JP3275685B2 - 荷物室構造 - Google Patents

荷物室構造

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JP3275685B2
JP3275685B2 JP00880496A JP880496A JP3275685B2 JP 3275685 B2 JP3275685 B2 JP 3275685B2 JP 00880496 A JP00880496 A JP 00880496A JP 880496 A JP880496 A JP 880496A JP 3275685 B2 JP3275685 B2 JP 3275685B2
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利昭 高西
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  • Vehicle Interior And Exterior Ornaments, Soundproofing, And Insulation (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、四輪自動車に適用
される荷物室構造に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、四輪自動車の車体後部には、
図15に示す如く、荷物を載せる荷物室(トランクルー
ム又はラゲージルーム)51が設けられている。また、
この荷物室51の下部には、スペアタイヤ52を収納す
るスペアタイヤハウス53が設けられているとともに、
その後方にはバックパネルトリム54によって覆われる
バックパネルメンバ55が配設されている。バックパネ
ルトリム54は、バックパネルメンバ55を保護し、か
つ外観向上を図るために用いられるものであり、樹脂材
もしくは不織布によって作製されている。
【0003】さらに、これらスペアタイヤハウス53の
上部およびバックパネルトリム54の前方側には、ラゲ
ージフロアとなる平板状のスペアタイヤボード56およ
びフロアカーペット57がそれぞれ配置され、スペアタ
イヤハウス53の開口部はスペアタイヤボード56によ
って閉塞されている。しかして、これらスペアタイヤボ
ード56およびフロアカーペット57の上方は、トラン
ク(ラゲージ)スペースとして利用されるようになって
いる。なお、図15において、58はリヤフロアパネ
ル、59はリヤバンパである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来の荷物室構造において、スペアタイヤボード56の下
側のスペースに物を収納するときに、最も物の出し入れ
が容易で利用しやすいのは、図15に示す如く、スペア
タイヤハウス53の車体後部側に位置するスペースSの
箇所である。しかし、この荷物室構造であると、転がり
易い物や小さい荷物などをスペースSに収納した場合、
自動車の挙動によりスペースSの箇所に留まるとは限ら
ないので、収納状態が不安定である。このため、スペー
スSの箇所に荷物を収納するには、別部品のボックスが
必要となり、コスト高を招来するという不具合があっ
た。
【0005】また、物の出し入れの際は、スペアタイヤ
ボード56およびフロアカーペット57の全体を持ち上
げる必要があり、特にこれらスペアタイヤボード56お
よびフロアカーペット57の上に荷物が更に載っている
場合には荷物ごと持ち上げるか、あるいは荷物が重い場
合にはこれを一度降ろす必要性が生じるので、荷物が取
り出しにくくなって非常に不便であった。したがって、
従来の荷物室構造では、スペアタイヤハウス53の後部
スペースSを利用することが難しかった。
【0006】一方、バックパネルトリム54として機能
的に必要な部分は、出し入れする際に荷物が当たるトリ
ム上部54aであり、その他の部分は外観上の意味合い
が強かった。
【0007】本発明はこのような実状に鑑みてなされた
ものであって、その目的は、部品点数を増やすことな
く、スペアタイヤボードの後部下側のスペースを容易に
利用することが可能な荷物室構造を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記従来技術の有する課
題を解決するために、本発明においては、荷物室(3)
の下部にスペアタイヤ(6)を収納するスペアタイヤハ
