JP2008204209A - 電子機器、復帰用インターフェース設定方法、復帰通信方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

電子機器、復帰用インターフェース設定方法、復帰通信方法及びコンピュータプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】使用可能な全てのハードウェアインターフェースのうち送信機能だけをオフ状態に制御する。
【解決手段】外部機器との通信用に複数個のハードウェアインターフェースを搭載する低消費電力モード対応型の電子機器に、復帰信号の受信用に待機する復帰用インターフェースとして、複数個のハードウェアインターフェースの一部を可変的に設定する復帰用インターフェース設定部を搭載する。
【選択図】図4

Description

この明細書で説明する発明は、他の電子機器と通信するための複数個のハードウェアインターフェースを搭載する電子機器の低消費電力化技術及びその復帰技術に関する。なお、電子機器は特定の分野に限定されず、あらゆる種類の機器が対象となる。
因みに、提案する発明は、電子機器、復帰用インターフェース設定方法、復帰通信方法及びコンピュータプログラムとしての側面を有している。
近年、エネルギー問題及び環境問題に対する関心が高まっている。この関心を背景として、日常生活で用いられる電子機器等の消費電力の低減化が一層求められている。このため、多くの電子機器には、電源投入後の不使用状態を検出して、不要な回路等に対する電力の供給を自動的に遮断する低消費動作モードが搭載されている。
例えば印刷装置、FAX機等の画像形成装置においては、いかなる入力信号も検出されない状態が一定時間以上経過すると、自動的に低消費電力モードに移行する。低消費電力モードでは、外部機器との通信に使用する回路を除き、不要な回路に対する電源の供給をオフ制御する。なお、外部機器より復帰信号や画像データ等が受信された場合には、各回路に供給する電源の供給が再開される。これにより、画像の形成が可能な状態になる。
しかし、デジタル画像技術の進歩と共に、電子機器には様々な通信形態や通信規格への対応が求められている。このため、昨今の電子機器には、外部機器との通信用に複数のハードウェアインターフェースが搭載されている。
ところで、低消費電力モードから通常動作モードへの復帰は、外部機器から復帰信号として与えられることがある。
このため、低消費電力モード中も、外部機器との通信に使用されるハードウェアインターフェースに対する電力の供給を継続する仕組みが多くの電子機器で採用されている。図1に、低消費電力モード時における電力の供給態様を示す。
なお、図1は、電子機器が印刷装置の場合である。図1に示す印刷装置1の場合には、低消費電力モード時にオン状態にある回路部分を白抜きで表している。また、低消費電力モード時にオフ状態にある回路部分を網掛けで表している。
しかし、多数のハードウェアインターフェースに電力を供給するのでは、低消費電力モードの効果を最大限に享受できない問題がある。すなわち、低消費電力化の流れに逆行し、効率的な消費電力の低減が妨げられる問題がある。
なお、特許文献1(段落番号18)には、低消費電力モード中における電力の供給を、外部機器との通信に使用されるハードウェアインターフェースの受信系回路に限る仕組みが提案されている。すなわち、低消費電力モード中は、送信機能をオフ状態に制御する仕組みが提案されている。これにより、従来手法よりも消費電力の削減を図っている。
特開2005−196741号公報
しかし、送信機能に対応するハードウェアインターフェースをオフ状態に制御したとしても、搭載するハードウェアインターフェースの数だけ受信機能がオン状態に制御される。このため、搭載するハードウェアインターフェースの数が多い昨今の電子機器では、消費電力の削減効果が不十分である。
そこで、発明者は、外部機器との通信用に複数個のハードウェアインターフェースを搭載する低消費電力モード対応型の電子機器に、復帰信号の受信用に待機する復帰用インターフェースとして、前記複数個のハードウェアインターフェースの一部を可変的に設定する復帰用インターフェース設定部を搭載することを提案する。
勿論、消費電力を削減する観点では、復帰用インターフェースに設定するハードウェアインターフェースの個数は少ない方が良い。従って、復帰用インターフェースとして稼動するハードウェアインターフェースは1つであるのが望ましい。ただし、許容範囲であれば、復帰用インターフェースとして稼動するハードウェアインターフェースの数は複数であることが望ましい。
発明技術の採用により、低消費電力モード中に電力を供給する復帰用インターフェースの一部だけをハードウェアインターフェースに設定できる。これにより、消費電力の削減効果を高めることができる。
また、発明技術の場合には、復帰用インターフェースを電子機器の使用態様やハードウェアインターフェースの特性を反映して可変的に設定することができる。これにより、消費電力の低減効果やユーザーの使い勝手を向上させることができる。
以下、発明に係る電子機器の一例を説明する。
なお、本明細書で特に図示又は記載されない部分には、当該技術分野の周知又は公知技術を適用する。
また以下に説明する形態例は、発明の一つの形態例であって、これらに限定されるものではない。
(A)印刷装置
(A−1)印刷装置の構成例
図2に、発明に係る機能を搭載する印刷装置111の回路構成例を示す。なお、図2は従来例との違いが明確になるように、同一部分に同一符号を付して表している。
