JP5929595B2 - 自動車の荷室構造 - Google Patents

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Description

この発明は、中央部に収容凹部が形成された車体リヤフロアパンと、このリヤフロアパンの左右を車両前後方向に延在する車体リヤサイドフレームとを備えたような自動車の荷室構造に関する。
一般に、車体リヤフロアパンにはその中央部に収容凹部が形成され、この収容凹部には成型トレイを設置すると共に、該成型トレイの上部には荷室底面部を成すフロアボードが配設される。
特に、重量物を搭載する機会が多いワゴン車においては上述のフロアボードに作用する荷重は、リヤフロアパン上に設置され車幅方向にわたって設けた強固な上記成型トレイの上部各所で支えていたが、このため該成型トレイが重くなり、自動車内装の質量低減の妨げとなっていた。
ところで、特許文献1には、車体リヤフロアパンの中央部に収容凹部を形成し、この収容凹部に成型トレイ(フロアボックス参照)を設置すると共に、該成型トレイの上部には荷室底面部を成すフロアボード(フロアリッド参照)を配設し、このフロアボードに作用する荷重を成型トレイで支えるように構成し、該成型トレイを樹脂材料や発泡性樹脂材によって形成した構造が開示されているが、フロアボード上に重量物を搭載する場合には、該成型トレイが重くなり、上述同様の問題点があった。
特開2011−102124号公報
そこで、この発明は、車幅方向にわたる従前の強固な成型トレイを廃止する一方、左右のリヤサイドフレーム部位から車外側部位にそれぞれカバー部材を設け、このカバー部材の上面の一部でフロアボード左右端部を支持することにより、フロアボード荷重を支えることが不要となったリヤフロアパンの収容凹部には、フロアボード荷重を支える強度はないものの軽量な仕切り部材を設置することができ、これにより、従前の成型トレイと同等の仕切り機能を備えながら、荷室内装の軽量化を実現することができる自動車の荷室構造の提供を目的とする。
この発明による自動車の荷室構造は、中央部に収容凹部が形成された車体リヤフロアパンと、該車体リヤフロアパンの左右を車両前後方向に延在する車体リヤサイドフレームと、該車体リヤサイドフレームの車外側に形成された車体凹部とを有し、上記車体リヤサイドフレームは上記車体リヤフロアパンの上方に突出する上凸部を有しており、上記車体凹部の上方を閉塞しかつ上記車体リヤサイドフレーム上部に着底する取外し可能なカバー部材が左右それぞれ設けられ、該カバー部材は、上記車体リヤサイドフレームの上記上凸部に着底する複数の支持脚部と、上記車体リヤサイドフレーム直上位置である上記支持脚部の上方に位置して荷室底部を成す平板状のフロアボードの左右端部を載置するボード載置部と、該ボード載置部に載置された上記フロアボードの上面部と高さが略一致する周縁上面部とを有し、上記荷室の前方にシートバックが前倒伏可能なシートが設置され、上記倒伏したシートバックと上記フロアボードとの間に、その上面部の高さがこれらと略連続するかさ上げ部材が設置され、該かさ上げ部材の後端部に、上記フロアボードの前端部を載置する段差状のボード前方載置部を設け、上記車体リヤフロアパンの収容凹部に、その上端が上記フロアボード下面部から離間している仕切り部材が設置されたものである。
上記構成によれば、車体凹部の上方を閉塞し、かつ車体リヤサイドフレーム上部に着底するカバー部材を設け、このカバー部材の車体リヤサイドフレーム直上位置にはボード載置部を設け、車体リヤフロアパンの収容凹部にはその上端部がフロアボード下面部から離間した仕切り部材を設置したので、フロアボード荷重をその左右で支えるにあたって、車体凹部の上方を塞ぐカバー部材のボード載置部でフロアボード荷重を受けることができ、従前の強固な成型トレイを廃止し、該成型トレイと同等の仕切り機能をもつ仕切り部材を車体リヤフロアパン収容凹部に設置し、中央部の仕切り部材を主体として荷室内装の軽量化を実現することができる。
そのうえフロアボードの左右両端部を、カバー部材のボード載置部を介して車体リヤサイドフレームで受け止める構造に加えて、かさ上げ部材後端部のボード前方載置部でフロアボード前端部を受け止め、フロアボードの前方でも荷重を支持することができるので、該フロアボードのたわみを低減することができる。
また、フロアボードの後端を上方へ引き上げて車体リヤフロアパンの収容凹部における仕切り部材にアクセスする場合、かさ上げ部材後端部の段差状のボード前方載置部が引き上げるフロアボードの前方係止箇所になるため、円滑にフロアボードを引き上げることができる。
