JPH08327901A - 変倍ファインダー - Google Patents

変倍ファインダー

Info

Publication number
JPH08327901A
JPH08327901A JP8135145A JP13514596A JPH08327901A JP H08327901 A JPH08327901 A JP H08327901A JP 8135145 A JP8135145 A JP 8135145A JP 13514596 A JP13514596 A JP 13514596A JP H08327901 A JPH08327901 A JP H08327901A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lens group
lens
magnification
variable power
power
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP8135145A
Other languages
English (en)
Inventor
Moon-Hyun Kim
▲もん▼玄 金
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
SANSEI KOKU SANGYO KK
Hanwha Aerospace Co Ltd
Original Assignee
SANSEI KOKU SANGYO KK
Samsung Aerospace Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by SANSEI KOKU SANGYO KK, Samsung Aerospace Industries Ltd filed Critical SANSEI KOKU SANGYO KK
Publication of JPH08327901A publication Critical patent/JPH08327901A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • G03B13/02Viewfinders
    • G03B13/10Viewfinders adjusting viewfinders field
    • G03B13/12Viewfinders adjusting viewfinders field to compensate for change of camera lens or size of picture
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B13/00Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B23/00Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
    • G02B23/14Viewfinders
    • G02B23/145Zoom viewfinders
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B5/00Optical elements other than lenses
    • G02B5/04Prisms

