JP5283186B2 - 釣り竿の合わせ部構造 - Google Patents

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Description

本発明は、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部とを連結可能に構成する釣り竿の合わせ部構造に関する。
釣り竿の合わせ部構造として、大径竿体の竿先端部に、相手側部材としてのインロー芯材を設けて、小径竿体の竿尻端部の内周面内にインロー芯材を挿入して、小径竿体と大径竿体とを連結する構成を採用していたものがある(例えば特許文献1)。
特許第4265769号(段落番号〔0002〕図1,図2)
インロー芯材を挿入して保持可能な小径竿体の竿尻端部の内周面は、外周面と同様に穂先側から竿尻端に向って徐々に内周面径が拡大する緩円錐台面に形成されている。これによって、小径竿体を大径竿体に連結すべく、インロー芯材を小径竿体の竿尻端部の内周面内に挿入していく際に、インロー芯材の外周面径と、小径竿体の竿尻端部の開口端径が一致する部位で、インロー芯材に対する挿入抵抗が大きくなって、小径竿体と大径竿体との連結状態が達成される。
しかし、上記したような構成においては、インロー芯材を挿入していく途中で挿入抵抗が大きくなるところからつい押し込み過ぎることが起こりやすく、その後に分離する場合に大きな力を必要としたり、分離できなくなることが考えられる。
また、一方では、経年変化によってインロー芯材と小径竿体の竿尻端部の嵌合状態が変化するところから、通常はその経年変化を見込んで、インロー芯材の外径を先端部側より基端部側ほど大径となるように緩円錐台状に形成してある。
したがって、インロー芯材の大径竿体の竿先端から突出している全長が、小径竿体の竿尻端部内に挿入されるわけではなく、基端部側の一部分が挿入されない状態で露出するので、小径竿体と大径竿体とを連結した状態で、小径竿体の竿尻端と大径竿体の竿先端との間に間隙が形成されることとなり、小径竿体の竿尻端と大径竿体の竿先端とが段差なく繋がる、いわゆるインロー継ぎ竿の良さが生かされてなかった。
本発明の目的は、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部の一方の内周面に、弾性的にインロー芯材等の相手側部材を保持する機構を設けて、連結解除操作が容易に行われる釣り竿の合わせ部構造を提供する点にある。
〔構成〕
請求項1に係る発明の特徴構成は、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部とを連結可能に構成する釣り竿の合わせ部構造であって、前記竿尻端部の内周面における周方向複数個所に、その内周面から竿軸線方向に向けて突出する突出受け部を形成し、前記突出受け部における前記竿尻端部の開口端に位置する部分の竿軸線方向に向う突出量より、前記突出受け部における前記開口端より奥側に位置する部分の竿軸線方向に向う突出量を小さく形成し、前記円周方向の複数箇所に形成された複数個の突出受け部の内面同士が形成する仮想内面径を、前記突出受け部の開口端に位置する部分より前記奥側に位置する部分ほど小径に形成し、前記竿尻端部内に前記竿先端部の相手側部材を挿入し、前記突出受け部の内面に前記相手側部材の外周面を挿入圧接することによって、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
小径竿体の竿尻端部の内周面に突出受け部を周方向複数箇所に亘って形成した。このことによって、前記竿尻端部の内周面においては、竿軸線方向に向けて突出する突出受け部とその突出受け部に対して凹入状態にある残余の部分(竿尻端部の内周面自体)とが形成されることとなる。
このように、突出受け部を形成した径方向での厚みが厚い部分と、突出受け部を形成していない残余の部分における径方向での厚みが薄い部分とが、周方向に沿って交互に形成されているので、竿尻端部自体が径方向に拡径することが可能である。
