JPH0618780A - 変倍ファインダ光学系 - Google Patents
変倍ファインダ光学系Info
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- JPH0618780A JPH0618780A JP4177923A JP17792392A JPH0618780A JP H0618780 A JPH0618780 A JP H0618780A JP 4177923 A JP4177923 A JP 4177923A JP 17792392 A JP17792392 A JP 17792392A JP H0618780 A JPH0618780 A JP H0618780A
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- Japan
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- lens
- eyepiece
- variable
- optical system
- finder
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03B—APPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
- G03B13/00—Viewfinders; Focusing aids for cameras; Means for focusing for cameras; Autofocus systems for cameras
- G03B13/02—Viewfinders
- G03B13/10—Viewfinders adjusting viewfinders field
- G03B13/12—Viewfinders adjusting viewfinders field to compensate for change of camera lens or size of picture
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- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B15/00—Optical objectives with means for varying the magnification
- G02B15/14—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective
- G02B15/143—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only
- G02B15/1435—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative
- G02B15/143507—Optical objectives with means for varying the magnification by axial movement of one or more lenses or groups of lenses relative to the image plane for continuously varying the equivalent focal length of the objective having three groups only the first group being negative arranged -++
-
- G—PHYSICS
- G02—OPTICS
- G02B—OPTICAL ELEMENTS, SYSTEMS OR APPARATUS
- G02B23/00—Telescopes, e.g. binoculars; Periscopes; Instruments for viewing the inside of hollow bodies; Viewfinders; Optical aiming or sighting devices
- G02B23/14—Viewfinders
- G02B23/145—Zoom viewfinders
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Optics & Photonics (AREA)
- Lenses (AREA)
- Viewfinders (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 接眼レンズ系の焦点距離を切り換えてファイ
ンダ倍率を高倍率化しても、変倍前後の収差変動が少な
く、アイポイント位置が移動しない変倍ファインダ光学
系。 【構成】 正の屈折力を有する対物レンズ系aと、像正
立のための反射部材b、dと、正の屈折力を有する接眼
レンズ系によって構成される実像式ファインダ光学系に
おいて、接眼レンズ系は、正の屈折力を有するレンズ群
f、負の屈折力を有するレンズ群gの2群にて構成さ
れ、光軸に沿って両レンズ群間の空気間隔を広げるよう
に移動させることによって、接眼レンズ系の焦点距離を
切り換えてファインダ倍率を変化させる。
ンダ倍率を高倍率化しても、変倍前後の収差変動が少な
く、アイポイント位置が移動しない変倍ファインダ光学
系。 【構成】 正の屈折力を有する対物レンズ系aと、像正
立のための反射部材b、dと、正の屈折力を有する接眼
レンズ系によって構成される実像式ファインダ光学系に
おいて、接眼レンズ系は、正の屈折力を有するレンズ群
f、負の屈折力を有するレンズ群gの2群にて構成さ
れ、光軸に沿って両レンズ群間の空気間隔を広げるよう
に移動させることによって、接眼レンズ系の焦点距離を
切り換えてファインダ倍率を変化させる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、フィルム写り込みサイ
ズを切り換え、撮影範囲を変更できるカメラ、特に、撮
影光学系とファインダ光学系が別体で、パノラマ撮影が
可能なカメラにおいて、フィルム写り込みサイズの変更
に連動しファインダ倍率を変化させるファインダ光学系
に関する。
ズを切り換え、撮影範囲を変更できるカメラ、特に、撮
影光学系とファインダ光学系が別体で、パノラマ撮影が
可能なカメラにおいて、フィルム写り込みサイズの変更
に連動しファインダ倍率を変化させるファインダ光学系
