JPH09101459A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JPH09101459A
JPH09101459A JP7260154A JP26015495A JPH09101459A JP H09101459 A JPH09101459 A JP H09101459A JP 7260154 A JP7260154 A JP 7260154A JP 26015495 A JP26015495 A JP 26015495A JP H09101459 A JPH09101459 A JP H09101459A
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JP
Japan
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group
lens
positive
zooming
object side
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JP7260154A
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English (en)
Inventor
Mitsuaki Shimo
光昭 志茂
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
    • G02B15/144113Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-++

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Optics & Photonics (AREA)
  • Lenses (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】最近接撮影距離が短く、しかもコンパクトで高
い光学性能を有するズームレンズを提供する。 【解決手段】物体側より順に、正の第1群Gr1,負の
第2群Gr2,正の第3群Gr3,正の第4群から成
り、広角側から望遠側へのズーミングにおいて第1群G
r1と第2群Gr2との間隔d5が広がるとともに第2群
Gr2と第3群Gr3との間隔d13が狭くなるようにす
べての群が移動し、近接へのフォーカシングにおいて第
2群Gr2が物体側に移動する。さらに、第1群Gr1
と第2群Gr2とのパワー比、第2群Gr2と第3群G
r3とのパワー比、全体のズーム比に対する第2群Gr
2の変倍比を規定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ズームレンズに関
するものである。更に詳しくは、近接撮影に適したズー
ムレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】ズームレンズの近接へのフォーカシング
としては、通常、1群繰り出し方式が一般的である。こ
のフォーカシング方式には、鏡胴構成が簡素化できる等
の利点があるが、その反面、最近接撮影距離を短くした
ときの収差劣化が著しい、移動群が大きい等の問題もあ
る。そのため、これに代わるフォーカシング方式とし
て、インターナルフォーカシング方式やリヤフォーカシ
ング方式が提案されている。
【0003】特に、インターナルフォーカシング方式に
は、最近接撮影距離を短くすることができる、フォーカ
シング群が小さく軽量である、フォーカシング移動量が
小さい、収差劣化を小さくすることができる等の利点が
あり、近年、このフォーカシング方式を採用した商品が
増えている。例えば、物体側から順に正・負で始まり、
第2群をフォーカシング群として用いるズームレンズ
が、従来より種々知られている。特に、正・負・正・正
の4群ズームレンズとして、ズーム域の拡大、収差補正
の観点から有利な全群を可動としたタイプのズームレン
ズが知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、正・負・正・
正の4群ズームレンズにおいて第2群をフォーカシング
群とした場合、最近接撮影距離を短くすると、フォーカ
シング群の移動量が大きくなってしまう。その移動のた
めのスペースを確保しようとすれば、レンズ全長が大き
くなり、また、フォーカシング移動量を小さくするため
に第2群のパワーを不用意に強くすると、収差補正が困
難になる。
【0005】本発明は以上の点を考慮してなされたもの
であって、その目的は、最近接撮影距離が短く、しかも
コンパクトで高い光学性能を有するズームレンズを提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明のズームレンズは、物体側より順に、正の第
1群、負の第2群、正の第3群及び正の第4群から成る
4群構成のズームレンズであって、広角側から望遠側へ
のズーミングにおいて前記第1群と前記第2群との間隔
が広がるとともに前記第2群と前記第3群との間隔が狭
くなるようにすべての群が移動し、近接へのフォーカシ
ングにおいて前記第2群が物体側に移動し、更に以下の
条件式(1)〜(3)を満足することを特徴とする。 4.0<|f1/f2|<7.0 ……(1) 0.1<f3/f4<0.5 ……(2) 0.45<(β2T/β2W)/Z<0.75 ……(3) 但し、 f1:第1群の焦点距離 f2:第2群の焦点距離 f3:第3群の焦点距離 f4:第4群の焦点距離 β2T:第2群の望遠端での横倍率 β2W:第2群の広角端での横倍率 Z:ズーム比 である。
