JP2002154458A - 車体前部構造 - Google Patents

車体前部構造

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JP2002154458A
JP2002154458A JP2000357222A JP2000357222A JP2002154458A JP 2002154458 A JP2002154458 A JP 2002154458A JP 2000357222 A JP2000357222 A JP 2000357222A JP 2000357222 A JP2000357222 A JP 2000357222A JP 2002154458 A JP2002154458 A JP 2002154458A
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torque box
vehicle body
frame
toe board
frames
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Akihide Takeuchi
明英 竹内
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Fuji Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡素な構造の改変のみによってフロントフレ
ーム後端部の剛性の向上を可能にするとともに、衝撃荷
重のサイドストラクチャへの充分な伝達・分散を可能に
したトルクボックスを備えた車体前部構造を提供するこ
とを目的とする。 【解決手段】 閉断面形状のトルクボックス7の上面8
にてフレーム1、2とサイドストラクチャ4、5とを略
水平状に連結するとともに、下方に向いて形成された下
面10にてフレーム1、2とサイドストラクチャ4、5
とを連結することによって、トルクボックス7のサイド
ストラクチャ4、5との連結側の接合面積を大きく構成
したことにより、前方から過大な衝撃荷重が加わった場
合に、フロントフレーム1の変形初期の段階からトルク
ボックス7を介してサイドストラクチャ4、5に衝撃荷
重を伝達・分散することができ、しかも、サイドストラ
クチャ4、5側での衝撃面圧を低くして耐衝撃性能を大
きくできる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フレームとサイド
ストラクチャとを連結する閉断面形状のトルクボックス
を備えた車体前部構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車等車両の前部構造におい
て、エンジンルームの側壁を構成するホイールエプロン
の内側に沿ってフロントフレームが車体前後方向に延在
し、エンジンと車室を区画するトーボードを境として下
方に傾斜してフロアフレームに接続されている。一方、
ホイールが収容されるタイヤハウスの幅分だけ外側に位
置して車体幅を画定するサイドストラクチャが配設され
る。サイドストラクチャはフロントピラーと該フロント
ピラー下端部に接続されてステップ部等を構成するサイ
ドシルとからなり、トーボード部がタイヤハウスの後部
を構成して前記フレームとサイドストラクチャとを幅方
向に連結していた。しかしながら、フロントフレームが
トーボードのみにてサイドストラクチャと連結されてい
るだけではフロントフレーム後端部近傍の剛性が不足
し、前方から過大な衝撃荷重が加わった場合にフロント
フレーム後端部の変形挙動が不確定となるばかりか、サ
イドストラクチャへの衝撃荷重の分散も充分でなく、フ
ロントフレームの早期の変形を招く虞れもあった。その
ようなことから、通常、フロントフレームの荷重をサイ
ドストラクチャにも有効に負担させるべく、トーボード
を補完してフロントフレームとサイドストラクチャとの
間にトルクボックスが配設される。
【0003】従来、このようなフロントフレームとサイ
ドストラクチャとを連結するトーボードを補完して補強
配設されるトルクボックスとしては、図8に示した特開
平7−165118号公報に開示された第1従来例のト
ルクボックス構造、図9に示した特開2000−163
33号公報に開示された第2従来例のダッシュパネル部
の構造の例が挙げられる。図8の第1従来例のものは、
フロントサイドメンバ(フロントフレーム)21の後部
22をダッシュパネル(トーボード)26に結合するた
