JP2014058279A - 車体下部構造 - Google Patents

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Abstract

【課題】微小ラップ衝突した際にタイヤと連結部材が干渉した場合においても、ロッカの変形量を抑制することができる車体下部構造を提供する。
【解決手段】ロッカ24の前端側とフロントサイドメンバリア22とがトルクBOX30によって連結されている。また、トルクBOX30の後端側とフロントサイドメンバリア22の車体幅方向外側かつトルクBOX30よりも車体後方側とが第1の補強部材32によって連結されている。
【選択図】図2

Description

本発明は、車体下部構造に関する。
一般に、車体下部構造は、車体前後方向に左右一対となって各々設けられたフロントサイドメンバとフロントサイドメンバリアとを含んで構成されたサイドメンバと、フロントサイドメンバリアに沿って略平行に車両幅方向外側に設けられたロッカと、を含んで構成されている。さらに、フロントサイドメンバリアとロッカとは連結部材を介して連結されている(特許文献1)。
特開2004-9893号公報
ここで、上記先行技術では、フロントサイドメンバリアとロッカの前端部とが連結部材のみで連結されている。従って、フロントサイドメンバの車両幅方向外側でオフセット衝突するいわゆる微小ラップ衝突した場合、フロントタイヤと連結部材とが強干渉する場合がある。そうすると、ロッカに入力された荷重が大きいとフロントサイドメンバリアに対するロッカの変形量が大きくなる。そのため、フロントサイドメンバリアに対するロッカの変形量抑制技術の案出が望まれている。
本発明は上記事実を考慮し、微小ラップ衝突した際にフロントタイヤと連結部材とが干渉した場合においても、ロッカの変形量を抑制することができる車体下部構造を得ることが目的である。
請求項1記載の本発明に係る車体下部構造は、車体前後方向を長手方向として配置され、フロントサイドメンバの車体後方側かつ車体フロアの下面側に配置されたフロントサイドメンバリアと、前記フロントサイドメンバリアの車体幅方向外側に設けられ、車体前後方向に沿って延在すると共にフロントタイヤの車体前後方向後方側に配設されたロッカと、前記ロッカの前端部と前記フロントサイドメンバリアとを車体幅方向に連結する連結部材と、を備えた車体下部構造において、前記フロントサイドメンバリアの前記連結部材よりも車体後方側と前記連結部材とが第1の補強部材によって連結されていることを特徴とする。
請求項2記載の本発明に係る車体下部構造は、請求項1記載の発明において、前記第1の補強部材に伝わった荷重の一部が前記ロッカに伝わるように前記ロッカと前記フロントサイドメンバリアとの間に第2の補強部材が設けられたことを特徴とする。
請求項3記載の本発明に係る車体下部構造は、請求項2記載の発明において、前記第1の補強部材と前記第2の補強部材とが一体となって設けられたことを特徴とする。
請求項4記載の本発明に係る車体下部構造は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載された発明において、前記連結部材の内部にリンフォースが設けられたことを特徴とする。
請求項5記載の本発明に係る車体下部構造は、請求項4記載の発明において、前記リンフォースは、車体幅方向に各々対向する内壁及び外壁と、前記内壁と前記外壁とを車体幅方向に連結する連結壁と、を含んで構成され、前記内壁及び前記外壁のそれぞれの上端部に設けられたフランジとで形成され車両前後方向に延びる稜線が設けられたことを特徴とする。
請求項6記載の本発明に係る車体下部構造は、請求項5記載の発明において、前記稜線と前記第1の補強部材とが車体平面視で直線上に配設されたことを特徴とする。
請求項1記載の本発明によれば、連結部材とフロントサイドメンバリアの前記連結部材よりも車体後方側とが第1の補強部材によって連結されている。微小ラップ衝突のようにサイドメンバの車体幅方向外側に比較的大きな荷重入力があった場合、当該衝突荷重はフロントタイヤから連結部材及びロッカに伝わる。さらに、連結部材に伝達された衝突荷重は、第1の補強部材を介してフロントサイドメンバリアに伝達される。従って、ロッカとフロントサイドメンバリアに荷重が分散して伝達されるため、フロントサイドメンバリアに対するロッカの変形量が小さくなる。
