−0.36915×10-4 C1=−0.13324×10-4,D1=0.51691×10-6 (第3面) A3=0,B3=−0.55202×10-3 C3=0.39591×10-5,D3=−0.22267×10-6 (第6面) A6=0,B6=−0.41369×10-4 C6=0.23713×10-4,D6=−0.58635×10-6 (第12面) A12=0,B12=0.59684×10-4 C12=−0.16497×10-5,D12=0.36267×10-7 |f1/fW|=1.73,f2/fW=0.88, |β2W・β3W|=0.58 実施例2 倍率=0.41〜0.77 視野角(2ω)=51.6゜〜26.4゜ r1=−14.8327(非球面) d1=1.0000 n1=1.58362 ν1=30.37 r2=37.5031 d2=D1(可変) r3=8.4970(非球面) d3=3.2732 n2=1.49260 ν2=58.02 r4=−8.8330 d4=0.2000 r5=−120.6533 d5=1.0000 n3=1.49260 ν3=58.02 r6=103.0671 d6=D2(可変) r7=−10.5140 d7=1.0000 n4=1.58362 ν4=30.37 r8=−13.9068(非球面) d8=D3(可変) r9=10.6502 d9=2.8000 n5=1.49260 ν5=58.02 r10=∞ d10=1.0000 r11=31.6330 d11=34.6400 n6=1.49260 ν6=58.02 r12=∞ d12=0.4100 r13=19.0038 d13=2.5000 n7=1.49260 ν7=58.02 r14=−31.8279(非球面) d14=13.5000 r15(アイポイント) W S T D1 7.958 4.466 1.0 D2 6.772 2.650 3.0 D3 4.0 11.606 14.719 非球面係数 (第1面) A1=0,B1=0.97742×10-4 C1=−0.19367×10-4,D1=0.86329×10-6 (第3面) A3=0,B3=−0.69052×10-3 C3=0.72214×10-5,D3=−0.94792×10-6 (第8面) A8=0,B8=0.86671×10-4 C8=0.18992×10-4,D8=−0.59108×10-6 (第14面) A14=0,B14=0.59684×10-4 C14=−0.16497×10-5,D14=0.36267×10-7 |f1/fW|=1.54,f2/fW=0.86, |β2W・β3W|=0.65 ただしr1,r2,…はレンズ各面の曲率半径、d1,d2,…は
各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n1,n2,…は各レンズ
の屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッベ数である。
各レンズの肉厚およびレンズ間隔、n1,n2,…は各レンズ
の屈折率、ν1,ν2,…は各レンズのアッベ数である。
上記実施例及び参考例は、すべての光学要素にプラス
チックを用いている。しかしコスト上許されるならガラ
ス材料を用いることも可能である。
チックを用いている。しかしコスト上許されるならガラ
ス材料を用いることも可能である。
実施例および参考例中の非球面の形状は、光軸方向を
z軸、光軸と垂直な方向をy軸にしたとき次の式で表わ
される。
z軸、光軸と垂直な方向をy軸にしたとき次の式で表わ
される。
ただしrは近軸曲率半径、A,B,C,Dは非球面係数であ
る。
る。
[発明の効果] 本発明の変倍ファインダーは、変倍比が2程度で、コ
ンパクトでかつ低コストであるにもかかわらず収差が良
好に補正された光学系である。
ンパクトでかつ低コストであるにもかかわらず収差が良
好に補正された光学系である。
第1図、第2図、第4図は夫々参考例1、参考例2、参
考例3の断面図、第3図、第5図は本発明の実施例1、
実施例2の断面図である。また、第6図乃至第8図は夫
々参考例1のワイド端、中間焦点距離、テレ端における
収差曲線図、第9図乃至第11図は夫々参考例2のワイド
端、中間焦点距離、テレ端における収差曲線図、第12図
乃至第14図は夫々実施例1のワイド端、中間焦点距離、
テレ端における収差曲線図、第15図乃至第17図は夫々参
考例3のワイド端、中間焦点距離、テレ端における収差
曲線図、第18図乃至第20図は夫々実施例2のワイド端、
中間焦点距離、テレ端における収差曲線図である。ま
た、図21は本発明の変倍ファインダーの概念図である。
考例3の断面図、第3図、第5図は本発明の実施例1、
実施例2の断面図である。また、第6図乃至第8図は夫
々参考例1のワイド端、中間焦点距離、テレ端における
収差曲線図、第9図乃至第11図は夫々参考例2のワイド
端、中間焦点距離、テレ端における収差曲線図、第12図
乃至第14図は夫々実施例1のワイド端、中間焦点距離、
テレ端における収差曲線図、第15図乃至第17図は夫々参
考例3のワイド端、中間焦点距離、テレ端における収差
曲線図、第18図乃至第20図は夫々実施例2のワイド端、
中間焦点距離、テレ端における収差曲線図である。ま
た、図21は本発明の変倍ファインダーの概念図である。
Claims (1)
- 【請求項1】物体側から順に、正の屈折力を有する対物
レンズと、正の屈折力を有するフィールドレンズと、正
の屈折力を有する接眼レンズとからなるファインダー
で、上記対物レンズが負の屈折力を有する1枚の単レン
ズの第1レンズ群と、少なくとも1面半径方向に向かっ
て徐々に正の屈折力がを弱くなる非球面を有し全体とし
て正の屈折力を有する第2レンズ群と、少なくとも1面
半径方向に向かって徐々に正の屈折力が弱くなる非球面
を有し全体として負の屈折力を有する第3レンズ群とか
らなり、上記第1レンズ群の単レンズの接眼レンズ側面
は凹面であり、上記第2レンズ群は少なくとも1枚の両
凸形状の正レンズにて構成され、上記第3レンズ群は1
枚の単レンズで構成され、上記第1レンズ群を固定し、
上記第2レンズ群と第3レンズ群とを光軸方向に移動さ
