JP2023041372A - 車両荷室構造および車両用第2デッキ構築セット - Google Patents

車両荷室構造および車両用第2デッキ構築セット Download PDF

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Ryuhei Abe
誠 大村
Makoto Omura
正義 山下
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Abstract

【課題】広い荷室を確保した車両においてフラットなスペースを形成可能な車両荷室構造、および、その車両荷室構造を形成するための車両用第2デッキ構築セットを提供する。【解決手段】背面17aが略水平となる状態まで前倒し可能なシートバック17の後方に設けられ、前倒ししたシートバック17の背面17aより低い高さに設置される第1デッキボード18と、その第1デッキボード18の上方に重畳する位置で、前倒ししたシートバック17の背面17aと同じ高さ位置に設置可能な第2デッキボード22と、を備えた構成とする。【選択図】図2

Description

本発明は、車両荷室構造に関し、また、その車両荷室構造を形成するための車両用第2デッキ構築セットに関する。
下記特許文献1,2には、車両の荷室構造に関する技術が開示されている。下記特許文献1に記載された車両荷室構造は、1枚のボード部材の位置を底面位置と、その上側の位置との間で入れ換え可能とされ、その入れ換えを容易に行える構造となっている。また、下記特許文献2に記載された車両荷室構造は、荷室の前側のシートバックを前側に倒して広い空間を形成し、その空間に重量物や車輪を有する荷物等を運び込み易くした構造となっている。これらをはじめとして、車両の荷室構造は、ユーザーのニーズに応じて種々の態様が求められる。
特許第4111178号公報 特許第5209995号公報 特開2015―166231号公報
荷室の前側に配されたシートのシートバックを前倒しして背面が略水平にすることが可能な車両において、荷室の容量を確保する目的で、前倒ししたシートバックの背面より低い高さに、荷室のフロア面が形成される場合がある。しかしながら、ユーザーによっては、上記特許文献3に記載された車両のように、フラットなスペースを広く確保することが重要視される場合もある。
本発明は、そのような実情に鑑みてなされたものであり、広い荷室を確保した車両において、フラットなスペースを形成可能な車両荷室構造を提供することを課題とし、また、そのような車両荷室構造を形成するための車両用第2デッキ構築セットを提供することを課題とする。
上記課題を解決するために、本発明の車両荷室構造は、
背面が略水平となる状態まで前倒し可能なシートバックの後方に設けられ、前倒しした前記シートバックの前記背面より低い高さに設置される第1デッキボードと、
前記第1デッキボードの上方に重畳する位置で、前倒しした前記シートバックの前記背面と同じ高さ位置に設置可能な第2デッキボードと、
を備えたことを特徴とする。
この構成の車両荷室構造は、第1デッキボードの上面がシートバックの背面より低い車両であっても、第2デッキボードを設置することで、シートバックと第2デッキボードとによって、比較的広いフラットな空間を車室内に形成することができ、車室内の使用の自由度を向上させることが可能である。また、この構成の車両荷室構造は、2段のデッキボードを設置することで、荷室内を大きく2つの階層に区分して、収納の自由度を向上させることができる。
上記構成において、上面視で、前記第1デッキボードが、車幅方向において前記第2デッキボードの内側に納まる構造とすることができる。
この構成の車両荷室構造によれば、前方側を起点として第2デッキボードを起こした状態あるいは第2デッキボードを取り外した状態とすることによって形成される開口部分から、第1デッキボードを起き上がらせること、あるいは、取り出すことが可能であり、第1デッキボード下の空間も有効に活用することができる。
上記構成において、車幅方向に延びる姿勢で車室内の左右の側壁部に対して保持され、前記第2デッキボードの前方側を支持する前方側支持体と、前記前方側支持体の後方において車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、を備えた構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、第2デッキボードを支持する構成が具体化されており、シートバックから連なって、そのシートバックとフラットな第2のデッキを容易に構築することができる。また、第1デッキボードの上に、第2デッキボードを支持するための部材を設置していないため、第2デッキボードを持ち上げれば、第1デッキボードも持ち上げたり、取り外したりすることが可能となり、第1デッキボード下のスペースを有効に活用することが可能となる。
