JP2005080105A - 画像機器及び画像機器システム - Google Patents

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Abstract

【課題】 深い省エネモードにおいて、高速シリアルインターフェイスのシステム側で復帰を検知し起動できるようにするとともに、浅い省エネモードによる高速復帰も可能な画像機器を提供する。
【解決手段】 相対的にエネルギー消費の小さいインターフェイスAと、エネルギー消費の大きいインターフェイスBを有する画像機器において、インターフェイスBは、インターフェイスBの物理層の一部を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードと、インターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する第2の省エネルギーモードの少なくとも2つの省エネルギーモードを有し、第1の省エネルギーモードでは、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で通常モードに復帰し、第2の省エネルギーモードでは、インターフェイスAを介した信号で通常モードに復帰する。
【選択図】 図1


Description

本発明は、スキャナ、コピー機、プリンタ、多機能画像形成装置等の画像機器及び画像機器システムに関し、特にその省エネモードからの復帰技術に関するものである。
特許文献1では、画像出力部に、通常動作モードに加えて予熱モード・スリープモード等の複数の省エネモードを設けた画像機器において、省エネモード時にファクシミリ・ネットワーク・ホストインターフェイス等の複数のインターフェイスからの入力画像データを受信メモリに保持しておき、他の要因で画像出力部が通常動作モードに移行した際に受信メモリに保持した画像を出力することで、できる限り通常動作モードへ移行しないよう工夫された制御方法が開示されている。
また、特許文献2では、画像出力部に、通常動作モードに加えて予熱モード・スリープモード等の複数の省エネモードを設けた画像機器において、ネットワークによる遠隔操作で省エネモードの通知や制御を行うことが開示されている。
特開2000−318265公報 特開2001−66951公報
省エネモードになったPC等の機器をネットワークを介して起動する技術が利用されている。また、IEEE1394やPCI−Express等の高速シリアルインターフェイスの省エネモードには複数の省エネモードがあるが、大別すると、高速シリアルインターフェイス全体を停止させシステム側から起動する深い省エネモードと、高速シリアルインターフェイスの一部(物理層の一部)を起動したままにしておき、高速シリアルインターフェイスを介した復帰が可能な浅い省エネモードがある。しかし、高速シリアルインターフェイスを介した省エネモードからの復帰では、常に高速シリアル通信の一部が可能な状態である必要があり、省エネ効果が小さい。
本発明は、深い省エネモードにおいて、高速シリアルインターフェイスのシステム側で復帰を検知し起動できるようにするとともに、浅い省エネモードによる高速復帰も可能な画像機器を提供することを目的とする。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、相対的にエネルギー消費の小さいインターフェイスAと、エネルギー消費の大きいインターフェイスBを有する画像機器において、インターフェイスBは、インターフェイスBの物理層の一部を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードと、インターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する第2の省エネルギーモードの少なくとも2つの省エネルギーモードを有し、第1の省エネルギーモードでは、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で通常モードに復帰し、第2の省エネルギーモードでは、インターフェイスAを介した信号で通常モードに復帰する画像機器を最も主要な特徴とする。
請求項2記載の発明は、インターフェイスBが第2の省エネルギーモードへ移行したことを、インターフェイスAを介した信号で外部に通知する請求項1の画像機器を主要な特徴とする。
請求項3記載の発明は、ネットワーク接続が可能であり、かつ、ネットワーク接続とは別に、画像データ通信が可能な高速シリアルインターフェイスを有する画像機器において、シリアルインターフェイスは、シリアルインターフェイスの物理層の一部を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードと、シリアルインターフェイス全体を停止させてシリアルインターフェイスの外部システム側からシリアルインターフェイスを起動する第2の省エネルギーモードの少なくとも2つの省エネルギーモードを有し、第1の省エネルギーモードでは、シリアルインターフェイスに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で通常モードに復帰し、第2の省エネルギーモードでは、ネットワーク接続を介した信号で通常モードに復帰する画像機器を最も主要な特徴とする。
請求項4記載の発明は、第2の省エネルギーモードへ移行したことを、ネットワーク接続を介した信号で外部に通知する請求項3の画像機器を主要な特徴とする。
請求項5記載の発明は、請求項1〜4の画像機器を複数台接続して構成した画像機器システムを最も主要な特徴とする。
請求項1の画像機器は、2つの省エネモードを選択できるインターフェイスBを有し、インターフェイスBからの信号ですぐに復帰できる「浅い省エネモード」と、画像機器の制御システムから起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」を選択できるため、高速動作と省エネ効果の最適な設定が自由に行える。また、インターフェイスAには、PC等で利用されているネットワークを介して起動する技術を応用できるので、インターフェイスBに複雑な復帰モードを付加する必要がなく、低コストで省エネ効果の高い画像機器を提供できる。
請求項2の画像機器は、画像機器が「深い省エネモード」へ移行し、インターフェイスBを介した通信を受け付けないことを外部の機器等に通知でき、無駄な送信や、タイムアウト等の通信エラー発生を防止できるので、より省エネ効果の高い画像機器を提供できる。
