JP7235412B2 - 車両のボディ - Google Patents

車両のボディ Download PDF

Info

Publication number
JP7235412B2
JP7235412B2 JP2020018256A JP2020018256A JP7235412B2 JP 7235412 B2 JP7235412 B2 JP 7235412B2 JP 2020018256 A JP2020018256 A JP 2020018256A JP 2020018256 A JP2020018256 A JP 2020018256A JP 7235412 B2 JP7235412 B2 JP 7235412B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
front side
flanges
flange
side member
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2020018256A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2021123243A (ja
Inventor
日向 渥美
修 島崎
俊介 滝井
聡 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Subaru Corp
Original Assignee
Subaru Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Subaru Corp filed Critical Subaru Corp
Priority to JP2020018256A priority Critical patent/JP7235412B2/ja
Priority to US17/148,576 priority patent/US11459033B2/en
Priority to CN202110166744.0A priority patent/CN113212343B/zh
Publication of JP2021123243A publication Critical patent/JP2021123243A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP7235412B2 publication Critical patent/JP7235412B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D21/00Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted
    • B62D21/15Understructures, i.e. chassis frame on which a vehicle body may be mounted having impact absorbing means, e.g. a frame designed to permanently or temporarily change shape or dimension upon impact with another body
    • B62D21/152Front or rear frames
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/023Details
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60RVEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B60R19/00Wheel guards; Radiator guards, e.g. grilles; Obstruction removers; Fittings damping bouncing force in collisions
    • B60R19/02Bumpers, i.e. impact receiving or absorbing members for protecting vehicles or fending off blows from other vehicles or objects
    • B60R19/24Arrangements for mounting bumpers on vehicles
    • B60R19/26Arrangements for mounting bumpers on vehicles comprising yieldable mounting means
    • B60R19/34Arrangements for mounting bumpers on vehicles comprising yieldable mounting means destroyed upon impact, e.g. one-shot type
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D27/00Connections between superstructure or understructure sub-units
    • B62D27/02Connections between superstructure or understructure sub-units rigid
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60KARRANGEMENT OR MOUNTING OF PROPULSION UNITS OR OF TRANSMISSIONS IN VEHICLES; ARRANGEMENT OR MOUNTING OF PLURAL DIVERSE PRIME-MOVERS IN VEHICLES; AUXILIARY DRIVES FOR VEHICLES; INSTRUMENTATION OR DASHBOARDS FOR VEHICLES; ARRANGEMENTS IN CONNECTION WITH COOLING, AIR INTAKE, GAS EXHAUST OR FUEL SUPPLY OF PROPULSION UNITS IN VEHICLES
    • B60K1/00Arrangement or mounting of electrical propulsion units
    • B60K1/04Arrangement or mounting of electrical propulsion units of the electric storage means for propulsion
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B62LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
    • B62DMOTOR VEHICLES; TRAILERS
    • B62D25/00Superstructure or monocoque structure sub-units; Parts or details thereof not otherwise provided for
    • B62D25/08Front or rear portions
    • B62D25/082Engine compartments
    • B62D25/085Front-end modules

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)

