JPH10232354A - 実像式変倍ファインダー - Google Patents

実像式変倍ファインダー

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JPH10232354A
JPH10232354A JP9036263A JP3626397A JPH10232354A JP H10232354 A JPH10232354 A JP H10232354A JP 9036263 A JP9036263 A JP 9036263A JP 3626397 A JP3626397 A JP 3626397A JP H10232354 A JPH10232354 A JP H10232354A
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    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/02Viewfinders
    • G03B13/10Viewfinders adjusting viewfinders field

Abstract

(57)【要約】 【課題】 広画角,高変倍比でありながらも、小型,高
性能な実像変倍式ファインダーを提供する。 【解決手段】 本発明の実像式変倍ファインダーは、物
体側から順に、両凹の負レンズからなる第1レンズ群1
a,正レンズからなる第2レンズ群1b,及び像側に凸
面を向けた正のメニスカスレンズからなる第3レンズ群
1cにより構成された正の屈折力を有する対物レンズ系
1と、対物レンズ系1によって結像される像の上下左右
を反転させるプリズム2,3と、正の屈折力を有する接
眼レンズ系4とが配置されて構成される。又、変倍は、
第1レンズ群1aを固定し、第2レンズ群1b及び第3
レンズ群1cを光軸方向に移動させることにより行われ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、レンズシャッター
カメラやスチルビデオカメラ等に用いられる実像式変倍
ファインダーに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、レンズシャッター式のカメラの
ように、撮像光学系とは別体に構成されたファインダー
光学系が用いられる場合、虚像式のファインダーがよく
用いられる。しかし、虚像式ファインダーでは、変倍比
が大きくなるように構成すると前玉径が大きくなってし
まううえ、このタイプのファインダー特有の視野の見え
が不明瞭であるといった問題が残る。これに対して、実
像式ファインダーは、入射瞳をその前方に配置すること
ができるため、前玉径を小さくすることができる。又、
対物レンズ系によって結像された像を接眼レンズ系を介
して観察するため、前記虚像式ファインダーの有する欠
点は概ね解消され、視野枠の見えのよいファインダーが
実現できる。
【0003】現在、変倍機能を備えたレンズシャッター
式カメラの多くは、この実像式ファインダーを採用して
いる。しかしながら、2倍を越える変倍比を備えた広い
画角のファインダーを実現しようとすると、3群ズーム
構成にしないと難しい。このようなタイプのファインダ
ーは種々あるが、特に、特開平5−34595号,特開
平6−160709号及び特開平6−214159号の
各公報では、対物レンズ系が負正正の3群ズームで構成
されたものが開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このうち、前記特開平
5−34595号公報に開示されているファインダー
は、広角端での入射半画角が30°以上あり、変倍比も
2.5倍程度であって、広画角,高変倍比のものであ
る。特に、このファインダーの対物レンズ系は、物体側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第2群、
両凸レンズからなる第3群を含んでいる。しかし、この
ような構成では、広角端から望遠端への変倍の際、広角
端付近での第2群の移動量が大きくなる。このため、レ
ンズを移動させる駆動機構の制約が大きくなってしま
い、変倍を撮像レンズと連動させて行うことは困難とな
る。又、瞳径も4mmと小さく、ファインダーを覗き難い
という欠点もある。
【0005】又、前記特開平6−160709号公報に
開示されているファインダーでは、対物レンズ系の第2
群のみを移動させるようにしてズーム機構が簡略化され
ている。しかしながら、変倍比が2倍に満たないため実
用上十分とは云い難い。更に、特開平6−214159
号公報に開示されているファインダーは、変倍比は2.
