JP2010010942A - 画像形成システムおよび画像形成方法 - Google Patents

画像形成システムおよび画像形成方法 Download PDF

Info

Publication number
JP2010010942A
JP2010010942A JP2008166302A JP2008166302A JP2010010942A JP 2010010942 A JP2010010942 A JP 2010010942A JP 2008166302 A JP2008166302 A JP 2008166302A JP 2008166302 A JP2008166302 A JP 2008166302A JP 2010010942 A JP2010010942 A JP 2010010942A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
unit
connection
control unit
image forming
slave unit
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2008166302A
Other languages
English (en)
Inventor
Akihiko Yasuda
明彦 保田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP2008166302A priority Critical patent/JP2010010942A/ja
Publication of JP2010010942A publication Critical patent/JP2010010942A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Abstract

【課題】子機側が省エネモードに入っている場合に、子機側を自動復帰させることにより、子機側の連結I/F制御部の電源をOFFさせてもユーザーの操作性を損なわせることなく、且つ十分な省エネ効果を得ることができる画像形成システムを提供すること。
【解決手段】子機側では、ネットワークI/F82上から発行されてきたIDを受信し(S30)、子機側の不揮発性メモリに格納されている子機側のIDと照合し、(S31)。子機側のIDであれば、子機側復帰処理が開始され(S32)、復帰可能かどうかを判断し(S33)、可能であれば、親機側との連結I/F通信が開始される(S34)。一方、一定時間経過しても子機側で復帰できない場合には(S33;N、S35;Y)、子機側の画像形成装置に何らかの異常が発生している旨を操作部上に表示させると共に、ネットワークI/Fを介して親機側に復帰不可の通知を行う(S36)。
【選択図】 図8

