JP2002182109A - ズームレンズ及びそれを用いた光学機器 - Google Patents

ズームレンズ及びそれを用いた光学機器

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JP2002182109A JP2000380166A JP2000380166A JP2002182109A JP 2002182109 A JP2002182109 A JP 2002182109A JP 2000380166 A JP2000380166 A JP 2000380166A JP 2000380166 A JP2000380166 A JP 2000380166A JP 2002182109 A JP2002182109 A JP 2002182109A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 高変倍比25程度の高変倍比で、広角端のF
ナンバーが1.6程度の明るく、高い光学性能を有した
ズームレンズ及びそれを用いた光学機器を得ること。 【解決手段】 物体側より順に、正の屈折力の第1群、
負の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、正の屈折力
の第4群を有し、前記第2群を像面側へ移動させて広角
端から望遠端への変倍を行い、変倍に伴う像面変動を前
記第4群を移動させて補正するズームレンズであって、
広角端及び望遠端における第2群の結像倍率をβ2w、
β2Tとするとき、 5.9< |β2T| < 10.0 0.1< |β2w| < 0.22 27 < |β2T/β2w| < 35 の条件式のうちの1つ以上を満足すること。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズ及び
それを用いた光学機器に関し、特に、ビデオカメラやデ
ジタルスチルカメラ等の電子カメラやフィルム用カメラ
に好適に用いられるものである。この他本発明は、ズー
ムレンズで、ズーム比が25倍程度と高変倍比でありな
がら構成レンズ枚数が少なく、広角端のFナンバーが
1.6程度と大口径なズームレンズ及びそれを用いた光
学機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、写真用カメラや電子カメラな
どの光学機器に使われるズームレンズにおいて、物体側
の第1群より後方のレンズ群を移動させてフォーカスを
行う、いわゆるリアフォーカス方式を採用した例が種々
と提案されている。これは、リアフォーカス方式がフォ
ーカスに際して比較的小型軽量のレンズ群を移動させる
ことになるので、駆動力が小さくて済み、且つ迅速な焦
点合わせができるのでオートフォーカスシステムとの相
性が良い等の特長があるためである。
【0003】このようなリアフォーカス式のズームレン
ズとして、例えば、特開昭63−44614号公報で
は、物体側より順に、正の屈折力の第1群と、変倍用の
負の屈折力の第2群と、変倍に伴う像面変動を補正する
ための負の屈折力の第3群と、そして正の屈折力の第4
群より成るいわゆる4群ズームレンズにおいて、第3群
を移動させてフォーカスを行っている。しかしながら、
この構成は第3群の移動空間をレンズ系中に多く確保し
なければならず、レンズ全長が増大する傾向がある。特
開昭63−278013号公報では、正の屈折力の第1
群、負の屈折力の第2群、負の屈折力の第3群、正の屈
折力の第4群で構成され、第2群で変倍、第4群で変倍
に伴う像面補正とフォーカシングを行ったズームレンズ
を開示している。しかしながら、負の屈折力の第3群を
用いたこれらのズーム方式では、第2群からの発散光を
第3群で更に発散することになるため、第4群のレンズ
径が大きくなって、全系が大型化する要因になると共
に、フォーカスによる収差変動が大きくなる傾向があ
る。
【0004】これを改良したズームタイプとして、特開
昭62−24213号公報や特開昭63−247316
号公報では、物体側より順に正の屈折力の第1群、負の
屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、正の屈折力の第
4群の4つのレンズ群を有し、第2群を移動させて変倍
を行い、変倍に伴う像面変動を第4群を移動させて補正
すると共にフォーカスを行ったズームレンズを開示して
いる。
【0005】特開昭63−29718号公報は、物体側
より順に、正の屈折力の第1群と、負レンズ、負レン
ズ、正レンズの3枚のレンズにて構成され全体として負
の屈折力で、変倍時に可動であって主として変倍をつか
さどる第2群と、正の屈折力を有し、非球面を含む第3
群と、空気間隔を開けて正の屈折力を有し変倍に伴う像
面変動を補正し、合焦のために移動する第4群より構成
したズームレンズを開示している。
【0006】特開平5−72472号公報は、物体側よ
り順に、正の屈折力を持ち固定の第1群、負の屈折力を
持ち変倍のため移動する第2群、固定で集光作用を有し
正の屈折力の第3群、変倍に伴って変動する像面位置を
維持するために光軸上を移動する正の屈折力の第4群を
有するズームレンズを開示している。この公報に開示さ
れたズームレンズは、第2群をメニスカス状の負レンズ
と、両レンズ面が凹面の負レンズと、正レンズで構成
し、第3群を1面以上の非球面である単レンズで構成
し、第4群を1面以上の非球面を有するレンズで構成し
ている。
【0007】しかしながら、上記3つの公報には、変倍
比が25倍を超える高変倍比のズームレンズではない。
【0008】一方、米国特許明細書第4299454号
では、物体側より順に、正の屈折力の第1レンズ群、負
の屈折力の第2レンズ群、そして、正の屈折力の後方レ
ンズ群より構成され、負の屈折力のレンズ群を含む2つ
以上のレンズ群を移動させて変倍を行い、第2レンズ群
を物体側から第1、第2の負レンズと正のダブレットに
よって構成したズームレンズを開示している。しかしな
がら、このズームレンズは変倍において第3レンズ群が
移動しているためにメカ機構が複雑になってくる。米国
再発行特許明細書第32923号には、物体側より順
に、正の屈折力の第1レンズ群、負の屈折力の第2レン
ズ群、絞り、正の屈折力の第3レンズ群、正の屈折力の
第4レンズ群を配し、第1、第4レンズ群は変倍の際、
同じ方向に動き、絞りは変倍の際に固定のズームレンズ
を開示しているが、変倍比が25倍を超えるズームレン
ズではない。
【0009】特開平7−270684号公報と特開平7
−318804号公報は、物体側より順に、正の屈折力
で固定の第1群、負の屈折力で変倍のため移動する第2
群、正の屈折力で固定の第3群、変倍に伴って変動する
像面位置を維持するためとフォーカシングを行うために
光軸上を移動する正の屈折力の第4群を有し、第2群を
4枚の単レンズで構成したズームレンズを開示してい
る。しかしながら同公報のズームレンズは、変倍比が2
5倍を超えるズームレンズは開示されていない。
【0010】特開平5−060974号公報は、物体側
より順に、正の屈折力で固定の第1群、負の屈折力で変
倍のために移動する第2群、正の屈折力で固定の第3
群、変倍に伴って変動する像面位置を維持するためと、
フォーカシングを行うために光軸上を移動する正の屈折
力の第4群を有する全長の短いズームレンズを開示して
いるが、変倍比が25倍以下である。
【0011】特開平11−305124号公報は、物体
側より順に、正の屈折力で固定の第1群、負の屈折力で
変倍のため移動する第2群、正の屈折力で固定の第3
群、変倍に伴って変動する像面位置を維持するためと、
フォーカシングを行うために光軸上を移動する正の屈折
力の第4群を有する全長の短いズームレンズを開示して
いるが、変倍比が25倍以下であり、第2群のテレ端に
おける倍率|β2T|は約5.5近傍である。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】近年、電子カメラやフ
ィルム用カメラに用いる撮影系には高い変倍比を有し、
かつレンズ全長の短い小型のズームレンズが要望されて