めのフランジを下方に延長し、このフランジを、フロン
トピラー24およびサイドシル25とからなるサイドス
トラクチャとフロントサイドメンバ21とを連結するト
ルクボックス27のフロア部材と重合して、前記フラン
ジの剛性を高めてその分ダッシュパネルを軽量化すると
ともに、溶接性能を向上させたものである。符号35は
タイヤハウスを示す。
【0004】また、前記図9の第2従来例のものは、ダ
ッシュパネル46を2分割するとともに、その分割部に
上下のパネルにて閉断面構造を形成し、該閉断面構造に
フロントサイドメンバ41の後端部を接続するととも
に、閉断面構造をフロントピラー44の基部まで延設し
て接合したものである。そして、ダッシュパネル46の
下部すなわちフロントサイドメンバ41の後端部42に
て下方に傾斜してフロアフレーム43に接続される部分
にて、フレームとフロントピラー44およびサイドシル
45とからなるサイドストラクチャとを連結するトルク
ボックス47が配設され、格別のクロスメンバを設ける
ことなく、軽量安価な構成にて、前面からの衝撃荷重を
閉断面構造で受け止め、そのエネルギーの一部をフロン
トピラー44等に伝達するようにしたものである。符号
55はタイヤハウスを示す。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のトルクボックスを備えた車体前部構造にあっ
て、いずれのものも、フロントサイドメンバとサイドス
トラクチャとを連結するトルクボックスが、フロントサ
イドメンバの後端部から1段下がってフロアフレームに
接続されるところの傾斜部あるいは傾斜部以降のフレー
ムに連結されたものであり、フロントサイドメンバに前
面衝突による過大な衝撃荷重が加わった場合に、トルク
ボックスを介しての充分な荷重の伝達・分散の以前に、
フロントサイドメンバが車室内に向けて変形を開始する
虞れが生じた。しかも、前記第2従来例のものでは、ダ
ッシュパネルの分割部における上下のパネルにて構成し
た閉断面構造を形成する等、別途の成型を要してコスト
アップを招く他、構造の複雑化は免れないものであっ
た。
【0006】そこで本発明は、このような従来のトルク
ボックスを備えた車体前部構造における諸課題を解決し
て、簡素な構造の改変のみによってフロントフレーム後
端部の剛性の向上を可能にするとともに、衝撃荷重のサ
イドストラクチャへの充分な伝達・分散を可能にしたト
ルクボックスを備えた車体前部構造を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】このため本発明は、トー
ボードに沿う曲部から前後に延びるフロントフレームお
よびフロアフレームと、これらフレームの車体外側に配
置されるサイドストラクチャと、これらフレームとサイ
ドストラクチャとを連結する閉断面形状のトルクボック
スを備えた車体前部構造において、前記トルクボックス
の上面にてフレームとサイドストラクチャとを略水平状
に連結するとともに、下方に向いて形成されたトルクボ
ックスの下面にてフレームとサイドストラクチャとを連
結することによって、トルクボックスのサイドストラク
チャとの連結側の接合面積を大きく構成したことを特徴
とする。また本発明は、トーボードに沿う曲部から前後
に延びるフロントフレームおよびフロアフレームと、こ
れらフレームの車体外側に配置されるサイドストラクチ
ャと、これらフレームとサイドストラクチャとを連結す
る閉断面形状のトルクボックスを備えた車体前部構造に
おいて、前記トルクボックスのフレームへの接合が、フ
ロントフレームと曲部に跨がって構成されたことを特徴
とする。また本発明は、前記曲部が、フロントフレーム
の後端下面に接合して構成されたことを特徴とする。ま
た本発明は、前記トルクボックスは、エンジンルーム側
に配置されるガセットとこれに接合された車室内側に配
置されるトーボードとにより閉断面形状に構成され、ガ
セットにおける上面、下面にそれぞれトーボードの対応
面に接合される第1、第2接合面を形成したことを特徴
とする。また本発明は、前記ガセットの前面からトーボ
ードに向けて第3接合面を形成したことを特徴とする。
また本発明は、前記トルクボックスは、車体内側に配設
される第1トルクボックスと、該第1トルクボックスに
連続して車体外側に配設される第2トルクボックスとに
分割構成されたことを特徴とする。また本発明は、前記
トーボードを、前記第1トルクボックスの車室内側、第
1トルクボックスと第2トルクボックスの間および第2