Description

本明細書に開示の技術は、車両のボディに関する。
特許文献1に、車両のボディが開示されている。ボディには、衝突性能が要求される。近年では、オフセット衝突、微小ラップ衝突等のように、車両がその前方の一部で障害物に衝突したときの衝突性能が要求される。
特開2011-020627号公報
本明細書では、より高い衝突性能を実現するボディの構造を提案する。
本明細書が開示する車両のボディは、一対のフロントサイドメンバと、クロスメンバと、一対のガセットと、一対のクラッシュボックスと、バンパレインフォースメントを有している。一対の前記フロントサイドメンバは、前後方向に沿って伸びている。前記クロスメンバは、前記フロントサイドメンバ同士を連結している。前記クロスメンバは、左右方向に沿って直線状に伸びる梁部と前記クロスメンバの両端に設けられている第1フランジを有している。前記第1フランジのそれぞれが、対応する前記フロントサイドメンバの内側側面に接合されている。前記ガセットのそれぞれは、第2フランジと突出部を有している。前記第2フランジのそれぞれが、対応する前記フロントサイドメンバの外側側面に接合されている。前記突出部のそれぞれが、対応する前記第2フランジから外側に突出している。前記クラッシュボックスのそれぞれは、対応する前記突出部の前側に配置されている。前記バンパレインフォースメントは、左右方向に沿って伸びており、一対の前記クラッシュボックスの前側に配置されており、一対の前記クラッシュボックスを介して一対の前記ガセットに連結されている。左右方向に沿って見たときに、前記梁部と前記各突出部が重複している。
なお、本明細書において、「前後方向」は車両の前後に沿う方向を意味し、上記の「左右方向」は車両の左右に沿う方向を意味する。また、本明細書において、「内側」は車両の幅方向の中心に近い側を意味し、「外側」は車両の幅方向の中心から遠い側を意味する。
上記のボディがその前方の一部(左右の一部)で衝突すると、バンパレインフォースメントから一方のクラッシュボックスを介して一方のガセットの突出部に荷重が加わる。すると、その突出部から一方のフロントサイドメンバの外側側面に荷重が加わる。この荷重によってフロントサイドメンバが車両の中心側に折れ曲がると、フロントサイドメンバによって十分に衝突エネルギーを吸収することができない。これに対し、このボディでは、一対のフロントサイドメンバの間にクロスメンバが設けられており、左右方向に沿って見たときにクロスメンバの梁部が突出部と重複している。したがって、突出部からフロントサイドメンバに加わる荷重をクロスメンバで受けることで、フロントサイドメンバが折れ曲がることを抑制することができる。このため、フロントサイドメンバが軸圧壊し易く、フロントサイドメンバで効果的に衝突エネルギーを吸収することができる。このため、このボディの構造によれば、高い衝突性能を実現することができる。
ボディの斜視図。 コンパートメントの平面図。 右フロントサイドメンバの前端部周辺の平面図。 図3のIV-IV線における断面図。 右フロントサイドメンバの前端部周辺の水平断面図。 微小ラップ衝突における実施形態のボディの変形を示す図。 微小ラップ衝突における比較例のボディの変形を示す図。
実施形態の電気自動車は、走行用モータを搭載している。電気自動車は、走行用モータによって車輪を駆動して走行する。図1は、実施形態の電気自動車のボディ10を示している。なお、図1を含む各図において、矢印FRは車両前方向を示し、矢印RHは車両右方向を示し、矢印UPは車両上方向を示す。ボディ10は、フロントピラー11と、フロントピラー11から前方に向かって伸びるエプロンアッパメンバ14(すなわち、右エプロンアッパメンバ14Rと左エプロンアッパメンバ14L)を有している。ボディ10は、2つのエプロンアッパメンバ14に囲まれた範囲に、コンパートメント16を有している。コンパートメント16は、キャビン12よりも前方に設けられている。図示していないが、コンパートメント16には、走行用モータを制御する電気回路等が収容される。
図2は、コンパートメント16の内部を示している。なお、図2では、ボディ10の骨格を構成する主要部材のみを示しており、その他の部材(例えば、コンパートメント16内に配置された電気回路やその支持部材等)の図示を省略している。コンパートメント16の最後部に、ダッシュパネル20が配置されている。ダッシュパネル20は、コンパートメント16とキャビン12を分離している。右エプロンアッパメンバ14Rと左エプロンアッパメンバ14Lは、コンパートメント16の左右の両縁に沿って伸びている。右エプロンアッパメンバ14Rと左エプロンアッパメンバ14Lは、ボディ10の最前部において、コアサポート18によって互いに連結されている。コアサポート18は、コンパートメント16の前縁を構成している。