請求項3の画像機器は、2つの省エネモードを選択できる高速シリアルインターフェイスを有し、シリアルデータ通信路からの信号ですぐに復帰できる「浅い省エネモード」と、画像機器の制御システムから起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」を選択できるため、高速動作と省エネ効果の最適な設定が自由に行える。また、PC等で利用されているネットワークを介して起動する技術を応用できるので、高速シリアルインターフェイス部に複雑な復帰モードを付加する必要がなく、低コストで省エネ効果の高い画像機器を提供できる。
請求項4の画像機器は、画像機器が「深い省エネモード」へ移行し、シリアルデータ通信路を介した通信を受け付けないことを外部の機器等に通知でき、無駄な送信や、タイムアウト等の通信エラー発生を防止できるので、より省エネ効果の高い画像機器を提供できる。
請求項5の発明は、請求項1〜請求項4の画像機器を、複数台接続して構成した画像機器システムであるので、システム全体として高速動作と高い省エネ効果を期待できる。
以下、本発明の実施の形態を図面に従って説明する。
第1の実施形態の画像機器の構成・動作を説明する。図1に示すように、第1の実施形態の画像機器1のインターフェイスBは、通常の動作モードである「起動状態」の他に2つの省エネモードを有する。
1つは、インターフェイスBの一部(物理層の一部)を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードで、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で復帰できる「浅い省エネモード」である。もう1つは、インターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する第2の省エネルギーモードで、画像機器1の制御システム2から起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」である。
図2に示すように、インターフェイスBの通常動作モードである「起動状態」では、インターフェイスBに接続された通信路を介した高速通信が常時可能な状態にある。
図3に示すように、インターフェイスBの第1の省エネルギーモードである「浅い省エネモード」では、インターフェイスBの一部(物理層の一部)を起動したままにしておき、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で、いつでも「起動状態」に復帰できる状態にある。
この際、埋め込みクロックを用いたPCI−Express等の高速シリアル通信では、高速なクロック信号を用いるクロックリカバリー回路等が必要となり、また、光通信ではフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要があるので、「浅い省エネモード」においても電力消費がかなり大きい。
図4に示すように、インターフェイスBの第2の省エネルギーモードである「深い省エネモード」では、インターフェイスB全体を停止させておき、インターフェイスBの外部システム側からの起動信号により、インターフェイスBを「起動状態」に復帰できる。外部システム側からの起動が必要であるが、クロックリカバリー回路やフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要はなく、電力消費を小さくできる利点がある。
図5に、第1の実施形態の画像機器の構成例を示す。図5の画像機器1は、スキャナ・コピー機・プリンタ・MFP(多機能機)等であり、相対的にエネルギー消費の小さい外部接続インターフェイスAと、エネルギー消費の大きい外部接続インターフェイスBの、少なくとも2つの外部接続インターフェイスを有する。
インターフェイスAとインターフェイスBは、それぞれ画像機器1の制御システム2に接続されている。インターフェイスBとしてはIEEE1394やPCI−Express、光通信等が用いられ、インターフェイスAには有線もしくは無線LAN、ブルートゥース等が用いられる。
図5の画像機器1のインターフェイスBは、図2に示したような通常動作を行う「起動状態」のほか、図3に示したようなインターフェイスBの一部(物理層の一部)を起動したままにしておく「浅い省エネモード」と、図4に示したようなインターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する「深い省エネモード」を選択可能である。
「浅い省エネモード」では、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で「起動状態」に復帰し、「深い省エネモード」では、図6に示したように、インターフェイスAを介した信号が制御システム2に伝達され、制御システム2により「起動状態」に復帰する。
第2の実施形態の画像機器は、第1の実施形態の画像機器において、インターフェイスBの第2の省エネルギーモード、すなわち「深い省エネモード」へ移行したことを、インターフェイスAを介した信号で外部に通知するものである。インターフェイスBが「深い省エネモード」へ移行したことを、インターフェイスAを介した信号で外部に通知することで、画像機器1がインターフェイスBを介した通信を受け付けないことを外部の機器等に通知できるようにし、無駄な送信や、タイムアウト等の通信エラー発生を防止できる。
以下、第2の実施形態の画像機器の構成及び動作を説明する。図7に第2の実施形態の画像機器の動作例を示す。図7は、インターフェイスBに接続された通信路からの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の一例で、インターフェイスBが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号をインターフェイスBから制御システム2に伝達し、制御システム2からインターフェイスAを介した信号で外部に通知する。
図8に他の動作例を示す。図8は、制御システムからの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の例で、インターフェイスBが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号は、直接制御システム2からインターフェイスAを介した信号で外部に通知する。ここで、制御システム2とインターフェイスBで「深い省エネモード」への移行命令・確認信号のやりとりを行った後に、制御システム2からインターフェイスAへ信号を出してもよい。
第3の実施形態の画像機器1は、LAN等へのネットワーク接続が可能で、かつ、ネットワーク接続とは別に、高速画像データ通信が可能なIEEE1394やPCI−Express、光通信等の高速シリアルインターフェイスCを有するものである。