5倍を越えるものであるが、広角端での入射半画角が2
5°程度と小さくなっている。尚、同公報では広角端で
の入射半画角が30°以上のファインダーも開示されて
はいるが、このファインターの変倍比は2倍に満たない
ものであり、実用上不満が残る。
【0006】そこで、本発明は上記従来技術の有する問
題点に鑑みなされたものであり、その目的は、広画角,
高変倍比でありながらも、小型,高性能な実像変倍式フ
ァインダーを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明の実像式変倍ファインダーは、次のような特
徴を備えている。
【0008】請求項1に記載の実像式変倍ファインダー
は、物体側から順に、正の屈折力を有する対物レンズ系
と、この対物レンズによって結像される像の上下左右を
反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有する接眼レ
ンズ系とが配置されてなる実像式変倍ファインダーにお
いて、前記対物レンズ系が、前記物体側から順に配置さ
れた、両凹の負レンズからなる第1群と、正レンズから
なる第2群と、像側に凸面を向けた正のメニスカスレン
ズからなる第3群とにより構成され、前記第1群を固定
し、前記第2群及び第3群を光軸方向に移動させること
により変倍を行うようにしたことを特徴とするものであ
る。
【0009】請求項2に記載の実像式変倍ファインダー
は、物体側から順に、正の屈折力を有する対物レンズ系
と、この対物レンズによって結像される像の上下左右を
反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有する接眼レ
ンズ系とが配置されてなる実像式変倍ファインダーにお
いて、前記対物レンズ系が、前記物体側から順に配置さ
れた、負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有す
る第2群と、正の屈折力を有する第3群とにより構成さ
れ、以下に示す条件式を満足するようにしたことを特徴
とするものである。 |HF|<HB 0.2<fW /f3 <0.8 但し、HFは前記第2群の前側主点位置、HBは前記第
3群の後側主点位置、fW は前記対物レンズ系の広角端
から中間域への変倍過程における任意の点を基準にした
場合の焦点距離、f3 は前記第3群の焦点距離を示して
いる。
【0010】尚、請求項2に記載の実像式変倍ファイン
ダーにおいて、対物レンズ系の第1群を両凸レンズ、第
3群を像側に凸面を向けた正のメニスカスレンズにより
構成してもよい。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明による実像式変倍ファイン
ダーは、物体側から順に、正の屈折力を有する対物レン
ズ系と、この対物レンズによって結像される像の上下左
右を反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有する接
眼レンズ系とが配置されて構成される。特に、前記対物
レンズ系は、物体側から順に配置された、両凹の負レン
ズからなる第1群と、正レンズからなる第2群と、像側
に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第3群と
により構成されている。
【0012】本発明の実像式変倍ファインダーでは、基
本的には、対物レンズ系の第1群を固定し第2群及び第
3群を光軸に沿う方向に移動させて変倍を行う。勿論、
対物レンズ系の全群を移動させて変倍を行うことも可能
である。ところで、第2群の移動量を決定する要件は第
3群の形状によるところが大きい。そこで、前述のよう
に第3群を像側に凸面を向けた正メニスカスレンズで構
成すると、第3群の前側主点の位置を第2群から離すこ
とができる。この結果、従来の物体側から順に負正正の
各レンズ群が配置されて構成されている対物レンズ系を
有するズーム式ファインダーに比べて、第2群の広角端
付近での移動量を少なくすることができ、広角端から望
遠端への変倍過程において、第2群を直線に近い軌跡で
移動させることが可能になる。加えて、変倍の際に各群
を移動させるための駆動機構が複雑にならなくて済む。
【0013】又、このとき、第2群は、物体側に凸面を
向けた正レンズで構成することが好ましい。更に、第2
群が正メニスカスレンズ又は両凸レンズであれば、第3
群の形状と共に第2群の移動量を制御し易くなる。又、
第2群に両凸レンズを採用すれば、第3群の形状にある
程度の自由度が与えられるので、より一層好ましい。更
に、第1群を両凹レンズで構成することにより、特に広
角化に伴う軸外収差を制御することが容易になり、又ズ
ーミング中に第1群を固定させることもできるため、カ
メラ全体の構成を簡略化することが可能になる。