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Lenses (AREA)
  • Viewfinders (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明の目的は、比較的レンズ構成が簡単で
小型であるので、広角の視野を持ちながら色収差が補正
された変倍ファインダー光学系を提供することにある。 【解決手段】 変倍ファインダー光学系は、物体側から
負又は正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を
持つ第2レンズ群と、少なくとも2枚の接合レンズから
なって正の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を
持つ第4レンズ群からなり、全体的に正の屈折力を持つ
対物レンズ群を備える。また、該光学系は、正の屈折力
を持つ接眼レンズ群を備える。この光学系においては、
第3レンズ群を移動させて倍率を変化させ、第2レンズ
群を移動させて倍率変化に従って発生する視度変化を補
償させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は変倍ファインダーに
関するもので、より詳しく言うと、カメラ及びビデオカ
メラ等の実像式ファインダー光学系に於いてレンズ構成
が簡単で小型の広角の視野を持つ変倍ファインダーに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のコンパクトカメラで使われるファ
インダー光学系はアルバダ式か逆ガリレオ式などの虚像
式が殆どである。これらの光学系は比較的視界を広くす
ることができ、プリズムも要らない為に光学系の小型化
が可能であるが、虚像式ファインダーは物体側の最初の
レンズの大きさが大きくなり、視野の境界が明らかでな
く、輪郭が濁る欠点を有する。
【0003】このような欠点の為、最近では虚像式ファ
インダーの代わりに実像式ファインダーを採用するよう
になっており、カメラの小型化と撮影レンズの広角化に
対応する実像式光学系がより要求されている。
【0004】この要求に対応する実像式変倍ファインダ
ーとして、米国特許4,842,395 号及び、特開平6-156018
号の「変倍ファインダー」、特開平6-18780 号の「実像
式ファインダー」、特開平6-102454号の「変倍ファイン
ダー光学系」があり、特願平6-102454号には、正負訂正
の対物4群のレンズよりなり、2群と3群のレンズが移
動して変倍と補償を行う記述が記載されている。
【0005】また、実像式ファインダー光学系を小型化
しながら広い視野の観察ができるようにする場合、広角
段を構成する対物レンズの焦点距離を短くして対物レン
ズによって結像された像を短くするとある程度広い視野
が観察できるが、対物レンズの屈折力が大きくなってこ
こで発生する収差の補正が難しくなる欠点を有する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は前記従
来の欠点を解決する為のもので、比較的レンズ構成が簡
単で小型であるので、広角の視野を持ちながら色収差が
補正された変倍ファインダー光学系を提供することにあ
る。
【0007】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成する
為、本発明の変倍ファインダーは、物体側から、負又は
正の屈折力を持つ第1レンズ群と、負の屈折力を持つ第
2レンズ群と、少なくとも2枚の接合レンズからなって
正の屈折力を持つ第3レンズ群と、正の屈折力を持つ第
4レンズ群とからなり、全体的に正の屈折力を持つ対物
レンズ群、及び正の屈折力を持つ接眼レンズ群から構成
され、該対物レンズ群の、第3レンズ群を移動させて倍
率を変化させ、第2レンズ群を移動させて前記倍率変化
に従って発生する視度変化を補償させることを特徴とす
る。
【0008】
【発明の実施の形態】このような構成を有する本発明を
容易に実施できる最も望ましい実施例の構造及び作用を
以下に説明する。
【0009】添付した図1及び図2と、図4及び図5
と、図7及び図8と、図10及び図11に図示されてい
る通り、本発明のそれぞれの実施例に従う変倍ファイン
ダーの構成は、物体側から正の屈折力を持つ対物レンズ
群10と、正の屈折力を持つ接眼レンズ群30からなり、前
記対物レンズ群10と接眼レンズ群30との間に物体像の方
向を反転させるプリズム20からなる。
【0010】対物レンズ群10は、物体側から固定配置さ
れる正又は負の屈折力を持つ第1レンズ群(I)と、光
軸方向に移動が可能で負の屈折力を持つ第2レンズ群
(II)と、同じく光軸方向に移動が可能で正の屈折力を
持つ第3レンズ群(III)と、固定配置される正の屈折力
を持つ第4レンズ群(IV)から構成される。第3レンズ
群(III)は、変倍部を構成し、この第3レンズ群(III)
を光軸方向に移動させて倍率を変化させる。第2レンズ
群(II)は補償部を構成し、この第2レンズ群(II) を移
動させることによって、倍率変化に伴って発生する視度
変化を補償する。
【0011】いずれの実施例においても、本発明の実施
例に従う第3レンズ群(III)は少なくとも2枚の接合さ
れたレンズよりなる。
【0012】第3レンズ群は、図1及び図2に示す第1
実施例におけるように2枚のプラスチックレンズの接合
レンズとすることができ、また、図4及びず5に示す第
2実施例におけるように、2枚のプラスチックとガラス
レンズとの接合とすることもできる。さらに、図7及び
図8に示す第3実施例においては、第3レンズ群は、ガ
ラスレンズ2枚とプラスチックレンズ1枚とからなる接
合レンズとすることができ、図10及び図11に示す第
4実施例においては、第3レンズ群は2枚のガラスレン
ズからなる接合レンズにプラスチックレンズをさらに含
む構成とすることもできる。
【0013】このような構成による本発明の実施例に従
う変倍ファインダーの作用は次の通りである。
【0014】本発明では、比較的に簡単な構成で変倍に
よる収差変動が少なく、変倍の全領域にわたって色収差
を含む各種収差に対して良好な収差補償を達成する為
に、対物レンズ群を幾つかの群、即ち変倍部、補償部、
結像部などに分けて屈折力を分散配置する。
