JPH0815608A - ズームレンズ - Google Patents

ズームレンズ

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JPH0815608A
JPH0815608A JP6147343A JP14734394A JPH0815608A JP H0815608 A JPH0815608 A JP H0815608A JP 6147343 A JP6147343 A JP 6147343A JP 14734394 A JP14734394 A JP 14734394A JP H0815608 A JPH0815608 A JP H0815608A
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JP
Japan
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group
focusing
lens
object side
last
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JP6147343A
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English (en)
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Hiroyuki Matsumoto
博之 松本
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Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Pending legal-status Critical Current

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    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
    • G02B15/144Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only
    • G02B15/1441Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive
    • G02B15/144105Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having four groups only the first group being positive arranged +-+-
    • GPHYSICS
    • G02OPTICS
    • G02BOPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
    • G02B15/00Optical objectives with means for varying the magnification
    • G02B15/14Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
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    • G02B15/1451Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having five groups only the first group being positive
    • G02B15/145113Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having five groups only the first group being positive arranged +-++-

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Abstract

(57)【要約】 【目的】フォーカシングによる収差変動を抑えることに
よって最大撮影倍率の拡大化が図られたズームレンズを
提供する。 【構成】物体側から順に正の第1群Gr1と負の第2群
Gr2とを有し、更に最も像面側に負の最後群Gr4を
有し、広角端<W>から望遠端<T>への変倍におい
て、第1群Gr1と第2群Gr2との間隔が増加するよ
うに第1群Gr1が物体側へ移動する。フォーカシング
時、第1群Gr1を物体側へ移動させると同時に最後群
Gr4を像面側へ移動させ、かつ、第1群Gr1と最後
群Gr4とのフォーカシング移動量比を変倍に応じて変
化させる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ズームレンズに関する
ものであり、更に詳しくは、フォーカシング方式に特徴
を有するズームレンズに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のズームレンズ(特に、ズーム比が
2.5倍程度以上で望遠端の焦点距離が200mm程度
以上の望遠ズームレンズ)に採用されているフォーカシ
ング方式の多くは、前玉繰出し方式である。前玉繰出し
方式によれば最大撮影倍率は望遠端で1/4程度となる
が、この方式にはフォーカシングによる収差変動が大き