コンパートメント16の内部に、一対のフロントサイドメンバ22(右フロントサイドメンバ22Rと左フロントサイドメンバ22L)が設けられている。各フロントサイドメンバ22は、前後方向に沿って伸びている。各フロントサイドメンバ22は、エプロンアッパメンバ14R、14Lよりも下側に配置されている。
コンパートメント16の内部に、フロントクロスメンバ24が配置されている。フロントクロスメンバ24は、左右方向に沿って伸びる部材である。フロントクロスメンバ24の右端は、右フロントサイドメンバ22Rの内側側面22Riに溶接によって接合されている。フロントクロスメンバ24の左端は、左フロントサイドメンバ22Lの内側側面22Liに溶接によって接合されている。フロントクロスメンバ24によって、右フロントサイドメンバ22Rと左フロントサイドメンバ22Lが連結されている。
フロントクロスメンバ24は、梁部24aと、梁部24aの右側の端部に設けられたフランジ24Rと、梁部24aの左側の端部に設けられたフランジ24Lを有している。梁部24aは、左右方向に沿って直線状に伸びる部分である。フランジ24R、24Lは、梁部24aよりも幅が拡大された部分である。
図3に示すように、フランジ24Rは、右フロントサイドメンバ22Rの表面に沿って伸びている。フランジ24Rは、内側側面22Riを含む右フロントサイドメンバ22Rの表面に溶接によって接合されている。フランジ24Rは、梁部24aよりも前側に位置する前フランジ24Rfと、梁部24aよりも後側に位置する後フランジ24Rrを有している。前フランジ24Rfの幅Wfは、後フランジ24Rrの幅Wrよりも広い。なお、幅Wfは、前フランジ24Rfの前縁から梁部24aの前縁の間の距離(前後方向に沿う距離)であり、幅Wrは、後フランジ24Rrの後縁から梁部24aの後縁の間の距離(前後方向に沿う距離)である。幅Wfが幅Wrよりも広いので、前フランジ24Rfが右フロントサイドメンバ22Rに溶接されている領域の面積は、後フランジ24Rrが右フロントサイドメンバ22Rに溶接されている領域の面積よりも広い。図2に示すように、左側のフランジ24Lは、内側側面22Liを含む左フロントサイドメンバ22Lの表面に溶接によって接合されている。左側のフランジ24Lは、右側のフランジ24Rと左右対称であり、右側のフランジ24Rの上述した構造と実質的に同一の構造を有している。すなわち、左フランジ24Lにおいても、前フランジの幅が後フランジの幅よりも広い。
図2に示すように、右フロントサイドメンバ22Rの外側側面22Roに、右ガセット32Rが接合されている。また、左フロントサイドメンバ22Lの外側側面22Loに、左ガセット32Lが接合されている。
図3に示すように、右ガセット32Rは、フランジ32R1と、突出部32R2を有している。フランジ32R1と突出部32R2は、一枚の鋼板によって構成されている。フランジ32R1は、右フロントサイドメンバ22Rの表面に沿って伸びている。フランジ32R1は、外側側面22Roを含む右フロントサイドメンバ22Rの表面に溶接によって接合されている。突出部32R2は、フランジ32R1から外側に突出している。上から見たときに、突出部32R2は、前側から後側に向かうにしたがって幅が狭くなる三角形の形状を有している。右ガセット32Rは、フロントクロスメンバ24が右フロントサイドメンバ22Rの内側側面22Riに接合されている箇所の反対側の位置で、右フロントサイドメンバ22Rの外側側面22Roに接合されている。図3の矢印100に示すように左右方向に沿ってボディ10を見たときに、右ガセット32Rの突出部32R2とフロントクロスメンバ24の梁部24aが重複している。また、図2に示すように、左ガセット32Lは、右ガセット32Rと左右対称であり、右ガセット32Rの上述した構造と実質的に同一の構造を有している。このため、図2の矢印102に示すように左右方向に沿ってボディ10を見たときに、右ガセット32Rの突出部32R2とフロントクロスメンバ24の梁部24aと左ガセット32Lの突出部32L2が互いに重なるように配置されている。
図2に示すように、右ガセット32Rの前端に、クラッシュボックス34Rが接合されている。左ガセット32Lの前端に、クラッシュボックス34Lが接合されている。右フロントサイドメンバ22Rの前端に、クラッシュボックス30Rが接合されている。左フロントサイドメンバ22Lの前端に、クラッシュボックス30Lが接合されている。クラッシュボックス34R、34L、30R、及び、30Lは、金属によって構成された箱形の部材であり、フロントサイドメンバ22R、22L、ガセット32R、32L、フロントクロスメンバ24よりも低い強度を有している。
