JPH0334350Y2 - - Google Patents

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JPH0334350Y2
JPH0334350Y2 JP17438884U JP17438884U JPH0334350Y2 JP H0334350 Y2 JPH0334350 Y2 JP H0334350Y2 JP 17438884 U JP17438884 U JP 17438884U JP 17438884 U JP17438884 U JP 17438884U JP H0334350 Y2 JPH0334350 Y2 JP H0334350Y2
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Description

【考案の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は自動車用のラゲツジルームの一定の
高さ位置に配する自動車用ラゲツジフロアボード
の取付構造に関する。
〈従来の技術〉 従来の自動車用ラゲツジフロアボードの取付構
造としては、実公昭55−550030号公報にも開示さ
れている如く、例えば第9図〜第14図に示すよ
うなものがある。
自動車1のラゲツジルーム2のフロアパネル3
にはスペアタイヤ4に見合うサイズ・形状のスペ
アタイヤハウス5が凹設されており、このスペア
タイヤハウス5内にスペアタイヤ4を横置きで収
納している。またこのスペアタイヤハウス5の前
側のフロアパネル3には、断面コの字形状のブラ
ケツト6がネジで取付けてあり、更に後側のフロ
アパネル3には、受部7a付きの後部パネル7が
設けてあり、ブラケツト6と受部7a間に架け渡
すようにして、樹脂製で中空構造のラゲツジフロ
アボード8が取付けてある。尚、以下の説明に於
いて「前側」とは自動車1の進行方向側をさし、
「後側」とはその逆方向側をさすものである。こ
のラゲツジフロアボード8の、前端部9は左右幅
方向に離間して設けた3つのヒンジ10を介して
前側のブラケツト6の上部に取付けてある。そし
てラゲツジフロアボード8の後端部11近辺の中
央下面には、後部パネル7に設けられたロツク孔
12と係合自在な後述するロツク部ロツク手段1
3が取付けてあり、後端部11の後部パネル7か
らの持ち上がりを防止している。このようにして
ラゲツジフロアボード8をブラケツト6及び後部
パネル7の上部に取付けたのは、ラゲツジフロア
ボード8の上面を、前倒しした状態のリアシート
バツク14の背面15と同じ高さで且つ水平に位
置させるためのものである。従つて、後側の後部
パネル7の受部7aの高さは、リアシートバツク
14の背面15のフロアパネル3に対する高さh
〔この従来例では100mm〕よりもラゲツジフロアボ
ード8の厚さ分だけ低い位置で、また前側のブラ
ケツト6の高さはヒンジ10の分だけ後側の受部
7aよりも低いものとなつている。そしてラゲツ
ジフロアボード8の下方にはこの高さhにほぼ相
当する高さのスペースSが生ずることとなるが、
このスペースS内へは普段は人にあまり見せたく
ない汚れた布きれや工具などが入れてあるもので
る。
また、ロツク部13の構造としては第13図に
示す如く、ラゲツジフロアボード8の下面に直接
取付けられる固定金具16へ、ロツク爪17との
ロツク爪17の先端部8をロツク孔12に向けて
回動するように付勢せしめるスプリング19と
を、ピン20により取付たものとしている。そし
てこのロツク部13の、先端部18とは逆の基端
部21の上方に相当する部分のラゲツジフロアボ
ード8には、ロツク部13を操作するための操作
口22が設けられていて、この操作口22から指
でロツク爪17の基端部21を操作して先端部1
8をロツク孔12に対して係合自在とさせること
ができる(第14図参照)。更に、リアシートバ
ツク14の背面15とラゲツジフロアボード8上
には、端部がリアシートバツク14の先端部分で
リテーナ23により固定されているカーペツト2
4が敷設されている。この敷設されたカーペツト
24は、ラゲツジフロアボード8の上面とリアシ
