JP2018039304A - 車両用荷室構造 - Google Patents

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Hiroshi Abe
央 阿部
龍生 吉澤
Tatsuo Yoshizawa
龍生 吉澤
亮太 山崎
Ryota Yamazaki
亮太 山崎
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Abstract

【課題】物入れ用の溝状凹部を有する荷室の組み立てを容易にすることが可能な車両用荷室構造を提供する。【解決手段】車両用荷室構造1は、荷室SP1の下部SP1Lに位置する物入れ用の溝状凹部3を挟んで相対する第一壁部11及び第二壁部21を有する物入れ部材2と、前記第一壁部11側の第一縁部50、及び、前記第二壁部21側の第二縁部60を有し、前記溝状凹部3の上部3Uの開口3oを開閉するための蓋部材4とを備える。該蓋部材4は、前記第一壁部11の上縁部11Uを回転動作の中心として前記第二縁部60が上下に動くように前記第一縁部50が前記第一壁部11の上縁部11Uに繋がっている。前記第二壁部21は、前記開口3oを閉じた状態の前記蓋部材4における前記第二縁部60を載置する受け部25を有する。【選択図】図9

Description

本発明は、車両用荷室構造に関する。
自動車の荷室の下部には、スペアタイヤ収納用の凹部や小物入れ用の凹部等が配置されることがある。これらの凹部は、荷室の下部とほぼ同じ大きさのデッキボードで覆われることがある。特許文献1には、荷室の底部に位置するスペアタイヤ収納用の凹部をカバー部材で開閉可能に覆うことが示されている。
国際公開第2016/035552号
荷室の下部を有効利用するため、バックドア(tailgate)に沿って物入れ用の溝状凹部を配置することが考えられる。ここで、荷室下部に物入れ用の溝状凹部を含む複数の部位を配置してデッキボードで覆う場合、荷室下部の各部位に寸法ばらつきが生じることにより荷室下部の各部位とデッキボードとの位置を調整する等、荷室の組み付けに時間がかかることが想定される。
本発明は、物入れ用の溝状凹部を有する荷室の組み立てを容易にすることが可能な車両用荷室構造を提供する目的を有している。
本発明の車両用荷室構造は、荷室の下部に位置する物入れ用の溝状凹部を挟んで相対する第一壁部及び第二壁部を有する物入れ部材と、
前記第一壁部側の第一縁部、及び、前記第二壁部側の第二縁部を有し、前記溝状凹部の上部の開口を開閉するための蓋部材とを備え、
該蓋部材は、前記第一壁部の上縁部を回転動作の中心として前記第二縁部が上下に動くように前記第一縁部が前記第一壁部の上縁部に繋がり、
前記第二壁部は、前記開口を閉じた状態の前記蓋部材における前記第二縁部を載置する受け部を有する、態様を有する。
本発明によれば、物入れ用の溝状凹部を有する荷室の組み立てを容易にすることが可能な車両用荷室構造を提供することができる。
図1Aは蓋部材を閉じた状態の荷室の例を模式的に示す斜視図、図1Bは蓋部材を開けた状態の荷室の例を模式的に示す斜視図。 物入れ部材の例を模式的に示す斜視図。 物入れ部材の例を模式的に示す側面図。 図4Aは物入れ部材の例を模式的に示す正面図、図4Bは物入れ部材の例を模式的に示す平面図。 図5A,図5Bは第一壁部材と第二壁部材の接合構造の例を模式的に示す図。 図6Aは前後方向に沿った垂直断面において右側凸部及びその周辺を模式的に例示する図、図6Bは前後方向に沿った垂直断面において受け部及びその周辺を模式的に例示する図、図6Cは前後方向に沿った垂直断面において左側凸部及びその周辺を模式的に例示する図。 幅方向に沿った垂直断面において凸部及びその周辺を模式的に例示する図。 図8Aは蓋部材の例を模式的に示す斜視図、図8Bは蓋部材の例を模式的に示す側面図。 蓋部材が開閉する例を模式的に示す垂直断面図。 受け部の凸部を通る垂直断面において荷室構造の例を模式的に示す図。 受け部の凸部を通る垂直断面において折曲部の無い蓋部材を有する荷室構造の例を模式的に示す図。 図12Aはデッキボードで溝状凹部の上部の開口を閉じる比較例を模式的に示す垂直断面図、図12Bは凸部の無い受け部に蓋部材の第二縁部を載置する例を模式的に示す垂直断面図。
