JP2013159030A - 画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】省電力状態より更に電力消費量が低い待機状態を実現し、画像形成装置が利用されない時間が一定時間経過した時点で、その後の利用見込みに応じて、より最適な待機状態に移行させる。
【解決手段】画像形成装置では、省電力状態において、一定時間、外部からの指示がなかった場合(S440でYes)、コントローラ内のCPLDが、省電力状態より消費電力の小さく少なくとも制御プログラムの状態を保持するメモリへ電力供給を行うクイックOFF状態に画像形成装置の電力状態を移行させる(S460)。クイックOFF状態において、省電力/電源スイッチがオンにされた場合(S470でYes)、画像形成装置は電源ON状態(アクティブ状態)に復帰する(S410)。
【選択図】図4

Description

本発明は、画像形成装置、画像形成装置の制御方法、及びプログラムに関するものである。
近年、MFP(Multifunction Peripheral)に代表される画像形成装置では、通常利用時の電力消費が増大する傾向にある。
一方、国際的な規定である国際エナジースターやブルーエンジェル、EupLot6等では、画像形成装置に代表される情報機器の機能が、予め定められた一定時間以上使用されなかった場合に、自動的に省電力状態に入る必要がある。
一般的に省電力状態に移行する場合は、実際には装置全体の電源をOFFせず、コントローラのメモリには通電したままの一種の待機状態としている。加えて、画像形成装置の場合には、ネットワークインタフェースやFAX装置にも通電しておく場合が多い。このようにすることで、省電力状態の場合でも、リモートホストからのジョブを受信したり、FAXの受信が可能となる。
特許文献1には、ネットワーク接続可能な周辺装置において、一定時間ネットワークパケットの受信が無ければ、省電力状態に移行することが提案されている。
特開2007−108862号公報
しかし、前述した国際的な規定では、年々省電力の要求が厳しくなっている。例えば、Eup Lot6では、2012年より省電力状態に相当するスタンバイモードにおける電力消費量が0.5W以下まで削減されることになる。
このため、画像形成装置にて、一定時間の間に操作がなかった場合、省電力状態に移行することに代え、シャットダウンすることも、電力消費の観点からは有用である。
しかしながら、再度、画像形成装置を利用可能な状態とするには、起動処理を最初から行う必要があるため、長い起動時間を要することになる等の課題があった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、省電力状態より更に電力消費量が低い待機状態を実現可能とし、画像形成装置が利用されない時間が一定時間経過した時点で、その後の利用見込みに応じて、より最適な待機状態に移行することを可能にする仕組みを提供することである。
本発明は、画像形成装置であって、前記画像形成装置への電力供給が停止された電源オフ状態から、前記画像形成装置に電力供給を行って前記画像形成装置を利用可能な第1電力状態に移行させるためのスイッチと、前記第1電力状態において所定の条件を満たした場合、前記第1電力状態より消費電力の小さく、少なくとも外部からの入力を受け付けるインタフェースと前記画像形成装置を制御するプログラムの状態を保持するメモリへ電力供給を行う第2電力状態に移行させる第1移行手段と、前記第2電力状態において、一定時間、外部からの指示がなかった場合、前記第2電力状態より消費電力の小さく、少なくとも前記メモリへ電力供給を行う第3電力状態に移行させる第2移行手段と、前記第3電力状態において、前記スイッチがオンにされた場合、前記第1電力状態に前記画像形成装置を復帰させる復帰手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、省電力状態より更に電力消費量が低い待機状態を実現可能とし、画像形成装置が利用されない時間が一定時間経過した時点で、その後の利用見込みに応じて、より最適な待機状態に移行することを可能にする。
本発明の情報処理装置の一実施例を示す画像形成装置を含むシステムのブロックである。 コントローラ3の構成の一例を示すブロック図である。 画像形成装置1における電源と電源スイッチの構成及び電源供給状態を示す図である。 実施例1において一定時間利用されない状況が続いた場合の画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。 画像形成装置1にて操作無しに一定時間が経過して省電力/電源スイッチ301をOFF/ONした際の従来と本発明の電力状態を比較した図である。 コントローラ3の電源制御・リセット回路回りに注目したブロック図である。 実施例2において一定時間利用されない状況が続いた場合の画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
実施例1について、図1、図2、図3、図4、図5、図6を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施例を示す画像形成装置を含むシステムのブロックである。
図1において、1は本発明の情報処理装置としての画像形成装置である。
画像形成装置1は、スキャナ装置2、コントローラ3、プリンタ装置4、操作部5、ハードでディスク6、FAX装置7を有する。