印刷装置111の電源は、メイン電源3とサブ電源5を有している。すなわち、2コンバータ方式を採用する。これにより、通常動作モード(通常状態)と低消費電力モード(待機状態)の切り替えが可能である。
メイン電源3は、印刷装置111の各部に電力を供給する電源である。メイン電源3は、動作状態が通常状態から待機状態に移行する場合、各部に対する電力の供給を停止する。なお、図2では、通常動作モード中に電力が供給される回路部分を白抜きで示す。
サブ電源5は、低消費電力モード時に特定の回路部分にのみ電力を供給する電源である。すなわち、サブ電源5は、動作状態が通常状態から待機状態に移行すると、待機時用CPU113と復帰用インターフェースにのみ電力を供給する。なお、復帰用インターフェースの設定については後述する。図2では、通常動作モード中にオフ制御される回路部分を網掛けにより示す。
なお、図2では通常動作モード中においてサブ電源5が待機時用CPU113への電力供給を停止することを図示しているが、通常モード中においてもサブ電源5が待機時用CPU113への電力供給を続けていてもかまわない。
印刷装置111は、制御回路として、待機時用CPU113と通常状態用のメインCPU115を搭載する。いずれのCPUも、RAMとROMを内蔵する。
このうち、待機時用CPU113は、RAM及びROMを内蔵したワンチップCPUで構成されるのが好ましい。
待機時用CPU113は、待機状態中の復帰指示が検出されたとき、メイン電源3を立ち上げるのに用いられる。メイン電源3の立ち上げにより、メインCPU115が起動され、装置内の各回路が通常状態に復帰する。
メインCPU115は、通常状態での動作を制御する処理システムであり、この形態例で提案する復帰用インターフェース設定機能を実現する。もっとも、待機時用CPU113が、この形態例で提案する復帰用インターフェース設定機能を実現する場合もある。
操作キー11は、印刷装置の筐体表面等に設けられた操作子で構成される。操作キー11に対する操作(例えばオン操作又はオフ操作)は、キー検出回路13が検出する。操作キー11があるので、ホスト装置等によらず直接的な入力操作が可能である。
勿論、低消費電力モード中も、待機時用CPU113を通じて入力操作を実行できる。なお、操作キー11とキー検出回路13の替わりに、タッチパネルとタッチパネル制御回路を搭載することも可能である。
印刷装置111は、外部機器との通信用に使用するハードウェアインターフェースとして、Ethernet(登録商標)インターフェース15、USBインターフェース17、ワイヤレスUSBインターフェース19、IrDAインターフェース21、赤外線リモコンインターフェース23及び
Bluetoothインターフェース25を搭載する。
Ethernet(登録商標)インターフェース15は、ネットワークに接続された外部機器との間で、各種データを10Mbps又は100Mbpsの転送速度で送受信できるハードウェアインターフェースである。
USBインターフェース17及びワイヤレスUSBインターフェース19は、USBケーブル及び無線伝送路を通じて接続された外部機器との間で、各種データを最大480Mbpsの転送速度で送受信できるハードウェアインターフェースである。
IrDAインターフェース21は、赤外線を通じて接続された外部機器との間で、光無線データを最高4Mbps(機器間の距離が1m以内の場合)の転送速度で送受信できるハードウェアインターフェースである。
赤外線リモコンインターフェース23は、赤外線を通じて接続された外部機器との間で、光無線制御コマンドを最高1Kbps(機器間の距離が10m以上の場合)の伝送速度で片方向送信できるハードウェアインターフェースである。
Bluetoothインターフェース25は、2.45GHz帯の電波を利用して接続された外部機器との間で、各種データを最大3Mbps(機器間の距離が10m以内の場合)の転送速度で送受信できるハードウェアインターフェースである。
なお、前述した伝送速度は出願時の値である。従って、今後の技術の発展によっては、各ハードウェアインターフェースの転送速度は異なる値となる。
また、図2で例示したハードウェアインターフェースは一例であり、その他のハードウェアインターフェースを搭載することもできる。
例えばフラッシュメモリ等の外部記憶媒体を読み書き対象とするカードリーダー装置(不図示)をハードウェアインターフェースとして搭載しても良い。この場合、カードリーダー装置に対する外部記憶媒体の挿入を待機時用CPU113が検出し、メイン電源3を立ち上げるように制御する。
また例えばCD−ROM等の外部記憶媒体を再生対象とするドライブ装置(不図示)をハードウェアインターフェースとして搭載しても良い。この場合、ドライブ装置に対する外部記憶媒体の挿入を待機時用CPU113が検出し、メイン電源3を立ち上げるように制御する。
この他、印刷装置111は、印刷システムに特有の回路やデバイスを搭載する。
フラッシュメモリ27は、ファームウェアの格納に使用される不揮発性の半導体メモリである。
SDRAM29は、スプーラを構成する半導体メモリである。
SDRAM29は、前述した各種のハードウェアインターフェースを通じて外部装置より受信又は入力された複数の画像データを一時的に保持するのに用いられる。なお、画像処理後の画像データは、印刷データとしてSDRAM29から印刷ヘッド駆動回路33を経て印刷ヘッド35に順次送信される。