【0007】本発明のように、物体側より順に、正の第
1群、負の第2群、正の第3群及び正の第4群から成
り、全群がズーミング移動する4群構成は、先に述べた
ようにズーム域の拡大や収差補正を行う上で有利であ
る。
【0008】条件式(1)は、第1群のパワーと第2群の
パワーとの比を規定するものである。条件式(1)の下限
を超えて、第1群に対する第2群(フォーカシング群)の
パワーが弱くなると、近接へのフォーカシングに際して
第2群の移動量が増えるため、その移動のためのスペー
スを確保しなければならなくなる。従って、レンズ全長
が大きくなり、コンパクトさが失われる。さらに、無限
遠撮影状態(物体距離=∞)における第1群と第2群との
間隔が大きくなるため、像面照度の確保が困難になる。
コンパクトさを維持しつつ、最近接撮影距離を小さくす
るためには、第2群のパワーを強くする必要がある。し
かし、条件式(1)の上限を超えて、第1群に対する第2
群のパワーが強くなると、収差補正、特に、広角側での
軸外コマの補正が困難になる。
【0009】条件式(2)は、第3群のパワーと第4群の
パワーとの比を規定するものである。条件式(2)の下限
を超えて、第4群に対する第3群のパワーが強くなりす
ぎると、球面収差の補正が困難になる。また、条件式
(2)の上限を超えて、第3群に対する第4群のパワーが
強くなりすぎると、軸外収差、特に全系をコンパクトに
することにより増大するサジタルコマの補正が困難にな
る。
【0010】条件式(3)は、全体の変倍比に対する第2
群の変倍比を規定するものである。第2群の変倍の負担
を小さくするためには、ズーミングにおける第3群,第
4群の移動量を大きくするか、又は、第3群,第4群の
パワーを強くする必要がある。逆に、第2群の変倍の負
担を大きくするためには、ズーミングにおける第2群の
移動量を大きくするか、又は、第2群のパワーを強くす
る必要がある。従って、条件式(3)の下限を超えて、第
2群の変倍の負担が小さくなると、ズーミングにおける
第3群,第4群の移動量が増大するためにコンパクトさ
が失われるか、又は、第3群,第4群のパワーが強くな
りすぎるために収差補正、特に、球面収差や軸外コマの
補正が困難になる。また、条件式(3)の上限を超えて、
第2群の変倍の負担が大きくなると、ズーミングにおけ
る第2群の移動量が増大するためにコンパクトさが失わ
れるか、又は、第2群のパワーが強くなるために、収差
補正、特に、広角側での軸外性能に影響するコマの補正
が困難になる。
【0011】本発明の構成において、更にコンパクト化
・高性能化を図るためには、第4群に1面以上の非球面
を用いるのが好ましい。第4群に非球面を用いると、特
に、コンパクト化に伴って増大するサジタルコマの補正
が容易になる。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施したズームレ
ンズを、図面を参照しつつ説明する。図1,図5,図
9,図13は、第1〜第4の実施形態に係るズームレン
ズにそれぞれ対応するレンズ構成図であり、広角端にお
ける無限遠撮影状態[W(∞)]でのレンズ配置を示してい
る。各レンズ構成図中、ri(i=1,2,3,...)は物体側から
数えてi番目の面の曲率半径、di(i=1,2,3,...)は物体側
から数えてi番目の軸上面間隔を示している。
【0013】第1〜第4の実施形態は、物体側より順
に、正の第1群Gr1,負の第2群Gr2,正の第3群
Gr3及び正の第4群Gr4から成る4群構成のズーム
レンズであり、第1群Gr1〜第4群Gr4は、各レン
ズ構成図中、対応する矢印m1〜m4で示すように、無
限遠撮影状態での広角端[W(∞)]から望遠端[T(∞)]に
かけてのズーミングにおいて、第1群Gr1と第2群G
r2との間隔が広がるとともに第2群Gr2と第3群G
r3との間隔が狭くなるように前方に移動する。このよ
うに全群が移動可能な構成は、前述したようにズーム域
の拡大や収差補正を行う上で有利である。
【0014】第1,第3,第4の実施形態において、第
1群Gr1は、物体側から順に、像側に凹の負メニスカ
スレンズと両凸の正レンズとの接合レンズ,及び物体側
に凸の正メニスカスレンズから成っている。第2群Gr
2は、物体側から順に、像側に凹の負メニスカスレン
ズ,両凹の負レンズ,物体側に凸の正メニスカスレンズ
及び物体側に凹の負メニスカスレンズから成っている。
第3群Gr3は、物体側から順に、絞り,2枚の両凸の
正レンズ及び物体側に凹の負メニスカスレンズから成っ
ている。第4群Gr4は、物体側から順に、両凸の正レ
ンズ及び両凹の負レンズから成っており、その両凹の負
レンズの物体側の面は非球面である。
【0015】第2の実施形態において、第1群Gr1
は、物体側から順に、像側に凹の負メニスカスレンズと
両凸の正レンズとの接合レンズ,及び物体側に凸の正メ
ニスカスレンズから成っている。第2群Gr2は、物体
側から順に、像側に凹の負メニスカスレンズ,両凹の負
レンズ,両凸の正レンズ及び物体側に凹の負メニスカス
レンズから成っている。第3群Gr3は、物体側から順
に、絞り,両凸の正レンズ,及び両凸の正レンズと両凹
の負レンズとの接合レンズから成っている。第4群Gr
4は、物体側から順に、両凸の正レンズ及び両凹の負レ