請求項2記載の本発明によれば、ロッカとフロントサイドメンバリアとの間に第1の補強部材に伝わった荷重の一部をロッカに伝えることができる第2の補強部材が設けられている。これにより、第1の補強部材に伝わった荷重はロッカに分散される。
請求項3記載の本発明によれば、第1の補強部材と第2の補強部材とが一体となって設けられているので、第1の補強部材と第2の補強部材とを別体として設けた場合に比べ車体の部品点数が減る。
請求項4記載の本発明によれば、連結部材内部にリンフォースが設けられること連結部材が補強される。
請求項5記載の本発明によれば、内壁及び外壁にはそれぞれ車体前後方向に延びる稜線が設けられている。これにより、微小ラップ衝突した際にタイヤから連結部材に入力された荷重に対して反力が増す。
請求項6記載の本発明によれば、タイヤから入力された荷重はリンフォースに設けられた稜線を介して第1の補強部材に伝達される。
以上説明したように、請求項1記載の本発明に係る車体下部構造は、微小ラップ衝突した際にタイヤと連結部材とが干渉した場合に、ロッカの変形量を抑制することができるという優れた効果を有する。
請求項2記載の本発明に係る車体下部構造は、微小ラップ衝突した際の衝突荷重を分散させることができるという優れた効果を有する。
請求項3記載の本発明に係る車体下部構造は、部品を車体に組み付けやすくなるという優れた効果を有する。
請求項4記載の本発明に係る車体下部構造は、連結部材の剛性を向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項5記載の本発明に係る車体下部構造は、連結部材の剛性をより向上させることができるという優れた効果を有する。
請求項6記載の本発明に係る車体下部構造は、効率よく荷重伝達することができるという優れた効果を有する。
本実施形態に係る車体下部構造が適用された車体の下部の概略構造を車体下方側から見て示す概略底面図である。 図1に示される車体下部構造をフロントタイヤの車体後方側から見て示す斜視図である。 図2に示される連結部材を拡大した車視図である。
以下、図1〜図3を用いて、本発明に係る車体下部構造の一実施形態について説明する。なお、各図に適宜示される矢印FRは車体前方側を示しており、又矢印UPは車体上方を示している。さらに、矢印OUTは車体幅方向外側を示している。
図1及び図2には、本実施形態に係る車体下部構造が示されている。車体下部10は、キャビンの床を構成する車体フロアパネル12を備えている。キャビンの車体前後方向前側かつ車体前部の車体幅方向両側には、左右一対のフロントサイドメンバ14が車体前後方向を長手方向として配設されている。また、左右のフロントサイドメンバ14には、図示しないサスペンションサポートを介してサスペンションメンバ16が支持されている。さらに、サスペンションメンバ16には、支軸回りに揺動可能に支持されたロアアーム18を介して、フロントタイヤ20が回転自在に支持されている。
さらに、上述したフロントサイドメンバ14の車体前後方向後方側には断面略ハット形に形成されると共に、前端部が屈曲されたフロントサイドメンバリア22が配設されている。フロントサイドメンバリア22は、フロントサイドメンバ14と一体となって車体フロアパネル12の下面側に配置されている。また、フロントサイドメンバリア22には、車体前後方向及び車体幅方向に延在する底壁22Aが設けられている。加えて、底壁22Aの車体幅方向両側端部から車体フロアパネル12側に向かって屈曲された縦壁22Bが設けられ、縦壁22Bの先端部から互いに離間する方向に折り曲げられた左右一対のフランジ22Cが設けられている。なお、フロントサイドメンバリア22のフランジ22Cは各々車体フロアパネル12にスポット溶接されている。
