JP2017126833A - 光電変換素子、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 - Google Patents

光電変換素子、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法 Download PDF

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Abstract

【課題】CDSによるノイズ抑制の効果を向上させる。【解決手段】画素毎に光信号を電気信号に変換する複数の受光素子と、複数の受光素子それぞれの出力レベルのオフセットを所定の基準レベルに固定する複数のオフセット固定部と、複数の受光素子が光信号を変換して出力した信号レベル、及び光信号によらず出力したリセットレベルそれぞれに対応する信号を基準レベルに応じてデジタル信号に変換する複数のA/D変換部と、信号を増幅させる複数の増幅部と、リセットレベルに基づく信号、及び信号レベルに基づく信号それぞれを用いて、受光素子毎に相関二重サンプリングを行う複数のCDS部と、を有し、複数の増幅部は、複数のCDS部が相関二重サンプリングを行う前に、リセットレベルに対応する信号、及び信号レベルに対応する信号それぞれを増幅させることを特徴とする。【選択図】図2

Description

本発明は、光電変換素子、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法に関する。
CMOSイメージセンサなどの光電変換素子では、ノイズを抑制するために、相関二重サンプリング(CDS)を行うことが知られている。
また、特許文献1には、画素部からの信号レベルとリセットレベルのそれぞれに対して、A/D変換器でA/D変換を行うとともに、信号レベルを第1のレジスタに、リセットレベルを第2のレジスタに格納し、それぞれのレベル信号を加算器でデジタル信号のまま差分を求めるイメージセンサが開示されている。
しかしながら、従来は、画素のオフセットがばらついたときに基準となるリセットレベルがばらつくため、A/D変換器のリニアリティーエラーによって、リセットレベルと信号レベルの差分がばらついてしまうことがあった。そして、このばらつきにより、固定パターンノイズが残ってしまい、CDSによるノイズ抑制に十分な効果が得られないという問題があった。さらに、CDSを行った後に信号を増幅させると、固定パターンノイズを悪化させてしまうという問題があった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、CDSによるノイズ抑制の効果を向上させることができる光電変換素子、画像読取装置、画像形成装置及び画像読取方法を提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明は、画素毎に光信号を電気信号に変換する複数の受光素子と、前記複数の受光素子それぞれの出力レベルのオフセットを所定の基準レベルに固定する複数のオフセット固定部と、前記複数の受光素子が光信号を変換して出力した信号レベル、及び光信号によらず出力したリセットレベルそれぞれに対応する信号を前記基準レベルに応じてデジタル信号に変換する複数のA/D変換部と、信号を増幅させる複数の増幅部と、前記リセットレベルに基づく信号、及び前記信号レベルに基づく信号それぞれを用いて、前記受光素子毎に相関二重サンプリングを行う複数のCDS部と、を有し、前記複数の増幅部は、前記複数のCDS部が相関二重サンプリングを行う前に、前記リセットレベルに対応する信号、及び前記信号レベルに対応する信号それぞれを増幅させることを特徴とする。
本発明によれば、CDSによるノイズ抑制の効果を向上させることができるという効果を奏する。