ンズから成っており、その両凹の負レンズの物体側の面
は非球面である。
【0016】図3,図7,図11,図15は、第1〜第
4の実施形態の広角端における最近接撮影状態[W(D)]
でのレンズ配置をそれぞれ示している。これらの図から
分かるように、いずれの実施形態も近接へのフォーカシ
ングにおいて第2群Gr2が物体側に移動するが、前記
条件式(1),(3)を満たすことにより第2群Gr2のパワ
ーを強くしているため、最近接撮影距離が短くても高い
光学性能が得られる。従って、従来よりも近接した撮影
が可能である。しかも、前記条件式(2),(3)を満たすこ
とにより第4群Gr4のパワー負担を小さくしているた
め、コンパクト化に伴う軸外性能(特にサジタルコマ等)
の劣化が抑えられる。従って、コンパクト化を図りつつ
高い光学性能を実現することができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明を実施したズームレンズの構成
を、コンストラクションデータ,収差性能等を挙げて更
に具体的に説明する。各実施例のコンストラクションデ
ータにおいて、ri(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番
目の面の曲率半径、di(i=1,2,3,...)は物体側から数え
てi番目の軸上面間隔を示しており、Ni(i=1,2,3,...),
νi(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目のレンズの
d線に対する屈折率(Nd),アッベ数(νd)を示してい
る。コンストラクションデータ中、ズーミングにより変
化する軸上面間隔は、無限遠撮影状態における広角端
[W(∞)]〜ミドル(中間焦点距離状態)[M(∞)]〜望遠端
[T(∞)]での各群間隔であり、各状態に対応する全系の
焦点距離f及びFナンバーFNOを併せて示す。また、曲
率半径riに*印を付した面は非球面で構成された面であ
ることを示し、非球面の面形状を表わす以下の数1の式
で定義するものとする。
【0018】
【数1】
【0019】但し、数1の式中、 X :光軸方向の基準面からの変位量 Y :光軸と垂直な方向の高さ C :近軸曲率 ε:2次曲面パラメータ Ai:i次の非球面係数 である。
【0020】《実施例1》 f=28.8〜53.5〜82.0 FNo=4.10〜4.90〜5.80 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 111.490 d1 2.000 N1 1.84666 ν1 23.82 r2 49.000 d2 6.600 N2 1.51680 ν2 64.20 r3 -253.588 d3 0.100 r4 31.982 d4 2.723 N3 1.72000 ν3 50.31 r5 52.641 d5 3.400〜13.522〜22.329 r6 52.641 d6 1.100 N4 1.80500 ν4 40.97 r7 11.955 d7 3.886 r8 -59.054 d8 1.100 N5 1.80500 ν5 40.97 r9 58.808 d9 0.100 r10 21.363 d10 2.569 N6 1.83350 ν6 21.00 r11 318.494 d11 1.583 r12 -16.476 d12 1.000 N7 1.48749 ν7 70.44 r13 -40.870 d13 10.712〜4.278〜1.000 r14 ∞(絞り) d14 0.800 r15 22.211 d15 2.673 N8 1.78100 ν8 44.55 r16 -121.973 d16 0.100 r17 54.427 d17 3.894 N9 1.48749 ν9 70.44 r18 -16.631 d18 0.550 r19 -13.916 d19 1.404 N10 1.80518 ν10 25.43 r20 -54.389 d20 3.650〜1.550〜0.750 r21 43.817 d21 3.633 N11 1.58913 ν11 61.11 r22 -17.679 d22 3.192 r23* -24.378 d23 1.400 N12 1.77250 ν12 49.77 r24 48.189
【0021】
【0022】《実施例2》 f=22.5〜50.5〜78.0 FNo=4.10〜5.21〜5.67 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 105.189 d1 1.300 N1 1.83350 ν1 21.00 r2 49.269 d2 6.100 N2 1.58913 ν2 61.11 r3 -507.117 d3 0.100 r4 29.478 d4 4.500 N3 1.75450 ν3 51.57 r5 56.439 d5 1.870〜14.604〜21.719 r6 36.467 d6 1.100 N4 1.83400 ν4 37.05 r7 9.278 d7 5.090 r8 -31.258 d8 1.000 N5 1.75450 ν5 51.57 r9 21.659 d9 0.100 r10 16.555 d10 3.700 N6 1.79850 ν6 22.60 r11 -52.248 d11 0.920 r12 -16.197 d12 1.300 N7 1.69680 ν7 