Description

本発明は、連結動作をさせる連結I/F(インターフェイス)を備えた画像形成システムにおける省エネ制御に関する。
近年、ネットワークを介して複数の画像形成装置を接続して、効率的に連結ジョブを行うことが広く普及してきている。この連結ジョブとは、複数の画像形成装置を連結し、一方を親機、残りを子機とし、親機で行うジョブを並列して子機でも行い、短時間で多量の処理を行う方法である。
また、画像形成装置は、長時間通電状態を続けて使用される場合が多く、電力消費を抑制することが常に要求されている。そのため、通常、消費電力を抑制するための省エネモードが設けられている。
特開2005−74678
特許文献1には、連結ジョブ後の子機の省エネモード復帰動作で消費する電力を抑制することができる画像形成装置が提案されている。
ところで、複数の画像形成装置を連結するのに、画像形成装置同士を接続させる連結I/F(インターフェイス)で構成されている場合、子機側の連結I/F制御部が省エネ(電源OFF)状態に移行して、子機側の連結I/F制御部の電源がOFFしてしまうと、子機側の連結I/F通信回路が遮断されているため、親機側から連結I/Fの通信信号によって復帰要求を行っても子機側が応答できず自動復帰ができなくなる。このため、ユーザーが省エネ状態にある子機側まで行って子機側を操作部上の電源キー押下で復帰させた後に、親機側に戻って所望の動作をしなければいけないといった煩わしさがあった。
ユーザーの操作性を考慮すると、親機側及び子機側の連結I/F制御部を常に通電しておく必要性があった。そのため、連結I/F制御部を制御しているコントローラ部全体の電源もONしておく必要があり、エンジン制御部電源はOFFしてはいるがコントローラ部電源はONした状態で十分な省エネ効果が得られていなかった。
そこで、本発明の目的は、子機側が省エネモードに入っている場合に、子機側を自動復帰させることにより、子機側の連結I/F制御部の電源をOFFさせてもユーザーの操作性を損なわせることなく、且つ十分な省エネ効果を得ることができる画像形成システムおよび画像形成方法を提供することである。
請求項1記載の発明では、エンジン制御部とコントローラ部のうちエンジン制御部への通電をOFFし、且つコントローラ部の一部の電源以外はOFFさせている状態で、ネットワークを経由して接続される機器とのデータの送受信が可能な省エネモードであるオフモードを備えた画像形成装置を複数連動させて画像形成を行う画像形成システムであって、複数の画像形成装置が、互いに接続された状態で連結動作をさせる連結I/F(インターフェイス)制御部と、任意の一台が親機となり、読み取った画像データを子機となる他の画像形成装置に対して、前記連結I/F制御部により画像転送し、連結動作を行い親機と子機が画像形成を並列に行う並列処理手段と、省エネモードであるオフモードに移行時に、前記連結I/F制御部の電源をOFFさせる連結I/F制御部OFF手段と、子機側がオフモード中の場合に親機側で連結I/F制御部を介して連結操作を行う際、ネットワーク経由で親機側から子機側のコントローラ部に対して復帰処理を行わせる復帰処理手段と、を備えたことにより、前記目的を達成する。
請求項2記載の発明では、請求項1記載の発明において、前記連結I/F制御部にBusPowerを検出するBusPower検出部を備え、前記BusPower検出部により、BusPowerを検出した際、前記復帰処理手段は、親機からのBusPower電源供給開始により子機側を復帰させることを特徴とする。
請求項3記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記連結I/Fが、IEEE1394I/Fで構成されていることを特徴とする。
請求項4記載の発明では、請求項2記載の発明において、前記連結I/Fが、USBI/Fで構成されていることを特徴とする。
請求項5記載の発明では、請求項1記載の発明において、BusPower電源を制御するBusPower電源制御手段を備え、親機側がオフモードに移行する際に、前記BusPower電源制御手段が、ネットワーク経由で親機側から子機側に対して、子機側の連結I/F制御部のBusPower電源供給をOFFさせることを特徴とする。
請求項6記載の発明では、請求項1記載の発明において、親機又は子機側がオフモード時に移行する際に、子機側の画像形成装置の連結I/F制御部の電源をOFFすることを特徴とする。
請求項7記載の発明では、請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の発明において、前記連結I/F制御部により画像転送し、前記並列処理手段により親機と子機が画像形成を並列に行う際、連結操作を行えるユーザーかどうか判断するユーザー認証手段を備えたことを特徴とする。