【0014】又、本発明の別の実像式変倍ファインダー
では、ファインダーの全長を短縮するために、対物レン
ズ系の各群の屈折力と主点位置とを良好に制御して第2
群の移動量が少なくなるようにしている。しかし、この
ためには、対物レンズ系の第2群の前側主点位置をH
F、第3の後側主点位置をHBとしたとき、以下の条件
式を満足していることが必要となる。 |HF|<HB ・・・・(1) ここで、本発明において、前側主点位置というのは、図
18に示すように、レンズの前面から前側主点までの距
離を示している。又、同様に、後側主点位置というのは
レンズの後面から後側主点までの距離のことを示してい
る。
【0015】更に、本発明の実像式変倍ファインダー
は、対物レンズ系の広角端から中間域への変倍過程にお
ける任意の点を基準にした場合の焦点距離をfW 、第3
群の焦点距離をf3 としたとき、以下の条件式を満足し
ていることが好ましい。 0.2<fW /f3 <0.8 ・・・・(2)
【0016】条件式(1)は、第2群と第3群の主点位
置に関するものであり、これら各群の主点間隔を制御す
ることにより各群の間隔を決定している。HF及びHB
の値が条件式(1)を満足する範囲内にあれば、第3群
の後側主点が第3群の後方に位置するため第2群と第3
群の各主点の位置を離すことができる。従って、広角端
付近で第2群と第3群とがある程度の間隔を有するよう
に構成しなくとも、広角の対物レンズ系を構成すること
ができる。
【0017】ところで、HF及びHEの値が条件式
(1)を満足する範囲から逸脱すると第2群と第3群の
各主点間隔が狭くなるため、広角端付近でそれらの主点
間隔を広くして、広画角を実現しようとすると、第2群
を大きく移動させなければならなくなる。しかしなが
ら、条件式(1)を満足すれば、ズーム駆動に対する制
約がなくなり、ズーミングの際に撮影レンズに併せて対
物レンズ系の各群を移動させることが可能となるため、
ズーム機構の簡略化が図れる。
【0018】又、条件式(2)は第3群の屈折力に関す
るものである。fW /f3 の値が条件式(2)で示され
た上限を越えると、第3群の屈折力が小さくなってファ
インダーの全長が長くなるため、カメラのコンパクト性
が損なわれる。一方、fW /f3 の値が条件式(2)で
示された下限を下回ると、第3群の屈折力が強くなりす
ぎ、特に望遠端での球面収差が著しく悪化する。
【0019】尚、条件式(2)を次式のように限定する
と、より大きな効果が得られる。 0.3<fW ’/f3 <0.5 ・・・・(3) 但し、fW ’は対物レンズ系の広角端における焦点距離
を示している。
【0020】更に、本発明の実像式変倍ファインダー
は、広角端において広い画角を達成している。このた
め、広角側で負の歪曲収差が発生し易い。そこで、第1
群に非球面レンズを用いてこの負の歪曲収差を補正して
いる。加えて、非球面レンズは、広角側でのコマ収差も
同時に補正することができる。よって、かかる非球面レ
ンズを第1群に用いることにより、高性能なファインダ
ーを実現することができる。又、第3群にも非球面レン
ズを用いると、望遠端でのコマ収差を良好に補正するこ
とが可能になる。更に、第3群の両面を非球面レンズに
すればその効果はより大きなものとなり、特に、本発明
の実像式変倍ファインダーのように、変倍比が大きなも
のであっても収差を良好に補正できる。尚、ここで、対
物レンズ系の各群を単レンズで構成すれば、対物レンズ
系の全長を短縮するのに有利となる。又、レンズ枚数を
増やすとコストアップの要因ともなるため、対物レンズ
系の各群は可能な限り単レンズで構成されることが好ま
しい。
【0021】又、本発明の実像式変倍ファインダーの対
物レンズ系は、変倍の際に、主に第2群で変倍し第3群
で視度補正を行っている。更に、可動群に第1群も加え
ると、広画角をより実現し易くなる。又、本発明の実像
式変倍ファインダーは、瞳径を5mmとしているため、フ
ァインダーを覗き難いといった不具合もなく、特に、容
易に写真撮影ができることが要求されるコンパクトカメ
ラに用いるのに最適である。
【0022】以下、図示した実施例に基づき本発明を詳
細に説明する。
【0023】第1実施例 図1は、本実施例にかかる実像式変倍ファインダーの構
成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、
(b)は中間倍率、(c)は望遠端の状態を示す図であ
る。本実施例のファインダーは、図示しない物体側から
順に、正の屈折力を有する対物レンズ系1,像反転のた
めのプリズム2,3及び正の屈折力を有する接眼レンズ
系4が配置されて構成される。更に、対物レンズ系1
は、前記物体側から順に、負の屈折力を有し両凹レンズ
からなる第1レンズ群1a,前記物体側に凸面を向けた
正のメニスカスレンズからなる第2レンズ群1b,及び
