JPH10297542A - 自動車の後部フロア構造 - Google Patents

自動車の後部フロア構造

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JPH10297542A
JPH10297542A JP10622497A JP10622497A JPH10297542A JP H10297542 A JPH10297542 A JP H10297542A JP 10622497 A JP10622497 A JP 10622497A JP 10622497 A JP10622497 A JP 10622497A JP H10297542 A JPH10297542 A JP H10297542A
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純一 大木
Akira Kawai
昭 河合
Kazuyuki Mizuno
和行 水野
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 トレイの周縁フランジや底壁の変形およびド
ラミングの発生がなく、品質感、信頼性を向上できる自
動車の後部フロア構造の提供を図る。 【解決手段】 トレイ10の底壁15の外面にスペーサ
20を設けてスペアタイヤパン2に収納したスペアタイ
ヤ3に当接させることにより、トレイ10の開口部周縁
に形成した周縁フランジ11をスペアタイヤパン2周り
の後部フロア1上から離間配置して、該周縁フランジ1
1および底壁15の撓み変形を回避すると共に、底壁1
5の振動を抑制してドラミングの発生を防止できるよう
にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はトランクフロアやバ
ン型車のラッゲージフロア等、自動車の後部フロア構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】自動車の中には、例えばスズキ自動車
(株)1996年発行のカルタス・クレセント取扱説明
書に示されているように、後部フロアに凹設したスペア
タイヤパンのスペアタイヤ上方部分に合成樹脂製のトレ
イを配置して、該トレイ内に工具や小物類を収納し得る
ようにしたものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】トレイはその開口部周
縁に周縁フランジを張り出して一体成形してあって、こ
の周縁フランジをスペアタイヤパンの開口部周縁に係合
してスペアタイヤパン内に、スペアタイヤと離間状態に
挿入配置されるため、トレイ内に工具や小物類等を収納
した場合に、これら収納物品の重量によってトレイの周
縁フランジおよび底壁が変形して見栄えおよび品質感を
損なってしまう。
【0004】また、トレイの底壁がスペアタイヤ上方に
離間状態にあるため、車両の走行時振動等によってトレ
イ内の収納物品が揺動すると、一般にドラミングと称さ
れる不快な打音が生じる不具合がある。
【0005】そこで、本発明はトレイの周縁フランジや
底壁の変形を生じたり、ドラミングを生じることがなく
品質感および信頼性を一段と向上することができる自動
車の後部フロア構造を提供するものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1にあっては、後
部フロアに凹設したスペアタイヤパンに、開口部周縁に
側方に張り出す周縁フランジを形成した物品収納用のト
レイを挿入配置するようにした構造において、前記トレ
イの底壁にスペアタイヤパンに収納したスペアタイヤに
当接するスペーサを設けて、トレイの周縁フランジをス
ペアタイヤパン周りの後部フロア上から離間配置したこ
とを特徴としている。
【0007】請求項2にあっては、請求項1に記載のス
ペーサが、トレイの底壁外面の略全面に設けたフエルト
材で形成されていることを特徴としている。
【0008】請求項3にあっては、請求項1に記載のス
ペーサが、トレイの底壁外面に突設されて、スペアタイ
ヤ側面の凹凸形状に略沿って当接する複数条の環状リブ
で形成されていることを特徴としている。
【0009】請求項4にあっては、請求項1〜3に記載
のトレイの内部に複数個の前後方向仕切り板と、該前後
方向仕切り板に格子状に組み合わせられる複数個の車幅
方向仕切り板とからなる間仕切りを挿脱自在に配置し
て、該トレイ内部を複数に区画したことを特徴としてい
る。
【0010】請求項5にあっては、請求項4に記載のト
レイの前壁と後壁とを傾斜角度を異ならせたそれぞれ上
向きの傾斜壁として形成する一方、前後方向仕切り板の
前,後端部を、前記トレイの前,後壁の傾斜角度に合わ