スキャナ装置2は、原稿から光学的に画像を読み取りデジタル画像に変換する読取装置である。プリンタ装置4は、デジタル画像を紙デバイスに出力する出力装置である。操作部5は、画像形成装置1の操作を行うためのものである。ハードでディスク(HDD)6は、デジタル画像や制御プログラム等を記憶する。FAX装置7は、電話回線等を介してデジタル画像を送受信する。
コントローラ3は、スキャナ装置2、プリンタ装置4、操作部5、ハードでディスク6、FAX装置7等の各モジュールと接続され、各モジュールに指示を出すことで、画像形成装置1上でジョブを実行する制御装置である。
画像形成装置1は、LAN8経由でコンピュータ9からデジタル画像の入出力、ジョブの発行や機器の指示等も行うことが可能である。
スキャナ装置2は、自動的に原稿束を自動的に逐次入れ替えることが可能な原稿給紙ユニット(DFユニット)21、原稿を光学スキャンしデジタル画像に変換することが可能なスキャナユニット22を有し、変換された画像データはコントローラ3に送信される。
プリンタ装置4は、紙束から一枚ずつ逐次給紙可能な給紙ユニット42、給紙した紙に画像データを印刷するためのマーキングユニット41、印刷後の紙を排紙するための排紙ユニット43を有する。
画像形成装置1は、多彩なジョブを実行可能である。一例を以下に記載する。
・複写機能;スキャナ装置2から読み込んだ画像をハードディスク装置6に記録し、同時にプリンタ装置4を使用して印刷を行う。
・画像送信機能;スキャナ装置2から読み込んだ画像をLAN8を介してコンピュータ9に送信する。
・画像保存機能;スキャナ装置2から読み込んだ画像をハードディスク装置6に記録し、必要に応じて画像送信や画像印刷を行う。
・画像印刷機能;コンピュータ9から送信された例えばページ記述言語を解析し、プリンタ装置4で印刷する。
図2は、コントローラ3の構成の一例を示すブロック図である。本図を用いて本発明を具体的に適用するモジュールであるコントローラ3について述べる。
図2に示すように、コントローラ3は、メインボード200と、サブボード220を有する。
メインボード200は、いわゆる汎用的なCPUシステムである。メインボード200は、CPU201、ブートロム202、メモリ203、バスコントローラ204、不揮発性メモリ205、ディスクコントローラ206、フラッシュディスク(SSD等)207、USBコントローラ(USBインタフェース)208、ネットワークインタフェースカード(NIC)209等を有する。
CPU201は、メインボード200全体を制御する。ブートロム202は、ブートプログラムを格納する。メモリ203は、CPU201がワークメモリとして使用するRAMである。バスコントローラ204は、外部バスとのブリッジ機能を有する。不揮発性メモリ205は、電源断された状態でもデータを記憶保持可能なメモリである。
ディスクコントローラ206は、HDD6等のストレージ装置を制御する。フラッシュディスク(SSD等)207は、半導体デバイスで構成された比較的小容量なストレージ装置である。USBコントローラ208は、USBメモリ210等のUSB機器を制御する。NIC209は、ネットワークとの通信を制御する。
メインボード200には外部に、USBメモリ210、操作部5、ハードディスク装置6等が接続される。
サブボード220は、比較的小さな汎用CPUシステムと、画像処理ハードウェアから構成される。サブボード220は、CPU221、メモリ223、バスコントローラ224、不揮発性メモリ225、画像処理プロセッサ226、デバイスコントローラ227、228を有する。
CPU221は、サブボード220全体を制御する。メモリ223は、CPU221がワークメモリとして使用するRAMである。バスコントローラ224は、外部バスとのブリッジ機能を有する。不揮発性メモリ225は、電源断された状態でもデータを記憶保持可能なメモリである。画像処理プロセッサ226は、リアルタイムデジタル画像処理を行う。デバイスコントローラ228は、スキャナ装置2との接続を制御し、スキャナ装置2から入力されるデジタル画像データを画像処理プロセッサ226に受け渡す。デバイスコントローラ227は、プリンタ装置4との接続を制御し、画像処理プロセッサ226で画像処理されたデジタル画像データをプリンタ装置4に受け渡す。FAX装置7は、CPU221が直接制御を行う。
なお、本図はブロック図であり簡略化している。例えばCPU201、CPU221等にはチップセット、バスブリッジ、クロックジェネレータ等のCPU周辺ハードウェアが多数含まれているが、説明の粒度的に不必要であるため簡略化記載しており、このブロック構成が本発明を制限するものではない。なお、図2で省略した構成の一部を図3、図6等に示す。
以下、コントローラ3の動作について、紙デバイスによる画像複写を例に説明する。
利用者が操作部5から画像複写を指示すると、CPU201がCPU221を介してスキャナ装置2に画像読み取り命令を送る。スキャナ装置2は、紙原稿を光学スキャンしデジタル画像データに変換してデバイスコントローラ228を介して画像処理プロセッサ226に入力する。画像処理プロセッサは、CPU221を介してメモリ223にDMA転送を行いデジタル画像データの一時保存を行う。
CPU201は、デジタル画像データがメモリ223に一定量もしくは全て入ったことが確認できると、CPU221を介してプリンタ装置4に画像出力指示を出す。CPU221は、画像処理プロセッサ226にメモリ223の画像データの位置を教える。画像処理プロセッサ226は、プリンタ装置4からの同期信号に従ってメモリ223上の画像データがデバイスコントローラ227を介してプリンタ装置4に送信し、プリンタ装置4にて紙デバイスにデジタル画像データが印刷される。