以下、本発明の実施形態を説明する。むろん、以下の実施形態は本発明を例示するものに過ぎず、実施形態に示す特徴の全てが発明の解決手段に必須になるとは限らない。
(1)本技術の概要:
まず、図1〜12に示される例を参照して本発明に含まれる技術の概要を説明する。尚、本願の図は模式的に例を示す図であり、これらの図に示される各方向の拡大率は異なることがあり、各図は整合していないことがある。
[態様1]
本技術の一態様に係る車両用荷室構造1は、荷室SP1の下部SP1Lに位置する物入れ用の溝状凹部3を挟んで相対する第一壁部11及び第二壁部21を有する物入れ部材2と、前記第一壁部11側の第一縁部50、及び、前記第二壁部21側の第二縁部60を有し、前記溝状凹部3の上部3Uの開口3oを開閉するための蓋部材4とを備える。該蓋部材4は、前記第一壁部11の上縁部11Uを回転動作の中心として前記第二縁部60が上下に動くように前記第一縁部50が前記第一壁部11の上縁部11Uに繋がっている。前記第二壁部21は、前記開口3oを閉じた状態の前記蓋部材4における前記第二縁部60を載置する受け部25を有する。
上記態様1では、物入れ部材2の第一壁部11の上縁部11Uを回転動作の中心として蓋部材4の第二縁部60が上下に動くように蓋部材4の第一縁部50が第一壁部11の上縁部11Uに繋がっている。このため、荷室SP1の下部SP1Lとほぼ同じ大きさのデッキボードで溝状凹部3の開口3oを覆う必要が無く、上述した荷室SP1の組み付けが軽減される。従って、本態様は、物入れ用の溝状凹部を有する荷室の組み立てを容易にすることが可能な車両用荷室構造を提供することができる。
[態様2]
図2,6A,6C,10等に例示するように、前記受け部25は、前記蓋部材4が前記開口3oを閉じているときに前記第二縁部60が前記溝状凹部3の方へ移動するのを規制する凸部26を有してもよい。この態様は、組み付け時の物入れ部材の寸法ばらつきにより蓋部材の第二縁部が溝状凹部に入り込むことを抑制する構造を提供することができる。
[態様3]
図6A,6C,10に例示するように、前記凸部26は、前記溝状凹部3に近付くにつれて高くなる第一傾斜面27を有してもよい。前記第二縁部60は、前記蓋部材4が前記開口3oを閉じる位置にある状態において前記第一傾斜面27に合わせた第二傾斜面61を有してもよい。本態様は、開口を閉じた蓋部材の溝状凹部と交差する方向における位置のずれを低減させる構造を提供することができる。
尚、第二縁部に第二傾斜面が無い場合や、凸部に第一傾斜面が無い場合も、本技術に含まれる。
[態様4]
図2,4B等に例示するように、前記受け部25は、前記溝状凹部3に沿った第一方向D1における両端部にそれぞれ前記凸部26を有してもよい。図7に例示するように、前記凸部26は、前記第一方向D1において前記受け部25の端に近付くほど高くなる第三傾斜面28を有してもよい。本態様は、開口を閉じた蓋部材の溝状凹部に沿った方向における位置のずれを低減させる構造を提供することができる。
[態様5]
図2,3等に例示するように、前記物入れ部材2は、前記溝状凹部3に沿った第一方向D1における端部が開口していてもよい。前記物入れ部材2は、前記第一方向D1と交差する水平の第二方向D2からの力により前記溝状凹部3の幅W1が変わるような可撓性を有してもよい。この態様は、溝状凹部と交差する方向において物入れ部材と隣接する部位の寸法ばらつきを容易に吸収することが可能な技術を提供することができる。
[態様6]
図2,3等に例示するように、前記物入れ部材2は、前記第一壁部11を有する第一壁部材10、及び、前記第二壁部21を有する第二壁部材20を有してもよい。図5Aに例示するように、前記第一壁部材10と前記第二壁部材20の内の一方は、ねじSC1の頭SC1hを残して該ねじSC1を通すねじ挿通穴12hを有してもよい。前記第一壁部材10と前記第二壁部材20の内の他方は、前記ねじ挿通穴12hを通った前記ねじSC1と螺合するねじ穴23h、及び、該ねじ穴23hを通り抜けた前記ねじSC1の先端SC1tから更に先の位置において前記ねじSC1の先端SC1tを隠すように該ねじSC1の軸線SC1aと交差した延出壁24を有してもよい。本態様は、ねじ挿通穴12hとねじ穴23hを通り抜けたねじSC1の先端SC1tが延出壁24に隠されるので、第一壁部材と第二壁部材をねじで一体化する好適な構造を提供することができる。