なお、スプーラ内の画像データはサイクリック・バッファ構成で保持され、最古に受信又は入力された画像データエリアに最新の画像データを上書き記録される。この形態例の場合、画像データが印画用紙に記録された後も、一定時間が経過するまで又は次回入力された画像データが上書き記録されるまではスプーラ内に保持される。
もっとも、スプーラ内の画像データは、FIFO(First In First
Out)構成で保持することもできる。この場合、最新の画像データを記録する際に設定容量を超えるとき、最古に記録された画像データを削除して、最新の画像データを保持する。
スプーラ機能の搭載により、ユーザーは、同一画像の再印刷時にも、再び画像データを入力し直す手間を省くことができる。
印刷エンジン31は、メインCPU115から与えられる制御データに基づいて、印刷ヘッド35と協働する印刷機構である。すなわち、印刷エンジン31は、印刷用紙の搬送等を通じて、画像を印刷用紙上に記録する処理を実行する。
(A−2)低消費電力モードへの移行及び低消費電力モードからの復帰
ここでは、印刷装置111が実行する基本的な処理動作を説明する。
印刷装置111のメインCPU115は、非印刷状態が一定時間継続する場合又は低消費電力モードへの移行がユーザーにより指示された場合、通常動作モードから低消費電力モードへの移行処理を開始する。
すなわち、メインCPU115はメイン電源3を制御し、メインCPU115、SDRAM29、印刷エンジン31、印刷ヘッド35等に対する電力の供給を停止する。同時に、メインCPU15はサブ電源5を制御し、待機時用CPU113、操作キー11、キー検出回路13及び復帰用インターフェースに対する電力の供給を開始させる。
電源の切り替えが完了した時点で、印刷装置111は、低消費電力モードに完全に移行する。勿論、復帰用インターフェースに設定されたハードウェアインターフェースのコントローラ及び物理層には電力が供給されている。従って、低消費電力モード中であっても、復帰用インターフェースだけは外部装置から送信されたデータを受信することができる。このデータの一つが復帰信号である。
復帰用インターフェースが復帰信号を受信すると、待機時用CPU113がメインCPU115に代わり、復帰用インターフェースに対応するプロトコル処理を実行する。復帰信号の受信が確認されると、待機時用CPU113はメイン電源3の立ち上げ処理を実行する。すなわち、メイン電源3による電力の供給が再開する。通常状態への復帰に要する時間は、約0.5秒〜2秒である。
なお、低消費電力モードから通常状態への復帰は、外部装置や操作キー11に対する指示入力があった場合だけでなく、カードリーダー装置やドライブ装置を通じて画像データ等の入力があった場合にも実行される。この場合、画像データ等の入力が復帰信号としての役割を果たす。
いずれにしても、復帰信号の受信又は入力が無い限り、印刷装置111は、低消費電力モードを維持する。
(A−3)復帰用インターフェースの設定処理
以下では、発明者が提案する復帰用インターフェースの設定手法を説明する。
(a)設定例1
図3に、復帰用インターフェースの設定処理を実現する機能回路構成を示す。図3は、待機時用CPU113が同機能に対応する処理を実行するものとして表している。
図3に示すように、待機時用CPU113は、消費電力情報保持部121と、復帰用インターフェース設定部123として機能する。
消費電力情報保持部121は、印刷装置111に搭載されたハードウェアインターフェースの消費電力に関する情報を保持する記憶デバイスである。例えば待機時用CPU113を構成するROMの一部領域を使用する。もっとも、低消費電力モード時にも待機時用CPU113がアクセスできるのであれば、外部メモリを使用しても良い。
復帰用インターフェース設定部123は、消費電力情報を比較し、消費電力が最も小さいハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定する。これにより、該当するハードウェアインターフェースにのみ電力が供給される。
もっとも、消費電力情報保持部121に消費電力が最小であるハードウェアインターフェースを特定する情報のみが保存されている場合、復帰用インターフェース設定部123の処理は、保持されている情報に基づいて復帰用インターフェースの設定処理を実行する。
図4に、低消費電力モード時における各回路部のオンオフ関係を示す。図4の場合、外部機器との通信用に用意された6個のハードウェアインターフェースのうち赤外線リモコンインターフェース23にのみ電力が供給されている。
赤外線リモコンインターフェース23の消費電力が他の5つのハードウェアインターフェースに比べて少ないためである。従って、低消費電力モード中の消費電力は他のいずれのハードウェアインターフェースを動作させる場合よりも小さくすることができる。
なお、低消費電力モード中に復帰用インターフェースとして動作するハードウェアインターフェースの数は1つなので、待機時用CPU113の処理能力は、全てのハードウェアインターフェースに対応する場合に比して小さく済む。勿論、処理能力が小さく済めば、消費電力の点でも小さく済む。この省電力効果は、後述する他の例でも共通である。
図5に、低消費電力モード中の印刷装置111にディジタルカメラ131から復帰信号を与える場合の動作例を示す。
図5の場合、復帰信号の送信と画像データの送信とは別の通信規格(すなわち、ハードウェアインターフェース)を通じて実行される。
この際の動作は以下のように進行する。まず、ディジタルカメラ131から復帰信号が送信される。この復帰信号は、印刷装置111の赤外線リモコンインターフェース23において受信され、待機時用CPU113に与えられる。待機時用CPU113は、復帰信号の受信後、メイン電源3を立ち上げる。