しかも、突出受け部は、前記竿尻端部の内周面から突出形成されているので、突出受け部自体としても撓み変形することが可能であり、弾性的に相手側部材を保持する。これによって、前記竿尻端部の内周面に挿入される相手側部材は、突出受け部の内面に圧接する状態で保持される。
以上のように、竿尻端部は、竿尻端部自体が拡径しやすく、かつ、突出受け部自体も弾性変形しやすいものである。
それに加えて、前記複数個の突出受け部の内面同士が形成する仮想内面径を、前記開口端に位置する部分より奥側に位置する部分程小径に形成してあるので、相手側部材の外周面径と前記開口端での仮想内面径とが一致する状態までは、比較的小さな操作力で相手側部材を挿入することができる。相手側部材の外周面径と前記開口端での仮想内面径とが一致すると挿入抵抗が大きくなって小さな操作力では相手側部材をさらに挿入することは難しくなる。
その状態から、更に大きな操作力を掛けて相手側部材を押し込むと、前記したように竿尻端部がその開口端から奥側に掛けて徐々に弾性的に拡径して、相手側部材を押し込むことができる。この場合の操作力は、前記した小さな操作力よりは大であるが、竿尻端部の開口端から奥側に掛けての部分が徐々に拡径することによって押し込み操作力が増大することが緩和され、その押し込み操作力を略一定したものにすることができる。
〔効果〕
以上のところから、一定の操作力を加えて押し込み操作が可能であるので、押し込み過ぎて分離する場合に大きな力を必要としたり、分離できなくなることが回避でき、連結分離操作が容易に行える。しかも、押し込み操作時に必要な操作力が略一定のものに維持されるので連結時の操作感が良好な釣り竿の連結構造を提供することができた。
〔構成〕
請求項2に係る発明の特徴構成は、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部とを連結可能に構成する釣り竿の合わせ部構造であって、前記竿先端部の内周面における周方向複数個所に、その内周面から竿軸線方向に向けて突出する突出受け部を形成し、前記突出受け部における前記竿先端部の開口端に位置する部分の竿軸線方向に向かう突出量より、前記突出受け部における前記開口端より奥側に位置する部分の竿軸線方向に向かう突出量を大きく形成し、前記複数個の突出受け部の内面同士が形成する仮想内面径を、前記開口端に位置する部分より前記奥側に位置する部分ほど小径に形成し、前記複数個の突出受け部の内面が前記竿尻端部の相手側部材の外周面に圧接することによって、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用〕
大径竿体の竿先端部の内周面に突出受け部を周方向複数箇所に亘って形成した。このことによって、前記竿先端部の内周面においては、竿軸線方向に向けて突出する突出受け部とその突出受け部に対して凹入状態にある残余の部分(竿先端部の内周面自体)とが形成されることとなる。
このように、突出受け部を形成した径方向での厚みが厚い部分と、突出受け部を形成していない残余の部分における径方向での厚みが薄い部分とが、周方向に沿って交互に形成されているので、竿先端部自体が径方向に拡径することが可能である。
しかも、突出受け部は、前記竿先端部の内周面から突出形成されているので、突出受け部自体としても撓み変形することが可能であり、弾性的に相手側部材を保持する。これによって、前記竿先端部の内周面に挿入される相手側部材は、突出受け部の内面に圧接する状態で保持される。
以上のように、竿先端部は、竿先端部自体が拡径しやすく、かつ、突出受け部自体も弾性変形しやすいものである。
それに加えて、前記複数個の突出受け部の内面同士が形成する仮想内面径を、前記突出受け部の開口端に位置する部分より奥側に位置する部分程小径に形成してあるので、相手側部材の外周面径と前記開口端での仮想内面径とが一致する状態までは、比較的小さな操作力で相手側部材を挿入することができる。相手側部材の外周面径と前記開口端での仮想内面径とが一致すると挿入抵抗が十分大きくなって小さな操作力では相手側部材の挿入が停止される。
その状態から、更に大きな操作力を掛けて相手側部材を押し込むと、前記したように竿先端部がその開口端から奥側に掛けて徐々に弾性的に拡径して、相手側部材を押し込むことができる。この場合の操作力は、前記した小さな操作力よりは大であるが、竿先端部の開口端から奥側に掛けての部分が徐々に拡径することによって押し込み操作力が急激に増大することが緩和され、その押し込み操作力を略一定したものにすることができる。