請求項8記載の発明では、エンジン制御部とコントローラ部のうちエンジン制御部への通電をOFFし、且つコントローラ部の一部の電源以外はOFFさせている状態で、ネットワークを経由して接続される機器とのデータの送受信が可能な省エネモードであるオフモードを備えた画像形成装置を複数連動させて画像形成を行い、複数の画像形成装置が、互いに接続された状態で連結動作をさせる連結I/F(インターフェイス)制御部と、任意の一台が親機となり、読み取った画像データを子機となる他の画像形成装置に対して、前記連結I/F制御部により画像転送し、連結動作を行い親機と子機が画像形成を並列に行う並列処理手段と、を備えた画像形成システムであって、省エネモードであるオフモードに移行時に、前記連結I/F制御部の電源をOFFさせる第1のステップと、第1のステップで前記連結I/F制御部の電源をOFFさせた後、子機側がオフモード中の場合に親機側で連結I/F制御部を介して連結操作を行う第2のステップと、第2のステップで連結I/F制御部を介して連結操作を行う際、ネットワーク経由で親機側から子機側のコントローラ部に対して復帰処理を行わせる第3のステップとからなることを特徴とする。
請求項1および請求項8記載の発明では、子機側が省エネモードに入っている場合に子機側を自動復帰させることにより、子機側の連結I/F制御部の電源をOFFさせてもユーザーの操作性を損なわせることなく従来以上の省エネ効果を図ることができる。
請求項2記載の発明では、連結I/F制御部にBUSPOWER検出部を備えることで、親機が省エネモードから復帰する際に親機から子機へのBUSPOWER供給開始により子機側が省エネモードに入っている場合に子機側を自動復帰させることにより、子機側の連結I/F制御部の電源をOFFさせてもユーザーの操作性を損なわせることなく従来以上の省エネ効果を図ることができる。
請求項3記載の発明では、IEEE1394I/F制御部にBUSPOWER検出部を備えることで、親機が省エネモードから復帰する際に親機から子機へのBUSPOWER供給開始により子機側が省エネモードに入っている場合に、子機側を自動復帰させることにより、子機側のIEEE1394I/F制御部の電源をOFFさせてもユーザーの操作性を損なわせることなく従来以上の省エネ効果を図ることができる。
請求項4記載の発明では、USBI/F制御部にBUSPOWER検出部を備えることで、親機が省エネモードから復帰する際に親機から子機へのBUSPOWER供給開始により子機側が省エネモードに入っている場合に子機側を自動復帰させることにより、子機側のUSBI/F制御部の電源をOFFさせてもユーザーの操作性を損なわせることなく従来以上の省エネ効果を図ることができる。
請求項5記載の発明では、親機側がオフモード時に移行した時点で連結I/Fを介した子機側との通信及びHUBへBUSPOWER供給が不要なので、子機側からHUBへのBUSPOWER供給をOFFさせることでHUB内部の回路をOFFさせ消費電力を節約することができる。
請求項6記載の発明では、親機側がオフモード時に移行した時点で連結I/Fを介した子機側との通信は不要なので、親機側がオフモード時に移行した際に子機側の連結I/F制御部の電源もOFFさせることで消費電力を節約することができる。
請求項7記載の発明では、連結操作権限のないユーザーが、連結キー押下によって画像形成装置がオフモード状態から復帰してしまうと、復帰動作による無駄な電力が消費されるので、連結キー押下によって連結操作権限のあるユーザーかどうかを判断させて、連結操作権限のないユーザーの操作でオフモード状態から不要な復帰動作することを抑制し、無駄な消費電力を節約することができる。
以下、本発明の好適な実施の形態を図1ないし図10を参照して、詳細に説明する。
図1は、本実施例に係る画像形成装置が外部機器と接続された構成を示した図であり、図2はエンジンOFFモードの電源供給状態、図3ではオフモードの電源供給状態を示したブロック図である。
図1に示すように、本実施例に係る画像形成装置10は、ネットワーク網20を介して、サーバー30およびPC(パーソナルコンピュータ)40と接続されている。
図2に示すように、エンジン制御部50は、原稿画像を読み取るスキャナー制御部52と、スキャナー制御部52で読み取った画像を印字したり、コントローラ制御部60から転送される画像データを印字するプロッター制御部54と、印字用紙を給紙したり、印字された用紙を排出する周辺機制御部56から構成されている。また、この画像形成装置10は、エンジン制御部50やコントローラ制御部60を含む本装置の電源供給制御を行うPSU部80を備えている。
コントローラ制御部60は、CPU(中央演算処理装置)62、RAM(ランダム・アクセス・メモリ)66との通信を制御するRAM制御部64、省エネ制御やI/O(インプット/アウトプット)制御を行う省エネI/O制御部68等の主要デバイスで構成されている。