すなわち、全てのハードウェアインターフェースに電源が供給される状態になる。この後、いずれのハードウェアインターフェースでも外部機器からデータを受信できる状態になる。
図5の場合、ディジタルカメラ131は、赤外線リモコンインターフェースよりも転送速度の速いIrDAインターフェースを経由して画像データを送信する。印刷装置111は、IrDAインターフェース21を用いて画像データを受信し、受信した画像の印刷を開始する。
なお、この形態例における復帰用インターフェースの設定処理は、メインCPU115が正常動作中に予め実行しても良い。この場合、メインCPU115の処理結果又は処理動作の一部を待機時用CPU113に引き継いでも良い。
(b)設定例2
図6に、復帰用インターフェースの設定処理を実現する機能回路構成を示す。図6も、待機時用CPU113が同機能に対応する処理を実行するものとして表している。なお、メインCPU115で同機能に対応する処理を実行することもできる。
図6に示すように、待機時用CPU113は、使用頻度情報保持部141と、復帰用インターフェース設定部143として機能する。
使用頻度情報保持部141は、各ハードウェアインターフェースの使用頻度に関する情報を保持する記憶デバイスである。例えば待機時用CPU113を構成するRAMの一部領域や待機時用CPU113が低消費電力モード中にアクセスできる記憶領域に格納する。なお、使用頻度に関する情報は、様々な生成方法が考えられる。
(1)通常動作中の使用回数を集計する方法
例えばメインCPU115を用いて、通常動作中における各ハードウェアインターフェースの使用回数を個別にカウントし、その集計結果を使用頻度情報として保存しておく方法がある。なお、使用頻度情報は、測定時点から一定期間内にカウントされた使用回数であるのが望ましい。復帰信号の送信にも使用される可能性が高まるためである。
ただし、この使用頻度情報はメインCPU115が管理しているので、低消費電力モードへの移行に際してメイン電源3による電力の供給が停止される前に、電力の供給を受けて起動した使用頻度情報を待機時用CPU113に受け渡す必要がある。もしくは、低消費電力モード時にもサブ電源5からも電力が供給される記憶領域にメインCPU115が書き込む手法を採用する必要がある。
なお、使用頻度情報がこのように生成される場合、復帰用インターフェース設定部143は、使用頻度情報保持部141から最も使用頻度の高いハードウェアインターフェースを読み出して復帰用インターフェースに設定する処理を実行する。このような設定とすることで、復帰用インターフェースとして動作するハードウェアインターフェースが1つであっても、復帰信号が受信される可能性を高めることができる。
(2)復帰信号の受信回数
例えば待機時用CPU113を用いて、復帰信号の受信回数をハードウェアインターフェース別にカウントし、その集計結果を使用頻度情報として保存しておく方法がある。この場合も、使用頻度情報は、一定期間内にカウントされた使用回数であるのが望ましい。復帰信号の送信にも使用される可能性が高まるためである。
ただし、この使用頻度情報は待機時用CPU113のRAM領域で管理されるため、通常動作モードへの移行時にメインCPU115に受け渡す必要がある。もしくは、使用頻度情報を不図示の不揮発性記憶領域に書き込むことが望ましい。または、低消費電力モード時にもサブ電源5からも電力が供給される記憶領域にメインCPU115が書き込む手法を採用する。
なお、使用頻度情報がこのように生成される場合、復帰用インターフェース設定部143は、使用頻度情報保持部141から最も使用頻度の高いハードウェアインターフェースを読み出して復帰用インターフェースに設定する処理を実行する。
この設定方法を採用する場合、実施に復帰処理に最も使われる可能性の高いハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定できる。従って、復帰用インターフェースとして動作するハードウェアインターフェースが1つであっても、復帰信号が受信される可能性を高めることができる。
(3)印刷枚数を集計する方法
例えばメインCPU115を用いて、通常動作中における各ハードウェアインターフェースを通じて実行された印刷枚数又はアクセス数(印刷枚数によらず印刷指示を1回とする)を個別にカウントし、その集計結果を使用頻度情報として保存しておく方法がある。なお、使用頻度情報は、測定時点から一定期間内にカウントされた使用回数であるのが望ましい。復帰信号の送信にも使用される可能性が高まるためである。
この場合も、使用頻度情報はメインCPU115が管理しているので、低消費電力モードへの移行に際してメイン電源3による電力の供給が停止される前に、電力の供給を受けて起動した使用頻度情報を待機時用CPU113に受け渡す必要がある。もしくは、低消費電力モード時にもサブ電源5からも電力が供給される記憶領域にメインCPU115が書き込む手法を採用する必要がある。
なお、使用頻度情報がこのように生成される場合、復帰用インターフェース設定部143は、使用頻度情報保持部141から最も使用頻度の高いハードウェアインターフェースを読み出して復帰用インターフェースに設定する処理を実行する。このような設定とすることで、復帰用インターフェースとして動作するハードウェアインターフェースが1つであっても、復帰信号が受信される可能性を高めることができる。