56.47 r13 -46.193 d13 9.806〜4.189〜1.810 r14 ∞(絞り) d14 0.800 r15 25.517 d15 3.350 N8 1.60311 ν8 60.74 r16 -24.538 d16 0.100 r17 24.105 d17 5.000 N9 1.51742 ν9 52.15 r18 -12.147 d18 1.340 N10 1.80741 ν10 31.59 r19 62.656 d19 5.400〜1.210〜0.770 r20 28.821 d20 4.760 N11 1.51742 ν11 52.15 r21 -17.785 d21 1.620 r22* -128.506 d22 1.440 N12 1.80750 ν12 35.43 r23 33.569
【0023】
【0024】《実施例3》 f=22.6〜50.5〜78.0 FNo=4.10〜5.26〜5.67 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 120.749 d1 1.300 N1 1.83350 ν1 21.00 r2 53.669 d2 6.550 N2 1.58913 ν2 61.11 r3 -205.629 d3 0.100 r4 29.463 d4 4.250 N3 1.71300 ν3 53.93 r5 53.227 d5 1.845〜14.835〜22.393 r6 52.326 d6 1.100 N4 1.80420 ν4 46.50 r7 10.138 d7 4.400 r8 -30.399 d8 1.000 N5 1.75450 ν5 51.57 r9 20.301 d9 0.300 r10 16.862 d10 3.700 N6 1.75000 ν6 25.14 r11 -36.284 d11 0.950 r12 -15.519 d12 1.300 N7 1.69680 ν7 56.47 r13 -45.760 d13 10.041〜4.350〜2.000 r14 ∞(絞り) d14 0.500 r15 24.865 d15 3.300 N8 1.62041 ν8 60.29 r16 -28.088 d16 0.100 r17 26.355 d17 4.720 N9 1.51742 ν9 52.15 r18 -12.599 d18 1.360 N10 1.80741 ν10 31.59 r19 121.808 d19 5.300〜1.560〜1.000 r20 40.196 d20 4.800 N11 1.51823 ν11 58.96 r21 -17.479 d21 1.470 r22* -88.664 d22 1.450 N12 1.80500 ν12 40.97 r23 41.938
【0025】
【0026】《実施例4》 f=22.6〜50.5〜78.0 FNo=4.10〜5.26〜5.67 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 99.570 d1 1.300 N1 1.83350 ν1 21.00 r2 51.213 d2 6.550 N2 1.58913 ν2 61.11 r3 -231.256 d3 0.100 r4 29.771 d4 4.250 N3 1.71300 ν3 53.93 r5 41.486 d5 1.845〜14.063〜23.329 r6 48.547 d6 1.100 N4 1.80420 ν4 46.50 r7 10.166 d7 4.400 r8 -29.871 d8 1.000 N5 1.75450 ν5 51.57 r9 20.567 d9 0.300 r10 17.091 d10 3.700 N6 1.75000 ν6 25.14 r11 -35.212 d11 0.950 r12 -15.461 d12 1.300 N7 1.69680 ν7 56.47 r13 -45.120 d13 9.770〜3.945〜2.000 r14 ∞(絞り) d14 0.500 r15 24.012 d15 3.300 N8 1.62041 ν8 60.29 r16 -27.706 d16 0.100 r17 25.738 d17 4.720 N9 1.51742 ν9 52.15 r18 -12.417 d18 1.360 N10 1.80741 ν10 31.59 r19 103.642 d19 5.300〜1.560〜1.000 r20 40.082 d20 4.800 N11 1.51823 ν11 58.96 r21 -17.548 d21 1.470 r22* -98.721 d22 1.450 N12 1.80500 ν12 40.97 r23 40.242
【0027】
【0028】実施例1は、前述の第1の実施形態(図1)
に対応し、図1に示す各群Gr1〜Gr4の前方への移
動(m1〜m4)によってズーミング(f=28.8〜82.0mm)
を行い、このズーミングによって画角2ωは62〜24°の
範囲で変化する。実施例2は、前述の第2の実施形態
(図5)に対応し、図5に示す各群Gr1〜Gr4の前方
への移動(m1〜m4)によってズーミング(f=22.5〜7
8.0mm)を行い、このズーミングによって画角2ωは75〜2
5°の範囲で変化する。実施例3は、前述の第3の実施
形態(図9)に対応し、図9に示す各群Gr1〜Gr4の
前方への移動(m1〜m4)によってズーミング(f=22.