図1は、従来のCMOSラインセンサが出力する値をA/D変換した後に、デジタルCDSを行った場合の信号値を例示するグラフである。 図2は、実施形態にかかる光電変換素子の構成例を示す図である。 図3は、クランプ部の構成例及び動作を示す図である。 図4は、各受光素子がリセットレベルをそれぞれ出力しているときに、複数のクランプ部が所定の基準レベルをそれぞれ出力している状態を示す図である。 図5は、処理系統毎にクランプ部を有する光電変換素子がA/D変換した結果と、デジタルCDSを行った場合の信号値を例示する図である。 図6は、従来のCMOSラインセンサがCDSを行った後に信号を増幅させた場合に生じる問題点を示す図である。 図7は、実施形態にかかる光電変換素子がデジタルCDSにより増幅されたノイズをキャンセルする状態を示す図である。 図8は、光電変換素子の変形例の構成を示す図である。 図9は、増幅部及びその周辺の構成例を示す図である。 図10は、A/D変換器のダイナミックレンジと入力信号の関係を示す図である。 図11は、増幅部及びクランプ部の機能を備えた増幅回路と、その周辺の構成を示す図である。 図12は、SWがONにされた状態の増幅回路及びその周辺を示す図である。 図13は、Drefの変動とΔDの変動を示す図である。 図14は、増幅回路を有する光電変換素子の動作を示すタイミングチャートである。 図15は、Drefの変動とΔDの変動が防止された状態を示す図である。 図16は、光電変換素子を有する画像読取装置を備えた画像形成装置の概要を示す図である。
まず、本発明がなされるに至った背景について説明する。図1は、従来のCMOSラインセンサが出力する値をA/D変換した後に、デジタルCDSを行った場合の信号値を例示するグラフである。ここでは、CMOSラインセンサの画素が読取った値を、フルスケールの一端でINL(積分非直線誤差)が悪いA/D変換器がデジタル信号に変換した場合を例に示している。
例えば、CMOSラインセンサに集積されるA/D変換器は、図1に示すように、アナログ入力信号とデジタル出力信号の関係が理想直線からある程度ずれてしまうことがある。精度の高い理想的なA/D変換器は、半導体基板上で基準電圧を調整するなどして特性を確保されたり、誤差を補正する構成が設けられたりしており、上述した集積されるA/D変換器とは異なっている。
例えば、図1(a)に示したように、ある画素xでは、A/D変換器に入力されるリセットレベルVrst(x)と信号レベルVsig(x)の差分がΔV(x)であり、A/D変換後の差分がΔD(x)であったとする。また、図1(b)に示したように、別の画素yでは、オフセットが異なるが、A/D変換前の差分がΔV(y)であり、A/D変換後の差分がΔD(y)であったとする。
画素毎にオフセットがばらついて、基準となるリセットレベルがA/D変換器毎にばらついてしまうと、画素のフォトダイオードに蓄積された電荷(正味の信号量)が同じ(ΔV(x)=ΔV(y))であっても、A/D変換器のリニアリティの特性により、A/D変換後の信号がΔD(x)≠ΔD(y)となる。
このように、A/D変換器のリニアリティの特性により、共通のA/D変換器を用いる処理系統毎にA/D変換後のリセットレベルと信号レベルの差分ΔDがばらついてしまう可能性がある。つまり、複数のA/D変換器によってA/D変換を行うCMOSラインセンサでは、図1(c)に示したように、主走査方向(主走査)に配列されるA/D変換器の処理系統毎に固定パターンノイズが残ってしまい、CDS(デジタルCDS:D−CDS)によるノイズ抑制の十分な効果が得られないことがある。
次に、実施形態にかかる光電変換素子10について説明する。図2は、実施形態にかかる光電変換素子10の構成例を示す図である。光電変換素子10は、例えば光電変換部12、処理部14、制御部(タイミング制御部:TG)16、パラシリ変換部18及びLVDS19を有するCMOSラインセンサである。
光電変換部12は、一方向(主走査方向)に配列されたN個の受光素子120を有する。受光素子120は、光信号を電気信号に変換するフォトダイオードなどである。また、光電変換部12は、R,G,Bの異なる色の光を受光する受光素子120がそれぞれ主走査方向にN個配列されていてもよい。各受光素子120は、光信号によらないリセットレベルの信号と、光電変換を行ったアナログ画像信号(信号レベル)を出力する画素を構成する。
