JPH03287109A - ファインダ光学系 - Google Patents

ファインダ光学系

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JPH03287109A
JPH03287109A JP2088016A JP8801690A JPH03287109A JP H03287109 A JPH03287109 A JP H03287109A JP 2088016 A JP2088016 A JP 2088016A JP 8801690 A JP8801690 A JP 8801690A JP H03287109 A JPH03287109 A JP H03287109A
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JP
Japan
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power
image
optical system
lens
reflective
Prior art date
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Pending
Application number
JP2088016A
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English (en)
Inventor
Hiroshi Mukai
弘 向井
Kotaro Hayashi
宏太郎 林
Ichiro Kasai
一郎 笠井
Atsushi Ishihara
淳 石原
Yasumasa Sugihara
康正 杉原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 上の1 本発明は、トリミングによる擬似ズーム(電子ズーム)
機能を備えたSLRカメラのファインダ光学系に関する
災」餐彰皮術□ 現在、SLRカメラ・LSカメラ共にズームレンズを備
えたものが主流となっているが、ズームレンズは単焦点
レンズに比べてレンズ枚数が多くなり、大型化すること
が避けられない。そこで、コンパクトなカメラにも搭載
し得るものとして、擬似ズーム機能が提案されている(
例えば、特開昭54−26721号等)。
擬似ズーム機能とは、第5図(b)に示すように、焼き
付は処理の時にフィルム面の一部分(トリミングされた
画面)120を標準(同図(a))よりも引き伸ばして
焼き付けることにより、拡大された写真像を得るという
ものである。このトリミング画面(焼き付けを行う部分
)120の大きさに関する情報122は、撮影時にカメ
ラによりフィルムの撮影面の外部に写し込まれる。
このように、擬似ズーム機能は、カメラによる撮影工程
と焼き付は処理工程とを統合したシステムにより実現さ
れるものである。従って、カメラによる撮影時点では、
フィルム面には標準の(すなわち、撮影レンズの)倍率
による像が写し込まれるのみであり、従来のファインダ
のままでは焼き上がり時の画面がどのようになるかを視
覚的には確認することができない。
そこで、SLRカメラの場合には、第4図(a)に示す
ように、焦点板100の位置に可動式の視野枠101を
設け、擬似ズームによる焼き上がり画面に合わせてこの
視野枠101を同図(C)に示すように狭くすることに
より、焼き上がり時の画面枠をファインダ内で表すよう
にしていた。
しかし、単に視野枠101を狭くするのみではファイン
ダ内の視野も狭くなることから、ファインダ内の視野状
態をより焼き上がり状態に近づけるために、ファインダ
光学系の接眼レンズ104を擬似ズームに合わせてズー
ムさせ、枠101により狭くなった視野をファインダ内
で標準の視野の大きさまで拡大することも考えられてい
る(例えば、特開平1319723等)。
が ゛ しよ゛と る しかし、従来のSLRカメラでは焦点板100と接眼レ
ンズ104との間にペンタプリズム103があるために
接眼レンズ104の焦点距離を短くすることができず、
また、ズームのためのレンズ移動距離も大きくとれない
ことから、ズーム範囲(変倍比)が限られ、実際上1割
程度までしか変倍できないという問題がある。
本発明はこのような問題を解決し、比較的高い変倍比の
擬似ズームにも対応して変倍を行うことができ、焼き上
がり画面に対応する視野枠を正しく表示することができ
るSLRカメラ用ファインダを提供することを目的とす
る。
を ゛するための 上記目的を達成するため、本発明では、擬似ズーム機能
を有するSLRカメラ用のTTLファインダ光学系にお