に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、35mmフィルムサイズのカメラ
において、フィルム面近くの上下部分に遮光板を設置
し、フィルムに写り込む範囲を横長にすることで、ワイ
ド感を強調するパノラマ撮影が一般化してきた。
において、フィルム面近くの上下部分に遮光板を設置
し、フィルムに写り込む範囲を横長にすることで、ワイ
ド感を強調するパノラマ撮影が一般化してきた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらのパノ
ラマ撮影ができるカメラのファインダは、フィルム写り
込み範囲を示す視野枠が、通常撮影用の枠とパノラマ撮
影用の枠とを同時に表示するもの、すなわち、図1に示
すように、通常撮影時の視野枠1ー1内にパノラマ撮影
時の上下方向の撮影範囲を示す枠(パノラマ枠)1ー2
が刻印されているものが多かった。
ラマ撮影ができるカメラのファインダは、フィルム写り
込み範囲を示す視野枠が、通常撮影用の枠とパノラマ撮
影用の枠とを同時に表示するもの、すなわち、図1に示
すように、通常撮影時の視野枠1ー1内にパノラマ撮影
時の上下方向の撮影範囲を示す枠(パノラマ枠)1ー2
が刻印されているものが多かった。
【0004】そのため、通常撮影時にパノラマ枠が視野
像と重なり、邪魔な存在であり、パノラマ撮影時には撮
影範囲外が見えてしまうため、写真の仕上がりが想像し
難いといった欠点があった。
像と重なり、邪魔な存在であり、パノラマ撮影時には撮
影範囲外が見えてしまうため、写真の仕上がりが想像し
難いといった欠点があった。
【0005】しかし、上記欠点を解消するため、パノラ
マ撮影時に視野枠を変化させ、上下方向を小さくする
と、ファインダ内の視野の占める面積が狭くなり、撮影
者に視野が小さくなった印象を与えてしまう。
マ撮影時に視野枠を変化させ、上下方向を小さくする
と、ファインダ内の視野の占める面積が狭くなり、撮影
者に視野が小さくなった印象を与えてしまう。
【0006】そこで、撮影者に違和感を与えないため、
特開平1ー129224号、特開平1ー129225号
に示された従来例のように、接眼レンズ系の焦点距離を
切り換え、ファインダ倍率を高倍率化することで、観察
視野を広げるものがある。
特開平1ー129224号、特開平1ー129225号
に示された従来例のように、接眼レンズ系の焦点距離を
切り換え、ファインダ倍率を高倍率化することで、観察
視野を広げるものがある。
【0007】しかし、何れの従来例も、接眼レンズ系の
焦点距離を切り換えると、変倍前後の収差変動が大き
く、さらに、アイポイント位置が移動して、撮影者が観
察し難いという印象を与えていた。
焦点距離を切り換えると、変倍前後の収差変動が大き
く、さらに、アイポイント位置が移動して、撮影者が観
察し難いという印象を与えていた。
【0008】本発明はこのような状況に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、通常撮影とパノラマ撮影が切
り換え可能なカメラにおいて、パノラマ撮影時にファイ
ンダの視野枠を切り換えてファインダ内に撮影範囲を正
確に示すと共に、接眼レンズ系の焦点距離を切り換え、
ファインダ倍率を高倍率化しても、変倍前後の収差変動
が少なく、かつ、アイポイント位置が移動しないため、
観察しやすい変倍ファインダ光学系を提供することであ
る。
ものであり、その目的は、通常撮影とパノラマ撮影が切
り換え可能なカメラにおいて、パノラマ撮影時にファイ
ンダの視野枠を切り換えてファインダ内に撮影範囲を正
確に示すと共に、接眼レンズ系の焦点距離を切り換え、
ファインダ倍率を高倍率化しても、変倍前後の収差変動
が少なく、かつ、アイポイント位置が移動しないため、
観察しやすい変倍ファインダ光学系を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する本発
明の変倍ファインダ光学系は、正の屈折力を有する対物
レンズ系と、像正立のための反射部材と、正の屈折力を
有する接眼レンズ系によって構成される実像式ファイン
ダ光学系において、前記接眼レンズ系は、正の屈折力を
有するレンズ群、負の屈折力を有するレンズ群の2群に
て構成され、光軸に沿って前記両レンズ群間の空気間隔
を広げるように移動させることによって、接眼レンズ系
の焦点距離を切り換えてファインダ倍率を変化させ、か
つ、以下の条件式を満足することを特徴とするものであ
る。 1.5<|fM /fP |<5.0 ただし、fM は前記接眼レンズ系の負の屈折力を有する
レンズ群の焦点距離、fP は前記接眼レンズ系の正の屈
折力を有するレンズ群の焦点距離である。
明の変倍ファインダ光学系は、正の屈折力を有する対物
レンズ系と、像正立のための反射部材と、正の屈折力を
有する接眼レンズ系によって構成される実像式ファイン
ダ光学系において、前記接眼レンズ系は、正の屈折力を
有するレンズ群、負の屈折力を有するレンズ群の2群に
て構成され、光軸に沿って前記両レンズ群間の空気間隔
を広げるように移動させることによって、接眼レンズ系
の焦点距離を切り換えてファインダ倍率を変化させ、か
つ、以下の条件式を満足することを特徴とするものであ
る。 1.5<|fM /fP |<5.0 ただし、fM は前記接眼レンズ系の負の屈折力を有する
レンズ群の焦点距離、fP は前記接眼レンズ系の正の屈
折力を有するレンズ群の焦点距離である。
【0010】また、上記目的は、以下の構成によっも達
成することができる。すなわち、正の屈折力を有する対
物レンズ系と、像正立のための反射部材と、正の屈折力
を有する接眼レンズ系によって構成される実像式ファイ
ンダ光学系において、前記接眼レンズ系は、少なくとも
1面に非球面を持ち正の屈折力を有するレンズ、負の屈
折力を有するレンズの2枚にて構成され、光軸に沿って
前記両レンズ間の空気間隔を広げるように移動させるこ
とによって、接眼レンズ系の焦点距離を切り換えてファ
インダ倍率を変化させるようにする。
成することができる。すなわち、正の屈折力を有する対
物レンズ系と、像正立のための反射部材と、正の屈折力
を有する接眼レンズ系によって構成される実像式ファイ
ンダ光学系において、前記接眼レンズ系は、少なくとも
1面に非球面を持ち正の屈折力を有するレンズ、負の屈
折力を有するレンズの2枚にて構成され、光軸に沿って
前記両レンズ間の空気間隔を広げるように移動させるこ
とによって、接眼レンズ系の焦点距離を切り換えてファ
インダ倍率を変化させるようにする。
【0011】
【作用】以下、図2、図3を用いて本発明の変倍ファイ
