JP2014124108A - 釣竿用竿体とそれを備えた釣竿 - Google Patents

釣竿用竿体とそれを備えた釣竿 Download PDF

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Abstract

【課題】作業者の熟練度合いが低くても簡単に製造することができる釣竿用竿体とそれを用いた釣竿を提供する。
【解決手段】主部76と補完部77とから筒状に形成された層75により本体層78が構成されている。主部76は、急拡径部を含む所定長さ領域に対応した長さを有するメインプリプレグ70により形成されている。小径部においては周方向全周に亘ってメインプリプレグ70が巻回されてその幅方向両端部同士が重ね合わせられており、大径部においては周方向全周のうち一部が巻回不足部として残るようにしてメインプリプレグ70が巻回されてその幅方向両端部同士が周方向に離間した状態となっている。補完部77は、巻回不足部に対応した所定形状のサブプリプレグ71により巻回不足部を補完するように形成されている。
【選択図】図5

Description

本発明は、釣竿用竿体とそれを備えた釣竿に関する。
例えば、竿元部にグリップ部を備える場合、コルクや発泡樹脂から筒状のグリップ部を形成し、それをプリプレグから筒状に形成された竿体の後部外周面に装着して構成することが多い。しかしながら、グリップ部を竿体とは別体構成とする場合には軽量化が困難となる。
これに対して、下記特許文献1のように、竿体の後部を急勾配で拡径させてグリップ部を一体的に形成する構成がある。この場合、竿体の形状に合わせたマンドレルにプリプレグを巻回することによって、大径のグリップ部を含めて一体的に竿体を形成することができるため、軽量化には有利である。しかしながら、プリプレグをマンドレルに巻回する際に、急勾配で拡径するテーパ部等においてプリプレグにシワが生じやすいという問題があり、このシワを発生させないようにしながらプリプレグを巻回することは困難な作業となり、作業者に高い熟練度が要求された。
実開昭59−182173号公報
それゆえに本発明は上記従来の問題点に鑑みてなされ、作業者の熟練度が低くても簡単に製造することができる釣竿用竿体とそれを用いた釣竿を提供することを課題とする。
本発明は上記課題を解決すべくなされたものであって、本発明に係る釣竿用竿体は、プリプレグから筒状に形成された本体層を備え、該本体層は前後の領域の勾配よりも急勾配で後側に向けて内外径共に拡径する急拡径部を備えている釣竿用竿体であって、本体層の全長のうち少なくとも急拡径部を含む所定長さ領域は、主部と補完部とから筒状に形成された層により構成され、主部は、前記所定長さ領域に対応した長さを有するメインプリプレグにより形成されて、急拡径部よりも前側の小径部においては、周方向全周に亘ってメインプリプレグが巻回されてその幅方向両端部同士が重ね合わせられており、急拡径部よりも後側の大径部においては、周方向全周のうち一部が巻回不足部として残るようにしてメインプリプレグが巻回されてその幅方向両端部同士が周方向に離間した状態となっており、補完部は、前記巻回不足部に対応した所定形状のサブプリプレグにより前記巻回不足部を補完するように形成されていることを特徴とする。尚、竿先側を前側とし、竿尻側を後側とする。また、小径部の勾配や大径部の勾配は0であってもよい、即ち、ストレート形状であってもよい。
該構成の釣竿用竿体にあっては、急拡径部を含む所定長さ領域を、一枚のプリプレグから構成するのではなく、メインプリプレグからなる主部とサブプリプレグからなる補完部とによって形成するようにしている。即ち、メインプリプレグは、小径部については周方向の全周に亘って巻回するものの、大径部については全周に亘って巻回せずに敢えて全周のうちの一部を巻き残すようにする。従って、大径部においてはメインプリプレグの幅方向両端部同士が離間した状態となり、その両端部同士の間には巻き残された巻回不足部が存在する。そして、その巻回不足部については別途のサブプリプレグで対応するようにする。このように、本体層の全長のうち少なくとも急拡径部を含む所定長さ領域を、メインプリプレグからなる主部とサブプリプレグからなる補完部とから筒状に形成した層により構成することで、急勾配で拡径する急拡径部が存在していてもプリプレグにシワが発生しにくくなる。