いて、撮影レンズにより結像される像の左右を反転して
反射するダハミラーと、該反射された像をさらに正のパ
ワーで反射するとともに、擬似ズームの倍率が高くなる
のに対応してそのパワーを正の強い方向に変化する反射
光学素子と、反射光学素子からの反射光を結像するとと
もに、反射光学素子のパワーの変化に応じて焦点距離が
変化する接眼レンズとを備えることを特徴とする。
なお、このような反射光学素子は各種存在するが、その
一つに、屈折率可変材料により作成された、接眼レンズ
側が凸面、反対側が反射面となっているレンズが挙げら
れる。この場合には、材料の屈折率を変化させることに
よりパワーを変化する。また、他の例としては接眼レン
ズ側に曲率可変の凹面を有する反射鏡がある。この場合
には、4− その凹面の曲率を変化することによりパワーを変化する
在−」L SLRカメラのファインダ倍率を高くする一つの方法は
、撮影レンズにより結像される像面(通常、ここには焦
点板が置かれる)から接眼レンズまでの間に正のパワー
を持つ光学素子を設けることである。それと同時に、そ
の光学素子と接眼レンズとのトータルの焦点距離を短く
し、接眼レンズの前方主点位置を焦点板側に近づけるこ
とにより、焦点板上の像に対する画角が拡大され、倍率
が高くなる。従来のSLRカメラでは焦点板の像を左右
・上下反転させるためにペンタダハプリズムを使用して
いるため、ファインダ光路中に正の、しかも可変の、パ
ワーを有する光学素子を有効な位置に入れることは困難
であった。
本発明では、ペンタダハプリズムの代わりにダハミラー
と正パワーを有する反射光学素子を使用した。擬似ズー
ムが行われたとき、そのズーム倍率に応じて反射光学素
子のパワーを正の強い方へ変化させる。それと同時に、
接眼レンズの焦点距離を変化させ、視度を一定に保ちつ
つ、反射光学素子と接眼レンズを合わせたトータルの焦
点距離を短くすることにより、前方主点位置を焦点板側
に移動させることができる。これにより、擬似ズームの
倍率上昇に対応してファインダ倍率を上げることができ
るのである。
矢」4例− 第1図は本発明の第1実施例のファインダ光学系の構成
図である。従来のSLRカメラと同様、主レンズ10を
通って入射した物体からの光は、主ミラー(第1反射面
)12により上方に反射され、焦点板14上に一次像を
結像する。この−次像は上面から見たときには上下左右
が反転しているため、従来のSLRカメラではこの一次
像を焦点板上に設置したペンタダハプリズムにより上下
左右を反転して正立像に直していた。しかし、本実施例
では、ペンタダハプリズムを使用せず、ダハミラー(第
2.第3反射面)16とパワー可変レンズ17の第4反
射面18で同じ作用を行う。すなわち、図でハツチング
を施した線を稜線とするダハミラー16により像の左右
反転を行い、第4反射面18により上下反転を行う。
パワー可変レンズ17は、ダハミラー側に凸の面を有し
、その裏面は全反射平面(第4反射面18)となってお
り、平行入射光を収束して反射する(正のパワーを有す
る)。パワー変化の方法としては、屈折率可変の材料を
利用すること(例えば、液晶封入レンズ)や曲率可変の
材料を利用すること(液圧により弾性体容器の表面曲率
を変化させる液体レンズやピエゾ効果を利用した高分子
材料を使用するレンズ)等が考えられる。
ダハミラー16により左右反転された像は、このパワー
可変レンズ17で反射されて正立像となるとともに多少
収束され、接眼レンズ22により更に収束されて撮影者
の瞳に入る。なお、接眼レンズ22は撮影者の視度調整
機能を有する。
擬似ズームが行われるとき、焦点板14の一部の部分が
拡大して焼き付けられてプリントの全画面となるため、
ファインダ内でその部分が標準撮影時の焦点板14の全
範囲と同じ画角で観察されるように、ファインダ光学系
の変倍を行う必要がある。
本実施例では、パワー可変レンズ17のパワーを正の方
向に強くすることによりその反射時の光の収束を強くし
、接眼レンズ22と組み合わせたトータルの焦点距離を
短くする。これにより、前方主点位置が焦点板側へ移動
し、擬似ズームに応じた変倍が行われる。
また、接眼レンズ22を正・負の2枚のレンズ構成とし
、焦点板側の正レンズ20を焦点板の方向へ移動する(
矢印C)ことにより、前方主点位置をさらに焦点板側に
繰り出すことができる。このとき、負レンズ21の方は
視度を一定に保つように移動する(矢印d)。このとき
、正レンズ20は第工図に示すように焦点板14とダハ
シラー16との間の光路と干渉する位置まで繰り出すこ
とが可能である。これは、擬似ズーム時の焼き付は視野
範囲は焦点板14の全範囲よりも狭くなっているため、
その焼付は視野範囲をケラないようにしさえすればよい