〔効果〕
以上のところから、一定の操作力を加えて押し込み操作が可能であるので、押し込み過ぎて分離する場合に大きな力を必要としたり、分離できなくなることが回避でき、連結分離操作が容易に行える。しかも、押し込み操作時に必要な操作力が略一定のものに維持されるので連結時の操作感が良好な釣り竿の連結構造を提供することができた。
〔構成〕
請求項3に係る発明の特徴構成は、前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか他方に形成される相手側部材がインロー芯材であって、このインロー芯材を前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか一方に形成された前記突出受け部の内面に挿入圧接させて、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
相手側部材であるインロー芯材の外周面径と、前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか一方の開口端径とが一致した状態から更に押し込むと、一定の押し込み力で押し込み操作が行え、小径竿体の竿尻端と大径竿体の竿先端とが当接するまで押し込むことができる。
これによって、小径竿体の竿尻端と大径竿体の竿先端とが段差なく繋がり、いわゆるインロー継ぎ竿の良さが生かされることとなった。
〔構成〕
請求項4に係る発明の特徴構成は、前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか他方に形成される相手側部材が並継用の連結部であって、この並継用連結部を前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか一方に形成された前記突出受け部の内面に挿入圧接させて、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する点にあり、その作用効果は次の通りである。
〔作用効果〕
相手側部材である並継用連結部の外周面径と、前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか一方の開口端径とが一致した状態から更に押し込むと、一定の押し込み力で押し込み操作が行える。
インロー継ぎ竿の分解側面図である。 大径竿体の竿先端部に設けられているインロー芯材と突出受け部を形成した小径竿体の竿尻端部との連結前の状態を示す斜視図である。 (a)突出受け部を形成した小径竿体の竿尻端部を示す縦断側面図、(b)突出受け部を示す縦断背面図である。 (a)マンドレルの尻端部に、突出受け部を形成するための凹入部を形成し、補助パターンとメインパターンをマンドレルに巻回する前の状態を示す斜視図、(b)マンドレルの尻端部に、突出受け部を形成する為の凹入部を形成してある縦断側面図である。 (a)マンドレルの尻端部を示す縦断背面図、(b)内側補助パターンをマンドレルの尻端部に巻回し始めた状態を示す縦断背面図、(c)内側補助パターンをマンドレルの尻端部に巻回し終えた状態を示す縦断背面図、(d)中間補助パターンをマンドレルの尻端部に120度位相の異なる位置から巻回し終えた状態を示す縦断背面図、(e)外側補助パターンをマンドレルの尻端部に更に120度位相の異なる位置から巻回し終えた状態を示す縦断背面図である。 (a)インロー芯材の外周面径と小径竿体の竿尻端部の開口端径とが一致した状態での連結状態を示す縦断側面図、(b)(a)の状態から更にインロー芯材を押し込んで、小径竿体の竿尻端と大径竿体の竿先端とが当接する状態を示す縦断側面図、(c)インロー芯材の外周面径と小径竿体の竿尻端部の開口端径とが一致した状態での連結状態を示す縦断背面図、(d)(a)の状態から更にインロー芯材を押し込んで、小径竿体の竿尻端と大径竿体の竿先端とが当接した状態での連結状態を示す縦断背面図である。 本願発明を並継竿に適用した状態を示し、(a)小径竿体の竿尻端部の外周面径と大径竿体の竿先端部の突出受け部の仮想内面径とが一致した状態での挿入する状態を示す縦断側面図、(b)(a)の状態から更に竿尻端部を押し込んで、小径竿体の竿尻端部が大径竿体の竿先端部内に更に押し込まれた状態を示す縦断側面図、(c)大径竿体の竿先端部の内周面に突出受け部を形成してある状態を示す縦断側面図、(d)小径竿体の竿尻端部の外周面径と大径竿体の竿先端部の開口端径とが一致した状態での連結状態を示す縦断背面図である。