上記サブプリプレグはメインプリプレグよりも先に巻回しておいてもよいが、メインプリプレグを巻回した後にサブプリプレグを巻回するようにすると製造が容易になるため好ましい。即ち、補完部は、サブプリプレグがメインプリプレグの外側に位置するようにして形成されていることが好ましい。
また、主部と補完部とから筒状に形成された層が、位相を周方向にずらしながら複数層積層されていることが好ましい。主部と補完部とから筒状に形成された層は一層であってもよいが、複数層とすることが好ましく、薄いプリプレグを使用することができて、シワの発生をより一層軽減できる。そして、多層構造とする場合には、各層間の位相が周方向にずれるようにして積層することが好ましく、メインプリプレグの幅方向両端部同士の重ね合わせ部やメインプリプレグとサブプリプレグとの重ね合わせ部が内側の層と外側の層との間で周方向に位置ずれすることになり、竿体の肉厚が均一化される。
特に、主部と補完部とから筒状に形成された層が周方向に120度ずつ位相をずらして三層積層された構成や、主部と補完部とから筒状に形成された層が周方向に180度位相をずらして二層積層された構成とすることが好ましい。この場合には、上述したような重ね合わせ部が周方向に分散されてバランスの採れた竿体が得られる。また、四層以上にすると、重ね合わせ部が多くなるので、二層あるいは三層構造とすることが好ましい。
また、メインプリプレグは竿軸方向に長い長方形であり、サブプリプレグは前側を頂部とする二等辺三角形であることが好ましい。この構成では、プリプレグの裁断ロスも少なく、また、製造も容易である。
また、メインプリプレグ及びサブプリプレグは、何れも、強化繊維が竿軸方向に沿った縦シートと強化繊維が周方向に沿った横シートとが積層されたプリプレグからなることが好ましく、本体層の強度を容易に確保することができる。
また、本発明に係る釣竿は、上述したような釣竿用竿体を備えたものである。
以上のように、大径部については全周のうちの一部がメインプリプレグによって巻回されずに巻き残され、その巻き残された巻回不足部についてはサブプリプレグによって補完された構成であるので、急拡径部を含むその所定長さ領域を一枚のプリプレグによる巻回によって筒状に形成する構成に比してプリプレグにシワが発生しにくく、熟練度の低い作業者であっても容易に製造することができる。
本発明の一実施形態における釣竿の要部を示す断面図。 同実施形態の釣竿に使用されている竿体を示す断面図。 同実施形態の竿体の製造方法を示す正面図。 (a)乃至(c)は同実施形態の竿体の製造工程を示す正面図。 同実施形態の竿体の製造工程を示す正面図。 図5のA−A線断面図。 図5のB−B線断面図。 図5のC−C線断面図。 同実施形態の竿体の断面図であって、図5のA−A線断面に相当する箇所の断面図。 同実施形態の竿体に使用されるプリプレグの構成図。
以下、本発明の一実施形態に係る釣竿及びそれに使用されている竿体について図1〜図10を参酌しつつ説明する。図1に示すように、本実施形態における釣竿は、リールを取り付けるためのリールシート1を備えたものである。該リールシート1は、パイプシートとも称される筒状のものであって、リールシート本体10と、可動フード体11と、ナット12とを備えている。リールシート本体10は、合成樹脂等から成形により形成されたものであって、リールの脚部100を載置するためのリール脚載置部13と、リールの脚部100の一方が差し込まれる固定フード部14とを有している。尚、本実施形態ではスピニングリールを取り付けるためのリールシート1を例に説明しており、従って、図1に示すように、リールシート本体10のリール脚載置部13は使用状態において下側に位置する。また、リールシート本体10の固定フード部14は前側に位置している。リールシート本体10の後部には雄ねじ部15が形成されており、該雄ねじ部15にナット12が螺合している。ナット12の前側に、リールの脚部100の他方が差し込まれる可動フード体11が位置している。可動フード体11はナット12に相対回転可能に係止されているので、ナット12を回転させることで可動フード体11は回転することなくナット12と共に前後に移動する。該可動フード体11を前側に移動させる、即ち、固定フード部14に接近させることでリールの脚部100を前後に狭持しつつリールシート本体10に固定することができる。また、可動フード体11を後側に移動させる、即ち、固定フード部14から離反させることでリールの脚部100の固定状態が解除されて、リールを釣竿から取り外すことができる。更に、リールシート1の前側にはフロントグリップ部7が設けられている。該フロントグリップ部7は、リールシート本体10とは別体であって、EVA等の発泡性合成樹脂やコルク等から形成されている。