CPU62は、本コントローラ制御部60のメインシステムを制御する。省エネI/O制御部68ではサブCPU70を内蔵しており、不揮発性メモリ72やFlashRom(メイン)74やFlashRom(サブ)76やEEPROM78等のメモリ制御、SD CARD I/F80やネットワークI/F82の制御の他、省エネ制御も行なう。
また、省エネI/O制御部68は操作部90との通信制御やエンジン制御部50の省エネ制御を行う機能も有する。EEPROM78ではネットワーク用のMACアドレスを格納、不揮発性メモリ72では親機のマシンステータス情報やユーザーIDや他のマシンIDなどの情報が格納される。
SD CARD I/F80経由で装着されるSD CARDは、本コントローラ制御部60の各プログラムが格納されているFlashRom(メイン)74やFlashRom(サブ)76へのプログラムのダウンロードやバージョンアップの手段として用いられたり、各アプリケーションソフトやエミュレーションソフトの媒体として用いられる。
本画像形成装置10では、本画像形成装置10の状態により、段階的に、エネルギー消費を抑制する省エネモードに移行するようになっている。この省エネモードとして、スタンバイモード、エンジンOFFモード、オフモードを有している。
スタンバイモードは、エンジン制御部50、コントローラ制御部60共に電源が全てONされている状態で、直ぐに各動作(コピー動作、スキャナー動作、プリント動作)が可能なモードである。
エンジンOFFモードは、エンジン制御部50の電源がOFF、コントローラ制御部60の電源がONされている状態で、本装置と外部機器との間でステータス状態通知などのやりとりが行えるモードである。
オフモードは、エンジン制御部50の電源がOFFでコントローラ制御部60の一部の電源以外はOFFさせている状態で、ネットワークI/F82を経由して接続される外部機器からの通信やプリント要求を受け付けられる低電力モードである。
エンジンOFFモードからオフモードに移行する前には、オフモードからエンジンOFFモードに復帰時、コントローラ制御部60内の各制御部で必要なレジスタ値を保存して、オフモードに移行する。オフモードからエンジンOFFモードに復帰する際には、前記、コントローラ制御部60内の各制御部に設定されたレジスタ値によって復帰処理が行われるようになっている。
図3に示すように、親機がオフモードに移行するために連結I/F制御部84と画像処理制御部86にリセットをかけて内部バスI/F上の通信線をHiz状態(ハイインピーダンス状態)にした後、省エネ信号1によって連結I/F制御部84内の電源生成部から電源供給をOFFすると共に省エネ信号2によってBUSPOWER生成部からの電源供給をOFFする。
BUSPOWER生成部からの電源供給をOFFされたことで連結I/F88上に供給する親機からのBUSPOWERもOFFされる。また、BUSPOWER検出部からの復帰信号が制御される。このように、連結I/F制御部84が電源OFF状態になると共にコントローラ制御部60ではオフモードに移行するための処理が行われ、サブCPU70やRAM66、省エネI/O制御部68、ネットワーク制御部、不揮発性メモリ等の一部のデバイスにのみ電源が供給されたオフモード状態に移行する。
以下、本実施例に係る省エネ管理手段について説明する。
図4は、親機側と子機側の連結I/F制御部の構成を示した図であり、図7は、親機側の処理手順を示したフローチャートであり、図8は、子機側の処理手順を示したフローチャートである。
親機がオフモード状態中に連結動作をさせようと操作部上の連結キーを押下すると(ステップ10)、親機と子機のアクセス権限を確認し、操作部上にユーザーID入力指示を行う(ステップ11)。そして、ユーザーIDの照合を行い、アクセス権限有りか否かを判断する(ステップ12)。アクセス権限有りの場合(ステップ12;Y)、親機側の復帰処理を行う(ステップ13)。一方、アクセス権限無しの場合(ステップ12;N)、操作部上にアクセス権限なしの表示を行う(ステップ14)。
その後、親機側の復帰処理が開始され復帰可能かどうかを判断し(ステップ15)、復帰可能であれば(ステップ15;Y)、予め親機と連結で接続されている子機側のマシンIDを不揮発性メモリから呼び出して、ネットワークI/F上に子機側のマシンIDを発行して(ステップ16)、対象となるマシンIDを持った画像形成装置に復帰要求を通知する(ステップ17)。
一定時間経過後も親機側の復帰が不可の場合(ステップ15;N、ステップ19;Y)、親機側の画像形成装置に何らかの異常が発生されている旨を操作部上に表示させ、ユーザーに知らせる(ステップ20)。