〔第1実施形態〕
ヘラ竿、鮎竿等で代表される釣り竿Aのインロー継ぎ竿Aaについて説明する。図1に示すように、釣り竿Aは、穂先竿1、二番竿2、元上3、元竿4とからなり、インロー継ぎ構成を採っている。大径竿体としての二番竿2、元上3、元竿4の竿先端に相手側部材としてのインロー芯材2A,3A,4Aを装着し、これらインロー芯材2A,3A,4Aを、夫々、小径竿体としての穂先竿1、二番竿2、元上3の竿尻端開口1B,2B,3Bから竿尻端部1E,2E,3Eに挿入可能に構成して、釣り竿Aは連結可能に構成してある。
ここに、互いに挿入固定、かつ、離脱自在なインロー芯材2A等と竿尻端部1E等とで合わせ部Bを構成する。
図1に示すように、各インロー芯材2A,3A,4Aは、大径竿体2,3,4とは別個に形成されて大径竿体2,3,4に接着固定されるものであり、先側程細くなる緩円錐状の筒状体または円柱状体に形成される。インロー芯材2A,3A,4Aは、緩円錐状の筒状体である場合は、後記する各竿体1等と同様の製造工程を経て製作される。一方、円柱状体を呈する場合には、次のような製造方法で製造される。
炭素繊維等の強化繊維を略500〜1000本の束に引き揃え、この引き揃え強化繊維群をエポキシ等の熱硬化性樹脂液内に浸漬させて、強化繊維群に樹脂を含浸させる。樹脂を含浸された強化繊維群は、熱硬化性樹脂液内から引き上げられ、ダイスを通過する際に絞り作用を受け円柱状体に形成される。円柱状体に形成されたものを適当な長さに裁断して表面仕上げを施しインロー芯材2A,3A,4Aとする。
次に、インロー芯材2A,3A,4Aを嵌入保持する小径竿体1,2,3等の竿尻端部の構造について説明する。ここでは、小径竿体を元上3で代表させて説明する。図2及び図3に示すように、元上3の竿尻端部3Eの竿尻端開口3Bから竿先側に入り込んだ内周面3Dには、周方向の3箇所(120度毎)に竿軸線X方向に近づくように突出する突出
受け部3Cを設けてある。
突出受け部3Cは、竿尻端開口3Bに臨む竿尻端3aにおいて周方向に沿った幅Lが大きく、竿尻端開口3Bから竿先側に入り込む程幅が小さくなり、先側端3bで収束する状態に形成してある。
図3(a),(b)に示すように、突出受け部3Cの内面3eは略直線状を呈しており、突出受け部3Cにおける元上3の竿尻端開口3Bに位置する部分の突出量h1より、突出受け部3Cにおける奥側に位置する部分の突出量を小さく形成すべく、前記開口端側の竿尻端3aから奥側の先側端3bに掛けて徐々に厚みを薄くする状態に形成してある。つまり、突出受け部3Cは竿尻端3aから先側端3bに掛けて突出量h1を徐々に小さくしてあり、その内面の竿軸線Xに対する傾斜度は、竿尻端側ほど竿軸線Xから離れるプラス2/1000mm程度に形成されている。一方、元上3の内周面3Dにおいて突出受け部3Cが形成されていない残余の部分の内周面3Dにおける竿軸線Xに対する傾斜度は、竿尻端側ほど竿軸線Xから離れるプラス4/1000mmに形成されている。
このような傾斜度の違いによって、突出受け部3Cが突出形成されている。尚、本願発明がこれらの傾斜度に限定されるものではないことを明記する。
また、図6(c)に示すように、元上3の竿尻端部3Eに周方向複数箇所に形成された突出受け部3Cの内面3e同士が形成する仮想内面径rを、竿尻端開口3Bに位置する部分より奥側に位置する部分程小径に形成してある。
各竿体1等の製造方法について説明する。まず、図4に示すように、プリプレグを巻回するマンドレル6に対して加工を施す。マンドレル6は金属製のもので外周面にクロムメッキ等で表面処理を施されており、軸線方向に沿って外径が徐々に大きくなる円錐棒状のものに形成されている。