【0015】特に、色収差を補正する為には、それぞれ
の群の屈折力の配分だけでは不可能なので、色収差の敏
感度が最も大きい変倍部を、それぞれ違う屈折力を持つ
接合レンズにより構成する必要がある。
【0016】一般的に変倍部の接合レンズ群は正の屈折
力を持つ1枚以上のレンズと負屈折力を持つ1枚以上の
レンズを接合させ色収差を補正するようになる。
【0017】変倍部が正の屈折力を持つ場合には、正と
負の屈折力を接合した状態となるので、接合レンズの補
正方法としては正の屈折力を負の屈折力より大きく形成
して色収差を補正する。
【0018】一般的に色収差量は次の通りの式で表現で
きる。 CA:色収差量 Ф1 :変倍部の中の第1レンズのパワー υ1 :変倍部の中の第1レンズのアッベ数 Ф2 :変倍部の中の第2レンズのパワー υ2 :変倍部の中の第2レンズのアッベ数
【0019】この色収差量に対する式に於いて変倍部屈
折力( Ф1+Ф2)が正の値を持つ為には正の屈折力である
Ф1 の値が負の屈折力であるФ2 より大きくなり、色収
差量(CA)の値が大きくなるほど色収差が大きくなる。
【0020】従って、色収差量(CA)を小さくする為には
正の屈折力を持つ第1レンズのアッベ数 (υ1)は大きく
し、負の屈折力を持つ第2レンズのアッベ数 (υ2)は小
さくする必要がある。
【0021】即ち、第1レンズにはクラウン(crown) 系
列の素材を選択し、第2レンズにはフリント(flint) 系
列の素材を選択してレンズを構成する。この場合、色収
差量(CA)が“0”に近いほど色収差は小さくなる。
【0022】変倍部が負の屈折力を持つ場合には、前述
の場合とは反対に素材を選択してレンズを構成する。即
ち、第1レンズの正の屈折力より第2レンズの負の屈折
力が大きくなって色収差量(CA)の値を小さくする為に
は、第1レンズのアッベ数 (υ1)は小さくし、第2レン
ズのアッベ数 (υ2)は大きくなるよう素材を選択して色
収差を補正する。
【0023】これらの条件を満足するように構成される
本発明の実施例に従う各レンズの中の非球面レンズの係
数は次の式のように表現され得る。 X :レンズの頂点から光軸方向への距離 y :光軸に垂直方向への距離 C :レンズの頂点に於いての曲率半径の力数 K :Conic 常数 A4、 A6, A8, A10 :非球面係数
【0024】上述の条件を満足するように本発明を容易
に実施できる各実施例に従うレンズ構成とその実施例の
値を説明すると次の通りである。
【0025】本発明の第1実施例に従う変倍ファインダ
ーの構成は添付した図1及び図2に図示されているよう
に、第1レンズ群(I)と、第2レンズ群(II) 、第3
レンズ群(III) と、第4レンズ群(IV)からなる対物レン
ズ群10と、プリズム20と、接眼レンズ群30とからなり、
第3レンズ群(III)は2枚の接合プラスチックレンズか
ら構成される。図1は標準状態での各レンズ群の位置を
示し、図2は望遠状態での各レンズ群の位置を示す。
【0026】このような構成の本発明の第1実施例に従
う実施例値は次の〈表1〉の通りである。
【0027】次のri(i=1〜15) は屈折面の曲率半径、di
(i=1〜15) はレンズの厚さ又はレンズ間の距離であり、
N はレンズのd-line屈折率、υはレンズのアッベ数、m
は全体レンズ係の倍率、W は半化角である。
【0028】本発明の第1実施例に従う実施例における
変倍ファインダーの絞り値の画角2ωは 65.24°〜 23.7
2°であり、倍率は-0.33 〜0.90である。
【表1】 〈表 1〉 ─────────────────────────────────── 面番号 曲率番号(r) 厚さ、 距離(d) 屈折率(nd) アッベ数(υ) ─────────────────────────────────── 1 135.499 1.50 1.49200 57.4 2 12.026 可変 3 11.632 1.84 1.49200 57.4 4 6.530 可変 5 15.400 0.9 1.58700 31.0 6 9.000 5.1 1.49200 57.4 7 -8.420 可変 8 ∞ 10.50 9 20.480 4.90 1.49200 57.4 10 ∞ 4.80 11 ∞ 25.10 1.49200 57.4 12 ∞ 1.40 13 26.432 2.13 1.49200 57.4 14 -20.524 17.48 15 ∞ ───────────────────────────────────
【0029】本発明の第1実施例による画角に従って可
変するレンズ間隙及び厚さは次の通りである。 ───────────────────────────── 2ω= 65.2° 2ω= 31.8° 2ω= 23.7° ───────────────────────────── d2 3.300 6.864 2.761 d4 15.109 4.318 2.224 d7 4.755 11.982 18.179 ───────────────────────────── ─────────────────────────────── 第2面の非球面係数 第3面の非球面係数 ─────────────────────────────── K 0.619777 0.4992116E A4 0.1906919E-3 -0.2318559E-2 A6 -0.5301008E-4 -0.8585752E-4 A8 0.8578080E-6 0.2912928E-5 A10 -0.3970000E-8 -0.1581000E-6 ─────────────────────────────── ─────────────────────────────────── 第4面の非球面係数 第5面の非球面係数 第R13 面の非球面係数 ─────────────────────────────────── K -0.784158E -0.3280350E+2 -0.7000000E A4 -0.4786413E-3 0.3037277E-3 0 A6 -0.3543633E-6 -0.1407511E-4 0 A8 -0.6426686E-6 0.1409382E-6 0 A10 0.5594403E-7 0.1230796E-8 0 ─────────────────────────────────── この第1実施例に基づく光学系の収差図を図3Aないし
