JP4483592B2 - ダッシュパネル補強構造 - Google Patents

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本発明は、車両のダッシュパネルを補強するダッシュパネル補強構造に関する。
ダッシュパネル補強構造としては、ダッシュパネル及びフロントサイドメンバとフロワパネルに設けられたトンネル部とがコンソールリィンフォースメントによって連結されたものがある(例えば、特許文献1参照)。
このダッシュパネル補強構造では、車両の前面衝突時に、フロントサイドメンバに入力した衝突荷重がダッシュパネル及びコンソールリィンフォースメントを介してトンネル部へ分散される。
ここで、このようなダッシュパネル補強構造では、車両の前面衝突時に、エンジンの車両後側への移動によるトンネル部とフロントサイドメンバとの間におけるダッシュパネルの下部の変形を抑制して、乗員のトンネル部側の足部の配置空間の減少を抑制できることが望まれている。
特開平5−270444号公報
本発明は、上記事実を考慮し、車両の前面衝突時にトンネル部とサイドフレームとの間におけるダッシュパネルの下部の変形を抑制できるダッシュパネル補強構造を得ることが目的である。
請求項1に記載のダッシュパネル補強構造は、車室のフロアパネルに車両前側において結合されたダッシュパネルと、前記フロアパネルに上側へ突出して設けられ、前記ダッシュパネルの下部に結合されたトンネル部と、前記フロアパネルを前記トンネル部の車幅方向外側において補強するサイドフレームと、前記ダッシュパネルを補強する補強部材と、前記サイドフレームと前記補強部材とを連結し、少なくとも前記トンネル部と前記サイドフレームとの間に配置されて前記ダッシュパネルの下部を補強する連結部材と、を備え、前記サイドフレームはメインメンバからサブメンバが分岐されて構成され、かつ、前記連結部材は前記サイドフレームにおける前記メインメンバと前記サブメンバとの分岐部に結合されている
請求項2に記載のダッシュパネル補強構造は、請求項1に記載のダッシュパネル補強構造において、前記連結部材は前記サイドフレームに車両前側から結合された、ことを特徴としている。
請求項3に記載のダッシュパネル補強構造は、請求項1又は請求項2に記載のダッシュパネル補強構造において、前記補強部材は前記サイドフレームと結合されると共に車両前後方向側へ延出された補強壁を有し、かつ、前記連結部材は前記補強部材と車両前後方向において重複配置されると共に車両前後方向側へ延出された連結壁を有する、ことを特徴としている。
請求項1に記載のダッシュパネル補強構造では、車室のフロアパネルに車両前側においてダッシュパネルが結合されており、フロアパネルに上側へ突出して設けられたトンネル部がダッシュパネルの下部に結合されている。さらに、サイドフレームがフロアパネルをトンネル部の車幅方向外側において補強すると共に、補強部材がダッシュパネルを補強している。
ここで、連結部材が、サイドフレームと補強部材とを連結すると共に、少なくともトンネル部とサイドフレームとの間に配置されて、ダッシュパネルの下部が補強されている。このため、車両の前面衝突時には、トンネル部とサイドフレームとの間におけるダッシュパネルの下部の変形を抑制することができる。
さらに、サイドフレームにおいてメインメンバからサブメンバが分岐されており、連結部材がサイドフレームにおけるメインメンバとサブメンバとの分岐部に結合されている。このため、車両の前面衝突時には、連結部材を剛性が高い当該分岐部が良好に支持できるため、トンネル部とサイドフレームとの間におけるダッシュパネルの下部の変形を一層抑制することができる。
請求項2に記載のダッシュパネル補強構造では、連結部材がサイドフレームに車両前側から結合されている。このため、車両の前面衝突時には、連結部材をサイドフレームが良好に支持できるため、トンネル部とサイドフレームとの間におけるダッシュパネルの下部の変形を一層抑制することができる。
請求項3に記載のダッシュパネル補強構造では、補強部材がサイドフレームと結合されている。このため、ダッシュパネルを良好に補強することができる。さらに、補強部材の補強壁が車両前後方向側へ延出されている。このため、車両の前面衝突時における車両前側からの荷重に対する補強部材の剛性を高くすることができる。
