JP5208557B2 - 自動車用デッキボードの高さ切替構造 - Google Patents
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Description
特許文献2には、自動車のラゲージフロアに設けたガイド部材を案内するガイド溝を自動車室内に設けたガイド装置(guide device)が記載されている。前記ガイド溝には、仕切材やばねやラッチ機構を有する誘導機構が設けられている。この誘導機構は、ばねを押し縮めた状態で仕切材をラッチすることによりガイド部材の上方への移動を許容し、仕切材のラッチを解除することによりガイド部材の下方への移動を許容しないようにして、ガイド部材を下段位置から上段位置へ誘導する。
特許文献3に記載の上下移動装置は、摺動ヒンジ軸案内片という別部材をガイド溝に設ける必要がある。
特許文献4に記載のトランクボード支持構造は、ガイド部材という別部材を前側支持部に設ける必要がある。
特許文献2〜4に記載の技術は、いずれもデッキボードを保持する部材に別部品を設ける必要があるため、構造が複雑であり、製造工数が多く、製造コストが高くなる。
前後案内溝に軸部を挿入したデッキボードを使用者が前側へ押すと、軸部が前後案内溝に沿って該前後案内溝の前端位置まで前側へ案内される。
以上により、デッキボードの高さが下段位置から上段位置へ切り替えられる。
上記デッキボードの幅方向は、各請求項に記載される前後に対して定まる方向である。従って、該幅方向は、自動車の車幅方向と一致してもよいし、自動車の車幅方向と異なっていてもよい。
上記上下案内溝や上記前後案内溝や上記連絡溝は、直線状でもよいし、曲線状の部分を有していてもよい。上記上下案内溝は、前後案内溝の中途部に繋がってもよいし、前後案内溝の後端位置に繋がってもよい。上記連絡溝は、前後案内溝の前端位置に繋がってもよいし、前後案内溝の前端位置からずれた位置に繋がってもよい。
上記深さ漸減部は、上下案内溝に対して部分的に設けられてもよいし、上下案内溝の全体に設けられてもよい。
上記デッキボードは、三段以上の高さに切り替えられてもよい。この場合、高さ方向に隣接する二段のうちの下側の位置が本発明にいう下段位置となり、該二段のうちの上側の位置が本発明にいう上段位置となる。
請求項2に係る発明では、容易にデッキボードの高さを切り替えることができる。
請求項3に係る発明では、保持部の溝に軸部を入れるための構造を保持部に設ける必要が無いので、荷室の意匠を向上させることができる。
請求項4に係る発明では、前後案内溝に沿って前側へ案内されて前端位置に到達した軸部が前後案内溝を逆行しないので、上端位置におけるデッキボードが位置決めされ、容易にデッキボードを上段位置に保持させることができる。
請求項5に係る発明では、容易にデッキボードを上段位置に保持させることができ、デッキボードの操作性を向上させることができる。
請求項6に係る発明では、軸部が上下案内溝から前後案内溝に入った後にデッキボードを押し込む操作をする際、前後案内溝に挿入した軸部が前側へ摺動しやすくなるので、デッキボードの操作性を向上させることができる。
請求項7に係る発明では、上下案内溝に沿って上がっていく軸部が容易に前後案内溝へ入り、前後案内溝に沿って軸部が円滑に前側へ進むので、デッキボードの操作性の良好な高さ切替構造を提供することができる。
(1)自動車用デッキボードの高さ切替構造の構成:
(2)自動車用デッキボードの高さ切替構造の作用、効果:
(3)変形例:
図1,2は本発明の一実施形態に係る自動車用デッキボードの高さ切替構造2を採用した自動車1の内装の要部を示す図、図3(a)はデッキボード10の裏面11側を示す底面図、図3(b)は自動車1の荷室下部の上面を示す平面図、図4は軸ユニット20の分解斜視図、図5は軸ユニット20を設けた部分のデッキボード10の要部を示す垂直断面図、図6はデッキサイドトリム30の荷室側を示す側面図、図7,8はデッキサイドトリム側面部のガイド溝40を示す図、図9は高さ切替構造2を図5のA1−A1に相当する位置で断面視して示す垂直断面図、図10は高さ切替構造2を図5のA2−A2に相当する位置で断面視して示す垂直断面図である。
なお、図10は、軸部材22およびばね26を側面視している。また、左右の位置関係を説明するときには、自動車1の後方から前方を見たときを基準として説明する。
デッキボード10の後部には、該デッキボード10の厚み方向(上下)に貫通した把持部16が設けられている。この把持部16は、デッキボード10を把持するための部位である。使用者は、把持部16に片手を入れてデッキボード10を開閉操作したりデッキボード10の高さを切り替えたりすることができる。