この発明の一実施態様においては、上記カバー部材は、上記車体リヤサイドフレームの上記上凸部と協働して、エキストラクタ開口部が設けられる上記車体凹部と上記車体リヤフロアパンの上記収容凹部とを仕切る壁部を有しているものである。
上記構成によれば、カバー部材が車体リヤサイドフレームの上凸部に上下から歩み寄って壁部を形成することにより、別部材を設けることなく、エキストラクタ開口部を音源とする車体凹部の騒音がフロア中央部に伝達されるのを遮断することができる。
この発明の一実施態様においては、上記車体リヤフロアパンの後部に車幅方向に延在する車体リヤエンドメンバが設けられ、該車体リヤエンドメンバに前方に突出するブラケットが設けられ、該ブラケットが上記フロアボードの後端部の荷重を支持するボード後端支持部を有するものである。
上記構成によれば、上述の段差状のボード前方載置部に加えて、ボード後端支持部を設けたので、フロアボードの前後左右でその荷重を支持することができると共に、フロアボードの前後両辺および左右両側辺を左右のボード載置部と、ボード前方載置部と、ボード後端支持部とに合致させることで、該フロアボードの位置決めを確実に行なうことができる。
この発明によれば、車体凹部の上方を閉塞し、かつ車体リヤサイドフレーム上部に着底するカバー部材を設け、このカバー部材の車体リヤサイドフレーム直上位置にはボード載置部を設け、車体リヤフロアパンの収容凹部にはその上端部がフロアボード下面部から離間した仕切り部材を設置したので、フロアボード荷重をその左右で支えるにあたって、車体凹部の上方を塞ぐカバー部材のボード載置部でフロアボード荷重を受けることができ、従前の強固な成型トレイを廃止し、該成型トレイと同等の仕切り機能をもつ仕切り部材を車体リヤフロアパン収容凹部に設置し、中央部の仕切り部材を主体として荷室内装の軽量化を実現することができる効果がある。
本発明の自動車の荷室構造を示す概略斜視図 荷室構造を示す側面図 荷室構造の車幅方向断面図 図3の要部拡大断面図 カバー部材を上方から見た状態で示す斜視図 カバー部材を斜め後方下方から見上げた状態で示す斜視図 仕切り部材の斜視図 かさ上げ部材の前部およびその周辺構造を示す側面図 かさ上げ部材の後部およびその周辺構造を示す分解側面図 樹脂ボードをかさ上げ部材に差し込んだ状態の側面図 かさ上げ部材の底面斜視図 フロアボードを吊下げフックで支持した状態の斜視図 当該支持状態を示す側面図 吊下げフックの構造を示す背面図
フロアボード荷重をその左右で支えるにあたって、車体凹部の上方を塞ぐカバー部材のボード載置部でフロアボード荷重を受けることができ、従前の強固な成型トレイを廃止し、該成型トレイと同等の仕切り機能をもつ仕切り部材をリヤフロアパン収容凹部に設置し、中央部の仕切り部材を主体として荷室内装の軽量化を実現するという目的を、中央部に収容凹部が形成された車体リヤフロアパンと、該車体リヤフロアパンの左右を車両前後方向に延在する車体リヤサイドフレームと、該車体リヤサイドフレームの車外側に形成された車体凹部とを有し、上記車体リヤサイドフレームは上記車体リヤフロアパンの上方に突出する上凸部を有しており、上記車体凹部の上方を閉塞しかつ上記車体リヤサイドフレーム上部に着底する取外し可能なカバー部材が左右それぞれ設けられ、該カバー部材は、上記車体リヤサイドフレームの上記上凸部に着底する複数の支持脚部と、上記車体リヤサイドフレーム直上位置である上記支持脚部の上方に位置して荷室底部を成す平板状のフロアボードの左右端部を載置するボード載置部と、該ボード載置部に載置された上記フロアボードの上面部と高さが略一致する周縁上面部とを有し、上記荷室の前方にシートバックが前倒伏可能なシートが設置され、上記倒伏したシートバックと上記フロアボードとの間に、その上面部の高さがこれらと略連続するかさ上げ部材が設置され、該かさ上げ部材の後端部に、上記フロアボードの前端部を載置する段差状のボード前方載置部を設け、上記車体リヤフロアパンの収容凹部に、その上端が上記フロアボード下面部から離間している仕切り部材が設置されるという構成にて実現した。
この発明の一実施例を以下図面に基づいて詳述する。
図面は、自動車の荷室構造を示し、図1は同荷室構造を示す概略斜視図、図2はその側面図、図3は荷室構造の車幅方向断面図である。