処理部14は、N個のクランプ部(CLP)20、N個のA/D変換器(A/D)140、N個の増幅部(gain)142、及びN個のCDS部(D−CDS)144を有し、光電変換部12が出力するアナログ信号をクランプしてデジタル信号に変換し、増幅させてCDSによる補正を行って出力する。
より具体的には、クランプ部20は、交流結合コンデンサを備えたクランプ回路であり、受光素子120が出力する信号を所定の基準レベルにクランプし、リセットレベルと信号レベルに相当する信号をそれぞれA/D変換器140に対して出力する。つまり、クランプ部20は、受光素子120それぞれの出力レベルのオフセットを所定の基準レベルに固定するオフセット固定部としての機能を有する。なお、クランプ部20については、図3等を用いて詳述する。
A/D変換器(A/D変換部)140は、クランプ部20から入力されるリセットレベルと信号レベルに相当する信号を基準レベルに応じてそれぞれA/D変換する。増幅部142は、A/D変換器140が出力するリセットレベルと信号レベルに相当する信号をそれぞれ増幅させる。CDS部144は、増幅部142が増幅させたリセットレベルと信号レベルに相当する信号の差分を算出し、パラシリ変換部18に対して出力する。
パラシリ変換部18は、複数の処理系統で並列に処理され出力されたデジタル信号をシリアライズして後段に出力する。LVDS19は、パラシリ変換部18が出力したシリアル信号を小振幅差動信号として出力する。また、制御部16は、光電変換素子10を構成する各部を駆動・制御するために必要な信号を生成する。
なお、ここでは一例として、A/D変換後の信号に対して増幅をさせているが、デジタルCDSを行う前に信号が増幅されていればよく、A/D変換以前にアナログ信号が増幅されてもよい。
図3は、クランプ部20の構成例及び動作を示す図である。図3(a)に示すように、受光素子120からリセットレベルVrstが出力される時、クランプ部20はSW1がONとなり、A/D変換器140にはVrefが入力される。このように、クランプ部20は、受光素子120がリセットレベルVrstを出力しているとき、所定の基準レベルVrefをA/D変換器140に対して出力する(矢印A)。よって、図4にも示したように、複数の受光素子120のオフセットがばらついていても、複数のクランプ部20は、各受光素子120がリセットレベルVrstをそれぞれ出力しているとき、所定の基準レベルVrefをA/D変換器140に対して出力する。各A/D変換器140の出力は、Vrefに応じたデジタル値(Dref)となる。
一方、図3(b)に示すように、受光素子120が信号レベルVsigを出力しているとき、クランプ部20はSW1がOFFとなり、C1がVsigの電位となるため、リセットレベルと信号レベルの差分ΔV=(Vrst−Vsig)の電荷分の電流が矢印Bの方向に流れる。そして、A/D変換器140には、Vref+ΔVが入力される。
図5は、処理系統毎にクランプ部20を有する光電変換素子10がA/D変換した結果と、デジタルCDSを行った場合の信号値を例示する図である。光電変換素子10は、各受光素子120がリセットレベルを出力しているときには、固定値Vrefを各A/D変換器140がA/D変換し、各受光素子120が信号レベルを出力しているときには、各A/D変換器140がVref+ΔVをA/D変換する。光電変換素子10は、A/D変換したDrefとDref+ΔDに対し、各CDS部144が差分を算出すると、基準レベルが相殺され、各受光素子120に蓄積された電荷分(正味の信号量)を出力することができる。
光電変換素子10は、各A/D変換器140でのゼロレベルの位置を固定することができ、図5(a),(b)に示したようにΔV(x)=ΔV(y)であれば、A/D変換後の信号もΔD(x)=ΔD(y)となる。よって、光電変換素子10は、主走査方向の各受光素子120のオフセットがばらついていても、図5(c),(d)に示したように、リセットレベルと信号レベルの差のばらつきを抑制することができ、固定パターンノイズを防止することが可能となる。
ところで、従来のようにCMOSラインセンサがCDSを行った後に信号を増幅させる場合、図6に示した問題点が生じることがある。CMOSラインセンサがCDSを行った後に信号を増幅させる場合、図6(a)に示したようにわずかに固定パターンノイズが残っていると、固定パターンノイズも増幅されてしまうため、図6(b)に示したようにデジタルゲイン印加後の信号D_sigは固定パターンノイズが目立つようになってしまう。