図3Fに示す。
【0030】本発明の第2実施例による変倍ファインダ
ーの構成は、添付した図4及び図5に図示されている通
り、第1レンズ群(I)と、第2レンズ群(II) 、第3
レンズ群(III) と、第4レンズ群(IV)からなる対物レン
ズ群10と、プリズム20と、接眼レンズ群30とからなり、
第1レンズ群(I)は2枚の接合レンズからなり、第3
レンズ群(III)もガラスレンズとプラスチックレンズの
接合レンズからなる。図4は標準状態での各レンズ群の
位置を示し、図5は望遠状態での各レンズ群の位置を示
す。
【0031】このように構成された本発明の第2実施例
に従う実施例値は次の〈表2〉の通りである。
【0032】本発明の第2実施例における変倍ファイン
ダーの絞り値画角 2ωは54.2°〜23.7°であり、倍率は
-0.404〜0.898 である。
【表2】 〈表2〉 ─────────────────────────────────── 面番号 曲率番号(r) 厚さ、 距離(d) 屈折率(nd) アッベ数(υ) ────────────────────────────────── 1 24.666 1.74 1.78472 25.7 2 96.194 0.80 1.48749 70.4 3 9.215 可変 4 -40.089 2.15 1.49200 57.4 5 36.369 可変 6 14.526 4.64 1.49200 57.4 7 -7.692 0.80 1.84666 23.8 8 -10.728 可変 9 13.312 4.50 1.49200 57.4 10 31.676 3.00 11 ∞ 2.12 12 ∞ 26.40 1.51680 64.2 13 ∞ 2.20 14 30.292 17.47 1.67003 47.2 15 -8.184 1.00 1.74077 27.8 16 -24.237 19.00 17 ∞ ───────────────────────────────────
【0033】本発明の第2実施例による画角に従って可
変される前記レンズ間隙及び厚さは次の通りである。 ───────────────────────────── 2ω=54.2 ° 2ω=27.8 ° 2ω=23.7 ° ───────────────────────────── d3 2.962 9.000 7.967 d5 19.505 8.915 2.500 d8 15.497 20.048 27.497 ───────────────────────────── ─────────────────────────────────── 第5面の非球面係数 第6面の非球面係数 第R19 面の非球面係数 ─────────────────────────────────── K 0.61041081E -0.15643027E+2 -0.21607242E A4 -0.29145657E-3 0.37409431E-3 0.12394355E-3 A6 -0.11035981E-4 -0.92771152E-5 0.18165015E-4 A8 0.14217520E-5 0.14501134E-6 0.10712869E-5 A10 -0.67993762E-7 0.98641230E-9 0.17124611E-7 ─────────────────────────────────── 図6Aないし図6Fは、本発明の第2実施例による光学
系の収差図である。
【0034】本発明の第3実施例に従う変倍ファインダ
ーの構成は、添付した図7及び図8に図示されている通
り、第1レンズ群(I)と、第2レンズ群(II) 、第3
レンズ群(III) と、第4レンズ群(IV)からなる対物レン
ズ群10と、プリズム20と、接眼レンズ群30とからなり、
第1レンズ群(I)は2枚の接合レンズからなる。図7
は標準状態における各レンズ群の位置を示し、図8は望
遠状態における各レンズ群の位置を示す。
【0035】この構成において、第3レンズ群(III)は
2枚のガラス素材のレンズと1枚のプラスチック素材の
レンズズからなる接合レンズである。
【0036】また、接眼レンズ群(30)は2枚の接合レン
ズよりなる。
【0037】このような構成からなる本発明の第3実施
例に従う実施例値は次の〈表3〉の通りである。
【0038】本発明の第3実施例における変倍ファイン
ダーの絞り値画角 2ωは54.2°〜23.7°であり、倍率は
-0.404〜0.898 である。
【表3】 〈表3〉 ─────────────────────────────────── 面番号 曲率番号(r) 厚さ、 距離(d) 屈折率(nd) アッベ数(υ) ─────────────────────────────────── 1 27.632 1.75 1.78742 25.7 2 -282.368 0.80 1.48749 70.4 3 9.880 可変 4 -22.748 2.24 1.49200 57.4 5 51.113 可変 6 14.780 0.04 1.49200 57.4 7 17.129 5.00 1.51680 64.2 8 -7.707 1.27 1.84666 23.8 9 -11.169 可変 10 13.171 4.50 1.49200 57.4 11 30.402 3.00 12 ∞ 2.12 13 ∞ 26.40 1.51680 64.2 14 ∞ 2.20 15 30.292 17.47 1.67003 47.2 16 -8.184 1.00 1.74077 27.8 17 24.237 19.00 18 ∞ ───────────────────────────────────
【0039】本発明の第3実施例による画角に従って可
