JP2016030434A - 画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 省電力モードへの移行が制限される状態であった場合、その制限を容易に解消する画像形成装置を提供する。【解決手段】 画像形成装置において、当該画像形成装置を、第1の電力モード、又は第1の電力モードより消費電力の低い第2の電力モードで動作させる電力制御手段と、当該画像形成装置の状態が、前記第1の電力モードから前記第2の電力モードヘの移行を制限する移行制限状態であるか否かを判断する判断手段と、判断手段の判断結果に基づく情報を表示する表示手段とを有することを特徴とする。【選択図】 図1
Description
この発明は、画像形成装置に関し、例えば、省電力制御に対応した複合機(MFP:MultiFunction Printer)等に適用し得る。
近年、環境保護やコスト削減等のため、オフィスで長時間稼動する複合機やプリンタ等の画像形成装置については省電力化(低消費電力化)が望まれる。
そして、所定の条件に応じて通常よりも省電力で動作する動作モード(以下、「省電力モード」と呼ぶ)に移行することが可能な画像形成装置としては特許文献1、2の記載技術がある。
しかしながら、画像形成装置を省電力モードに移行可能とさせようとする場合、例えば画像形成装置が、省電力モードへの移行を制限する設定であると、省電力モードに移行できない場合がある。
そのため、省電力モードへの移行が制限される状態であった場合、その制限を容易に解消させることができる画像形成装置が望まれている。
本発明は、画像形成装置において、(1)当該画像形成装置を、第1の電力モード、又は前記第1の電力モードより消費電力の低い第2の電力モードで動作させる電力制御手段と、(2)当該画像形成装置の状態が、前記第1の電力モードから前記第2の電力モードヘの移行を制限する移行制限状態であるか否かを判断する判断手段と、(4)前記判断手段で判断処理が行われた場合、その判断結果に基づく情報を表示する表示手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、省電力モードへの移行が制限される状態であった場合、その制限を容易に解消する画像形成装置を提供することができる。
(A)主たる実施形態
以下、本発明による画像形成装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態では、本発明の画像形成装置を複合機に適用した場合の例について説明する。
以下、本発明による画像形成装置の一実施形態を、図面を参照しながら詳述する。この実施形態では、本発明の画像形成装置を複合機に適用した場合の例について説明する。
(A−1)実施形態の構成
図1は、複合機001の機能的構成の例について示したブロック図である。
図1は、複合機001の機能的構成の例について示したブロック図である。
図に示すように複合機001は、メイン制御部002、有線LAN制御部003、無線LAN制御部004、ファクス制御部005、画像処理部006、スキャナ部007、プリンタ部008、外部メモリ制御部009、メモリ010、操作表示部011、及び計測部012を有している。
なお、以下では、複合機001(メイン制御部002)が、いずれの機能(例えば、FAX、スキャナ、プリンタ等の機能)についても処理実行をしておらず、ユーザ操作も受付けていない状態の動作モードを「待機モード」(第1の電力モード)と呼ぶものとする。また、以下では、複合機001全体が、省電力制御部013により、待機モードよりも低い消費電力で動作するように制御された状態(省電力状態)の動作モードを「省電力モード」(第2の電力モード)と呼ぶものとする。
メイン制御部002は、装置全体の各構成要素を制御するものである。
有線LAN制御部003は、メイン制御部002の制御命令に基づいて、外部接続された図示しないPC等の上位装置と複数の設定選択されたプロトコル通信をして印刷ジョブや読取データを送受信する。
有線LAN制御部003が対応するプロトコル(例えば、イーサネット(商標登録)等のデータリンク層のプロトコル)は限定されないものであるが、ここでは、プロトコルAとプロトコルBの2つのプロトコルに対応しているものとして説明する。有線LAN制御部003において、プロトコルAが選択された場合、複合機001は省電力モードに移行することが可能である(省電力モードに移行しても動作上支障がない)ものとする。一方、有線LAN制御部003において、プロトコルBが選択された場合、プロトコルB経由で受信したパケットで自動復帰することができないため、複合機001は省電力モードへの移行を制限するものとする。
無線LAN制御部004は、メイン制御部002の制御命令に基づいて、外部アクセスポイントと接続されたPC等の上位装置と印刷ジョブや読取データを送受信する。無線LAN制御部004において、無線LAN制御が有効(アクティブ)となっている場合、省電力モードになると外部アクセスポイントと通信が切断するため、複合機001は省電力モードへの移行を制限するものとする。