いる。
【0013】一般にズームレンズにおいて、各レンズ群
の屈折力を強めれば所定の変倍比を得る為の各レンズ群
の移動量が少なくなり、レンズ全長の短縮化を図りつつ
高変倍化が可能となる。
【0014】しかしながら単に各レンズ群の屈折力を強
めると変倍に伴う収差変動が大きくなり、特に高変倍化
を図る際には全変倍範囲にわたり良好なる光学性能を得
るのが難しくなってくるという問題点がある。
【0015】又、ズームレンズにおいてリヤーフォーカ
ス方式を採用するとレンズ系全体が小型化され又迅速な
るフォーカスが可能となる等の特長が得られる。
【0016】しかしながら反面、高変倍化が難しくな
り、又フォーカスの際の収差変動が大きくなり、無限遠
物体から近距離物体に至る物体距離全般にわたり高い光
学性能を得るのが大変難しくなってくる。
【0017】特に高変倍化を図ろうとすると全変倍範囲
にわたり、又物体距離全般にわたり高い光学性能を得る
のが大変難しくなってくる。
【0018】本発明は、レンズ系全体を小型化し、高変
倍比であるにもかかわらず高い光学性能を有したズーム
レンズ及びそれを用いた光学機器の提供を目的とする。
【0019】この他本発明は、リヤーフォーカス方式を
採用しつつ、変倍比25と高変倍でかつ広角端から望遠
端に至る全変倍範囲にわたり、又無限遠物体から超至近
物体に至る物体距離全般にわたり、良好なる光学性能を
有したズームレンズ及びそれを用いた光学機器の提供を
目的とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のズーム
レンズは物体側より順に、正の屈折力の第1群、負の屈
折力の第2群、正の屈折力の第3群、正の屈折力の第4
群を有し、前記第2群を像面側へ移動させて広角端から
望遠端への変倍を行い、変倍に伴う像面変動を前記第4
群を移動させて補正するズームレンズであって、広角端
及び望遠端における第2群の結像倍率をβ2w、β2T
とするとき、 5.9< |β2T| < 10.0 0.1< |β2w| < 0.22 27 < |β2T/β2w| < 35 の条件式のうちの1つ以上を満足することを特徴として
いる。
【0021】請求項2の発明は請求項1の発明において
前記第2群は、3枚以上の負レンズと、1枚以上の正レ
ンズを有していることを特徴としている。
【0022】請求項3の発明は請求項1又は2の発明に
おいて前記第2群は、3枚の負レンズと、1枚の正レン
ズの4つの単レンズより成っていることを特徴としてい
る。
【0023】請求項4の発明は請求項1又は2の発明に
おいて前記第2群は、1以上の接合レンズを有すること
を特徴としている。
【0024】請求項5の発明は請求項1から4いずれか
1項の発明において前記第3群は非球面を有する正レン
ズを1枚以上有することを特徴としている。
【0025】請求項6の発明は請求項5の発明において
前記第3群は両面が非球面の正レンズを1枚以上有する
ことを特徴としている。
【0026】請求項7の発明は請求項1から6いずれか
1項の発明において広角端及び望遠端における全系の焦
点距離をそれぞれfw,ft、前記第i群の焦点距離を
fiとするとき、 0.1 < |f2/fA| < 0.26 1.72 < f1/fA < 1.77 0.9 < f3/fA < 1.3 ただし、
【0027】
【数2】
【0028】なる条件式のうちの1つ以上を満足するこ
とを特徴としている。
【0029】請求項8の発明は請求項1から7いずれか
1項の発明において前記第4群を移動させてフォーカス
を行うことを特徴としている。
【0030】請求項9の発明は請求項1から8いずれか
1項の発明において前記第3群の全体または一部のレン
ズを光軸方向に略垂直に移動させて、被写体像の像面移
動を補正することを特徴としている。
【0031】請求項10の発明は請求項1の発明におい
て前記第2群は、物体側より順に像面側に凹面を向けた
メニスカス状の負レンズ、両レンズ面が凹面の負レン
ズ、両レンズ面が凸面の正レンズ、両レンズ面が凹面の
負レンズの4つの単レンズより成ることを特徴としてい