く、また、広角端での撮影倍率が1/10にも満たない
という問題がある。
【0003】次に、物体側から順に正の第1群と負の第
2群とを有し、更に最も像面側に負の最後群を有する4
群又は5群タイプの従来の望遠ズームレンズを例に挙げ
て、上記問題を更に詳しく説明する。
【0004】このタイプのズームレンズにおいて、第1
群を物体側へ移動させることによりフォーカシングを行
う方式(以下「F方式」という。)と,最も像面側に配さ
れた群(以下「最後群」という。)を像面側へ移動させる
ことによりフォーカシングを行う方式(以下「L方式」
という。)とのそれぞれについて、これらの方式のフォ
ーカシングによる広角端及び望遠端での球面収差及び像
面湾曲の変動方向を、次の表1に示す。
【0005】
【表1】
【0006】表1から、3つの項目について収差が変動
し、しかも、F方式とL方式とでは収差の変動方向が逆
であることが分かる。従って、この2つのフォーカシン
グ方式を組み合わせれば、フォーカシングによる収差の
変動を打ち消すことが可能である。
【0007】そこで、F方式とL方式とを組み合わせた
フォーカシング方式でフォーカシングを行う従来のズー
ムレンズを例に挙げて、そのフォーカシング移動及び収
差変動を図1〜図4に基づいて説明する。
【0008】ここで従来例として挙げるズームレンズ
は、図1に示すように、物体側から順に、正の第1群G
r1と,負の第2群Gr2と,正の第3群Gr3と,負
の第4群Gr4とから成る4群ズームレンズである。そ
して、図3に示すように広角端<W>から望遠端<T>
への変倍において、第1群Gr1と第2群Gr2との間
隔が増加し、第2群Gr2と第3群Gr3との間隔が減
少し、第3群Gr3と第4群Gr4との間隔が減少する
ように、第1群Gr1と第4群Gr4とは物体側へ移動
する。
【0009】図2は、この従来例の収差図であって、広
角端(W-INF),中間焦点距離(M-INF)及び望遠端(T-INF)
における被写体無限での収差を示している。図2中、実
線(d)はd線に対する収差を表わし、破線(SC)は正弦
条件を表わす。さらに、破線(DM)と実線(DS)は、そ
れぞれメリディオナル面とサジタル面での非点収差を表
わす。
【0010】フォーカシング時、第1群Gr1を物体側
へ第4群Gr4を像面側へ、表2に示すように同一移動
量で移動させる。但し、 X1:第1群Gr1のフォーカシング移動量 X4:第4群Gr4のフォーカシング移動量 である。なお、フォーカシング移動量に関しては物体側
方向を正とし、図3のフォーカシング移動図中にフォー
カシング移動群の移動比率を併せて示す。
【0011】
【表2】
【0012】図2と同様に、図4にこのときの広角端(W
-1M),中間焦点距離(M-1M)及び望遠端(T-1M)における被
写体最近接状態での収差を示す。第1群Gr1と第4群
Gr4とを同一移動量で移動させると、図4から分かる
ように、特に広角端<W>の最近接状態(W-1M)では、第
4群Gr4の効果が大きすぎて像面湾曲が大きくアンダ
ーとなる。また、望遠端<T>の最近接状態(T-1M)で
は、第1群Gr1の効果が大きすぎて像面湾曲がオーバ
ーとなる。これは各ズームポジションにおいて、収差変
動の影響の度合いが第1群Gr1と第4群Gr4とで変
化するからである。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、上記従来例で
はフォーカシングによる収差変動が大きいため、最短撮
影距離の短縮(即ち、最大撮影倍率の拡大)は困難であ
る。
【0014】本発明はこの点に鑑みてなされたものであ
って、その目的は、フォーカシングによる収差変動を抑
えることによって最大撮影倍率の拡大化が図られたズー
ムレンズを提供することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係るズームレンズは、物体側から順に正の
第1群と負の第2群とを有し、更に最も像面側に負の最
後群を有し、広角端から望遠端への変倍において、第1
群と第2群との間隔が増加するように第1群が物体側へ
移動するズームレンズであって、フォーカシング時、前
記第1群を物体側へ移動させると同時に前記最後群を像
面側へ移動させ、かつ、前記第1群と前記最後群とのフ
ォーカシング移動量比を変倍に応じて変化させることを
特徴とする。
【0016】このように本発明のズームレンズでは、複
数個のズームブロックを相対的に移動させるフォーカシ
ング方式を採用する。そして、フォーカシング時、正の
第1群を物体側へ負の最後群を像側へ移動させ、かつ、
第1群と最後群とのフォーカシング移動量比を変倍に応
じて変化させることによって、全変倍域でのフォーカシ
ングによる収差変動(望遠端での球面収差を除く)を抑え
ることを可能とする。これにより、最大撮影倍率は、広
角端で1/4倍程度、望遠端で1/2倍程度まで拡大可
能となる。ここで、望遠端での球面収差の変動が残り、
最近接状態で大きくアンダーとなるが、撮影倍率が大き
いこともあり、ある程度は許容することができる。
【0017】上記構成により、フォーカシングによる収
差変動を抑え、撮影倍率の拡大化を図ることが可能とな
るが、さらに、第1群と最後群とのフォーカシング移動
量比の変倍に応じた変化として、フォーカシング時に次
の条件式(1)を満たすように構成することが望ましい。
条件式(1)を満たさない場合、広角端付近で特に像面湾
曲のアンダーへの変動が大きくなるか、又は望遠端付近