なお、複数部印刷を行う場合、CPU201はメモリ223の画像データをハードディスク6に保存し、2部目以降はスキャナ装置2から画像データを入力しなくてもプリンタ装置4に画像データを送ることが可能である。
図6は、コントローラ3の電源制御・リセット回路回りに注目したブロック図である。
図6において、601は、メインボード200上のリセット回路である。602は、メインボード200上のH/Wの基本的な部分を制御するBIOSである。603は電源監視H/Wで、本システムの電源制御を監視する専用H/Wロジック回路である。なお、電源監視H/W603は、ASIC等の場合、小さなCPUシステム等でもよい。
604は、サブボード220上のリセット回路である。605は、メインボード200上のハードウェア(H/W)である。606は、サブボード220上のハードウェア(H/W)群である。
メインボード200やサブボード220上に搭載されているH/Wのような同期型のH/Wでは、リセットにより内部状態をリセットするため、電源ON後電力が各チップに供給された後に、リセット回路が各H/Wをリセットする必要がある。また、複数のH/Wチップは主従関係を持つため、リセットシーケンスを設計し、順次リセットを掛けていくことになる。そのため一般的には本実施例のように一つのボードに一つのリセット回路を持ち、各々のボード内のリセット動作を各リセット回路が行うことになる。
メインボード200のシステムは、特に本装置で主となるボードであり、各種機能を有する電源監視H/W603を備えている。例えば、電源監視H/W603は、省電力/電源スイッチ301(図3)からのスイッチの状態(307)を入力し、電源リモート線308を用いてメインボード200における電源供給を制御することができる。
CPU201が正常に動作出来る状態では、CPU201の指示に従いシステムにリセットを掛けることが可能である。一方、CPU201に電源が供給されていない状態では、電源監視H/W603が電源スイッチの入力(307)から電源リモート信号308を制御してコントローラ3に電源を投入することができる。
BIOS602は、低レベルのH/W制御ライブラリ等が含まれているものである。BIOS602は、一般的にはIBM互換機の互換性確保のためのものであり、いわゆるコンピュータシステム上必須ではないが、例えばACPI規格による省電力機能の一部を実行することも可能であるため実施例記載した。
本発明では待機状態として一般的なACPI−S3方式(メモリをレジュームする)を例に説明する。また、BIOS602はその機能の一部のためだけに記載したものである。
以上のH/W構成を有する画像形成装置1において、例えば、ユーザが省電力/電源スイッチ301(図3)をOFFにすると、CPU201はライン307と電源監視H/W603を介して、前記電源スイッチの状態を受け取ることが可能である。つまり、通常、CPU201は電源OFFを検知してシャットダウンシーケンスを動作させ、電源監視H/W603にシャットダウン指示を行う。以下、シャットダウンシーケンスの一例を説明する。
なお、上記シャットダウンシーケンスでは、例えば、CPU201は、FAX装置7、USBコントローラ208、NIC209の通信処理を停止する。さらにCPU201は、メモリ203に格納されているデータのうち、FAX装置7の受信データや、操作部5からの設定データ等、電源オフ後もバックアップの必要なデータを不揮発性メモリ205に転送し格納する。さらに、CPU201は、HDD6等の電源オフ時の終了シーケンスが規定された補助記憶装置を使用する場合は、その補助記憶装置に対し規定の電源オフ制御を実行する。以上のようなシーケンスを終了すると、CPU201は、電源監視H/W603にシャットダウン指示を行う。
このシャットダウン指示に応じて電源監視H/W603が、電源リモート信号308を介してAC−DCコンバータ303(図3)に電源OFFを通知し、コントローラ3のDC電源供給源である306(図3)をOFFにすることで、本システムは完全にシャットダウンされる。
このシャットダウンでは、CPU201上のプログラムも完全に終了するため、次回省電力/電源スイッチ301をONにした際、CPU201のプログラムは通常通り起動することになる。
次に、本実施例におけるACPI−S3サスペンド方式の動作について説明する。
CPU201は、例えばOSの省電力I/Fをコールすることで、最終的に、BIOS602と電源監視H/W603の機能であるACPI−S3状態に遷移する。CPU201は、電源リモート信号308を介して電源ユニット302(図3)に指示し、ACPI−S3省電力状態へと遷移させることが可能である。この状態では、メモリ203と一部のH/Wのみが通電状態となる。
この時、システムとしては、電源OFFの状態ではなくメモリ203にプログラム状態を保持した「一時中断状態」となっており、所定の外部要因によりサスペンド状態が解除されると短時間でプログラムの実行を再開できる。
本実施例の画像形成装置1は、ユーザが省電力/電源スイッチ301をONにしてから実際にコピー等の動作が可能になるまでの待ち時間を短縮するため、省電力/電源スイッチ301のOFF時に、上述のACPI−S3サスペンド方式の動作によりメモリ等の一部分を通電状態としたまま待機する機能を備えている。