図7に、低消費電力モード時における各回路部のオンオフ関係を示す。図7の場合、6個のハードウェアインターフェースのうちワイヤレスUSBインターフェース19にのみ電力が供給されている。この例では、過去の一定期間において、ワイヤレスUSBインターフェース19の使用頻度が最も高かったためである。
図8に、低消費電力モード中の印刷装置111にディジタルカメラ151から復帰信号を与える場合の例を示す。
図8の場合、復帰信号の送信と画像データの送信は同じ通信規格を通じて実行される。勿論、それぞれが別々の通信規格であっても良い。
この際の動作は以下のように進行する。まず、ディジタルカメラ151から復帰信号が送信される。この復帰信号は、印刷装置111のワイヤレスUSBインターフェース19において受信され、待機時用CPU113に与えられる。待機時用CPU113は、復帰信号の受信後、メイン電源3を立ち上げる。
すなわち、全てのハードウェアインターフェースに電源が供給される状態になる。この後、いずれのハードウェアインターフェースでも外部機器からデータを受信できる状態になる。図8の場合、ディジタルカメラ151は、ワイヤレスUSBインターフェースを引き続き使用して画像データを送信する。印刷装置111は、ワイヤレスUSBインターフェース19を用いて画像データを受信し、受信した画像の印刷を開始する。
(c)設定例3
図9に、復帰用インターフェースの設定処理に関する待機時用CPU113の機能回路構成を示す。
図9に示すように、待機時用CPU113は、地域別普及情報保持部161と、復帰用インターフェース設定部163として機能する。
地域別普及情報保持部161は、印刷装置111の使用地域又は使用国における使用頻度(普及率)に関する情報を保持する記憶デバイスである。使用地域が現時点のEU圏の場合、使用頻度に関する情報にはBluetooth インターフェースが保存される。また、使用地域が現時点の極東アジア圏の場合、使用頻度に関する情報にはIrDAインターフェースが保存される。
地域別普及情報保持部161には、例えば待機時用CPU113のROM領域の一部を使用する。または、待機時用CPU113が低消費電力モード中にアクセスできる記憶領域に格納する。
なお、地域別普及情報保持部161には、出荷先である使用地域又は使用国に固有の使用頻度に関する情報だけを保存しても良いし、使用地域又は使用国に対応付けられた使用頻度に関する情報を複数保存しても良い。後者の場合、実際の使用時に設定された使用地域等に基づいて最適な情報が読み出される。
使用地域等の設定は、ユーザーが個別に操作入力しても良い。また、印刷装置111にGPS受信機が搭載されている場合や印刷装置111がGPS受信機と直接又は間接的に接続できる場合には、GPS信号の受信により特定される所在情報に基づいて使用地域等を自動的に設定しても良い。
なお、使用地域又は使用国に固有の使用頻度に関する情報は、一般にはあまり変化しないか、変化に長い時間がかかると考えられる。しかし、特定の技術が普及するまでに必要な時間が短くなっている昨今では、出荷先である使用地域又は使用国と対応づけるハードウェアインターフェースの関係を事後的に変更できることが望ましい。
このような事態に対処できるようにするには、地域別普及情報保持部161が書き換え可能な記憶媒体であることが求められる。なお、情報の書き換えは、メインCPU115が実行する。
この場合における復帰用インターフェース設定部163は、使用地域等に関連付けて保存されているハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定する。
なお、低消費電力モード時におけるハードウェアインターフェースのオンオフ動作や復帰動作(低消費電力モードから通常動作に復帰する動作)は、前述した他の場合と同様であるので省略する。
いずれにしても、この例のように使用地域等でも最も普及しているハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定することで、復帰用インターフェースとして動作するハードウェアインターフェースが1つであっても、復帰信号が受信される可能性を高めることができる。
(d)設定例4
図10に、復帰用インターフェースの設定処理に関するメインCPU115の機能回路構成を示す。
図10に示すように、メインCPU115は、ユーザー設定情報保持部171と、復帰用インターフェース設定部173として機能する。
ユーザー設定情報保持部171は、復帰用インターフェースの設定用にユーザーが設定した判定基準情報を保持する記憶デバイスである。印刷装置111の設置環境を良く知るユーザー自身が任意に設定条件を入力できることで、復帰用インターフェースとして機能するハードウェアインターフェースが1個でも、復帰信号の送受信に支障が生じないようにできる。
なお、判定基準情報は、例えば前述した幾つかの設定方法のうちいずれか一つを選択する情報であっても良い。また例えば、判定基準情報として複合的な条件を指定する情報でも良い。
因みに、ユーザー設定情報保持部171には、例えば待機時用CPU113が低消費電力モード中にアクセスできる書き換え可能な記憶領域に格納する。また例えば、ユーザー設定情報保持部171には、メインCPU115その他の通常動作中にアクセス可能な書き換え可能な記憶領域を用いても良い。ただし、この場合には、低消費電力モードへの移行時に待機時用CPU113に受け渡す必要がある。
この場合における復帰用インターフェース設定部173は、印刷装置111に搭載されたハードウェアインターフェースのうち、判定基準に対する合致度合いの高いハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定する処理を実行する。