像側に凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第3
レンズ群1cが配置されて構成されている。これら各レ
ンズ群は全て単レンズで構成されている。又、対物レン
ズ系1による物体像は像反転のためのプリズム3の入射
面3aの近傍に結像される。プリズム3の入射面3aは
フィールドレンズの作用を備えている。
【0024】更に、本実施例のファインダーにおいて、
変倍は第1レンズ群1a,第2レンズ群1b及び第3レ
ンズ群1cを夫々光軸に沿う方向に移動させることによ
って行われる。又、第1レンズ群1aの物体側面,第2
レンズ群1bの物体側面,第3レンズ群1cの両面,及
び接眼レンズ系4の物体側面には何れも非球面を採用し
ている。
【0025】以下、本実施例にかかる実像式変倍ファイ
ンダー及びこれを構成しているレンズ等光学部材の数値
データを示す。 倍率 0.30倍(広角端)〜0.48倍(中間)〜0.73倍(望遠端) 半画角(ω) 33.53 °(広角端)〜20.77 °(中間)〜13.53 °(望遠端) 瞳径φ 5mm
【0026】 R1 =-10.413(非球面) D1 =1.00 Nd1 =1.58423 νd1 =30.49 R2 =9.679 D2 =8.54 (広角端) ,3.68 (中間) ,1.26 (望遠端) R3 =5.499(非球面) D3 =1.80 Nd3 =1.49241 νd3 =57.66 R4 =71.492 D4 =4.13 (広角端) ,3.66 (中間) ,1.74 (望遠端) R5 =-14.955(非球面) D5 =2.89 Nd5 =1.49241 νd5 =57.66
【0027】 R6 =-5.285 (非球面) D6 =0.60 (広角端) ,4.90 (中間) ,10.33(望遠端) R7 =∞ D7 =14.65 Nd7 =1.52542 νd7 =55.78 R8 =∞ D8 =1.00 R9 =9.102 D9 =29.50 Nd9 =1.52542 νd9 =55.78 R10=∞ D10=1.55
【0028】 R11=12.554 (非球面) D11=2.10 Nd11=1.49241 νd11=57.66 R12=-61.222 D12=16.50 R13 (アイポイント)
【0029】円錐係数及び非球面係数 第1面 κ=0 A4 =6.72145 ×10-4, A6 =2.36280 ×10-5, A8 =-2.32149×10-6, A10=5.83859 ×10-8 第3面 κ=0 A4 =-5.20754×10-4, A6 =-5.86045×10-5, A8 =7.33729 ×10-6, A10=-4.78579×10-7
【0030】 第5面 κ=0 A4 =-3.57807×10-3, A6 =-3.27918×10-5, A8 =-1.51508×10-5, A10=1.85175 ×10-6 第6面 κ=0 A4 =-9.45186×10-4, A6 =1.64627 ×10-5, A8 =-3.33427×10-6, A10=4.42304 ×10-7 第11面 κ=0 A4 =-1.19360×10-4, A6 =1.90290 ×10-6, A8 =-6.89420×10-8, A10=6.74820 ×10-10
【0031】又、本実施例の実像式変倍ファインダーに
おける上記条件式(1),(2),(3)の各定数値は
次の通りである。 HF=-0.10, HB=0.96 fW ’/f3 =0.42 (fW ’=6.31,f3 =15.11)
【0032】又、図2,図3及び図4は夫々本実施例の
実像式変倍ファインダーの広角端,中間倍率,望遠端に
おける収差曲線図であり、何れも(a)は球面収差、
(b)は非点収差、(c)は歪曲収差を示している。
【0033】第2実施例 図5は、本実施例にかかる実像式変倍ファインダーの構
成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、
(b)は中間倍率、(c)は望遠端の状態を示した図で
ある。本実施例のファインダーは、図示しない物体側か
ら順に、正の屈折力を有する対物レンズ系5,像反転の
ためのプリズム6,7及び正の屈折力を有する接眼レン
ズ系8が配置されて構成される。更に、対物レンズ系5
は、前記物体側から順に、負の屈折力を有し両凹レンズ
からなる第1レンズ群5a,正の屈折力を有し両凸レン
ズからなる第2レンズ群5b,及び像側に凸面を向けた
正のメニスカスレンズからなる第3レンズ群5cが配置
されて構成されている。又、これら各レンズ群は全て単
レンズで構成されている。又、対物レンズ系5による物
体像は像反転のためのプリズム7の入射面7aの近傍に
結像される。プリズム7の入射面7aはフィールドレン
ズの作用を備えている。
【0034】更に、本実施例のファインダーにおいて、