このようにリールシート1が装着された釣竿は、竿本体2と、該竿本体2の後側に所定長さの重ね合わせ部4を形成するようにして接着され一体化されたリアグリップ竿体3とを備えている。重ね合わせ部4においては、竿本体2の後部が内側に位置し、その外側にリアグリップ竿体3の前部が位置している。
竿本体2は、所定形状に裁断されたシート状のプリプレグをマンドレルに巻回して筒状に形成した本体層を備えたものであって、プリプレグの強化繊維としてはカーボン繊維やガラス繊維等が使用でき、特にカーボン繊維が好ましく、またカーボン繊維を使用する場合にはその比率を高くすることが好ましい。リアグリップ竿体3も、所定形状に裁断されたシート状のプリプレグをマンドレルに巻回して筒状に形成した本体層を備えたものであるが、その製法については後述する。
リアグリップ竿体3の肉厚は全長に亘って略一定であり、竿本体2の後部における肉厚と略等しい。該リアグリップ竿体3にリアグリップ部5が一体的に形成されており、該リアグリップ部5がリールシート1の後側に位置している。該リアグリップ部5は、釣竿を持っている手の肘を当てたり、両手でキャストする場合にはリールシート1を持つ手とは反対側の手で把持したりして使用される。
図2に示しているように、リアグリップ竿体3の後部には前部の勾配よりも大きい急勾配で拡径した急拡径部31が形成されており、該急拡径部31によりリアグリップ竿体3の後部にリアグリップ部5が一体的に形成されている。即ち、リアグリップ竿体3は、前側から順に、所定長さの径一定のストレート形状即ち勾配0である小径部30と、該小径部30から急勾配で内外径共に拡径していく急拡径部31と、該急拡径部31から後方に所定長さ伸びる径一定のストレート形状即ち勾配0である大径部32とから構成されている。この急拡径部31の主として後部領域と大径部32とからリアグリップ部5が構成されている。尚、大径部32の長さは、小径部30の長さよりも短く、急拡径部31の長さよりも短い。また、リアグリップ竿体3の小径部30にリールシート本体10が装着され、リアグリップ竿体3は、その小径部30において竿本体2と重ね合わせられている。尚、リアグリップ竿体3の後端には尻栓33が装着されている。
このようなリアグリップ竿体3の詳細構造をその製法と共に説明する。図3のように、マンドレル60は、リアグリップ竿体3の形状に合わせた形状とされる。従って、マンドレル60は、前側から順に小径部30を形成するための第一の領域61と、急拡径部31を形成するための第二の領域62と、大径部32を形成するための第三の領域63とを有する形状となっている。筒状の本体層を形成するためのプリプレグとしては、長方形のメインプリプレグ70と、二等辺三角形のサブプリプレグ71とを使用する。メインプリプレグ70は、竿軸方向に長い長方形であって、その長さLは、リアグリップ竿体3の全長即ち本体層の全長に対応した長さとなっている。即ち、加熱焼成後に端部をカットして所定長さのリアグリップ竿体3を形成することができるように所定の余裕を有した長さとなっている。メインプリプレグ70の幅Wは、マンドレル60の第一の領域61を一回巻きする程度の幅となっており、従って、マンドレル60の第三の領域63についてはその全周分は巻回することができず全周のうちの所定角度領域は巻回されずに残る。サブプリプレグ71は、頂角が鋭角である二等辺三角形であって、その頂部71aを竿先側にして使用される。サブプリプレグ71の底辺71bの長さPはメインプリプレグ70の幅Wよりも若干長く、高さH(竿軸方向の長さ)は、リアグリップ竿体3の急拡径部31と大径部32とを合わせた長さに略等しい。尚、このようなメインプリプレグ70及びサブプリプレグ71は、図10に示すように強化繊維が竿軸方向に沿った縦シート81と強化繊維が周方向に沿った横シート82とを積層一体化させた積層シート83から裁断されたものである。その強化繊維としては、上述した竿本体2の場合と同様であってカーボン繊維等を使用できる。