せて傾斜成形し、かつ、各前後方向仕切り板の後端部上
縁に、これら前後方向仕切り板の後端部上に跨って載置
する物品のホルダー溝を形成したことを特徴としてい
る。
【0011】
【発明の効果】請求項1によれば、トレイはその底壁に
設けたスペーサを介してスペアタイヤパンに収納したス
ペアタイヤ上に定置されて、該トレイの周縁フランジが
スペアタイヤパン周りの後部フロア上から離間配置され
ているため、トレイ内に収納した物品の重量で前記周縁
フランジが撓み変形することがなく、また、トレイの底
壁もスペアタイヤで支承されるため該底壁が撓み変形す
ることもなく、見栄えおよび品質感を向上することがで
きる。
【0012】また、トレイ底壁がスペーサを介してスペ
アタイヤ上に当接しているため、該トレイ底壁の振動が
抑制されて不快なドラミングの発生を回避することもで
きる。
【0013】請求項2によれば、請求項1の効果に加え
て、スペーサをトレイの底壁外面の略全面にフエルト材
を設けて形成しているため、スペーサの形成が容易であ
ることは勿論、フエルト材によるトレイ底壁の振動抑制
作用が得られてドラミング防止効果をより一層高めるこ
とができる。
【0014】請求項3によれば、請求項1の効果に加え
て、トレイの底壁外面に突設したスペーサとしての複数
条の環状リブが、スペアタイヤ側面の凹凸形状に略沿っ
て当接するため、これら環状リブとスペアタイヤ側面と
の係合によってトレイの位置決めを行えて、トレイのず
れ動きを防止することができる。
【0015】また、複数条の環状リブが補強リブとして
も機能するから、トレイ底壁の剛性を高められて該トレ
イ底壁の撓み変形防止効果、および振動防止効果を更に
高めることができる。
【0016】請求項4によれば、請求項1〜3の効果に
加えて、トレイの内部を格子状の間仕切りで複数に区画
してあるため、物品を各区画内に整然と収納できると共
に、物品の揺動を抑制できてドラミング防止効果を更に
高めることができる。
【0017】また、間仕切りは挿脱自在であるため面積
の大きな物品を収納する場合には該間仕切りを外せばよ
く些かも不都合を生じることはない。
【0018】請求項5によれば、請求項4の効果に加え
て、間仕切りの前後方向仕切り板にトレイ内への挿入方
向性が得られて、ホルダー溝を設けた後端部が必ずトレ
イの後壁側となるから、例えば緊急取出しが求められる
物品をトレイ後部の最も取出し易いホルダー溝部分にガ
タツキなく定置,収納することができる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
と共に詳述する。
【0020】図1〜5において、1は車体の後部フロア
を示し、該後部フロア1には例えば平面円形のスペアタ
イヤパン2を凹設してあって、該スペアタイヤパン2内
にスペアタイヤ3を格納できるようにしてある。
【0021】4は後部フロア1上に設けたフロアフレー
ムで、両側のフロアサイドに沿って前後方向に設けられ
ると共に、リヤシート9後方のスペアタイヤパン2の近
傍位置に車幅方向に設けられて、リヤエンドクロスメン
バ5とでスペアタイヤパン2の上方部分を平面略方形に
囲繞している。
【0022】6は後述するトレイ10の平面形状に合わ
せて平面方形状の開口部7を形成したフロアトリムで、
該フロアトリム6は前記フロアフレーム4およびリヤエ
ンドクロスメンバ5上に図外のクリップ等で止着固定し
て後部フロア1を全体的に被覆している。
【0023】前記リヤシート9はこの実施形態では、図
外のシートクッションをその前端部を回動支点として前
方へ回動すると共に、シートバック9aをその下端部を
回動支点として前記シートクッションを前方回動した後
の後部フロア1上に前方へ回動して略フラットに折り畳
めるようにしてある。
【0024】また、フロアトリム6はこの折り畳んだシ
ートクッションおよびシートバック9aと略同一高さと
なるようにその配設高さを設定してある一方、フロアフ
レーム4はその内周に2つの棚部4a,4bを多段状に
形成してあり、フロアトリム6の開口部7にフロアボー
ド8を嵌合し、上側の棚部4a上に支持することによっ
て該フロアボード8がフロアトリム6の上面と面一に整
合するようにして、前述のようにフラットに折り畳んだ
リヤシート9とで所謂フルフラットなフロア面が得られ
るようにしている。
【0025】10は前記フロアトリム6の開口部7を通
してスペアタイヤパン2に挿入配置される物品収納用の
トレイを示し、該トレイ10は適宜の合成樹脂で一体成
形されていて、フロアトリム6の開口部7よりも小形の
平面略方形状に形成してある。
【0026】トレイ10の開口部周縁には側方に張り出