変倍は第2レンズ群5b及び第3レンズ群5cを夫々光
軸に沿う方向に移動させることによって行われる。又、
第1レンズ群5aの物体側面,第2レンズ群5bの物体
側面,第3レンズ群5cの両面,及び接眼レンズ系8の
物体側面には何れも非球面を採用している。
【0035】以下、本実施例にかかる実像式変倍ファイ
ンダー及びこれを構成しているレンズ等光学部材の数値
データを示す。 倍率 0.29倍(広角端)〜0.49倍(中間)〜0.70倍(望遠端) 半画角(ω) 33.47 °(広角端)〜19.58 °(中間)〜13.54 °(望遠端) 瞳径φ 5mm
【0036】 R1 =-12.319(非球面) D1 =1.00 Nd1 =1.58423 νd1 =30.49 R2 =8.540 D2 =8.80 (広角端) ,3.66 (中間) ,1.25 (望遠端) R3 =7.603(非球面) D3 =1.68 Nd3 =1.49241 νd3 =57.66 R4 =-16.767 D4 =3.72 (広角端) ,4.46 (中間) ,1.69 (望遠端) R5 =-8.484 (非球面) D5 =3.21 Nd5 =1.49241 ν5 =57.66
【0037】 R6 =-4.758 (非球面) D6 =0.59 (広角端) ,5.00 (中間) ,10.16(望遠端) R7 =∞ D7 =14.35 Nd7 =1.52542 νd7 =55.78 R8 =∞ D8 =1.20 R9 =9.102 D9 =29.50 Nd9 =1.52542 νd9 =55.78 R10=∞ D10=1.55
【0038】 R11=12.554 (非球面) D11=2.10 Nd11=1.49241 νd11=57.66 R12=-61.222 D12=16.50 R13 (アイポイント)
【0039】円錐係数及び非球面係数 第1面 κ=0 A4 =1.23606 ×10-3, A6 =-9.14606×10-5, A8 =4.37143 ×10-6, A10=-8.20120×10-8 第3面 κ=0 A4 =-6.23293×10-4, A6 =-3.99039×10-6, A8 =6.61955 ×10-6, A10=-5.02208×10-7
【0040】 第5面 κ=0 A4 =-3.25812×10-3, A6 =-7.10093×10-6, A8 =-8.58985×10-6, A10=1.38858 ×10-7 第6面 κ=0 A4 =-4.56725×10-4, A6 =1.92190 ×10-5, A8 =5.98359 ×10-7, A10=-7.09749×10-8 第11面 κ=0 A4 =-1.19360×10-4, A6 =1.90290 ×10-6, A8 =-6.89420×10-8, A10=6.74820 ×10-10
【0041】又、本実施例の実像式変倍ファインダーに
おける上記条件式(1),(2),(3)の各定数値は
次の通りである。 HF=0.36, HB=2.14 fW ’/f3 =0.36 (fW ’=6.16,f3 =17.13)
【0042】又、図6,図7及び図8は夫々本実施例の
実像式変倍ファインダーの広角端,中間倍率,望遠端に
おける収差曲線図であり、何れも(a)は球面収差、
(b)は非点収差、(c)は歪曲収差を示している。
【0043】第3実施例 図9は、本実施例にかかる実像式変倍ファインダーの構
成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、
(b)は中間倍率、(c)は望遠端の状態を示す図であ
る。本実施例のファインダーは、図示しない物体側から
順に、正の屈折力を有する対物レンズ系9,像反転のた
めのプリズム10,11及び正の屈折力を有する接眼レ
ンズ系12が配置されて構成される。更に、対物レンズ
系9は、前記物体側から順に、負の屈折力を有し両凹レ
ンズからなる第1レンズ群9a,正の屈折力を有し両凸
レンズからなる第2レンズ群9b,及び像側に凸面を向
けた正のメニスカスレンズからなる第3レンズ群9cと
が配置されて構成されている。これら各レンズ群は全て
単レンズで構成されている。又、対物レンズ系9による
物体像は像反転のためのプリズム11の入射面11aの
近傍に結像される。プリズム11の入射面11aはフィ
ールドレンズの作用を備えている。
【0044】更に、本実施例のファインダーにおいて、
変倍は第2レンズ群9b及び第3レンズ群9cを夫々光
軸に沿う方向に移動させることによって行われる。又、
第1レンズ群9aの物体側面,第2レンズ群9bの物体
側面,第3レンズ群9cの両面,及び接眼レンズ系12
の物体側面には何れも非球面を採用している。
【0045】以下、本実施例にかかる実像式変倍ファイ
ンダー及びこれを構成しているレンズ等光学部材の数値