る。
【0032】請求項11の発明は請求項10の発明にお
いて第3群は、物体側より順に両レンズ面が凸面の正レ
ンズと物体側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズよ
り構成し、該正レンズの両レンズ面は非球面であり、該
非球面のうち、少なくとも1つはレンズ中心からレンズ
周辺にいくに従って正の屈折力が弱くなる形状より成る
ことを特徴としている。
【0033】請求項12の発明の光学機器は請求項1か
ら11いずれか1項に記載のズームレンズを有すること
を特徴としている。
【0034】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の実施形態1のズ
ームレンズの要部断面図、図2〜図4は実施形態1のズ
ームレンズの広角端、中間焦点距離、望遠端における収
差図である。
【0035】図5は、本発明の実施形態2のズームレン
ズの要部断面図、図6〜図8は実施形態2のズームレン
ズの広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図であ
る。
【0036】図9は、本発明の実施形態3のズームレン
ズの要部断面図、図10〜図12は実施形態3のズーム
レンズの広角端、中間焦点距離、望遠端における収差図
である。
【0037】各レンズ断面中、L1は正の屈折力の第1
群(第1レンズ群)、L2は負の屈折力の第2群(第2レ
ンズ群)、L3は正の屈折力の第3群(第3レンズ群)、
L4は正の屈折力の第4群(第4レンズ群)である。SP
は開口絞りであり、第3群L3の前方に配置しており、
変倍に際し固定である。。Pは色分解プリズムやフェー
スプレートやフィルター等のガラスブロックである。I
Pは像面であり、CCD等の撮像素子やフィルム等の感
光材料が配置されている。
【0038】収差図において、d,gはd線及びg線、
ΔM,ΔSはメリジオナル像面、サジタル像面、倍率色
収差はg線によって表している。
【0039】本実施形態では広角端から望遠端への変倍
に際して矢印のように第2群を像面側へ移動させると共
に、変倍に伴う像面変動を第4群を物体側に凸状の軌跡
の一部を有しつつ移動させて補正している。
【0040】又、第4群を光軸上移動させてフォーカス
を行うリヤーフォーカス式を採用している。
【0041】第4群の変倍に伴う移動軌跡は物体距離に
よって異なっている。
【0042】レンズ断面図に示す第4群の実線の曲線4
aと点線の曲線4bは各々無限遠物体と近距離物体にフ
ォーカスしているときの広角端から望遠端への変倍に伴
う際の像面変動を補正するための移動軌跡を示してい
る。尚、第1群と第3群は変倍及びフォーカスの際固定
であるが必要に応じて移動させてもよい。
【0043】本実施形態においては、第4群を移動させ
て変倍に伴う像面変動の補正を行うと共に第4群を移動
させてフォーカスを行うようにしている。特にレンズ断
面図の曲線4a、4bに示すように広角端から望遠端へ
の変倍に際して物体側へ凸状の軌跡を有するように移動
させている。これにより第3群と第4群との空間の有効
利用を図りレンズ全長の短縮化を効果的に達成してい
る。
【0044】本実施形態において、例えば望遠端におい
て無限遠物体から近距離物体へフォーカスを行う場合は
レンズ断面図の直線4cに示すように第4群を前方へ繰
り出すことにより行っている。
【0045】そして、高変倍化を図るために、広角端及
び望遠端における第2群の結像倍率をβ2w、β2Tと
するとき、 5.9< |β2T| < 10.0 ・・・(1) 0.1< |β2w| < 0.22 ・・・(2) 27 < |β2T/β2w| < 35 ・・・(3) の条件式のうちの1つ以上を満足するようにしている。
【0046】これによって本発明は、従来にない変倍比
25程度と高変倍比であって、しかも広角端のFナンバ
ーが1.6程度の明るいズームレンズを達成している。
【0047】次に条件式(1)〜(3)の技術的意味に
ついて説明する。