ンダ光学系の作用を説明する。図中、aは対物レンズ
系、b、dは対物レンズ系aによって形成される像を正
立させるための反射部材、cは対物レンズ系によって形
成される像近傍において撮影範囲を示す視野枠、f、i
は正の屈折力を持つ接眼レンズ群、g、hは負の屈折力
を持つ接眼レンズ群、eはアイポイントを示す。また、
図中(a)は通常撮影時、(b)はパノラマ撮影時を示
す。
ンダ光学系の作用を説明する。図中、aは対物レンズ
系、b、dは対物レンズ系aによって形成される像を正
立させるための反射部材、cは対物レンズ系によって形
成される像近傍において撮影範囲を示す視野枠、f、i
は正の屈折力を持つ接眼レンズ群、g、hは負の屈折力
を持つ接眼レンズ群、eはアイポイントを示す。また、
図中(a)は通常撮影時、(b)はパノラマ撮影時を示
す。
【0012】本発明では、図2、図3に示すように、パ
ノラマ切り換え時には、アイポイント位置eを移動させ
ることなく、接眼レンズ系の少なくとも1枚の正レンズ
群f、iと、少なくとも1枚の負レンズ群g、hを、光
軸上で両レンズ群間の空気間隔を広げるように移動させ
ることで、接眼レンズ系の焦点距離を短くして、ファイ
ンダ倍率を高くしている。
ノラマ切り換え時には、アイポイント位置eを移動させ
ることなく、接眼レンズ系の少なくとも1枚の正レンズ
群f、iと、少なくとも1枚の負レンズ群g、hを、光
軸上で両レンズ群間の空気間隔を広げるように移動させ
ることで、接眼レンズ系の焦点距離を短くして、ファイ
ンダ倍率を高くしている。
【0013】また、中間結像面cからアイポイントeま
での長さを一定に保ち、接眼レンズ系の焦点距離を切り
換えてファインダ倍率を高倍率化しても、変倍前後の収
差変動が少ない変倍ファインダを達成するには、条件式
(1)を満足させることが望ましい。
での長さを一定に保ち、接眼レンズ系の焦点距離を切り
換えてファインダ倍率を高倍率化しても、変倍前後の収
差変動が少ない変倍ファインダを達成するには、条件式
(1)を満足させることが望ましい。
【0014】条件式(1)は、その上限を越えると、像
正立のための反射部材、あるいは、アイポイント長の確
保が容易となるが、変倍前後の収差変動が大きく、中間
結像面cからアイポイントeまでの長さを変倍前後で一
定に保つのが困難となる。また、その下限を越えると、
中間結像面cからアイポイントeまでの長さを変倍前後
で一定に保つのが容易となるが、正レンズ群の屈折力が
強くなりすぎ、像正立のための反射部材、あるいは、ア
イポイント長の確保が困難となる。
正立のための反射部材、あるいは、アイポイント長の確
保が容易となるが、変倍前後の収差変動が大きく、中間
結像面cからアイポイントeまでの長さを変倍前後で一
定に保つのが困難となる。また、その下限を越えると、
中間結像面cからアイポイントeまでの長さを変倍前後
で一定に保つのが容易となるが、正レンズ群の屈折力が
強くなりすぎ、像正立のための反射部材、あるいは、ア
イポイント長の確保が困難となる。
【0015】また、本発明の変倍ファインダ光学系は、
接眼レンズ系の正レンズ群f、iと負レンズ群g、h
を、それぞれ1枚のレンズで構成することで、ファイン
ダの小型化と、レンズ枚数の削減によるコストの低減が
達成できる。しかしながら、中間結像面cからアイポイ
ントeまでの長さを一定に保ち、接眼レンズ系の焦点距
離を切り換えてファインダ倍率を高倍率化しても、変倍
前後の収差変動が少ない変倍ファインダを達成するに
は、正レンズf、iの少なくとも1面に非球面を使用す
ることが望ましい。
接眼レンズ系の正レンズ群f、iと負レンズ群g、h
を、それぞれ1枚のレンズで構成することで、ファイン
ダの小型化と、レンズ枚数の削減によるコストの低減が
達成できる。しかしながら、中間結像面cからアイポイ
ントeまでの長さを一定に保ち、接眼レンズ系の焦点距
離を切り換えてファインダ倍率を高倍率化しても、変倍
前後の収差変動が少ない変倍ファインダを達成するに
は、正レンズf、iの少なくとも1面に非球面を使用す
ることが望ましい。
【0016】また、パノラマ撮影時の視野枠cは、ファ
インダのパノラマ切り換えに連動して、その上下部分を
遮光し、パノラマ撮影範囲になるような機構を備えたも
のとして、上記ファインダ倍率の高倍率化に伴い、パノ
ラマ撮影時の観察がしやすいファインダ光学系とするこ
とができる。
インダのパノラマ切り換えに連動して、その上下部分を
遮光し、パノラマ撮影範囲になるような機構を備えたも
のとして、上記ファインダ倍率の高倍率化に伴い、パノ
ラマ撮影時の観察がしやすいファインダ光学系とするこ
とができる。
【0017】
【実施例】以下、本発明の変倍ファインダ光学系の実施
例1、2について説明する。各実施例のレンズデータは
後記するが、図4は実施例1のレンズ断面図であり、
(a)は通常撮影時の広角端における状態、(b)はパ
ノラマ撮影時の広角端における状態を示す。対物レンズ
aは、被写体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、被
写体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸正レン
ズの3枚から構成され、対物レンズaによる中間像は、
入射側にレンズ面を持つ反射部材bを経て視野枠cの位
置近傍に結像され、この像は、入射側にレンズ面を持つ
反射部材dを経て、両凸正レンズfと被写体側に凸面を
向けた負メニスカスレンズgからなる接眼レンズ系を経
てアイポイントeにて観察される。反射部材b、dは、
像正立のためのそれぞれ2回反射をするプリズムであ
る。
例1、2について説明する。各実施例のレンズデータは
後記するが、図4は実施例1のレンズ断面図であり、
(a)は通常撮影時の広角端における状態、(b)はパ
ノラマ撮影時の広角端における状態を示す。対物レンズ
aは、被写体側に凸面を向けた負メニスカスレンズ、被
写体側に凸面を向けた正メニスカスレンズ、両凸正レン
ズの3枚から構成され、対物レンズaによる中間像は、
入射側にレンズ面を持つ反射部材bを経て視野枠cの位
置近傍に結像され、この像は、入射側にレンズ面を持つ
反射部材dを経て、両凸正レンズfと被写体側に凸面を
向けた負メニスカスレンズgからなる接眼レンズ系を経
てアイポイントeにて観察される。反射部材b、dは、
像正立のためのそれぞれ2回反射をするプリズムであ
る。
【0018】通常撮影時(a)、パノラマ撮影時(b)
何れにおいても、変倍ファインダ光学系を広角状態から
望遠状態に変倍するには、図中に矢印で示したように、