データを示す。 倍率 0.30倍(広角端)〜0.48倍(中間)〜0.73倍(望遠端) 半画角(ω) 33.24 °(広角端)〜20.26 °(中間)〜13.38 °(望遠端) 瞳径φ 5mm
【0046】 R1 =-12.444(非球面) D1 =1.00 Nd1 =1.58423 νd1 =30.49 R2 =8.864 D2 =8.88 (広角端) ,4.01 (中間) ,1.35 (望遠端) R3 =6.511(非球面) D3 =1.80 Nd3 =1.49241 νd3 =57.66 R4 =-55.776 D4 =3.95 (広角端) ,4.65 (中間) ,1.97 (望遠端) R5 =-14.544(非球面) D5 =2.78 Nd5 =1.49241 νd5 =57.66
【0047】 R6 =-5.477 (非球面) D6 =0.60 (広角端) ,4.77 (中間) ,10.11(望遠端) R7 =∞ D7 =14.50 Nd7 =1.52542 νd7 =55.78 R8 =∞ D8 =1.22 R9 =9.102 D9 =29.50 Nd9 =1.52542 νd9 =55.78 R10=∞ D10=1.55
【0048】 R11=12.554 (非球面) D11=2.10 Nd11=1.49241 νd11=57.66 R12=-61.222 D12=16.50 R13 (アイポイント)
【0049】円錐係数及び非球面係数 第1面 κ=0 A4 =9.74050 ×10-4, A6 =-4.98290×10-5, A8 =1.92789 ×10-6, A10=-2.87610×10-8 第3面 κ=0 A4 =-5.91214×10-4, A6 =-2.44674×10-5, A8 =5.04648 ×10-6, A10=-2.66289×10-7
【0050】 第5面 κ=0 A4 =-3.21693×10-3, A6 =1.06621 ×10-5, A8 =-3.53523×10-6, A10=-2.40878×10-7 第6面 κ=0 A4 =-1.01739×10-3, A6 =2.88015 ×10-5, A8 =-2.00661×10-7, A10=-1.56861×10-7 第11面 κ=0 A4 =-1.19360×10-4, A6 =1.90290 ×10-6, A8 =-6.89420×10-8, A10=6.74820 ×10-10
【0051】又、本実施例の実像式変倍ファインダーに
おける上記条件式(1),(2),(3)の各定数値は
次の通りである。 HF=0.13, HB=1.02 fW ’/f3 =0.39 (fW ’=6.35,f3 =16.21)
【0052】又、図10,図11及び図12は夫々本実
施例の実像式変倍ファインダーの広角端,中間倍率,望
遠端における収差曲線図であり、何れも(a)は球面収
差、(b)は非点収差、(c)は歪曲収差を示してい
る。
【0053】第4実施例 図13は、本実施例にかかる実像式変倍ファインダーの
構成を示す光軸に沿う断面図であり、(a)は広角端、
(b)は中間倍率、(c)は望遠端の状態を示す図であ
る。本実施例のファインダーは、図示しない物体側から
順に、正の屈折力を有する対物レンズ系13,像反転の
ためのプリズム14,15及び正の屈折力を有する接眼
レンズ系16が配置されて構成される。更に、対物レン
ズ系13は、前記物体側から順に、負の屈折力を有し両
凹レンズからなる第1レンズ群13a,正の屈折力を有
し両凸レンズからなる第2レンズ群13b,及び像側に
凸面を向けた正のメニスカスレンズからなる第3レンズ
群13cとが配置されて構成されている。これら各レン
ズ群は全て単レンズで構成されている。又、対物レンズ
系13による物体像は像反転のためのプリズム15の入
射面15aの近傍に結像される。プリズム15の入射面
15aはフィールドレンズの作用を備えている。
【0054】更に、本実施例のファインダーにおいて、
変倍は第2レンズ群13b及び第3レンズ群13cを夫
々光軸に沿う方向に移動させることによって行われる。
又、第1レンズ群13aの物体側面,第2レンズ群13
bの両面,第3レンズ群13cの両面,及び接眼レンズ
系16の物体側面には何れも非球面を採用している。
【0055】以下、本実施例にかかる実像式変倍ファイ
ンダー及びこれを構成しているレンズ等光学部材の数値
データを示す。 倍率 0.29倍(広角端)〜0.47倍(中間)〜0.72倍(望遠端) 半画角(ω) 33.53 °(広角端)〜20.55 °(中間)〜13.31 °(望遠端) 瞳径φ 5mm
【0056】 R1 =-11.514(非球面) D1 =1.00 Nd1 =1.58423 νd1 =30.49 R2 =9.303 D2 =9.06 (広角端) ,4.00 (中間) ,1.34 (望遠端) R3 =6.103(非球面) D3 =1.72 Nd3 =1.49241 νd3 =57.66 R4 =-524.349 (非球面) D4 =3.84 (広角端) ,4.75 (中間) ,1.95 (望遠端) R5 =-13.628(非球面) D5 =2.77 Nd5 =1.49241 νd5 =57.66