上記構成において、当該車両荷室構造は、前記左右の側壁部の各々が車両のホイールハウスを覆うように車室内側に膨出した膨出部を有し、前記前方側支持体は、前記左右の側壁部の各々の前記膨出部の間に配され、前記一対の保持部材の各々は、前記膨出部の後方側で前記第2デッキボードの左右の各々の空間を埋めるとともに、上面が前記第2デッキボードの上面と面一となる形状とされている構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、一対の保持部材の上面も第2デッキボードの上面と面一とされており、フラットなスペースが広げられており、第2のデッキ上のスペースを有効に活用することが可能となる。
上記構成において、車幅方向に延びる姿勢で車室内の左右の側壁部に対して保持され、前記第2デッキボードの前方側を支持する前方側支持体を備え、前記前方側支持体は、前記第2デッキボードの後方側が持ち上げられた起立姿勢で支持するための自立状態支持構造を有する構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、第2デッキボードを人が支えることなく、起き上がらせた状態とすることができ、第2デッキボード下のスペースへの荷物の出し入れを、容易に行うことができるようになっている。
上記構成において、前記第2デッキボードは、前端部が前方に向かうほど車幅方向の寸法が小さくなる形状とされて、前記前端部の左右の各々が傾斜部とされており、
前記前方側支持体は、長手状で前記第2デッキボードが載せ置かれる前方側支柱部材と、前記前方側支柱部材の両端部の各々に固定されて前記左右の側壁部の各々に取り付けるための一対の前方側ブラケットと、を含んで構成され、
前記一対の前方側ブラケットの各々は、上方側に開口して前記第2デッキボードの前記傾斜部が嵌り合う嵌合溝を有し、
前記自立状態支持構造は、前記第2デッキボードの前記前端部を前記前方側支柱部材の下方側に入り込ませるとともに、前記傾斜部の各々を前記一対の前方側ブラケットの前記嵌合溝に嵌合させることで、前記第2デッキボードを前記起立姿勢で支持する構造とされた構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、第2デッキボードを起き上がらせた状態で支持する構造が具体化されており、単純な構造で、前記第2デッキボードを起立姿勢で支持することができる。
上記構成において、車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、を備え、前記一対の保持部材は、車両に搭載される巻取り式のトノカバーの両端部の各々を係合させるトノカバー収容部を有する構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造によれば、第1デッキボード内に収容できなかったトノカバーを第1デッキボードと第2デッキボードの間に収容できるため、シートバックとともに第2デッキボード上に形成したスペースを有効に活用することができる。
上記構成において、前記トノカバー収容部は、車室内側に開口して同じ幅で上下方向に延びる溝状に形成されている構成とすることができる。
トノカバーの両端部の各々は、弾性部材によって外側に突っ張る形で取り付け可能な構成のものが多く、この構成の車両荷室構造によれば、トノカバーを収容する高さを変更できる。つまり、荷室内に荷物が置かれた状態であっても、その荷物の上側に収容させることもできる。また、車両の仕様によっては、荷室の側壁部を形成するデッキサイドトリムが同じ部材でも、フロアを形成する部材の相違等によって第1デッキボードの高さが異なる場合、つまり、デッキサイドトリムに対する第1デッキボードの高さが異なる場合があるが、そのような場合であっても、この構成の車両荷室構造によれば、トノカバーを収容することができる。
上記構成において、車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、を備え、
前記後方側支持体は、長手状で前記第2デッキボードが載せ置かれる後方側支柱部材と、前記後方側支柱部材の両端部の各々に固定されて前記一対の保持部材の各々に係合するための一対の後方側ブラケットと、を含んで構成され、前記一対の保持部材に対して着脱可能とされた構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、第2デッキボードだけでなく、後方側支持体も取り外すことができるため、第1デッキボードの開閉、第1デッキボード下の収納への荷物の出し入れを容易に行うことが可能となる。