ボディ10の最前部に、バンパレインフォースメント26が配置されている。バンパレインフォースメント26は、左右方向に伸びる部材である。バンパレインフォースメント26は、クラッシュボックス30R、30L、34R、34Lの前側に配置されている。バンパレインフォースメント26は、クラッシュボックス30R、30L、34R、34Lの前端に接合されている。バンパレインフォースメント26は、クラッシュボックス30Rを介して右フロントサイドメンバ22Rに連結されている。バンパレインフォースメント26は、クラッシュボックス30Lを介して左フロントサイドメンバ22Lに連結されている。バンパレインフォースメント26は、クラッシュボックス34Rを介して右ガセット32Rに連結されている。バンパレインフォースメント26は、クラッシュボックス34Lを介して左ガセット32Lに連結されている。
図4は、図3のIV-IV線の位置における断面図を示している。すなわち、図4は、前後方向に対して直交する断面を示している。図4に示すように、右フロントサイドメンバ22Rは、2つの鋼板42、44を接合部46において互いに接合した構造を有している。なお、図4以外の図では、接合部46の図示を省略している。鋼板42、44は、断面が略U字形状の長尺の部材である。鋼板42、44が互いに接合されることで、右フロントサイドメンバ22Rが構成されている。したがって、右フロントサイドメンバ22Rは、長尺の角材であり、その内部に空間48を有している。
図5は、右フロントサイドメンバ22R、右ガセット32R、及び、フロントクロスメンバ24の接合部を水平面に沿って切断した断面図を示している。図5に示すように、右フロントサイドメンバ22Rの内部の空間48に、補強部材50が配置されている。補強部材50は、フランジ52、54、及び、メインプレート56を有している。フランジ52、54は、右フロントサイドメンバ22Rの外壁(すなわち、鋼板42、44)に沿って伸びている。フランジ52は、右フロントサイドメンバ22Rの外側側面22Roを構成する部分の鋼板44に溶接によって接合されている。フランジ54は、右フロントサイドメンバ22Rの内側側面22Riを構成する部分の鋼板42に溶接によって接合されている。すなわち、右フロントサイドメンバ22Rの外壁の一部にフランジ52が接合されており、その接合部に対して空間48を介して対向する部分の外壁にフランジ54が接合されている。メインプレート56は、フランジ52とフランジ54を連結している。メインプレート56は、空間48を閉塞している。メインプレート56は、右ガセット32Rの突出部32R2とフロントクロスメンバ24の梁部24aの間に配置されている。このため、矢印104に示すようにボディ10を左右方向に沿って見たときに、右ガセット32Rの突出部32R2とフロントクロスメンバ24の梁部24aと補強部材50が重複している。図5の破線120は、梁部24aの後縁24rの前後方向における位置を示している。破線120に示すように、前後方向において、梁部24aの後縁24rの位置は右ガセット32Rの突出部32R2の後縁Xの位置と略一致している。さらに、補強部材50のメインプレート56は、前後方向において、梁部24aの後縁24r及び突出部32R2の後縁Xの位置と重なるように配置されている。したがって、矢印104に示すようにボディ10を左右方向に沿って見たときに、突出部32R2の後縁Xがメインプレート56と重複している。また、矢印104に示すようにボディ10を左右方向に沿って見たときに、梁部24aの後縁24r(すなわち、後縁24rを構成する部分の鋼板)がメインプレート56と重複している。また、図示していないが、左フロントサイドメンバ22Lは、右フロントサイドメンバ22Rと同様に補強部材50を有している。左フロントサイドメンバ22Lは、右フロントサイドメンバ22Rと左右対称であり、右フロントサイドメンバ22Rと実質的に同一の構造を有している。このため、図2の矢印102に示すように左右方向に沿ってボディ10を見たときに、右ガセット32Rの突出部32R2の後縁及び左ガセット32Lの突出部32L2の後縁が、右側のメインプレート56及び左側のメインプレート56と重なるように配置されている。また、図2の矢印102に示すように左右方向に沿ってボディ10を見たときに、フロントクロスメンバ24の梁部24aの後縁を構成する鋼板が、右側のメインプレート56及び左側のメインプレート56と重なるように配置されている。
図6は、実施形態のボディ10が微小ラップ衝突した場合を示している。また、図7は、比較例のボディが微小ラップ衝突した場合を示している。図7に示す比較例のボディでは、左右のガセット32R、32Lよりも後方にフロントクロスメンバ24が設けられている。その他の点では、比較例のボディの構造は、実施形態のボディ10の構造と等しい。図6、7のいずれも、ボディの前部の右部(バンパレインフォースメント26の右部)がバリア200に衝突した場合を示している。図6、7のいずれでも、バリア200からバンパレインフォースメント26の右部に対して後側に向かって荷重210が加わる。これによって、クラッシュボックス30R、34Rが潰れ、右ガセット32Rの突出部32R2に対して後側に向かって荷重が加わる。突出部32R2が右フロントサイドメンバ22Rの外側側面22Roから外側に突出しているので、突出部32R2に後側に向かって荷重が加わると、突出部32R2の後縁Xに対して内側(ボディの幅方向の中心側)に向かって荷重220が加わる。