で特に像面湾曲のオーバーへの変動が大きくなる。
【0018】 |XLW|/|XFW|<|XLT|/|XFT| ……(1) 但し、 XFW:広角端付近での、ある撮影距離までの第1群のフ
ォーカシング移動量 XLW:広角端付近での、ある撮影距離までの最後群のフ
ォーカシング移動量 XFT:望遠端付近での、ある撮影距離までの第1群のフ
ォーカシング移動量 XLT:望遠端付近での、ある撮影距離までの最後群のフ
ォーカシング移動量 である。
【0019】ここでさらに、以下の条件式(a),(b)を満
たすことが望ましい。条件式(a)を満たさない場合、広
角端付近で特に像面湾曲のアンダーへの変動が大きくな
る。条件式(b)の上限を超えると、望遠端付近で特に像
面湾曲のアンダーへの変動が大きくなり、下限を超える
とオーバーへの変動が大きくなる。 |XLW|/|XFW|<1 ……(a) |XLT|/|XFT|<10 ……(b)
【0020】前記条件式(1)を満足するように構成した
ズームレンズでは、最後群の像側へのフォーカシング移
動量が広角側より望遠側で大きくなることがある。この
ように最後群の像側へのフォーカシング移動量が広角側
より望遠側で大きいズームレンズでは、最後群より像側
の空間(レンズバック)が、広角側より望遠側で大きくな
ることが望ましい。そのためには、望遠側へのズーミン
グに際し、最後群が物体側へ移動するフォーカシング方
式が最適である。
【0021】本発明の構成において、さらに、第1群と
最後群との間にある群の全部又は一部についても同様に
考えて、フォーカシングの際にこれを移動させることに
より、更に良好な補正を行うことができる。つまり、物
体側から順に正の第1群と負の第2群とを有し、更に最
も像面側に負の最後群を有し、更にまた第1群と最後群
との間にある複数の群の全部又は一部から成る群(以下
「中間群」という;絞りを含んでいてもよい。)を有
し、広角端から望遠端への変倍において、第1群と第2
群との間隔が増加するように第1群が物体側へ移動する
ズームレンズであって、フォーカシング時、第1群を物
体側へ移動させると同時に最後群及び中間群を像面側へ
移動させ、かつ、第1群と最後群とのフォーカシング移
動量比及び第1群と中間群とのフォーカシング移動量比
を変倍に応じて変化させる構成としてもよい。このよう
に、中間群を像面側に移動させることにより、特に望遠
端付近での像面湾曲とコマ収差のフォーカシングによる
変動を更に改善することができる。
【0022】さらに、フォーカシング時に前記条件式
(1)及び次の条件式(2)を満たすことが望ましい。条件式
(1)を満たさない場合については前述した通りである。
条件式(2)を満たさない場合、広角端付近又は望遠端付
近で、像面湾曲やコマ収差の変動を抑えきれなくなる。 |XMW|/|XFW|<|XMT|/|XFT| ……(2) 但し、 XMW:広角端付近での、ある撮影距離までの中間群のフ
ォーカシング移動量 XMT:望遠端付近での、ある撮影距離までの中間群のフ
ォーカシング移動量である。
【0023】ここでさらに、前記条件式(a)及び以下の
条件式(c)〜(e)を満たすことが望ましい。条件式(c)の
上限を超えると、望遠端付近で特に像面湾曲のアンダー
への変動が大きくなり、下限を超えるとオーバーへの変
動が大きくなる。条件式(d)を満たさない場合、広角端
付近で特に像面湾曲やコマ収差の変動が大きくなる。条
件式(e)の上限または下限を超えると、望遠端付近で像
面湾曲やコマ収差の変動が大きくなる。 |XLT|/|XFT|<20 ……(c) |XMW|/|XFW|<0.1 ……(d) |XMT|/|XFT|<10 ……(e)
【0024】本発明に係るズームレンズと,更には前述
の中間群を含んだズームレンズにおいて、以下の条件式
(f),(g)を満たすのが望ましい。 0.2<f1,L-1/|fL|<2.0 ……(f) 1.2<fW/|fL|<3.0 ……(g) 但し、 f1,L-1:広角端での、第1群から第(L−1)群までの
合成焦点距離(ここで、最後群を物体側からL番目の第
L群とする。) fL :最後群の焦点距離 fW :広角端での全系の焦点距離 である。
【0025】条件式(f)は、広角端での望遠タイプを規
定する条件である。条件式(f)の上限を超えると、望遠
タイプが極端になり、正の像面湾曲を補正できなくな
る。また、条件式(f)の下限を超えると、コンパクトさ
を実現できなくなる。条件式(g)は、広角端での全長を
規定する条件である。条件式(g)の上限を超えると、バ
ックフォーカスが短くなり過ぎ、また、特に像面湾曲の
補正バランスが良好に保てなくなる。条件式(g)の下限
を超えると、バックフォーカスが長くなり過ぎて、コン
パクト化の要件を満足しなくなる。
【0026】前記条件式(1),(2)を満足するように構成
したズームレンズでは、最後群,中間群の像側へのフォ
ーカシング移動量が広角側より望遠側で大きくなること
がある。このように最後群,中間群の像側へのフォーカ
シング移動量が広角側より望遠側で大きいズームレンズ
では、最後群より像側の空間(レンズバック)が、広角側
より望遠側で大きくなることが望ましい。そのために
は、望遠側へのズーミングに際し、最後群が物体側へ移
動するフォーカシング方式が最適である。
【0027】
【実施例】以下、本発明に係るズームレンズの実施例を
示す。但し、各実施例において、ri(i=1,2,3,...)は物
体側から数えてi番目の面の曲率半径、di(i=1,2,3,...)