また、上述したフロントサイドメンバリア22の車体幅方向外側には、車体前後方向を長手方向としてロッカ24が配設されている。ロッカ24は、縦断面形状がそれぞれ略ハット形に形成されたロッカアウタパネル26及びロッカインナパネル28を含んで略矩形の閉断面構造に形成されている。さらに、ロッカインナパネル28は縦断面視において車両上下方向下方側に延びる下側フランジ28Aと、下側フランジ28Aの上端部から車体幅方向内側に延びる下壁28Bと、下壁28Bの内側端部から車体上側に向かって延びる縦壁28Cと、図示しない上壁と上側フランジとを含んで構成されている。また、ロッカアウタパネル26はロッカインナパネル28と同様に構成されている。なお、図2に示されるように、ロッカインナパネル28の下側フランジ28Aと、ロッカアウタパネル26の下側フランジ26Aとが、スポット溶接され互いに結合されている。
さらに、フロントサイドメンバリア22とロッカ24の車体前後方向前端部とが連結部材としてのトルクBOX30によって車体幅方向に連結されている。より具体的に説明すると、図3に示されるように、トルクBOX30は縦断面形状が車体フロアパネル12側(車両上側)に開口された略U字状に形成されている。また、トルクBOX30には、略矩形状に形成された底壁30Aが設けられている。さらに、トルクBOX30には、底壁30Aから車体フロアパネル12側に向けて立設し各々が矩形状に形成された前壁30Bと後壁30Cとが設けられている。加えて、底壁30Aの車体幅方向端部には各々内側フランジ30D及び外側フランジ30Eが設けられ、前壁30B及び後壁30Cの周縁には各々内側フランジ30Fと外側フランジ30Gと上側フランジ30Hとがそれぞれ設けられている。また、トルクBOX30の底壁30Aの内側フランジ30Dがフロントサイドメンバリア22の底壁22Bとスポット溶接され、底壁30Aの外側フランジ30Eがロッカインナパネル28の下壁28Cにスポット溶接されている。また、トルクBOX30の前壁30B及び後壁30Cに各々設けられた内側フランジ30Fがフロントサイドメンバリア22の縦壁22Aにスポット溶接され、外側フランジ30Gがロッカインナパネル28の縦壁28Bにスポット溶接され、更に上側フランジ30Hが車体フロアパネル12にスポット溶接されている。
ここで、車体下部10の車体フロアパネル12の下面には、フロントサイドメンバリア22とロッカ24との間に第1の補強部材32及び第2の補強部材34から成る荷重伝達部材35が配設されている。より詳細に説明すると、第1の補強部材32は、トルクBOX30の後壁30Cとフロントサイドメンバリア22の縦壁22Bとを略車体前後方向に連結している。また、第1の補強部材32の車体後方側には、第2の補強部材34が設けられている。第2の補強部材34は、フロントサイドメンバリア22の縦壁22Bとロッカインナパネル28の縦壁28Cとを略車体前後方向に連結している。さらに、上記第1の補強部材32の後端部及び第2の補強部材34の前端部が後述する接続部36で一体となって車体平面視で略V字形状に形成されている。加えて、第1の補強部材32及び第2の補強部材34は、トルクBOX30と同様に、それぞれが縦断面視で車体上方側が開放された略U字形状に形成されている。具体的には、第1の補強部材32は底壁32A及び左右一対の縦壁32Bから成る本体部32Cと、本体部32Cの周縁に形成されたフランジ32D、32E、32Fとによって構成されている。同様に第2の補強部材34は、底壁34A及び左右一対の縦壁34Bから成る本体部34Cと、本体部34Cの周縁に形成されたフランジ34D、34E、34Fとによって構成されている。加えて、第1の補強部材32と第2の補強部材34との接続部36にはフランジ38が設けられている。
さらに、上述した第1の補強部材32及び第2の補強部材34の車体下部10への取付構造について説明すると、第1の補強部材32及び第2の補強部材34は車体前方側からトルクBOX30とフロントサイドメンバリア22とロッカ24との3箇所でスポット溶接されている。具体的には、第1の補強部材32のフランジ32Dは、トルクBOX30の底壁30Aにスポット溶接され、フランジ32Eは、トルクBOX30の後壁32Cにスポット溶接され、フランジ32Fは車体フロアパネル12にスポット溶接されている。また、第2の補強部材34のフランジ34Dはロッカインナパネル28の下壁28Bにスポット溶接され、フランジ34Eはロッカインナパネル28の縦壁28Cにスポット溶接され、フランジ34Fは車体フロアパネル12にスポット溶接されている。さらに、接続部36のフランジ38はフロントサイドメンバリア22の底壁22Aにスポット溶接されている。