また、連結部材が補強部材と車両前後方向において重複配置されている。このため、ダッシュパネルを良好に補強することができる。さらに、連結部材の連結壁が車両前後方向側へ延出されている。このため、車両の前面衝突時における車両前側からの荷重に対する連結部材の剛性を高くすることができる。
図1には、本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造10が車両後斜め右方から見た斜視図にて示されており、図2には、ダッシュパネル補強構造10が上側から見た平面図にて示されている。さらに、図3には、ダッシュパネル補強構造10が車両後側から見た後面図にて示されており、図4には、ダッシュパネル補強構造10が車両左側から見た断面図(図3の4−4線断面図)にて示されている。また、図5には、ダッシュパネル補強構造10の下側部が車両左側から見た断面図(図3の5−5線断面図)にて示されており、図6には、ダッシュパネル補強構造10の主要部が車両左側から見た断面図(図1の6−6線断面図)にて示されている。なお、図面では、車両前方を矢印FRで示し、車両左方を矢印LHで示し、上方を矢印UPで示す。
本実施の形態に係るダッシュパネル補強構造10が設けられる車両は、所謂ミニバン等のショートオーバハング車にされており、車両の前端と前輪(図示省略)の回転軸との間隔が短くされている。
ダッシュパネル補強構造10は、板状のダッシュパネル12を備えており、ダッシュパネル12は、略垂直に配置されて、車両のエンジン室14と車室16とを仕切っている。エンジン室14にはエンジン18が設けられており、エンジン18はダッシュパネル12の車幅方向中央部の車両右側寄りにおける車両前側に配置されている。ダッシュパネル12の上端には、断面略L字形板状のカウル20が結合されており、ダッシュパネル12はカウル20との結合により車幅方向において補強されている。
ダッシュパネル12の下部は、下側へ向かうに従い車両後側へ向かう方向へ傾斜されており、ダッシュパネル12の下端には、車室16の板状のフロアパネル22が結合されている。フロアパネル22の車幅方向中央には、断面逆U字状のトンネル部24が形成されており、トンネル部24はフロアパネル22から上側へ突出している。トンネル部24はダッシュパネル12の下部に結合されており、ダッシュパネル12のトンネル部24内に対向する部分に貫通孔13が形成されることで、トンネル部24内は貫通孔13を介して車両前側へ開放されている。トンネル部24の車幅方向両外側近傍におけるダッシュパネル12はトーボード12Aにされており、各トーボード12Aには乗員のトンネル部24側の足部26(右座席に着座した乗員の左足又は左座席に着座した乗員の右足)が配置される。
ダッシュパネル12とフロアパネル22との間には、車両前側において、連結部材としての正面視略逆U字形板状のトンネル部ダッシュリインフォースメント28が連結されており、トンネル部ダッシュリインフォースメント28は、断面略L字状にされて、ダッシュパネル12側の幅方向端部がダッシュパネル12からフロアパネル22にトンネル部24の周囲において結合されると共に、フロアパネル22側の幅方向端部がフロアパネル22にトンネル部24からトンネル部24の周囲(車幅方向両外側近傍)において結合されている。トンネル部ダッシュリインフォースメント28の下側壁は連結壁28Aにされており、連結壁28Aは車両前側へ延出している。また、トンネル部ダッシュリインフォースメント28は、上側のダッシュパネルリインフォースメント30と、下側の一対のサポートフロントフロアメンバ32と、が結合されて構成されている。
ダッシュパネル12の下部及びフロアパネル22の車両前側端部には、車幅方向両側端部において、湾曲板状のホイルハウス34が結合されており、各ホイルハウス34内には車両の前輪が収容されている。フロアパネル22の車両前側端部には、車幅方向両側端部において、トルクボックス36が結合されており、各トルクボックス36は、車幅方向外側面が開放された断面略コ字状にされて、フロアパネル22及び各ホイルハウス34に下側において結合されている。フロアパネル22の車両前側端部には、各トルクボックス36の車幅方向内側において、連絡部材38が結合されており、各連絡部材38は、上面が開放された断面略コ字状にされて幅方向両端部がそれぞれフロアパネル22と各ホイルハウス34及びダッシュパネル12とに下側において結合されると共に、車幅方向外側端部が各トルクボックス36に結合されている。