まず、図4(a)のようにマンドレル60の中心にメインプリプレグ70の幅方向の中心を合わせるようにセットしてメインプリプレグ70をマンドレル60に巻き付ける。メインプリプレグ70をマンドレル60に巻き付けると、図4(b)のようにマンドレル60の第一の領域61においてはメインプリプレグ70が周回して一巻き状態となり、その幅方向両端部70a同士が内外重ね合わせられて重ね合わせ部73が形成される。その一方、マンドレル60の第二の領域62から第三の領域63にかけては、徐々にメインプリプレグ70の幅方向両端部70a同士が周方向に離れていき、その離間距離も後側に向けて徐々に大きくなっていく。このように、マンドレル60の第二の領域62から第三の領域63にかけては、メインプリプレグ70によっては一周分巻回されず、全周のうちの一部は巻回されずに残った状態となり、巻回されずに残った残部領域である巻回不足部72が形成されることになる。巻回不足部72は、その幅が後側に向けて徐々に大きくなる形状である。尚、巻回不足部72の周方向の長さは任意であってマンドレル60の第一の領域61と第三の領域63との直径の比、即ち小径部31と大径部32との内径あるいは外径の比によっても変化するが、例えば、メインプリプレグ70の後端部70bにおいて、約半周分がメインプリプレグ70によって巻回され、残る約半周分が巻回されずに残るようにすることができる。
そして、この巻回不足部72をサブプリプレグ71で補完する。即ち、図4(c)のようにサブプリプレグ71の後端部即ちその底辺71bをメインプリプレグ70の後端部70bに合わせるようにすると共にその幅方向の中心をマンドレル60の中心に合わせるようにする。サブプリプレグ71の頂部71aがメインプリプレグ70の重ね合わせ部73に位置するようにサブプリプレグ71をセットする。そして、巻回不足部72を覆うようにしながらサブプリプレグ71を巻回する。メインプリプレグ70の幅方向両端部70aにサブプリプレグ71の両斜辺71cをそれぞれ沿わせるようにしつつ所定幅の重ね合わせ部74を形成するようにしながらサブプリプレグ71を巻回する。このようにして巻回不足部72をサブプリプレグ71によって補完することにより、図5のように全長に亘ってプリプレグが一周分巻回された筒状の層75が形成される。
即ち、リアグリップ竿体3の本体層78は、メインプリプレグ70からなる主部76とサブプリプレグ71からなる補完部77とから全長に亘って一周分の筒状とされた層75を備えることになる。この本体層78における一周分の筒状の層75は、小径部30においては、図6に示しているようにメインプリプレグ70からなる主部76のみから構成されていて、そのメインプリプレグ70の幅方向両端部70a同士が内外重ね合わせられた重ね合わせ部73が一箇所存在している。尚、図6ではマンドレル60の断面形状を示すハッチングについてはそれを省略しており、図7〜図9についても同様である。また、本体層78における一周分の筒状の層75は、急拡径部31においては、図7に示しているように、メインプリプレグ70からなる主部76とサブプリプレグ71からなる補完部77とから構成され、全周のうちの主要部分をメインプリプレグ70からなる主部76が占め、残る角度領域がサブプリプレグ71からなる補完部77により構成される。急拡径部31においては、メインプリプレグ70の幅方向両端部70aの径方向外側にそれぞれサブプリプレグ71の両斜辺71c(幅方向両端部)が重ね合わせられており、この重ね合わせ部74は二箇所存在することになる。また、本体層78における一周分の筒状の層75は、大径部32においては、図8に示しているように、メインプリプレグ70からなる主部76とサブプリプレグ71からなる補完部77とから構成され、全周のうちの約半周分がメインプリプレグ70からなる主部76により構成され、残る約半周分がサブプリプレグ71からなる補完部77により構成される。大径部32においても急拡径部31と同様に、メインプリプレグ70の幅方向両端部70aの径方向外側にそれぞれサブプリプレグ71の斜辺71cが重ね合わせられており、この重ね合わせ部74は略180度対向して二箇所存在することになる。