次に、子機側での復帰処理が開始されると(ステップ18)、子機側から子機側の復帰可能通知の返答を待ち(ステップ21)、一定時間経過しても復帰可能通知の返答がない場合には(ステップ21;N、ステップ23;Y)、子機側の画像形成装置に何らかの異常が発生又は本体電源がOFFされている旨を操作部上に表示させ、ユーザーに知らせる(ステップ24)。子機側の復帰可能通知がOKな場合(ステップ21;Y)、子機側の画像形成装置が省エネモードからの復帰処理を行い子機側の復帰処理が完了し、子機側との連結I/F通信が開始され、次の連結キー操作を受け付けて所望の動作が開始される(ステップ22)。
一方、図8に示すように、子機側では、ネットワークI/F82上から発行されてきたマシンIDを受信し(ステップ30)、子機側の不揮発性メモリに格納されている子機側のマシンIDと照合する(ステップ31)。子機側のマシンIDであれば(ステップ31;Y)、子機側復帰処理が開始され(ステップ32)、復帰可能かどうかを判断し(ステップ33)、復帰可能であれば(ステップ33;Y)、親機側との連結I/F通信が開始される(ステップ34)。
一方、一定時間経過しても子機側で復帰できない場合には(ステップ33;N、ステップ35;Y)、子機側の画像形成装置に何らかの異常が発生している旨を操作部上に表示させると共に、ネットワークI/Fを介して親機側に復帰不可の通知を行う(ステップ36)。
次に、親機側の連結I/F制御部の省エネ移行処理について説明する。
親機の移行処理が始まると省エネI/O制御部68からの省エネ信号1と省エネ信号2が制御される。
省エネ信号1により連結I/F制御部回路を構成している電源生成部からの電源供給をOFFさせると、同時に省エネ信号2によりBUSPOWER生成部で生成されるBUSPOWERの電源をOFFさせ、連結I/Fの外部へのBUSPOWER供給を停止させる。
次に、親機側の復帰処理について説明する。
親機側がオフモード状態中に連結動作させようと連結キーを押下すると、親機側の復帰処理が行われる。省エネI/O制御部からは省エネ信号1と省エネ信号2が制御され、連結I/F制御部の電源生成部とBUSPOWER生成部をONさせ、連結I/F制御部回路を構成している電源とBUSPOWERの電源の供給を開始し、連結I/Fの外部へのBUSPOWER供給を開始する。
子機側がオフモードに移行している画像形成装置は、親機側が省エネモードから復帰し親機側からBUSPOWER供給が開始されることで、子機側のBUSPOWER検出部でBUSPOWER供給開始を検出して子機側の省エネI/O制御部に復帰信号として出力され、子機側の復帰処理が開始される。
図5は、親機側と子機側のIEEE1394I/F制御部の構成を示したブロック図であり、図6は、親機側と子機側のUSBI/F制御部の構成を示したブロック図である。
次に、図9のフローチャートを参照して、親機側がオフモード時に移行する際の親機側から子機側のBUSPOWERをOFFさせる処理手順を説明する。
まず、親機側の省エネ移行処理を開始すると(ステップ40)、ネットワークI/F上に子機側のマシンIDを発行する(ステップ41)。そして、子機側のBUSPOWER遮断要求を行う(ステップ42)。子機側のBUSPOWER遮断可の場合(ステップ43;Y)、子機側のBUSPOWERを遮断する(ステップ44)。
一方、子機側のBUSPOWER遮断不可の場合(ステップ43;N)、子機側のBUSPOWER遮断不可通知を行う(ステップ45)。
続いて、図10のフローチャートを参照して、親機側がオフモード時に移行する際の親機側から子機側の連結I/F制御部の電源をOFFさせる処理手順を説明する。
親機側の省エネ移行処理を開始すると(ステップ50)、ネットワークI/F上に子機側のマシンIDを発行する(ステップ51)。そして、子機側の連結I/F制御部電源遮断要求を行う(ステップ52)。子機側の連結I/F制御部電源遮断可の場合(ステップ53;Y)、子機側の連結I/F制御部電源遮断を開始する(ステップ54)。
一方、子機側の連結I/F制御部電源遮断不可の場合(ステップ53;N)、子機側の連結I/F制御部電源遮断不可通知を行う(ステップ55)。
本実施例に係る画像形成装置が外部機器と接続された構成を示した図である。 エンジンOFFモードの電源供給状態を示したブロック図である。 オフモードの電源供給状態を示したブロック図である。 親機側と子機側の連結I/F制御部の構成を示した図である。 親機側と子機側のIEEE1394I/F制御部の構成を示した図である。 親機側と子機側のUSBI/F制御部の構成を示した図である。 親機側の処理手順を示したフローチャートである。 子機側の処理手順を示したフローチャートである。 親機側がオフモード時に移行する際の親機側から子機側のBUSPOWERをOFFさせる処理手順を示したフローチャートである。 親機側がオフモード時に移行する際の親機側から子機側の連結I/F制御部の電源をOFFさせる処理手順を示したフローチャートである。
符号の説明
10 画像形成装置
20 ネットワーク網
50 エンジン制御部
60 コントローラ制御部
68 省エネI/O制御部
90 操作部