ウス(5)を設け、該スペアタイヤハウス(5)の開口
部をスペアタイヤボード(7)によって閉塞するととも
に、上記荷物室(3)の下部後方に配設されたバックパ
ネルメンバ(11)をバックパネルトリム(12)によ
って覆う荷物室構造において、上記バックパネルトリム
(12)スペアタイヤボード(7)よりも下側の部分
を延長して下部(12a)とし、該下部(12a)を車
体前方へ直角に折曲げるとともに、この延長した部分を
さらに上方へ折り返して、上記バックパネルトリム(1
2)の下部に物入れとして用いる断面略U字状のボック
ス状収納部(13)を一体的に形成する一方、上記スペ
アタイヤボード(7)の後部(7a)にこれを部分的に
薄肉に形成したヒンジ部(14)を一体的に設け、上記
スペアタイヤボード(7)の後部(7a)を上記バック
パネルトリム(12)の収納部(13)の上方を開閉す
る蓋体として構成している。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
に基づいて詳細に説明する。
【0010】図1および図2は、本発明に係る荷物室構
造の実施の形態を示している。図において、1は本実施
の形態の荷物室構造が適用された四輪自動車であって、
当該自動車1の車体後部2には荷物を載せて収納する荷
物室3が設けられている。この荷物室3の下部には、フ
ロアパネル4を下方へ凹ませることによって形成したス
ペアタイヤ取付用凹部のスペアタイヤハウス5が配設さ
れており、該スペアタイヤハウス5内にはスペアタイヤ
6が収納配置されるようになっている。なお、スペアタ
イヤハウス5内のスペアタイヤ6は、図示しない締付ネ
ジなどによってブラケットに固定されている。
【0011】また、上記スペアタイヤハウス5の上部に
は、図2に示すように、スペアタイヤボード7およびフ
ロアカーペット8がそれぞれ配置されており、スペアタ
イヤボード7によりスペアタイヤハウス5の開口部が閉
塞されるようになっている。そして、このスペアタイヤ
ボード7は、樹脂材等を用いて平板状に一体成形されて
いる。
【0012】一方、上記荷物室3の下部後方には、互い
に接合されるインナパネル9およびアウタパネル10か
ら成るバックパネルメンバ11が配設されており、該バ
ックパネルメンバ11の上部および室内側はバックパネ
ルトリム12によって覆われている。このバックパネル
トリム12は、主としてバックパネルメンバ11を保護
するとともに、外観を向上させるために使用されるもの
であって、樹脂製板材等を折曲げることにより一体成形
されている。
【0013】また、上記バックパネルトリム12の下部
には、物入れとして用いるボックス状の収納部13が一
体的に形成されている。この収納部13は、バックパネ
ルトリム12のスペアタイヤボード7よりも下側の部分
を延長して下部12aとし、該下部12aを車体前方へ
直角に折曲げるとともに、この延長した部分をさらに上
方へ折り返して、断面略U字状に形成されている。
【0014】本実施の形態における荷物室構造におい
て、スペアタイヤハウス5の収納部内13に荷物の出し
入れを行う場合には、まず、図2の鎖線で示すように、
フロアカーペット8およびスペアタイヤボード7の後部
側を持ち上げる。すると、収納部13の上部開口が開放
される。したがって、バックパネルトリム12の収納部
13内に荷物を入れたり、あるいは当該収納部13から
荷物を取り出すことが可能になる。
【0015】本実施の形態の荷物室構造では、バックパ
ネルトリム12の下部12aに収納部13を一体的に形
成しているため、従来に比べて部品点数を増やすことな
く荷物を確実に収納することが可能になるとともに、ス
ペアタイヤボード7の後部下側に位置するスペースを有
効に利用できる。
【0016】図3は本発明に係る荷物室構造の改良した
実施の形態を示している。図におけるスペアタイヤボー
ド7の後部7a(車体後部側)には、これを部分的に薄
肉に形成したヒンジ部14が一体的に設けられている。
このため、スペアタイヤボード7は、ヒンジ部14を中
心として後部7a側のみを上下方向に沿って回動できる
ように構成されており、当該後部7aはスペアタイヤハ
ウス5の車体後部側に位置するバックパネルトリム12
の収納部13の上方を開閉する蓋体としての機能を有し
ている。
【0017】本実施の形態におけるスペアタイヤボード
7の後部7aには、これを部分的に薄肉に形成したヒン
ジ部14を設け、このヒンジ部14を中心にスペアタイ
