JP2019526596A5

JP2019526596A5 -

Info

Publication number: JP2019526596A5
Application number: JP2019512772A
Authority: JP
Filing date: 2017-09-06
Publication date: 2020-10-15

Claims

式：

（式中、
Ｒ ^７は、水素、Ｃ _１〜６アルキル、Ｃ _３〜７シクロアルキル、ヘテロアリール、ヘテロシクリル、又はアリールであり、
Ｒ ^８は、水素、又はＣ _１〜６アルキルであり、
Ｒ ^９ａ及びＲ ^９ｂは、水素、Ｃ _１〜６アルキル、及びシクロアルキルから独立して選択され、
Ｒ ^１０は、水素、Ｃ _１〜６アルキル、Ｃ _１〜６ハロアルキル、Ｃ _３〜７シクロアルキル、アリール、又はヘテロアリールである）の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を、任意に薬学的に許容可能な担体中に含む、コロナウイルス科のウイルス感染症の治療のための医薬組成物。
Ｒ ^７がアリールである、請求項１に記載の医薬組成物。
Ｒ ^７がフェニルである、請求項２に記載の医薬組成物。
Ｒ ^７がナフチルである、請求項２に記載の医薬組成物。
Ｒ ^８が水素である、請求項１〜４のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Ｒ ^９ａが水素であり、Ｒ ^９ｂがメチルである、請求項１〜５のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Ｒ ^１０がＣ _１〜Ｃ _６アルキルである、請求項１〜６のいずれか一項に記載の医薬組成物。
Ｒ ^１０が、メチル、エチル、及びイソプロピルから選択される、請求項７に記載の医薬組成物。
Ｒ ^１０がイソプロピルである、請求項８に記載の医薬組成物。
Ｒ ^７がアリールであり、
Ｒ ^８が水素であり、
Ｒ ^９ａ及びＲ ^９ｂがメチル及び水素から独立して選択され、
Ｒ ^１０がアルキルである、請求項１に記載の医薬組成物。
Ｒ ^７がフェニルであり、
Ｒ ^８が水素であり、
Ｒ ^９ａ及びＲ ^９ｂがメチル及び水素から独立して選択され、
Ｒ ^１０がイソプロピルである、請求項１０に記載の医薬組成物。
Ｒ ^７がフェニルであり、
Ｒ ^８が水素であり、
Ｒ ^９ａがメチルであり、
Ｒ ^９ｂが水素であり、
Ｒ ^１０がイソプロピルであり、
前記ホスホルアミデートがＬ配置である、請求項１に記載の医薬組成物。
式：

の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を、任意に薬学的に許容可能な担体中に含む、コロナウイルス科のウイルス感染症の治療のための医薬組成物。
前記化合物が、式：

のもの又はその薬学的に許容可能な塩である、請求項１３に記載の医薬組成物。
前記化合物が、式：

のもの又はその薬学的に許容可能な塩である、請求項１３に記載の医薬組成物。
式：

の化合物又はその薬学的に許容可能な塩を、任意に薬学的に許容可能な担体中に含む、コロナウイルス科のウイルス感染症の治療のための医薬組成物。
前記化合物が経口投与に適した剤形で投与される、請求項１〜１２及び１６のいずれか一項に記載の医薬組成物。
前記剤形が固体経口剤形である、請求項１７に記載の医薬組成物。
前記固体経口剤形が錠剤又はカプセル剤である、請求項１８に記載の医薬組成物。
前記剤形が液体経口剤形である、請求項１７に記載の医薬組成物。
前記液体経口剤形が溶液又は懸濁液である、請求項２０に記載の医薬組成物。
前記化合物が静脈内投与に適した剤形で投与される、請求項１〜１２及び１６のいずれか一項に記載の医薬組成物。
前記化合物が非経口投与に適した剤形で投与される、請求項１〜１２及び１６のいずれか一項に記載の医薬組成物。
前記化合物が経口投与に適した剤形で投与される、請求項１３〜１５のいずれか一項に記載の医薬組成物。
前記剤形が固体経口剤形である、請求項２４に記載の医薬組成物。
前記固体経口剤形が錠剤又はカプセル剤である、請求項２５に記載の医薬組成物。
前記剤形が液体経口剤形である、請求項２４に記載の医薬組成物。
前記液体経口剤形が溶液又は懸濁液である、請求項２７に記載の医薬組成物。
前記化合物が静脈内投与に適した剤形で投与される、請求項１３〜１５のいずれか一項に記載の医薬組成物。
前記化合物が非経口投与に適した剤形で投与される、請求項１３〜１５のいずれか一項に記載の医薬組成物。
前記コロナウイルス科のウイルス感染症がヒトにおけるコロナウイルス科のウイルス感染症である、請求項１〜３０のいずれか一項に記載の医薬組成物。