トルクボックスのエンジンルーム側に配したことを特徴
とするもので、独特な形状からなるトルクボックスのフ
ロントフレームとサイドストラクチャへの配設形態によ
り、フロントフレームの後端部近傍の剛性が確保される
とともに、フロントフレームの変形初期の段階から衝撃
荷重を充分にサイドストラクチャに伝達・分散させるこ
とが可能なので、フロントフレームの安定した変形を可
能にして、車室に危害が及ぶことを最小限にすることが
できる。
【0008】
【実施の形態】以下、本発明の車体前部構造の実施の形
態を図面に基づいて説明する。図1〜図4は本発明の車
体前部構造の第1実施の形態を示し、図1は要部斜視
図、図2(A)は図1のA矢視図、図2(B)は図1の
B−B断面図、図3は車体前部の斜視図、図4は図3の
C部における要部分解斜視図である。本発明の車体前部
構造は、図1に示すように、トーボード6に沿う曲部2
から前後に延びるフロントフレーム1およびフロアフレ
ーム3と、これらフレーム1、3の車体外側に配置され
るサイドストラクチャ4、5と、これらフレーム1、3
とサイドストラクチャ4、5とを連結する閉断面形状の
トルクボックス7を備えた車体前部構造において、前記
トルクボックス7の上面8にてフレーム1とサイドスト
ラクチャ4とを略水平状に連結するとともに、下方に向
いて形成されたトルクボックス7の下面10にてフレー
ム2とサイドストラクチャ4、5とを連結することによ
って、トルクボックス7のサイドストラクチャ4、5と
の連結側の接合面積を大きく構成したことを特徴とす
る。さらには、トーボード6に沿う曲部2から前後に延
びるフロントフレーム1およびフロアフレーム3と、こ
れらフレーム1、3の車体外側に配置されるサイドスト
ラクチャ4、5と、これらフレーム1、3とサイドスト
ラクチャ4、5とを連結する閉断面形状のトルクボック
ス7を備えた車体前部構造において、前記トルクボック
ス7のフレームへの接合が、フロントフレーム1と曲部
2に跨がって構成されたことを特徴とする。
【0009】車体を構成する各部材を説明すると、図3
に示すように、エンジンルーム14の両側壁を構成する
タイヤハウス15のホイールエプロンの内側に沿って左
右一対のフロントフレーム1(右側は説明省略)が車体
前後方向に延在し、エンジンと車室を区画するトーボー
ド6を境として曲部2を経て下方に傾斜してフロアフレ
ーム3(図1、図4等参照)に接続される。前記曲部2
は、好適にはフロントフレーム1の後端下面に接合フラ
ンジ2Aによって接合して構成されるが、フロントフレ
ーム1と連続してフロアフレーム3と一体に構成するこ
ともできる。一方、ホイールが収容されるタイヤハウス
の幅分だけ外側に位置して車体幅を画定するサイドスト
ラクチャが配設される。サイドストラクチャはフロント
ピラー4と該フロントピラー4の下端部に接続されてス
テップ部等を構成するサイドシル5とからなり、トーボ
ード6がタイヤハウス15の後壁を構成して前記フレー
ム1、2、3とサイドストラクチャ4、5とを幅方向に
連結する。そして前記トーボード6の補剛機能を補完す
べく、フレーム1、2、3とサイドストラクチャ4、5
とをトルクボックス7によって幅方向に連結する。
【0010】図4に示すように、本発明における第1実
施の形態のトルクボックス7は、エンジンルーム側に配
置される略コの字断面のガセット部とトーボード6とを
接合することで閉断面構造に構成される。ガセット部は
略水平状の上面8とタイヤハウスの後壁に沿って湾曲す
る前面9および車体外方へ向かって下方へ傾斜した下面
10とからなり、上面8には、フロントフレーム1の外
側面に接合されるインナフランジ8A、トーボード6へ
の第1接合面を構成する中間フランジ8Bおよびフロン
トピラー4の内側面に接合されるアウタフランジ8Cが
曲設され、前面9には、フロントフレーム1と曲部2に
跨がって接合されるインナフランジ9Aおよびフロント
ピラー4の内側面に接合されるアウタフランジ9Cが曲
設される。また、下面10には、曲部2の外側面に接合
されるインナフランジ10A(図示省略)、トーボード
6への第2接合面を構成する中間フランジ10Bおよび
フロントピラー4およびサイドシル5の内側面に跨がっ
て接合されるアウタフランジ10Cが曲設される。さら
に、前記前面9の略中央部からトーボード6側に向けて
中間凹設部11が形成され、その頂部がトーボード6へ
の第3接合面を構成する中間フランジ11Bとされる。
【0011】前記図4の分解斜視図に示した各構成部品