ートバツク14の背面15とを同じ高さにしたこ
とにより段差や皺が生じることなく、ラゲツジル
ーム2のフロア面としての見映えをより良くして
いるものである。そしてこのカーペツト24はリ
テーナ23に固定された部分以外は捲り上げるこ
とができるので、前記ロツク部13を操作するよ
うな場合にはカーペツト24の一端を捲り上げて
操作口22から操作すればよい。
またラゲツジルーム2の側壁を形成するラゲツ
ジサイドトリム側部パネル25には、ラゲツジフ
ロアボード8と同じ高さ位置で、ストラツトタワ
ー26の出つ張り量に相応する幅のサイドフロア
部27が形成されている。従つて、前倒ししたリ
アシートバツク14の背面15と、ラゲツジフロ
アボード8、及び両サイドフロア部27とで、フ
ラツトでワイドなラゲツジルーム2のフロア面を
形成しているのである。
そして更に、このラゲツジサイドトリム25の
サイドフロア部27のラゲツジルーム2側の縁部
には、一段下がつて且つラゲツジルーム2側に若
干突出した段部28が形成されている。この段部
28の高さもラゲツジフロアボード8の上面を高
さhに位置される程のもので、ラゲツジフロアボ
ード8の側端部がそれぞれこの段部28に載置さ
れている。よつてラゲツジフロアボード8は、ブ
ラケツト6及び後部パネル7の受部7aと、この
段部28とで、前後左右の周縁部が全て支持され
ることになり、荷物Rが重くてもその荷重に耐え
得るようになつている。そして荷物Rはラゲツジ
フロアボード8の上面よりテールゲート29の対
応位置に到る高さH1までの荷姿の物が収納でき
るようにされている。
以上説明したように、このラゲツジフロアボー
ド8は、ロツク部13のロツク孔12に対する係
合を解除させて後端部11を持ち上げることによ
り、前端部9のヒンジ10を中心に上開き可能で
〔第12図参照〕、このラゲツジフロアボード8を
上開きすることによりスペアタイヤ4の出し入れ
が行えるようにしてある。また、上開きしない状
態では、このラゲツジフロアボード8はヒンジ1
0とロツク部13により位置規制されて固定され
ているので、自動車1の走行時の振動で位置ずれ
をおこしたり、または急ブレーキをかけた時や、
万一の衝突時にでもラゲツジフロアボード8が乗
員のいる前方へ飛んで乗員に怪我をさせたりする
ことがない。
〈考案が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような従来の自動車用ラゲツ
ジフロアボードの取付構造にあつては、ラゲツジ
フロアボード8の上面と、前倒しした状態におけ
るリアシートバツク14の背面15の高さを同じ
にするために、ラゲツジフロアボード8をブラケ
ツト6などで一定の高さ位置hに配していた。従
つて、ラゲツジフロアボード8と下方のフロアパ
ネル3との間に、ムダなスペースS〔第11図参
照〕が生じることとなり、またこのことは同時に
ラゲツジルーム2全体の高さがこのスペースSの
高さh分だけ低くなることにもなるので、例えば
北米でよく見かけられるシヨツピングバツクや欧
州のウオーターケース等のように比較的高さのあ
る荷物を載せにくく、または荷物を高く積み上げ
る場合にも不利であつた。
この考案はこのような従来の技術に着目してな
されたので、ラゲツジフロアボードの下方に生じ
るムダなスペースを有効利用することにより、比
較的高さのある荷物を載置したり荷物を高く積み
上げたりする場合に好適な自動車用ラゲツジフロ
アボードの取付構造を提供することを目的として
いる。
〈問題点を解決するための手段〉 この考案にかかる自動車用ラゲツジフロアボー
ドの取付構造は上記の目的を達成するために、ラ
ゲツジフロアボードを、前側ボード本体とロツク
手段付きの後側ボード本体に前後二分割すると共
に各々を取外自在とし、且つ段部の前側上方に前
記前側ボード本体よりも車両前後方向サイズが若
干大なる水平なガイドストツパ体を形成し、ラゲ
ツジフロアボードの取付時に、前側ボード体の左
右両端部と後側ボード本体の左右両端部の前端部
分が、それぞれ前記ガイドストツパ体と段部との
間に差込まれた状態になるものとしている。
〈作用〉 ラゲツジフロアボードの車幅方向サイズがラゲ
ツジルームの底面を形成するフロアパネルの車幅