せることにより、変倍及び視度補正を行うことを特徴と
するケプラー式変倍フインダー。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02835790A JP3207848B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ケプラー式変倍ファインダー |
US07/653,407 US5173806A (en) | 1990-02-09 | 1991-02-08 | Keplerian variable magnification viewfinder |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02835790A JP3207848B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ケプラー式変倍ファインダー |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03233420A JPH03233420A (ja) | 1991-10-17 |
JP3207848B2 true JP3207848B2 (ja) | 2001-09-10 |
Family
ID=12246362
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02835790A Expired - Fee Related JP3207848B2 (ja) | 1990-02-09 | 1990-02-09 | ケプラー式変倍ファインダー |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5173806A (ja) |
JP (1) | JP3207848B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109143569A (zh) * | 2017-06-16 | 2019-01-04 | 阿瓦特拉医药有限公司 | 用于内窥镜的相机物镜和内窥镜 |
Families Citing this family (19)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5191477A (en) * | 1990-02-22 | 1993-03-02 | Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha | Zoom finder |
JPH04304408A (ja) * | 1991-04-01 | 1992-10-27 | Nikon Corp | 水中カメラ用レンズ |
JP3309998B2 (ja) * | 1991-10-09 | 2002-07-29 | 株式会社リコー | コンパクトなズームレンズ |
JPH05107478A (ja) * | 1991-10-11 | 1993-04-30 | Asahi Optical Co Ltd | ズームレンズ |
US5687023A (en) * | 1993-02-19 | 1997-11-11 | Nikon Corporation | Keplerian zoom finder optical system |
CA2123077C (en) * | 1994-04-14 | 2001-09-04 | Anthony B. Greening | Single lens stereoscopic imaging system |
US5500703A (en) * | 1994-06-22 | 1996-03-19 | Eastman Kodak Company | Real image zoom viewfinder |
JP3805390B2 (ja) * | 1994-09-05 | 2006-08-02 | オリンパス株式会社 | 実像式変倍ファインダー光学系 |
JP3402834B2 (ja) * | 1995-03-02 | 2003-05-06 | キヤノン株式会社 | 変倍ファインダー |
JPH08248316A (ja) * | 1995-03-08 | 1996-09-27 | Nikon Corp | 実像式ズームファインダー |
JP3506796B2 (ja) * | 1995-03-14 | 2004-03-15 | オリンパス株式会社 | 実像式変倍ファインダー |
JP3434619B2 (ja) * | 1995-06-01 | 2003-08-11 | オリンパス光学工業株式会社 | 実像式変倍ファインダー光学系 |
KR100354428B1 (ko) * | 1995-12-11 | 2003-01-24 | 삼성테크윈 주식회사 | 광각변배파인더 |
US5999329A (en) * | 1995-12-26 | 1999-12-07 | Nikon Corporation | Variable focal length optical system |
JPH1048702A (ja) * | 1996-08-07 | 1998-02-20 | Nikon Corp | ケプラー式変倍ファインダー |
KR19980024268A (ko) * | 1996-09-02 | 1998-07-06 | 요시다 쇼이치로 | 케플러식 변환배율 파인더 |
JPH10111465A (ja) * | 1996-10-04 | 1998-04-28 | Nikon Corp | 高変倍率ファインダー |
TWI277765B (en) * | 2006-03-21 | 2007-04-01 | Young Optics Inc | Zoom lens |
JP6318543B2 (ja) * | 2013-10-25 | 2018-05-09 | リコーイメージング株式会社 | ファインダー光学系 |