対物レンズaを構成する3枚のレンズを移動させて、そ
の焦点距離を変化させることにより行う。各レンズの移
動軌跡は、通常撮影時、パノラマ撮影時何れも同じであ
る。
何れにおいても、変倍ファインダ光学系を広角状態から
望遠状態に変倍するには、図中に矢印で示したように、
対物レンズaを構成する3枚のレンズを移動させて、そ
の焦点距離を変化させることにより行う。各レンズの移
動軌跡は、通常撮影時、パノラマ撮影時何れも同じであ
る。
【0019】そして、通常撮影(a)からパノラマ撮影
(b)へ切り換えるには、接眼レンズ系の正レンズfと
負レンズgを光軸に沿って図の矢印のように移動させ、
両レンズ間の空気間隔を広げて、接眼レンズ系の焦点距
離を小さくしファインダ倍率を高倍率化する。視野枠c
は、上下方向の幅が小さくなり、パノラマ撮影範囲に対
応するサイズに切り換わる可変機構を備えたものとなっ
ている。なお、パノラマ撮影への切り換え時に、中間結
像面は移動せず、かつ、アイポイント位置eも移動しな
いので、撮影者に違和感を与えない。
(b)へ切り換えるには、接眼レンズ系の正レンズfと
負レンズgを光軸に沿って図の矢印のように移動させ、
両レンズ間の空気間隔を広げて、接眼レンズ系の焦点距
離を小さくしファインダ倍率を高倍率化する。視野枠c
は、上下方向の幅が小さくなり、パノラマ撮影範囲に対
応するサイズに切り換わる可変機構を備えたものとなっ
ている。なお、パノラマ撮影への切り換え時に、中間結
像面は移動せず、かつ、アイポイント位置eも移動しな
いので、撮影者に違和感を与えない。
【0020】なお、後記するように、対物レンズaの負
メニスカスレンズの後面、正メニスカスレンズの前面、
両凸正レンズの前面、反射部材bの入射面、反射部材d
の出射面の5面に非球面を用いている。
メニスカスレンズの後面、正メニスカスレンズの前面、
両凸正レンズの前面、反射部材bの入射面、反射部材d
の出射面の5面に非球面を用いている。
【0021】図5は実施例2の図4と同様なレンズ断面
図であり、この場合、対物レンズaは、被写体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、両凸正レンズ、固定の撮
影者側に凸面を向けた正メニスカスレンズの3枚から構
成され、対物レンズaによる中間像は、出射側にレンズ
面を持つ反射部材bを経て視野枠cの位置近傍に結像さ
れ、この像は、両面共平面からなる反射部材dを経て、
撮影者側に凸面を向けた負メニスカスレンズhと両凸正
レンズiからなる接眼レンズ系を経てアイポイントeに
て観察される。反射部材b、dは、像正立のためのそれ
ぞれ2回反射をするプリズムである。
図であり、この場合、対物レンズaは、被写体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、両凸正レンズ、固定の撮
影者側に凸面を向けた正メニスカスレンズの3枚から構
成され、対物レンズaによる中間像は、出射側にレンズ
面を持つ反射部材bを経て視野枠cの位置近傍に結像さ
れ、この像は、両面共平面からなる反射部材dを経て、
撮影者側に凸面を向けた負メニスカスレンズhと両凸正
レンズiからなる接眼レンズ系を経てアイポイントeに
て観察される。反射部材b、dは、像正立のためのそれ
ぞれ2回反射をするプリズムである。
【0022】通常撮影時(a)、パノラマ撮影時(b)
何れにおいても、変倍ファインダ光学系を広角状態から
望遠状態に変倍するには、図中に矢印で示したように、
対物レンズaを構成する負メニスカスレンズと両凸正レ
ンズを移動させて、その焦点距離を変化させることによ
り行う。各レンズの移動軌跡は、通常撮影時、パノラマ
撮影時何れも同じである。
何れにおいても、変倍ファインダ光学系を広角状態から
望遠状態に変倍するには、図中に矢印で示したように、
対物レンズaを構成する負メニスカスレンズと両凸正レ
ンズを移動させて、その焦点距離を変化させることによ
り行う。各レンズの移動軌跡は、通常撮影時、パノラマ
撮影時何れも同じである。
【0023】そして、通常撮影(a)からパノラマ撮影
(b)へ切り換えるには、接眼レンズ系の負レンズhと
正レンズiを光軸に沿って図の矢印のように移動させ、
両レンズ間の空気間隔を広げて、接眼レンズ系の焦点距
離を小さくしファインダ倍率を高倍率化する。視野枠c
は、上下方向の幅が小さくなり、パノラマ撮影範囲に対
応するサイズに切り換わる可変機構を備えたものとなっ
ている。なお、パノラマ撮影への切り換え時に、中間結
像面は移動せず、かつ、アイポイント位置eも移動しな
いので、撮影者に違和感を与えない。
(b)へ切り換えるには、接眼レンズ系の負レンズhと
正レンズiを光軸に沿って図の矢印のように移動させ、
両レンズ間の空気間隔を広げて、接眼レンズ系の焦点距
離を小さくしファインダ倍率を高倍率化する。視野枠c
は、上下方向の幅が小さくなり、パノラマ撮影範囲に対
応するサイズに切り換わる可変機構を備えたものとなっ
ている。なお、パノラマ撮影への切り換え時に、中間結
像面は移動せず、かつ、アイポイント位置eも移動しな
いので、撮影者に違和感を与えない。
【0024】非球面は、後記するように、対物レンズa
の負メニスカスレンズの後面、両凸正レンズの後面、正
メニスカスレンズの前面、接眼レンズ系の両凸正レンズ
iの前面の4面に用いている。
の負メニスカスレンズの後面、両凸正レンズの後面、正
メニスカスレンズの前面、接眼レンズ系の両凸正レンズ
iの前面の4面に用いている。
【0025】以下、上記実施例1、2の変倍ファインダ
光学系のレンズデータを示すが、記号は、(a)は通常
撮影時、(b)はパノラマ撮影時、W、S、Tはそれぞ
れ通常撮影時及びパノラマ撮影時の広角状態、中間状
態、望遠状態を示し、2ωは画角、MGはファインダ倍
率、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2
…は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd
線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数であ
る。また、非球面形状は、光軸方向をx、光軸に直交す
る方向をyとした時、次の式で表される。 x=(y2/r)/[1+{1-P( y2/r2)}1/2 ] +A4y4 +A6y6 +A8y8 + A10y10 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6、