ファクス制御部005は、メイン制御部002の制御命令に基づいて、公衆交換電話網と回線接続してファクス送受信を行う。具体的には、ファクス制御部005は公衆交換電話網から受信した通信データを復調しながら復号化し、画像データとしてメモリ010に格納する。また、ファクス制御部005は、メイン制御部002の制御命令に基づいて、メモリ010に格納された画像データを符号化して送信レートに応じて変調しながら、発呼先のファックス受信機に通信データを送信する。ユーザにより、ファクス制御部005に、所定の日時にファクスを送信する送信予約が設定された場合、複合機001は省電力モードへの移行を制限するものとする。
画像処理部006は、メモリ010に格納された画像データに対して、拡大、縮小、回転、ノイズ除去といった画像処理を行うものである。
スキャナ部007は、少なくとも図示しない光源、読み取りセンサ、搬送部から構成される。スキャナ部007は、メイン制御部002の制御命令に基づいて、光源と読み取りセンサにより原稿を読み取ることで画像データを生成し、メモリ010に格納する。
プリンタ部008は、メイン制御部002の制御命令に基づいて、メモリ010に格納された画像データを受信して詳細は割愛する電子写真プロセスにより、トナー像を用紙上に転写形成したのち、用紙(媒体)にトナーを定着することで印刷(画像形成)を行う。
外部メモリ制御部009は、外部メモリインタフェース009aに外部メモリ(例えば、USBメモリといった着脱可能な外部メモリ)が装着されたことを検出し、メイン制御部002の制御命令に基づいて、外部メモリに画像データを書き込み、あるいは、外部メモリから画像データを読み出す、といった制御をする。
外部メモリ制御部009により外部メモリが装着された状態であると検出されている間、複合機001は、ユーザが複合機001を操作中であると判断し、省電力モードへの移行を制限するものとする。
メモリ010は、データ記憶手段でありROM部010a及びRAM部010bを有している。ROM部010aは、メイン制御部002等を動作させる制御プログラムの記憶等に用いられる記憶手段(不揮発メモリ)である。RAM部010bは、有線LAN制御003、無線LAN制御部004、ファクス制御部005、あるいはスキャナ部007が出力する画像データを記憶する記憶手段(揮発メモリ)である。
操作表示部011は、複合機001の筐体の一部に利用者が操作可能なように設けられており、利用者が本操作表示部011にある設置された所定のキーを押下することで、使用機能の選択や各種設定操作を行うことができるとともに、複合機001の状態等を示すメッセージを表示画面に表示する。操作表示部011の詳細構成については後述する。
計測部012及び省電力制御部013は、複合機001における省電力制御に係る処理を実行するものである。計測部012及び省電力制御部013の詳細については後述する。
次に、操作表示部011を構成する操作パネル200の構成について、図2を用いて説明する。図2は、本発明による複合機001に搭載される操作表示部011のパネル部分を拡大して示す平面図である。
図2に示すように操作表示部011には、表示部015、コピーキー016、スキャンキー017、プリントキー018、ファクスキー019、ヘルプキー020、十字キー021、数字キー022、スタートキー023、及び節電キー024が配置されている。なお、操作表示部011に搭載するキー等は図2の構成に限定されないものである。
表示部015は、複合機001の稼働状態等の情報出力や各機能の動作モードを選択する等の操作受付を行うための操作画面を提示する機能を担っている。例えば、表示部015は、タッチパネルディスプレイ(タッチパネル付液晶ディスプレイ)を適用することができる。
コピーキー016は、スキャナ部007とプリンタ部008に拠って動作するコピー機能を選択する際に押下するキーである。
スキャンキー017は、スキャナ部007に拠って動作するスキャン機能を選択する際に押下するキーである。
プリントキー018は、プリンタ部008に拠って動作するプリント機能を選択する際に押下するキーである。
ファクスキー019は、ファクス制御部005に拠って動作するファックス機能を選択する際に押下するキーである。
ヘルプキー020は、複合機001の使用説明や、トラブル発生時の回避説明を表示する際に押下するキーである。
十字キー021は、表示部014に表示されたメニューを選択する際に押下するキーである。
数字キー022は、数字情報を入力するためのキーであり、例えば、ファクス送信時に相手先電話番号を入力する際に使用する。
スタートキー023は、スキャンやファクス送信などの処理を開始する際に押下するキーである。
節電キー024は、省電力モードに移行する際に押下するキーである。