【0048】条件式(1)〜(3)は第2群の倍率(結像倍
率)を適正にするための条件式である。
【0049】条件式(1)の上限値を超えて第2群のテレ
端(望遠端)の倍率が大きくなると、高倍率化には有利だ
が第2群のかかる収差負担が大きくなり、良好な光学性
能を保つのが困難になる。また、同じ倍率の状態で上限
値を超えると、変倍に伴う像面変動を補正する第4群の
動きに影響し、特に、望遠端で前記第4群が像面側に大
きく移動し、十分なバックフォーカスを確保するのが困
難になってくる。逆に下限値を超えると、所望のズーム
比を得るためには第2群の移動量を広角端側に大きくし
なくてはならず、レンズ全長の長大化を招き好ましくな
い。条件式(2)の上限値を超えて、第2群のワイド端
の倍率が大きくなると、レンズ全系の焦点距離が望遠端
側により、所望の変倍比を得るのが困難になる。逆に、
下限値を超えると高倍率化には有利だが、レンズ全系の
焦点距離が広角端側にシフトし、第1群のレンズ径が大
きくなり、レンズ系全体の大型化や重量化が発生し好ま
しくない。
【0050】条件式(3)は、条件式(1)と(2)に
も関わり、第2群が変倍時において必要な倍率の変動範
囲を適切に設定している。上限値を超えると、高倍率化
には有利だが収差補正が困難になってくる。逆に下限値
を越えると、所望の倍率を確保できなくなり好ましくな
い。
【0051】条件式(1)〜(3)については、それぞ
れの条件式を満足することでそれぞれの作用効果を得る
ことができるが、全ての条件式を満足することがより高
倍率化上望ましい。
【0052】尚、条件式(1)〜(3)の数値範囲を次
の如く設定するのが更に光学性能上好ましい。
【0053】 6 < |β2T| < 7 ・・・(1a) 0.17 < |β2w| < 0.22 ・・・(2a) 27.5 < |β2T/β2w| < 31 ・・・(3a) 本発明のズームレンズは以上のような条件を満足するこ
とにより実現されるが、更に良好な光学性能を達成する
為には、以下の条件のうち少なくとも1つを満足するこ
とが望ましい。
【0054】(ア−1)前記第2群は、3枚以上の負レ
ンズと、1枚以上の正レンズを有していることである。
【0055】(ア−2)前記第2群は、3枚の負レンズ
と、1枚の正レンズの4つの単レンズより成っているこ
とである。
【0056】本発明のズームレンズおいて、変倍に大き
く寄与する第2群を上記(ア−1)又は(ア−2)のよう
なレンズ構成にすることにより、各レンズのパワーの分
担を減らしペッツバール和の低減を図っている。又これ
によって、高変倍比にしたときのズーミングによる像面
の変動を少なくしている。
【0057】(ア−3)前記第2群は、1以上の接合レ
ンズを有することである。
【0058】第2群で発生する色収差を良好に補正する
には、少なくとも1組の接合レンズを有することが良
い。
【0059】(ア−4)前記第3群は非球面を有する正
レンズを1枚以上有することである。
【0060】該第2群から発散で入ってくる光束を受け
止める第3群に非球面を有する正レンズを1つ以上配す
れば光学性能の向上を容易に図ることができる。
【0061】(ア−5)前記第3群は両面が非球面の正
レンズを1枚以上有することである。
【0062】第3群の正レンズの両レンズ面を非球面と
すると収差補正効果がより良好に出てくる。これによれ
ば第4群に非球面を配する必要が無くなり第4群の製作
が容易になってくる。本実施形態においては、第3群を
構成する最も物体側の正レンズの両レンズ面を非球面と
している。
【0063】(ア−6)広角端及び望遠端における全系の
焦点距離をそれぞれfw,ft、前記第i群の焦点距離
をfiとするとき、 0.1 < |f2/fA| < 0.26 ・・・(4) 1.72 < f1/fA < 1.77 ・・・(5) 0.9 < f3/fA < 1.3 ・・・(6) ただし、
【0064】
【数3】
【0065】なる条件式のうちの1つ以上を満足するこ
とである。
【0066】条件式(4)は第2群の焦点距離(換言す
ればパワー)を適正にするための条件式である。条件式