図4(a)(b)に示すように、マンドレル6の尻端部6Aにおいて、突出受け部3Cを形成するための凹入部6Bを形成する。凹入部6Bは、尻端部6Aの周方向3箇所(120度毎)に形成され、突出受け部3Cの厚みに相当する深さに形成され、尻端6a側程深くなるように形成される。
このような構成によって、マンドレル6の円錐棒状の外周面6Dは、先端部6Cから尻端部6Aに向けて、尻端部6Aほど軸線Yから離れるように軸線Yに対してプラス4/1000mm程度の傾斜度で形成されており、凹入部6Bの表面は軸線Yに対してプラス2/1000mm程度に形成されている。
マンドレル6の尻端6aにおける凹入部6Bの幅は突出受け部3Cの幅Lと同様であり、先端部6C側に向う程狭まっていく。また、図5(a)に示すように、凹入部6Bの外面6bは、直線状を呈するように構成されている。
次に、マンドレル6の尻端部6Aに凹入部6Bを形成して、元上3を製造する状態を説明する。図4に示すように、凹入部6Bを埋めるように竿軸線Xに沿った方向の長さが短い3枚の補助パターン7を巻回する。
つまり、図5(b)に示すように、マンドレル6の3つの凹入部6Bのうちの一つの凹入部6Bを選択し、その一つの凹入部6Bに内側補助パターン7Aの一端を当て付けて、その内側補助パターン7Aを図5(b)(c)に示すように、尻端部6Aの周面に巻回する。内側補助パターン7Aの他端は尻端部を一周して先行して装着されている一端に重ね合わされるように巻回されている。
図5(d)に示すように、中間補助パターン7Bを内側補助パターン7Aの上から巻回する。中間補助パターン7Bの一端は、内側補助パターン7Aの一端より周方向に120度位相の異なる位置に形成されている凹入部6Bの位置から巻き始める。
図5(e)に示すように、外側補助パターン7Cを中間補助パターン7Bの上から巻回する。外側補助パターン7Cの一端は、内側補助パターン7Aの一端より周方向に120度位相の異なる位置で、かつ、中間補助パターン7Bの一端より周方向に120度位相の異なる位置に形成されている凹入部6Bの位置から巻き始める。
補助パターン7は、プリプレグシートを所定の台形形状に裁断したものである。プリプレグシートは、炭素繊維等の強化繊維をクロスに配置し、このクロスに配置した強化繊維にエポキシ等の熱硬化性樹脂を含浸させて作成される。補助パターン7として使用されるプリプレグシートの強化繊維の引張弾性率は8〜10TON/mm2のものであり、その厚さは0.01〜0.05mmのものである。
以上のように、3枚の補助パターン7A,7B,7Cを順次位相をズラした状態で巻回することによって、元上3の竿尻端部3Bの内側の突出受け部3Cを形成できる。
次に、図4(a)に示すように、元上3自体を形成するメインパターン5を巻回する。メインパターン5の構成としては、内側メインパターン5A、中間メインパターン5B、外側メインパターン5Cの3枚からなりその3枚のメインパターン5A,5B,5Cを重ねて、元上3を形成する。
メインパターンとして使用されるプリプレグシートは補助パターンに使用されたプリプレグと略同様のものであり、炭素繊維、ガラス繊維等の強化繊維を一方向に引き揃えたものに、エポキシ等の熱硬化性樹脂又はPET等の熱可塑性樹脂を含浸させて、プリプレグシートを構成する。その他、バルクモールド法、シートモールド法を利用して、プリプレグシートを構成してもよい。このプリプレグシートを所定の台形形状に裁断して、メインパターンを形成する。
メインパターン5として使用されるプリプレグシートの引張弾性率は25〜40TON/mm2のものであり、その厚さは0.05〜0.15mmのものである。
ただし、内側メインパターン5Aと外側メインパターン5Cの強化繊維の配向方向は竿の周方向に沿った方向であり、中間メインパターン5Bの強化繊維の配向方向は竿軸線X
方向に沿った方向である。
3つのメインパターン5A,5B,5Cを巻回する方法は、図5に示すように、補助パターン7A,7B,7Cを巻回した場合と同様に、マンドレル6の凹入部6Bに対応する位置に、メインパターン5A,5B,5Cの一端をセットして、順次位相を異ならせて巻回する。