方向サイズよりも大であるので、そのままではラ
ゲツジフロアボードを下ろして下方のフロアパネ
ル上へ直接載置させることはできないが、この考
案に係かるラゲツジフロアボードは前後又は左右
に2分割可能なものとしたので、このラゲツジフ
ロアボードの2分割したそれぞれは、そのままの
方向又は90゜回転させることによりその車幅方向
サイズがフロアパネルの車幅方向サイズよりも小
となり、下方のフロアパネルに直接載置可能とな
る。
また配された状態ではロツク手段及びガイドス
トツパ体により全体が移動不能に固定されている
ので、自動車走行時にぐらついたりすることはな
い。
〈実施例〉 以下、この考案の詳細を図面に基づいて説明す
る。尚、以下の説明において従来と共通する部分
については同一の符号を付し、重複する説明は省
略する。
第1図〜第5図はこの考案の一実施例を示す図
である。ラゲツジサイドトリム30のサイドフロ
ア部31にはサイドボツクス32が設けられてい
ると共に、そのサイドフロア部31はストラツト
タワー26の側部に沿つて前方にまで延びてい
る。またこのサイドフロア部31の縁部には段部
33が形成されていて、更にこの段部33のうち
ストラツトタワー26に相当する部分の段部33
には、サイドフロア部31の上面と同一面で前端
部がラゲツジサイドトリム30と一体になつてい
るガイドストツパ体34がラゲツジルーム2の内
部側に突出するように形成されている。またこの
ガイドストツパ体34の前方のラゲツジサイドト
リム30の側壁35には収納凹部36が上下に形
成されている。そして図示はしないが、この段部
33及びガイドストツパ体34、そして収納凹部
36のそれぞれは左右のラゲツジサイドトリム3
0の側壁35の対応部位に左右一対形成されてい
る。
またラゲツジフロアボード37は、小さい前側
ボード本体37aと大きい後側ボード本体37b
とよりなつていて、前後方向で2分割可能とされ
ていて、その車幅方向サイズW1はラゲツジルー
ム2の底面であるフロアパネル3の車幅方向サイ
ズW2よりも若干大きいものである〔第3図参
照〕。このラゲツジフロアボード37の厚さd1
は段部33の段差d2と同じで、また前側ボード
本体37a前後方向サイズはガイドストツパ体3
4の前後方向サイズよりも若干短いものとしてあ
る。またこの前側ボード本体37aの両端部及び
後側ボード本体37bの両端部の一端は、下面側
が同一面でガイドストツパ体34の分だけ厚さを
薄くした差し込み部38,39としてある。また
この差し込み部38,39を合わせた長さはガイ
ドストツパ体34の長さに相応するもで、それぞ
れの厚さは収納凹部36の幅と相応するものとし
てあり、更に前側ボード本体37aの方の差し込
み部38の前側は、ガイドストツパ体34の前側
にある収納凹部36部分に相当する切除部40と
してある。尚、後側ボード本体37bの後部中央
にはロツク部13が取付けけられている。
このようなラゲツジフロアボード37を前記ラ
ゲツジサイドトリム30の段部33へ載置・固定
するには、まず前側ボード本体37aを、その差
し込み部38を下方にして段部33へ一旦載置
し、そして前方へスライドさせて差し込み部38
をガイドストツパ体34と段部33との間に差し
込む。この時、差し込み部38の最前部の切除部
40により前側ボード本体37aの前端部はリア
シートバツク14の背面15に接するくらに接近
し、前側ボード本体37aと背面15との間に隙
間が残ることはない。
また前側ボード本体37aの前後方向サイズは
ガイドストツパ体34の前後方向サイズより若干
小サイズとしてあるので、前側ボード本体37a
を差し込んだだけの状態では、まだガイドストツ
パ体34後方には少しスペースが残されている。
そして、次にその残されたスペースへ差し込み部
39を差し込んでから後側ボード本体37bを残
された段部33へ載置し、後部に設けた前記ロツ
ク部13のロツク爪17を後部パネル7(従来の
第11図参照)のロツク孔12へ係合する。この
ようにすると前側ボード本体37aはガイドスト
ツパ体34により持ち上がつたり位置ずれしたり
することがなく、また後側ボード本体37bの先
端部もガイドストツパ体34押さえられ、また後