からである。
このような前方主点位置の変化により、ファインダ倍率
を1.4倍程度変えることが可能となり、比較的高倍率
の擬似ズームにも対応してファインダ光学系の変倍を行
うことが可能となる。しかも、そのとき、レンズ20等
の移動要素はファインダ光学系の内部方向へ移動するた
め、ファインダ光学系全体の外形サイズは大きくならな
い。
なお、焦点板14にLCD(液晶板)等で可変視野枠2
4を設け、擬似ズームに対応して視野をトリミングする
ことにより、擬似ズームによる焼き上がり画面がより明
確に把握されるようになる。LCD枠の代わりに、機械
的に移動するような枠を用いてもかまわない。
第2図に本発明の第2実施例のファインダ光学系の配置
を示す。本実施例では、第1実施例のパワー可変レンズ
17の代わりにパワー可変反射素子23を用いる。パワ
ー可変反射素子23はダハミラー側(接眼レンズ側)に
凹の反射面(第4反射面)19を持ち、その凹反射面の
曲率が可変となっているものである。例えば、上記のピ
エゾ高分子材料で作成した反射鏡や液体封入反射鏡等を
使用することができる。本実施例では、第4反射面19
の曲率を大きくすることによりダハミラー16からの光
を強く収束し、ファインダ倍率を上げる。
上記第1及び第2実施例の双方に応用できることである
が、擬似ズームの倍率変化が2段階だけの簡易なもので
ある場合には、ファインダ光学系でも同様に簡略化が可
能である。すなわち、相異なるパワーを持つ2個の反射
レンズ18もしくは凹面鏡23を用意しておき、擬似ズ
ームの倍率変化に応じてそれらを置き換えるという方法
をとることができる。このとき、接眼レンズの方も、第
3図に示すように、接眼レンズ26を2群に分け、一方
25を差込み式とすることができる。あるいは、接眼レ
ンズ全体を差し替えるようにしてもよい。
且」しと熱ゑ− 以上説明した通り、本発明によるファインダ光学系では
、SLRカメラの外形をコンパクトに保ったまま、比較
的大きな変倍比の擬似ズームに対しても十分対応して変
倍することができる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の第1実施例のファインダ光学系の配置
図、第2図は第2実施例の光学系配置図、第3図は接眼
レンズの変形例を示す配置図、第4図(a)〜(d)は
従来の8LRカメラのファインダ光学系の配置とファイ
ンダ内視野の様子を示す図、第5図(a )、 (b 
)は擬似ズームの説明図である。 10・・・主レンズ 14・・・焦点板 17・・・パワー可変レンズ 23・・・パワー可変反射素子 22、26・・・接眼レンズ 24・・・可変視野枠表示部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)擬似ズーム機能を有するSLRカメラ用のTTL
    ファインダ光学系において、 撮影レンズにより結像される像の左右を反転して反射す
    るダハミラーと、 該反射された像をさらに正のパワーで反射するとともに
    、擬似ズームの倍率が高くなるのに対応してそのパワー
    を正の強い方向に変化する反射光学素子と、 反射光学素子からの反射光を結像するとともに、反射光
    学素子のパワーの変化に応じて焦点距離が変化する接眼
    レンズと を備えることを特徴とするファインダ光学系。
  2. (2)上記反射光学素子は、屈折率可変材料により作成
    された、接眼レンズ側が凸面、反対側が反射面となって
    いるレンズであり、該材料の屈折率を変化させることに
    よりパワーを変化するものである請求項1記載のファイ
    ンダ光学系。
  3. (3)上記反射光学素子は、接眼レンズ側に曲率可変の
    凹面を有する反射鏡により構成され、該曲率を変化する
    ことによりパワーを変化するものである請求項1記載の
    ファインダ光学系。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5448411A (en) * 1992-07-06 1995-09-05 Olympus Optical Co., Ltd. Zoom type of finder optical arrangement
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JP2008058908A (ja) * 2006-09-04 2008-03-13 Canon Inc ファインダー光学系及びそれを用いた撮像装置

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