ヤボード7の後部7a側のみを回動可能に構成している
ため、スペアタイヤボード7の全体を持ち上げたり、荷
物の重さに関係なく、かつ荷物の移動や積み降ろしを必
要とせずに、その後部7a側のみを単独で開けることが
でき、これによってスペアタイヤハウス5の後部スペー
スの利用がさらに容易となり、最小限の動作で収納部1
3への物の出し入れを迅速に行うことができる。
【0018】図5〜図7は、さらに本発明に係る荷物室
構造の改良した実施の形態を示している。図4における
収納部13は、バックパネルトリム12の下部12aを
スペアタイヤボード7の後部下側へ延長して折り返すこ
とにより一体成形されているが、このときの型抜き方向
は矢印aに示す通りである。したがって、バックパネル
トリム12をそのまま一体成形すると、前方壁部分が斜
め上方に配置され、スペアタイヤハウス5の後部スペー
スのうち、D部分が活用できなくなってしまうおそれが
あった。
【0019】そこで、本実施の形態の荷物室構造におい
ては、図5に示すように、バックパネルトリム12の収
納部13の一部が薄肉部分を残して開いた状態で成形さ
れている。すなわち、この収納部13は、収納部本体1
5と、該収納部本体15の前方側で収納部本体15の底
面よりも高い位置に配設されたヒンジ部16と、該ヒン
ジ部16を中心として回動可能に形成された前方壁17
とによって構成されており、その組立時には、図5の鎖
線で示す如く、前方壁17を反時計方向へ回動させるこ
とにより、当該前方壁17を起立させる構造となってい
る。なお、図5において矢印aはバックパネルトリム1
2の型抜き方向を示している。
【0020】また、上記収納部本体15の前面壁には係
止孔(図示せず)が設けられ、上記前方壁17の後面に
は係止爪18が突設されており、該係止爪18を係止孔
(図示せず)に嵌め込んで接合することにより、前方壁
17が収納部本体15に取付けられるように構成され、
もって溶着等の工程を省いている。一方、直線状のヒン
ジ部16を取る関係上、図6に示す如く、前方壁17の
部分は広い平面となっており、この部分の剛性を増大さ
せるため、ガスインジェクションによって成形され、図
7で示す部位19にガスチャンネルを通すことで前方壁
17の補強が行われている。
【0021】本実施の形態における収納部13は、その
一部が薄肉部分を残して開いた状態で成形され、収納部
本体15とヒンジ部16を中心として回動可能に形成さ
れた前方壁17とによって構成されており、その組立時
には前方壁17を起立させる構造となっているため、収
納部13をバックパネルトリム12に一体化しても大き
な収納スペースを得ることができる。また、本実施の形
態における前方壁17は、ヒンジ部16に追加して、係
止爪18を係止孔(図示せず)に嵌め込んで接合するこ
とにより、収納部本体15に取付けられているため、溶
着工程および固定クリップを省略でき、作業工数と部品
点数の削減によってコスト低減を図ることができる。
【0022】図11〜図14は、さらに本発明に係る荷
物室構造の改良した実施の形態を示している。図8〜図
10における収納部13は、係止爪18を相手方である
係止孔20に差し込んで嵌め込み、前方壁17を収納部
本体15に接合させて組付けることにより構成されてい
る。ところが、係止爪18は、図8および図9に示す如
く、片方のみに突出して形成されているに過ぎないの
で、収納部13内に物を詰め込んだ時などにおいて車体
前方へ力が掛かると、図10に示す如く、係止爪18は
傾いて係止孔20から抜け出てしまい、前方壁17が収
納部本体15より外れることになり、小物入れとしての
機能を果たさないおそれがあった。
【0023】そこで、本実施の形態の荷物室構造におい
ては、図11および図12に示すように、係止爪18の
根元に突起21が設けられている。この突起21は、係
止爪18の突出方向(張り出し方向)と反対側へ突出す
べく形成されており、当該係止爪18を嵌め込んだ状態
で係止孔20と係合し、該係止孔20との隙間が無くな
るように設定されている。また、係止爪18は、前方壁
17の後面左右両側にそれぞれ複数個設けられ、それに
対応して収納部本体15の前面左右両側に複数個の係止
孔20が設けられている。すなわち、これら係止爪18
は上下方向に沿って所定の間隔を置いて配設されてお
り、その突出する向きが図11、図13および図14に
示す如く、上下の係止爪18a,18bで互いに異なる