これに対し、実施形態にかかる光電変換素子10は、CDS部144がデジタルCDSを行う前に増幅部142がデジタル信号を増幅(デジタルゲインを印加)させるので、図7に示すように、ノイズが増幅されたとしても、デジタルCDSにより増幅されたノイズはキャンセルされる。デジタルゲインが印加される場合、それより後段では信号bit数を小さくでき、チップ内の配線面積を縮小させることができる。
次に、光電変換素子10の変形例について説明する。図8は、光電変換素子10の変形例(光電変換素子10a)の構成を示す図である。光電変換素子10aは、光電変換部12、処理部14a、制御部16、パラシリ変換部18及びLVDS19を有し、受光素子120が出力する信号をA/D変換する前に増幅させる点が光電変換素子10とは異なる。処理部14aは、増幅部(A_gain)30、クランプ部20、A/D変換器140及びCDS部144を有する。
図9は、増幅部30及びその周辺の構成例を示す図である。増幅部30は、PGA(Programmable Gain Amplifier:アンプ)300を備え、アナログ信号を増幅させる。図9(a)に示すように、受光素子120がリセットレベルを出力しているときには、PGA300は、VrstをR2/R1倍に増幅させる。このとき、クランプ部20のSW1がONされ、A/D変換器140にはVrefが入力される。つまり、受光素子120からリセットレベルVrstが出力されているときは、クランプ部20が所定の基準レベルVrefをA/D変換器140に対して出力する。
一方、図9(b)に示すように、受光素子120が信号レベルVsigを出力しているとき、クランプ部20はSW1がOFFとなり、C1がVsig・R2/R1の電位となる。そして、リセットレベルと信号レベルの差分Vrst・R2/R1−Vsig・R2/R1=(Vrst−Vsig)・R2/R1の電荷分の電流が図9(b)の矢印の方向に流れる。このとき、A/D変換器140にはVref+(Vrst−Vsig)・R2/R1が入力される。
このように、光電変換素子10aは、増幅部30によって信号を増幅させた後に、A/D変換器140によってA/D変換を行うので、図10(b)に示したように、A/D変換器140の入力ダイナミックレンジを有効に使うことが可能となっている。VtpはA/D変換器140の上側(トップ)の基準電圧であり、VbtはA/D変換器140の下側(ボトム)の基準電圧である。
なお、図10(a)は、増幅部30が信号を増幅させなかった場合におけるA/D変換器140のダイナミックレンジと入力信号との関係を比較例として示している。この場合には、A/D変換器140のダイナミックレンジを有効に使うことができず、階調性を確保できないことがある。
また、処理部14aにおいて、増幅部30及びクランプ部20は、PGA(アンプ)300を有する1つの統合された増幅回路によって構成されてもよい。図11は、増幅部30及びクランプ部20の機能を備えた増幅回路40と、その周辺の構成を示す図である。
図11(a)に示すように、受光素子120がリセットレベルVrstを出力しているとき、増幅回路40は、SW1がONにされ、A/D変換器140の入力とPGA300の(−)入力とがショートされる。このとき、増幅回路40の各部の電位はVrefとなり、A/D変換器140にはVrefが入力される。つまり、受光素子120がリセットレベルVrstを出力しているときには、増幅回路40は、所定の基準レベルVrefをA/D変換器140に対して出力する。
一方、図11(b)に示すように、受光素子120が信号レベルVsigを出力しているとき、増幅回路40は、SW1がOFFにされ、C1がVsigの電位となる。そして、リセットレベルと信号レベルの差分Δ=(Vrst−Vsig)の電荷分の電流が図9(b)中の矢印の方向に流れる。差分Δは容量C1とC2の比によってΔ・C1/C2となり、A/D変換器140にはVref+Δ・C1/C2が入力される。