図7に示すように、比較例のボディでは、右ガセット32Rよりも後側にフロントクロスメンバ24が配置されているので、突出部32R2の後縁Xに加わる荷重220がフロントクロスメンバ24にほとんど伝わらない。このため、荷重220が加わると、右フロントサイドメンバ22Rが後縁Xの位置で内側に折れ曲がる。このように右フロントサイドメンバ22Rが折れ曲がると、右フロントサイドメンバ22Rの軸方向に荷重が加わらず、右フロントサイドメンバ22Rで衝突エネルギーを十分に吸収することができない。
これに対し、図6に示すように、実施形態のボディ10では、左右方向に沿って見たときに右フロントサイドメンバ22Rの梁部24aと右ガセット32Rの突出部32R2が重複している。このため、突出部32R2の後縁Xに加わる荷重220が梁部24aに伝わり易い。梁部24aによって荷重220を受けることができるので、後縁Xの位置で右フロントサイドメンバ22Rが内側に折れ曲がることを抑制することができる。このため、バンパレインフォースメント26に加わる荷重210が右フロントサイドメンバ22Rの軸方向に伝わり易い。荷重210が右フロントサイドメンバ22Rの軸方向に伝わると、図6に示すように右フロントサイドメンバ22Rが軸圧壊する。このように右フロントサイドメンバ22Rが軸圧壊することで、右フロントサイドメンバ22Rで衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。
特に、実施形態のボディ10では、右フロントサイドメンバ22Rの内部に補強部材50が設けられており、左右方向に沿って見たときに梁部24aと突出部32R2と補強部材50が重複するように配置されている。このため、荷重220が補強部材50を介してフロントクロスメンバ24により伝わり易い。さらに、左右方向に沿って見たときに突出部32R2の後縁Xと補強部材50のメインプレート56が重複するように配置されている。このため、荷重220がメインプレート56を介して梁部24aへより伝わり易い。さらに、左右方向に沿って見たときに梁部24aの後縁24rと補強部材50のメインプレート56が重複するように配置されている。このため、荷重220がメインプレート56を介して梁部24aの後縁24rを構成する鋼板へ伝わり易い。このように、実施形態のボディ10では、荷重220がフロントクロスメンバ24の梁部24aに効果的に伝わる。このため、荷重220が加わる位置(すなわち、後縁Xの位置)で右フロントサイドメンバ22Rをフロントクロスメンバ24によって適切に支えることが可能である。したがって、右フロントサイドメンバ22Rが内側に折れ曲がることを適切に抑制することができる。
また、図6に示すように微小ラップ衝突が生じると、突出部32R2に対して後縁Xを支点としたモーメント荷重230が加わる。このように突出部32R2に対してモーメント荷重230が加わると、フロントクロスメンバ24の前フランジ24Rfと右フロントサイドメンバ22Rとの接合面(溶接部)に対して、接合面を剥離する方向に荷重が加わる。右フロントサイドメンバ22Rが前フランジ24Rfから剥がれると、フロントクロスメンバ24で効果的に荷重220を受けることができなくなる。これに対し、実施形態のボディ10では、フロントクロスメンバ24の前フランジ24Rfの幅が、フロントクロスメンバ24の後フランジ24Rrの幅よりも広い。すなわち、前フランジ24Rfと右フロントサイドメンバ22Rの接合面(溶接部)がより広く設けられている。このため、この接合面の強度が高く、右フロントサイドメンバ22Rが前フランジ24Rfから剥がれ難い。したがって、この構造によれば、右フロントサイドメンバ22Rをフロントクロスメンバ24によってより適切に支えることが可能であり、右フロントサイドメンバ22Rが内側に折れ曲がることをより適切に抑制することができる。
以上の通り、実施形態のボディ10によれば、微小ラップ衝突時に右フロントサイドメンバ22Rが内側に折れ曲がることを抑制することができる。したがって、実施形態のボディ10によれば、微小ラップ衝突時に右フロントサイドメンバ22Rの軸圧壊によって衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。したがって、実施形態のボディ10は、高い衝突性能を有する。
なお、図6では右前部の微小ラップ衝突について説明したが、左前部の微小ラップ衝突においても、同様にして、左フロントサイドメンバ22Lが内側に折れ曲がることを防止することができる。したがって、左フロントサイドメンバ22Lの軸圧壊によって衝突エネルギーを効果的に吸収することができる。