変されるレンズ間隙及び厚さは次の通りである。 ───────────────────────────── 2ω=54.2 ° 2ω=27.8 ° 2ω=23.7 ° ───────────────────────────── d3 3.400 8.103 6.906 d5 17.962 8.946 2.665 d8 15.495 19.809 27.285 ───────────────────────────── ─────────────────────────────────── 第5面の非球面係数 第6面の非球面係数 第R19面の非球面係数 ─────────────────────────────────── K 0.10626751E+3 -0.77322103E -0.21656963E A4 -0.26040794E-3 0.67306393E-4 -0.18566387E-3 A6 0.10436942E-4 0.24471809E-5 0.15810196E-4 A8 -0.71756008E-6 -0.17205113E-6 -0.86883071E-6 A10 -0.94420121E-8 0.30003187E-8 0.12740654E-7 ─────────────────────────────────── 図9Aないし図9Fは本発明の第3実施例による光学系
の収差図である。
【0040】本発明の第4実施例に従う変倍ファインダ
ーの構成は、添付した図10及び図11に図示されてい
る通り、第1レンズ群(I)と、第2レンズ群(II) 、
第3レンズ群(III) 、第4レンズ群(IV)からなる対物レ
ンズ群10と、プリズム20と、接眼レンズ群30とからな
り、第1レンズ群(I)は2枚の接合されたレンズから
なる。図10は、この第4実施例の標準状態での各レン
ズ群の位置を示し、図11は望遠状態での各レンズ群の
位置示す。
【0041】ここで、第3レンズ群 (III)は2枚のガラ
スレンズを接合した接合レンズと、他の1枚のプラスチ
ックレンズからなる。
【0042】接眼レンズ群30は2枚の接合レンズよりな
る。
【0043】このように構成された本発明の第4実施例
に従う実施例値は次の〈表4〉の通りである。
【0044】本発明の第4実施例における変倍ファイン
ダーの絞り値の画角 2ωは54.2°〜23.7°であり、倍率
は-0.401〜0.900 である。
【表4】 〈表4〉 ────────────────────────────────── 面番号 曲率番号(r) 厚さ、 距離(d) 屈折率(nd) アッベ数(υ) ────────────────────────────────── 1 22.176 2.16 1.84666 23.8 2 ∞ 0.80 1.53172 48.8 3 8.641 可変 4 -20.513 1.00 1.49200 57.4 5 51.113 可変 6 -106938 1.00 1.49200 57.4 7 -38.542 0.10 8 21.393 4.42 1.48749 70.4 9 -7.692 0.80 1.84666 23.8 10 -10.200 可変 11 13.602 4.50 1.49200 57.4 12 34.704 3.00 13 ∞ 2.13 14 ∞ 26.40 1.51680 64.2 15 ∞ 2.20 16 30.292 4.47 1.67003 47.2 17 -8.184 1.00 1.74077 27.8 18 -24.237 19.00 19 ∞ ──────────────────────────────────
【0045】本発明の第4実施例による画角に従って可
変されるレンズ間隙及び厚さは次の通りである。 ──────────────────────────── 2ω=54.2° 2ω=27.8° 2ω=23.7° ──────────────────────────── d3 3.349 9.395 8.494 d5 18.972 8.377 2.000 d8 15.286 19.836 27.111 ───────────────────────────── ─────────────────────────────────── 第5面の非球面係数 第6面の非球面係数 第R9面の非球面係数 ─────────────────────────────────── K 0.41931376E+3 ー0.70554042E+2 -0.18304920 A4 ー0.17231628E-3 -0.22960926E-3 -0.21826019E-3 A6 0.37534386E-5 0.43988689E-5 0.11291826E-4 A8 -0.20613980E-6 -0.16777814E-6 ー0.56362619E-6 A10 0.28579342E-8 0.14003742E-8 0.79546903E-8 ─────────────────────────────────── 図12Aないし図12Fには、本発明の第4実施例によ
る光学系の収差図である。
【0046】
【発明の効果】以上の通り、本発明の実施例に従って実
像式ファインダー光学界に於いて、接合レンズを用いて
優れた色収差訂正性能を維持しながら比較的簡単な構造
と、小型でありながらの広角の視野を確保できるのであ
る。また、高い倍率を持ちながら広角段で望遠段にわた
って全体的に良好な収差特性を維持する特性を持つ変倍
ファインダーを提供することにある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例に従う変倍ファインダーの
標準光学段でのレンズ構成図。
【図2】本発明の第1実施例に従う変倍ファインダーの
望遠段でのレンズ構成図。
【図3】本発明の第1実施例に従う変倍ファインダーの
収差図であって、AないしCは標準状態を、DないしF
は望遠連絡状態を、それぞれ示す。
【図4】本発明の第2実施例に従う変倍ファインダーの
標準光学段でのレンズ構成図。
【図5】本発明の第2実施例に従う変倍ファインダーの
望遠段でのレンズ構成図。
【図6】本発明の第2実施例に従う変倍ファインダーの
収差図であって、AないしCは標準状態を、DないしF
は望遠状態を、それぞれ示す。
【図7】本発明の第3実施例に従う変倍ファインダーの
標準光学段でのレンズ構成図。
【図8】本発明の第3実施例に従う変倍ファインダーの
望遠段でのレンズ構成図。
【図9】本発明の第3実施例に従う変倍ファインダーの
収差図であって、AないしCは標準状態を、DないしF
は望遠状態を、それぞれ示す。
【図10】本発明の第4実施例に従う変倍ファインダー
の標準光学段でのレンズ構成図。
【図11】本発明の第4実施例に従う変倍ファインダー
の望遠段でのレンズ構成図。
【図12】本発明の第4実施例に従う変倍ファインダー
の収差図であって、AないしCは標準状態を、Dないし
Fは望遠状態を、それぞれ示す。
【符号の説明】
10 対物レンズ 20 プリズム 30 接眼レンズ