デッキボード10の本体部分は、合成樹脂の成形でのみ形成されるボードでもよいし、表皮材や補強用金具等と一緒に合成樹脂を成形して形成されるボードでもよいし、合成樹脂のみで成形される成形品に表皮材や補強用金具等を合わせて形成されるボードでもよい。デッキボードの上面に不織布等の表皮材を設けると、自動車の内装材として好適な意匠や手触り感を付与することが可能となる。成形用の合成樹脂としては、アクリロニトリルブタジエンスチレン(ABS)樹脂、ポリプロピレン(PP)、等の熱可塑性樹脂、各種熱硬化性樹脂、これらの樹脂に着色剤等の添加剤を添加した樹脂成形材料、等を用いることができる。そして、デッキボード用の素材をブロー成形や射出成形やプレス成形等の成形にて所定の形状に成形することにより、デッキボードの本体部分が形成される。特に、ブロー成形は、比較的軽量でありながら成形品に所要の剛性を付与することができるので、好ましい。
ここで、略面一とは、軸部23の先端部23aと側面13とが外観上面一と感じられる位置でよく、側面13を含む平面PL1から2mm程度(より好ましくは1mm程度)出ていても略面一に含まれる。軸部の先端部23aが側面13を含む平面PL1と一致するか該平面PL1よりも幅方向DI2の内側(内方向DI4)まで退避可能とされると、さらに好ましい。
図4に示すように、軸ユニット20は、軸部材22、ハウジング24、圧縮コイルばね26、を備えている。
圧縮コイルばね26の材料には、金属、熱可塑性樹脂等の樹脂材料、等を用いることができる。
まず、ハウジングの開口部24aにばね26の一端を入れ、該一端をピン25の外周部に嵌めて底面部24dに当接させて該ピン25に固定する。次に、ばね26の他端を軸部材22の凹部22cに挿入して該軸部材22の本体部22aをハウジングの開口部24aに入れ、係止片22bを貫通穴24bに挿入させる。これにより、凹部22cの底面部とハウジング24の底面部24dとに当接したばね26が押し縮められた状態となり、ハウジング24に軸部材22が進退可能に取り付けられる。むろん、軸部23は、ばね26によりハウジング24から外方向へ付勢され、外部から力を受けると一部または全部がハウジング24内に格納され、外部から力が加わっていないときにはハウジング24から突出する。
デッキサイドトリム30は、車体パネルを被覆し、荷室SP1の側部を装飾する荷室用の内装材である。デッキサイドトリム30は、デッキボード10とともに荷室に意匠性を付与するとともに、吸音材や遮音材としても機能する。デッキサイドトリム30A,30Bは、互いに対向する側面部32,32、下段位置L1にあるデッキボード10を載置する載置部34,34、上段位置L2にあるデッキボード10の後縁部10bを載置する段部36,36、が一体的に成形されており、互いに鏡面対称となるように形成される。載置部34,34は、デッキサイドトリム30A,30Bの下部において幅方向DI2の内側へ延出している。なお、下段位置L1のデッキボード10は、載置部34,34のみに載置されてもよいし、載置部34,34および荷室SP1の床の両方に載置されてもよい。また、下段位置L1のデッキボード10は、荷室SP1の床のみに載置されてもよい。段部36,36は、下段位置L1にあるときのデッキボード10の後側で載置部34,34よりも一段高くされている。
図7に示すように、上下案内溝50は、下端位置55から上端位置57まで後方に向かって上がる直線状の溝とされている。下端位置55は、デッキボード10を下段位置L1とする位置である。上端位置57は、前後案内溝70に繋がる位置である。上下案内溝50の中途部52は、連絡溝80に繋がっている。中途部52から下側は、下端位置55まで一定の深さの下側案内部54とされている。中途部52から上側は、図10に示すように、上端位置57に向かって深さが漸減して前後案内溝70との境界部62に段差63を形成する深さ漸減部60とされている。この深さ漸減部60の底部は、中途部52から上端位置57に向かって緩やかな上り勾配を有している。この上り勾配は、深さ漸減部全体にわたって一定とされてもよいし、深さ漸減部の位置に応じて変わってもよい。
上下案内溝の下端位置55は、軸部23の半径よりもごく僅かに大きい曲率半径とされ、デッキボード10を下段位置L1で位置決めする。従って、荷室SP1の下方に設けられた収納用凹部92等に対して荷物を出し入れする際、軸部23を支軸として下段位置L1のデッキボード10を容易に開閉操作することができる。また、デッキボード10を下段位置L1から上段位置L2へ切り替える際、容易にデッキボード10を回動させて持ち上げることができる。
境界部62の段差、すなわち、図10に示す境界部の高さH1は、境界部62に接する前後案内溝70の深さD1の30〜90%(H1/D1が0.3〜0.9)が好ましく、D1の40〜85%がより好ましく、50〜80%がさらに好ましい。境界部の高さH1が前記下限以上であれば、軸部23が前後案内溝70から上下案内溝50へ逆行し難いので、好ましい。境界部の高さH1が前記上限以下であれば、上下案内溝50に沿って上がってきた軸部23が深さ漸減部60の側壁に案内されて前後案内溝70へ案内されるので、好ましい。なお、境界部62における深さ漸減部60の深さD2は、D1−H1となる。