なお、上述した実施形態では、梁部24aの後縁24rと突出部32R2、32L2の後縁Xの前後方向の位置が略一致していた。しかしながら、左右方向に沿って見たときに梁部24aと突出部32R2、32L2が少なくとも部分的に重複していればよい。これらが少なくとも部分的に重複していれば、突出部32R2、32L2から梁部24aに効率的に荷重を伝えることが可能である。また、ボディにおいて、各部材の接合部は、溶接によって接合されていてもよいし、ボルト締結等によって接合されていてもよい。
また、上述した実施形態では、電気自動車について説明したが、エンジン自動車、ハイブリッド自動車、燃料電池自動車等において実施形態のボディの構造を採用してもよい。但し、電気自動車及び燃料電池自動車では、コンパートメント内にエンジンが存在しないので、コンパートメント内にフロントクロスメンバ等を設置し易い。
上述した実施形態の構成要素と、請求項の構成要素との関係について説明する。実施形態のフランジ24R、24Lは、請求項の第1フランジの一例である。実施形態のフランジ32R1、32L1は、請求項の第2フランジの一例である。実施形態のフランジ52、54は、請求項の第3フランジの一例である。実施形態のクラッシュボックス34R、34Lは、請求項のクラッシュボックスの一例である。
本明細書が開示する技術要素について、以下に列記する。なお、以下の各技術要素は、それぞれ独立して有用なものである。
本明細書が開示する一例の構成では、前記フロントサイドメンバのそれぞれが、前後方向に対して直交する断面を見たときに、外壁と、前記外壁によって区画された空間を有していてもよい。前記フロントサイドメンバのそれぞれが、前記空間内に配置されており、前記外壁に接合された補強部材を有していてもよい。左右方向に沿って見たときに、前記梁部と、前記各突出部と、前記各補強部材が重複していてもよい。
この構成では、ガセットの突出部から補強部材を介してクロスメンバの梁部に荷重が伝わりやすい。したがって、クロスメンバでより荷重を受けやすく、フロントサイドメンバの折れ曲がりをより効果的に抑制することができる。
本明細書が開示する一例の構成では、前記補強部材のそれぞれが、一対の第3フランジと、前記第3フランジ同士を連結するメインプレートを有していてもよい。前記補強部材のそれぞれにおいて、前記第3フランジの一方が前記外壁の一部に接合されており、前記第3フランジの他方が前記外壁の前記一部に対して前記空間を介して対向する前記外壁の他部に接合されていてもよい。この場合、左右方向に沿って見たときに、前記突出部のそれぞれの後縁が前記各メインプレートと重複していてもよい。また、この場合、左右方向に沿って見たときに、前記梁部の外壁のうちの前記梁部の後縁に位置する部分が前記各メインプレートと重複していてもよい。
これらの構成によれば、クロスメンバでより荷重を受けやすく、フロントサイドメンバの折れ曲がりをより効果的に抑制することができる。
本明細書が開示する一例の構成では、前記第1フランジのそれぞれが、前記梁部の前側に配置された前フランジと、前記梁部の後側に配置された後フランジを有していてもよい。前記第1フランジのそれぞれにおいて、前記前フランジの前縁から前記梁部の前縁の間の距離が、前記後フランジの後縁から前記梁部の後縁の間の距離よりも長くてもよい。
衝突によってガセットの突出部に荷重が加わると、前フランジをフロントサイドメンバから剥離させる方向に荷重が加わる。上記の構成によれば、前フランジを長くして前フランジとフロントサイドメンバとの接合部の面積を広くすることが可能である。これによって、前フランジがフロントサイドメンバから剥離することを抑制することができる。
以上、実施形態について詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例をさまざまに変形、変更したものが含まれる。本明細書または図面に説明した技術要素は、単独あるいは各種の組み合わせによって技術有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組み合わせに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの1つの目的を達成すること自体で技術有用性を持つものである。
10 :ボディ
11 :フロントピラー
12 :キャビン
14 :エプロンアッパメンバ
16 :コンパートメント
18 :コアサポート
20 :ダッシュパネル
22L、22R :フロントサイドメンバ
24 :フロントクロスメンバ
24L、24R :フランジ
24a :梁部
26 :バンパレインフォースメント
30L、30R :クラッシュボックス
32L、32R :ガセット
32L1、32R1 :フランジ
32L2、32R2 :突出部
34L、34R :クラッシュボックス
50 :補強部材
52、54 :フランジ
56 :メインプレート