を組み付けた状態(トルクボックス7以外は一点鎖線で
示されている)が図1であり、また、図2(A)の正面
図によってトルクボックス7と、フレーム1、2、3お
よびサイドストラクチャ4、5との接合の関連構成が明
瞭に理解され、さらに、横断面図である図2(B)によ
ってトルクボックス7における各接合フランジとトーボ
ード6との接合の関連構成が明瞭に理解される。なお図
2(B)における符号Sは、トルクボックス7の各接合
面8B、10Bおよび11Bとトーボード6とのスポッ
ト溶接等による接合部を示す。これらによって、トルク
ボックス7は、その内側がフロントフレーム1と曲部2
に跨がって接合されるとともに、その外側が下方に向い
て形成された下面9によってフロントピラー4およびサ
イドシル5に跨がって接合面積を大きく構成して接合さ
れ、また、略コの字断面のガセット部とトーボード6と
が接合されて強固な閉断面構造(特に図示の例では、中
間凹設部11の形成によってトーボード6と3点接合に
よる2ボックス閉断面構造が実現し、接合の安定化とよ
り強固なトルクボックスとなっている)が形成されるこ
とが理解される。
【0012】このような構成により、万一衝突事故に遭
遇して、前方から過大な衝撃荷重が加わった場合に、フ
ロントフレームからトルクボックスを介してサイドスト
ラクチャに衝撃荷重を伝達・分散することができ、しか
も、サイドストラクチャとの連結側の接合面積が大きく
構成されていることによって、サイドストラクチャ側で
の衝撃面圧を低くして耐衝撃性能を大きくできる。ま
た、トルクボックス7のフレームへの接合が、フロント
フレーム1と曲部2に跨がって構成された場合(図4の
斜線ハッチング参照)は、フロントフレーム1の変形初
期の段階からトルクボックス7を介してサイドストラク
チャに衝撃荷重を伝達・分散することができるととも
に、フロントフレーム1の変形が曲部2まで進む間を通
して安定してトルクボックス7を介してサイドストラク
チャ4、5側に荷重を伝達し続けることを可能にするの
で、結果的にフロントフレーム後端部近傍の剛性を向上
させてフロントフレーム後端部の変形挙動を安定したも
のとすることができる。さらに製作上の利点から別部材
である曲部2をフロントフレーム1の後端下面に接合し
て構成した場合でも、これら曲部2とフロントフレーム
1とをトルクボックス7の接合フランジが強固に補強接
続することになる。
【0013】図5〜図7は本発明の車体前部構造の第2
実施の形態を示し、図5は要部斜視図、図6は図5のD
−D断面図、図7は図6のE矢視の分解斜視図である。
本実施の形態のものは、図5に示すように、トルクボッ
クス7を、車体内側に配設される第1トルクボックス7
Aと、該第1トルクボックス7Aに連続して車体外側に
配設される第2トルクボックス7Bとに分割構成された
ことを特徴とする。そして好適には、図6に示すよう
に、前記トーボード6を、前記第1トルクボックス7A
の車室内側、第1トルクボックス7Aと第2トルクボッ
クス7Bの間および第2トルクボックス7Bのエンジン
ルーム側に配設する。したがって、図示の例では、第1
トルクボックス7Aをトーボード6との接合とによって
構成する第1ガセット12は車室側に開放されたコの字
断面を呈し、第2トルクボックス7Bをトーボード6と
の接合とによって構成する第2ガセット13はエンジン
ルーム側に開放されたコの字断面を呈する。そして、そ
れぞれの開放側に配設されたトーボード6が接合され
る。
【0014】このような構成により、車室側に配設され
たトルクボックス7における車体外側の第2ガセット1
3の傾斜起立面を、運転席や助手席のフットレストに利
用することが可能となる他、第1および第2ガセット間
にZ字形に配設されるトーボード6が、閉断面構造の突
張り部材として機能することで、剛性の向上や振動の抑
制、さらには、前方からの衝撃に対する抗力の向上に寄
与することになる。図7はこれらの構造を車室内側から
見た状態の分解斜視図で、車室内側に位置する第2ガセ
ット13の傾斜起立面が手前側にある状態が明瞭に理解
される。
【0015】以上、本発明の実施の形態について説明し
てきたが、本発明の趣旨の範囲内で、フロントフレー
ム、曲部およびフロアフレームの各断面形状を含む形状
とそれらの間の接続形態等の関連構成、サイドストラク
チャを構成するフロントピラーおよびサイドシルの形状
およびそれらの間の接続形態等の関連構成、中間凹設部
の形状等を含む上下および前面からなるガセットの断面