ダッシュパネル12の車両後側面及びカウル20の上面には、車幅方向中央部分及び車両左側部分において、縦補強部材としての板状のダッシュリインフォースメント40が結合されており、各ダッシュリインフォースメント40は、ダッシュパネル12の上下方向中間部分から上端において上下方向に延在されると共に、カウル20において車両前後方向に延在されている。車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40の下端は貫通孔13の直上に配置されており、車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40の下端はトンネル部ダッシュリインフォースメント28の上端と車両前後方向において重複配置されている。各ダッシュリインフォースメント40は断面略コ字状にされており、各ダッシュリインフォースメント40のダッシュパネル12への結合部分は車両前側へ開放されて幅方向両端部においてダッシュパネル12に結合されると共に、各ダッシュリインフォースメント40のカウル20への結合部分は下側へ開放されて幅方向両端部においてカウル20に結合されている。各ダッシュリインフォースメント40の両側壁は縦補強壁40Aにされており、各ダッシュリインフォースメント40のダッシュパネル12への結合部分における各縦補強壁40Aはダッシュパネル12から車両後側へ延出されている。
ダッシュパネル12の車両前側面には、上下方向中間部分(貫通孔13の直上)において、補強部材としての板状のダッシュクロス42が結合されており、ダッシュクロス42は、車幅方向に延在されて、長手方向中央部及び車両左側部がそれぞれ車幅方向中央及び車両左側のダッシュリインフォースメント40の下端と車両前後方向において重複配置されると共に、長手方向両端部が各ホイルハウス34に結合されている。ダッシュクロス42の長手方向中央部はトンネル部ダッシュリインフォースメント28の上端を介してダッシュパネル12に結合されており、ダッシュクロス42の長手方向中央部はトンネル部ダッシュリインフォースメント28の上端と車両前後方向において重複配置されている。ダッシュクロス42の長手方向両端部以外の部分は断面略コ字状にされており、ダッシュクロス42の長手方向両端部以外の部分は車両後側へ開放されて幅方向両端部においてダッシュパネル12及びトンネル部ダッシュリインフォースメント28に結合されている。ダッシュクロス42の長手方向両端部以外の部分における両側壁は補強壁42Aにされており、各補強壁42Aはダッシュパネル12から車両前側へ延出されている。
車両の左右両側部には、サイドフレームのメインメンバとしての略長尺矩形筒状のサイドメンバ44(フロントサイドメンバ)が設けられており、各サイドメンバ44は、車両の前端から車両後側へ延在されている。各サイドメンバ44の車両前側部以外の部分は、ダッシュパネル12の下部及びフロアパネル22に沿って配置されており、各サイドメンバ44の車両前側部以外の部分は、上面が開放された断面略コ字状にされて、幅方向両端部がダッシュパネル12の下部及びフロアパネル22に下側において結合されると共に、上端44Aがダッシュパネル12の下部に下側(車両前側)において結合されている。各サイドメンバ44上端44Aのダッシュパネル12との結合部分には、ダッシュクロス42の長手方向両端部近傍が結合されると共に、各サイドメンバ44の車幅方向外側部分には、フロアパネル22の車両前側端部及びダッシュパネル12の下端に配置される部分において、連絡部材38の車幅方向内側端部が結合されている。また、ダッシュパネル12の下部には、各サイドメンバ44との結合部分において、乗員の反トンネル部24側の足部(右座席に着座した乗員の右足及び左座席に着座した乗員の左足)が配置される。
各サイドメンバ44の車幅方向内側部分には、フロアパネル22の車両前側端部に配置される部分において、サイドフレームのサブメンバとしてのサイドメンバインナトルク46が結合されており、各サイドメンバインナトルク46は、上面が開放された断面略コ字状にされて幅方向両端部がフロアパネル22に下側において結合されると共に、車両後側へ延在されている。各サイドメンバインナトルク46の各サイドメンバ44からの分岐部には、トンネル部ダッシュリインフォースメント28の各下端が車両前側から結合されており、これにより、トンネル部24、ダッシュクロス42及び車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40と各サイドメンバインナトルク46とがトンネル部ダッシュリインフォースメント28によって連結されている。