尚、第一壁部材と第二壁部材とがねじを使用しないで接合される場合や、第一壁部と第二壁部とが一体的に形成される場合も、本技術に含まれる。
(2)車両用荷室構造の具体例:
図1A,1Bは、バックドア(tailgate)等といった部材の一部を省略して自動車100の荷室SP1を模式的に例示している。この自動車100は、道路上で使用されるように設計及び装備された路上走行自動車とされ、後席(座席)の前に車室が形成され後席の後に荷室SP1が形成された乗用自動車とされているものとする。ここで、前後左右上下は、自動車100の運転席に座って前を見る方向を基準とする。符号D3は車幅方向(自動車100の幅方向)を示し、符号D3Leは左方を示し、符号D3Riは右方を示している。符号D4は前後方向を示し、符号D4fは前方を示し、符号D4rは後方を示している。符号D5は上下方向を示し、符号D5Uは上方を示し、符号D5Lは下方を示す。幅方向D3と前後方向D4と上下方向D5とは、互いに直交するものとするが、設計等により直交しない場合も互いに交差していれば本技術に含まれる。符号AX1は、蓋部材4の仮想の回転軸を示している。本具体例の回転軸AX1は、幅方向D3に向いている。
図1A,1Bに示す荷室SP1の下部SP1Lには、大部分を占める構造物200、及び、この構造物200とロアバックパネル(図示せず)との間にある物入れ部材2がフロアパネル(図示せず)の上に設置されている。尚、ロアバックパネルとフロアパネルは例えば鋼板製(金属製)の車体パネルに含まれ、開閉可能なバックドアを係止する手段がロアバックパネルに設けられている。構造物200は、車種に応じて設計され、例えばスペアタイヤ収納用の凹部でもよい。荷室の下部SP1Lにおいて前側にある構造物200の上には、デッキボード210が配置されている。荷室の下部SP1Lにおいて後側にある物入れ部材2の上には、上面がデッキボード210と略面一となるように蓋部材4が着脱可能に配置される。物入れ部材2と蓋部材4は、本具体例の車両用荷室構造1に含まれる。図1A,1Bに示す荷室SP1の左右両側には、サイドトリム220(右側のみ図示)がサイドパネル(図示せず)の荷室SP1側に取り付けられている。サイドパネルも、車体パネルに含まれる。各サイドトリム220は後部が幅方向D3の外側へ凹み、これらの凹みにおいて上面がデッキボード210及び蓋部材4と略面一となるようにサイドボード230(右側のみ図示)が配置されている。
本具体例では、荷室SP1の下部SP1Lを有効利用するため、バックドアに沿って物入れ用の溝状凹部3を配置している。
図2は、物入れ部材2の外観を模式的に例示している。図3は、左方D3Leから物入れ部材2を見た様子を模式的に例示している。図4Aは、後方D4rから物入れ部材2を見た様子を模式的に例示している。図4Bは、上方D5Uから物入れ部材2を見た様子を模式的に例示している。図5Aは、ねじSC1による第一壁部材10と第二壁部材20の接合構造の要部を前後方向D4に沿った垂直断面において模式的に例示している。図5Bは、ねじSC1の先端SC1tを隠す延出壁24、及び、その周辺を後方D4rから見た様子を模式的に例示している。ここで、符号D1は溝状凹部3に沿った第一方向であり、本具体例の第一方向D1は幅方向D3に向いている。符号D2は第一方向D1と交差する水平の第二方向であり、本具体例の第二方向D2は前後方向D4に向いている。
図1B等に示す物入れ部材2は、荷室の下部SP1Lにおいて構造物200の後側の狭い空間を有効利用するための物入れ用の溝状凹部3を形成する壁部11,21を有している。前側の第一壁部11と後側の第二壁部21とは、荷室の下部SP1Lに位置する溝状凹部3を挟んで相対している。壁部11,21に挟まれた溝状凹部3は、細長い空間であり、長手方向を幅方向D3に向けて配置されている。従って、溝状凹部3は、細長い物を収納するのに好適であり、特に限定されないが、デッキボード210と蓋部材4とサイドボード230の上方において荷室SP1を上下に仕切るためのトノカバー装置を使用しない場合に収納可能である。