【0057】 R6 =-5.197 (非球面) D6 =0.60 (広角端) ,4.76 (中間) ,10.21(望遠端) R7 =∞ D7 =14.67 Nd7 =1.52542 νd7 =55.78 R8 =∞ D8 =1.00 R9 =9.102 D9 =29.50 Nd9 =1.52542 νd9 =55.78 R10=∞ D10=1.55
【0058】 R11=12.554 (非球面) D11=2.10 Nd11=1.49241 νd11=57.66 R12=-61.222 D12=16.50 R13 (アイポイント)
【0059】円錐係数及び非球面係数 第1面 κ=0 A4 =7.83504 ×10-4, A6 =-7.46906×10-6, A8 =-4.63678×10-7, A10=1.84215 ×10-8 第3面 κ=0 A4 =-7.95554×10-4, A6 =-1.25771×10-5, A8 =2.56948 ×10-6, A10=-2.91441×10-7 第4面 κ=0 A4 =-1.81018×10-4, A6 =4.69163 ×10-5, A8 =-5.23055×10-6, A10=-1.01716×10-8
【0060】 第5面 κ=0 A4 =-3.31806×10-3, A6 =4.02877 ×10-6, A8 =-1.49531×10-5, A10=4.71839 ×10-7 第6面 κ=0 A4 =-8.99499×10-4, A6 =2.34611 ×10-5, A8 =-4.98694×10-6, A10=2.44622 ×10-7 第11面 κ=0 A4 =-1.19360×10-4, A6 =1.90290 ×10-6, A8 =-6.89420×10-8, A10=6.74820 ×10-10
【0061】又、本実施例の実像式変倍ファインダーに
おける上記条件式(1),(2),(3)の各定数値は
次の通りである。 HF=0.01, HB=1.03 fW ’/f3 =0.40 (fW ’=6.16,f3 =15.39)
【0062】又、図14,図15及び図16は夫々本実
施例の実像式変倍ファインダーの広角端,中間倍率,望
遠端における収差曲線図であり、何れも(a)は球面収
差、(b)は非点収差、(c)は歪曲収差を示してい
る。
【0063】尚、上記各実施例中に示された数値データ
において、R1 ,R2 ,・・・・は各レンズ又はプリズ
ム面の曲率半径、D1 ,D2 ,・・・・は各レンズ又は
プリズムの肉厚又はそれらの面間隔、Nd1 ,Nd2
・・・・は各レンズのd線における屈折率、νd1 ,ν
2 ,・・・・は各レンズのアッベ数を示している。
又、上記実施例中の各非球面形状は、光軸上の光の進行
方向をZ軸、光軸と直交する方向をY軸にとり、円錐係
数をκ、非球面係数をA4 ,A6 ,A8 ,A10としたと
き、以下に示す式により与えられる。
【0064】又、上記各実施例中に示された像反転のた
めのプリズムは、図17(a)に示すように、ダハプリ
ズム17とペンタプリズム18とからなるもの、又は、
同図(b)に示すように、2つのプリズム19a,19
bにより構成されたものが用いられる。
【0065】以上説明したように、本発明による実像式
変倍ファインダーは、特許請求の範囲に記載された特徴
と併せ、以下の(1)〜(5)に示すような特徴も備え
ている。
【0066】(1)上記対物レンズ系の第2群は物体側
に凸面を向けた正レンズにより構成されていることを特
徴とする請求項1又は3に記載の実像式変倍ファインダ
ー。
【0067】(2)上記対物レンズ系の第2群は両凸レ
ンズにより構成されていることを特徴とする上記(1)
に記載の実像式変倍ファインダー。
【0068】(3)変倍の際、上記対物レンズ系の第1
群が固定され第2,第3群が可動されるようにしたこと
を特徴とする請求項3に記載の実像式変倍ファインダ
ー。
【0069】(4)上記対物レンズ系の第1群には非球
面レンズが用いられていることを特徴とする請求項1又
は2に記載の実像式変倍ファインダー。
【0070】(5)上記対物レンズ系の各群は単レンズ
で構成されていることを特徴とする請求項1又は2に記
載の実像式変倍ファインダー。
【0071】
【発明の効果】上述のように、本発明によれば、比較的
簡易な構成で、変倍比が大きく小型で収差補正性能が優
れた広画角の実像式変倍ファインダーを提供することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例にかかる実像式変倍ファインダーの