次に、本実施の形態の作用を説明する。
以上の構成のダッシュパネル補強構造10では、フロアパネル22がトンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、各ホイルハウス34、各トルクボックス36、各連絡部材38、各サイドメンバ44及び各サイドメンバインナトルク46によって補強されている。
さらに、トンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、各ホイルハウス34、各トルクボックス36、各連絡部材38、各サイドメンバ44及び各サイドメンバインナトルク46が連結されている。このため、フロアパネル22が一層補強されている。
また、ダッシュパネル12がカウル20、トンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、各ホイルハウス34、各ダッシュリインフォースメント40、ダッシュクロス42及び各サイドメンバ44によって補強されている。
さらに、カウル20、トンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、各ホイルハウス34、各ダッシュリインフォースメント40、ダッシュクロス42及び各サイドメンバ44が連結されている。このため、ダッシュパネル12が一層補強されている。
ここで、トンネル部ダッシュリインフォースメント28が、車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40、ダッシュクロス42及びトンネル部24と各サイドメンバインナトルク46とを連結すると共に、トンネル部24を含む一対のサイドメンバインナトルク46間に配置されて、ダッシュパネル12の下部が補強されている。このため、本実施の形態の如く車両がショートオーバハング車である場合に、車両の前面衝突時に、エンジン18が車両後側へ移動してトンネル部24と各サイドメンバインナトルク46との間におけるダッシュパネル12の下部(特にトーボード12A)に干渉しても、トンネル部24と各サイドメンバインナトルク46との間におけるダッシュパネル12の下部の変形を抑制することができる。これにより、トンネル部24と各サイドメンバインナトルク46との間におけるダッシュパネル12の下部に配置される乗員のトンネル部24側の足部26(右座席に着座した乗員の左足及び左座席に着座した乗員の右足)の配置空間の減少を抑制することができる。
さらに、トンネル部ダッシュリインフォースメント28が各サイドメンバインナトルク46の各サイドメンバ44からの分岐部に結合されている。このため、車両の前面衝突時に、トンネル部ダッシュリインフォースメント28を剛性が高い当該分岐部が良好に支持できるため、トンネル部24と各サイドメンバインナトルク46との間におけるダッシュパネル12の下部の変形を一層抑制することができる。
しかも、トンネル部ダッシュリインフォースメント28が各サイドメンバインナトルク46に車両前側から結合されている。このため、車両の前面衝突時には、トンネル部ダッシュリインフォースメント28を各サイドメンバインナトルク46が良好に支持できるため、トンネル部24と各サイドメンバインナトルク46との間におけるダッシュパネル12の下部の変形を一層抑制することができる。
さらに、トンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28の連結壁28A、車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40の各縦補強壁40A及びダッシュクロス42の各補強壁42Aがダッシュパネル12から車両前後方向側へ延出されているため、車両の前面衝突時における車両前側からの荷重に対するトンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40及びダッシュクロス42の剛性を高くすることができる。しかも、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、車幅方向中央のダッシュリインフォースメント40及びダッシュクロス42が車両前後方向において重複配置されているため、当該重複配置部分の剛性を高くすることができる。このため、車両の前面衝突時に、トンネル部24と各サイドメンバインナトルク46との間におけるダッシュパネル12の下部の変形を一層抑制することができる。