この例の場合も、低消費電力モード時におけるハードウェアインターフェースのオンオフ動作や復帰動作(低消費電力モードから通常動作に復帰する動作)は、前述した他の場合と同様であるので省略する。
いずれにしても、ユーザーの判断基準に従って1つの復帰用インターフェースが設定されるので、低消費電力モード中における電力消費を小さくしつつ、復帰信号が受信される可能性を高めることができる。
なお、以上の説明では、復帰用インターフェースの設定自体は、待機時用CPU113又はメインCPU115が判定基準に従って実行する場合について説明したが、ユーザーが特定のハードウェアインターフェースを直接指定する仕組みを採用しても良い。この場合、ユーザーには電子機器に搭載されたハードウェアインターフェースについての知識が求められる。
しかし、印刷装置111との復帰に使用する可能性の高い電子機器とハードウェアインターフェースは予測可能である。従って、この手法を用いれば、低消費電力モード中における省電力化と復帰信号の受信可能性の向上とを両立できる。
(A−3)復帰信号の伝送例
(a)復帰用インターフェースと同じ通信規格を用いて復帰信号を送信できる場合
図11及び図12に、復帰信号の伝送形態を示す。なお、図11及び図12は、印刷装置111を含む複数の電子機器が共通の通信規格を通じてネットワークを形成する場合に対応する。
図11は、印刷装置111、スキャナ181及びコンピュータ183がワイヤレスLANを通じてネットワークを形成する場合を示す。なお、印刷装置111とスキャナ181は、ワイヤレスUSBを通じて直接通信できるものとする。
このネットワークにおいて、ユーザーが復帰用インターフェースとしてワイヤレスLANを設定している場合、復帰信号の伝送は、ワイヤレスLANを通じて直接又コンピュータ183経由で実行される。なお、復帰信号を他の電子機器から受信したコンピュータ183は、無線LANを使用して復帰信号を転送する。この処理機能が特許請求の範囲における転送処理部に対応する。
なお、復帰信号の受信により印刷装置111が通常動作に復帰すると、スキャナ181は、ワイヤレスLANよりも転送速度の速いワイヤレスUSBを通じて画像データを送信する。この処理機能が、特許請求の範囲における通信処理部に対応する。
因みに、コンピュータ183を起点に復帰信号と画像データの送信が行われる場合、復帰信号の送信も画像データの送信も共にワイヤレスLANを通じて実行される。
図12は、更に多数の電子機器によりネットワークが形成される場合である。
図12のネットワークは、印刷装置111、スキャナ181、コンピュータ183、携帯電話機185、音楽再生機187及びディジタルカメラ189がBluetooth を通じて接続されている場合を示す。なお、印刷装置111とディジタルカメラ189との間は、ワイヤレスUSBを通じて直接接続されている。
このネットワークの場合も、ユーザーが復帰用インターフェースとして設定したBluetooth
経由で復帰信号が伝送される。図12の場合、ディジタルカメラ189が送信した復帰信号が、直接又は間接的に印刷装置111に伝送される。
なお、復帰信号の受信により印刷装置111が通常動作に復帰すると、ディジタルカメラ189は、Bluetooth よりも転送速度の速いワイヤレスUSBを通じて画像データを送信する。これにより、ディジタルカメラ189を通じて取り込まれた画像が印刷装置111で印刷される。
(b)復帰用インターフェースと同じ通信規格を用いて復帰信号を送信できない場合
以上の説明では、復帰信号の送信元が復帰用インターフェースと同じ通信規格を用いて印刷装置111と通信できる場合について説明した。
しかし、実際の使用態様では、復帰信号の送信元となる電子機器が使用可能な通信規格が復帰用インターフェースの通信規格と一致するとは限らない。
このような場合には、第3の電子機器を経由して復帰信号を転送できる仕組みが必要になる。
図13を用いて、この種の伝送態様を説明する。なお、印刷装置111は、USBインターフェースとIrDAインターフェースを有するものとする。コンピュータ183は、USBインターフェースとワイヤレスUSBインターフェースを有するものとする。ディジタルカメラ189は、ワイヤレスUSBインターフェースとIrDAインターフェースを有するものとする。
また、印刷装置111は、USBインターフェースを復帰用インターフェースに設定しているものとする。すなわち、消費電力を低減するため、IrDAインターフェースの電源はオフであるものとする。
この場合、ディジタルカメラ189は、直接には、復帰信号を印刷装置111に与えることができない。
この場合、ディジタルカメラ189は、ワイヤレスUSBインターフェースを用い、コンピュータ183に復帰信号を送信する。
復帰信号を受信したコンピュータ183は、自機が使用可能なUSBインターフェースを用い、印刷装置111に復帰信号を転送する。この処理機能が特許請求の範囲における転送処理部に対応する。
印刷装置111は、この復帰信号を復帰用インターフェースであるUSBインターフェースで受信する。この後、待機時用CPU113がメイン電源3を立ち上げ、印刷装置111の動作モードを通常動作モードに復帰させる。
この結果、ディジタルカメラ189と印刷装置111とはIrDAインタフェースを用いて通信可能な状態になる。この後、ディジタルカメラ189は、自機のIrDAインターフェースを使用し、印刷装置111に対して画像データを直接送信する。この処理機能が特許請求の範囲における通信処理部に対応する。この後、印刷装置111では、画像の印刷が開始される。