図12に示すように、増幅回路40は、リセットレベルを所定の基準レベルにクランプする場合、SW1がONにされた状態で基準レベルVrefをA/D変換器140に対して出力する。増幅回路40には、SW1がONとなった場合、SW1にオン抵抗が生じる。つまり、SW1がONにされるとき、Vrefは、スイッチングノイズの影響により、わずかではあるが値が変動することがある。この変動は、増幅回路40それぞれによってわずかに異なるため、図13(a)に示したように、複数のA/D変換器140がそれぞれA/D変換した後のDrefは変動することがある。
一方、受光素子120が信号レベルを出力しているときにSW1がOFFにされ、信号レベルに相当するVref+ΔVがA/D変換器140に入力されるときにはスイッチングノイズの影響がなく、図13(a)に示したようにDref+ΔDが変動しない。そのため、図13(b)に示したように、CDSが行われても、ΔDに変動が残ってしまうことがある。
そこで、増幅回路40は、図14(b)に示したように、リセットレベルの出力時と信号レベルの出力時とで動作状態が同一となるようにされている。具体的には、AD_CKが出力されてA/D変換器140がA/D変換を開始する前に、増幅回路40は、SW1がOFFにされる。このように、リセットレベル出力時も信号レベル出力時も同様の回路状態(SW1がOFFしている状態)でA/D変換することが可能になるため、増幅回路40は、図13に示されたDrefの変動を防止することができる。
なお、図14(a)は、比較例として、各受光素子120がリセットレベルを出力しているタイミングでSW1がONにされ、SW1がONにされた状態でA/D変換器140がVrefをA/D変換する場合の動作を示している。
図15は、図14(b)に示した動作を行った場合に、A/D変換器140及びCDS部144が出力する信号を示す図である。図14(b)に示したように、受光素子120がリセットレベルを出力しているときに、A/D変換器140が基準レベルVrefをA/D変換する前に、増幅回路40のSW1がOFFにされると、Drefはスイッチングノイズの影響を受けずに変動しないため(図15(a))、CDS後の信号は変動しない(図15(b))。
このように、光電変換素子10(光電変換素子10a)は、A/D変換後のデジタルデータを用いてCDS(デジタルCDS)を行っているが、公知技術としてA/D変換前のアナログ信号を用いてリセットレベルと信号レベルの差分を算出するCDS(アナログCDS)も知られている。アナログCDSの場合にも、固定パターンノイズの除去には一定の効果が有るが、アナログCDSを行うことによって発生するノイズを抑えることはできない。実施形態にかかる光電変換素子10(光電変換素子10a)は、A/D変換後の信号を用いてCDSを行っているので、アナログCDSで発生するノイズの影響を受けることがない。
次に、実施形態にかかる光電変換素子10を備えた画像読取装置及び画像形成装置について説明する。図16は、光電変換素子10を有する画像読取装置60を備えた画像形成装置50の概要を示す図である。画像形成装置50は、画像読取装置60と画像形成部70とを有する例えば複写機やMFP(Multifunction Peripheral)などである。
画像読取装置60は、例えば光電変換素子10、LEDドライバ(LED_DRV)600及びLED602を有する。LEDドライバ600は、例えば制御部16が出力するライン同期信号などに同期して、LED602を駆動する。LED602は、原稿に対して光を照射する。光電変換素子10は、ライン同期信号などに同期して、原稿からの反射光を受光して複数の受光素子が電荷を発生させて蓄積を開始する。そして、光電変換素子10は、パラレルシリアル変換等を行った後に、画像データを画像形成部70に対して出力する。
画像形成部70は、処理部80とプリンタエンジン82とを有し、処理部80とプリンタエンジン82とがインターフェイス(I/F)84を介して接続されている。
処理部80は、LVDS800、画像処理部802及びCPU11を有する。CPU11は、メモリなどに記憶されたプログラムを実行し、光電変換素子10などの画像形成装置50を構成する各部を制御する。