なお、この状態(後述する図3(C)の状態)は、省電力状態(後述する図3(B)の状態)とは異なり、NIC209、FAX7は非通電となっている。説明上の区別のため、この機能により待機している状態(図3(C))を「クイックOFF状態」と呼び、通常の電源がOFFとなっている状態を「電源OFF状態」と呼ぶことにする。
本実施例の画像形成装置1のユースケースとして、例えば、普段は待ち時間を短縮するために画像形成装置1をクイックOFF状態としているが、特定の場合のみ電源OFF状態としたい、というケースも有りうる。クイックOFF状態では、僅かではあるが電力を消費するため、夜間、休日、長期休暇の間は電源OFF状態としたい、という場面などである。このため、本発明の画像形成装置1は、省電力/電源スイッチ301(図3)のOFF後に「クイックOFF状態」と「電源OFF状態」のどちらの状態へ遷移するかを、例えば操作部5の所定のボタンを予め操作しておくことなどにより、ユーザが選択設定できるように構成する。この設定は、不揮発性メモリ205に保持されるものとする。
なお、本実施例の画像形成装置1では、省電力/電源スイッチ301をOFFした際の、画像形成装置1の内部状態に依存して、「クイックOFF状態」と「電源OFF状態」のどちらの状態へ遷移するかが決定される場合もある。
以下、図3を参照して、画像形成装置1における電源と電源スイッチの構成及び電源供給状態について説明する。
図3は、画像形成装置1における電源と電源スイッチの構成及び電源供給状態を示す図である。
図3(A)は画像形成装置1における電源と電源スイッチの構成を示す。
図3(A)において、301はトグル型の省電力/電源スイッチであり、ON/OFFの状態のどちらか一方の状態をメカ的に保持し続けるスイッチである。操作者は、省電力/電源スイッチ301をON/OFFのいずれか側に倒すことで状態を入力する。
302は電源ユニットである。303はAC−DCコンバータである。304はAC電源入力部である。306は、コントローラ3に対してDC電源を供給する電源ケーブルである。300は、プリンタ装置4に対して電源を供給するDC電源ケーブルである。312は、スキャナ装置2に対してDC電源を供給する電源ケーブルである。
307は、トグル型の省電力/電源スイッチ301の状態をコントローラに通知するラインである。308は、AC−DCコンバータ303の出力を制御することの可能な電源リモート信号である。
操作者は省電力/電源スイッチ301を操作することで、画像形成装置1をON/OFF等することが可能である。この省電力/電源スイッチ301は、ON時にAC−DCコンバータ303に接続されており、電源の通電状態を制御することができる。
画像形成装置1の通電状態(電力状態)には、「電源OFF状態」、第1電力状態として「電源ON状態(アクティブ状態)」、第2電力状態として「省電力状態」、第3電力状態として「クイックOFF状態」等がある。以下、個別に説明する。
「電源ON状態(アクティブ状態)」の場合、図3の全ての箇所に電源が供給される。
「電源OFF状態」に移行する場合、コントローラ3によるシステムのシャットダウンが完了するまで、電源ケーブル306によるコントローラ3への電源供給が停止されないように構成されている。省電力/電源スイッチ301がOFFになったことがライン307を介してコントローラ3に通知されると、コントローラ3はシャットダウンを実行し、シャットダウンが完了した後に、電源リモート信号308を用いて電源ケーブル306によるコントローラ3へのDC電源供給をOFFにする。なお、電源ケーブル300、312によるプリンタ装置4、スキャナ装置2への電源供給は、省電力/電源スイッチ301のOFF時に停止されるように構成されている。このようにして、図3の全ての箇所への電源供給が停止する。
「省電力状態」に移行する場合は、プリンタ装置4、スキャナ装置2のDC電源供給はOFFとなり、コントローラ3への電源供給は図3(B)の通りとなる。なお、図3(B)は、AC−DCコンバータ303の一部と、コントローラ3を詳細に示したものである。
図3(B)に示すFET(Field effect transistor)330、FET340は、AC−DCコンバータ303に含まれるものである。CPU201、メモリ203、CPLD(Complex Programmable Logic Device)320、NIC209は、コントローラ3に含まれるものである。なお、FAX装置7の受信が、省電力状態からの復帰要因であるため、図3(B)では、便宜上、コントローラ3にFAX装置7が含まるように記載している。また、CPLD320は、電源監視H/W603(図6)内に含まれるものである。
「省電力状態」の場合では、CPLD320からAC−DCコンバータ303に通知されるリモート信号(3082)により、FET340のみがOFFとなり、これに接続される、省電力状態の場合に通電不要なCPU201への電源供給(3063)がOFFとなる(図3(B)点線部分)。一方、省電力状態の場合に通電が必要なメモリ203、CPLD320、NIC209、FAX7への電源供給(3061,3062)はONのままである(図3(B)実線部分)。
また、「クイックOFF状態」に移行する場合も、プリンタ装置4、スキャナ装置2のDC電源供給(3062)はOFFとなり、コントローラ3への電源供給は図3(C)の通りとなる。
「クイックOFF状態」の場合は、CPLD320から通知されるリモート信号(3081,3082)よりFET330およびFET340がOFFとなり、これらに接続されるクイックOFF状態の場合に通電不要なNIC209、CPU201、FAX7への電源供給(3062,3063)がOFFとなる(図3(C)点線部分)。一方、クイックOFF状態の場合に通電が必要なメモリ203、CPLD320への電源供給(3061)はONのままである。