Claims (3)

  1. 車両のボディであって、
    前後方向に沿って伸びる一対のフロントサイドメンバと、
    前記フロントサイドメンバ同士を連結しているクロスメンバであって、左右方向に沿って直線状に伸びる梁部と前記クロスメンバの両端に設けられている第1フランジを有しており、前記第1フランジのそれぞれが対応する前記フロントサイドメンバの内側側面に接合されているクロスメンバと、
    一対のガセットであって、それぞれが第2フランジと突出部を有しており、前記第2フランジのそれぞれが対応する前記フロントサイドメンバの外側側面に接合されており、前記突出部のそれぞれが対応する前記第2フランジから外側に突出しているガセットと、
    一対のクラッシュボックスであって、それぞれが対応する前記突出部の前側に配置されているクラッシュボックスと、
    左右方向に沿って伸びており、一対の前記クラッシュボックスの前側に配置されており、一対の前記クラッシュボックスを介して一対の前記ガセットに連結されているバンパレインフォースメント、
    を有し、
    左右方向に沿って見たときに、前記梁部と前記各突出部が重複しており、
    前記フロントサイドメンバのそれぞれが、前後方向に対して直交する断面を見たときに、外壁と、前記外壁によって区画された空間を有しており、
    前記フロントサイドメンバのそれぞれが、前記空間内に配置されており、前記外壁に接合された補強部材を有しており、
    左右方向に沿って見たときに、前記梁部と、前記各突出部と、前記各補強部材が重複しており、
    前記補強部材のそれぞれが、一対の第3フランジと、前記第3フランジ同士を連結するメインプレートを有しており、
    前記補強部材のそれぞれにおいて、前記第3フランジの一方が前記外壁の一部に接合されており、前記第3フランジの他方が前記外壁の前記一部に対して前記空間を介して対向する前記外壁の他部に接合されており、
    左右方向に沿って見たときに、前記突出部のそれぞれの後縁が前記各メインプレートと重複している、
    ボディ。
  2. 左右方向に沿って見たときに、前記梁部の外壁のうちの前記梁部の後縁に位置する部分が前記各メインプレートと重複している、請求項1のボディ。
  3. 前記第1フランジのそれぞれが、前記梁部の前側に配置された前フランジと、前記梁部の後側に配置された後フランジを有しており、
    前記第1フランジのそれぞれにおいて、前記前フランジの前縁から前記梁部の前縁の間の距離が、前記後フランジの後縁から前記梁部の後縁の間の距離よりも長い、
    請求項1または2のボディ。
JP2020018256A 2020-02-05 2020-02-05 車両のボディ Active JP7235412B2 (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020018256A JP7235412B2 (ja) 2020-02-05 2020-02-05 車両のボディ
US17/148,576 US11459033B2 (en) 2020-02-05 2021-01-14 Body of vehicle
CN202110166744.0A CN113212343B (zh) 2020-02-05 2021-02-04 车辆的车身