本具体例の物入れ部材2は、第一壁部11を有する第一壁部材10、及び、第二壁部21を有する第二壁部材20を有し、これらの壁部材10,20の下縁部が複数のねじSC1により一体化されることにより形成されている。壁部材10,20は、合成樹脂等といった成形用材料を成形することにより形成することができる。この成形は、射出成形、ブロー成形、プレス成形、等により行うことができる。成形用材料には、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリプロピレン(PP)樹脂といったポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、等の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、これらの樹脂に着色剤や充てん材等といった添加剤を添加した材料、等を用いることができる。可撓性を有する材料の壁部材10,20の下縁部のみ接合されることにより、図3(特に二点鎖線)に例示するように、溝状凹部3に沿った第一方向D1と直交(交差)する水平の第二方向D2からの力により溝状凹部3の幅W1が変わるような可撓性を有している。
図2,3,4B等に示す物入れ部材2は、溝状凹部3に沿った第一方向D1における両端部が開口している。すなわち、第一方向D1に沿った細長い溝状凹部3は、物入れ部材2の左端部の開口部30Le、及び、物入れ部材2の右端部の開口部30Riに繋がっている。ここで、両開口部30Le,30Riを、開口部30と総称する。物入れ部材2の第一方向D1における両端部が開口部30であるため、第二方向D2において、物入れ部材2の可撓性が大きい。従って、第二方向D2において、物入れ部材2と隣接する構造物200等に寸法ばらつきが生じても、この寸法ばらつきを物入れ部材2が容易に吸収することができる。
図3等に示す第一壁部材10には、下縁部11Lから上縁部11Uに向かって順に、本体壁11B、下段部11s1、下側の上壁11u1、中段部11s2、上側の上壁11u2、及び、上段部11s3が形成されている。尚、図4A,4Bには、第一壁部材10の左縁部11Le、及び、第一壁部材10の右縁部11Riを示している。本体壁11Bと上壁11u1,11u2は、垂直に近い角度で立ち上がっており、第二壁部材20の第二壁部21に対向する第一壁部11の例である。段部11s1〜11s3は、第二壁部21から離れるように略水平とされた部位である。図2,4等に示すように、上側の上壁11u2は、複数のフック挿通穴15を有している。図2,4には上壁11u2において左右にそれぞれ一つずつフック挿通穴15が形成されていることが示されているが、上壁11u2に設けるフック挿通穴15の数は、特に限定されない。中段部11s2は、蓋部材4の第一壁部11側の第一縁部50が載置される部位である。上段部11s3の上面は、デッキボード210の上面に対して略面一となるように合わせられる。
図3等に示す第二壁部材20には、下縁部に底壁22があり、下縁部21Lから上縁部21Uに向かって順に、本体壁21B、受け部25、上壁21u、及び、パネル覆い部21sが形成されている。尚、図4A,4Bには、第二壁部材20の左縁部21Le、及び、第二壁部材20の右縁部21Riを示している。本体壁21Bと上壁21uは、垂直に近い角度で立ち上がっており、第一壁部材10の第一壁部11に対向する第二壁部21の例である。受け部25は、凸部26を除いて第一壁部11から離れるように略水平とされた部位であり、蓋部材4の第二壁部21側の第二縁部60が載置される部位である。図2,4Bに示すように、受け部25には、溝状凹部3に沿った第一方向D1における両端部にそれぞれ上方へ出た凸部26L,26Rが形成されている。ここで、左側の凸部26Lと右側の凸部26Rを凸部26と総称する。凸部26は、蓋部材4が溝状凹部3の上部3Uの開口3oを閉じているときに蓋部材4の第二縁部60が溝状凹部3の方へ移動するのを規制する。受け部25に設けられる凸部26の数は、特に限定されない。パネル覆い部21sは、図示しないロアバックパネルの上を覆う部位である。