このように、「クイックOFF状態」の場合は、省電力状態より更に多くのハードウェアモジュールへの電源供給を停止することで、省電力状態よりも一層の低消費電力状態を実現することができる。ただし、「クイックOFF状態」の場合は、NIC209、FAX7が利用できないため、FAX受信や、リモートホストからのジョブの受信が不可となる。
本実施例では、OFF/ONが明示的なトグル型スイッチを用いているが、パーソナルコンピュータ等では状態を持たない電源スイッチ(電源スイッチ自体が省電力移行スイッチとして機能するもの等も含む)を採用しているものが多数ある。これらの状態を持たないスイッチは、(1)装置電源が入っている状態では「OFF/省電力状態移行指示」として機能し、(2)装置電源が入っていない状態においては「ON」と機能する。また、(3)一定時間以上スイッチを押下し続けることで「強制OFF」を入力する、等の制御パターンがある。
本発明の情報処理装置は、スイッチをトグル型スイッチに限定するものではなく、状態を持たないスイッチを本発明の情報処理装置に用いる場合、上述の(1)、(2)のON/OFFのパターンにトグルスイッチのON/OFFを当てはめればよい。
以下、図4のフローチャートを参照して、実施例1において一定時間利用されない状況が続いた場合の画像形成装置1の動作について説明する。
図4は、実施例1において一定時間利用されない状況が続いた場合の画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、画像形成装置1のコントローラ3がプログラム等に従って動作することによって実現される。例えば、HDD6もしくはフラッシュディスク207に格納されたプログラムに従ってCPU201が動作、また、内部のプログラミング素子に書き込まれたプログラムに従ってCPLD320が動作することによって実現される。なお、CPU201が動作している状態では、CPU201がプログラムに従って実行し、CPU201が停止している状態では、CPLD320が実行するものとする。
電源の入っていない画像形成装置1に対して、省電力/電源スイッチ301が押されると(S400)、電源ユニット302から画像形成装置1の各部に電力が供給され、画像形成装置1が起動して利用可能な状態「電源ON状態(アクティブ状態)」となる(S410)。
その後、CPU201は、一定時間操作がなされない等の所定の条件を満たしたと判定すると、画像形成装置1を「省電力状態」に移行させる(第1移行処理)(S412)。なお、省電力状態に移行した状態では、図3(B)に示したように、CPU201への電力供給は停止されるが、メモリ203、CPLD320、FAX装置7、NIC209等への電力供給は継続される。
省電力状態では、CPLD320は、省電力/電源スイッチ301の状態を監視する(S420)。なお、省電力/電源スイッチ301が押されると、省電力/電源スイッチ301がOFFになったことが、スイッチ入力307によりCPLD320に通知される。
CPLD320は、省電力/電源スイッチ301が押されたと判定した場合(S420でYes)、電源リモート信号308を用いて電源ケーブル306によるコントローラ3へのDC電源供給をOFFにする(S430)。これにより、画像形成装置1が電源OFF状態となり、本フローチャートが終了する。
一方、省電力/電源スイッチ301が押されない場合(S420でNo)、CPLD320は、画像形成装置1が利用可能となってから操作がないまま一定時間が経過したかどうかを判定する(S440)。なお、ここで「操作」とは、操作部5からの操作に限定されるものではなく、例えばネットワーク8やFAX装置7を介してジョブが入力された場合にも操作があったと判断する。即ち、画像形成装置1に外部から何らかの指示が入力された場合、S440で操作があったと判断するものとする。
そして、まだ一定時間が経過していないと判定した場合(S440でNo)、CPLD320は、S420に処理を戻す。なお、図示しないが、一定時間が経過する前に操作があった場合は、CPLD320は、電源リモート信号(図3(B)の3082)をAC−DCコンバータ303内のFET340に送信する。これにより、電源オフされていた画像形成装置1の各部への電力供給が再開され、画像形成装置1は、スタンバイモードに復帰し、利用可能な状態となる。
一方、画像形成装置1が利用可能となってから操作がないまま一定時間が経過したと判定した場合(S440でYes)、CPLD320は、S450に処理を進める。
S450では、CPLD320は、FAX装置7やNIC209を利用した送信予約が存在するかどうかを判定する。なお、送信予約の情報は、メモリ203や不揮発性メモリ205に記憶されているものとする。また、ここでは、FAX装置7やNIC209を利用した送信予約としたが、受信予約を含めた通信予約でもよく、また、外部との通信予約に限定されるものではなくジョブの実行予約であれば他のジョブの実行予約を含めて判断してもよい。
そして、送信予約があると判定した場合(S450でYes)、CPLD320は、S480に処理を進める。
S480では、CPLD320は、予約されている送信時間まで待機し、予約されている送信時間になると、S490に処理を進める。