上記構成において、当該車両荷室構造は、荷室の後方に立設して荷室の後端を仕切るための後方仕切り部材を備え、前記後方仕切り部材は、上端が前記第2デッキボードより低い高さのものとされており、前記一対の後方側ブラケットの各々は、前記後方仕切り部材の上方に向かって延び出して前記後方仕切り部材に上方から当接する当接部を有する構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、第2デッキボードに対して後方側の部分に大きな力が加わった場合であっても、後方側支持体を介して後方側仕切り部材によっても支持されるため、後方側支持体が着脱可能なものであっても、第2デッキボードをしっかりと支持することができる。
上記構成において、前記一対の保持部材の各々は、上面が前記第2デッキボードの上面と面一となる形状とされ、前記一対の後方側ブラケットの各々は、上面が前記一対の保持部材の上面と面一となる形状とされた構成とすることができる。
この構成の車両荷室構造は、シートバック,第2デッキボード,一対の保持部材および一対の後方側ブラケットがフラットになる構造となっており、フラットなスペースが大きく確保されている。
上記構成において、車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を載せ置かれた状態で支持する後方側支持体を備え、
前記第2デッキボードは、後端が後方に膨らんだ湾曲状の湾曲部とされ、前記湾曲部が前記後方側支持体から後方に突出する状態で、前記後方側支持体に支持される構成とされ、
前記後方側支持体には、車幅方向中央に、後方に延び出して前記第2デッキボードの前記湾曲部を支持する湾曲部支持部が設けられている構成とすることができる。
荷室に対しては、車両の後方からアクセスすることが多く、第2デッキボードの後端には上方からの力が加わりやすい。この構成の車両荷室構造によれば、第2デッキボードの意匠性は確保しつつ、第2デッキボードの後端に加わる力を十分に支えることができる。
また、上記課題を解決するために、本発明の車両用第2デッキ構築セットは、
背面が略水平となる状態まで前倒し可能なシートバックの後方に設けられ、前倒しした前記シートバックの前記背面より低い高さに設置される第1デッキボードを主体として構成される第1デッキを備えた車両の荷室に対して、前記第1デッキの上方に、前倒しした前記シートバックの前記背面と同じ高さ位置に第2デッキを構築するための車両用第2デッキ構築セットであって、
第2デッキボードと、
車幅方向に延びる姿勢で車室内の左右の側壁部に対して保持され、前記第2デッキボードの前方側を支持する前方側支持体と、
前記前方側支持体の後方において車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、
前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、
を含んで構成されることを特徴とする。
この構成の車両用第2デッキ構築セットは、第1のデッキの高さが、前倒ししたシートバックの背面より低い荷室を有する車両に対して、シートバックの背面とフラットになる第2のデッキを容易に構築することができる。
本発明によれば、広い荷室を確保した車両において、フラットなスペースを形成可能な車両荷室構造を提供すること、また、そのような車両荷室構造を形成するための車両用第2デッキ構築セットを提供することができる。
本発明の実施例である車両荷室構造(車両用第2デッキ構築セット)が採用された車両の一部を示す平面図 本発明の実施例である車両荷室構造(車両用第2デッキ構築セット)が採用された車両の一部を示す斜視図 本発明の実施例である車両荷室構造(車両用第2デッキ構築セット)が採用された車両の一部を示す側面図 図2において、第2デッキボードを自立させた状態を示す斜視図 本発明の実施例である車両用第2デッキ構築セットを取り外した状態を示す斜視図 サイドボードを設置した状態を拡大して示す斜視図 サイドボードを設置した状態を拡大して示す平面図 サイドボードの裏面側を示す斜視図 前方側支持体を取り付けた状態を拡大して示す斜視図 前方側支持体を取り付けた状態を拡大して示す平面図 前方側支持体を分解した状態を示す斜視図 第2デッキボードを設置した状態において、フロントブラケットまわりを拡大して示す平面図 第2デッキボードを自立させた状態を示す側面図 図13に示す自立状態支持構造を拡大して示す図 後方側支持体を設置した状態を示す平面図 後方側支持体を設置した状態を示す斜視図 後方側支持体を取り外した状態を示す斜視図 第1デッキボードを起こした状態を示す斜視図 第1デッキボードを起こした状態を示す側面図 トノカバーを収容した状態を示す斜視図 トノカバー収容部を拡大して示す斜視図 トノカバー収容部を拡大して示す側面図 別の荷物の上側にトノカバーを収容した状態を示す側面図 第1デッキボードの高さが異なる仕様の車両においてトノカバーを収容した状態を示す側面図 第1デッキボードの高さが異なる別の仕様の車両においてトノカバーを収容した状態を示す側面図