は物体側から数えてi番目の軸上面間隔を示し、Ni(i=1,
2,3,...),νi(i=1,2,3,...)は物体側から数えてi番目の
レンズのd線に対する屈折率,アッベ数を示す。また、
広角端(W),中間焦点距離(M)及び望遠端(T)での、全
系の焦点距離f及び被写体無限でのFナンバーFNOを併
せて示す。なお、各実施例について条件式(f),(g)に対
応する値を併せて示す。
【0028】<実施例1,2;従来例> f=102.5〜200.0〜390.0,FNO=4.60〜5.80〜6.90 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 124.624 d1 2.607 N1 1.85000 ν1 40.04 r2 81.092 d2 0.100 r3 81.092 d3 8.000 N2 1.49310 ν2 83.58 r4 -2306.804 d4 0.200 r5 130.980 d5 4.736 N3 1.48749 ν3 70.44 r6 1509.547 d6 4.000〜45.894〜95.368 r7 -236.683 d7 1.464 N4 1.7440 ν4 44.93 r8 38.455 d8 4.526 r9 44.889 d9 3.014 N5 1.75520 ν5 27.51 r10 328.184 d10 63.300〜35.005〜3.801 r11 -38.836 d11 1.594 N6 1.84666 ν6 23.83 r12 178.337 d12 2.700 r13 -364.086 d13 3.503 N7 1.59270 ν7 35.45 r14 -38.572 d14 1.461 r15 238.824 d15 4.512 N8 1.51823 ν8 58.96 r16 -42.631 d16 0.100 r17 48.402 d17 4.620 N9 1.48749 ν9 70.44 r18 -1238.911 d18 32.868〜19.269〜0.999 r19 64.228 d19 1.200 N10 1.75450 ν10 51.57 r20 33.864 d20 3.974 r21 -115.912 d21 3.225 N11 1.67339 ν11 29.25 r22 -30.120 d22 0.010 N12 1.51400 ν12 42.83 r23 -30.120 d23 1.224 N13 1.69680 ν13 56.47 r24 422.978 Σd=152.936〜152.936〜152.936
【0029】[条件式(f),(g)] f1,L-1/fL=-1.002 fW/fL=-1.493
【0030】<実施例3〜5> f=103.0〜200.0〜388.0,FNO=4.60〜5.60〜6.70 [曲率半径] [軸上面間隔] [屈折率] [アッベ数] r1 147.745 d1 2.748 N1 1.80518 ν1 25.43 r2 94.235 d2 0.010 N2 1.51400 ν2 42.83 r3 94.235 d3 7.999 N3 1.48749 ν3 70.15 r4 -357.606 d4 0.200 r5 110.773 d5 4.984 N4 1.48749 ν4 70.15 r6 440.921 d6 6.377〜48.377〜78.672 r7 -75.178 d7 1.422 N5 1.80500 ν5 40.97 r8 36.179 d8 2.415 r9 41.029 d9 3.591 N6 1.78472 ν6 25.70 r10 696.903 d10 47.254〜28.632〜11.930 r11 -176.058 d11 1.592 N7 1.84666 ν7 23.89 r12 267.376 d12 2.570 r13 306.189 d13 5.287 N8 1.61772 ν8 49.82 r14 -44.918 d14 4.652〜23.273〜39.975 r15 44.941 d15 6.451 N9 1.51680 ν9 