ただし、図5(e)に示すように、補助パターン7A,7B,7Cを巻回した状態で、巻回した補助パターン7Cの外周面が略円弧状を呈するならば、メインパターン5A,5B,5Cを、位相をズラして巻回する必要はなく、一度に重ね合わせて巻回する方法を採ってもよい。
上記した3枚のメインパターン5A,5B,5Cを巻回した後には、図示していないが、巻回した外側メインパターン5Cの上から成形テープを螺旋状に巻き締めて、その成形品をマンドレル6とともに焼成し、焼成後成形テープを剥離し、外周面を所定傾斜度にするテーパ研磨加工を施し、所定長さに裁断し、塗装を施して、元上3等は製造される。
上記のように構成された元上3の竿尻端開口3Bには、図6(c)に示すように、3つの突出受け部3Cが突設形成されており、これらの突出受け部3Cの内面同士を結んでできる内面径rの仮想円が形成されている。突出受け部3C同士の間(残余の部分3D)には、元上3の内周面3Dが突出受け部3Cの内面3eより凹入する状態で形成されている。
一方、元竿4のインロー芯材4Aを先細り形状に形成して、元上3の竿尻端開口3Bに装着する状態を説明する。インロー芯材4Aの外周面の先側端4bから元側端4cまでの傾斜度を、元側端4c側ほど竿軸芯Xより離れるプラス2.5/1000mmに設定する

図6(a)に示すように、元竿4のインロー芯材4Aを元上3の竿尻端開口3B内に挿入すると、元上3の突出受け部3Cの内面同士を結んでできる仮想内面径rとインロー芯材4Aの外周面径rとが一致する部分までは、インロー芯材4Aは、引っ掛かりなく円滑に挿入される。
図6(a)(c)に示すように、インロー芯材4Aの外周面径rの部分が元上3の竿尻端開口3Bに至ると、外周面径rと竿尻端開口3Bの開口端径とが一致し、インロー芯材4Aが挿入抵抗を受けてそのインロー芯材4Aの挿入は軽い操作力では行われ難い。この状態では、元上3の竿尻端3dと元竿4の竿先端4aとは離間した状態にある。
図6(b)(d)に示すように、元上3の竿尻端3dと元竿4の竿先端4aとが離間した状態から、更に、元竿4を押してインロー芯材4Aを押し込むと、突出受け部3Cが弾性的に変形するとともに、インロー芯材4Aが元上3の竿尻端部3Eをその開口端から奥側に掛けて徐々に弾性的に拡径するので、元上3の竿尻端開口3Bを内周面径(r+α)となるように押し広げて元上3の竿尻端部3E内に入り込み、最終的には、元上3の竿尻端3dと元竿4の竿先端4aとが当接した状態となる。
この理由は、突出受け部4Cを円周方向の3箇所に配置し、この突出受け部4C自体の弾性変形力が機能する点と、この点に加えて、突出受け部4Cより凹入する状態となっている元上3の残余の部分とこの突出受け部4Cとを円周方向において交互に配置する構成によって元上3の竿先端部自体の構成が弾性変形しやすい構造を採っている点との、複合効果によると考えられる。
元竿4と元上3とを連結する際には、仮想内面径rの部分まで挿入する場合には軽い操作力で押し込むことができるとともに、更に押し込んでいく際には、元上3の竿尻端開口3Bを押し広げるに必要な一定の操作力で押し込むことができる。
以上のところから、元上3の竿尻端3dと元竿4の竿先端4aとが当接した状態となるように、元竿4と元上3とを連結するには、インロー芯材4Aは前記した外周面径rと外周面径(r+α)との間の外周面部分を備えているだけでよい。
〔第1実施形態の別実施構造〕
(1) 上記したような構成は、元上3と二番竿2、二番竿2と穂先竿1との合わせ部Bにも適用できる。
(2) インロー芯材は穂先竿1、二番竿2、元上3の竿尻端に、突出受け部を二番竿2、元上3、元竿4の竿先端開口に形成する構成を採ってもよい。
(3) 前記実施形態においては、インロー芯材4Aを先細り形状に形成したが、元竿4の竿先端4aから突出する部分を全長に亘って一定の外径を有するものに構成してもよい。
(4) 突出受け部3Cとしては、周方向4箇所以上に設けてもよい。
〔第2実施形態〕
第1実施形態においては、インロー継ぎ竿Aaの合わせ部Bについて説明した。この第2実施形態においては、元竿4と元上3とを代表させて並継竿Abにおける合わせ部Bについて説明する。
合わせ部Bは、並継用連結部としての元上3の竿尻端部3Eと、元竿4の竿先端部4Eに形成した突出受け部4Cとで構成する。