次に、省電力制御部013が行う省電力制御の詳細について説明する。
計測部012は、待機モードに移行してからの経過時間を計測し、一定期間が経過したことを省電力制御部013に通知する。
省電力制御部013は、メイン制御部002に接続された制御部が具備する省電力モード移行の可否を判定するための移行判定情報013aと、ユーザに対して省電力モードへの移行の支援に用いる移行支援情報013bとを保持している。
省電力制御部013は、一定時間待機モードが継続したタイミングで計測部012からの通知を受け、省電力モードへの移行可否を判断する。そして、省電力制御部013は、省電力モードへの移行可能と判断した場合に、複合機001を省電力モードに移行させる制御処理を行う。省電力制御部013が行う省電力モードへの移行制御の具体的な内容は種々の複合機と同様の処理を適用することができるため詳しい説明を省略する。
省電力制御部013は、省電力モード移行の可否を判定する際に、移行判定情報013aの情報を利用する。
図3は、移行判定情報013aに記憶される情報の構成例について示した説明図である。
図3に示す移行判定情報013aは、複合機001に搭載された各制御部(有線LAN制御部003、無線LAN制御部004、ファクス制御部005、及び外部メモリ制御部009の4つの制御部)のそれぞれについて、取り得る「設定値」と、設定値ごとの「省電力モード移行可否」(省電力モードへの移行「許可」又は「不許可」)が登録されている。また、図3に示す移行判定情報013aででは、設定値ごとの「現状態」(当該設定値が有効となっていることを示す「ON」又は当該設定値が無効となっていることを示す「OFF」)が管理されている。なお、以下では、設定値とは、各制御部に設定された内容又は各制御部の状態を示した値であるものとして説明する。
移行判定情報013aのうち、「現状態」についてだけは、任意のタイミングで、省電力制御部013により更新される項目であるものとする。「現状態」の項目については、例えば、省電力制御部013が、省電力モード移行の可否を判定する際に、各制御部の設定状態を確認して更新するようにしてもよい。また、例えば、各制御部の設定変更が行われる際に、当該制御部から省電力制御部013が通知を受けて、移行判定情報013aの「現状態」を更新するようにしてもよい。さらに、例えば、省電力制御部013が一定間隔で各制御部の設定状態を確認(監視)して、変更が有る場合移行判定情報013aの「現状態」を更新するようにしてもよい。
各制御部の設定値の内容については、図3の内容に限定されないものである。また、移行判定情報013aで定義する制御部の組合せについても図3の例に限定されないものである。
次に、図3に図示された各制御部の設定値について説明する。
まず、有線LAN制御部003の設定値について説明する。
有線LAN制御部003では、上述の通り、プロトコルAとプロトコルBについて、それぞれ「有効」又は「無効」の設定を行うことが可能である。すなわち、有線LAN制御部003では、プロトコルAとプロトコルBを両方同時に有効とすることも可能であるものとする。したがって、図3に示す移行判定情報013aでは、有線LAN制御部003に係る設定値として、「プロトコルA有効」、「プロトコルA無効」、「プロトコルB有効」、「プロトコルB無効」の4つの設定値が定義されている。
そして、上述の通り、プロトコルAは有効となっても省電力モードへの移行に支障がないが、プロトコルBについては省電力モードに移行すると支障がある。そのため、移行判定情報013aでは、有線LAN制御部003に係る設定値のうち、「プロトコルB有効」についてのみ省電力モード移行可否が「不許可」に定義され、その他の設定値については「許可」に設定されている。
次に、無線LAN制御部004の設定値について説明する。
図3に示す移行判定情報013aでは、無線LAN制御部004に係る設定として「無線LAN通信有効」又は「無線LAN通信無効」のいずれかの設定値が定義されている。そして、上述の通り、無線LAN制御部004において、無線LAN制御が有効(アクティブ)となっている場合、省電力モードに移行することに支障がある。そのため、そのため、移行判定情報013aでは、無線LAN制御部004のうち「無線LAN通信有効」については省電力モード移行可否が「不許可」に定義され、「無線LAN通信無効」については省電力モード移行可否が「許可」に定義されている。
次に、ファクス制御部005の設定値について説明する。
図3に示す移行判定情報013aでは、ファクス制御部005に係る設定として「ファックス送信予約有り」又は「ファックス送信予約無し」のいずれかの設定値が定義されている。そして、上述の通り、ファクス制御部005において、ファックス送信予約が有る場合、省電力モードに移行することに支障がある。そのため、そのため、移行判定情報013aでは、ファクス制御部005に係る設定値のうち「ファックス送信予約有り」については省電力モード移行可否が「不許可」に定義され、「ファックス送信予約無し」については省電力モード移行可否が「許可」に定義されている。