64.20 r16 -47.380 d16 0.010 N10 1.51400 ν10 42.83 r17 -47.380 d17 1.368 N11 1.83400 ν11 37.17 r18 -178.468 d18 43.462〜29.116〜1.567 r19 642.450 d19 1.170 N12 1.78100 ν12 44.55 r20 40.221 d20 2.010 r21 127.407 d21 1.103 N13 1.77250 ν13 49.77 r22 35.214 d22 0.010 N14 1.51400 ν14 42.83 r23 35.214 d23 3.203 N15 1.75000 ν15 25.14 r24 111.590 Σd=149.890〜177.544〜180.290
【0031】[条件式(f),(g)] f1,L-1/fL=-1.096 fW/fL=-2.033
【0032】実施例1,2は、フォーカシング方式は異
なるが、そのレンズ構成及びズーミングは前述した従来
例と同一である。つまり、実施例1,2及び従来例は、
図1に示すように4群ズームレンズであって、物体側か
ら順に、像側に凹の負メニスカスレンズ,両凸の正レン
ズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズから成る正の第
1群(Gr1)と,両凹の負レンズ及び物体側に凸の正メ
ニスカスレンズから成る負の第2群(Gr2)と,両凹の
負レンズ,像側に凸の正メニスカスレンズ及び2枚の両
凹の負レンズから成る正の第3群(Gr3)と,像側に凹
の負メニスカスレンズ,像側に凸の正メニスカスレンズ
及び両凹の負レンズから成る負の第4群(Gr4)とで構
成されている。第4群Gr4が前述の最後群に相当す
る。
【0033】また、実施例1,2は、それぞれ図5,図
7に示すように、広角端<W>から望遠端<T>への変
倍において、第1群Gr1と第2群Gr2との間隔が増
加し、第2群Gr2と第3群Gr3との間隔が減少し、
第3群Gr3と第4群Gr4との間隔が減少するよう
に、第1群Gr1と第4群Gr4とは物体側へ移動す
る。
【0034】実施例3〜5は、図9に示すように5群ズ
ームレンズであって、物体側から順に、像側に凹の負メ
ニスカスレンズ,両凸の正レンズ及び物体側に凸の正メ
ニスカスレンズから成る正の第1群(Gr1)と,両凹の
負レンズ及び物体側に凸の正メニスカスレンズから成る
負の第2群(Gr2)と,両凹の負レンズ及び両凸の正レ
ンズから成る正の第3群(Gr3)と,両凸の正レンズ及
び物体側に凹の負メニスカスレンズから成る正の第4群
(Gr4)と,2枚の像側に凹の負メニスカスレンズ及び
物体側に凸の正メニスカスレンズから成る負の第5群
(Gr5)とで構成されている。第5群Gr5が前述の最
後群に相当する。
【0035】また、実施例3〜5は、図11,図13及
び図15に示すように、広角端<W>から望遠端<T>
への変倍において、第1群Gr1と第2群Gr2との間
隔が増加し、第2群Gr2と第3群Gr3との間隔が減
少し、第4群Gr4と第5群Gr5との間隔が減少する
ように、第1群Gr1と第5群Gr5とは物体側へ移動
する。
【0036】次に、上記実施例1〜実施例5のフォーカ
シング方式を説明する。なお、フォーカシング移動量に
関しては物体側方向を正とし、フォーカシング移動図
(図5,図7,図11,図13,図15)中にフォーカシ
ング移動群の移動比率を併せて示す。
【0037】実施例1では、フォーカシング時、第1群
Gr1を物体側へ第4群Gr4を像面側へ、表3に示す
フォーカシング移動量比で移動させる。実施例2では、
フォーカシング時、第1群Gr1を物体側へ第4群Gr
4を像面側へ、第2群Gr2及び第3群Gr3とから成
る中間群M2,3を一体的に像面側へ、表4に示すフォー
カシング移動量比で移動させる。但し、 X2,3:第2群Gr2及び第3群Gr3から成る中間群
2,3のフォーカシング移動量 である。なお、フォーカシング時、絞りも第2群Gr2
及び第3群Gr3と一体的に移動する。
【0038】