S490では、CPLD320は、電源リモート信号(図3(B)の3082)によりAC−DCコンバータ303内のFET340をオンにして、画像形成装置1を「電源ON状態(アクティブ状態)」に復帰させる。さらに、CPU201が、上記予約されている送信処理を実行し、該送信処理を完了すると、画像形成装置1を「省電力状態」に移行させる。「省電力状態」に移行すると、CPLD320は、S440に処理を移行させる。
一方、送信予約が無いと判定した場合(S450でNo)、CPLD320は、S460に処理を進める。
S460では、CPLD320は、画像形成装置1を、「クイックOFF状態」に移行させるように制御する(第2移行処理)。即ち、CPLD320は、電源リモート信号(図3(B)の3081)によりAC−DCコンバータ303内のFET340をオフにする。なお、ここで、省電力/電源スイッチ310がOFF/ONが明示的なトグル型スイッチである場合は、CPLD320は、省電力/電源スイッチ301内の駆動部(不図示のソレノイド等)を駆動して省電力/電源スイッチ301をOFFにする。即ち、省電力/電源スイッチ310がオフ状態、オン状態を明示的に保持可能なスイッチである場合には、省電力/電源スイッチ310をオフ状態に変更させる。
なお、クイックOFF状態に移行すると、図3(C)に示したように、FAX7、NIC209への電力供給も停止されることとなる。
次に、CPLD320は、省電力/電源スイッチ301の状態を監視する(S470)。CPLD320は、省電力/電源スイッチ301が押されたことをライン307からの入力により検知すると(S470でYes)、電源リモート信号308をAC−DCコンバータ303に送信する。これにより、画像形成装置1の各部へ電力が供給され、画像形成装置1はスタンバイモードに復帰し、利用可能な状態に遷移する(S410)。なお、「クイックOFF状態」では、メモリ203にプログラム状態が保持されているため、短時間でプログラムの実行を再開できる。このため、画像形成装置1は、電源OFF状態から起動するのに比べて、短時間でスタンバイモードに復帰可能となる。
なお、図4のフローチャートでは、省電力状態において省電力/電源スイッチ301のOFFにされた場合(S420でYes)電源OFFにする(S430)の例を説明した。しかし、予め操作部5から、省電力状態での省電力/電源スイッチ301のOFF後の遷移が「クイックOFF状態」と設定されている場合(不揮発性メモリ205に格納されている)、CPLD320は、画像形成装置1を「クイックOFF状態」に遷移させるように制御するものとする。この場合、CPLD320は、S470に処理を進め、再度、省電力/電源スイッチ301の状態を監視するものとする。即ち、CPLD320は、省電力状態において、省電力/電源スイッチ301がオフにされた場合、電源オフ状態、又はクイックオフ状態に移行するように制御する(第3移行処理)。
また、画像形成装置1が利用可能となってから操作がないまま一定時間が経過したと判定した場合(S440でYes)、CPLD320は、そのままS460において、画像形成装置1を「クイックOFF状態」に移行させるようにしてもよい。
また、上記フローチャートでは、省電力状態で一定時間の間操作が無かった場合はクイックOFF状態に移行する構成を示した。しかし、スタンバイ状態で一定時間の間操作が無かった場合にすぐにクイックOFF状態に移行するように構成してもよい。
以上示したフローチャートに示したように、省電力状態(又はスタンバイ状態)で一定時間の間操作が無かった場合はクイックOFF状態に移行することで、省電力状態より電力消費の少ない状態に移行することができる。なおかつ、送信予約(所定のジョブの実行予約)がある際は、一定時間の間操作が無くてもクイックOFF状態に移行しないことで、送信予約を確実に処理することができる。
図5は、画像形成装置1にて操作無しに一定時間が経過して省電力/電源スイッチ301をOFF/ONした際の従来と本発明の電力状態を比較した図である。縦軸は電力状態を示し、横軸は経過時間を示している。また、省電力/電源スイッチ301をONにした以降の横軸上の「R」は、これ以降の時点で画像形成装置を利用できる状態であることを示している。
図5(A)は従来の画像形成装置における電力状態を示す。すなわち、操作無しに一定時間が経過した際にシャットダウンを行って電源OFF状態とする場合に対応する。この場合は、電源OFF状態となった後、省電力/電源スイッチ301をONにしても、起動処理に時間がかかり、直ちには画像形成装置が利用できる状態にはならない。
図5(B)は本発明の画像形成装置における電力状態を示す。すなわち、操作無しに一定時間が経過した際にクイックOFF状態へ移行する場合に対応する。この場合は、クイックOFF状態への移行が行われた後、省電力/電源スイッチ301をONにすることで直ちに画像形成装置が利用できる状態になる(上述した電源オフ状態からの起動と比較して高速に起動できる)。
このように、本発明では、操作無し後一定時間が経過した際に、省電力状態より電力消費の低い状態(クイックオフ状態)を維持しつつ、省電力/電源スイッチ301の操作に応じて高速に通常状態に復帰が出来るようになる。
したがって、画像形成装置が利用されない時間が一定時間経過した時点で、その後の利用見込みに応じて、省電力状態より更に電力消費量が低い、より適した待機状態「クイックオフ状態」に移行して、極めて低消費電力で且つ高速起動可能に待機することができるようになる。