ように配置されている。なお、係止爪18の向きは、車
種などによってその組み合わせを変えたり、あるいは左
右で異ならしめても良い。
【0024】本実施の形態の荷物室構造では、係止爪1
8の突出方向と反対側へ突出する突起21が当該係止爪
18の根元に設けられているため、係止爪18と相手係
止孔20との間に隙間なく係合させることが可能にな
り、車体前方へ力が掛かった時でも、係止爪18が傾む
くことなく係止孔20より外れにくくなり、収納部13
が小物入れとしての機能を保持することができる。しか
も、係止爪18の突出する向きが、上下の係止爪18
a,18bで互いに異なるように配置されているため、
より一層、係止爪18が抜け出て前方壁17が収納部本
体15より外れるということが起こらない。また、本実
施の形態の収納部13は、突起21を有する係止爪18
と係止孔20とで組立てる簡単な構造であるため、クリ
ップ等が不要となり、部品点数が増えることはなくコス
ト的にも有利である。
【0025】以上、本発明の実施の形態につき述べた
が、本発明は既述の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の技術的思想に基づいて各種の変形および変
更が可能である。
【0026】
【発明の効果】上述の如く、本発明に係る荷物室構造
は、荷物室の下部にスペアタイヤを収納するスペアタイ
ヤハウスを設け、該スペアタイヤハウスの開口部をスペ
アタイヤボードによって閉塞するとともに、上記荷物室
の下部後方に配設されたバックパネルメンバをバックパ
ネルトリムによって覆うものであって、上記バックパネ
ルトリムのスペアタイヤボードよりも下側の部分を延長
して下部とし、該下部を車体前方へ直角に折曲げるとと
もに、この延長した部分をさらに上方へ折り返して、上
記バックパネルトリムの下部に物入れとして用いる断面
略U字状のボックス状収納部を一体的に形成しているの
で、従来に比べて部品点数を増やすことなく簡単な構造
で荷物を確実に収納でき、別部品のボックスなどを用い
るよりもコスト面で有利な上、スペアタイヤボードの後
部下側のスペースを有効に利用することができて、非常
に便利である。しかも、本発明の荷物室構造では、スペ
アタイヤボードの後部にこれを部分的に薄肉に形成した
ヒンジ部を一体的に設け、スペアタイヤボードの後部を
バックパネルトリムの収納部の上方を開閉する蓋体とし
て構成しているので、ヒンジ部を中心にスペアタイヤボ
ードの後部側のみを回動することが可能となり、スペア
タイヤボードの全体を持ち上げたり、荷物の重さに関係
なく、かつ荷物の移動や積み降ろしを必要とせずに、そ
の後部側のみを単独で開けることができ、これによって
スペアタイヤハウスの後部スペースの利用がさらに容易
となり、最小限の動作で収納部への荷物の出し入れを迅
速に行うことができる。 また、本発明の荷物室構造にお
いて、上記バックパネルトリムの収納部を、収納部本体
と、該収納部本体の前方側で上記収納部本体の底面より
も高い位置に配設されたヒンジ部と、該ヒンジ部を中心
として回動可能に形成された前方壁とによって構成し、
その一部を薄肉部分を残して開いた状態で成形し、上記
収納部本体および上記前方壁に、係止爪又は係止孔のい
ずれか一方を設け、上記収納部の組立時、上記前方壁を
反時計方向へ回動させて起立させ、上記係止爪を上記係
止孔に嵌め込んで接合することにより、上記前方壁を上
記収納部本体に取付けた場合は、収納部をバックパネル
トリムに一体化しても大きな収納スペースを得るこ とが
できるとともに、溶着工程および固定クリップを省略で
き、作業工数と部品点数の削減によってコスト低減を図
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る荷物室構造が適用さ
れた自動車の車体後部を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線断面図である。
【図3】上記実施の形態を改良した荷物室構造に用いら
れるスペアタイヤボード付近を示す断面図である。
【図4】上記荷物室構造に用いられるバックパネルトリ
ムの型抜き方向を説明する断面図である。
【図5】上記実施の形態を改良した荷物室構造に用いら
れるバックパネルトリムの収納部を示す断面図である。
【図6】図5におけるバックパネルトリムの収納部を示
す斜視図である。
【図7】図6におけるB−B線断面図である。
【図8】上記実施の形態の荷物室構造に用いられる前方