元竿4の竿先端開口4Bに、第1実施形態で説明したものと略同様の構成を採る突出受け部4Cを形成する。上記のように構成された元竿4の竿先端開口4Bから奥側に向って、図7(d)に示すように、3つの突出受け部4Cが元竿4の竿先端部4Eの内周面4Dに突設形成されており、これらの突出受け部4Cの内周面4D同士を結んでできる内面径rの仮想円が形成されている。突出受け部4C同士の間には、元竿4の内周面4Dが突出受け部4Cの内面4dより凹入する状態で形成されている。
突出受け部4Cの具体的構成について説明する。図7に示すように、突出受け部4Cは、第1実施形態における突出受け部4Cと同様に元竿4の竿先端部4Eの内周面4Dにおける周方向3箇所に形成されており、突出受け部4Cの内面4dは、竿先端から後方奥側に向けて略直線状か、僅かに竿軸線X側に近づくように傾斜する姿勢に形成されている。したがって、突出受け部4Cを形成していない元竿4の内周面4Dから、突出受け部4Cにおける竿軸線Xに近づく方向への突出量h2は、奥側に至る程大きくなるように構成してある。このような構成によって、複数個の突出受け部4Cの内面4dが形成する仮想内面径rを、開口端に位置する部分より奥側に位置する部分程小径に形成してある。
ここに、図7(c)に示すように、元竿4の突出受け部4Cを形成していない内周面4Dの傾斜度はプラス4/1000mmであり、竿尻端側程竿軸線Xから離れるように構成
してある。一方、突出受け部4Cの傾斜度は、奥側程竿軸線Xに近づく方向に形成してあ
り、略直線状からマイナス2/1000mmの範囲の傾斜角で構成される。
なお、上記のように突出受け部4Cの傾斜度をマイナス2/1000mmの範囲で形成すると、マンドレル6の抜け勾配が確保できない。
そこで、マンドレル6の抜け勾配が確保できるように、マンドレル6に巻回して焼成する段階までは、突出受け部4Cの傾斜度を竿軸線に平行な略直線状かまたは奥側に至る程プラス2/1000mm位までの傾斜度でもって成形する。焼成後、前記したように傾斜度がマイナス方向となるように、内面機械加工を施すことによって、図示するような傾斜度とする。
一方、元上3の竿尻端部3Eを竿尻端3d側ほど先細り形状に形成して、相手側部材としての並継用連結部として構成し、竿尻端部3Eを元竿4の竿先端開口4Bに装着する状態を説明する。つまり、元上3の竿尻端部3Eにおける外周面の先側部分3cから竿尻端3dまでの先細り形状部分の傾斜度を、竿尻端3d側ほど竿軸線Xに近づくマイナス2.
5/1000mmに設定する。
図7(a)に示すように、元上3の竿尻端部3Eを元竿4の竿先端開口4B内に挿入すると、元竿4の突出受け部4Cの内面4D同士を結んでできる仮想内面径rと元上3の竿尻端部3Eの外周面径rとが一致する部分までは、元上3の竿尻端部3Eは、引っ掛かりなく円滑に挿入される。
図7(b)に示すように、元上3の竿尻端部3Eの外周面径rの部分が元竿4の竿先端開口4Bに至ると、元上3の竿尻端部3Eの外周面径rと元竿4の突出受け部4Cの仮想円の内面径rとが一致し、元上3の竿尻端部3Eが挿入抵抗を受けてその元上3の竿尻端部3Eの挿入は軽い操作力では行われ難い。
そこで、元上3の竿尻端部3Eに対する操作力を大きくしてその元上3の竿尻端部3Eを押し込むと、元上3の竿尻端部3Eが元竿4の竿先端開口4Bを押し広げて、竿先端開口4Bの仮想内面径が大きな仮想内面径(r+α)となる位置まで入り込む。竿先端開口4Bの仮想内面径が小さな仮想内面径(r)から大きな仮想内面径(r+α)となる位置まで元上3の竿尻端部3Eを押し込む際の押し込み力は、元上3の竿尻端部3Eが元竿4の竿先端開口4Bを押し広げて行くことに必要な略一定の操作力に維持されることとなる。
この理由は、前記したように、突出受け部4Cを円周方向の3箇所に配置し、この突出受け部4C自体の弾性変形力が機能する点と、この点に加えて、突出受け部4Cとこの突出受け部4Cより凹入する状態となっている元竿4の内周面4Dとを円周方向において交互に配置する構成によって元竿4の竿先端部4E自体の構成が弾性変形しやすい構造と成っている点との、複合効果によると考えられる。
したがって、元竿4と元上3とを連結する際には、外周面径rの部分まで挿入する場合には軽い操作力で押し込むことができるとともに、更に押し込んでいく際には、元竿4の竿先端開口4Bを押し広げるに必要な一定の操作力で押し込むことができる。