Claims (8)

  1. エンジン制御部とコントローラ部のうちエンジン制御部への通電をOFFし、且つコントローラ部の一部の電源以外はOFFさせている状態で、ネットワークを経由して接続される機器とのデータの送受信が可能な省エネモードであるオフモードを備えた画像形成装置を複数連動させて画像形成を行う画像形成システムであって、
    複数の画像形成装置が、互いに接続された状態で連結動作をさせる連結I/F(インターフェイス)制御部と、
    任意の一台が親機となり、読み取った画像データを子機となる他の画像形成装置に対して、前記連結I/F制御部により画像転送し、連結動作を行い親機と子機が画像形成を並列に行う並列処理手段と、
    省エネモードであるオフモードに移行時に、前記連結I/F制御部の電源をOFFさせる連結I/F制御部OFF手段と、
    子機側がオフモード中の場合に親機側で連結I/F制御部を介して連結操作を行う際、ネットワーク経由で親機側から子機側のコントローラ部に対して復帰処理を行わせる復帰処理手段と、を備えたことを特徴とする画像形成システム。
  2. 前記連結I/F制御部にBusPowerを検出するBusPower検出部を備え、
    前記BusPower検出部により、BusPowerを検出した際、前記復帰処理手段は、親機からのBusPower電源供給開始により子機側を復帰させることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  3. 前記連結I/Fが、IEEE1394I/Fで構成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  4. 前記連結I/Fが、USBI/Fで構成されていることを特徴とする請求項2記載の画像形成システム。
  5. BusPower電源を制御するBusPower電源制御手段を備え、
    親機側がオフモードに移行する際に、前記BusPower電源制御手段が、ネットワーク経由で親機側から子機側に対して、子機側の連結I/F制御部のBusPower電源供給をOFFさせることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  6. 親機又は子機側がオフモード時に移行する際に、子機側の画像形成装置の連結I/F制御部の電源をOFFすることを特徴とする請求項1記載の画像形成システム。
  7. 前記連結I/F制御部により画像転送し、前記並列処理手段により親機と子機が画像形成を並列に行う際、連結操作を行えるユーザーかどうか判断するユーザー認証手段を備えたことを特徴とする請求項1から請求項6のいずれか1項に記載の画像形成システム。
  8. エンジン制御部とコントローラ部のうちエンジン制御部への通電をOFFし、且つコントローラ部の一部の電源以外はOFFさせている状態で、ネットワークを経由して接続される機器とのデータの送受信が可能な省エネモードであるオフモードを備えた画像形成装置を複数連動させて画像形成を行い、
    複数の画像形成装置が、互いに接続された状態で連結動作をさせる連結I/F(インターフェイス)制御部と、
    任意の一台が親機となり、読み取った画像データを子機となる他の画像形成装置に対して、前記連結I/F制御部により画像転送し、連結動作を行い親機と子機が画像形成を並列に行う並列処理手段と、を備えた画像形成システムであって、
    省エネモードであるオフモードに移行時に、前記連結I/F制御部の電源をOFFさせる第1のステップと、
    第1のステップで前記連結I/F制御部の電源をOFFさせた後、子機側がオフモード中の場合に親機側で連結I/F制御部を介して連結操作を行う第2のステップと、
    第2のステップで連結I/F制御部を介して連結操作を行う際、ネットワーク経由で親機側から子機側のコントローラ部に対して復帰処理を行わせる第3のステップとからなることを特徴とする画像形成方法。
JP2008166302A 2008-06-25 2008-06-25 画像形成システムおよび画像形成方法 Pending JP2010010942A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008166302A JP2010010942A (ja) 2008-06-25 2008-06-25 画像形成システムおよび画像形成方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2008166302A JP2010010942A (ja) 2008-06-25 2008-06-25 画像形成システムおよび画像形成方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2010010942A true JP2010010942A (ja) 2010-01-14