さらに、図3に示されるように、トルクBOX30は中空の構成を有しており、内部にはリンフォース40が配設されている。より具体的に説明すると、リンフォース40は横断面が断面略コの字状に形成されており、車体幅方向に対向し各々が略矩形状に形成された外壁40A及び内壁40Bと、外壁40Aの後端側及び内壁40Bの後端側を車体幅方向に連結する連結壁40Cと、を含んで構成されている。また、リンフォース40の外壁40A及び内壁40Bの周縁には、車体上下方向側及び車体前方側にそれぞれ対応するフランジ40D、40E、40Fが設けられている。さらに、リンフォース40の外壁40A及び内壁40Bとフランジ40D、40Fとによって車体前後方向に延びる稜線42が形成されている。加えて、フランジ40D、40Eが各々トルクBOX30にスポット溶接されている。また、上述した車体前後方向に延びる稜線42は車両平面視で第1の補強部材32と直線状に配置されている。なお、微小ラップ衝突した際に、フロントタイヤ20とリンフォース40と第1の補強部材32とが車体前後方向で直線状に配置されていることが好ましいが、少なくとも、リンフォース40と第1の補強部材32とが車体前後方向で直線状に配置されていればよい。
なお、本実施形態では、各部材を取付けるためにスポット溶接を用いたが、これに限らず、例えばレーザー溶接等、各部材を取付けることができる手法ならばすべて適用可能である。
(本実施形態の作用・効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果を説明する。
本実施形態では、車体フロアパネル12の下側に、フロントサイドメンバ14と一体となって車体前後方向後方に延びるフロントサイドメンバリア22が設けられている。また、フロントサイドメンバリア22の車体幅方向外側にはロッカ24が配設され、フロントサイドメンバリア22とロッカ24とがトルクBOX30によって車体幅方向に繋がれている。なお、ロッカ24の車体前後方向前方側にはフロントタイヤ20が配置されている。
ここで、微小ラップ衝突のようにフロントサイドメンバ14の車体幅方向外側に衝突荷重が入力された場合に、衝突荷重の一部がフロントタイヤ20からトルクBOX30に伝わることがある。本実施形態では、トルクBOX30の車体後方側に荷重伝達部材35の第1の補強部材32が設けられているため、トルクBOX30が車体後方側から支えられる。これにより、トルクBOX30に入力された衝突荷重は第1の補強部材32からフロントサイドメンバリア22に伝達されて分散される。このため、フロントサイドメンバリア22に対するロッカ24の変形量が少なくなる。その結果、本実施形態によれば、微小ラップ衝突した際にフロントタイヤ20とトルクBOX30とが干渉した場合に、ロッカの変形量を抑制することができる。
また、本実施形態では、第1の補強部材32に加えて、第1の補強部材32に伝わった荷重の一部がロッカ24に伝わるように第2の補強部材34が設けられている。これにより、第1の補強部材32のみが設けられている場合と比べ、第1の補強部材32に伝わった荷重を第2の補強部材34を介してロッカ24に分散させることができる。その結果、本実施形態によれば、微小ラップ衝突した際の衝突荷重を分散させることができる。
さらに、本実施形態では、第1の補強部材32と第2の補強部材34とが一体となって設けられている。これにより、第1の補強部材32と第2の補強部材34とを別体として設けた場合に比べ部品点数が減少する。その結果、本実施形態によれば、部品を車体に組み付けやすくなる。