このようにメインプリプレグ70からなる主部76とサブプリプレグ71からなる補完部77とによって一周分の筒状とされた層75を一層のみ形成して本体層78を構成してもよいが、本実施形態では合計三層形成している。即ち、本体層78を三層構造としている。そのため、図4に示したようなメインプリプレグ70とサブプリプレグ71の巻回工程を合計3回繰り返す。つまり、図5の状態からマンドレル60をその軸線まわりに120度回転させて、図4及び図5の工程を行い、更にその後、マンドレル60を再び120度同じ方向に回転させて、再度図4及び図5の工程を行う。つまり、位相を一方向に120度ずつずらせるようにしながら、主部76と補完部77とによって一周分の筒状とされた層75を合計三層積層して三層構造の本体層78とする。このようにして形成された本体層78は、例えば小径部30においては図9に示すようにメインプリプレグ70の幅方向両端部70a同士による重ね合わせ部73が120度間隔で合計三箇所形成されている。
更に、上述したようにメインプリプレグ70とサブプリプレグ71の組を合計三組使用して三層構造の本体層78を形成した後、その外側には図示しないテープ状のプリプレグを全長に亘って螺旋状に巻回して、本体層78の外側に外層79を形成する。即ち、本実施形態においてリアグリップ竿体3は本体層78と外層79とからなる。図9に外層79を二点鎖線で示している。該テープ状のプリプレグはその長手方向に沿ってカーボン繊維等の強化繊維が引き揃えられたものであり、種々の厚さのものを使用できる。尚、テープ状のプリプレグは密巻に巻回することが好ましい。密巻とは隙間を空けない巻き状態であって且つオーバーラップすることがない状態で巻き付けていくことであり、この密巻によって外層79が隙間なく一定厚さで形成される。その後、図示しない成形テープを巻き付けて締め付ける。該成形テープは所定幅の重なり部分を持たせながら竿軸方向の一方側から他方側に向けて螺旋状に巻回していく。そして加熱焼成した後、成形テープを除去してマンドレル60を引き抜く。
このようにして形成されるリアグリップ竿体3にあっては、メインプリプレグ70からなる主部76とサブプリプレグ71からなる補完部77とから一周分の筒状の層75を形成しているので、一枚のプリプレグの巻回によって小径部30から大径部32まで形成する構成に比して、急拡径部31等においてプリプレグにシワが発生しにくくなり、熟練度が高くなくても容易に製造することができる。また、メインプリプレグ70を先に巻回して巻回不足部72を形成したうえでその巻回不足部72にサブプリプレグ71を巻回して補完部77を形成するようにしているので、サブプリプレグ71を先に巻回する場合、即ち、補完部77が主部76の内側に位置する構成に比して、サブプリプレグ71をメインプリプレグ70に対して正確に位置させることが容易である。
また、主部76と補完部77とからなる一周分の筒状の層75が合計三層形成されて三層構造の本体層78とされているので、メインプリプレグ70やサブプリプレグ71に薄いプリプレグを使用することができ、シワの発生をより一層軽減することができる。更に、各層75間の位相が周方向に120度ずつずれるようにして積層されているので、メインプリプレグ70の幅方向両端部70a同士の重ね合わせ部73やメインプリプレグ70とサブプリプレグ71との重ね合わせ部74が層75間で120度ずつ周方向に位置ずれして形成されることになり、リアグリップ竿体3の肉厚をより一層均一化することができる。
更に、メインプリプレグ70を長方形とし、サブプリプレグ71を二等辺三角形としているので、マンドレル60の中心にメインプリプレグ70やサブプリプレグ71を容易に位置させることができ、製造がより一層容易になるうえに、プリプレグの裁断ロスも少なくなる。また、縦シート80と横シート81が予め積層されて一体化した積層シート83をメインプリプレグ70やサブプリプレグ71に使用しているので、本体層78を構成する各層75が一周分の巻き数であっても、リアグリップ竿体3の強度を容易に確保することができる。
尚、本実施形態では本体層78を三層構造としたが、二層構造としてもよく、二層構造とする場合には180ずつ位相をずらすことが好ましい。また、四層以上や単層としてもよい。