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側から負、又は正の屈折力を持つ第
    1レンズ群と、 負の屈折力を持つ第2レンズ群と、 少なくとも2枚の接合レンズからなって正の屈折力を持
    つ第3レンズ群と、 正の屈折力を持つ第4レンズ群とからなり、 全体的に正の屈折力を持つ対物レンズ群、及び正の屈折
    力を持つ接眼レンズ群、からなり、 前記第3レンズ群を移動させて倍率を変化させ、前記第
    2レンズ群を移動させて前記倍率の変化に従って発生す
    る視度変化を補償させることを特徴とする変倍ファイン
    ダー。
  2. 【請求項2】 第1レンズ群は接合レンズからなること
    を特徴とする請求項1記載の変倍ファインダー。
  3. 【請求項3】 第3レンズ群が2枚のプラスチック接合
    レンズからなることを特徴とする請求項1記載の変倍フ
    ァインダー。
  4. 【請求項4】 第3レンズ群はプラスチックとガラスの
    接合レンズからなることを特徴とする請求項1記載の変
    倍ファインダー。
  5. 【請求項5】 第3レンズ群はガラスとガラスの接合レ
    ンズからなることを特徴とする請求項1記載の変倍ファ
    インダー。
  6. 【請求項6】 第3レンズ群の接合レンズはプラスチッ
    クレンズ1枚をさらに含めて構成されることを特徴とす
    る請求項5記載の変倍ファインダー。
  7. 【請求項7】 接眼レンズ群は少なくとも2枚の接合レ
    ンズからなることを特徴とする請求項1記載の変倍ファ
    インダー。
  8. 【請求項8】 対物レンズ群と接眼レンズ群との間にプ
    リズムが装着されていることを特徴とする請求項1記載
    の変倍ファインダー。
  9. 【請求項9】 第3レンズ群を第2レンズ群と第4レン
    ズ群に対して移動させて倍率を変化させ、第2レンズ群
    を第1レンズ群と第3レンズ群に対して移動させて倍率
    を変化させ、倍率変化に従って発生する視角の変化を補
    償することを特徴とする請求項1記載の変倍ファインダ
    ー。
JP8135145A 1995-05-30 1996-05-29 変倍ファインダー Pending JPH08327901A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR13858/1995 1995-05-30
KR1019950013858A KR100363958B1 (ko) 1995-05-30 1995-05-30 변배파인더