以下、本発明を実施するための形態として、本発明の実施例を、図を参照しつつ詳しく説明する。なお、本発明は、下記の実施例に限定されるものではなく、当業者の知識に基づいて種々の変更、改良を施した種々の態様で実施することができる。
本発明の実施例である車両荷室構造が採用された車両を、図1から図5に示す。図2,図4,図5は、本車両10の荷室まわりを斜め後方側からの視点において示す図である。また、図2から図5においては、荷室の後方側に開閉可能に設けられたバックドアや、荷室の左側の側壁部を構成するデッキサイドトリムも図示を省略し、本車両10の荷室を構成するための内装材として、荷室の右側の側壁部を構成するデッキサイドトリム12、荷室の後端を形成するフィニッシュプレート(後方仕切り部材)13、荷室の底面側に設置されたトランクボックス14を示している。なお、本車両10は、セカンドシート16を有する車両であり、セカンドシート16は、シートバック17を前側に倒してシートバック17の背面17aを略水平な状態にできるようになっている。つまり、本車両10は、セカンドシート16上の空間を含む運転席および助手席の後方側の空間を、荷室として機能させることが可能となっている。
本実施例の車両荷室構造は、図5に示すように、複数の収納空間を有するトランクボックス14の上側に載置可能な概して矩形状の第1デッキボード18を備えている。本車両10は、この図5に示す仕様においては、荷室を広く確保すること等を目的として、第1デッキボード18の上面18aが、図3にも示すように、セカンドシート16のシートバック17の背面17aの高さより低い位置に載置される構成となっている。
一方で、車室内にフラットなスペースを広く確保したいという要望もある。本車両10は、そのような要望に応えるべく、本発明の実施例である車両用第2デッキ構築セット20を設置可能とされ、その車両用第2デッキ構築セット20を設置することで、本発明の実施例の車両荷室構造が実現される。つまり、本車両10は、図5に示す第1デッキボード18上の第1デッキに加えて、図1から図4に示すように、車両用第2デッキ構築セット20によって第2デッキを設けることが可能となっている。以下に、その車両用第2デッキ構築セット20について詳しく説明することとする。
本車両用第2デッキ構築セット20(以下、単に「デッキ構築セット20」と呼ぶ場合がある。)は、第2デッキボード22と、その第2デッキボード22の前方側を支持する前方側支持体24と、第2デッキボード22の後方側を支持する後方側支持体26と、後方側支持体26を保持する一対のサイドボード(保持部材)28と、を含んで構成される。本デッキ構築セット20は、一対のサイドボード28,前方側支持体24,後方側支持体26,第2デッキボード22の順で設置することで、第2デッキが構築される。以下に、その順で、それぞれの構成要素の特徴および機能について、詳しく説明する。
まず、一対のサイドボード28は、デッキサイドトリム12上に載置される。詳しく言えば、左右のデッキサイドトリム12の各々には、図5に示すように、荷室の側壁部12aのみでなく、第1デッキボード18の左右の各々に、第1デッキボード18の上面18aと面一となるフロア面12bが形成されており、サイドボード28は、そのフロア面12b上に載置される。なお、デッキサイドトリム12の側壁部12aは、車両10のホイールハウスを覆うようにして車室内側に膨出した膨出部12cを有しており、その膨出部12cの後方側に、車幅方向に広がる空間が存在し、フロア面12aは、その空間の床面を形成している。そして、サイドボード28は、床面を嵩上げするような部材であり、図1から図4,図6および図7に示すように、上面30の車室外側の外形が、デッキサイドトリム12の内面形状に倣う形で形成されて、デッキサイドトリム12との間に隙間なく接した状態で載置される。
また、サイドボード28は、底面の車室内側の外縁32がフロア面12bの車室内側の外縁より車室外側に位置しており、デッキサイドトリム12のフロア面12bからはみ出さないように載置されている。一方、上面30の車室内側の外縁30aは、底面の車室内側の外縁32より車室内側に張り出しており、図7に示すように、車幅方向において、デッキサイドトリムトリム12のフロア面12bの車室内側の外縁とほぼ同じ位置に(僅かに外側に)位置している。この上面30の車室内側の外縁30aは、図1および図3に示すように、第2デッキボード22が載置された場合に、その第2デッキボード22の車幅方向における外縁に当接して、第2デッキボード22の車幅方向のずれを防止する。
また、サイドボード28は、図6および図8に示すように、車室内側の壁面部34が、複数の柱部34aの間を車室内側から抉ったような形状とされており、第1デッキボード18上の空間が車幅方向に広げられている。また、図8に示すように、サイドボード28の裏面は、抉った形状を利用して、複数のリブ36が形成されており、十分な剛性が確保されている。