即ち、省電力状態に加え、更に電力消費を抑えつつも高速に通常状態に復帰可能な「クイックOFF状態」に移行することが可能な画像形成装置を提供することができる。
実施形態2については、図1、図2、図3、図5、図6、図7を用いて説明する。
実施例1では、FAX等の送信予約がない場合は利用見込みがないと判断してクイックオフ状態に移行する構成を説明したが、実施例2では、外部接続用インタフェースに外部機器の接続がない場合は利用見込みがないと判断してクイックオフ状態に移行する構成とする。
実施例2は、特に、画像形成装置を外部ホストと外部接続用インタフェースにより接続して使用する場合に有効な実施例である。例えば一人のユーザが利用しているパーソナルコンピュータなどの情報機器と、USB等の外部接続用インタフェースにより画像形成装置とが接続されている場合に有効である。
ここでは、外部接続用インタフェースの一例としてUSBを用いて説明するが、他の外部接続用インタフェースであってもよい。例えば、IEEE 1394や、Thunderbolt、SDカード等の規格に準じた外部接続用インタフェース(IEEE 1394インタフェース、Thunderboltインタフェース)であってもよい。即ち、USBインタフェースと同様に、ホストコンピュータ等からバスパワーの供給が可能なインタフェースであれば他のインタフェースであってもよい。
実施例2では、操作無し後一定時間が経過した際に、USBが通電状態であればユーザが画像形成装置をこれから利用し得ると判断してクイックOFF状態に移行する。一方、非通電状態であればユーザが画像形成装置を当分利用しないと判断してシャットダウンを行い、電源OFF状態とする。この動作を図7にて詳述する。その他については、実施形態1と全く同様である。
図1、図2、図3、図5、図6については、全て実施形態1と同様である。なお、実施例2では、省電力状態ではUSBコントローラ208に対してAC−DCコンバータ303から電力供給されるものとし、クイックオフ状態ではUSBコントローラ208に対してAC−DCコンバータ303から電力供給が停止されるものとする。
以下、図7のフローチャートを参照して、実施例2において一定時間利用されない状況が続いた場合の画像形成装置1の動作について説明する。
図7は、実施例2において一定時間利用されない状況が続いた場合の画像形成装置1の動作を示すフローチャートである。本フローチャートの処理は、画像形成装置1のコントローラ3がプログラム等に従って動作することによって実現される。例えば、HDD6もしくはフラッシュディスク207に格納されたプログラムに従ってCPU201が動作、また、内部のプログラミング素子に書き込まれたプログラムに従ってCPLD320が動作することによって実現される。なお、CPU201が動作している状態では、CPU201がプログラムに従って実行し、CPU201が停止している状態では、CPLD320が実行するものとする。
なお、図4と同一のステップについては説明を省略し、図4と異なるステップのみ説明する。
S700〜S740の処理は、図4のS400〜S440と同一の処理のため説明は省略する。
S750では、CPLD320は、USBが通電状態である(USBコントローラ208に接続されたUSB機器から該USBコントローラ208に電力(USBバスパワー(USB bus power))が供給されている)かどうかを判定する。
そして、USBが通電状態でない(USBバスパワーが供給されていない)と判定した場合(S750でNo)、CPLD320は、電源リモート信号308を用いて電源ケーブル306によるコントローラ3へのDC電源供給をOFFにする(S730)。これにより、画像形成装置1が電源OFF状態となり、本フローチャートが終了する。
一方、USBが通電状態である(USBバスパワーが供給されている)と判定した場合(S750でYes)、CPLD320は、S760の処理を進める。
S760では、CPLD320は、画像形成装置1を、「クイックOFF状態」に移行させるように制御する。即ち、CPLD320は、電源リモート信号(図3(B)の3081)によりAC−DCコンバータ303内のFET340をオフにする。なお、ここで、省電力/電源スイッチ310がOFF/ONが明示的なトグル型スイッチである場合は、CPLD320は、省電力/電源スイッチ301内の駆動部(不図示のソレノイド等)を駆動して省電力/電源スイッチ301をOFFにする。
なお、クイックOFF状態に移行すると、図3(C)に示したように、FAX7、NIC209への電力供給も停止されることとなる。
S770の処理は、図4のS470と同一の処理のため説明は省略する。
以上示したフローチャートに示したように、省電力状態(又はスタンバイ状態)で一定時間の間操作が無かった場合、外部接続用インタフェースであるUSBが通電状態であればUSBコントローラ208介してパーソナルコントローラ(PC)等の外部ホストが接続されておりユーザがこれから外部ホストを用いて画像形成装置を利用し得ると判断し、画像形成装置をクイックOFF状態に移行する。これにより、省電力状態より電力消費の低い状態を維持しつつ、ユーザが画像形成装置を利用する際に、高速に通常状態に復帰できるようになる。一方、USBが非通電状態であればUSBコントローラ208を介して外部ホストが接続されておらずユーザが画像形成装置を既に利用していないと判断しシャットダウンを行い、電源OFF状態に移行する。
このように、本発明では、操作無し後一定時間が経過した際に、省電力状態より電力消費の低い状態(クイックオフ状態)を維持しつつ、省電力/電源スイッチ301の操作に応じて高速に通常状態に復帰が出来るようになる。