A8、A10 は非球面係数である。
光学系のレンズデータを示すが、記号は、(a)は通常
撮影時、(b)はパノラマ撮影時、W、S、Tはそれぞ
れ通常撮影時及びパノラマ撮影時の広角状態、中間状
態、望遠状態を示し、2ωは画角、MGはファインダ倍
率、r1 、r2 …は各レンズ面の曲率半径、d1 、d2
…は各レンズ面間の間隔、nd1、nd2…は各レンズのd
線の屈折率、νd1、νd2…は各レンズのアッベ数であ
る。また、非球面形状は、光軸方向をx、光軸に直交す
る方向をyとした時、次の式で表される。 x=(y2/r)/[1+{1-P( y2/r2)}1/2 ] +A4y4 +A6y6 +A8y8 + A10y10 ただし、rは近軸曲率半径、Pは円錐係数、A4、A6、
A8、A10 は非球面係数である。
【0026】実施例1 r1 = 18.1642 d1 = 1.000 nd1 =
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 5.5896(非球面)d2 =(可変) r3 = 5.1152(非球面)d3 = 1.804 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = 6.5176 d4 =(可変) r5 = 12.9197(非球面)d5 = 3.250 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -18.4117 d6 =(可変) r7 = 20.7611(非球面)d7 =20.500 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = ∞ d8 = 1.500 r9 = 18.0348 d9 =26.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= 11.5542(非球面)d11= 6.563 nd6 =
1.49241 νd6 =57.66 r12= -26.8662 d12=(可変) r13= 88.5447 d13= 1.062 nd7 =
1.58423 νd7 =30.49 r14= 20.4724 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.77400×10-3 A6 =-0.28046×10-4 A8 = 0.15072×10-5A10=−0.55691×10-7 第3面 P = 1 A4 =-0.42686×10-3 A6 =-0.11727×10-3 A8 = 0.86606×10-5 A10=-0.28553×10-6 第5面 P = 1 A4 =-0.24847×10-3 A6 = 0.54732×10-4 A8 =-0.73647×10-5 A10= 0.36346×10-6 第7面 P = 1 A4 =-0.20980×10-3 A6 = 0.48279×10-5 A8 =-0.16306×10-6 A10=-0.14031×10-8 第11面 P = 1 A4 =-0.17180×10-3 A6 = 0.84457×10-6 A8 =-0.19735×10-7 A10= 0.89295×10-10
。
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 5.5896(非球面)d2 =(可変) r3 = 5.1152(非球面)d3 = 1.804 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = 6.5176 d4 =(可変) r5 = 12.9197(非球面)d5 = 3.250 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -18.4117 d6 =(可変) r7 = 20.7611(非球面)d7 =20.500 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = ∞ d8 = 1.500 r9 = 18.0348 d9 =26.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= 11.5542(非球面)d11= 6.563 nd6 =
1.49241 νd6 =57.66 r12= -26.8662 d12=(可変) r13= 88.5447 d13= 1.062 nd7 =
1.58423 νd7 =30.49 r14= 20.4724 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.77400×10-3 A6 =-0.28046×10-4 A8 = 0.15072×10-5A10=−0.55691×10-7 第3面 P = 1 A4 =-0.42686×10-3 A6 =-0.11727×10-3 A8 = 0.86606×10-5 A10=-0.28553×10-6 第5面 P = 1 A4 =-0.24847×10-3 A6 = 0.54732×10-4 A8 =-0.73647×10-5 A10= 0.36346×10-6 第7面 P = 1 A4 =-0.20980×10-3 A6 = 0.48279×10-5 A8 =-0.16306×10-6 A10=-0.14031×10-8 第11面 P = 1 A4 =-0.17180×10-3 A6 = 0.84457×10-6 A8 =-0.19735×10-7 A10= 0.89295×10-10
。
【0027】実施例2 r1 = 19.3606 d1 = 1.000 nd1 =
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 4.2834(非球面)d2 =(可変) r3 = 8.6765 d3 = 4.000 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = -9.6727(非球面)d4 =(可変) r5 = -6.5688(非球面)d5 = 1.515 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -6.0224 d6 = 0.500 r7 = ∞ d7 =22.211 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = -10.2142 d8 = 1.000 r9 = ∞ d9 =10.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= -11.7641 d11= 1.000 nd6 =