次に、前方側支持体24について説明する。前方側支持体24は、図9から図11に示すように、車幅方向に延びる長手状のフロントリンフォース(前方側支柱部材)40と、そのフロントリンフォース40の両端部の各々に固定された一対のフロントブラケット(前方側ブラケット)42と、を含んで構成される。一対のフロントブラケット42は、図11に示すように、金属製のブラケット本体44と、そのブラケット本体44を覆う樹脂製のブラケットカバー45と、からなる。それら一対のフロントブラケット42は、左右のデッキサイドトリム12の各々に取り付けられる。具体的には、図5に示すように、膨出部12cには、荷室の荷物を引っ掛けるフックを取り付けるための取付部12dが設けられており、フロントブラケット42は、その取付部12dを利用して、デッキサイドトリム12に固定される。より詳しく言えば、左右のフロントブラケット42の各々のブラケット本体44が、取付部12dにボルト46によって締結され、それらブラケット本体44の上に、フロントリンフォース40が渡されて、ボルト・ナット47によって固定される。そして、フロントリンフォース40の端部とブラケット本体44とを、上方から覆うようにブラケットカバー45を被せてクリップ48で固定されている。
なお、ブラケットカバー45には、後方に延び出した部分に下方に向かって突出する爪部が設けられており、その爪部が、サイドボード28に形成された嵌合孔28aに嵌合する構造とされている。そのような構造により、前方側支持体24は、フロア面12bに載置しただけのサイドボード28の前端を固定するものとなっている。
前方側支持体24は、上記のような構造でデッキサイドトリム12に固定されており、載置された第2デッキボード22をしっかりと支持することができる。また、図9から図11に示すように、ブラケットカバー45は、車室外側の外縁に沿って前後方向に延びる立壁部45aと、平面視で三角形状の凸部45bと、を有する形状とされている。一方、第2デッキボード22は、図1等に示したように、前端部が前方に向かうほど車幅方向の寸法が小さくなる形状とされ、前端部の左右の端部の各々が前後方向に対して傾斜する傾斜部22aとなっている。これらにより、第2デッキボード22が前方側支持体24上に載置されると、図12に示すように、傾斜部22aがブラケットカバー45の凸部に接する状態となり、また、傾斜部22aから連続する第2デッキボード22の車幅方向における外縁が立壁部45aに当接する状態となる。したがって、前方側支持体24は、載置された第2デッキボード22を、前方側へのずれと、車幅方向へのずれを防止する状態で支持することができる。なお、凸部45bの高さは、第2デッキボード22の厚みとほぼ等しくされており、第2デッキボード22上面と凸部45bの上面とが面一とされている。
また、前方側支持体24は、図4および図13に示すように、第2デッキボード22を起き上がらせた状態、詳しく言えば、第2デッキボード22の後方側が持ち上げられた起立姿勢で支持することができる。つまり、前方側支持体24は、自立状態支持構造を有していると考えることができる。その自立状態支持構造は、上述した第2デッキボード22の前端部が前方ほど狭幅となる形状を利用するものである。詳しく言えば、ブラケットカバー45には、図9から図11に示すように、概して車幅方向に延びて、上方および車室内側に開口する嵌合溝45cが形成されている。その嵌合溝45cは、底面が車室内側に向かって下降するように傾斜するとともに、深さ方向において、下方ほど前方に向かって傾斜した形状となっている。つまり、第2デッキボード22の前端を、その嵌合溝45cに対して、下方かつ前方に向かって挿入することで、第2デッキボード22の傾斜部22aが嵌合溝45cの底面に当接することになる。また、その状態において、第2デッキボード22は、幅の小さくされた前端がフロントリンフォース40の下側に入り込むことになる。そして、ユーザーが第2デッキボード22から手を離せば、図14に示すように、第2デッキボード22は、上面がフロントリンフォース40に当接するとともに、下面が嵌合溝45cの車両後方側の面に当接することで、起立姿勢で支持されるようになっている。