して前記フロアフレーム4の下側棚部4bの上方にラッ
プする周縁フランジ11を形成してある。
【0027】この周縁フランジ11の端末部は下向きに
若干カーリング成形してあり、トレイ10の前側部およ
び左右側部の周縁フランジ11の前記端末部下面には複
数条の位置決めリブ12を形成してある一方、フロアフ
レーム4の下側棚部4bにはこれら位置決めリブ12が
係合するスリット13を形成してある。
【0028】また、トレイ10の後壁上側の略中央部に
は把手孔14を形成してあり、トレイ10の内側からこ
の把手孔14に手を掛けて該トレイ10をスペアタイヤ
パン2およびフロアトリム6の開口部7から取り出せる
ようにしてある。
【0029】そして、前記トレイ10の底壁15の外面
にスペアタイヤパン2に収納したスペアタイヤ3に当接
するスペーサ20を設けて、トレイ10の周縁フランジ
11をスペアタイヤパン2周りの後部フロア1上から、
具体的には本実施形態にあってはフロアフレーム4の下
側棚部4b上から離間配置してある。
【0030】この実施形態ではトレイ10の内側の前,
後壁16,17と左,右側壁18,19とでなす4隅部
には、後部フロア1の一般面と干渉しない高さ位置に補
強を兼ねた棚部10aを平面三角形状に有段成形してあ
り、そして、これら棚部10aの形成によって平面六角
形状に形成された底壁15の外面にスペーサ20とし
て、スペアタイヤ3と同心的に円形に形成した所要厚み
のフエルト材21を接着して、該フエルト材21で底壁
15の外面の略全面を被覆している。
【0031】トレイ10の前,後壁16,17および
左,右側壁18,19は何れも上向きの傾斜壁として形
成してあるが、前,後壁16,17はそれらの傾斜角度
を異ならせて、例えば後壁17を前壁16よりも傾斜を
緩やかにして形成してある。
【0032】また、前記把手孔14を形成した部分は、
この後壁17よりも更に上向きとなるように傾斜成形し
て、該把孔孔14に手を挿入し易いようにしてある。
【0033】更に、前,後壁16,17および左,右側
壁18,19には各1対の縦リブで形成した複数個の位
置決めスリット22を設けて、これらスリット22に例
えば合成樹脂製の格子状の間仕切り23の端末を係合し
て、該間仕切り23をトレイ10内に挿脱自在に配設す
るようにしてある。
【0034】間仕切り23は前,後端末をトレイ10の
前,後壁16,17の角度に合わせた複数個の前後方向
仕切り板24と、左,右端末をトレイ10の左,右側壁
18,19の角度に合わせた複数個の車幅方向仕切り板
25とからなり、前後方向仕切り板24の略上半部に設
けたスリット24aと、車幅方向仕切り板25の略下半
部に設けたスリット25aとの部分で直交して相互に係
合することによって格子状に組み合わせるようになって
いる。
【0035】また、各前後方向仕切板24の車体後部か
ら手の届き易い後端部上には適宜の大きさのホルダー溝
26を設けて、これらホルダー溝26の部分に跨って、
例えば折り畳んだ三角表示板等の緊急取出しが求められ
る物品を定置,収納できるようにしてある。
【0036】以上の実施形態の構造によれば、フロアボ
ード8を開けてトレイ10内に工具や小物類を自由に出
し入れできることは従来と略同様であるが、このトレイ
10は底壁15の外面に設けたスペーサ20としてのフ
エルト材21がスペアタイヤパン2に収納したスペアタ
イヤ3に当接して該スペアタイヤ3上に定置され、トレ
イ10の周縁フランジ11がスペアタイヤパン2周りの
フロアフレーム4の下側棚部4b上から離間配置されて
いるため、トレイ10内に収納した図外の物品の重量で
周縁フランジ11が撓み変形してめくれ上がることがな
く、また、トレイ10の底壁15もスペアタイヤ3で支
承されるため該底壁15が下方に撓み変形することがな
く、従って、トレイ10自体の見栄えを向上することが
できることは勿論、周縁フランジ11のめくれ上がりに
よりフロアボード8が浮き上がって閉まりが悪くなって
見栄えを損なうことがなく、品質感を一段と向上するこ
とができる。
【0037】また、トレイ10の底壁が前述のようにス
ペーサ20としてのフエルト材21を介してスペアタイ
ヤ3上に当接しているため、該トレイ底壁15の振動が
抑制されることと、該フエルト材21がトレイ底壁15
の略全面に設けられてフエルト材21自体に振動抑制作
用が得られるため、トレイ10のドラミング防止効果が
得られてより一層品質感を向上することができる。
【0038】また、本実施形態ではトレイ10の内部を
格子状の間仕切り23で複数に区画してあるため、物品
を各区画内に整然と収納できて物品収納性を向上できる
と共に、物品の揺動を抑制できてドラミング防止効果を