図1〜図3において、車体フロントフロアパネル(図示せず)の後部に連続して前低後高状のキックアップ部1を設け、このキックアップ部1の上部後端から後方に向けて略水平に延びる車体リヤフロアパン2(車体リヤフロアパネルと同意であって、以下単にリヤフロアと略記する)を設けている。
上述のリヤフロア2の後部における車幅方向の中央部には段下げ構造の収容凹部3が形成される一方、図1,図3に示すように、リヤフロア2の左右両サイドを車両の前後方向に延在する車体リヤサイドフレーム4(以下単にリヤサイドフレームと略記する)が設けられている。
図1,図3に示すように、上述のリヤサイドフレーム4は、上凸部としての断面ハット形状のリヤサイドフレームアッパ5と、断面逆ハット形状のリヤサイドフレームロア6とを、リヤフロア2の車幅方向外側端部とリヤサイドパネルインナ7の車幅方向内側端部とを挟持した状態で、接合固定した車体強度部材であって、リヤサイドフレームアッパ5とリヤサイドフレームロア6との間には、車両の前後方向に延びるリヤサイド閉断面8を形成して、側部車体剛性の向上を図るように構成している。
上述のリヤサイドフレームアッパ5はリヤフロア2の上方に突出する上凸部である。
図1,図3に示すように、リヤサイドパネルインナ7の車外側にはリヤサイドパネルアウタ9が接合固定されており、これら両者7,9によりリヤサイドフレーム4の車外側には車体凹部10が形成されている。
図2に示すように、収容凹部3を有するリヤフロア2の後端部には、該収容凹部3を車両後方から塞ぐようにリヤエンドパネル11を立設固定している。このリヤエンドパネル11は車幅方向に延びるパネル部材であって、該リヤエンドパネル11の上側前部には車幅方向に延びる車体リヤエンドメンバ12(以下単に、リヤエンドメンバと略記する)を接合固定して、このリヤエンドメンバ12とリヤエンドパネル11との間には、車幅方向に延びるリヤエンド閉断面13を形成して、後部車体剛性の向上を図っている。
リヤエンドパネル11のさらに後方にはリヤバンパ14(例えば、樹脂バンパ)を設ける一方、リヤエンドメンバ12の前部には前方に突出し、かつ車幅方向に延びる断面逆L字形状のブラケット15を設けており、このブラケット15は後述するフロアボード25の後端部の荷重を支持するボード後端支持部15aを有する。
そして、上述のボード後端支持部15aの上部と、リヤエンドメンバ12の上部とを、内装部材として車幅方向に延びるリヤエンドガーニッシュ16で覆っている。
図2に示すように、上述のキックアップ部1の傾斜後端部の上下両部には、リヤクロスメンバアッパ17とリヤクロスメンバロア18とをそれぞれ接合固定している。これら両者17,18は何れも車幅方向に延びるクロスメンバ(いわゆるNo.4クロスメンバ)であって、リヤクロスメンバアッパ17とキックアップ部1上面との間、並びに、リヤクロスメンバロア18とキックアップ部1下面との間には、上下方向にオーバラップする閉断面19,20が形成されていて、この2重閉断面構造により車体剛性の向上を図るように構成している。
図1,図2に示すように、荷室21の前方には、シートクッション22とシートバック23とを備えた後席乗員着座用のリヤシート24が設置されており、シートバック23はシートクッション22上方に前倒伏可能に形成されている。なお、図面では図示の便宜上、ベンチシートを示すが、これは左右に6:4で分割されたセパレートシートであってもよい。
図1,図2に示すように、上述のリヤフロア2の上方には別体の荷室底面部材としての合成樹脂製のフロアボード25が起伏可能に設置されており、図2に示すように該フロアボード25を水平状に伏動させた時、平面状の荷室フロア部26が形成されるものである。ここで、上述のブラケット15のボード後端支持部15aはフロアボード25の後端部の荷重を支持するものである。また、フロアボード25はその軽量化のために内部中空に形成されている。
図1に示すように、車体リヤホイールハウス27(以下単にリヤホイールハウスと略記する)とその後方のリヤサイドパネルアウタ9とを車室内側から覆うリヤサイドトリム28を設け、このリヤサイドトリム28によって荷室側壁部29を形成している。
図4は図3の要部拡大断面図であって、上述の車体凹部10はリヤホイールハウス27の後方であってリヤサイドフレーム4の車外側に形成されたものであり、この車体凹部10の外壁を成すリヤサイドパネルアウタ9にはエキストラクタ開口部30が設けられている。
エキストラクタは、ヒンジドアのドア閉時に車室内圧が高くなるのを防止する目的で、車室内空気を車外に逃がすためのものである。