構成を示す光軸に沿う断面図であり、夫々(a)は広角
端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示す図で
ある。
【図2】第1実施例の実像式変倍ファインダーの広角端
における収差曲線図である。
【図3】第1実施例の実像式変倍ファインダーの中間倍
率における収差曲線図である。
【図4】第1実施例の実像式変倍ファインダーの望遠端
における収差曲線図である。
【図5】第2実施例にかかる実像式変倍ファインダーの
構成を示す光軸に沿う断面図であり、夫々(a)は広角
端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示す図で
ある。
【図6】第2実施例の実像式変倍ファインダーの広角端
における収差曲線図である。
【図7】第2実施例の実像式変倍ファインダーの中間倍
率における収差曲線図である。
【図8】第2実施例の実像式変倍ファインダーの望遠端
における収差曲線図である。
【図9】第3実施例にかかる実像式変倍ファインダーの
構成を示す光軸に沿う断面図であり、夫々(a)は広角
端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示す図で
ある。
【図10】第3実施例の実像式変倍ファインダーの広角
端における収差曲線図である。
【図11】第3実施例の実像式変倍ファインダーの中間
倍率における収差曲線図である。
【図12】第3実施例の実像式変倍ファインダーの望遠
端における収差曲線図である。
【図13】第4実施例にかかる実像式変倍ファインダー
の構成を示す光軸に沿う断面図であり、夫々(a)は広
角端、(b)は中間、(c)は望遠端での状態を示す図
である。
【図14】第4実施例の実像式変倍ファインダーの広角
端における収差曲線図である。
【図15】第4実施例の実像式変倍ファインダーの中間
倍率における収差曲線図である。
【図16】第4実施例の実像式変倍ファインダーの望遠
端における収差曲線図である。
【図17】(a),(b)は本発明の実像式変倍ファイ
ンダーに用いられる像反転のためのプリズムの構成を示
す図である。
【図18】前側主点位置及び後側主点位置を説明するた
めの図である。
【符号の説明】 1,5,9,13 対物レンズ系 1a,5a,9a,13a 第1レンズ群 1b,5b,9b,13b 第2レンズ群 1c,5c,9c,13c 第3レンズ群 2,3,6,7,10,11,14,15,19a,1
9b プリズム 3a,7a,11a,15a 入射面 4,8,12,16 接眼レンズ系 17 ダハプリズム 18 ペンタプリズム

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から順に、正の屈折力を有する対
    物レンズ系と、該対物レンズ系によって結像される像の
    上下左右を反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有
    する接眼レンズ系とが配置されてなる実像式変倍ファイ
    ンダーにおいて、 前記対物レンズ系は、前記物体側から順に配置された、
    両凹の負レンズからなる第1群と、正レンズからなる第
    2群と、像側に凸面を向けた正のメニスカスレンズから
    なる第3群とにより構成され、前記第1群を固定し、前
    記第2群及び第3群を光軸方向に移動させることにより
    変倍を行うようにしたことを特徴とする実像式変倍ファ
    インダー。
  2. 【請求項2】 物体側から順に、正の屈折力を有する対
    物レンズ系と、該対物レンズ系によって結像される像の
    上下左右を反転させる像反転光学系と、正の屈折力を有
    する接眼レンズ系とが配置されてなる実像式変倍ファイ
    ンダーにおいて、 前記対物レンズ系は、前記物体側から順に配置された、
    負の屈折力を有する第1群と、正の屈折力を有する第2
    群と、正の屈折力を有する第3群とにより構成され、以
    下に示す条件式を満足するようにしたことを特徴とする
    実像式変倍ファインダー。 |HF|<HB 0.2<fW /f3 <0.8 但し、HFは前記第2群の前側主点位置、HBは前記第
    3群の後側主点位置、fW は前記対物レンズ系の広角端
    から中間域への変倍過程における任意の点を基準とした
    場合の焦点距離、f3 は前記第3群の焦点距離を示して
    いる。
  3. 【請求項3】 前記対物レンズ系の第1群が両凸レン
    ズ、第3群が像側に凸面を向けた正のメニスカスレンズ
    により構成されていることを特徴とする請求項2に記載
    の実像式変倍ファインダー。
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