1.58423 νd6 =30.49 r12= -570.2340 d12=(可変) r13= 8.6806(非球面)d13= 5.500 nd7 =
1.49241 νd7 =57.66 r14= -14.0564 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.16618×10-2 A6 = 0.30507×10-3 A8 =-0.47167×10-4 A10= 0.19877×10-5 第4面 P = 1 A4 = 0.38614×10-3 A6 =-0.97699×10-5 A8 = 0.59157×10-6 A10=-0.18729×10-7 第5面 P = 1 A4 =-0.97670×10-3 A6 = 0.89290×10-4 A8 =-0.24937×10-4 A10= 0.18774×10-5 第13面 P = 1 A4 =-0.65548×10-3 A6 = 0.44394×10-5 A8 =-0.99340×10-7 A10= 0.52309×10-9
。
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 4.2834(非球面)d2 =(可変) r3 = 8.6765 d3 = 4.000 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = -9.6727(非球面)d4 =(可変) r5 = -6.5688(非球面)d5 = 1.515 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -6.0224 d6 = 0.500 r7 = ∞ d7 =22.211 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = -10.2142 d8 = 1.000 r9 = ∞ d9 =10.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= -11.7641 d11= 1.000 nd6 =
1.58423 νd6 =30.49 r12= -570.2340 d12=(可変) r13= 8.6806(非球面)d13= 5.500 nd7 =
1.49241 νd7 =57.66 r14= -14.0564 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.16618×10-2 A6 = 0.30507×10-3 A8 =-0.47167×10-4 A10= 0.19877×10-5 第4面 P = 1 A4 = 0.38614×10-3 A6 =-0.97699×10-5 A8 = 0.59157×10-6 A10=-0.18729×10-7 第5面 P = 1 A4 =-0.97670×10-3 A6 = 0.89290×10-4 A8 =-0.24937×10-4 A10= 0.18774×10-5 第13面 P = 1 A4 =-0.65548×10-3 A6 = 0.44394×10-5 A8 =-0.99340×10-7 A10= 0.52309×10-9
。
【0028】上記実施例1、2の通常撮影時の広角状態
(a)、中間状態(b)、望遠状態(c)における球面
収差、非点収差、歪曲収差を示す収差図を図6、図8
に、また、それぞれの実施例のパノラマ撮影時の同様な
収差図を図7、図9に示す。
(a)、中間状態(b)、望遠状態(c)における球面
収差、非点収差、歪曲収差を示す収差図を図6、図8
に、また、それぞれの実施例のパノラマ撮影時の同様な
収差図を図7、図9に示す。
【0029】
【発明の効果】以上のように、本発明の変倍ファインダ
光学系は、通常撮影とパノラマ撮影の切り換え可能なカ
メラにおいても、パノラマ撮影時に視野枠を切り換え、
ファインダ内に撮影範囲を正確に示すと共に、ファイン
ダ倍率を高倍率化することによって視野範囲を広げて
も、変倍前後の収差変動が少なく、かつ、アポイント位
置が移動しないため、観察しやすく、簡単な機構で、小
型の変倍ファインダ光学系を提供できるものである。
光学系は、通常撮影とパノラマ撮影の切り換え可能なカ
メラにおいても、パノラマ撮影時に視野枠を切り換え、
ファインダ内に撮影範囲を正確に示すと共に、ファイン
ダ倍率を高倍率化することによって視野範囲を広げて
も、変倍前後の収差変動が少なく、かつ、アポイント位
置が移動しないため、観察しやすく、簡単な機構で、小
型の変倍ファインダ光学系を提供できるものである。
【図1】従来のパノラマファインダの視野の様子を示す
図である。
図である。
【図2】本発明による1つの変倍ファインダ光学系の作
用を説明するための図である。
用を説明するための図である。
【図3】本発明による他の変倍ファインダ光学系の作用
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図4】本発明の実施例1のレンズ断面図であり、
(a)は通常撮影時の広角端における状態、(b)はパ
ノラマ撮影時の広角端における状態を示す図である。
(a)は通常撮影時の広角端における状態、(b)はパ
ノラマ撮影時の広角端における状態を示す図である。
【図5】実施例2の図4と同様なレンズ断面図である。
【図6】実施例1の通常撮影時の広角状態(a)、中間
状態(b)、望遠状態(c)における球面収差、非点収
差、歪曲収差を示す収差図である。
状態(b)、望遠状態(c)における球面収差、非点収
差、歪曲収差を示す収差図である。
【図7】実施例1のパノラマ撮影時の図6と同様な収差
図である。
図である。
【図8】実施例2の通常撮影時の図6と同様な収差図で
ある。
ある。
【図9】実施例2のパノラマ撮影時の図6と同様な収差
図である。
図である。
a …対物レンズ系 b、d…反射部材 c …視野枠 f、i…正の屈折力を持つ接眼レンズ群 g、h…負の屈折力を持つ接眼レンズ群 e …アイポイント
【手続補正書】
【提出日】平成4年7月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】図5は実施例2の図4と同様なレンズ断面
図であり、この場合、対物レンズaは、被写体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、両凸正レンズ、固定の撮