次に、外部メモリ制御部009の設定値について説明する。
図3に示す移行判定情報013aでは、外部メモリ制御部009に係る設定として「メモリ装着有り」又は「メモリ装着無し」のいずれかの設定値が定義されている。そして、上述の通り、外部メモリ制御部009において、外部メモリインタフェース009aにメモリ(USBメモリ等)が装着されている場合、省電力モードに移行することに支障がある。そのため、そのため、移行判定情報013aでは、外部メモリ制御部009に係る設定値のうち「メモリ装着有り」については省電力モード移行可否が「不許可」に定義され、「メモリ装着無し」については省電力モード移行可否が「許可」に定義されている。
この実施形態では、以上のような内容で移行判定情報013aは定義されているものとして説明する。そして、省電力制御部013は、任意のタイミングで、各制御部の各設定値の状態を確認し、移行判定情報013aの現状態の項目を更新する。
例えば、有線LAN制御部003において、プロトコルAが有効でプロトコルBが無効となっている場合には、図3に示すように「プロトコルA有効」の現状態のみが「ON」となりその他の設定値の現状態については「OFF」となる。なお、有線LAN制御部003では、上述の通り、プロトコルAとプロトコルBが両方同時に有効となる場合もあり、この場合「プロトコルA有効」と「プロトコルB有効」の両方の現状態が「ON」となる。
また、例えば、無線LAN制御部004において無線LAN制御が有効な設定になっている場合には、図3に示すように「無線LAN通信有効」の現状態が「ON」となり、「無線LAN通信無効」の現状態が「OFF」となる。
そして、省電力制御部013は、省電力モードへの移行可否を判定するとき、更新された移行判定情報013aの内容を参照し、省電力モード移行可否が不許可となっている設定値のうち現状態がONとなっているものが1つでもあった場合、省電力モードへの移行に支障がある(省電力モードへの移行を制限する必要がある)ため、省電力モードへの移行を不可と判断する。すなわち、省電力制御部013は、省電力モード移行可否が不許可となっている全ての設定値について現状態がOFFとなっている場合、省電力モードへの移に支障がない(省電力モードへの移行を制限する必要がない)ため、省電力モードへの移行が可能と判断する。
そして、省電力制御部013は、省電力モードへの移行を不可と判断した場合、省電力モードへの移行を制限する理由を示す情報をユーザに表示出力する。具体的には、省電力制御部013は、メイン制御部002を介して、操作表示部011の表示部015に、省電力モードの移行を制限する設定値の情報(現状態がONとなっている省電力モード移行可否が不許可の設定値の情報)を提示する操作画面(以下、「移行制限理由表示画面」と呼ぶ)を表示出力させる。
図4は、表示部015に移行制限理由表示画面の構成例について示した説明図である。
移行制限理由表示画面には、図4に示すように省電力モードに移行しないことを示すメッセージ(「省電力モードに移行しない設定になっています。」というメッセージ)と、省電力モードヘの移行を制限する設定情報(フィールドF101)、及び省電力モードへの移行を制限する設定値の設定変更を誘導する(「省電力モードに移行するためには、ヘルプキーを押下することで設定変更方法を確認することができます。」というメッセージ)が配置されている。移行制限理由表示画面に表示する情報は図4の組合せに限定されないが、少なくとも省電力モードヘの移行を制限する設定情報(フィールドF101)については表示することが望ましい。
移行制限理由表示画面には、図4に示すように、フィールドF101に、省電力モード移行への移行を制限する設定値情報の一覧が表示されている。
例えば、図4では、無線LAN制御部004の無線LAN通信が有効になっていること(設定値「無線LAN通信有効」の現状態が「ON」となっていること)を示す設定値情報として、フィールドF101に「・無線LANが有効になっています。」というメッセージが配置されている。また、図4では、ファクス制御部005にファックス送信予約が有ること(設定値「ファックス送信予約有り」の現状態が「ON」となっていること)を示す設定値情報として、フィールドF101に「・ファックス送信予約があります。」というメッセージが配置されている。さらにまた、図4では、外部メモリ制御部009にUSBメモリが装着されていること(設定値「メモリ装着有り」の現状態が「ON」となっていること)を示す設定値情報として、フィールドF101に「・USBメモリが装着されています。」というメッセージが配置されている。
この実施形態の省電力制御部013では、上述のような設定値ごとの設定値情報(当該設定値に関するメッセージ)が、移行支援情報013bに登録されているものとする。