以上のところから、元竿4と元上3との所定の連結状態を得るには、元上3の竿尻端部3Eは前記した外周面径rと外周面径(r+α)との間の外周面径部分を備えているだけでよい。
〔第2実施形態の別実施形態〕
(1) 上記したような構成は、元上3と二番竿2、二番竿2と穂先竿1との合わせ部Bにも適用できる。
(2) 突出受け部4Cを形成する対象としては、元上3の竿尻端部3Eの内周面に形成してもよく、元竿4の竿先端部4Eを元上3の竿尻端部3E内に挿入して連結する構成を採ってもよい。
本発明の構成は、インロー継ぎ竿及び並継竿であれば、磯竿、船竿等に適用可能であ る。
1 穂先竿(小径竿体)
1C 突出受け部
2 二番竿(小径竿体、大径竿体)
2A インロー芯材
2C 突出受け部
3 元上(小径竿体、大径竿体)
3A インロー芯材
3C 突出受け部
3E 竿尻端部(並継連結部)
4 元竿(大径竿体)
4A インロー芯材
B 合わせ部
r 仮想内面径

Claims (4)

  1. 小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部とを連結可能に構成する釣り竿の合わせ部構造であって、前記竿尻端部の内周面における周方向複数個所に、その内周面から竿軸線方向に向けて突出する突出受け部を形成し、前記突出受け部における前記竿尻端部の開口端に位置する部分の竿軸線方向に向う突出量より、前記突出受け部における前記開口端より奥側に位置する部分の竿軸線方向に向う突出量を小さく形成し、前記円周方向の複数箇所に形成された複数個の突出受け部の内面同士が形成する仮想内面径を、前記突出受け部の開口端に位置する部分より前記奥側に位置する部分ほど小径に形成し、前記竿尻端部内に前記竿先端部の相手側部材を挿入し、前記突出受け部の内面に前記相手側部材の外周面を挿入圧接することによって、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する釣り竿の合わせ部構造。
  2. 小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部とを連結可能に構成する釣り竿の合わせ部構造であって、前記竿先端部の内周面における周方向複数個所に、その内周面から竿軸線方向に向けて突出する突出受け部を形成し、前記突出受け部における前記竿先端部の開口端に位置する部分の竿軸線方向に向かう突出量より、前記突出受け部における前記開口端より奥側に位置する部分の竿軸線方向に向かう突出量を大きく形成し、前記複数個の突出受け部の内面同士が形成する仮想内面径を、前記開口端に位置する部分より前記奥側に位置する部分ほど小径に形成し、前記複数個の突出受け部の内面が前記竿尻端部の相手側部材の外周面に圧接することによって、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する釣り竿の合わせ部構造。
  3. 前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか他方に形成される相手側部材がインロー芯材であって、このインロー芯材を前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか一方に形成された前記突出受け部の内面に挿入圧接させて、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する請求項1又は2記載の釣り竿の合わせ部構造。
  4. 前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか他方に形成される相手側部材が並継用の連結部であって、この並継用連結部を前記竿尻端部と前記竿先端部とのいずれか一方に形成された前記突出受け部の内面に挿入圧接させて、小径竿体の竿尻端部と大径竿体の竿先端部との連結状態を構成する請求項1又は2記載の釣り竿の合わせ部構造。
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