部もロツク部13の係合により固定されるので、
前側ボード本体37a及び後側ボード本体37b
の双方がラゲツジルーム2の一定の高さhへ固定
状態で位置決されることになる。従つて、自動車
1の走行時の振動や、急ブレーキ又は衝突などに
よりラゲツジフロアボード37が位置ずれをおこ
したり、または前方へ勢い良く移動したりするこ
とはない。スベアタイヤ4を出し入れする場合に
はロツク部13の係合を解除して後側ボード本体
37bだけを持ち上げて行うことができる。また
前記したようにこのラゲツジフロアボード37は
段部33の段差d2と等しくしてあるので、ガイ
ドストツパ体34の上面と前側ボード本体37a
の上面、及びサイドフロア部30の上面と後側ボ
ード本体37bの上面とは同一平面となり、段差
や隙間が一切生じたりすることはなく、従つてフ
ロアパネル3上の一定の高さ位置hへフラツトで
ワイドな荷物載置面が形成されることになる。
そしてこのラゲツジルーム2に比的高さのある
高さH2の荷物を載置する場合には、まずこのラ
ゲツジフロアボード37を先とは逆の順序で一旦
取外す。そしてまず取外した前側ボード本体37
aの方は、ガイドストツパ体34前方の収納凹部
36へ差し込み部38を差し込むように立てて収
納する。また後側ボード本体37bの方は、その
ままの方向では、幅サイズの関係で下方のフロア
パネル3上へ下ろすことができないので、90゜回
転させて〔横を縦にして〕下方のフロアパネル3
(スベアタイヤ4)上に落とし込む。この時ロツ
ク部13はスペアタイヤ4のないラゲツジルーム
2の右隅のスペアタイヤハウス5に位置するので
このロツク部13が他のものに干渉することはな
い。そして落とし込んだ後側ボード本体7bの上
に荷物Rを載置することによりこのラゲツジルー
ム2の高さh分よけいに高い荷物Rを載置するで
きるようになる。
このようにすると取外した前側ボード本体37
a及び後側ボード本体37bの収納場所にも困ら
ないし、直接スペアタイヤ4上に載置するよりも
荷物Rが安定するし見映えもよい。また、ラゲツ
ジフロアボード37の下方のフロアパネル3へ落
とすのに予め、ラゲツジサイドトリム30の側壁
35を外側へへこましてフロアパネル3の車幅方
向サイズを拡げたりする必要もないので、そのこ
とによりサイドボツクス32の容量が縮小される
こともない。
第6図〜第8図はこの考案の他の実施例を示す
図である。
この実施例では、まずラゲツジサイドトリム4
1の前方に収納凹部を設けず、ガイドストツパ体
42、及び段部33をラゲツジサイドトリム41
の最前方まで形成させている。そしてラゲツジサ
イドトリム41の側壁43の前方にはリブ44が
上下に形成されている。
またラゲツジルーム2の一定の高さh位置に配
された状態の、前側ボード本体45aと後側ボー
ド本体45bとの継ぎ目は木工でいう「ほぞ」を
継ぎ合わせたような形状・構造になつており、そ
れぞれのほぞ部46,47には前記リブ44の形
状に相応する形状の切欠き48,48が設けられ
ている。更に、前側ボード本体45aの前側、及
び後側ボード本体45bの後側にはそれぞれ、同
じ長さの別のほぞ部49,50が形成されてお
り、体側ボード本体45aの前側中央には後側ボ
ード本体45bのロツク部13の操作口22の略
相応する開口51が設けられている。
そして比較的高さのある荷物Rを収納するに
は、まず前側ボード本体45a及び後側ボード本
体45bの先の実施例の要領で一旦取外す。そし
て取外したこれら前側ボード本体45aと後側ボ
ード本体45bのほぞ部49,50同士は、後側
ボード本体45bのロツク部13を前側ボード本
体45aの開口51へ裏側から入れるように組付
ける。そしてその組付けたラゲツジフロアボード
45を90゜回転させる〔横のものを縦にする〕。互
いのほぞ部49,50を重合わせたので、ちよう
どこのほぞ部49,50の長さlに相当する分だ
け長さが短く、この分短くなつたラゲツジフロ
アボード45のサイズは、フロアパネル3の車幅
方向サイズと略等しくなるように予め設定されて
いるものである。そしてこの車幅方向サイズがフ
ロアパネル3の車幅方向サイズとほぼ等しくなつ
たラゲツジフロアボード45を、両端部のほぞ部