6〜78.0mm)を行い、このズーミングによって画角2ωは7
5〜25°の範囲で変化する。実施例4は、前述の第4の
実施形態(図13)に対応し、図13に示す各群Gr1〜
Gr4の前方への移動(m1〜m4)によってズーミング
(f=22.6〜78.0mm)を行い、このズーミングによって画
角2ωは75〜25°の範囲で変化する。
【0029】表1〜表4に、実施例1〜実施例4の最近
接撮影状態における広角端[W(D)],ミドル[M(D)],
望遠端[T(D)]での、フォーカシングにおいて変化する
軸上面間隔(d5,d13,d19,d20),撮影倍率β及び有効Fナ
ンバー有効FNOを示す。なお、各実施例の広角端におけ
る最近接撮影状態[W(D)]でのレンズ配置は、図3,図
7,図11及び図15に示す通りである。
【0030】
【表1】
【0031】
【表2】
【0032】
【表3】
【0033】
【表4】
【0034】表5に、実施例1〜実施例4の前記条件式
(1)〜(3)に対応する値を示す。
【0035】
【表5】
【0036】図2,図6,図10及び図14は、上記実
施例1〜実施例4にそれぞれ対応する無限遠撮影状態に
おける収差図であり、広角端[W(∞)]、ミドル[M
(∞)]、望遠端[T(∞)]での諸収差を示している。ま
た、図4,図8,図12及び図16は、実施例1〜実施
例4にそれぞれ対応する最近接撮影状態における収差図
であり、広角端[W(D)]、ミドル[M(D)]、望遠端[T
(D)]での諸収差を示している。各収差図中、実線(d)
はd線に対する収差、破線(SC)は正弦条件を表わして
おり、破線(DM)と実線(DS)はメリディオナル面とサ
ジタル面での非点収差をそれぞれ表わしている。
【0037】いずれの実施例においても、第2群Gr2
がフォーカシング群として移動するが、前記条件式
(1),(3)を満たしているため、最近接撮影距離を短くし
ても高い光学性能が保持されている。従って、従来より
も近接した撮影が可能である。しかも、条件式(2),(3)
を満たしているため、コンパクト化に伴う軸外性能(特
にサジタルコマ等)の劣化が抑えられている。従って、
コンパクト化を図りつつ高い光学性能を実現することが
できる。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように本発明によると、最
近接撮影距離が短く、しかもコンパクトで高い光学性能
を有するズームレンズを実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1の実施形態及び実施例1の無限遠撮影状態
におけるズーミング動作を示すレンズ構成図。
【図2】実施例1の無限遠撮影状態における収差図。
【図3】第1の実施形態及び実施例1の広角端での最近
接撮影状態を示すレンズ構成図。
【図4】実施例1の最近接撮影状態における収差図。
【図5】第2の実施形態及び実施例2の無限遠撮影状態
におけるズーミング動作を示すレンズ構成図。
【図6】実施例2の無限遠撮影状態における収差図。
【図7】第2の実施形態及び実施例2の広角端での最近
接撮影状態を示すレンズ構成図。
【図8】実施例2の最近接撮影状態における収差図。
【図9】第3の実施形態及び実施例3の無限遠撮影状態
におけるズーミング動作を示すレンズ構成図。
【図10】実施例3の無限遠撮影状態における収差図。
【図11】第3の実施形態及び実施例3の広角端での最
近接撮影状態を示すレンズ構成図。
【図12】実施例3の最近接撮影状態における収差図。
【図13】第4の実施形態及び実施例4の無限遠撮影状
態におけるズーミング動作を示すレンズ構成図。
【図14】実施例4の無限遠撮影状態における収差図。
【図15】第4の実施形態及び実施例4の広角端での最
近接撮影状態を示すレンズ構成図。
【図16】実施例4の最近接撮影状態における収差図。
【符号の説明】
Gr1 …第1群 Gr2 …第2群 Gr3 …第3群 Gr4 …第4群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 物体側より順に、正の第1群、負の第2
    群、正の第3群及び正の第4群から成る4群構成のズー
    ムレンズであって、 広角側から望遠側へのズーミングにおいて前記第1群と
    前記第2群との間隔が広がるとともに前記第2群と前記
    第3群との間隔が狭くなるようにすべての群が移動し、
    近接へのフォーカシングにおいて前記第2群が物体側に
    移動し、更に以下の条件を満足することを特徴とするズ
    ームレンズ; 4.0<|f1/f2|<7.0 0.1<f3/f4<0.5 0.45<(β2T/β2W)/Z<0.75 但し、 f1:第1群の焦点距離 f2:第2群の焦点距離 f3:第3群の焦点距離 f4:第4群の焦点距離 β2T:第2群の望遠端での横倍率 β2W:第2群の広角端での横倍率 Z:ズーム比 である。
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