また、本体層78の全長を主部76と補完部77によって形成したが、本体層78の全長のうち少なくとも急拡径部31を含む所定長さ領域を主部76と補完部77とによって形成すればよく、例えば、本体層78の全長のうち急拡径部31を含む所定長さ領域のみを主部76と補完部77とによって形成し、本体層78のそれ以外の端部所定領域については別途一枚のプリプレグから形成してもよい。但し、本体層78の全長即ちリアグリップ竿体3の全長に亘って主部76と補完部77とによって形成することにより容易に製造することができるうえに強度も容易に確保できる。
更に、メインプリプレグ70を長方形とし、サブプリプレグ71を二等辺三角形としたが、例えばメインプリプレグ70を竿軸方向に長く後側に向かって徐々に幅広となる台形としてもよく、また、サブプリプレグ71も後側に向かって徐々に幅広となる台形としてもよい。
また更に、小径部30と大径部32の勾配を何れも0としたが、小径部30や大径部32の勾配を0ではなく緩い勾配として、後側に向けて徐々に拡径する形状としてもよい。
また、上記実施形態ではリアグリップ竿体3に適用した場合について説明したが、リアグリップ竿体3には限られず、各種の竿体に使用することができる。また、リールを装着する釣竿について説明したが、のべ竿等のようにリールを装着しないタイプの釣竿であってもよい。
尚、本体層78の内側に内層を形成してもよく、その内層も外層79と同様にテープ状のプリプレグを螺旋状に巻回することにより形成できる。また、マンドレル60にメインプリプレグ70やサブプリプレグ71を巻回して中空状の竿体とする以外に、ソリッド体の外側に本体層78を形成して中実状の竿体としてもよい。
1 リールシート
2 竿本体
3 リアグリップ竿体
4 重ね合わせ部
5 リアグリップ部
7 フロントグリップ部
10 リールシート本体
11 可動フード体
12 ナット
13 リール脚載置部
14 固定フード部
15 雄ねじ部
30 小径部
31 急拡径部
32 大径部
33 尻栓
60 マンドレル
61 第一の領域
62 第二の領域
63 第三の領域
70 メインプリプレグ
70a 幅方向の端部
70b 後端部
71 サブプリプレグ
71a 頂部
71b 底辺
71c 斜辺
72 巻回不足部
73 重ね合わせ部
74 重ね合わせ部
75 筒状の層
76 主部
77 補完部
78 本体層
79 外層
81 縦シート
82 横シート
83 積層シート
100 リールの脚部

Claims (8)

  1. プリプレグから筒状に形成された本体層を備え、該本体層は前後の領域の勾配よりも急勾配で後側に向けて内外径共に拡径する急拡径部を備えている釣竿用竿体であって、
    本体層の全長のうち少なくとも急拡径部を含む所定長さ領域は、主部と補完部とから筒状に形成された層により構成され、
    主部は、前記所定長さ領域に対応した長さを有するメインプリプレグにより形成されて、急拡径部よりも前側の小径部においては、周方向全周に亘ってメインプリプレグが巻回されてその幅方向両端部同士が重ね合わせられており、急拡径部よりも後側の大径部においては、周方向全周のうち一部が巻回不足部として残るようにしてメインプリプレグが巻回されてその幅方向両端部同士が周方向に離間した状態となっており、
    補完部は、前記巻回不足部に対応した所定形状のサブプリプレグにより前記巻回不足部を補完するように形成されていることを特徴とする釣竿用竿体。
  2. 補完部は、サブプリプレグがメインプリプレグの外側に位置するようにして形成されている請求項1記載の釣竿用竿体。
  3. 主部と補完部とから筒状に形成された層が、位相を周方向にずらしながら複数層積層されている請求項1又は2記載の釣竿用竿体。
  4. 主部と補完部とから筒状に形成された層が、周方向に120度ずつ位相をずらして三層積層されている請求項3記載の釣竿用竿体。
  5. 主部と補完部とから筒状に形成された層が、周方向に180度位相をずらして二層積層されている請求項3記載の釣竿用竿体。
  6. メインプリプレグは竿軸方向に長い長方形であり、サブプリプレグは前側を頂部とする二等辺三角形である請求項1乃至5の何れかに記載の釣竿用竿体。
  7. メインプリプレグ及びサブプリプレグは、何れも、強化繊維が竿軸方向に沿った縦シートと強化繊維が周方向に沿った横シートとが積層されたプリプレグからなる請求項1乃至6の何れかに記載の釣竿用竿体。
  8. 請求項1乃至7の何れかに記載の釣竿用竿体を備えた釣竿。
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