46,47に設けた切欠き48,48にラゲツジ
サイドトリム41のリブ44を合わせながらフロ
アパネル3上に落とし込む。この切欠き48,4
8とリブ44との位置決めにより、ラゲツジフロ
アボード45の略中央に位置することになつたロ
ツク部13は他のものに干渉することなく、スペ
アタイヤハウス5内のスペアタイヤ4のホイール
の中心に挿入されることになり、ラゲツジフロア
ボード45を、フロアパネル3並びにスペアタイ
ヤ4上にピツタリとぐらつくことなく載置するこ
とができる。その他の構成・作用については先の
実施例と同様につき説明は省略する。
〈効果〉 この考案に係る自動車用ラゲツジフロアボード
の取付構造は以上説明してきた如き内容のものな
ので、ラゲツジフロアボードの下方に生じるムダ
なスペースを有効利用することができ、比較的高
さのある荷物の載置収納や荷物を高く積み上げる
場合に便利であるという効果がある。また従来通
りラゲツジフロアボードを一定の高さ位置に配し
ておくことこともできるので、人に見せたくない
汚れた布きれや工具等を入れておくこともでき、
また取外したラゲツジフロアボードをそのままフ
ロアパネル上に直接載置したりできるので取外し
た後の収納場所に困ることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例を示すラゲツジル
ームの斜視図、第2図は第1図中の矢示部の構
造を示す拡大図、第3図は第1図中の矢示−
線に沿う断面図、第4図はラゲツジフロアボード
を取外してフロアパネル上に載置した状態を示す
第1図相当の斜視図、第5図は第4図中矢示−
線に沿う断面図、第6図はこの考案の他の実施
例を示す第1図相当のラゲツジルーム斜視図、第
7図はラゲツジフロアボードを取外してフロアパ
ネル上に載置した状態を示す第6図相当の斜視、
第8図は第7図中矢示−線に沿う拡大断面
図、第9図はこの考案の従来例を示す自動車の全
体斜視図、第10図は従来例を示す第1図相当の
一部破断の斜視図、第11図は第10図中の矢示
XI方向から見た断面図、第12図はラゲツジフロ
アボードを上開きした状態を示す第11図相当の
断面図、第13図はロツク部の構造を示す分解組
立図、そして、第14図はロツク部の操作方法を
示す第11図中の矢示部の拡大断面図であ
る。 2……ラゲツジルーム、3……フロアパネル、
7……後部パネル、8,37,45……ラゲツジ
フロアボード、13……ロツク部(ロツク手段)、
25,30,41……ラゲツジサイドトリム(側
部パネル)、37a,45a……前側ボード本体、
37b,45b……後側ボード本体、28,33
……段部、34,42……ガイドストツパ体。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 ラゲツジフロアボードは、ラゲツジルームの底
    面部を形成するフロアパネルよりも大なる車幅方
    向サイズと略ラゲツジルームに相応する車両前後
    方向サイズを有し且つ後端部にラゲツジルームの
    後部パネルと係合自在なロツク手段を備えてお
    り、 該ラゲツジフロアボードが、その左右両端部を
    ラゲツジルームの左右両側部パネルの所定高さ位
    置に形成した水平な段部上へ載置させ且つ前記ロ
    ツク手段を後部パネルに係合させることで、取付
    状態となる自動車用ラゲツジフロアボードの取付
    構造において、 上記ラゲツジフロアボードを、前側ボード本体
    と前記ロツク手段付きの後側ボード本体に前後二
    分割すると共に各々を取外自在とし、且つ段部の
    前側上方に前記前側ボード本体よりも車両前後方
    向サイズが若干大なる水平なガイドストツパ体を
    形成し、 ラゲツジフロアボードの取付時に、前側ボード
    体の左右両端部と、後側ボード本体の左右両端部
    の前端部分が、それぞれ前記ガイドストツパ体と
    段部との間に差込まれた状態になることを特徴と
    する自動車用ラゲツジフロアボードの取付構造。
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