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH08327901A true JPH08327901A (ja) 1996-12-13

Family

ID=19415873

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8135145A Pending JPH08327901A (ja) 1995-05-30 1996-05-29 変倍ファインダー

Country Status (8)

Country Link
US (1) US5917650A (ja)
JP (1) JPH08327901A (ja)
KR (1) KR100363958B1 (ja)
CN (1) CN1166616A (ja)
DE (1) DE19621777A1 (ja)
FR (1) FR2734916B1 (ja)
GB (1) GB2301682B (ja)
MY (1) MY138667A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001188171A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Sigma Corp ズームレンズ

Families Citing this family (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6201640B1 (en) * 1997-12-15 2001-03-13 Surgical Acuity, Inc Magnification viewer
JP2004126101A (ja) * 2002-10-01 2004-04-22 Olympus Corp 撮像機器及びファインダ
DE102012205601A1 (de) * 2012-04-04 2013-10-10 Carl Zeiss Meditec Ag Optisches System, insbesondere ein Zielfernrohr
CN108132516B (zh) * 2017-12-18 2020-03-20 瑞声科技(新加坡)有限公司 摄像光学镜头
CN107966789B (zh) * 2017-12-18 2020-03-20 瑞声科技(新加坡)有限公司 摄像光学镜头
CN114690386B (zh) 2020-12-30 2023-10-24 信泰光学(深圳)有限公司 光学变倍系统
TWI777342B (zh) * 2020-12-30 2022-09-11 大陸商信泰光學(深圳)有限公司 光學變倍系統(二)

Family Cites Families (26)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2538525B2 (ja) * 1984-12-27 1996-09-25 キヤノン株式会社 変倍フアインダ−
US4840469A (en) * 1986-11-06 1989-06-20 Nikon Corporation Telephoto zoom lens
JP2782661B2 (ja) * 1988-10-14 1998-08-06 株式会社リコー 実像式変倍ファインダー
US5193030A (en) * 1988-10-28 1993-03-09 Asahi Kogaku Kogyo K.K. Zoom finder system
US5225927A (en) * 1988-10-28 1993-07-06 Asahi Kogaku Kogyo K.K. Real image type finder having cemented lens with at least one resin lens element
US4992809A (en) * 1988-10-28 1991-02-12 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Zoom finder system
JP2856464B2 (ja) * 1989-08-03 1999-02-10 株式会社リコー プラスチックズームレンズ
JP2915934B2 (ja) * 1989-09-29 1999-07-05 旭光学工業株式会社 コンパクトカメラ用ズームレンズ
JP3123747B2 (ja) * 1990-06-08 2001-01-15 オリンパス光学工業株式会社 ズームレンズ
US5313327A (en) * 1990-11-30 1994-05-17 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Ocular lens
JP3074026B2 (ja) * 1991-03-04 2000-08-07 キヤノン株式会社 超広角型のズームレンズ
US5410430A (en) * 1991-11-25 1995-04-25 Asahi Kogaku Kogyo Kabushiki Kaisha Variable power view finder
US5247324A (en) * 1991-12-13 1993-09-21 Eastman Kodak Company Real image zoom viewfinder
US5327291A (en) * 1992-03-30 1994-07-05 Polaroid Corporation Compact objective lens
JPH05341187A (ja) * 1992-04-10 1993-12-24 Ricoh Co Ltd 実像式変倍ファインダーおよび倍率遷移可能な実像式変倍ファインダー
JP3387524B2 (ja) * 1992-07-06 2003-03-17 オリンパス光学工業株式会社 変倍ファインダ光学系
JPH0651197A (ja) * 1992-07-28 1994-02-25 Nikon Corp 実像式ファインダー
JPH06102454A (ja) * 1992-09-24 1994-04-15 Konica Corp 実像式ズームファインダー
JP3274719B2 (ja) * 1992-09-30 2002-04-15 オリンパス光学工業株式会社 実像式変倍ファインダ光学系
US5687023A (en) * 1993-02-19 1997-11-11 Nikon Corporation Keplerian zoom finder optical system
KR100322184B1 (ko) * 1994-07-21 2002-06-22 이중구 변배파인더
JP3554366B2 (ja) * 1994-07-29 2004-08-18 ペンタックス株式会社 高変倍実像式ファインダー
KR100366236B1 (ko) * 1994-11-25 2003-03-19 삼성테크윈 주식회사 배율가변식파인더
JP3434619B2 (ja) * 1995-06-01 2003-08-11 オリンパス光学工業株式会社 実像式変倍ファインダー光学系
KR100354428B1 (ko) * 1995-12-11 2003-01-24 삼성테크윈 주식회사 광각변배파인더
KR100256203B1 (ko) * 1995-12-20 2000-05-15 유무성 초광각 변배 파인더