次いで、後方側支持体26について説明する。後方側支持体26は、図15,図16に示すように、車幅方向に延びる長手状のリアリンフォース(後方側支柱部材)50と、そのリアリンフォース50の両端部の各々に固定された一対のリアブラケット(後方側ブラケット)52と、を含んで構成される。この後方側支持体26は、図6および図7に示す一対のサイドボード28の各々の後方側に形成された凹所28bに、一対のリアブラケット52の各々が嵌り合うようにして、載置することが可能となっている。そして、後方側支持体26が一対のサイドボード28に対して載置された状態において、リアブラケット52の上面は、サイドボード28の上面30と面一となる。一方、リアリンフォース50は、リアブラケット52に対して、上面がリアブラケット52の上面から第2デッキボード22の厚み分だけ低くなる位置に固定されている。つまり、第2デッキボード22が載置された場合に、図2および図3に示すように、第2デッキボード22の上面が、リアブラケット52の上面およびサイドボード28の上面30と面一となり、荷室内の略全域にわたってフラットなスペースが形成されるのである。なお、リアブラケット52は、サイドボード28の凹所28bに対して載せ置かれるだけの構成とされており、図17に示すように、後方側支持体26は、容易に着脱することが可能とされている。
なお、第2デッキボード22は、図1および図2に示すように、フィニッシュプレート13の形状に合わせて、後端が後方に膨らんだ湾曲状の湾曲部22bとされている。一方で、リアリンフォース50は直線状のものであるため、第2デッキボード22の後端側の湾曲部22bは、リアリンフォース50の後方に飛び出すことになる。そのため、湾曲部22bに上方から力が加わると、載せ置いただけの第2デッキボード22は、湾曲部が下がることでリアリンフォース50を支点として前方側が浮き上がって、外れてしまう虞がある。それに対して、本実施例では、図1,図15~図17に示すように、リアリンフォース50は、車幅方向中央に後方に突出したストライカ(湾曲部支持部)54が設けられており、湾曲部22bに上方から加わった力に対向することができ、第2デッキボード22のがたつきを防止することができる。ちなみに、第2デッキボード22は、左右対称形状とされて、裏返しても載置できるものであり、裏面側は樹脂材料の基材のままであるのに対して、表面側はカーペット素材が貼着されたものとなっている。
また、本実施例においては、後方側支持体26が、第2デッキボード22の後方側の部分に上方から加わった力を、しっかりと支持することができる構造となっている。具体的には、図15および図16に示すように、リアブラケット52は、後方に向かって突出した突出部52aを有しており、後方側支持体26がサイドボード28に載置された状態において、突出部52aが、フィニッシュプレート13に上下方向に重畳する位置まで延び出して、フィニッシュプレート13の上方から当接する当接部として機能するようになっている。したがって、第2デッキボード22に加わる上方の力は、後方側支持体26を介して、サイドボード28およびフィニッシュプレート13に分散され、本実施例の車両荷室構造によれば、第2デッキボード22をしっかりと支持することができる。
以上のように、本実施例のデッキ構築セット20を設置することで、前倒ししたシートバック17の背面17aより低い位置に設けられた第1デッキボード18の上方側に、シートバック17の背面17aと同じ高さの第2デッキボード22が設置された荷室構造、つまり、本発明の車両荷室構造が実現することとなり、シートバック17の背面17a上と第2デッキボード22を主体とする第2デッキとによって、比較的大きなフラットなスペースを車室内に形成することが可能となる。なお、本実施例のデッキ構築セット20は、図5に示した元の車両荷室構造に対して、なんらの加工を施すことなく、第2デッキを構築することができるものとなっている。また、本実施例の車両荷室構造は、第1デッキボード18下の収納空間だけでなく、第1デッキボード18と第2デッキボード22との間に形成された収納空間を有しており、換言すれば、収納空間が2つの階層に区分されており、収納の自由度が高いものとなっている。
次に、本車両用第2デッキ構築セット20によって実現された本実施例の車両荷室構造の他の機能について説明する。先にも述べたように、本車両荷室構造は、第1デッキボード18の上には、第2デッキ構築セット20のいずれの部品も、載せ置かれていない。また、図7および図17等に示すように、一対のサイドボード28の間隔より、第1デッキボード18の車幅方向の寸法が僅かに小さくされている。換言すれば、第1デッキボード18は、第2デッキボード22と車幅方向の寸法が略同じとされ、上面視で、車幅方向において第2デッキボード22の内側に納まる構造とされている。そして、後方側支持体26は、容易に着脱することが可能とされているため、後方側支持体26を取り外せば、図18および図19に示すように第1デッキボード18をそれの前端を起点として起き上がらせることや、取り外すことが可能となる。したがって、第2デッキボード22が第1デッキボード18の上方に位置していても、第1デッキボード18の下の収納空間を有効に活用することができる。