図6A,6B,6Cは、それぞれ、図4AのA1,A2,A3の位置における荷室構造1の要部を模式的に例示する垂直断面図である。図6Aは、前後方向D4に沿った垂直断面において右側凸部26R及びその周辺を模式的に例示している。図6Bは、前後方向D4に沿った垂直断面において受け部25及びその周辺を模式的に例示している。図6Cは、前後方向D4に沿った垂直断面において左側凸部26L及びその周辺を模式的に例示している。図7は、幅方向D3に沿った垂直断面において凸部26及びその周辺を模式的に例示している。分かり易く示すため、図6A〜6C,7では、断面を表すハッチングを省略している。図6A,6Cでは、蓋部材4の第二縁部60が前方へ移動して凸部26に接触した様子を二点鎖線で示している。
図6A,6Cに示す凸部26は、前側となるほど高くなる第一傾斜面27を有し、受け部25から上方へ膨出している。すなわち、第一傾斜面27は、溝状凹部3に近付くにつれて高くなっている。第一傾斜面27は、蓋部材4において受け部25に載置された第二縁部60の第二傾斜面61と対向する。尚、図1A,6A〜6Cに示すように蓋部材4が閉状態(開口3oを閉じた状態)である場合、第一傾斜面27と第二傾斜面61との間に隙間が形成されるように設計されているものとする。また、本具体例の凸部26の傾斜面は、図7に示すように、溝状凹部3に沿った第一方向D1において受け部25の両端に近付くほど高くなる第三傾斜面28も兼ねている。第三傾斜面28は、蓋部材4において受け部25に載置された第二縁部60の第四傾斜面62と対向する。
上述した壁部材10,20の下縁部は、図5Aに示すような接合構造で接合されている。第一壁部材10の下縁部には、ねじSC1の頭SC1hを残して該ねじSC1を後方D4rへ通すねじ挿通穴12hを有するねじ挿通部12が形成されている。第二壁部材20の下縁部には、ねじ挿通部12に合わせられてねじ挿通穴12hを通ったねじSC1と螺合するねじ穴23hを有する螺合部23が形成されている。図5Aに示す螺合部23は、底壁22の前縁部から下方D5Lへ延出している。ねじ穴23hにはねじSC1の雄ねじと螺合する雌ねじが形成されているので、ねじ挿通部12と螺合部23とがねじSC1により互いに固定される。また、第二壁部材20の下縁部には、ねじ穴23hを通り抜けたねじSC1の先端SC1tから更に先の位置においてねじSC1の先端SC1tを隠すように該ねじSC1の軸線SC1aと略直交した延出壁24が形成されている。図5Aに示す延出壁24は、螺合部23から後方D4rの位置において底壁22から下方D5Lへ延出している。
尚、図4Aに示す例では、延出壁24が第二壁部材20の下縁部において複数の箇所に形成されており、各延出壁24の位置に壁部材10,20の接合構造が形成されている。
以上より、図5Bに示すように、ねじ挿通穴12hとねじ穴23hを通り抜けたねじSC1の先端SC1tが延出壁24に隠される。従って、本具体例は、第一壁部材と第二壁部材とをねじで一体化する際に、意匠性、及び、安全性をさらに高めた構造を提供することができる。
図8Aは、蓋部材4の外観を模式的に例示している。図8Bは、左方D3Leから蓋部材4を見た様子を模式的に例示している。図9は、前後方向D4に沿った垂直断面において蓋部材4が開閉する様子を模式的に例示している。図9では、閉状態の蓋部材4を実線で示し、開口3oを少し開いた状態の蓋部材4を二点鎖線で示している。図10は、前後方向D4に沿った垂直断面において受け部25の凸部26を含む荷室構造1の様子を模式的に例示している。図10では、溝状凹部3の幅が設計の幅W1である場合の第二壁部材20を二点鎖線で示し、溝状凹部3の幅がW1+ΔW(ΔW>0)に拡がった場合の第二壁部材20を実線で示している。
蓋部材4は、第一壁部材10の上側の上壁11u2に合わせられる第一縁部50、及び、第二壁部材20の受け部25に載置される第二縁部60を有している。図8B等に示す蓋部材4は、第一縁部50から後方D4rへ延出した本体部41、及び、この本体部41の後縁部である折曲部43から下方D5Lへ膨出した鉤部42を有している。図8A等に示すように、本体部41において幅方向D3の略中間であって折曲部43の近傍には、柔軟性を有するストラップ48が出ている。ユーザーは、閉状態の蓋部材4のストラップ48を掴んで引き上げることにより、蓋部材4を開けて溝状凹部3に物を入れたり溝状凹部3から物を出したりすることができる。