光電変換素子10は、LVDS800に対して例えば画像読取装置60が読取った画像の画像データ、ライン同期信号及び伝送クロックなどを出力する。LVDS800は、受入れた画像データ、ライン同期信号及び伝送クロックなどをパラレル10ビットデータに変換する。画像処理部802は、変換された10ビットデータを用いて画像処理を行い、画像データなどをプリンタエンジン82に対して出力する。プリンタエンジン82は、受入れた画像データを用いて印刷を行う。
10,10a 光電変換素子
12 光電変換部
14,14a 処理部
16 制御部
18 パラシリ変換部
20 クランプ部
30 増幅部
40 増幅回路
50 画像形成装置
60 画像読取装置
70 画像形成部
120 受光素子
140 A/D変換器
142 増幅部
144 CDS部(D−CDS)
300 PGA(アンプ)
特開2006−25189号公報

Claims (9)

  1. 画素毎に光信号を電気信号に変換する複数の受光素子と、
    前記複数の受光素子それぞれの出力レベルのオフセットを所定の基準レベルに固定する複数のオフセット固定部と、
    前記複数の受光素子が光信号を変換して出力した信号レベル、及び光信号によらず出力したリセットレベルそれぞれに対応する信号を前記基準レベルに応じてデジタル信号に変換する複数のA/D変換部と、
    信号を増幅させる複数の増幅部と、
    前記リセットレベルに基づく信号、及び前記信号レベルに基づく信号それぞれを用いて、前記受光素子毎に相関二重サンプリングを行う複数のCDS部と、
    を有し、
    前記複数の増幅部は、
    前記複数のCDS部が相関二重サンプリングを行う前に、前記リセットレベルに対応する信号、及び前記信号レベルに対応する信号それぞれを増幅させること
    を特徴とする光電変換素子。
  2. 前記オフセット固定部は、
    交流結合コンデンサを備えたクランプ回路であること
    を特徴とする請求項1に記載の光電変換素子。
  3. 前記複数のA/D変換部は、
    前記複数の増幅部が増幅させた信号をデジタル信号に変換すること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の光電変換素子。
  4. 前記オフセット固定部及び前記増幅部は、
    アンプを備えた1つの増幅回路によって構成されていること
    を特徴とする請求項1に記載の光電変換素子。
  5. 前記増幅回路は、
    前記信号レベル及び前記リセットレベルそれぞれに対応する信号を前記A/D変換部がデジタル信号に変換する場合、動作状態が同一であること
    を特徴とする請求項4に記載の光電変換素子。
  6. 前記複数の増幅部は、
    前記複数のA/D変換部がデジタル信号に変換した信号を増幅させること
    を特徴とする請求項1又は2に記載の光電変換素子。
  7. 請求項1乃至6のいずれか1項に記載の光電変換素子を有すること
    を特徴とする画像読取装置。
  8. 請求項7に記載の画像読取装置と、
    前記画像読取装置が読取った画像データに基づく画像を形成する画像形成部と
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  9. 画素毎に光信号を電気信号に変換する複数の受光素子それぞれの出力レベルのオフセットを所定の基準レベルに固定する工程と、
    前記複数の受光素子が光信号を変換して出力した信号レベル、及び光信号によらず出力したリセットレベルそれぞれに対応する信号を前記基準レベルに応じてデジタル信号に変換する工程と、
    前記リセットレベルに基づく信号、及び前記信号レベルに基づく信号それぞれを用いて、前記受光素子毎に相関二重サンプリングを行う工程と、
    を含み、
    相関二重サンプリングを行う前に、前記リセットレベルに対応する信号、及び前記信号レベルに対応する信号それぞれを増幅させること
    を特徴とする画像読取方法。
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