【表3】
【0039】
【表4】
【0040】実施例3では、フォーカシング時、第1群
Gr1を物体側へ第5群Gr5を像面側へ、表5に示す
フォーカシング移動量比で移動させる。実施例4では、
フォーカシング時、第1群Gr1を物体側へ第5群Gr
5を像面側へ、第2群Gr2〜第4群Gr4から成る中
間群M2-4を一体的に像面側へ、表6に示すフォーカシ
ング移動量比で移動させる。実施例5では、フォーカシ
ング時、第1群Gr1を物体側へ第5群Gr5を像面側
へ、第2群Gr2及び第3群Gr3から成る中間群M
2,3を一体的に像面側へ、表7に示すフォーカシング移
動量比で移動させる。但し、 X5:第5群のフォーカシング移動量 X2-4:第2群Gr2〜第4群Gr4から成る中間群M
2-4の一体的なフォーカシング移動量 である。なお、フォーカシング時、絞りも第2群Gr2
〜第4群Gr4又は第2群Gr2及び第3群Gr3と一
体的に移動する。
【0041】
【表5】
【0042】
【表6】
【0043】
【表7】
【0044】図10は、実施例3〜5の収差図であっ
て、広角端(W-INF),中間焦点距離(M-INF)及び望遠端(T
-INF)における被写体無限での収差を示している。図
6,図8,図12,図14及び図16は、それぞれ実施
例1〜5の収差図であって、広角端(W-1/4),中間焦点
距離(M-1/3)及び望遠端(T-1/2)における被写体最近接状
態での収差を示している。各収差図中、実線(d)はd線
に対する収差を表わし、破線(SC)は正弦条件を表わ
す。さらに、破線(DM)と実線(DS)は、それぞれメリ
ディオナル面とサジタル面での非点収差を表わす。
【0045】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、フ
ォーカシング時、第1群を物体側へ移動させると同時に
最後群を像面側へ移動させ、かつ、第1群と最後群との
フォーカシング移動量比を変倍に応じて変化させる構成
となっているので、フォーカシングによる収差変動を抑
えることができ、これにより、最大撮影倍率の拡大化を
図ることが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1,2及び従来例のレンズ構成
図。
【図2】本発明の実施例1,2及び従来例の被写体無限
の収差図。
【図3】従来例のフォーカシング移動図。
【図4】従来例の被写体最近接の収差図。
【図5】実施例1のフォーカシング移動図。
【図6】実施例1の被写体最近接の収差図。
【図7】実施例2のフォーカシング移動図。
【図8】実施例2の被写体最近接の収差図。
【図9】本発明の実施例3〜5のレンズ構成図。
【図10】実施例3〜5の被写体無限の収差図。
【図11】実施例3のフォーカシング移動図。
【図12】実施例3の被写体最近接の収差図。
【図13】実施例4のフォーカシング移動図。
【図14】実施例4の被写体最近接の収差図。
【図15】実施例5のフォーカシング移動図。
【図16】実施例5の被写体最近接の収差図。
【符号の説明】
Gr1 …第1群 Gr2 …第2群 Gr3 …第3群 Gr4 …第4群 Gr5 …第5群

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】物体側から順に正の第1群と負の第2群と
    を有し、更に最も像面側に負の最後群を有し、広角端か
    ら望遠端への変倍において、第1群と第2群との間隔が
    増加するように第1群が物体側へ移動するズームレンズ
    であって、 フォーカシング時、前記第1群を物体側へ移動させると
    同時に前記最後群を像面側へ移動させ、かつ、前記第1
    群と前記最後群とのフォーカシング移動量比を変倍に応
    じて変化させることを特徴とするズームレンズ。
JP6147343A 1994-06-29 1994-06-29 ズームレンズ Pending JPH0815608A (ja)

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