したがって、画像形成装置が利用されない時間が一定時間経過した時点で、その後の利用見込みに応じて、省電力状態より更に電力消費量が低い、より適した待機状態「クイックオフ状態」に移行して、極めて低消費電力で且つ高速起動可能に待機することができるようになる。
なお、実施例2では、省電力状態において、USBコントローラ208にAC−DCコンバータ303からの電力が供給されるものとする。
実施例2では、省電力状態ではUSBコントローラ208に対してAC−DCコンバータ303から電力供給されているものとしたが、省電力状態ではUSBコントローラ208に対してAC−DCコンバータ303から電力供給されているとしてもよい。この場合、省電力状態ではUSBコントローラ208は、外部ホストからのUSBバスパワーによる電力供給により動作するものとする。
以上、本発明の情報処理装置の一例として画像形成装置を用いて説明したが、本発明の情報処理装置は、画像形成装置に限定されるものではなく、他の情報処理装置であってもよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
1 画像形成装置
3 コントローラ
201 CPU
203 メモリ
208 USBコントローラ
209 NIC
603 電源監視H/W
320 CPLD

Claims (9)

  1. 画像形成装置であって、
    前記画像形成装置への電力供給が停止された電源オフ状態から、前記画像形成装置に電力供給を行って前記画像形成装置を利用可能な第1電力状態に移行させるためのスイッチと、
    前記第1電力状態において所定の条件を満たした場合、前記第1電力状態より消費電力の小さく、少なくとも、外部からの入力を受け付けるインタフェースと前記画像形成装置を制御するプログラムの状態を保持するメモリへ電力供給を行う第2電力状態に移行させる第1移行手段と、
    前記第2電力状態において、一定時間、外部からの指示がなかった場合、前記第2電力状態より消費電力の小さく、少なくとも、前記メモリへ電力供給を行う第3電力状態に移行させる第2移行手段と、
    前記第3電力状態において、前記スイッチがオンにされた場合、前記第1電力状態に前記画像形成装置を復帰させる復帰手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第2移行手段は、前記第2電力状態において一定時間、外部からの指示がなかった場合であっても、外部装置との通信の予約が存在する場合には、前記第3電力状態への移行を制限することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 接続される外部装置から電力供給が可能な外部接続用インタフェースを有し、
    前記第2移行手段は、前記第2電力状態において一定時間、外部からの指示がなかった場合、前記外部接続用インタフェースに対して外部装置からの電力供給がある場合には前記第3電力状態に移行させ、一方、前記外部接続用インタフェースに対して外部装置からの電力供給がない場合には前記電源オフ状態に移行させることを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  4. 前記外部接続用インタフェースはUSBインタフェースであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記外部接続用インタフェースはIEEE 1394インタフェースであることを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  6. 前記スイッチがオフ状態、オン状態を明示的に保持可能なスイッチである場合には、前記第2移行手段は、前記スイッチをオフ状態に変更させることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記第2電力状態において、前記スイッチがオフにされた場合、前記電源オフ状態、又は前記第3電力状態に移行する第3移行手段を有することを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の画像形成装置。
  8. 画像形成装置への電力供給が停止された電源オフ状態から、前記画像形成装置に電力供給を行って前記画像形成装置を利用可能な第1電力状態に移行させるためのスイッチを有する画像形成装置の制御方法であって、
    第1移行手段が、前記第1電力状態において所定の条件を満たした場合、前記第1電力状態より消費電力の小さく、少なくとも外部からの入力を受け付けるインタフェースと前記画像形成装置を制御するプログラムの状態を保持するメモリへ電力供給を行う第2電力状態に移行させる第1移行ステップと、
    第2移行手段が、前記第2電力状態において、一定時間、外部からの指示がなかった場合、前記第2電力状態より消費電力の小さく少なくとも前記メモリへ電力供給を行う第3電力状態に移行させる第2移行ステップと、
    復帰手段が、前記第3電力状態において、前記スイッチがオンにされた場合、前記第1電力状態に前記画像形成装置を復帰させる復帰ステップと、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至7のいずれか1項に記載された手段として機能させるためのプログラム。
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