Family

ID=41590927

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2008166302A Pending JP2010010942A (ja) 2008-06-25 2008-06-25 画像形成システムおよび画像形成方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2010010942A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102310668A (zh) * 2010-06-29 2012-01-11 富士施乐株式会社 电力供应控制装置、图像处理装置以及电力供应控制方法
WO2013140592A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置及び表示装置の動作制御方法
JP2013225103A (ja) * 2012-03-21 2013-10-31 Seiko Epson Corp プロジェクター、及びプロジェクターシステム
US8839014B2 (en) 2011-02-17 2014-09-16 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for shortening time for transitioning power mode of network communication device by utilizing a shared storage unit, a socket, and a socket wrapper

Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000206835A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Ricoh Co Ltd 連結画像形成装置
JP2003118204A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Ricoh Co Ltd 印刷装置
JP2005074678A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2005080105A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Ricoh Co Ltd 画像機器及び画像機器システム
JP2005196352A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2006053815A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Canon Inc プリンタ装置

Patent Citations (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2000206835A (ja) * 1999-01-11 2000-07-28 Ricoh Co Ltd 連結画像形成装置
JP2003118204A (ja) * 2001-10-16 2003-04-23 Ricoh Co Ltd 印刷装置
JP2005074678A (ja) * 2003-08-28 2005-03-24 Ricoh Co Ltd 画像形成システム
JP2005080105A (ja) * 2003-09-02 2005-03-24 Ricoh Co Ltd 画像機器及び画像機器システム
JP2005196352A (ja) * 2004-01-05 2005-07-21 Fuji Xerox Co Ltd 画像処理装置
JP2006053815A (ja) * 2004-08-13 2006-02-23 Canon Inc プリンタ装置

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102310668A (zh) * 2010-06-29 2012-01-11 富士施乐株式会社 电力供应控制装置、图像处理装置以及电力供应控制方法
US8769324B2 (en) 2010-06-29 2014-07-01 Fuji Xerox Co., Ltd. Power supply control device, image processing device, power supply control method, and computer readable medium
US8839014B2 (en) 2011-02-17 2014-09-16 Seiko Epson Corporation Apparatus and method for shortening time for transitioning power mode of network communication device by utilizing a shared storage unit, a socket, and a socket wrapper
JP2013225103A (ja) * 2012-03-21 2013-10-31 Seiko Epson Corp プロジェクター、及びプロジェクターシステム
WO2013140592A1 (ja) * 2012-03-23 2013-09-26 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置及び表示装置の動作制御方法
JPWO2013140592A1 (ja) * 2012-03-23 2015-08-03 Necディスプレイソリューションズ株式会社 表示装置及び表示装置の動作制御方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US8374515B2 (en) Image forming system, image forming apparatus, and computer readable medium
US8180934B2 (en) Device monitoring apparatus, control method therefor, device monitoring system, and recording medium
JP3780227B2 (ja) 印刷装置及びその制御方法並びにプログラム
JP2009239870A (ja) 通信装置及びその制御方法、プログラム、記憶媒体
JP2009296357A (ja) 画像処理装置、画像処理システム、動作モード制御方法およびプログラム
US20150156364A1 (en) Print control apparatus, method for controlling print control apparatus, and storage medium
JP2012224079A (ja) 印刷装置
JP2010010942A (ja) 画像形成システムおよび画像形成方法
CN107181884B (zh) 处理装置、主机装置、usb设备的节电方法及计算机程序
JP2014099717A (ja) 情報処理装置及びその制御方法とプログラム
JP5157223B2 (ja) 画像処理システム
JP2011065548A (ja) 画像形成装置および画像形成プログラムおよび画像形成システム
US20140111822A1 (en) Image forming apparatus capable of controlling power supplies to respective parts thereof, and control method and storage medium therefor
JP6808387B2 (ja) 画像形成装置、画像形成装置の電力制御方法、およびプログラム
JP2011192020A (ja) 画像形成制御装置、画像形成装置、画像形成システム、画像形成制御方法及びプログラム
JP4176736B2 (ja) 画像形成装置の状態情報管理プログラム、管理装置及び監視システム
JP2009301380A (ja) ネットワークプリンタシステムおよびプログラムおよび記憶媒体およびネットワークプリンタシステムの制御方法
JP5396791B2 (ja) 画像形成装置およびプログラム
JP4018694B2 (ja) 画像処理装置、制御方法及びプログラム
JP2014104654A (ja) 画像形成装置、画像形成装置の制御方法
JP2010162792A (ja) 画像形成装置、およびプログラム
JP2001217964A (ja) 画像形成装置
US9329812B2 (en) System, image processing apparatus, and method for controlling the power saving state of an image output apparatus
JP5672633B2 (ja) 通信端末装置
JP6312528B2 (ja) 情報処理装置、及びその電力状態を変更する方法

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20110302

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20120723

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20120730

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20120925

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20130301

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20130627