図5は、移行支援情報013bの構成例について示した説明図である。
図5に示すように、移行支援情報013bでは、各制御部の設定値ごとに設定値情報(移行制限理由表示画面に表示するメッセージ)が登録されている。例えば、図5では、無線LAN制御部004の「無線LAN通信有効」の設定値に対応する設定値情報(表示メッセージ)として、「・無線LANが有効になっています。」というメッセージが登録されている。図5に示すように移行支援情報013bには、省電力モード移行可否の項目が「不許可」になっている全ての設定値について設定値情報が登録されている。省電力制御部013は、移行制限理由表示画面の表示制御を行う際に、移行支援情報013bから該当する設定値情報(表示メッセージ)を取得して利用することがきる。
さらに、移行制限理由表示画面では、所定の操作(例えば、ヘルプキー020の押下等)により、省電力モードへの移行を制限している設定値を変更するための情報(以下「設定変更支援情報」と呼ぶ)を表示する画面(以下、「設定変更支援画面」と呼ぶ)に遷移するものとする。
例えば、省電力制御部013は、図4に示すような移行制限理由表示画面で、ヘルプキー020が押下された場合、フィールドF101に表示している設定情報のうち任意のものを選択し、当該設定情報に係る設定値を変更するための設定変更支援情報を表示する設定変更支援画面を、表示部015に表示させる。なお、設定変更支援情報を表示する対象となる設定情報(設定値)は、ユーザの操作に応じたもの(例えば、十字キー021やタッチパネルへのタッチによりユーザに選択されたもの)としてもよい。
例えば、図6に示す操作画面は、無線LAN制御部004における「無線LAN通信有効」の設定値に対応する設定変更支援情報を表示した設定変更支援画面となっている。
図6では、フィールドF201、F202のそれぞれに設定変更支援情報が表示されている。例えば、フィールドF201では、無線LAN制御部004における無線LAN通信の設定を無効とするための操作手順の情報が表示されている。また、フィールドF202では、当該操作手順の詳細情報の所在を示す情報として「詳細については、操作マニュアルの50ページを参照してください。」というメッセージを表示し、操作マニュアル上で該当するページをユーザに知らせることができる。操作手順の詳細情報の所在を示す情報としては、操作マニュアル上の位置だけでなく、インターネット上のホームページのURLや当該URLを示す二次元バーコード等を適用するようにしてもよい。
この実施形態の省電力制御部013では、上述のような設定値ごとの設定変更支援情報(操作画面に表示する文字や画像等のコンテンツ)が、設定変更コンテンツ記憶部144に記憶されているものとする。なお、設定変更支援情報を保持する場所(構成要素)については限定されないものである。
そして、この実施形態では、設定値ごとの設定変更支援情報に対応するコンテンツにアクセスするためのリンク先(設定変更コンテンツ記憶部14内で当該コンテンツにアクセスするための示す識別子)が管理されているものとする。
図5に示す移行支援情報013bでは、設定値(省電力モード移行可否が不許可になっている設定値)ごとに、設定変更支援情報のリンク先が登録されている。図5では説明を簡易とするため、リンク先についてはリンクL1、L2、…といった表記をしているが、実際には、設定変更コンテンツ記憶部14内部のデータ構造に対応するURLやパス名、ファイル名等が登録される。
以上のように、省電力制御部013は、移行支援情報013b及び設定変更コンテンツ記憶部14の登録情報に基づいて、省電力モードへの移行を制限している設定値の変更を行うための設定変更支援情報をユーザに提示することができる。
以上のように、この実施形態では、省電力制御部013により、電力制御手段が実現されている。また、この実施形態では、有線LAN制御部003、無線LAN制御部004、ファクス制御部005、及び外部メモリ制御部009が、当該複合機の機能に係る制御を行う機能制御手段に含まれている。さらに、この実施形態では、省電力制御部013、メイン制御部002及び表示部015により、省電力モードへの移行判定の結果に元づき情報(例えば、移行制限理由表示画面等)を表示する表示手段が実現されている。さらにまた、この実施形態では、計測部012により、省電力モードへの移行を指示する指示手段が実現されている。また、この実施形態では、操作表示部011を用いて操作手段が実現されている。
(A−2)実施形態の動作
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態の複合機001の動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
次に、以上のような構成を有する第1の実施形態の複合機001の動作について図7のフローチャートを用いて説明する。