(4)の上限値を超えて第2群の焦点距離が長くなりす
ぎると、収差補正上は好ましいが、高いズーム比を得る
ために、第2群の移動量を大きくしなくてはならず、レ
ンズ系全体の長大化を招き好ましくない。逆に下限値を
超えるとペッツバール和が負の方向に大きくなり、像面
が倒れてくるので良好な光学性能を保つのが困難にな
る。
【0067】条件式(5)は、第1群の焦点距離を適正
にするための条件式である。条件式(5)の上限値を超
えて第1群の焦点距離が長くなりすぎると、レンズ系全
体の焦点距離が長くなり、所望の焦点距離を確保するの
が困難となる。逆に下限値を超えると第1群の負担が大
きくなり、良好な光学性能、特にテレ端の球面収差や色
収差を悪化させて好ましくない。
【0068】条件式(6)は、第3群の焦点距離を適正
にするための条件式である。条件式(6)の上限値を超
えて第3群の焦点距離が長くなりすぎると、第3群の正
の屈折力の負担が軽くなり収差補正上は好ましいが、バ
ックフォーカスが長くなり小型化が困難になってくる。
逆に下限値を超えると第3群の正の屈折力の負担が大き
くなり、良好な光学性能、特に広角端での球面収差を悪
化させて好ましくない。
【0069】条件式(4)〜(6)については、それぞ
れの条件式を満足することでそれぞれの作用効果を得る
ことができるが、全ての条件式を満足することが小型化
や収差補正上望ましい。
【0070】尚、条件式(4)〜(6)の数値範囲を次
の如く設定するのが光学性能上、更に好ましい。
【0071】 0.15 < |f2/fA| < 0.26 ・・・(4a) 1.72 < f1/fA < 1.75 ・・・(5a) 0.95 < f3/fA < 1.1 ・・・(6a) (ア−7)前記第4群を移動させてフォーカスを行うこと
である。
【0072】リヤーフォーカス方式を採用すればレンズ
系全体が小型化され、又迅速なるフォーカスが可能とな
り、さらに近接撮影が容易となる等の特長が得られる。
【0073】(ア−8)前記第3群の全体または一部のレ
ンズを光軸方向に略垂直に移動させて、被写体像の像面
移動を補正することである。
【0074】撮影系の一部のレンズを光軸に対して垂直
方向に平行偏心させて防振を行えば、ズームレンズが防
振するとき、撮影画像のズレを防ぐための特別に余分な
光学系を必要とせず、容易に行うことができる。
【0075】(ア−9)前記第2群は、物体側より順に
像面側に凹面を向けたメニスカス状の負レンズ、両レン
ズ面が凹面の負レンズ、両レンズ面が凸面の正レンズ、
両レンズ面が凹面の負レンズの4つの単レンズより構成
することである。
【0076】本発明のようなズームタイプで変倍比を上
げる場合、変倍機能に大きく寄与する第2群の移動量を
大きくするか、第2群の焦点距離を短くする(屈折力を
強くする)必要がある。前者の方法は、ズームレンズの
大型化を招くため好ましくなく、後者の方法は大型化は
しないものの第2群に屈折力の負担が大きくかかり、光
学性能を良好に保つことが困難になってくる。そこで上
述のごとく第2群を構成することにより、系全体の大型
化を防ぎつつ光学性能も良好に保っている。又第2群に
関して、物体側から順に負レンズ、負レンズ、正レン
ズ、負レンズとほぼ対称の形で配置することにより色収
差の補正も良好に行っている。すなわち主点の色消しを
良好に行っている。
【0077】(ア−10)第3群は、物体側より順に両レ
ンズ面が凸面の正レンズと物体側に凸面を向けたメニス
カス状の負レンズより構成し、該正レンズの両レンズ面
に非球面を施すことである。
【0078】又、このときの非球面のうち、少なくとも
1つはレンズ中心からレンズ周辺に行くに従って正の屈
折力が弱くなる形状とするのが良い。
【0079】本発明のズームレンズにおいて、第3群中
の正レンズに設ける両面の非球面は、前記第3群のなる
べく物体側のレンズ面に配置するのがより効果的に収差
を補正する事ができる。特に広角端における軸上の球面
収差を良好に補正することができる。そしてこのとき非
球面は、レンズの周辺部にいくにしたがって正の屈折力