本高さ切替構造2を形成するには、以下のようにすればよい。
まず、ガイド溝40を形成したデッキサイドトリム30A,30Bを車体パネル91に組み付ける。また、デッキボード10に軸ユニット20,20を取り付ける。
次に、軸部23A,23Bを幅方向DI2における内方向DI4に退避させ、軸部23A,23Bをガイド溝40,40に合わせるようにデッキボード10をデッキサイドトリム30A,30Bの間に入れる。軸部23A,23Bは、ガイド溝40,40の位置となると、ばね26の付勢力により幅方向DI2の外側へ進出してガイド溝40,40内に入る。そして、軸部23A,23Bを上下案内溝の下端位置55にしてデッキボード10を荷室SP1の床やデッキサイドトリムの載置部34,34に載置するか、前後案内溝の前端位置79にしてデッキボードの後縁部10bをデッキサイドトリムの段部36,36に載置するかすると、デッキボードの高さ切替構造2が形成される。
デッキボード10は、下段位置L1にあるとき、荷室SP1の床やデッキサイドトリムの載置部34,34に載置され、軸部23が上下案内溝の下端位置55にある。使用者は、図1に示す荷室用ドア94を開けてデッキボード10を移動操作することができる。使用者が把持部16に手を入れてデッキボード後縁部10bを片手で持ち上げると、図11の二点鎖線で示すように、デッキボード10が回転軸AX1を中心として回動する。また、使用者がデッキボード後縁部10bを後方から斜め上方へ向かって引き上げると、二点鎖線の矢印で示すように、軸部23が上下案内溝50に沿って後方に向かって上がっていく。深さ漸減部60に沿って上がっていく軸部23は、図10の符号20aおよび20bに示すように、深さ漸減部60の底部で幅方向DI2における内方向DI4へ押されて退避する。軸部23は、深さ漸減部60を乗り越えて前後案内溝70へ入ると、図10の符号20cに示すようにばね26の付勢力により幅方向DI2の外側へ進出して前後案内溝70に挿入する。その後、軸部23は、前後案内溝の後側案内部74に沿って後方へ摺動し、後端位置75に当接して摺動が規制される。
下方案内部78に沿って下方へ案内された軸部23は、前後案内溝70の下端となる前端位置79に嵌まり、位置決めされる。使用者がデッキボード後縁部10bをデッキサイドトリムの段部36,36に載置すると、デッキボード10が上段位置L2で位置決めされる。
以上により、デッキボード10の高さが下段位置L1から上段位置L2へ切り替えられる。
以上により、デッキボード10の高さが上段位置L2から下段位置L1へ切り替えられる。
以上より、本高さ切替構造2は、デッキボード10を保持する保持部30側に別部品を設ける必要が無くなるという、優れた効果を奏する。
さらに、デッキボード10に対して単純な引き出し操作および押し込み操作を行うだけでデッキボード10の高さを切り替えることができるため、使用者は、デッキボードに載置する荷物を片手に持った状態でも、もう一方の手でデッキボードの高さ切替操作を行うことができる。
さらに、デッキボード10の後部に把持部16があり、デッキボード10の前部の左右縁部10c,10dに軸部23A,23Bがあるので、容易にデッキボード10の高さを切り替えることができる。
さらに、前後案内溝70の前端が下方へ曲げられているので、前後案内溝70に沿って前側へ案内されて前端位置79に到達した軸部23が前後案内溝70を逆行しない。従って、軸部23が上端位置57であるときにおけるデッキボード10が位置決めされ、容易にデッキボード10を上段位置L2に保持させることができる。
なお、本発明は、種々の変形例が考えられる。
例えば、デッキボードは、自動車の後側となる部分に軸部が設けられ、自動車の前側となる部分に把持部が設けられてもよい。この場合、ガイド溝の前後を上述した実施形態から逆にすれば、自動車の後側が本発明にいう前側、自動車の前側が本発明にいう後側となって、自動車用デッキボードの高さ切替構造を構成することができる。
また、デッキボードは、本発明にいう幅方向が自動車の前後方向とされてもよい。この場合、ガイド溝の前後を自動車の車幅方向に向けると、自動車用デッキボードの高さ切替構造を構成することができる。
デッキボードの保持部は、貫通穴以外にも、後縁部を凹形状とした凹部等でもよい。
上段位置のデッキボードを載置する部位は、デッキサイドトリム以外にも、デッキ後部トリム等でもよい。
上下案内溝50並びに前後案内溝の後側案内部74および前側案内部76は、直線状に形成される以外にも、一部または全部が緩やかなS字状等の曲線状に形成されてもよい。
深さ漸減部60は、中途部52から上端位置57にかけて設けられる以外にも、上下案内溝の全部とされてもよいし、中途部52からずれた位置から上端位置57にかけて設けられてもよい。境界部62の段差63は、前後案内溝70の底部に対して垂直な段差とされる以外にも、該底部から垂直からずれた向きの段差でもよい。