複合機001が待機モードに遷移すると(S001)、計測部012は内蔵する計測タイマをリセットし(S002)、計測タイマのカウントダウンを開始する(S003)。
省電力制御部013は、計測タイマ値が0であるかを判定し(S004)、計測タイマ値が0であれば、省電力制御部013は移行判定情報013aを参照し(S005)、省電力モードヘの移行可否を判定する(S006)。なお、上述のカウントダウンの途中で、複合機001の待機モードが解除されると、複合機001(省電力制御部013)は、このフローチャートの処理を中止し、次に待機モードとなった時に、上述のステップS001から動作することになる。
省電力モードへ移行不可と判断した場合、省電力制御部013は、移行支援情報013bから、省電力モードへの移行制限の理由となっている設定値情報を取得し、取得した情報に基づいて、移行制限理由表示画面の内容を生成して表示部015に表示させる(S007)。
一方、上述のステップS006で省電力モードに移行可能と判断した場合、省電力制御部013は、省電力モードに移行する制御処理を行う(S008)。
その後、省電力モードからの復帰イベント(例えば、PCからの印刷要求やファックス受信、ユーザによるキー操作等)が発生すると(S009)、省電力制御部013は、省電力モードから待機モードに復帰する制御処理を行い、待機モードに遷移する(上述のステップS001に戻る)。
一方、省電力制御部013が省電力モードへの移行不可と判断している状態(省電力モードへの移行が制限とされている状態、すなわち、移行制限理由表示画面が表示されている状態)で、さらに節電キー024が押下されると(S010)、省電力制御部013は、上述のステップS006の判断結果に関わらず、上述のステップS008に移行して、強制的に省電力モードに移行する制御処理を行う。省電力制御部013は、移行制限理由表示画面が表示された後、節電キー024が押下されない限りは、待機モードでの動作を継続する(上述のステップS001に戻って動作する)。
(A−3)実施形態の効果
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
この実施形態によれば、以下のような効果を奏することができる。
複合機001では、省電力モードへ移行するイベントが発生した場合(例えば、待機モードが一定時間継続した場合等)に、移行判定情報013aの内容に基づいて、省電力モードへの移行への移行可否を判断し、省電力モードへの移行が制限される設定値があった場合には、移行制限理由表示画面をユーザに提示している。移行制限理由表示画面には、省電力モードへの移行が制限される設定値ごとの設定値情報、及び、各設定値を変更する誘導を行う情報(例えば、設定変更支援画面への誘導等)も表示されている。これにより、ユーザは、省電力モードへ移行できないことの理由や、その理由の解消方法(設定変更の方法)を知ることができるため、ユーザは複合機001を所望する機器設定に容易に変更することが可能となる。
(B)他の実施形態
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
本発明は、上記の実施形態に限定されるものではなく、以下に例示するような変形実施形態も挙げることができる。
(B−1)上記の実施形態では、本発明の画像形成装置を複合機に適用する例について説明したが、その他にもFAXやコピー機等、省電力モードで動作可能なその他の画像形成装置に適用するようにしてもよい。
(B−2)上記の実施形態では、複合機001が一定時間以上継続して待機モードだった場合に、省電力制御部013が、省電力移行の可否について判断することについて説明したが、省電力制御部013が、省電力移行の可否を判断するタイミングについては限定されないものである。
例えば、省電力制御部013は、操作表示部011を用いて、ユーザからいずれかの制御部への設定変更を受付けたタイミングで、省電力移行の可否について判断し、省電力モードへの移行を制限する設定値があった場合、移行制限理由表示画面と同様の画面を表示するようにしてもよい。これにより、ユーザは、設定変更を行った段階で、自身の行った設定変更が省電力モードへの移行が制限される内容であったことを認識し、当該設定を基に戻す等の操作を行うことができる。
また、例えば、省電力制御部013は、複合機001が待機モードで動作している状態で、節電キー024が押下されたタイミングで、省電力移行の可否について判断し、省電力モードへの移行を制限する設定値があった場合、移行制限理由表示画面と同様の画面を表示するようにしてもよい。この場合、上述のステップS007、S010と同様に、移行制限理由表示画面が表示された状態で、さらに節電キー024が押下された場合、省電力制御部013は、強制的に省電力モードに移行する処理を行うようにしてもよい。この場合、節電キー024により、省電力モードへの移行を指示する指示手段が実現されていることになる。