また、図4に示すように、上述の車体凹部10の底壁となるリヤサイドパネルインナ7およびリヤサイドパネルアウタ9の底部には、両パネル底部に跨って断面ハット形状のブラケット31を接合固定し、このブラケット31上部には普段使用しない使用頻度の低いものの一例としてジャッキ32(押上げ万力)を着脱可能に取付けている。
図1,図3,図4に示すように、フロアボード25の車外側に隣接して車体凹部10の空間上方を遮蔽する荷室側方底面部材としての合成樹脂製のカバー部材33を取外し可能に設置している。
このカバー部材33は、フロアボード25が成す荷室フロア部26の高さよりも低い底部を有する収納凹部33aを備えると共に、この収納凹部33aの車外側には、荷室フロア部26の高さ、換言すれば伏動させたフロアボード25の上面高さと略同一の高さをもつ平面状の延長部33bを有している。
また、図1に示すように、荷室側壁部を形成するリヤサイドトリム28は、該延長部33bにその底部が合致するように車幅方向の外方へ窪む側方凹部28aを有しており、上述の延長部33bには、車体凹部10に設けられるエキストラクタ開口部30に車室内空気を挿通するスリット開口形状の複数の通気孔33cが形成されている。この通気孔33cは上下方向に指向する通気孔上部と、通気孔上部の下端から車幅方向の一方に指向する通気孔下部とを連通形成し、側方凹部28a側から車体凹部10内を可及的目視不可となるように形成している。
上述のカバー部材33の延長部33bよりも上方位置において、リヤサイドトリム28とリヤサイドパネルアウタ9との間にはエキストラクタ開口部30からの騒音を遮音する遮音材34が配設されている。
図5は荷室側方底面部材としてのカバー部材33を上方から見た状態で示す斜視図、図6はカバー部材33を斜め後方下方から見上げた状態で示す斜視図である。
図4,図5,図6に示すように、上述のカバー部材33は車体凹部10の上方を閉塞し、かつリヤサイドフレーム4上部、つまり、リヤサイドフレームアッパ5の上面に着底する荷室側方底面部材であって、このカバー部材33は図1,図3に示すように左右にそれぞれ設けられている。
また、上述のカバー部材33は、図4,図5,図6に示すように、リヤサイドフレーム4の直上位置で荷室21の底部を成す平板状のフロアボード25の左右端部を載置するボード左右載置部としてのボード載置部33dと、このボード載置部33dに載置されたフロアボード25の上面部と高さが略一致する周縁上面部33e,33f,33gとを有するものである。
上述のボード載置部33dはフラットに形成されており、また、上述の周縁上面部33e,33f,33gは収納凹部33aの前部、車外側部、後部をそれぞれ取り囲むように形成されている。また、ボード載置部33dは周縁上面部33e,33f,33gに対して段下げ形成されたものである。
さらに、上述のカバー部材33はリヤサイドフレームアッパ5による上凸部に着底する複数の支持脚部33hと、上凸部(リヤサイドフレームアッパ5参照)と協働して、エキストラクタ開口部30が設けられる車体凹部10とリヤフロア2の収容凹部3とを仕切る壁部Z(図4,図5参照)と、を有している。
この壁部Zは、図4,図5に示すように、カバー部材33の収納凹部33aを形成する底壁33i,前壁j,後壁33k(図6参照)、収納凹部33aの車幅方向内側および外側の側壁33m,33nと、延長部33bそれ自体と、ボード載置部33dそれ自体と、を含む壁全体にて構成されている。
また、図1,図5に示すように、左右のカバー部材33におけるボード載置部33dの前後方向後部寄りの位置には、底壁33iを含んで凹部33p,33pを一体形成し、これら左右の凹部33p,33pを利用して長尺のトノカバーユニット35を収納保持するように構成している。
上述のトノカバーユニット35は、図1に仮想線で示すように、その左右両端が収納凹部33a内に位置する長尺物である。
さらに、図5に示すように、カバー部材33の凹部33pを隔てたボード載置部33dには、前後方向に一直線状となる凹溝部33rを形成し、この凹溝部33rに仕切板36を着脱自在に取付けることができるように構成している。
加えて、図5,図6に示すように、カバー部材33の側壁33nの車外側で、かつ延長部33bの前部には、車幅方向断面が略U字状で、カバー部材33を形成する樹脂固有の弾性力によりその係止部33sをリヤサイドトリム28下端側の係止孔(図示せず)に着脱可能に係入するクリップ33tを一体形成している。
上述のカバー部材33(荷室側方底面部材)は、上記各要素33a〜33k,33m,33n,33p,33r〜33tが合成樹脂で一体形成されたものであって、図4,図6に示すように、収納凹部33aの底壁33i下面および側壁33n外面には、エキストラクタ開口部30からの騒音を吸音する吸音材37が貼着固定されている。
図7は仕切り部材としての仕切りトレイを示す斜視図であって、図2,図3,図7に示すように、リヤフロア2の収容凹部3には、その上端部40aがフロアボード25の下面部から離間している仕切りトレイ40が設置されている。つまり、仕切りトレイ40の上端部40aはフロアボード25の下面部には接触しておらず、仕切りトレイ40にはフロアボード25の荷重が作用しないので、仕切りトレイ40でフロアボード25の荷重を支える必要がなく、該仕切りトレイ40の軽量化を図るように構成している。
また、上述の仕切りトレイ40には、図7に示すように、形状が異なる複数の収納凹部40A,40B,40C,40D,40E,40F,40G,40H,40Jが区画形成されており、これらの各収納凹部に車両メンテナンス用の工具や部品その他の荷物が格納できるように構成している。
図1,図2に示すように、荷室21の前方には、シートバック23が前倒伏可能なリヤシート24を設置しており、前方へ倒伏させたシートバック23と上述のフロアボード25との間には、その上面部41aの高さがこれら23,25と略連続するかさ上げ部材41が設置されており、該かさ上げ部材41の後端部には、フロアボード25の前端部を載置する段差状のボード前方載置部41bが段下げ形成されている。
図8はかさ上げ部材41の前部およびその周辺構造を示す側面図、図9はかさ上げ部材41の後部およびその周辺構造を示す分解側面図、図10は樹脂ボードをかさ上げ部材に差し込んだ状態の側面図、図11はかさ上げ部材41の底面斜視図である。
図2,図8〜図11に示すように、上述のかさ上げ部材41はその底面側にリヤクロスメンバアッパ17に対応して車幅方向に延びて上方に窪む凹部41cと、前後方向に離間し、かつ車幅方向に略一直線状に配列された複数かつ不連続の突部41d,41e,41fと、上述の上面部41aに対してその高さが低くなるように段下げ形成されたボード前方載置部41bとを、密度が16.67〜66.67kg/m(発泡倍率により異なる)のポリスチレン・ポリオレフィン複合樹脂発泡体(いわゆる発泡ビーズ材)で一体形成したものである。
図2に示すように、かさ上げ部材41の凹部41cはリヤクロスメンバアッパ17上面に載置され、複数の各突部41d,41e,41fはリヤフロア2の上面に載置される。
このように、かさ上げ部材41はリヤフロア2上に載置され、その上面部41aが平面状である樹脂発泡体からなる部材である。
上述のかさ上げ部材41の上面部41aには、該上面部41aに合致するように熱可塑性合成樹脂製ボード42(以下単に樹脂ボードと略記する)が配置されている。
図8に示すように、樹脂ボード42が上面に配置されるかさ上げ部材41の上面前部には、樹脂ボード42の前部と車両前後方向にオーバラップするようにフラット状の窪部41gが形成されており、この窪部41gには不織布製の表皮43が接着固定されている。
また、図8に示すように、リヤシート24のシートバック23背面と、上述の表皮43との間には前後両端部をそれぞれ略U字状に屈曲形成した布部材44を取付けており、シートバック23を前倒させた時に、該布部材44でシートバック23とかさ上げ部材41との間の隙間を塞いで、両者23,41間のフラット化を図るように構成している。
図9に示すように、上述の樹脂ボード42は、周期的形状を有する縦壁部材45を、上下のシート体46,47を挟んで一体に成型されたもので、この樹脂ボード42の上面部全体には不織布製のマット材48が貼着されている。ここで、縦壁部材45、シート体46,47としては、ポリプロピレンなどの熱可塑性樹脂を用いることができる。
また、同図に示すように、かさ上げ部材41のボード前方載置部41bの直前部には上方に開口して車幅方向に延びる直線状の細溝部41hが形成されている。
上述の樹脂ボード42はシート体47のヒンジ加工部47aから下向きに折曲された端部42aを有しており、この端部42aが図9に示す状態から図10に示すように、上述の細溝部41hに差し込まれることによって、樹脂ボード42とかさ上げ部材41とが係合されており、この樹脂ボード42の上面部が荷室21の底面部を成すように構成されている。
ここで、上述のマット部材48は樹脂ボード42の端部42a最下部まで貼着されており、該端部42aがマット部材48と共に、かさ上げ部材41の細溝部41hに差し込まれたものである。
図2,図10に示すように、上述のかさ上げ部材41の後方には、荷室21後方の荷室底面部を成す上述のフロアボード25が配置されている。
また、図2,図9,図10に示すように、上述のかさ上げ部材41はその後端部に上面部41aより所定高さ低く車幅方向に延在してフロアボード25の前端部を載置する棚部としての上記ボード前方載置部41bが形成されており、このボード前方載置部41bの直前に上述の細溝部41hが凹設形成されている。
そして、図2,図10に示すように、フロアボード25の前端部をボード前方載置部41bに載置した時、フロアボード25の上面部の高さよりも、マット部材48が貼着された樹脂ボード42の差し込み部の上面部の高さが局部的に低くなるように設定されている。
図12はフロアボード25を吊下げフックで支持した状態の斜視図、図13は当該支持状態を示す側面図、図14は吊下げフックの構造を示す背面図である。
図4,図12〜図14に示すように、前述のカバー部材33における収容凹部33aの直上であって上記荷室側壁部29には吊下げフック50を配置している。
この吊下げフック50は、鉤状のフック部50Aと、このフック部50Aを出納可能に支持すると共に上記荷室側壁部29に埋め込まれたフック基部50Bとを備えている。
この実施例では、収容凹部33a直上のリヤサイドトリム28にフック収納ボックス51を埋設固定し、このフック収納ボックス51の車幅方向外方の壁部51aを図示しない車体パネルで支持させ、また、フック収納ボックス51の開口部を荷室21と対向させている。
上述の吊下げフック50は、図4,図14に示すようにフック基部50Bまたはフック収納ボックス51に設けられ略水平方向(車両前後方向)に指向する支軸52を介して、図14に実線で示す吊下げフック50の使用状態と、同図に仮想線αで示す非使用状態(フック格納状態)とに回動可能に支持されている。
図14に仮想線αで示すフック格納状態においては、フック基部50Bの荷室対向面50bが、フック収納ボックス51から荷室側に突出することなく、フック収納ボックス51の荷室側開口端と略面一状になり、図14に実線で示すフック使用状態においては、フック収納ボックス51の荷室側開口端からフック部50Aが荷室21側へ突出した状態になると共に、フック部50Aの基端部50aがフック収納ボックス51の下部口縁に当接して、後述するバッグX(図4参照)の引っ掛け時においてもフック50の過回動を防止すべく構成されている。
上述の吊下げフック50は、図4に示す買い物袋や手提げ袋などのバッグXを吊下げ支持したり、図1に示すように仕切りトレイ40へのアクセス時にフロアボード25後端を引き上げて、該フロアボード25を前低後高状の傾斜状態に保持する場合に、このフロアボード25の背面窪部25aを支持するものである。
図面では車両右側の吊下げフック50のみを示しているが、車両左側においても略左右対称構造の吊下げフック50および各要素28a,33が備えられている。
図14に実線で示すフック使用状態下において、左右のフック基部50B,50B間の車幅方向距離は、フロアボード25の車幅方向幅よりも大きく設定されており、かつ、車室内方に突出した左右のフック部50A,50A間の車幅方向距離は、フロアボード25の車幅方向幅よりも小さく設定されていて、車室内方に突出した左右のフック部50A,50Aで、フロアボード25を図1,図12,図13に示す傾斜状に保持すべく構成している。
図4に示すように、吊下げフック50のフック部50AにバッグXを吊下げ支持した時、該バッグXは、吊下げフック50の直下に位置するカバー部材33の収納凹部33aに収納されると共に、バッグX内の内容物が多い場合には、図4に示すように該バッグXの一部はカバー部材33の延長部33b上面に上載され、バッグXの内容物の多少にかかわらず該バッグXが安定して支持できると共に、収納凹部33aおよび側方凹部28aのスペースの有効利用を図るように構成している。
なお、図中、矢印Fは車両前方を示し、矢印Rは車両後方を示し、矢印INは車幅方向の内方を示し、矢印OUTは車幅方向の外方を示し、矢印UPは車両上方を示す。
このように、上記実施例の自動車の荷室構造は、中央部に収容凹部3が形成されたリヤフロア2と、該リヤフロア2の左右を車両前後方向に延在するリヤサイドフレーム4,4と、該リヤサイドフレーム4の車外側に形成された車体凹部10とを有し、上記車体凹部10の上方を閉塞しかつ上記リヤサイドフレーム4上部に着底するカバー部材33が左右それぞれ設けられ、該カバー部材33は、リヤサイドフレーム4直上位置で荷室21底部を成す平板状のフロアボード25の左右端部を載置するボード載置部33dと、該ボード載置部33dに載置された上記フロアボード25の上面部と高さが略一致する周縁上面部33e,33f,33gとを有し、上記リヤフロア2の収容凹部3に、その上端部40aが上記フロアボード25下面部から離間している仕切り部材(仕切りトレイ40参照)が設置されたものである(図1,図2,図3,図5参照)。
この構成によれば、車体凹部10の上方を閉塞し、かつリヤサイドフレーム4上部に着底するカバー部材33を設け、このカバー部材33のリヤサイドフレーム4直上位置にはボード載置部33dを設け、リヤフロア2の収容凹部3にはその上端部40aがフロアボード25下面部から離間した仕切り部材(仕切りトレイ40)を設置したので、フロアボード25の荷重をその左右で支えるにあたって、車体凹部10の上方を塞ぐカバー部材33のボード載置部33dでフロアボード25荷重を受けることができ、従前の強固な成型トレイを廃止し、該成型トレイと同等の仕切り機能をもつ仕切り部材(仕切りトレイ40)をリヤフロア2の収容凹部3に設置し、中央部の仕切り部材(仕切りトレイ40参照)を主体として荷室内装の軽量化を実現することができる。
また、上記リヤサイドフレーム4は上記リヤフロア2の上方に突出する上凸部(リヤサイドフレームアッパ5参照)を有しており、上記カバー部材33は、上記リヤサイドフレーム4の上凸部(リヤサイドフレームアッパ5)に着底する支持脚部33hと、上記リヤサイドフレーム4の上凸部(リヤサイドフレームアッパ5)と協働して、エキストラクタ開口部30が設けられる上記車体凹部10と上記リヤフロア2の収容凹部3とを仕切る壁部Zと、を有しているものである(図3,図5,図6参照)。
この構成によれば、カバー部材33がリヤサイドフレーム4の上凸部(リヤサイドフレームアッパ5)に上下から歩み寄って壁部Zを形成することにより、別部材を設けることなく、エキストラクタ開口部30を音源とする車体凹部10の騒音がリヤフロア中央部に伝達されるのを遮断することができる。
さらに、上記荷室21の前方にシートバック23が前倒伏可能なシート(リヤシート24参照)が設置され、上記倒伏したシートバック23と上記フロアボード25との間に、その上面部の高さがこれらと略連続するかさ上げ部材41が設置され、該かさ上げ部材41の後端部に、上記フロアボード25の前端部を載置する段差状のボード前方載置部41bを設けたものである(図2参照)。
この構成によれば、フロアボード25の左右両端部を、カバー部材33のボード載置部33dを介してリヤサイドフレーム4で受け止める構造に加えて、かさ上げ部材41後端部のボード前方載置部41bでフロアボード25前端部を受け止め、フロアボード25の前方でも荷重を支持することができるので、該フロアボード25のたわみを低減することができる。
また、フロアボード25の後端を上方へ引き上げてリヤフロア2の収容凹部3における仕切り部材(仕切りトレイ40参照)にアクセスする場合、かさ上げ部材41後端部の段差状のボード前方載置部41bが引き上げるフロアボード25の前方係止箇所になるため、円滑にフロアボード25を引き上げることができる。
さらにまた、上記リヤフロア2の後部に車幅方向に延在するリヤエンドメンバ12が設けられ、該リヤエンドメンバ12に前方に突出するブラケット15が設けられて、該ブラケット15が上記フロアボード25の後端部の荷重を支持するボード後端支持部15aを有するものである(図2参照)。
この構成によれば、上述の段差状のボード前方載置部41bに加えて、ボード後端支持部15aを設けたので、フロアボード25の前後左右でその荷重を支持することができると共に、フロアボード25の前後両辺および左右両側辺を左右のボード載置部33dと、ボード前方載置部41bと、ボード後端支持部15aとに合致させることで、該フロアボード25の位置決めを確実に行なうことができる。
また上記実施例で開示したように、リヤフロア2上方に別体のフロアボード25が設置されて平面状の荷室フロア部26が形成され、リヤホイールハウス27とその後方のリヤサイドパネルアウタ9とを覆うリヤサイドトリム28によって荷室側壁部29が形成され、上記リヤホイールハウス27の後方であってリヤサイドフレーム4の車外側に車体凹部10が形成され、上記フロアボード25の車外側に隣接して上記車体凹部10の空間上方を遮蔽するカバー部材33が設置され、該カバー部材33は上記フロアボード25が成す荷室フロア部26の高さよりも低い底部を有する収納凹部33aを有しており、該収納凹部33aの直上であって上記荷室側壁部29に吊下げフック50を設置すると、次のような効果がある。
すなわち、リヤホイールハウス27の直後の空間を、下から順に、ジャッキ32などの普段使わないもの(使用頻度の低いもの)を収容する車体凹部10内の収容部、転がりやすい小物その他の荷物を入れておくカバー部材33の収納凹部33a、買い物袋や手提げ袋などを吊下げフック50に掛けた時にその袋下部が収納凹部33aに合致して、これを安定的または高さ方向に拡大して収容することができる荷物懸架部として、上下方向にわたって、かつ収納荷物の性質に応じて利用することができ、リヤホイールハウス27直後のスペース使用の利便性と汎用性拡大とを図ることができる。
この発明の構成と、上述の実施例との対応において、
この発明の車体リヤフロアパンは、実施例のリヤフロア2に対応し、
以下同様に、
車体リヤサイドフレームは、リヤサイドフレーム4に対応し、
上凸部は、リヤサイドフレームアッパ5に対応し、
車体リヤエンドメンバは、リヤエンドメンバ12に対応し、
シートは、リヤシート24に対応し、
仕切り部材は、仕切りトレイ40に対応するも、
この発明は、上述の実施例の構成のみに限定されるものではない。
以上説明したように、本発明は、中央部に収容凹部が形成された車体リヤフロアパンと、このリヤフロアパンの左右を車両前後方向に延在する車体リヤサイドフレームとを備えたような自動車の荷室構造について有用である。
2…リヤフロア(車体リヤフロアパン)
3…収容凹部
4…リヤサイドフレーム(車体リヤサイドフレーム)
5…リヤサイドフレームアッパ(上凸部)
10…車体凹部
12…リヤエンドメンバ(車体リヤエンドメンバ)
15…ブラケット
15a…ボード後端支持部
21…荷室
23…シートバック
24…リヤシート(シート)
25…フロアボード
30…エキストラクタ開口部
33…カバー部材
33d…ボード載置部
33e,33f,33g…周縁上面部
33h…支持脚部
40…仕切りトレイ(仕切り部材)
40a…上端部
41…かさ上げ部材
41b…ボード前方載置部
Z…壁部

Claims (3)

  1. 中央部に収容凹部が形成された車体リヤフロアパンと、
    車体リヤフロアパンの左右を車両前後方向に延在する車体リヤサイドフレームと、該車体リヤサイドフレームの車外側に形成された車体凹部とを有し、
    上記車体リヤサイドフレームは上記車体リヤフロアパンの上方に突出する上凸部を有しており、
    上記車体凹部の上方を閉塞しかつ上記車体リヤサイドフレーム上部に着底する取外し可能なカバー部材が左右それぞれ設けられ、
    該カバー部材は、上記車体リヤサイドフレームの上記上凸部に着底する複数の支持脚部と、
    上記車体リヤサイドフレーム直上位置である上記支持脚部の上方に位置して荷室底部を成す平板状のフロアボードの左右端部を載置するボード載置部と、
    該ボード載置部に載置された上記フロアボードの上面部と高さが略一致する周縁上面部とを有し、
    上記荷室の前方にシートバックが前倒伏可能なシートが設置され、
    上記倒伏したシートバックと上記フロアボードとの間に、その上面部の高さがこれらと略連続するかさ上げ部材が設置され、
    該かさ上げ部材の後端部に、上記フロアボードの前端部を載置する段差状のボード前方載置部を設け、
    上記車体リヤフロアパンの収容凹部に、その上端が上記フロアボード下面部から離間している仕切り部材が設置されたことを特徴とする
    自動車の荷室構造。
  2. 記カバー部材は、上記車体リヤサイドフレームの上記上凸部と協働して、エキストラクタ開口部が設けられる上記車体凹部と上記車体リヤフロアパンの上記収容凹部とを仕切る壁部を有している
    請求項1記載の自動車の荷室構造。
  3. 上記車体リヤフロアパンの後部に車幅方向に延在する車体リヤエンドメンバが設けられ、
    該車体リヤエンドメンバに前方に突出するブラケットが設けられ、
    該ブラケットが上記フロアボードの後端部の荷重を支持するボード後端支持部を有する
    請求項1または2記載の自動車の荷室構造。
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