壁の係止爪を収納部本体の係止孔に嵌め込んだ状態を示
す断面図である。
【図9】図8における前方壁の係止爪を示す斜視図であ
る。
【図10】図8における前方壁に力が掛かった時の係止
爪を示す断面図である。
【図11】上記実施の形態をさらに改良した荷物室構造
に用いられる収納部において、前方壁を収納部本体に取
付ける前の状態を示す斜視図である。
【図12】図11における収納部を組立てた状態のC−
C線断面図である。
【図13】図11におけるX部を拡大して示す斜視図で
ある。
【図14】図11におけるY部を拡大して示す斜視図で
ある。
【図15】従来の荷物室構造におけるスペアタイヤハウ
スなどの上にスペアタイヤボード等を配置した状態を示
す断面図である。
【符号の説明】
1 四輪自動車 3 荷物室 4 フロアパネル 5 スペアタイヤハウス 6 スペアタイヤ 7 スペアタイヤボード 11 バックパネルメンバ 12 バックパネルトリム 12a バックパネルトリムの下部 13 収納部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桂 伸吾 静岡県浜松市高塚町300番地 スズキ株 式会社内 (56)参考文献 特開 平7−323870(JP,A) 特開 平9−76953(JP,A) 実開 平6−85178(JP,U) 実開 昭59−125440(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B60R 5/04 B62D 43/10

Claims (4)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 荷物室(3)の下部にスペアタイヤ
    (6)を収納するスペアタイヤハウス(5)を設け、該
    スペアタイヤハウス(5)の開口部をスペアタイヤボー
    (7)によって閉塞するとともに、上記荷物室(3)
    の下部後方に配設されたバックパネルメンバ(11)
    バックパネルトリム(12)によって覆う荷物室構造に
    おいて、上記バックパネルトリム(12)スペアタイ
    ヤボード(7)よりも下側の部分を延長して下部(12
    a)とし、該下部(12a)を車体前方へ直角に折曲げ
    るとともに、この延長した部分をさらに上方へ折り返し
    て、上記バックパネルトリム(12)の下部に物入れと
    して用いる断面略U字状のボックス状収納部(13)
    一体的に形成する一方、上記スペアタイヤボード(7)
    の後部(7a)にこれを部分的に薄肉に形成したヒンジ
    部(14)を一体的に設け、上記スペアタイヤボード
    (7)の後部(7a)を上記バックパネルトリム(1
    2)の収納部(13)の上方を開閉する蓋体として構成
    したことを特徴とする荷物室構造。
  2. 【請求項2】 上記バックパネルトリム(12)の収納
    (13)は、収納部本体(15)、該収納部本体
    (15)の前方側で上記収納部本体(15)の底面より
    も高い位置に配設されたヒンジ部(16)と、該ヒンジ
    (16)を中心として回動可能に形成された前方壁
    (17)とによって構成され、その一部が薄肉部分を残
    して開いた状態で成形されており、上記収納部本体(1
    5)および上記前方壁(17)には係止爪(18)
    は係止孔のいずれか一方が設けられており上記収納部
    (13)の組立時は、上記前方壁(17)を反時計方向
    へ回動させて起立させ、上記係止爪(18)を上記係止
    孔に嵌め込んで接合することにより、上記前方壁(1
    7)が上記収納部本体(15)に取付けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の荷物室構造。
  3. 【請求項3】 上記係止爪の根元には、該係止爪の突出
    方向と反対側へ突出し、かつ上記係止孔と係合する突起
    が設けられていることを特徴とする請求項2に記載の荷
    物室構造。
  4. 【請求項4】 上記係止爪が上下方向に沿って複数個設
    けられ、これら係止爪の突出する向きが上下で互いに異
    なるように配置されていることを特徴とする請求項3に
    記載の荷物室構造。
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