(B−3)上記の実施形態では、メイン制御部002と省電力制御部013とは別の構成要素として記載しているが、省電力制御部013をメイン制御部002の一部(例えば、一つのプログラムとしてソフトウェア的に実現)するようにしてもよい。
001…複合機、002…メイン制御部、003…有線LAN制御部、004…無線LAN制御部、005…ファクス制御部、006…画像処理部、007…スキャナ部
008…プリンタ部、009…外部メモリ制御部、009a…外部メモリインタフェース、010…メモリ、010a…ROM部、010b…RAM部、011…操作表示部
012…計測部、013…省電力制御部、013a…移行判定情報、013b…移行支援情報、14…設定変更コンテンツ記憶部。
008…プリンタ部、009…外部メモリ制御部、009a…外部メモリインタフェース、010…メモリ、010a…ROM部、010b…RAM部、011…操作表示部
012…計測部、013…省電力制御部、013a…移行判定情報、013b…移行支援情報、14…設定変更コンテンツ記憶部。
Claims (8)
- 画像形成装置において、
当該画像形成装置を、第1の電力モード、又は前記第1の電力モードより消費電力の低い第2の電力モードで動作させる電力制御手段と、
当該画像形成装置の状態が、前記第1の電力モードから前記第2の電力モードヘの移行を制限する移行制限状態であるか否かを判断する判断手段と、
前記判断手段で判断処理が行われた場合、その判断結果に基づく情報を表示する表示手段と
を有することを特徴とする画像形成装置。 - ユーザからの操作に応じて当該画像形成装置の設定変更を受付ける操作手段をさらに備え、
前記判断手段は、前記操作手段の受付けた操作に従って当該画像形成装置の設定変更が行われる際、当該設定変更後の当該画像形成装置の状態が移行制限状態となるか否かを判断し、
前記表示手段は、前記判断手段により、前記操作手段の受付けた操作に従った設定変更後の当該画像形成装置の状態が移行制限状態となると判断された場合、その判断結果に基づく情報を表示する
ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。 - 前記第1の電力モードから前記第2の電力モードへの移行を指示する指示手段をさらに備え、
前記判断手段は、前記指示手段から、前記第1の電力モードから前記第2の電力モードへの移行指示があったタイミングで、当該画像形成装置の状態が、移行制限状態であるか否かを判断することを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。 - 前記表示手段は、前記判断手段により当該画像形成装置の状態が、移行制限状態であると判断された場合、その移行制限状態の理由を表示することを特徴とする請求項1〜3のいずれかに記載の画像形成装置。
- 前記電力制御手段は、前記判断手段で、当該画像形成装置の状態が、移行制限状態であると判断された場合、前記第1の電力モードから前記第2の電力モードヘの移行を制限することを特徴とする請求項1〜4のいずれかに記載の画像形成装置。
- 無線LAN通信を行う無線通信部を制御する無線LAN制御部をさらに備え、
前記判断手段は、前記無線LAN制御部に、前記無線LAN制御部を有効とする設定がされている場合、当該画像形成装置の状態が、移行制限状態であると判断する
ことを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の画像形成装置。 - 外部メモリを装着可能な外部メモリインタフェースを制御する外部メモリ制御部をさらに備え、
前記判断手段は、前記外部メモリ制御部により、前記外部メモリインタフェースに外部メモリが装着されていると認識されている場合、当該画像形成装置の状態が、移行制限状態であると判断する
ことを特徴とする請求項1〜6のいずれかに記載の画像形成装置。 - ファックス送信の予約を受付けることが可能なファクス制御部をさらに備え、
前記判断手段は、前記ファクス制御部に、未送信のファックス送信予約が残っている場合、当該画像形成装置の状態が、移行制限状態であると判断する
ことを特徴とする請求項1〜7のいずれかに記載の画像形成装置。
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JP2014155381A Pending JP2016030434A (ja) | 2014-07-30 | 2014-07-30 | 画像形成装置 |
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-
2014
- 2014-07-30 JP JP2014155381A patent/JP2016030434A/ja active Pending
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