形状ならびにそのトーボードとの接合形態によるトルク
ボックスの形状(場合によっては、トルクボックス自体
のみにて閉断面を構成させてトーボードを添設すること
もできる)、トルクボックスとフレームおよびサイドス
トラクチャとの接合形態、トルクボックスの分割形態、
分割されたトルクボックスとトーボードとの関連構成等
については適宜選定できる。
【0016】
【発明の効果】以上詳細に述べてきたように、本発明に
よれば、トーボードに沿う曲部から前後に延びるフロン
トフレームおよびフロアフレームと、これらフレームの
車体外側に配置されるサイドストラクチャと、これらフ
レームとサイドストラクチャとを連結する閉断面形状の
トルクボックスを備えた車体前部構造において、前記ト
ルクボックスの上面にてフレームとサイドストラクチャ
とを略水平状に連結するとともに、下方に向いて形成さ
れたトルクボックスの下面にてフレームとサイドストラ
クチャとを連結することによって、トルクボックスのサ
イドストラクチャとの連結側の接合面積を大きく構成し
たことにより、前方から過大な衝撃荷重が加わった場合
に、フロントフレームからトルクボックスを介してサイ
ドストラクチャに衝撃荷重を伝達・分散することがで
き、しかも、サイドストラクチャとの連結側の接合面積
が大きく構成されていることによって、サイドストラク
チャ側での衝撃面圧を低くして耐衝撃性能を大きくでき
る。
【0017】また、トーボードに沿う曲部から前後に延
びるフロントフレームおよびフロアフレームと、これら
フレームの車体外側に配置されるサイドストラクチャ
と、これらフレームとサイドストラクチャとを連結する
閉断面形状のトルクボックスを備えた車体前部構造にお
いて、トルクボックスのフレームへの接合が、フロント
フレームと曲部に跨がって構成された場合は、フロント
フレームの変形初期の段階からトルクボックスを介して
サイドストラクチャに衝撃荷重を伝達・分散することが
できるとともに、フロントフレームの変形が曲部まで進
む間を通して安定してトルクボックスを介してサイドス
トラクチャ側に荷重を伝達し続けることを可能にするの
で、フロントフレーム後端部近傍の剛性を向上させてフ
ロントフレーム後端部の変形挙動を安定したものとする
ことができる。さらに別部材である曲部をフロントフレ
ームの後端下面に接合して構成した場合でも、これら曲
部とフロントフレームとをトルクボックスの接合フラン
ジにて強固に補強接続できる。さらに、前記曲部が、フ
ロントフレームの後端下面に接合して構成された場合
は、トーボードの曲率に適合させることが容易な比較的
短い部材を接続して容易に曲折したフレームを製作でき
る。
【0018】さらにまた、前記トルクボックスは、エン
ジンルーム側に配置されるガセットとこれに接合された
車室内側に配置されるトーボードとにより閉断面形状に
構成され、ガセットにおける上面、下面にそれぞれトー
ボードの対応面に接合される第1、第2接合面を形成し
た場合は、接合面を形成した断面コの字形のガセットを
準備するだけでトーボードと確実に組み合わせて強固な
閉断面構造が容易に得られる。また、前記ガセットの前
面からトーボードに向けて第3接合面を形成した場合
は、トーボードと3点接合による2ボックス閉断面構造
の実現により、接合の安定化とより強固なトルクボック
スが形成される。さらに、前記トルクボックスを、車体
内側に配設される第1トルクボックスと、該第1トルク
ボックスに連続して車体外側に配設される第2トルクボ
ックスとに分割構成した場合は、位置に応じた適正な形
状の分割トルクボックスの配設が可能となり、設計の自
由度が向上する。
【0019】さらにまた、前記トーボードを、前記第1
トルクボックスの車室内側、第1トルクボックスと第2
トルクボックスの間および第2トルクボックスのエンジ
ンルーム側に配設した場合は、車室側に配設された第2
トルクボックスの傾斜起立面を、運転席や助手席のフッ
トレストに利用することが可能となる他、第1および第
2ガセット間にZ字形に配設されるトーボードが、閉断
面構造の突張り部材として機能することで、剛性の向上
や振動の抑制、さらには、前方からの衝撃に対する抗力
の向上に寄与できる。このように、本発明によれば、簡
素な構造の改変のみによってフロントフレーム後端部の
剛性の向上を可能にするとともに、衝撃荷重のサイドス
トラクチャへの充分な伝達・分散を可能にしたトルクボ
ックスを備えた車体前部構造が提供される