すなわち、復帰信号の送信元であるディジタルカメラ189と印刷装置111とが共通のインターフェースを有しない状態でも、双方に共通するインターフェースを有するコンピュータ183を経由して、印刷装置111を低消費電力状態から復帰させることができる。
(C)他の形態例
(C−1)他のハードウェアインターフェース
前述の形態例においては、Ethernet(登録商標)インタフェース、USBインターフェース、ワイヤレスUSBインターフェース、IrDAインターフェース、赤外線リモコンインターフェース、Bluetoothインターフェース及びワイヤレスLANインターフェースを例示した。しかし、これ以外のハードウェアインターフェースを使用することもできる。例えばIEEE1394インターフェースを利用することも可能である。
(C−2)低消費電力モードを有する他の電子機器
前述の形態例では、印刷装置111を低消費電力モードから復帰させる場合について説明した。前述の形態例では、印刷装置111の外観がオフィスや家庭内で使用される汎用型の装置を例示したが、店頭その他に配置されるキオスク型の装置にも適用できる。
勿論、低消費電力モードを有する電子機器は印刷装置111に限るものではない。例えば、テレビジョン受像機、モニター装置、ビデオカメラ、AVストレージ機器、ゲーム機、携帯電話機、空調機、その他の電子機器に広く応用可能である。
図14に、低消費電力モードにあるテレビジョン受像機191に携帯電話機185が復帰信号を送信する例を示す。図14は、復帰用インターフェースに指定された赤外線リモコンインターフェースを用いて復帰信号を伝送する場合の例である。図14では、テレビジョン受像機191の復帰後に携帯電話機185から画像データが送信され、画面上に画像が表示される。
なお、図14の場合、画像データの送信には、赤外線リモコンインターフェースより転送速度の速いIrDAインターフェースを使用している。
(C−3)復帰用インターフェースの設定数
前述の形態例では、複数あるハードウェアインターフェースのうち1つのハードウェアインターフェースだけを復帰用インターフェースに設定する場合について説明した。
しかし、全ハードウェアインターフェースのうちの一部であれば、2つ以上のハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定しても良い。もっとも、消費電力の観点からは、復帰用インターフェースの数は少ないほど良い。
(C−4)復帰用インターフェースの他の設定手法
前述の形態例では、使用頻度や使用地域等を設定条件として最も順位の高いハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定する場合について説明した。
しかし、設定条件の最上位に位置するハードウェアインターフェースが搭載されていない場合には、自機が搭載するハードウェアインターフェースのうちで各判定条件の最も上位に位置するハードウェアインターフェースを優先的に復帰用インターフェースに設定することが望ましい。
(C−5)設定処理の実行デバイス
前述の形態例では、CPUで実行されるソフトウェア処理を通じて復帰用インターフェースを設定する場合について説明した。しかし、同機能を論理回路的に(ハードウェアデバイスの信号処理として)実現しても良い。
(C−6)その他
前述の形態例には、発明の趣旨の範囲内で様々な変形例が考えられる。また、本明細書の記載に基づいて創作される又は組み合わせられる各種の変形例及び応用例も考えられる。
低消費電力モード時における電源供給範囲を示す図である(従来例)。 通常動作モード時における電源供給範囲を示す図である。 復帰用インターフェースの設定処理機能を実現する機能ブロック例を示す図である。 低消費電力モード時における電源供給範囲を示す図である(形態例)。 復帰信号の伝送経路例を示す図である。 復帰用インターフェースの設定処理機能を実現する機能ブロック例を示す図である。 低消費電力モード時における電源供給範囲を示す図である(形態例)。 復帰信号の伝送経路例を示す図である。 復帰用インターフェースの設定処理機能を実現する機能ブロック例を示す図である。 復帰用インターフェースの設定処理機能を実現する機能ブロック例を示す図である。 復帰信号の伝送経路例を示す図である。 復帰信号の伝送経路例を示す図である。 復帰信号の伝送経路例を示す図である。 他のシステム例を示す図である。
符号の説明
111 印刷装置
113 待機時用CPU
115 メインCPU
121 消費電力情報保持部
123 復帰用インターフェース設定部
141 使用頻度情報保持部
143 復帰用インターフェース設定部
161 地域別普及情報保持部
163 復帰用インターフェース設定部
171 ユーザー設定情報保持部
173 復帰用インターフェース設定部

Claims (16)

  1. 外部機器との通信用に複数個のハードウェアインターフェースを搭載する低消費電力モード対応型の電子機器において、
    復帰信号の受信用に待機する復帰用インターフェースとして、前記複数個のハードウェアインターフェースの一部を可変的に設定する復帰用インターフェース設定部
    を有することを特徴とする電子機器。
  2. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記復帰用インターフェース設定部は、各ハードウェアインターフェースの消費電力を判定基準に使用し、消費電力の少ないハードウェアインターフェースを優先的に復帰用インターフェースに設定する