更に高めることができる。
【0039】この間仕切り23は挿脱自在であるため、
面積の大きな物品を収納する場合には該間仕切り23を
外せばよく、些かも不都合を生じることはない。
【0040】特に、この間仕切り23はその前後方向仕
切り板24の前後端末を、対応するトレイ10の傾斜角
度の異なる前,後壁16,17の角度に合わせて形成し
て、トレイ10内への挿入方向性が得られ、ホルダー溝
26を設けた後端部が必ず車体後部から手の届き易いト
レイ10の後壁17側となるから、折り畳んだ三角表示
板等の緊急取出しが求められる物品を、このトレイ10
後部の最も取出し易いホルダー溝26部分にガタツキな
く定置、収納することができて利便性を高めることがで
きる。
【0041】図6は本発明の第2実施形態を示すもの
で、この実施形態にあっては、スペーサ20として、ト
レイ10の底壁15の外面にスペアタイヤ3の側面の凹
凸形状、即ちタイヤ3aの側面弯曲およびリム3bの凹
凸形状に略沿って当接する複数条の環状リブ27を突設
してある。
【0042】従って、この実施形態の構造によれば、複
数条の環状リブ27がスペアタイヤ3の側面に当接、係
合することによって、トレイ10の位置決めを行えて該
トレイ10のずれ動きを防止できる他、これら複数条の
環状リブ27が補強リブとして機能してトレイ底壁15
の剛性を高められ、該トレイ底壁15の撓み変形防止効
果および振動防止効果を更に高めることができる。
【0043】なお、前記実施形態では後部フロア1上に
フロアフレーム4を介してフロアトリム6を付設して、
高床タイプとしたフロア構造を示したが、これらフロア
フレーム4,フロアトリム6のない汎用タイプのフロア
構造にも適用できることは云うまでもない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施形態を示す断面図。
【図2】同実施形態のトレイを取出した状態の斜視図。
【図3】同実施形態のトレイの平面図。
【図4】同実施形態の間仕切りを構成する前後方向仕切
り板と車幅方向仕切り板の側面図。
【図5】同実施形態のトレイ周縁フランジのフロアフレ
ームに対する位置決め手段を示す斜視図。
【図6】本発明の第2実施形態を示す断面図。
【符号の説明】
1 後部フロア 2 スペアタイヤパン 3 スペアタイヤ 10 トレイ 11 周縁フランジ 15 底壁 16 前壁 17 後壁 20 スペーサ 21 フエルト材 23 間仕切り 24 前後方向仕切り板 25 車幅方向仕切り板 26 ホルダー溝 27 環状リブ
フロントページの続き (72)発明者 水野 和行 神奈川県横浜市神奈川区宝町2番地 日産 自動車株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 後部フロアに凹設したスペアタイヤパン
    に、開口部周縁に側方に張り出す周縁フランジを形成し
    た物品収納用のトレイを挿入配置するようにした構造に
    おいて、前記トレイの底壁にスペアタイヤパンに収納し
    たスペアタイヤに当接するスペーサを設けて、トレイの
    周縁フランジをスペアタイヤパン周りの後部フロア上か
    ら離間配置したことを特徴とする自動車の後部フロア構
    造。
  2. 【請求項2】 スペーサがトレイの底壁外面の略全面に
    設けたフエルト材で形成されていることを特徴とする請
    求項1記載の自動車の後部フロア構造。
  3. 【請求項3】 スペーサがトレイの底壁外面に突設され
    て、スペアタイヤ側面の凹凸形状に略沿って当接する複
    数条の環状リブで形成されていることを特徴とする請求
    項1記載の自動車の後部フロア構造。
  4. 【請求項4】 トレイの内部に複数個の前後方向仕切り
    板と、該前後方向仕切り板に格子状に組み合わせられる
    複数個の車幅方向仕切り板とからなる間仕切りを挿脱自
    在に配置して、該トレイ内部を複数に区画したことを特
    徴とする請求項1〜3の何れかに記載の自動車の後部フ
    ロア構造。
  5. 【請求項5】 トレイの前壁と後壁とを傾斜角度を異な
    らせたそれぞれ上向きの傾斜壁として形成する一方、前
    後方向仕切り板の前,後端部を、前記トレイの前,後壁
    の傾斜角度に合わせて傾斜成形し、かつ、各前後方向仕
    切り板の後端部上縁に、これら前後方向仕切り板の後端
    部上に跨って載置する物品のホルダー溝を形成したこと
    を特徴とする請求項4記載の自動車の後部フロア構造。
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