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の車体前部構造の第1実施の形態を示
し、要部斜視図である。
【図2】同、図2(A)は図1のA矢視正面図、図2
(B)は図1のB−B断面図である。
【図3】同、車体前部の斜視図である。
【図4】同、図3のC部における要部分解斜視図であ
る。
【図5】本発明の車体前部構造の第2実施の形態を示
し、要部斜視図である。
【図6】同、図5のD−D断面図である。
【図7】同、図6のE矢視の分解斜視図である。
【図8】第1従来例のトルクボックス構造の斜視図であ
る。
【図9】第2従来例のダッシュパネル構造の斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 フロントフレーム(フレーム) 2 曲部(フレーム) 2A 接合フランジ 3 フロアフレーム(フレーム) 4 フロントピラー(サイドストラクチャ) 5 サイドシル(サイドストラクチャ) 6 トーボード 6A フロア面 6B 前面 7 トルクボックス 7A 第1トルクボックス 7B 第2トルクボックス 8 上面 8A インナフランジ 8B 中間フランジ(第1接合面) 8C アウタフランジ 9 前面 9A インナフランジ 9C アウタフランジ 10 下面 10A インナフランジ 10B 中間フランジ(第2接合面) 10C アウタフランジ 11 中間凹設部 11B 第3接合面 12 第1ガセット 13 第2ガセット 14 エンジンルーム 15 タイヤハウス S スポット溶接部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 トーボードに沿う曲部から前後に延びる
    フロントフレームおよびフロアフレームと、これらフレ
    ームの車体外側に配置されるサイドストラクチャと、こ
    れらフレームとサイドストラクチャとを連結する閉断面
    形状のトルクボックスを備えた車体前部構造において、
    前記トルクボックスの上面にてフレームとサイドストラ
    クチャとを略水平状に連結するとともに、下方に向いて
    形成されたトルクボックスの下面にてフレームとサイド
    ストラクチャとを連結することによって、トルクボック
    スのサイドストラクチャとの連結側の接合面積を大きく
    構成したことを特徴とする車体前部構造。
  2. 【請求項2】 トーボードに沿う曲部から前後に延びる
    フロントフレームおよびフロアフレームと、これらフレ
    ームの車体外側に配置されるサイドストラクチャと、こ
    れらフレームとサイドストラクチャとを連結する閉断面
    形状のトルクボックスを備えた車体前部構造において、
    前記トルクボックスのフレームへの接合が、フロントフ
    レームと曲部に跨がって構成されたことを特徴とする車
    体前部構造。
  3. 【請求項3】 前記曲部が、フロントフレームの後端下
    面に接合して構成されたことを特徴とする請求項1また
    は2に記載の車体前部構造。
  4. 【請求項4】 前記トルクボックスは、エンジンルーム
    側に配置されるガセットとこれに接合された車室内側に
    配置されるトーボードとにより閉断面形状に構成され、
    ガセットにおける上面、下面にそれぞれトーボードの対
    応面に接合される第1、第2接合面を形成したことを特
    徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の車体前部
    構造。
  5. 【請求項5】 前記ガセットの前面からトーボードに向
    けて第3接合面を形成したことを特徴とする請求項4に
    記載の車体前部構造。
  6. 【請求項6】 前記トルクボックスは、車体内側に配設
    される第1トルクボックスと、該第1トルクボックスに
    連続して車体外側に配設される第2トルクボックスとに
    分割構成されたことを特徴とする請求項1ないし5のい
    ずれかに記載の車体前部構造。
  7. 【請求項7】 前記トーボードを、前記第1トルクボッ
    クスの車室内側、第1トルクボックスと第2トルクボッ
    クスの間および第2トルクボックスのエンジンルーム側
    に配設したことを特徴とする請求項6に記載の車体前部
    構造。
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