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020018256A JP7235412B2 (ja) 2020-02-05 2020-02-05 車両のボディ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2021123243A JP2021123243A (ja) 2021-08-30
JP7235412B2 true JP7235412B2 (ja) 2023-03-08

Family

ID=77061668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020018256A Active JP7235412B2 (ja) 2020-02-05 2020-02-05 車両のボディ

Country Status (3)

Country Link
US (1) US11459033B2 (ja)
JP (1) JP7235412B2 (ja)
CN (1) CN113212343B (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP7221844B2 (ja) * 2019-10-24 2023-02-14 トヨタ自動車株式会社 電動車両

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000177402A (ja) 1998-12-16 2000-06-27 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用駆動ユニットのマウント構造
US20150274209A1 (en) 2014-03-27 2015-10-01 GM Global Technology Operations LLC Vehicle load transfer apparatus
JP2018165095A (ja) 2017-03-28 2018-10-25 株式会社ワイテック 自動車の前部車体構造
JP2019038467A (ja) 2017-08-28 2019-03-14 スズキ株式会社 電動車両の車体構造

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3183009B2 (ja) * 1993-11-29 2001-07-03 トヨタ自動車株式会社 車体前部構造
JP5012862B2 (ja) 2009-07-17 2012-08-29 日産自動車株式会社 電気自動車のモータルーム構造
CN102205822B (zh) * 2011-05-23 2013-12-11 清华大学 一种吸能型汽车保险杠
US9308940B1 (en) * 2014-12-17 2016-04-12 Fca Us Llc Vehicle front structure for absorbing small offset impact forces
JP6237863B1 (ja) * 2016-11-17 2017-11-29 マツダ株式会社 フロントサブフレーム構造
CN109204527B (zh) * 2017-06-30 2021-04-20 比亚迪股份有限公司 车身结构和车辆
FR3078047B1 (fr) * 2018-02-19 2021-07-16 Psa Automobiles Sa Vehicule comprenant au moins un deviateur associe a un absorbeur pour repondre a un choc frontal de faible recouvrement
JP2020015356A (ja) 2018-07-24 2020-01-30 トヨタ自動車株式会社 車両下部構造

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000177402A (ja) 1998-12-16 2000-06-27 Daihatsu Motor Co Ltd 車両用駆動ユニットのマウント構造
US20150274209A1 (en) 2014-03-27 2015-10-01 GM Global Technology Operations LLC Vehicle load transfer apparatus
JP2018165095A (ja) 2017-03-28 2018-10-25 株式会社ワイテック 自動車の前部車体構造
JP2019038467A (ja) 2017-08-28 2019-03-14 スズキ株式会社 電動車両の車体構造

Also Published As

Publication number Publication date
US20210237801A1 (en) 2021-08-05
CN113212343B (zh) 2023-10-17
CN113212343A (zh) 2021-08-06
JP2021123243A (ja) 2021-08-30
US11459033B2 (en) 2022-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10160494B2 (en) Vehicle body front section structure
JP6647332B2 (ja) 車両後部構造
EP2982574B1 (en) Vehicle body end portion structure
US6209948B1 (en) Front structure of car body, and method of absorbing impact by means of the front structure
JP5867599B2 (ja) 車体前部構造
JP5927695B2 (ja) 車体下部構造
JP3591448B2 (ja) 自動車の車体前部構造
WO2013121890A1 (ja) 車体下部構造
US10875580B2 (en) Vehicle front structure
JP7144385B2 (ja) 電動車両のボディ
JP3531491B2 (ja) 自動車の車体前部構造
US10836435B2 (en) Vehicle rear structure
US20200377154A1 (en) Vehicle body structure and vehicle including the same
JP7235412B2 (ja) 車両のボディ
CN110884567B (zh) 车辆的前部车身结构
KR102446656B1 (ko) 측방 차체 보강구조
JP6471768B2 (ja) 車両の前部車体構造
JP4505781B2 (ja) 車両のフロア構造
WO2023209889A1 (ja) 車体構造
JP7419921B2 (ja) 車両用フロントサスペンション装置
JP2852244B2 (ja) 車両の下部ボディ構造
EP2428432B1 (en) Front side vehicle body structure
JPH04349080A (ja) 車両の下部車体構造
JP6650312B2 (ja) 車体前部構造及び自動車車両

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20220207

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20221130

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20221213

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20230105

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20230131

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20230223

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 7235412

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151