    ことを特徴とする電子機器。
  3. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記復帰用インターフェース設定部は、各ハードウェアインターフェースの使用頻度を判定基準に使用し、使用頻度の高いハードウェアインターフェースを優先的に復帰用インターフェースに設定する
    ことを特徴とする電子機器。
  4. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記復帰用インターフェース設定部は、各ハードウェアインターフェースの使用地域を判定基準に使用し、使用地域での普及率の高いハードウェアインターフェースを優先的に復帰用インターフェースに設定する
    ことを特徴とする電子機器。
  5. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記復帰用インターフェース設定部は、使用者の設定した判定基準に従い、判定基準に対する合致度合いの高いハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定する
    ことを特徴とする電子機器。
  6. 請求項1に記載の電子機器において、
    前記復帰用インターフェース設定部は、使用者が選択した任意のハードウェアインターフェースを復帰用インターフェースに設定する
    ことを特徴とする電子機器。
  7. 他の電子機器から復帰信号を受信した場合、自機が使用可能なハードウェアインターフェースを使用して復帰信号を転送する転送処理部
    を有することを特徴とする電子機器。
  8. 請求項7に記載の電子機器は、
    低消費電力モードで動作中の電子機器と自機との間で共通する通信規格が複数ある場合、低消費電力モードで動作中の電子機器の復帰用インターフェースと同じハードウェアインターフェースを用いて前記復帰信号を転送する
    ことを特徴とする電子機器。
  9. 請求項7に記載の電子機器は、
    復帰信号を受信したハードウェアインターフェースが、低消費電力モードで動作中の電子機器の復帰用インターフェースと異なるとき、前記復帰信号の転送に使用するハードウェアインターフェースを、低消費電力モードで動作中の電子機器の復帰用インターフェースに一致させる
    ことを特徴とする電子機器。
  10. 低消費電力モードで動作中の電子機器を他の電子機器を経由して間接的に復帰させた後、復帰させた電子機器との直接通信を開始する通信処理部
    を有することを特徴とする電子機器。
  11. 外部機器との通信用に複数個のハードウェアインターフェースを搭載する低消費電力モード対応型の電子機器で実行される復帰用インターフェース設定方法であって、
    復帰信号の受信用に待機する復帰用インターフェースとして、前記複数個のハードウェアインターフェースの一部を可変的に設定する処理と、
    低消費電力モードへの移行時、復帰用インターフェースに設定されたハードウェアインターフェース以外のハードウェアインターフェースに対する電力の供給を停止する処理と
    を有することを特徴とする復帰用インターフェース設定方法。
  12. 低消費電力モードにある電子機器に対する復帰信号を他の電子機器より受信した場合、復帰信号の宛先である電子機器と自機との間で共通する通信規格のハードウェアインターフェースを使用して復帰信号を転送する処理
    を有することを特徴とする復帰通信方法。
  13. 復帰信号の送信先である第1の電子機器と通信可能な第2の電子機器を通じ、間接的に、前記第1の電子機器を低消費電力モードから復帰させる処理と、
    前記第1の電子機器の低消費電力モードからの復帰後、自機と前記第1の電子機器との間で直接通信を開始する処理と
    を有することを特徴とする復帰通信方法。
  14. 低消費電力モードにある電子機器の復帰動作を制御するコンピュータに、
    復帰信号の受信用に待機する復帰用インターフェースとして、前記複数個のハードウェアインターフェースの一部を可変的に設定する処理と、
    低消費電力モードへの移行時、復帰用インターフェースに設定されたハードウェアインターフェース以外のハードウェアインターフェースに対する電力の供給を停止する処理と
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  15. 低消費電力モードにある電子機器に対する復帰信号の送信処理を制御するコンピュータに、
    低消費電力モードにある電子機器に対する復帰信号を他の電子機器より受信した場合、復帰信号の宛先である電子機器と自機との間で共通する通信規格のハードウェアインターフェースを使用して復帰信号を転送する処理
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
  16. 低消費電力モードにある電子機器に対する復帰信号の送信処理を制御するコンピュータに、
    復帰信号の送信先である第1の電子機器と通信可能な第2の電子機器を通じ、間接的に、前記第1の電子機器を低消費電力モードから復帰させる処理と、
    前記第1の電子機器の低消費電力モードからの復帰後、自機と前記第1の電子機器との間で直接通信を開始する処理と
    を実行させることを特徴とするコンピュータプログラム。
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