また、本実施例における車両10には、荷室の上方を覆うためのトノカバー装置60を備えている。そのトノカバー装置60は、可撓性を有するシート状のトノカバー本体62と、そのトノカバー本体62を巻き取る軸部とそれを収容するケースとからなる巻取り部64とを含んで構成される、巻取り式のトノカバー装置である。そのトノカバー装置60を利用している状態は示していないが、図3等には、トノカバー装置60の巻取り部64を取り付けるため取付凹部66および引き出したトノカバー本体62の後端を係止させる係止溝68が図示されている。なお、第1デッキボード18の下には、そのトノカバー装置60を収納するスペースは設けられていない。そして、本車両荷室構造は、車両用第2デッキ構築セット20がそのトノカバー装置60を収容可能となっている。
具体的には、図20~22に示すように、一対のサイドボード28の各々に、トノカバー装置60の両端部の各々を収容するトノカバー収容部70が設けられている。そのトノカバー収容部70は、図21および図22に示すように、車室内側に開口して上下方向に延びる溝状に形成されたものである。また、トノカバー収容部70は、上部が凹所28bに連続しており、上方にも開口するものとなっている。さらに、トノカバー収容部70の下部は、サイドボード28のほぼ下端まで延びている。なお、巻取り部64の両端部の各々は、弾性部材によって、長手方向外側に向かって付勢されており、長手方向に突っ張った状態で、自身を保持できる。したがって、トノカバー装置60は、一対のサイドボード28の各々のトノカバー収容部70に対して、車幅方向に延びる状態で上方から挿入されて、両端部の各々が外側に向かって付勢した状態で収納でき、上下方向におけるどの高さ位置にも収納することができるのである。つまり、図22に示したように、第1デッキボード18上に載せ置くような状態で、トノカバー装置60を収容するだけでなく、図23に示すように、荷物72が第1デッキボード18上に収容している状態においても、その荷物72の上方に収容することも可能である。
また、本実施例における車両10は、車両の仕様によって、デッキサイドトリム12に対して第1デッキボード18を設置する高さが異なり、図24および図25に示す高さ位置となる。なお、前述したように、本車両用第2デッキ構築セット20は、一対のデッキサイドトリム12に対して設置しているため、上記のような仕様の違いがあったとしても、同様に設置することができる。そして、トノカバー収容部70が上下方向に延びる溝状に形成されているため、いずれの仕様であっても、図24および図25に示すように、トノカバー装置60を収容することができる。
10…車両、12…デッキサイドトリム、12a…側壁部、12b…フロア面、12c…膨出部、13…フィニッシュプレート〔後方仕切り部材〕、17…シートバック、17a…背面、18…第1デッキボード、18a…上面、20…車両用第2デッキ構築セット、22…第2デッキボード、22a…傾斜部、22b…湾曲部、24…前方側支持体、26…後方側支持体、28…サイドボード〔保持体〕、40…フロントリンフォース〔前方側支柱部材〕、42…フロントブラケット〔前方側ブラケット〕、50…リアリンフォース〔後方側支柱部材〕、52…リアブラケット〔後方側ブラケット〕、52a…突出部〔当接部〕、54…ストライカ〔湾曲部支持部〕、60…トノカバー、70…トノカバー収容部

Claims (13)

  1. 背面が略水平となる状態まで前倒し可能なシートバックの後方に設けられ、前倒しした前記シートバックの前記背面より低い高さに設置される第1デッキボードと、
    前記第1デッキボードの上方に重畳する位置で、前倒しした前記シートバックの前記背面と同じ高さ位置に設置可能な第2デッキボードと、
    を備えた車両荷室構造。
  2. 上面視で、前記第1デッキボードが、車幅方向において前記第2デッキボードの内側に納まる構造とされた請求項1に記載の車両荷室構造。
  3. 車幅方向に延びる姿勢で車室内の左右の側壁部に対して保持され、前記第2デッキボードの前方側を支持する前方側支持体と、
    前記前方側支持体の後方において車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、
    前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、
    を備えた請求項1または請求項2に記載の車両荷室構造。
  4. 当該車両荷室構造は、前記左右の側壁部の各々が車両のホイールハウスを覆うように車室内側に膨出した膨出部を有し、
    前記前方側支持体は、前記左右の側壁部の各々の前記膨出部の間に配され、
    前記一対の保持部材の各々は、前記膨出部の後方側で前記第2デッキボードの左右の各々の空間を埋めるとともに、上面が前記第2デッキボードの上面と面一となる形状とされている請求項3に記載の車両荷室構造。
  5. 車幅方向に延びる姿勢で車室内の左右の側壁部に対して保持され、前記第2デッキボードの前方側を支持する前方側支持体を備え、