図8B,9に示すように、鉤部42の外側面(溝状凹部3に面していない側面)は、外側(後方D4r)へ膨出した膨出部42pを有している。第二縁部60から膨出部42pへ向かう部分の外側面と、第二壁部21の上縁部21Uとの間には、幅方向D3(第一方向D1)へ連続する隙間CL1が形成されている。ユーザーは、幅方向D3へ連続する隙間CL1のどこでも指を入れて手を鉤部42に掛けることにより閉状態の蓋部材4を開ける操作を行うことができる。隙間CL1が幅方向D3へ連続していることにより、ユーザーは、本体部41において幅方向D3の略中間にあるストラップ48を持たなくても、閉状態の蓋部材4を開けることができる。蓋部材4を開けるためにストラップ48を持つためには、幅方向D3の略中間に手を伸ばす必要がある。本具体例では、自動車の左側から荷室SP1にアクセスする際には隙間CL1の左側に指を入れて蓋部材4を開けることができ、自動車の右側から荷室SP1にアクセスする際には隙間CL1の右側に指を入れて蓋部材4を開けることができる。従って、本具体例の荷室構造1は、利便性が向上している。
また、蓋部材4の後縁部に膨出部42pが形成されていることにより、見栄えが良いうえ、ごみ等の異物が落ちても隙間CL1から物入れ部材2に入り難い。
第一縁部50には、前方D4fへ出たフック部51が複数形成されている。各フック部51は、図2,9等に示すフック挿通穴15の位置に合わせて第一縁部50に配置され、先端が上方D5Uへ曲げられている。むろん、フック部51とフック挿通穴15の組合せの数は、特に限定されない。各フック部51は、フック挿通穴15に挿入されると、第一壁部11の上縁部11Uに引っ掛かり、第一壁部の上縁部11Uを回転動作の中心として蓋部材4を開閉可能にさせる。この状態で、蓋部材4は、第一壁部の上縁部11Uを通る仮想の回転軸AX1を中心として第二縁部60が上下に動くように第一縁部50が第一壁部の上縁部11Uに繋がり、溝状凹部3の上部3Uの開口3oを開閉することができる。
図6A,6C,10に示すように、第二縁部60には、蓋部材4が開口3oを閉じる位置にある状態において第二壁部材20の凸部26の第一傾斜面27に合わせて前側となるほど高くなる第二傾斜面61が形成されている。すなわち、閉状態の蓋部材4の第二傾斜面61は、溝状凹部3に近付くにつれて高くなっている。また、図7に示すように、第二傾斜面61の有る部分の第二縁部60の傾斜面は、蓋部材4が開口3oを閉じる位置にある状態において第二壁部材20の凸部26の第三傾斜面28に合わせた第四傾斜面62も兼ねている。すなわち、閉状態の蓋部材4の第四傾斜面62は、溝状凹部3に沿った第一方向D1において受け部25の両端に近付くほど高くなっている。
上述した蓋部材4の本体部分は、合成樹脂等といった成形用材料を成形することにより形成することができる。この成形は、ブロー成形、射出成形、プレス成形、等により行うことができる。成形用材料には、ABS樹脂、PP樹脂といったポリオレフィン樹脂、ポリアミド樹脂、等の熱可塑性樹脂、熱硬化性樹脂、これらの樹脂に着色剤や充てん材等といった添加剤を添加した材料、等を用いることができる。例えば、本体部分の成形品にストラップ48を取り付けると、蓋部材4が形成される。本体部分の成形品の表面には、例えば不織布といった表皮材が設けられてもよい。
(3)具体例に係る車両用荷室構造の作用、及び、効果:
まず、図12A,12Bに示す例を説明する。図12Aは、デッキボード910で物入れ部材2の溝状凹部3における上部3Uの開口3oを閉じる比較例を模式的に示す垂直断面図である。図12Bは、図12Bは、凸部26の無い受け部25に蓋部材4の第二縁部60を載置する例を模式的に示す垂直断面図である。
図12Aに示すデッキボード910は、構造物200の前縁側の縁部911、及び、物入れ部材2の第二壁部21側の縁部912を有し、構造物200の上部、及び、溝状凹部3の上部3Uの開口3oを開閉するための比較的大きな部材であるものとする。デッキボード910は、構造物200の前縁の上縁部201Uを回転動作の中心として後縁部912が上下に動くように前縁部911が構造物200の上縁部201Uに繋がっている。ユーザーは、デッキボード910を開けることにより、溝状凹部3に物を入れたり溝状凹部3から物を出したりすることができる。