前後案内溝70には、後側案内部74が無くてもよい。
図14は、デッキサイドトリム側面部32のガイド溝40の変形例を示している。図に示すように、前後案内溝70は、前方に向かって下がる傾斜を有している。図示の後側案内部74および前側案内部76は、水平面PL2に対してθ2(0°<θ2<45°)の傾斜角度を有している。軸部23が上下案内溝50から前後案内溝70に入った後にデッキボード10を押し込む操作をする際、前後案内溝70に挿入した軸部23が前側へ摺動しやすくなる。従って、本変形例は、デッキボード10の操作性を向上させることができる。
また、本発明は、上述した実施形態や変形例に限られず、上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、公知技術並びに上述した実施形態および変形例の中で開示した各構成を相互に置換したり組み合わせを変更したりした構成、等も含まれる。
10…デッキボード、10b…後縁部、10c…左縁部、10d…右縁部、
11…裏面、13…側面、13A…左側面、13B…右側面、16…把持部、
20…軸ユニット、
22…軸部材、22a…本体部、22b…係止片、22c…凹部、
23…軸部、23A…左側軸部、23B…右側軸部、
24…ハウジング、24a…開口部、24b…貫通穴、24c…ねじ止め部、
26…圧縮コイルばね、28…ねじ、
30…デッキサイドトリム(保持部)、
30A…左デッキサイドトリム、30B…右デッキサイドトリム、
32…側面部、34…載置部、36…段部、
40…ガイド溝(本発明にいう溝)、
50…上下案内溝、52…中途部、
54…下側案内部、55…下端位置、57…上端位置、
60…深さ漸減部、62…境界部、63…段差、
70…前後案内溝、72…第二の中途部、
74…後側案内部、75…後端位置、76…前側案内部、
78…下方案内部、79…前端位置、
80…連絡溝、
91…車体パネル、92…収納用凹部、93…リヤシート、94…荷室用ドア、
AX1…回転軸、
DI1…前後方向、DI2…幅方向、DI3…外方向、DI4…内方向、
L1…下段位置、L2…上段位置、
Claims (7)
- デッキボードの幅方向の両縁部に対して該幅方向の外側へ付勢されながら該幅方向へ進退可能に設けられた軸部と、
該軸部を挿入して案内するための溝を前記デッキボードの幅方向の両縁部に対向する位置に有し、前記デッキボードの高さを切替可能に該デッキボードを保持する保持部とを備え、
該保持部の溝は、前記デッキボードを下段位置とする下端位置から後方に向かって上がっていく上下案内溝と、該上下案内溝の上端位置に繋がり該位置から前側の前端位置へ前記軸部を案内可能な前後案内溝と、該前後案内溝の前部から後方に向かって下がって前記上下案内溝の中途部へ繋がる連絡溝とを有し、
前記前後案内溝の前端位置が前記デッキボードを上段位置とする位置であり、
前記上下案内溝は、前記軸部を案内するための前記前後案内溝に繋がる前記上端位置に向かって深さが漸減して該前後案内溝との境界部に段差を形成する深さ漸減部を有することを特徴とする自動車用デッキボードの高さ切替構造。 - 前記デッキボードの後部に該デッキボードを把持するための部位が設けられ、
前記軸部が前記デッキボードの前部における幅方向の両縁部に設けられていることを特徴とする請求項1に記載の自動車用デッキボードの高さ切替構造。 - 前記軸部は、前記デッキボードの幅方向の側面と略面一となるまで退避可能とされていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の自動車用デッキボードの高さ切替構造。
- 前記前後案内溝は、前端が下方へ曲げられていることを特徴とする請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の自動車用デッキボードの高さ切替構造。
- 前記前後案内溝は、前端が下方へ曲げられ、その曲げられた部分の下端よりも上側で前記連絡溝と繋がり、該下端に挿入した前記軸部を中心として前記デッキボードを回動操作可能とさせることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の自動車用デッキボードの高さ切替構造。
- 前記前後案内溝は、前方に向かって下がる傾斜を有することを特徴とする請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の自動車用デッキボードの高さ切替構造。
- 前記深さ漸減部と前記前後案内溝との境界部に接する前記前後案内溝の深さに対する該境界部の段差の比が0.3〜0.9である、請求項1〜請求項6のいずれか一項に記載の自動車用デッキボードの高さ切替構造。
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