が弱くなる形状となることが望ましい。
【0080】レンズ系全体を更に小型化するには、正の
屈折力の第3群で十分に光束径を細くすることが重要で
ある。本発明のズームレンズのズームタイプではもとも
と第3群には第2群から発散光で入ってくるために、そ
の光束を細くして出すには、第3群の正の屈折力の負担
が大きかった。そこで、第3群の正レンズを両面が非球
面のレンズにすることによって、収差が更に良好な状態
を保ちつつ光束を細くする事を可能としている。それに
より、第3群と第4群の間隔を更に縮めることができ、
レンズ系全体の小型化がより効果的に達成できる。特
に、両レンズ面が非球面のレンズの物体側のレンズ面に
は発散光が入射し、該レンズ面で収斂して像面側のレン
ズ面には収斂光が入射するようにして、収差補正を良好
に行なっている。
【0081】(ア−11)第4群は両レンズ面が凸面の正
レンズと、像側に凸面を向けたメニスカス状の負レンズ
とを接合した貼合わせレンズより構成することができ
る。
【0082】これによれば第4群でフォーカスするとき
の色収差の変動を少なくすることができる。
【0083】以下に本発明の数値実施例を記載する。
【0084】数値実施例において、Riは物体側より順
に第i番目の面の曲率半径、Diは第i番目の面と第i
+1番目の面の間隔(レンズ厚あるいは空気間隔)、N
iとνiはそれぞれ第i番目の光学部材の材質の屈折率
とアッベ数である。
【0085】又、R22〜R25は光学フィルターやフ
ェースプレート等の平行平板のガラスブロックの面の曲
率半径である。
【0086】非球面形状は、光軸方向にX軸、光軸と垂
直方向H軸、光の進行方向を正とし、Rを近軸曲率半
径、各非球面係数をK,B,C,D,E,Fとしたと
き、
【0087】
【数4】
【0088】なる式で表している。
【0089】また、例えば「e−Z」の表示は「1
-Z」を意味する。
【0090】前述の各条件式と数値実施例における諸数
値との関係を表−1に示す。
【0091】
【外1】
【0092】
【外2】
【0093】
【外3】
【0094】
【表1】
【0095】次に本発明のズームレンズを撮影光学系と
して用いたビデオカメラの実施形態を図13を用いて説
明する。
【0096】図13において、10はビデオカメラ本
体、11は本発明のズームレンズによって構成された撮
影光学系、12は撮影光学系11によって被写体像を受
光するCCD等の撮像素子、13は撮像素子12が受光
した被写体像を記録する記録手段、14は不図示の表示
素子に表示された被写体像を観察するためのファインダ
ーである。上記表示素子は液晶パネル等によって構成さ
れ、撮像素子12上に形成された被写体像が表示され
る。
【0097】このように本発明のズームレンズをビデオ
カメラ等の光学機器に適用することにより、高変倍比で
大口径で、高い光学性能を有する光学機器を実現してい
る。
【0098】
【発明の効果】本発明によればレンズ系全体を小型化
し、高変倍比であるにもかかわらず高い光学性能を有し
たズームレンズ及びそれを用いた光学機器を達成するこ
とができる。
【0099】この他本発明によればリヤーフォーカス方
式を採用しつつ、変倍比25と高変倍でかつ広角端から
望遠端に至る全変倍範囲にわたり、又無限遠物体から超
至近物体に至る物体距離全般にわたり、良好なる光学性
能を有したズームレンズ及びそれを用いた光学機器を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 数値実施例1のズームレンズのレンズ断面図
である。
【図2】 数値実施例1のズームレンズの広角端の収差
図である。
【図3】 数値実施例1のズームレンズの中間焦点距離
の収差図である。
【図4】 数値実施例1のズームレンズの望遠端の収差
図である。
【図5】 数値実施例2のズームレンズのレンズ断面図
である。
【図6】 数値実施例2のズームレンズの広角端の収差
図である。
【図7】 数値実施例2のズームレンズの中間焦点距離
の収差図である。