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001188171A (ja) * 1999-12-28 2001-07-10 Sigma Corp ズームレンズ
JP4519232B2 (ja) * 1999-12-28 2010-08-04 株式会社シグマ ズームレンズ

Also Published As

Publication number Publication date
MY138667A (en) 2009-07-31
FR2734916A1 (fr) 1996-12-06
GB2301682B (en) 1999-11-03
KR100363958B1 (ko) 2003-03-26
FR2734916B1 (fr) 1998-06-05
CN1166616A (zh) 1997-12-03
DE19621777A1 (de) 1996-12-05
US5917650A (en) 1999-06-29
GB2301682A (en) 1996-12-11
GB9611182D0 (en) 1996-07-31
KR960042189A (ko) 1996-12-21

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3570253B2 (ja) ズームレンズ
US7307795B2 (en) Zoom lens and image pickup apparatus having the same
US7961409B2 (en) Zoom lens system, optical apparatus, and method for zooming
JP3365780B2 (ja) 実像式変倍ファインダー光学系
CN107621690B (zh) 变焦光学系统
US8144403B2 (en) Zoom lens system, optical apparatus, and method for zooming
US20050024749A1 (en) Zoom lens and optical apparatus having the same
US20110194191A1 (en) Zoom lens system, imaging apparatus, and method for zooming the zoom lens system
JP3564057B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いた光学機器
CN104508532B (zh) 变焦镜头、光学设备和用于制造变焦镜头的方法
US9229199B2 (en) Zoom lens system, imaging apparatus, and method for manufacturing zoom lens system
US7457047B2 (en) Zoom optical system and imaging apparatus using the same
JP3619117B2 (ja) ズームレンズ及びそれを用いた光学機器
JPH11281890A (ja) 2群ズームレンズ
US7920341B2 (en) Optical system, imaging apparatus, and method for forming image by the optical system
JPH0460509A (ja) ズームレンズ
US6661584B2 (en) Zoom lens and camera having the zoom lens
JPH08327901A (ja) 変倍ファインダー
JPH09197276A (ja) 超広角変倍ファインダー
CN114286959B (zh) 变倍光学系统以及光学设备
US6813091B2 (en) Zoom lens system and photographing apparatus having the same
JP2533779B2 (ja) 変倍レンズ
JPH0854562A (ja) 変倍ファインダー
JPH06308387A (ja) ズームレンズ
JP2002182109A (ja) ズームレンズ及びそれを用いた光学機器

Legal Events

Date Code Title Description
A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20031226

A602 Written permission of extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602

Effective date: 20040113

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040329

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040419