加えて、本実施形態では、トルクBOX30は中空の構成を有し、トルクBOX30の内部にはリンフォース40が設けられている。リンフォース40は外壁40Aと内壁40Bと連結壁40Cとを含んで構成され、横断面形状で断面略U字状に形成されている。また、リンフォース40の外壁40A及び内壁40Bにはそれぞれ車体前後方向に延びる稜線42が構成されている。これにより、微小ラップ衝突した際にフロントタイヤ20からトルクBOX30に入力された荷重に対して反力が増す。その結果、本実施形態によれば、トルクBOX30の剛性を向上することができる。
さらに、上述した稜線42は、第1の補強部材32と車両平面視で直線状に設けられているため、フロントタイヤ20から入力された荷重はリンフォース40に設けられた稜線42を介して第1の補強部材32に伝達される。その結果、本実施形態によれば、効率よく衝撃荷重伝達することができる。
なお、本実施形態では、第1の補強部材32に加えて第1の補強部材32に伝わった荷重の一部がロッカ24に伝わるように第2の補強部材34が設けられているが、これに限らず、請求項1記載の発明には、第2の補強部材34がない構成も含まれる。
また、本実施形態では、第1の補強部材32と第2の補強部材34とが一体となって設けられているが、これに限らず、請求項2記載の発明には、第1の補強部材32と第2の補強部材34とが別体となっている構成も含まれる。
さらに、本実施形態では、トルクBOX30の内部にリンフォース40が設けられているが、トルクBOX30の剛性が高まる構成であればすべて適用可能である。加えて、請求項1から請求項3記載の発明には、リンフォース40がない構成も含まれる。
また、本実施形態では、リンフォース40には、車体前後方向に延びる稜線42が設けられているが、微小ラップ衝突した際にタイヤから連結部材30に入力された荷重に対して反力が増す構成であればすべて適用可能である。さらに、請求項4記載の発明には、稜線42がない構成も含まれる。
さらに、本実施形態では、稜線42は、第1の補強部材32と車両平面視で同一直線状に設けられているが、衝突荷重が効率よく第1の補強部材32に伝達される構成であればすべて適用可能である。加えて、請求項5記載の発明には、稜線42と第1の補強部材32とが車両平面視で直線状に設けられていない構成も含まれる。
14 フロントサイドメンバ
12 車体フロアパネル
22 フロントサイドメンバリア
20 フロントタイヤ
24 ロッカ
30 トルクBOX(連結部材)
32 第1の補強部材
34 第2の補強部材
40 リンフォース
40A 外壁
40B 内壁
40C 連結壁
40D、40F フランジ
42 稜線

Claims (6)

  1. 車体前後方向を長手方向として配置され、フロントサイドメンバの車体後方側かつ車体フロアの下面側に配置されたフロントサイドメンバリアと、
    前記フロントサイドメンバリアの車体幅方向外側に設けられ、車体前後方向に沿って延在すると共にフロントタイヤの車体前後方向後方側に配設されたロッカと、
    前記ロッカの前端部と前記フロントサイドメンバリアとを車体幅方向に連結する連結部材と、
    を備えた車体下部構造において、
    前記フロントサイドメンバリアの前記連結部材よりも車体後方側と前記連結部材とが第1の補強部材によって連結されていることを特徴とする車体下部構造。
  2. 前記第1の補強部材に伝わった荷重の一部が前記ロッカに伝わるように前記ロッカと前記フロントサイドメンバリアとの間に第2の補強部材が設けられたことを特徴とする請求項1記載の車体下部構造。
  3. 前記第1の補強部材と前記第2の補強部材とが一体となって設けられたことを特徴とする請求項2記載の車体下部構造。
  4. 前記連結部材の内部にリンフォースが設けられたことを特徴とする請求項1から請求項3記載のいずれか一項に記載された車体下部構造。
  5. 前記リンフォースは、車体幅方向に各々対向する内壁及び外壁と、前記内壁と前記外壁とを車体幅方向に連結する連結壁と、を含んで構成され、前記内壁及び前記外壁のそれぞれの上端部に設けられたフランジとで形成され車両前後方向に延びる稜線が設けられたことを特徴とする請求項4記載の車体下部構造。
  6. 前記稜線と前記第1の補強部材とが車体平面視で直線上に配設されたことを特徴とする請求項5記載の車体下部構造。
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