【図8】 数値実施例2のズームレンズの望遠端の収差
図である。
【図9】 数値実施例3のズームレンズのレンズ断面図
である。
【図10】 数値実施例3のズームレンズの広角端の収
差図である。
【図11】 数値実施例3のズームレンズの中間焦点距
離の収差図である。
【図12】 数値実施例3のズームレンズの望遠端の収
差図である。
【図13】 本発明のズームレンズをビデオカメラに適
用した場合の実施形態を説明するための図である。
【符号の説明】
1 第1群 2 第2群 3 第3群 4 第4群 SP 絞り P ガラスブロック IP 像面

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側より順に、正の屈折力の第1群、負
    の屈折力の第2群、正の屈折力の第3群、正の屈折力の
    第4群を有し、前記第2群を像面側へ移動させて広角端
    から望遠端への変倍を行い、変倍に伴う像面変動を前記
    第4群を移動させて補正するズームレンズであって、広
    角端及び望遠端における第2群の結像倍率をβ2w、β
    2Tとするとき、 5.9 < |β2T| < 10.0 0.1 < |β2w| < 0.22 27 < |β2T/β2w| < 35 の条件式のうちの1つ以上を満足することを特徴とする
    ズームレンズ。
  2. 【請求項2】前記第2群は、3枚以上の負レンズと、1
    枚以上の正レンズを有していることを特徴とする請求項
    1記載のズームレンズ。
  3. 【請求項3】前記第2群は、3枚の負レンズと、1枚の
    正レンズの4つの単レンズより成っていることを特徴と
    する請求項1又は2記載のズームレンズ。
  4. 【請求項4】前記第2群は、1以上の接合レンズを有す
    ることを特徴とする請求項1又は2記載のズームレン
    ズ。
  5. 【請求項5】前記第3群は非球面を有する正レンズを1
    枚以上有することを特徴とする請求項1から4いずれか
    1項に記載のズームレンズ。
  6. 【請求項6】前記第3群は両面が非球面の正レンズを1
    枚以上有することを特徴とする請求項5に記載のズーム
    レンズ。
  7. 【請求項7】広角端及び望遠端における全系の焦点距離
    をそれぞれfw,ft、前記第i群の焦点距離をfiと
    するとき、 0.1 < |f2/fA| < 0.26 1.72 < f1/fA < 1.77 0.9 < f3/fA < 1.3 ただし、 【数1】 なる条件式のうちの1つ以上を満足することを特徴とす
    る請求項1から6いずれか1項に記載のズームレンズ。
  8. 【請求項8】前記第4群を移動させてフォーカスを行う
    ことを特徴とする請求項1から7いずれか1項に記載の
    ズームレンズ。
  9. 【請求項9】前記第3群の全体または一部のレンズを光
    軸方向に略垂直に移動させて、被写体像の像面移動を補
    正することを特徴とする請求項1から8いずれか1項に
    記載のズームレンズ。
  10. 【請求項10】前記第2群は、物体側より順に像面側に
    凹面を向けたメニスカス状の負レンズ、両レンズ面が凹
    面の負レンズ、両レンズ面が凸面の正レンズ、両レンズ
    面が凹面の負レンズの4つの単レンズより成ることを特
    徴とする請求項1のズームレンズ。
  11. 【請求項11】第3群は、物体側より順に両レンズ面が
    凸面の正レンズと物体側に凸面を向けたメニスカス状の
    負レンズより構成し、該正レンズの両レンズ面は非球面
    であり、該非球面のうち、少なくとも1つはレンズ中心
    からレンズ周辺にいくに従って正の屈折力が弱くなる形
    状より成ることを特徴とする請求項10のズームレン
    ズ。
  12. 【請求項12】請求項1から11いずれか1項に記載の
    ズームレンズを有することを特徴とする光学機器。
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