ただ、溝状凹部3に沿った第一方向D1と直交する水平の第二方向D2において構造物200の寸法ばらつきが生じることがある。この場合、荷室SP1の組み付け時に、第二方向D2において荷室SP1の下部全体にわたって構造物200と物入れ部材2とデッキボード210との位置関係を調整する必要がある。
一方、図12B及び図1〜11に示す具体例では、荷室SP1の下部SP1Lとほぼ同じ大きさのデッキボード210で溝状凹部3の開口3oを覆う必要が無く、上述した荷室SP1の組み付けが軽減される。従って、本具体例は、物入れ用の溝状凹部を有する荷室の組み立てを容易にすることが可能となる。
尚、図12Aには、溝状凹部3の幅が設計の幅W1である場合の第二壁部21を二点鎖線で示し、溝状凹部3の幅がW1+ΔW(ΔW>0)に拡がった場合の第二壁部21を実線で示している。この場合でも、デッキボード910は、構造物200の前縁の上縁部201Uに対して回転動作可能に支持されている状態で、第一壁部11の上縁部11Uに支持される。従って、デッキボード910の後縁部912は、溝状凹部3の上部3Uにあっても、溝状凹部3の中に入り込まない。一方、図12Bに例示するように、デッキボード210とは別体の蓋部材4で溝状凹部3の上部3Uの開口3oを閉じる場合、溝状凹部3の幅が図12Aで示したように拡がっていると、前方D4fへの力F1が蓋部材4に加わると第二縁部60が溝状凹部3の中に入り込む可能性がある。これは、蓋部材4の第一縁部50が第一壁部11の上縁部11Uに対して回転動作可能に支持されている一方で、第一縁部50と第二縁部60との間で蓋部材4が支持されないためである。特に、前後方向D4(第二方向D2)において、溝状凹部3の幅が狭いため、収納容量を減らして受け部25の幅を拡げる余裕が無い場合、第二縁部60が溝状凹部3の中に入り込む可能性が大きくなる。
受け部25に凸部26がある場合、蓋部材4が開口3oを閉じているときに第二縁部60が溝状凹部3の方へ移動するのを凸部26が規制する。図10に示す例では、溝状凹部3の幅がW1+ΔWに拡がったときに、第二壁部21の受け部25の第一傾斜面27と蓋部材4の第二縁部60の第二傾斜面61とが接触していることが示されている。図6A,6Cにも示すように、前後方向D4(第二方向D2)において、第一傾斜面27は溝状凹部3に近付くにつれて高くなり、対向する第二傾斜面61も第一傾斜面27に合わせて溝状凹部3に近付くにつれて高くなるので、第二縁部60の前方D4fへの移動が抑制される。従って、本具体例は、受け部25の幅を拡げず収納容量が減らないようにしながら、狭い溝状凹部3の開口3oを開閉するための蓋部材4の第二縁部60が溝状凹部3の中に入り込むことが抑制されるという、別の利点もある。
尚、前後方向D4において、凸部26に第一傾斜面27を形成せず略鉛直面を形成し、蓋部材4の第二縁部60を凸部26の鉛直面に引っかける態様も考えられる。この場合も本技術に含まれるが、構造物200の寸法ばらつき等によりデッキボード210(又は上段部11s3)と蓋部材4との間に隙間が生じる可能性がある。凸部26に第一傾斜面27を形成して第二縁部60に第二傾斜面61を形成すれば、デッキボード210(又は上段部11s3)と蓋部材4との間に隙間ができることを抑制することが可能である。
(4)変形例:
本発明は、種々の変形例が考えられる。
例えば、第二縁部が溝状凹部の方へ移動するのを規制する凸部は、受け部25において溝状凹部3に沿った第一方向D1における両端部に限定される以外にも、第一方向D1において受け部25の全体にわたって長手状に形成されてもよい。
溝状凹部の向きは、車幅方向に限定されず、車種に応じて車幅方向からずれた方向や前後方向とすることも可能である。
蓋部材の形状は、折曲部43を有する形状に限定されない。図11は、受け部25の凸部26を通る垂直断面において折曲部43の無い蓋部材4を有する荷室構造1の例を模式的に示している。第一傾斜面27(凸部26)を有する受け部25は、図9等で示した位置よりも高くなっている。図11に示す蓋部材4は、本体部41の裏面41bにおいて第二縁部60に第二傾斜面61が形成されている。図11に示す例でも、溝状凹部3の幅がW1+ΔWに拡がったときに、第一傾斜面27と第二傾斜面61とが接触していることが示されている。前後方向D4(第二方向D2)において傾斜面27,61は溝状凹部3に近付くにつれて高くなっているので、第二縁部60の前方D4fへの移動が抑制される。従って、図11に示す例も、蓋部材4の第二縁部60が溝状凹部3の中に入り込むことが抑制される。