Family Cites Families (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5178258A (en) * | 1974-12-28 | 1976-07-07 | Minolta Camera Kk | Gokukinsetsusatsueikanonazuumurenzukei |
JPS5895315A (ja) * | 1981-11-30 | 1983-06-06 | Minolta Camera Co Ltd | 広角域を含む高変倍率ズ−ムレンズ系 |
JPS58217910A (ja) * | 1982-06-14 | 1983-12-19 | Ricoh Co Ltd | 広角を含む小型高変倍ズ−ムレンズ |
JPS6087312A (ja) * | 1983-10-20 | 1985-05-17 | Ricoh Co Ltd | 超広角高変倍ズ−ムレンズ |
JP2538525B2 (ja) * | 1984-12-27 | 1996-09-25 | キヤノン株式会社 | 変倍フアインダ− |
JPS61156019A (ja) * | 1984-12-27 | 1986-07-15 | Canon Inc | 変倍フアインダ− |
JPS61167919A (ja) * | 1985-01-21 | 1986-07-29 | Canon Inc | 変倍フアインダ− |
JP2820240B2 (ja) * | 1987-08-12 | 1998-11-05 | オリンパス光学工業株式会社 | 変倍ファインダー |
JP2699394B2 (ja) * | 1988-04-07 | 1998-01-19 | ミノルタ株式会社 | 変倍ファインダー光学系 |
JP2780309B2 (ja) * | 1989-02-28 | 1998-07-30 | ミノルタ株式会社 | コンパクトなズームレンズ系 |
-
1990
- 1990-02-09 JP JP02835790A patent/JP3207848B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1991
- 1991-02-08 US US07/653,407 patent/US5173806A/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN109143569A (zh) * | 2017-06-16 | 2019-01-04 | 阿瓦特拉医药有限公司 | 用于内窥镜的相机物镜和内窥镜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5173806A (en) | 1992-12-22 |
JPH03233420A (ja) | 1991-10-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3207848B2 (ja) | ケプラー式変倍ファインダー | |
JP3365780B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
US6671103B2 (en) | Zoom lens and optical apparatus using the same | |
JP4612766B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 | |
JP2628633B2 (ja) | コンパクトなズームレンズ | |
JP2647504B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JP3064337B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
JP5430130B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを有する撮像装置 | |
JP3346604B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JP3469666B2 (ja) | ケプラー式変倍ファインダー | |
JPH10232354A (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JP3384893B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
JP3301815B2 (ja) | ズームレンズ | |
JP3506796B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー | |
JP4072276B2 (ja) | ズームレンズ | |
JP2538777B2 (ja) | コンパクトズ−ムレンズ | |
JPH06109974A (ja) | 実像式変倍ファインダ光学系 | |
JP3288436B2 (ja) | 実像式変倍ファインダ | |
JP4642408B2 (ja) | ズームレンズ及びそれを用いたカメラ | |
JP2533779B2 (ja) | 変倍レンズ | |
JP2958124B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
JP2621517B2 (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 | |
US6476977B1 (en) | Zoom lens and optical apparatus | |
JP4160306B2 (ja) | ファインダー光学系 | |
JPH0784184A (ja) | 実像式変倍ファインダー光学系 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080706 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090706 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |