JP4404036B2 - 車両後部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、ロアバックパネルをロアバック補強部材が補強すると共に、リアフロアパネルをリアフロアサイドメンバが補強する車両後部構造に関する。
車両後部構造としては、ロアバックとリアフロアサイドメンバとがガセットによって連結されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
しかしながら、この車両後部構造では、ロアバックとリアフロアサイドメンバとがガセットによって車両前後方向かつ車両上下方向へ向かう傾斜方向において連結されているのみである。このため、この車両後部構造では、車両への斜め後方からの衝突荷重に対する剛性については考慮されておらす、車両への斜め後方からの衝突荷重を考慮した車両後部構造が望まれている。
特開2001−30951公報
本発明は、上記事実を考慮し、車両への斜め後方からの衝突荷重に対する剛性を高くできる車両後部構造を得ることが目的である。
請求項1に記載の車両後部構造は、車両後部に設けられたロアバックパネルと、前記ロアバックパネルの車両前側に設けられ、前記ロアバックパネルを補強するロアバック補強部材と、前記ロアバックパネルの車両前側に設けられたリアフロアパネルと、前記リアフロアパネルを補強するリアフロアサイドメンバと、前記リアフロアパネルの車両上側又は車両下側に配置され、前記ロアバック補強部材と前記リアフロアサイドメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結する第1連結部と、前記リアフロアパネルを構成すると共に、前記第1連結部と平面視で重なる位置に配置され、前記ロアバック補強部材と前記リアフロアサイドメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結する第2連結部と、を備えている。
請求項2に記載の車両後部構造は、請求項1に記載の車両後部構造において、前記第1連結部を前記ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバと別体で設けた、ことを特徴としている。
請求項3に記載の車両後部構造は、請求項1に記載の車両後部構造において、前記第1連結部を前記ロアバック補強部材又はリアフロアサイドメンバと一体に設けた、ことを特徴としている。
請求項4に記載の車両後部構造は、請求項1乃至請求項3の何れか1項に記載の車両後部構造において、前記ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの少なくとも一方と前記第1連結部とを車両上下方向において結合した、ことを特徴としている。
請求項5に記載の車両後部構造は、請求項1乃至請求項4の何れか1項に記載の車両後部構造において、前記第2連結部を前記リアフロアパネルと別体で設けた、ことを特徴としている。
請求項6に記載の車両後部構造は、請求項1乃至請求項5の何れか1項に記載の車両後部構造において、前記リアフロアパネルにスペアタイヤ格納部が設けられ、かつ、前記第2連結部を前記スペアタイヤ格納部の車両後側部における車幅方向幅を狭くして設けた、ことを特徴としている。
請求項7に記載の車両後部構造は、請求項1乃至請求項6の何れか1項に記載の車両後部構造において、前記ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの少なくとも一方と前記第2連結部とを車両上下方向において結合した、ことを特徴としている。
請求項8に記載の車両後部構造は、請求項1乃至請求項7の何れか1項に記載の車両後部構造において、前記ロアバックパネルの車両前側に設けられ、前記リアフロアパネルを補強するリアフロアクロスメンバと、前記リアフロアパネルの車両上側又は車両下側に配置され、前記リアフロアサイドメンバと前記リアフロアクロスメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結する第3連結部と、を備えたことを特徴としている。
請求項9に記載の車両後部構造は、請求項8に記載の車両後部構造において、前記第3連結部を前記リアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバと別体で設けた、ことを特徴としている。
請求項10に記載の車両後部構造は、請求項8に記載の車両後部構造において、前記第3連結部を前記リアフロアサイドメンバ又はリアフロアクロスメンバと一体に設けた、ことを特徴としている。
請求項11に記載の車両後部構造は、請求項8乃至請求項10の何れか1項に記載の車両後部構造において、前記リアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバの少なくとも一方と前記第3連結部とを車両上下方向において結合した、ことを特徴としている。
請求項1に記載の車両後部構造では、車両後部にロアバックパネルが設けられており、ロアバックパネルをロアバック補強部材が補強している。さらに、ロアバックパネルの車両前側にリアフロアパネルが設けられており、リアフロアパネルをリアフロアサイドメンバが補強している。また、ロアバックパネルの車両前側にロアバック補強部材が設けられている。
ここで、リアフロアパネルの車両上側又は車両下側に配置された第1連結部が、ロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結している。このため、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとの平面視角度の変化を抑制でき、当該衝突荷重に対する剛性を高くすることができる。
さらに、リアフロアパネルを構成する第2連結部が、ロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとを連結している。このため、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとの平面視角度の変化を一層抑制できる。
請求項2に記載の車両後部構造では、第1連結部がロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバと別体で設けられている。このため、ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの構造の変更を抑制できる。
請求項3に記載の車両後部構造では、第1連結部がロアバック補強部材又はリアフロアサイドメンバと一体に設けられている。このため、質量の増加を抑制できる。
請求項4に記載の車両後部構造では、ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの少なくとも一方と第1連結部とが車両上下方向において結合されている。このため、第1連結部がロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとを効果的に連結でき、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとの平面視角度の変化を効果的に抑制できる。
請求項5に記載の車両後部構造では、第2連結部がリアフロアパネルと別体で設けられている。このため、リアフロアパネルの生産性の悪化を抑制できる。
請求項6に記載の車両後部構造では、リアフロアパネルにスペアタイヤ格納部が設けられており、第2連結部がスペアタイヤ格納部の車両後側部における車幅方向幅を狭くして設けられている。このため、スペアタイヤ格納部を確保しつつリアフロアパネルに第2連結部を設けることができる。
請求項7に記載の車両後部構造では、ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの少なくとも一方と第2連結部とが車両上下方向において結合されている。このため、第2連結部がロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとを効果的に連結でき、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバック補強部材とリアフロアサイドメンバとの平面視角度の変化を一層効果的に抑制できる。
請求項8に記載の車両後部構造では、ロアバックパネルの車両前側に設けられたリアフロアクロスメンバがリアフロアパネルを補強しており、リアフロアパネルの車両上側又は車両下側に配置された第3連結部がリアフロアサイドメンバとリアフロアクロスメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結している。このため、リアフロアクロスメンバが車両への斜め後方からの衝突荷重を効果的に受けることができ、当該衝突荷重に対する剛性を一層高くすることができる。
請求項9に記載の車両後部構造では、第3連結部がリアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバと別体で設けられている。このため、リアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバの構造の変更を抑制できる。
請求項10に記載の車両後部構造では、第3連結部がリアフロアサイドメンバ又はリアフロアクロスメンバと一体に設けられている。このため、質量の増加を抑制できる。
請求項11に記載の車両後部構造では、リアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバの少なくとも一方と第3連結部とが車両上下方向において結合されている。このため、第3連結部がリアフロアサイドメンバとリアフロアクロスメンバとを効果的に連結でき、リアフロアクロスメンバが車両への斜め後方からの衝突荷重を一層効果的に受けることができる。
[第1の実施の形態]
図1には、本発明の第1の実施の形態に係る車両後部構造10の車両右側部分が車両左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図2には、車両後部構造10の車両右側部分が車両左斜め前方から見た分解斜視図にて示されている。さらに、図3には、車両後部構造10が上方から見た平面図にて示されており、図4には、車両後部構造10が下方から見た下面図にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、上方(車両上方)を矢印UPで示す。
本実施の形態に係る車両後部構造10は、板状のロアバックパネル12を備えており、ロアバックパネル12は、車体後面の下部を構成して、車両前後方向に垂直に配置されている。ロアバックパネル12の車幅方向中央には、略直方体形凹状の配置凹部14が形成されており、ロアバックパネル12は配置凹部14において車両後側へ凹んでいる。
ロアバックパネル12の車両前側には、ロアバック補強部材としての板状のロアバックリインフォースメント16が設けられており、ロアバックリインフォースメント16は車両前後方向に垂直に配置されている。ロアバックリインフォースメント16の車幅方向中央には、上部において、略直方体形凹状の結合凹部18が形成されており、ロアバックリインフォースメント16は結合凹部18において車両後側へ凹むと共に、結合凹部18の上面は開放されている。ロアバックリインフォースメント16は、結合凹部18の車両右側壁、車両左側壁及び車両後側壁においてロアバックパネル12の配置凹部14に結合されると共に、ロアバックパネル12の配置凹部14を除く部分にも結合されており、これにより、ロアバックリインフォースメント16が、ロアバックパネル12に結合凹部18下壁と配置凹部14下壁とが上下方向に離間された状態で結合されて、ロアバックパネル12を補強している。
ロアバックリインフォースメント16の車両右側部分及び車両左側部分における車両前側には、リアフロアサイドメンバ20が設けられており、リアフロアサイドメンバ20は、上面が開放された断面略コ字形板状にされると共に、車両前後方向に沿って配置されている。リアフロアサイドメンバ20の車両後側端には、下屈曲部20A及び一対の横屈曲部20Bが設けられており、下屈曲部20Aはリアフロアサイドメンバ20の下壁から外側へ屈曲されると共に、横屈曲部20Bはリアフロアサイドメンバ20の側壁から外側へ屈曲されている。下屈曲部20A及び一対の横屈曲部20Bはロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16に結合されており、これにより、リアフロアサイドメンバ20がロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16に結合されている。リアフロアサイドメンバ20の上端には、一対の上屈曲部20Cが設けられており、上屈曲部20Cはリアフロアサイドメンバ20の側壁から外側へ屈曲されている。
図5に示す如く、一対のリアフロアサイドメンバ20下壁の車両後側端間には、長尺軸状のヒッチメンバ22が両端部においてボルト24及びナット26の締結により固定されており、ヒッチメンバ22に牽引相手が連絡されることで、牽引相手による車両の牽引及び車両による牽引相手の牽引を可能にされている。
ロアバックリインフォースメント16の車両前側には、板状のリアフロアパネル28が設けられており、リアフロアパネル28は、水平に配置されて、車室31(例えば車両後側部分の荷室)の床面を構成している。リアフロアパネル28の車両後側端には、一対の中延伸部28A及び一対の横延伸部28Bが設けられており、中延伸部28Aはリアフロアパネル28の車幅方向中央端部から後方へ延伸されると共に、横延伸部28Bはリアフロアパネル28の車両右側部分及び車両左側部分から上側へ屈曲されている。中延伸部28Aはロアバックリインフォースメント16の結合凹部18下壁に結合されると共に、横延伸部28Bはロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16に結合されており、これにより、リアフロアパネル28がロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16に結合されている。さらに、リアフロアパネル28はリアフロアサイドメンバ20の一対の上屈曲部20Cに結合されており、これにより、リアフロアパネル28が、リアフロアサイドメンバ20に結合されて、リアフロアサイドメンバ20によって補強されている。以上により、ロアバックリインフォースメント16の結合凹部18とリアフロアサイドメンバ20の車両後側端部とが、車両前方かつ車幅方向外方(車両後方かつ車幅方向内方)へ向かう傾斜方向において、リアフロアパネル28によって連結されており、このリアフロアパネル28の部分が第2連結部としてのシェアパネル30にされている。
リアフロアパネル28の車幅方向中央には、スペアタイヤ格納部32が下側へ凹んで形成されており、スペアタイヤ格納部32は、略円柱形凹状にされて、内部に車両のスペアタイヤ(図示省略)を格納可能にされている。スペアタイヤ格納部32は、シェアパネル30の設置によって、車両後側部分において車両後方へ向かうに従い車幅方向幅を徐々に狭くされており、スペアタイヤ格納部32の車両後側端を構成するリアフロアパネル28が凹形平板状にされてロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16に結合されることで、スペアタイヤ格納部32の車両後側端がリアフロアパネル28、ロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16によって構成されている。
リアフロアパネル28の下側には、第1連結部としての略台形柱形箱状のガセット34が設けられており、ガセット34の車両後側面及び車幅方向外側面は開放されると共に、ガセット34の上壁はロアバックリインフォースメント16の結合凹部18内へ延伸されている。ガセット34の車両後側端には、上結合部34Aが設けられており、上結合部34Aはガセット34の上壁から上側へ屈曲されている。ガセット34の車両後側端及び車両前側端には、それぞれ後結合部34B及び前結合部34Cが設けられており、後結合部34Bはガセット34の車幅方向内側壁から車幅方向内側へ屈曲されると共に、前結合部34Cはガセット34の車両前側壁から車両前側へ屈曲されている。
ガセット34の上壁は、ロアバックパネル12の結合凹部18下壁、リアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の上屈曲部20C及びリアフロアパネル28(中延伸部28Aを含む)に結合され、かつ、ガセット34の上結合部34Aは、ロアバックリインフォースメント16(結合凹部18の側壁を含む)及びロアバックパネル12(配置凹部14の側壁を含む)に結合されると共に、ガセット34の後結合部34B及び前結合部34Cは、それぞれロアバックパネル12及びリアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の側壁に結合されている。これにより、ロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とが、車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向において、ガセット34によって連結されると共に、ガセット34がリアフロアパネル28に結合されている。
ガセット34の下壁には、引掛穴としてのリアフック穴36が貫通形成されており、ガセット34にリアフック穴36において牽引相手が引っ掛けられることで、牽引相手による車両の牽引及び車両による牽引相手の牽引を可能にされている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成の車両後部構造10では、ロアバックパネル12の車両前側にロアバックリインフォースメント16が設けられており、リアフロアパネル28の車両下側に配置されたガセット34が、ロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向において連結している。このため、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20との平面視角度の変化を抑制できる。これにより、当該衝突荷重に対する剛性を高くすることができると共に、リアフロアパネル28の剛性向上により車両の騒音振動抑制性能及び操縦安定性能を向上させることができる。
しかも、ガセット34の上壁がロアバックリインフォースメント16の結合凹部18下壁とリアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の上屈曲部20Cとに上下方向において結合されている。このため、ガセット34がロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを効果的に連結でき、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20との平面視角度の変化を効果的に抑制できる。
さらに、ガセット34がロアバックリインフォースメント16及びリアフロアサイドメンバ20と別体で設けられている。このため、ロアバックリインフォースメント16及びリアフロアサイドメンバ20の構造の変更を抑制でき、ロアバックリインフォースメント16及びリアフロアサイドメンバ20の生産性の悪化を防止できる。
また、リアフロアパネル28のシェアパネル30が、ロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向において連結している。このため、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20との平面視角度の変化を一層抑制できる。
しかも、リアフロアパネル28のシェアパネル30が、ロアバックリインフォースメント16の結合凹部18下壁とリアフロアサイドメンバ20の一対の上屈曲部20Cとに上下方向において結合されている。このため、リアフロアパネル28がロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを効果的に連結でき、リアフロアパネル28の剛性を効果的に向上させることができて、車両への斜め後方からの衝突荷重によるロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20との平面視角度の変化を一層効果的に抑制できる。
さらに、リアフロアパネル28のシェアパネル30が、スペアタイヤ格納部32の車両後側部分における車幅方向幅を狭くして設けられている。このため、仮にスペアタイヤ格納部32の車両後側部分の側面が車両後方へ平面状に延伸された場合にスペアタイヤ格納部32の側面とスペアタイヤとの間にできる隙間を利用してシェアパネル30を設けることで、スペアタイヤ格納部32を確保しつつ(スペアタイヤ格納部32にスペアタイヤを格納可能にしつつ)リアフロアパネル28にシェアパネル30を設けることができる。
また、上述の如くガセット34及びリアフロアパネル28のシェアパネル30がロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向において連結しているため、リアフロアサイドメンバ20及びガセット34の平面的せん断変形及びねじれ変形を抑制することができる。このため、ヒッチメンバ22による牽引相手に対する牽引のための車両側の剛性向上対策を削減できると共に、図5に一点破線で示す如く、リアフロアサイドメンバ20に代えてガセット34にヒッチメンバ22の端部を同様に固定することもできる。
さらに、ガセット34にリアフック穴36において牽引相手が引っ掛けられることで、車両の牽引相手に対する牽引を可能にされている。このため、車両の牽引相手に対する牽引のためのフックを別途設ける必要がなく、コスト及び質量を低減することができる。
[第2の実施の形態]
図6には、本発明の第2の実施の形態に係る車両後部構造40の車両右側部分が車両左斜め前方から見た斜視図にて示されており、図7には、車両後部構造40の車両右側部分の主要部が車両左斜め前方から見た分解斜視図にて示されている。
本実施の形態に係る車両後部構造40は、上記第1の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
車両後部構造40では、ロアバックパネル12の車幅方向中央に、上記第1の実施の形態における配置凹部14が形成されていない。
ロアバックリインフォースメント16は、車両の車幅方向中央においてのみ設けられており、ロアバックリインフォースメント16の車幅方向両端部は、車幅方向外側へ向かうに従い徐々に車両前側に突出されている。ロアバックリインフォースメント16には、上部において、略直方体形凹状の上結合凹部42が形成されており、ロアバックリインフォースメント16は上結合凹部42において車両後側へ凹むと共に、上結合凹部42の上面は開放されている。ロアバックリインフォースメント16には、車幅方向両端部を除く上下方向中間部において、略直方体形凹状の中結合凹部44が形成されており、ロアバックリインフォースメント16は中結合凹部44において車両後側へ凹んでいる。
ロアバックリインフォースメント16は、上結合凹部42の側壁及び中結合凹部44の側壁において、ロアバックパネル12に結合されており、これにより、ロアバックリインフォースメント16がロアバックパネル12を補強している。
リアフロアサイドメンバ20の下屈曲部20A及び一対の横屈曲部20Bは、ロアバックパネル12に結合されており、これにより、リアフロアサイドメンバ20がロアバックパネル12に結合されている。
リアフロアパネル28は、リアフロアパネル本体46の車両後側端部の車両右側部及び車両左側部に、別体にされたシェアパネル30が結合されて構成されている。
リアフロアパネル28の車幅方向中央に形成されるスペアタイヤ格納部32は、車両後側端部の側壁及び車両後側壁を除く部分が、リアフロアパネル本体46によって構成されており、スペアタイヤ格納部32の車両後側端部の側壁及び車両後側壁の部分におけるリアフロアパネル本体46は開口されている。スペアタイヤ格納部32は、車両後側端部近傍の側壁が車幅方向に垂直に配置されており、リアフロアパネル本体46のスペアタイヤ格納部32側壁を構成する部分の車両後側は、縦固定部46Aにされて、車幅方向内側へ屈曲されている。
スペアタイヤ格納部32下壁の車両後側端部は、車両後側へ台形状に突出されている。当該突出部分の外周には、中固定部46B及び一対の横固定部46Cが設けられており、中固定部46Bは当該突出部分の車幅方向中央から上側へ屈曲されると共に、横固定部46Cは当該突出部分の車両右側部分及び車両左側部分から上側へ屈曲されている。
リアフロアパネル本体46の車両後側端部は、スペアタイヤ格納部32の車両右側及び車両左側において、台形状に開口されており、リアフロアパネル本体46の当該開口の周部にはL字状の周固定部46Dが設けられている。リアフロアパネル本体46の車両後側端には、周固定部46Dの車幅方向外側において、端延伸部46Eが設けられており、端延伸部46Eはリアフロアパネル本体46から上側へ屈曲されている。
上記中固定部46B及び横固定部46Cはロアバックリインフォースメント16の下部に結合されると共に、上記端延伸部46Eはロアバックパネル12に結合されており、これにより、リアフロアパネル本体46がロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16に結合されると共に、ロアバックリインフォースメント16がスペアタイヤ格納部32の車両後側壁を構成している。リアフロアパネル本体46はリアフロアサイドメンバ20の一対の上屈曲部20Cに結合されており、これにより、リアフロアパネル本体46が、リアフロアサイドメンバ20に結合されて、リアフロアサイドメンバ20によって補強されている。
リアフロアパネル28のシェアパネル30は、断面略L字形板状にされており、シェアパネル30の上側壁は台形状にされて水平に配置されると共に、シェアパネル30の下側壁は矩形状にされて鉛直に配置されている。シェアパネル30の車両後側端には上延伸部30Aが設けられており、上延伸部30Aはシェアパネル30の上側壁から上側へ屈曲されている。
シェアパネル30の上側壁は、ロアバックリインフォースメント16の上結合凹部42下壁、リアフロアパネル本体46の周固定部46D及びリアフロアサイドメンバ20の一対の上屈曲部20Cに結合されており、シェアパネル30の上延伸部30Aは、ロアバックパネル12、ロアバックリインフォースメント16の上結合凹部42側壁及びリアフロアパネル本体46の端延伸部46Eに結合されている。さらに、シェアパネル30の下側壁は、ロアバックリインフォースメント16の車幅方向端部、リアフロアパネル本体46の縦固定部46A及び横固定部46Cに結合されている。これにより、シェアパネル30がロアバックパネル12、ロアバックリインフォースメント16、リアフロアサイドメンバ20及びリアフロアパネル本体46に結合されており、シェアパネル30がリアフロアサイドメンバ20によって補強されると共に、ロアバックリインフォースメント16の車幅方向端部とリアフロアサイドメンバ20の車両後側端部とが車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向においてシェアパネル30によって連結され、かつ、シェアパネル30の下側壁がスペアタイヤ格納部32の車両後側端部の側壁を構成している。
ガセット34は、略三角形板状にされており、ガセット34には、上記第1の実施の形態と同様のリアフック穴36が貫通形成されている。ガセット34の車両後側端及び車両前側端には、それぞれ後側結合部34D及び前側結合部34Eが設けられており、後側結合部34D及び前側結合部34Eはガセット34から下側へ屈曲されている。
ガセット34は、リアフロアサイドメンバ20の下壁に結合され、かつ、ガセット34の後側結合部34Dは、ロアバックパネル12及びリアフロアサイドメンバ20の下屈曲部20Aに結合されると共に、ガセット34の前側結合部34Eは、ロアバックリインフォースメント16の車幅方向端部及び下結合凹部18の側壁、リアフロアパネル本体46の縦固定部46A及びシェアパネル30の下側壁に結合されている。これにより、ロアバックリインフォースメント16の車幅方向端部とリアフロアサイドメンバ20の車両後側端部とが、車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向において、ガセット34によって連結されている。
ここで、本実施の形態でも、シェアパネル30がリアフロアパネル28と一体に設けられたことによる効果を除き、上記第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、シェアパネル30がリアフロアパネル28と別体で設けられている。このため、リアフロアパネル28のスペアタイヤ格納部32構成部分の車両後側部分を、リアフロアパネル本体46及びシェアパネル30の折曲加工によって形成でき、リアフロアパネル28の絞り加工をスペアタイヤ格納部32構成部分の車両後側部分において不要にできて、リアフロアパネル28の生産性の悪化を抑制できると共に、当該絞り加工が困難であることによってリアフロアパネル28が大型化するためのコスト高を抑制できる。
[第3の実施の形態]
図8には、本発明の第3の実施の形態に係る車両後部構造50の車両左側部分が上方から見た平面図にて示されており、図9には、車両後部構造50の車両左側部分の主要部が車両右斜め後方から見た斜視図にて示されている。さらに、図10(A)には、図9のA−A線断面図が示されており、図10(B)には、図9のB−B線断面図が示されている。
本実施の形態に係る車両後部構造50では、上記第1の実施の形態又は第2の実施の形態における一対のリアフロアサイドメンバ20間に、スペアタイヤ格納部32の車両前側において、リアフロアクロスメンバ52が設けられており、リアフロアクロスメンバ52は、上面が開放された断面略コ字形板状にされると共に、車幅方向に沿って配置されている。リアフロアクロスメンバ52の車幅方向両端には、一対の横折曲部52Aが設けられており、横折曲部52Aは、リアフロアクロスメンバ52の側壁から外側へ屈曲されて、リアフロアサイドメンバ20の側壁に結合されている。リアフロアクロスメンバ52の上端には、一対の上折曲部52Bが設けられており、上折曲部52Bは、リアフロアクロスメンバ52の側壁から外側へ屈曲されて、リアフロアパネル28及びリアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の上屈曲部20Cに結合されている。これにより、リアフロアクロスメンバ52が、一対のリアフロアサイドメンバ20を連結すると共に、リアフロアパネル28に結合されてリアフロアパネル28を補強している。なお、この構成は、上記第1の実施の形態及び第2の実施の形態でも同様である。
本実施の形態に係る車両後部構造50は、上記第1の実施の形態又は第2の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
リアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側かつリアフロアクロスメンバ52の車両後側には、第3連結部としての断面略L字形板状の追加ガセット54が設けられており、追加ガセット54の下側壁は三角形状にされて水平に配置されると共に、追加ガセット54の上側壁は矩形状にされて鉛直に配置されている。また、追加ガセット54の上側壁は、車両後方に対し所定角度(例えば10°)車幅方向外側へ傾斜されている。
追加ガセット54の車両前側端には、前延伸部54Aが設けられており、前延伸部54Aは、追加ガセット54の下側壁から車両前側へ延伸している。追加ガセット54の車幅方向外側端には、外延伸部54Bが設けられており、外延伸部54Bは、追加ガセット54の下側壁から車幅方向外側へ延伸している。追加ガセット54の上端及び車両後側端には、それぞれ内折曲部54C及び後延伸部54Dが設けられており、内折曲部54Cは追加ガセット54の上側壁から車幅方向内側へ屈曲されると共に、後延伸部54Dは追加ガセット54の上側壁から車両後側へ延伸されている。
上記前延伸部54Aはリアフロアクロスメンバ52の下壁に結合されると共に、上記外延伸部54Bはリアフロアサイドメンバ20の下壁に結合され、かつ、上記内折曲部54Cはリアフロアクロスメンバ52の車両後側の上折曲部52B、リアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の上屈曲部20C及びリアフロアパネル28に結合されると共に、上記後延伸部54Dはリアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の側壁に結合されている。これにより、追加ガセット54が、リアフロアサイドメンバ20とリアフロアクロスメンバ52とを車両前方かつ車幅方向内方(車両後方かつ車幅方向外方)へ向かう傾斜方向において連結すると共に、リアフロアパネル28に結合されている。
ここで、本実施の形態でも、上記第1の実施の形態又は第2の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、追加ガセット54がリアフロアサイドメンバ20とリアフロアクロスメンバ52とを車両前方かつ車幅方向内方へ向かう傾斜方向において連結している。このため、耐力に余裕があるリアフロアクロスメンバ52が車両への斜め後方(特に追加ガセット54の上側壁に沿った方向)からの衝突荷重を効果的に受けることができ(リアフロアサイドメンバ20からの当該衝突荷重を効果的にリアフロアクロスメンバ52へ分散させて適切に吸収することができ)、当該衝突荷重に対する剛性を一層高くすることができると共に、一層のリアフロアパネル28の剛性向上により車両の騒音振動抑制性能及び操縦安定性能を一層向上させることができる。
しかも、追加ガセット54の前延伸部54Aがリアフロアクロスメンバ52の下壁に上下方向において結合されると共に、追加ガセット54の外延伸部54Bがリアフロアサイドメンバ20の下壁に上下方向において結合され、かつ、追加ガセット54の内折曲部54Cがリアフロアクロスメンバ52の上折曲部52B及びリアフロアサイドメンバ20の上屈曲部20Cに上下方向において結合されている。このため、追加ガセット54がリアフロアサイドメンバ20とリアフロアクロスメンバ52とを効果的に連結でき、リアフロアクロスメンバ52が車両への斜め後方からの衝突荷重を一層効果的に受けることができる。
また、追加ガセット54がリアフロアクロスメンバ52及びリアフロアサイドメンバ20と別体で設けられている。このため、リアフロアクロスメンバ52及びリアフロアサイドメンバ20の構造の変更を抑制でき、リアフロアクロスメンバ52及びリアフロアサイドメンバ20の生産性の悪化を防止できる。
さらに、リアフロアクロスメンバ52とリアフロアサイドメンバ20との間の従来利用されていない空間に追加ガセット54が設けられているため、当該空間を有効利用して追加ガセット54を設けることができる。
[第4の実施の形態]
図11には、本発明の第4の実施の形態に係る車両後部構造60の車両左側部分の主要部が車両左斜め前方から見た斜視図にて示されている。
本実施の形態に係る車両後部構造60は、上記第3の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
車両後部構造60では、追加ガセット54がリアフロアサイドメンバ20と一体に設けられており、追加ガセット54の下側壁及び前延伸部54Aがリアフロアサイドメンバ20の下壁を構成すると共に、追加ガセット54の上側壁がリアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の側壁を構成し、かつ、追加ガセット54の内折曲部54Cがリアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の上屈曲部20Cを構成している。なお、追加ガセット54の外延伸部54B及び後延伸部54Dは、別途設けられていない。
追加ガセット54の前延伸部54Aはリアフロアクロスメンバ52の下壁に結合されると共に、追加ガセット54の内折曲部54Cはリアフロアクロスメンバ52の車両後側の上折曲部52B及びリアフロアパネル28に結合されている。これにより、追加ガセット54が、リアフロアサイドメンバ20とリアフロアクロスメンバ52とを車両前方かつ車幅方向内方へ向かう傾斜方向において連結すると共に、リアフロアパネル28に結合されている。
ここで、本実施の形態でも、追加ガセット54をリアフロアクロスメンバ52及びリアフロアサイドメンバ20と別体で設けたことによる効果を除き、上記第3の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、追加ガセット54が、リアフロアサイドメンバ20と一体に設けられている。このため、質量及びコストの増加を抑制できる。
[第5の実施の形態]
図12(A)には、本発明の第5の実施の形態に係る車両後部構造70が上方から見た平面図にて示されており、図12(B)には、車両後部構造70の車両左側部分の主要部が車両右斜め後方から見た斜視図にて示されている。
本実施の形態に係る車両後部構造70は、上記第4の実施の形態と、ほぼ同様の構成であるが、以下の点で異なる。
車両後部構造70では、ガセット34が追加ガセット54の車両後側においてリアフロアサイドメンバ20と一体に設けられている。ガセット34は、断面略L字形板状にされており、ガセット34の下側壁は三角形状にされて水平に配置されると共に、ガセット34の上側壁は矩形状にされて鉛直に配置されている。ガセット34の上端には、内屈曲部34Fが設けられており、内屈曲部34Fは、ガセット34の上側壁から車幅方向内側へ屈曲すると共に、リアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の上屈曲部20Cを構成している。ガセット34の車両後側端には、内結合部34Gが設けられており、内結合部34Gは、ガセット34の上側壁から車幅方向内側へ屈曲すると共に、リアフロアサイドメンバ20の車幅方向内側の横屈曲部20Bを構成している。
ガセット34の内屈曲部34Fはリアフロアパネル28に結合されると共に、ガセット34の内結合部34Gはロアバックリインフォースメント16に結合されている(ロアバックパネル12にも結合されてもよい)。これにより、ロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とが、車両前方かつ車幅方向外方へ向かう傾斜方向において、ガセット34によって連結されると共に、ガセット34がリアフロアパネル28に結合されている。
リアフロアサイドメンバ20の車幅方向外側には、第4連結部としての外ガセット72が一体に設けられている。外ガセット72は、断面略L字形板状にされており、外ガセット72の下側壁は三角形状にされて水平に配置されると共に、外ガセット72の上側壁は矩形状にされて鉛直に配置されている。外ガセット72の上側壁は、追加ガセット54の上側壁と同様に車両後方に対し所定角度(例えば10°)車幅方向外側へ傾斜されている。外ガセット72の上端には、外屈曲部72Aが設けられており、外屈曲部72Aは、外ガセット72の上側壁から車幅方向外側へ屈曲すると共に、リアフロアサイドメンバ20の車幅方向外側の上屈曲部20Cを構成している。外ガセット72の車両後側端には、外結合部72Bが設けられており、外結合部72Bは、外ガセット72の上側壁から車幅方向外側へ屈曲すると共に、リアフロアサイドメンバ20の車幅方向外側の横屈曲部20Bを構成している。
外ガセット72の外屈曲部72Aはリアフロアパネル28に結合されると共に、外ガセット72の外結合部72Bはロアバックパネル12に結合されている(ロアバックリインフォースメント16にも結合されてもよい)。これにより、ロアバックパネル12とリアフロアサイドメンバ20とが、車両前方かつ車幅方向内方へ向かう傾斜方向において、外ガセット72によって連結されると共に、外ガセット72がリアフロアパネル28に結合されている。
ここで、本実施の形態でも、上記第4の実施の形態と同様の効果を奏することができる。
さらに、外ガセット72がロアバックパネル12とリアフロアサイドメンバ20とを車両前方かつ車幅方向内方へ向かう傾斜方向において連結している。このため、耐力に余裕があるリアフロアクロスメンバ52が車両への斜め後方(特に外ガセット72の上側壁に沿った方向)からの衝突荷重を一層効果的に受けることができる。
また、ガセット34及び外ガセット72が、リアフロアサイドメンバ20と一体に設けられている。このため、質量及びコストの増加を抑制できる。
なお、本実施の形態では、ガセット34をリアフロアサイドメンバ20と一体に設けた構成としたが、ガセット34をロアバックリインフォースメント16と一体に設けた構成としてもよい。
また、本実施の形態では、外ガセット72をリアフロアサイドメンバ20と一体に設けた構成としたが、外ガセット72をロアバックパネル12又はロアバックリインフォースメント16と一体に設けた構成としてもよい。
さらに、本実施の形態では、外ガセット72をリアフロアサイドメンバ20と一体に設けた構成としたが、外ガセット72をリアフロアサイドメンバ20、ロアバックパネル12及びロアバックリインフォースメント16と別体で設けた構成としてもよい。
また、上記第1の実施の形態乃至第5の実施の形態では、リアフロアパネル28の下側においてガセット34がロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを連結した構成としたが、リアフロアパネル28の上側においてガセット34がロアバックリインフォースメント16とリアフロアサイドメンバ20とを連結した構成としてもよい。
さらに、上記第3の実施の形態乃至第5の実施の形態では、リアフロアパネル28の下側において追加ガセット54がリアフロアサイドメンバ20とリアフロアクロスメンバ52とを連結した構成としたが、リアフロアパネル28の上側において追加ガセット54がリアフロアサイドメンバ20とリアフロアクロスメンバ52とを連結した構成としてもよい。
また、上記第4の実施の形態及び第5の実施の形態では、追加ガセット54をリアフロアサイドメンバ20と一体に設けた構成としたが、追加ガセット54をリアフロアクロスメンバ52と一体に設けた構成としてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係る車両後部構造の車両右側部分を示す車両左斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両後部構造の車両右側部分を示す車両左斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両後部構造を示す上方から見た平面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両後部構造を示す下方から見た下面図である。 本発明の第1の実施の形態に係る車両後部構造におけるヒッチメンバの車両右側での結合状況を示す車両後方から見た断面図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両後部構造の車両右側部分を示す車両左斜め前方から見た斜視図である。 本発明の第2の実施の形態に係る車両後部構造の車両右側部分を示す車両左斜め前方から見た分解斜視図である。 本発明の第3の実施の形態に係る車両後部構造の車両左側部分を概略的に示す上方から見た平面図である。 本発明の第3の実施の形態に係る車両後部構造の車両左側部分の主要部を示す車両右斜め後方から見た斜視図である。 (A)及び(B)は、本発明の第3の実施の形態に係る車両後部構造の車両左側部分を示す断面図であり、(A)は、図9のA−A線断面図であり、(B)は、図9のB−B線断面図である。 本発明の第4の実施の形態に係る車両後部構造の車両左側部分の主要部を示す車両左斜め前方から見た斜視図にて示されている。 (A)は、本発明の第5の実施の形態に係る車両後部構造を概略的に示す上方から見た平面図であり、(B)は、本発明の第5の実施の形態に係る車両後部構造の車両左側部分の主要部を示す車両右斜め後方から見た斜視図である。
符号の説明
10 車両後部構造
12 ロアバックパネル
16 ロアバックリインフォースメント(ロアバック補強部材)
20 リアフロアサイドメンバ
28 リアフロアパネル
30 シェアパネル(第2連結部)
32 スペアタイヤ格納部
34 ガセット(第1連結部)
40 車両後部構造
50 車両後部構造
52 リアフロアクロスメンバ
54 追加ガセット(第3連結部)
60 車両後部構造
70 車両後部構造

Claims (11)

  1. 車両後部に設けられたロアバックパネルと、
    前記ロアバックパネルの車両前側に設けられ、前記ロアバックパネルを補強するロアバック補強部材と、
    前記ロアバックパネルの車両前側に設けられたリアフロアパネルと、
    前記リアフロアパネルを補強するリアフロアサイドメンバと、
    前記リアフロアパネルの車両上側又は車両下側に配置され、前記ロアバック補強部材と前記リアフロアサイドメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結する第1連結部と、
    前記リアフロアパネルを構成すると共に、前記第1連結部と平面視で重なる位置に配置され、前記ロアバック補強部材と前記リアフロアサイドメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結する第2連結部と、
    を備えた車両後部構造。
  2. 前記第1連結部を前記ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバと別体で設けた、ことを特徴とする請求項1記載の車両後部構造。
  3. 前記第1連結部を前記ロアバック補強部材又はリアフロアサイドメンバと一体に設けた、ことを特徴とする請求項1記載の車両後部構造。
  4. 前記ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの少なくとも一方と前記第1連結部とを車両上下方向において結合した、ことを特徴とする請求項1乃至請求項3の何れか1項記載の車両後部構造。
  5. 前記第2連結部を前記リアフロアパネルと別体で設けた、ことを特徴とする請求項1乃至請求項4の何れか1項記載の車両後部構造。
  6. 前記リアフロアパネルにスペアタイヤ格納部が設けられ、かつ、前記第2連結部を前記スペアタイヤ格納部の車両後側部における車幅方向幅を狭くして設けた、ことを特徴とする請求項1乃至請求項5の何れか1項記載の車両後部構造。
  7. 前記ロアバック補強部材及びリアフロアサイドメンバの少なくとも一方と前記第2連結部とを車両上下方向において結合した、ことを特徴とする請求項1乃至請求項6の何れか1項記載の車両後部構造。
  8. 前記ロアバックパネルの車両前側に設けられ、前記リアフロアパネルを補強するリアフロアクロスメンバと、
    前記リアフロアパネルの車両上側又は車両下側に配置され、前記リアフロアサイドメンバと前記リアフロアクロスメンバとを車両前後方向かつ車幅方向へ向かう傾斜方向において連結する第3連結部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1乃至請求項7の何れか1項記載の車両後部構造。
  9. 前記第3連結部を前記リアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバと別体で設けた、ことを特徴とする請求項8記載の車両後部構造。
  10. 前記第3連結部を前記リアフロアサイドメンバ又はリアフロアクロスメンバと一体に設けた、ことを特徴とする請求項8記載の車両後部構造。
  11. 前記リアフロアサイドメンバ及びリアフロアクロスメンバの少なくとも一方と前記第3連結部とを車両上下方向において結合した、ことを特徴とする請求項8乃至請求項10の何れか1項記載の車両後部構造。
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