    前記前方側支持体は、前記第2デッキボードの後方側が持ち上げられた起立姿勢で支持するための自立状態支持構造を有する請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の車両荷室構造。
  6. 前記第2デッキボードは、前端部が前方に向かうほど車幅方向の寸法が小さくなる形状とされて、前記前端部の左右の各々が傾斜部とされており、
    前記前方側支持体は、長手状で前記第2デッキボードが載せ置かれる前方側支柱部材と、前記前方側支柱部材の両端部の各々に固定されて前記左右の側壁部の各々に取り付けるための一対の前方側ブラケットと、を含んで構成され、
    前記一対の前方側ブラケットの各々は、上方側に開口して前記第2デッキボードの前記傾斜部が嵌り合う嵌合溝を有し、
    前記自立状態支持構造は、前記第2デッキボードの前記前端部を前記前方側支柱部材の下方側に入り込ませるとともに、前記傾斜部の各々を前記一対の前方側ブラケットの前記嵌合溝に嵌合させることで、前記第2デッキボードを前記起立姿勢で支持する構造とされた請求項5に記載の車両荷室構造。
  7. 車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、
    前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、
    を備え、
    前記一対の保持部材は、車両に搭載される巻取り式のトノカバーの両端部の各々を係合させるトノカバー収容部を有する請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の車両荷室構造。
  8. 前記トノカバー収容部は、車室内側に開口して同じ幅で上下方向に延びる溝状に形成されている請求項7に記載の車両荷室構造。
  9. 車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、
    前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、
    を備え、
    前記後方側支持体は、長手状で前記第2デッキボードが載せ置かれる後方側支柱部材と、前記後方側支柱部材の両端部の各々に固定されて前記一対の保持部材の各々に係合するための一対の後方側ブラケットと、を含んで構成され、前記一対の保持部材に対して着脱可能とされた請求項1から請求項8のいずれか1項に記載の車両荷室構造。
  10. 当該車両荷室構造は、荷室の後方に立設して荷室の後端を仕切るための後方仕切り部材を備え、
    前記後方仕切り部材は、上端が前記第2デッキボードより低い高さのものとされており、
    前記一対の後方側ブラケットの各々は、前記後方仕切り部材の上方に向かって延び出して前記後方仕切り部材に上方から当接する当接部を有する請求項9に記載の車両荷室構造。
  11. 前記一対の保持部材の各々は、上面が前記第2デッキボードの上面と面一となる形状とされ、
    前記一対の後方側ブラケットの各々は、上面が前記一対の保持部材の上面と面一となる形状とされた請求項9または請求項10に記載の車両荷室構造。
  12. 車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を載せ置かれた状態で支持する後方側支持体を備え、
    前記第2デッキボードは、後端が後方に膨らんだ湾曲状の湾曲部とされ、前記湾曲部が前記後方側支持体から後方に突出する状態で、前記後方側支持体に支持される構成とされ、
    前記後方側支持体には、車幅方向中央に、後方に延び出して前記第2デッキボードの前記湾曲部を支持する湾曲部支持部が設けられている請求項1から請求項11のいずれか1項に記載の車両荷室構造。
  13. 背面が略水平となる状態まで前倒し可能なシートバックの後方に設けられ、前倒しした前記シートバックの前記背面より低い高さに設置される第1デッキボードを主体として構成される第1デッキを備えた車両の荷室に対して、前記第1デッキの上方に、前倒しした前記シートバックの前記背面と同じ高さ位置に第2デッキを構築するための車両用第2デッキ構築セットであって、
    第2デッキボードと、
    車幅方向に延びる姿勢で車室内の左右の側壁部に対して保持され、前記第2デッキボードの前方側を支持する前方側支持体と、
    前記前方側支持体の後方において車幅方向に延びる姿勢で配され、前記第2デッキボードの後方側を支持する後方側支持体と、
    前記第1デッキボードの左右の各々に位置して上方を向くフロア面の上に設置され、前記後方側支持体の両端部の各々を保持する一対の保持部材と、
    を含んで構成される車両用第2デッキ構築セット。
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