また、ダッシュパネル12が各サイドメンバ44によって補強されている。このため、車両の前面衝突時に、エンジン室14内の部品が車両後側へ移動してダッシュパネル12下部の各サイドメンバ44への結合部分に干渉しても、ダッシュパネル12下部の各サイドメンバ44への結合部分におけるの変形を抑制することができる。これにより、ダッシュパネル12下部の各サイドメンバ44への結合部分に配置される乗員の反トンネル部24側の足部26(右座席に着座した乗員の右足及び左座席に着座した乗員の左足)の配置空間の減少を抑制することができる。
さらに、ダッシュパネル12のカウル20、トンネル部24、トンネル部ダッシュリインフォースメント28、各ホイルハウス34、各ダッシュリインフォースメント40、ダッシュクロス42及び各サイドメンバ44が結合されない部分の各範囲が小さくされている。このため、ダッシュパネル12の振動及びダッシュパネル12の振動による騒音の発生を抑制することができ、車両の振動抑制性能及び騒音抑制性能を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、トンネル部ダッシュリインフォースメント28を、3つの部品(ダッシュパネルリインフォースメント30及び一対のサポートフロントフロアメンバ32)を結合して構成したが、トンネル部ダッシュリインフォースメント(連結部材)を、一体成形したり、2つ又は4つ以上の部品を結合して構成してもよい。
本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造を示す車両後斜め右方から見た斜視図である。 本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造を示す上側から見た平面図である。 本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造を示す車両後側から見た後面図である。 本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造を示す車両左側から見た断面図(図3の4−4線断面図)である。 本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造の下側部を示す車両左側から見た断面図(図3の5−5線断面図)である。 本発明の実施の形態に係るダッシュパネル補強構造の主要部を示す車両左側から見た断面図(図1の6−6線断面図)である。
符号の説明
10 ダッシュパネル補強構造
12 ダッシュパネル
16 車室
22 フロアパネル
24 トンネル部
28 トンネル部ダッシュリインフォースメント(連結部材)
28A 連結壁
42 ダッシュクロス(補強部材)
42A 補強壁
44 サイドメンバ(サイドフレーム、メインメンバ)
46 サイドメンバインナトルク(サイドフレーム、サブメンバ)

Claims (3)

  1. 車室のフロアパネルに車両前側において結合されたダッシュパネルと、
    前記フロアパネルに上側へ突出して設けられ、前記ダッシュパネルの下部に結合されたトンネル部と、
    前記フロアパネルを前記トンネル部の車幅方向外側において補強するサイドフレームと、
    前記ダッシュパネルを補強する補強部材と、
    前記サイドフレームと前記補強部材とを連結し、少なくとも前記トンネル部と前記サイドフレームとの間に配置されて前記ダッシュパネルの下部を補強する連結部材と、
    を備え
    前記サイドフレームはメインメンバからサブメンバが分岐されて構成され、かつ、前記連結部材は前記サイドフレームにおける前記メインメンバと前記サブメンバとの分岐部に結合されたダッシュパネル補強構造。
  2. 前記連結部材は前記サイドフレームに車両前側から結合された、ことを特徴とする請求項1記載のダッシュパネル補強構造。
  3. 前記補強部材は前記サイドフレームと結合されると共に車両前後方向側へ延出された補強壁を有し、かつ、前記連結部材は前記補強部材と車両前後方向において重複配置されると共に車両前後方向側へ延出された連結壁を有する、ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載のダッシュパネル補強構造。
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