(5)結び:
以上説明したように、本発明によると、種々の態様により、物入れ用の溝状凹部を有する荷室の組み立てを容易にすることが可能な車両用荷室構造等の技術を提供することができる。むろん、独立請求項に係る構成要件のみからなる技術でも、上述した基本的な作用、効果が得られる。
また、上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術及び上述した例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も実施可能である。本発明は、これらの構成等も含まれる。
1…荷室構造、2…物入れ部材、3…溝状凹部、3o…開口、3U…上部、4…蓋部材、
10…第一壁部材、11…第一壁部、11B…本体壁、11u1,11u2…上壁、
12…ねじ挿通部、12h…ねじ挿通穴、
15…フック挿通穴、
20…第二壁部材、21…第二壁部、21B…本体壁、21u…上壁、
22…底壁、23…螺合部、23h…ねじ穴、24…延出壁、
25…受け部、26,26L,26R…凸部、27…第一傾斜面、28…第三傾斜面、
30,30Le,30Ri…開口部、
41…本体部、41b…裏面、42…鉤部、43…折曲部、48…ストラップ、
50…第一縁部、51…フック部、
60…第二縁部、61…第二傾斜面、62…第四傾斜面、
100…自動車、200…構造物、210…デッキボード、
AX1…回転軸、CL1…隙間、
D1…溝状凹部に沿った第一方向、D2…第一方向と交差する水平の第二方向、
D3…幅方向、D4…前後方向、D5…上下方向、
SC1…ねじ、SC1a…ねじの軸線、SC1h…ねじの頭、SC1t…ねじの先端、
SP1…荷室、SP1L…下部、W1…溝状凹部の幅。

Claims (6)

  1. 荷室の下部に位置する物入れ用の溝状凹部を挟んで相対する第一壁部及び第二壁部を有する物入れ部材と、
    前記第一壁部側の第一縁部、及び、前記第二壁部側の第二縁部を有し、前記溝状凹部の上部の開口を開閉するための蓋部材とを備え、
    該蓋部材は、前記第一壁部の上縁部を回転動作の中心として前記第二縁部が上下に動くように前記第一縁部が前記第一壁部の上縁部に繋がり、
    前記第二壁部は、前記開口を閉じた状態の前記蓋部材における前記第二縁部を載置する受け部を有する、車両用荷室構造。
  2. 前記受け部は、前記蓋部材が前記開口を閉じているときに前記第二縁部が前記溝状凹部の方へ移動するのを規制する凸部を有する、請求項1に記載の車両用荷室構造。
  3. 前記凸部は、前記溝状凹部に近付くにつれて高くなる第一傾斜面を有し、
    前記第二縁部は、前記蓋部材が前記開口を閉じる位置にある状態において前記第一傾斜面に合わせた第二傾斜面を有する、請求項2に記載の車両用荷室構造。
  4. 前記受け部は、前記溝状凹部に沿った第一方向における両端部にそれぞれ前記凸部を有し、
    前記凸部は、前記第一方向において前記受け部の端に近付くほど高くなる第三傾斜面を有する、請求項2又は請求項3に記載の車両用荷室構造。
  5. 前記物入れ部材は、前記溝状凹部に沿った第一方向における端部が開口し、前記第一方向と交差する水平の第二方向からの力により前記溝状凹部の幅が変わるような可撓性を有する、請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の車両用荷室構造。
  6. 前記物入れ部材は、前記第一壁部を有する第一壁部材、及び、前記第二壁部を有する第二壁部材を有し、
    前記第一壁部材と前記第二壁部材の内の一方は、ねじの頭を残して該ねじを通すねじ挿通穴を有し、
    前記第一壁部材と前記第二壁部材の内の他方は、前記ねじ挿通穴を通った前記ねじと螺合するねじ穴、及び、該ねじ穴を通り抜けた前記ねじの先端から更に先の位置において前記ねじの先端を隠すように該ねじの軸線と交差した延出壁を有する、請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の車両用荷室構造。
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