影者側に凸面を向けた正メニスカスレンズの3枚から構
成され、対物レンズaによる中間像は、出射側にレンズ
面を持つ反射部材bを経て視野枠cの位置近傍に結像さ
れ、この像は、両面共平面からなる反射部材dを経て、
撮影者側に凸面を向けた負メニスカスレンズhと両凸正
レンズiからなる接眼レンズ系を経てアイポイントeに
て観察される。反射部材bは像正立のための3回反射、
dは像正立のための1回反射のプリズムである。
図であり、この場合、対物レンズaは、被写体側に凸面
を向けた負メニスカスレンズ、両凸正レンズ、固定の撮
影者側に凸面を向けた正メニスカスレンズの3枚から構
成され、対物レンズaによる中間像は、出射側にレンズ
面を持つ反射部材bを経て視野枠cの位置近傍に結像さ
れ、この像は、両面共平面からなる反射部材dを経て、
撮影者側に凸面を向けた負メニスカスレンズhと両凸正
レンズiからなる接眼レンズ系を経てアイポイントeに
て観察される。反射部材bは像正立のための3回反射、
dは像正立のための1回反射のプリズムである。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0026
【補正方法】変更
【補正内容】
【0026】実施例1 r1 = 18.1642 d1 = 1.000 nd1 =
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 5.5896(非球面)d2 =(可変) r3 = 5.1152(非球面)d3 = 1.804 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = 6.5176 d4 =(可変) r5 = 12.9197(非球面)d5 = 3.250 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -18.4117 d6 =(可変) r7 = 20.7611(非球面)d7 =20.500 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = ∞ d8 = 1.500 r9 = 18.0348 d9 =26.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= 11.5542(非球面)d11= 6.563 nd6 =
1.49241 νd6 =57.66 r12= -26.8662 d12=(可変) r13= 88.5447 d13= 1.062 nd7 =
1.58423 νd7 =30.49 r14= 20.4724 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.77400×10-3 A6 =-0.28046×10-4 A8 = 0.15072×10-5 A10=-0.55691×10-7 第3面 P = 1 A4 =-0.42686×10-3 A6 =-0.11727×10-3 A8 = 0.86606×10-5 A10=-0.28553×10-6 第5面 P = 1 A4 =-0.24847×10-3 A6 = 0.54732×10-4 A8 =-0.73647×10-5 A10= 0.36346×10-6 第7面 P = 1 A4 =-0.20980×10-3 A6 = 0.48279×10-5 A8 =-0.16306×10-6 A10=-0.14031×10-8 第11面 P = 1 A4 =-0.17180×10-3 A6 = 0.84457×10-6 A8 =-0.19735×10-7 A10= 0.89295×10-10 |fM /fP |=2.64
。
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 5.5896(非球面)d2 =(可変) r3 = 5.1152(非球面)d3 = 1.804 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = 6.5176 d4 =(可変) r5 = 12.9197(非球面)d5 = 3.250 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -18.4117 d6 =(可変) r7 = 20.7611(非球面)d7 =20.500 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = ∞ d8 = 1.500 r9 = 18.0348 d9 =26.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= 11.5542(非球面)d11= 6.563 nd6 =
1.49241 νd6 =57.66 r12= -26.8662 d12=(可変) r13= 88.5447 d13= 1.062 nd7 =
1.58423 νd7 =30.49 r14= 20.4724 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.77400×10-3 A6 =-0.28046×10-4 A8 = 0.15072×10-5 A10=-0.55691×10-7 第3面 P = 1 A4 =-0.42686×10-3 A6 =-0.11727×10-3 A8 = 0.86606×10-5 A10=-0.28553×10-6 第5面 P = 1 A4 =-0.24847×10-3 A6 = 0.54732×10-4 A8 =-0.73647×10-5 A10= 0.36346×10-6 第7面 P = 1 A4 =-0.20980×10-3 A6 = 0.48279×10-5 A8 =-0.16306×10-6 A10=-0.14031×10-8 第11面 P = 1 A4 =-0.17180×10-3 A6 = 0.84457×10-6 A8 =-0.19735×10-7 A10= 0.89295×10-10 |fM /fP |=2.64
。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0027
【補正方法】変更
【補正内容】
【0027】実施例2 r1 = 19.3606 d1 = 1.000 nd1 =
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 4.2834(非球面)d2 =(可変) r3 = 8.6765 d3 = 4.000 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = -9.6727(非球面)d4 =(可変) r5 = -6.5688(非球面)d5 = 1.515 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -6.0224 d6 = 0.500 r7 = ∞ d7 =22.211 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = -10.2142 d8 = 1.000 r9 = ∞ d9 =10.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= -11.7641 d11= 1.000 nd6 =
1.58423 νd6 =30.49 r12= -570.2340 d12=(可変) r13= 8.6806(非球面)d13= 5.500 nd7 =
1.49241 νd7 =57.66 r14= -14.0564 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.16618×10-2 A6 = 0.30507×10-3 A8 =-0.47167×10-4 A10= 0.19877×10-5 第4面 P = 1 A4 = 0.38614×10-3 A6 =-0.97699×10-5 A8 = 0.59157×10-6 A10=-0.18729×10-7 第5面 P = 1 A4 =-0.97670×10-3 A6 = 0.89290×10-4 A8 =-0.24937×10-4 A10= 0.18774×10-5 第13面 P = 1 A4 =-0.65548×10-3 A6 = 0.44394×10-5 A8 =-0.99340×10-7 A10= 0.52309×10-9 |fM /fP |=1.74
。
1.58423 νd1 =30.49 r2 = 4.2834(非球面)d2 =(可変) r3 = 8.6765 d3 = 4.000 nd2 =
1.49241 νd2 =57.66 r4 = -9.6727(非球面)d4 =(可変) r5 = -6.5688(非球面)d5 = 1.515 nd3 =
1.49241 νd3 =57.66 r6 = -6.0224 d6 = 0.500 r7 = ∞ d7 =22.211 nd4 =
1.49241 νd4 =57.66 r8 = -10.2142 d8 = 1.000 r9 = ∞ d9 =10.000 nd5 =
1.49241 νd5 =57.66 r10= ∞ d10=(可変) r11= -11.7641 d11= 1.000 nd6 =
1.58423 νd6 =30.49 r12= -570.2340 d12=(可変) r13= 8.6806(非球面)d13= 5.500 nd7 =
1.49241 νd7 =57.66 r14= -14.0564 d14=(可変) r15= (アイポイント) 非球面係数 第2面 P = 1 A4 =-0.16618×10-2 A6 = 0.30507×10-3 A8 =-0.47167×10-4 A10= 0.19877×10-5 第4面 P = 1 A4 = 0.38614×10-3 A6 =-0.97699×10-5 A8 = 0.59157×10-6 A10=-0.18729×10-7 第5面 P = 1 A4 =-0.97670×10-3 A6 = 0.89290×10-4 A8 =-0.24937×10-4 A10= 0.18774×10-5 第13面 P = 1 A4 =-0.65548×10-3 A6 = 0.44394×10-5 A8 =-0.99340×10-7 A10= 0.52309×10-9 |fM /fP |=1.74
。
Claims (1)
- 【請求項1】 正の屈折力を有する対物レンズ系と、像
正立のための反射部材と、正の屈折力を有する接眼レン
ズ系によって構成される実像式ファインダ光学系におい
て、前記接眼レンズ系は、正の屈折力を有するレンズ
群、負の屈折力を有するレンズ群の2群にて構成され、
光軸に沿って前記両レンズ群間の空気間隔を広げるよう
に移動させることによって、接眼レンズ系の焦点距離を
切り換えてファインダ倍率を変化させ、かつ、以下の条
件式を満足することを特徴とする変倍ファインダ光学
系: 1.5<|fM /fP |<5.0 ただし、fM は前記接眼レンズ系の負の屈折力を有する
レンズ群の焦点距離、fP は前記接眼レンズ系の正の屈
折力を有するレンズ群の焦点距離である。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17792392A JP3387524B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 変倍ファインダ光学系 |
US08/085,164 US5448411A (en) | 1992-07-06 | 1993-07-02 | Zoom type of finder optical arrangement |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17792392A JP3387524B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 変倍ファインダ光学系 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0618780A true JPH0618780A (ja) | 1994-01-28 |
JP3387524B2 JP3387524B2 (ja) | 2003-03-17 |
Family
ID=16039433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17792392A Expired - Fee Related JP3387524B2 (ja) | 1992-07-06 | 1992-07-06 | 変倍ファインダ光学系 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5448411A (ja) |
JP (1) | JP3387524B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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