以下、第3の実施形態の画像機器1の構成及び動作を説明する。図9に示すように、第3の実施形態の画像機器1の高速シリアルインターフェイスCは、通常の動作モードである「起動状態」の他に、2つの省エネモードを有する。
1つは、シリアルインターフェイスCの一部(物理層の一部)を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードで、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で復帰できる「浅い省エネモード」である。もう1つは、シリアルインターフェイスC全体を停止させて外部システム側からシリアルインターフェイスCを起動する第2の省エネルギーモードで、画像機器1の制御システム2から起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」である。
図10に示すように、高速シリアルインターフェイスCの通常動作モードである「起動状態」では、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路を介した高速通信が常時可能な状態にある。
図11に示すように、高速シリアルインターフェイスCの第1の省エネルギーモードである「浅い省エネモード」では、シリアルインターフェイスの一部(物理層の一部)を起動したままにしておき、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で、いつでも「起動状態」に復帰できる状態にある。
この際、埋め込みクロックを用いたPCI−Express等の高速シリアル通信では、高速なクロック信号を用いるクロックリカバリー回路等が必要となり、また、光通信ではフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要があるので、「浅い省エネモード」においても電力消費がかなり大きい。
図12に示すように、高速シリアルインターフェイスCの第2の省エネルギーモードである「深い省エネモード」では、シリアルインターフェイスC全体を停止させておき、シリアルインターフェイスCの外部システム側からの起動信号により、シリアルインターフェイスCを「起動状態」に復帰できる。外部システム側からの起動が必要であるが、クロックリカバリー回路やフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要はなく、電力消費を小さくできる利点がある。
図13に、第3の実施形態の画像機器1の構成例を示す。図13の画像機器1は、スキャナ・コピー機・プリンタ・MFP等であり、高速シリアルデータ通信路に接続されたシリアルインターフェイスCと、LANに接続されたネットワークポートDを有する。
シリアルインターフェイスCとネットワークポートDは、それぞれ画像機器1の制御システム2に接続されている。高速シリアルインターフェイスCとしてはIEEE1394やPCI−Express、光通信等が用いられ、LANには有線もしくは無線のイーサネット(登録商標)等が用いられる。また、LANの替わりに、ブルートゥース等のネットワークを使ってもよい。
図13の画像機器1のシリアルインターフェイスCは、図10に示したような通常動作を行う「起動状態」のほか、図11に示したようなシリアルインターフェイスCの一部(物理層の一部)を起動したままにしておくシリアルインターフェイスCの「浅い省エネモード」と、図12に示したようなシリアルインターフェイスC全体を停止させてシリアルインターフェイスCの外部システム側からシリアルインターフェイスCを起動するシリアルインターフェイスCの「深い省エネモード」を選択可能である。
「浅い省エネモード」では、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で「起動状態」に復帰し、「深い省エネモード」では、図14に示したように、ネットワークを介した信号が制御システム2に伝達され、制御システム2により「起動状態」に復帰する。
第4の実施形態の画像機器は、第3の実施形態の画像機器において、シリアルインターフェイスCの第2の省エネルギーモード、すなわち「深い省エネモード」へ移行したことを、ネットワーク接続を介した信号で外部に通知するものである。
シリアルインターフェイスCが「深い省エネモード」へ移行したことを、ネットワーク接続を介した信号で外部に通知することで、画像機器がシリアルデータ通信路を介した通信を受け付けないことを外部の機器等に通知できるようにし、無駄な送信や、タイムアウト等の通信エラー発生を防止できる。
以下、第4の実施形態の画像機器の構成及び動作を説明する。図15に、第4の実施形態の画像機器の動作例を示す。図15は、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の一例で、シリアルインターフェイスCが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号をシリアルインターフェイスCから制御システム2に伝達し、制御システム2からネットワーク接続を介した信号で外部に通知する。
図16に他の動作例を示す。図16は、制御システム2からの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の例で、シリアルインターフェイスCが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号は、直接制御システム2からネットワーク接続を介した信号で外部に通知する。ここで、制御システム2とシリアルインターフェイスCで「深い省エネモード」への移行命令・確認信号のやりとりを行った後に、制御システム2からネットワークポートへ信号を出してもよい。
第5の実施形態は、第1〜第4の実施形態の画像機器1を、複数台接続(第3または第4の実施形態では、ネットワーク接続及び画像データ通信ができるシリアルインターフェイス接続の両方)して構成した画像機器システムである。
以下、第5の実施形態の画像機器システムの構成及び動作を説明する。図17に構成例を示す。図17に示したように、LAN等へのネットワーク接続が可能な画像機器1−1と画像機器1−2が、それとは別に高速に画像データの通信ができるシリアルインターフェイスC−1、C−2を介して接続されている。
高速シリアルインターフェイスCは、通常の「起動状態」の他に、2つの省エネモードを有する。1つは、高速シリアルインターフェイスCからの信号で復帰できる「浅い省エネモード」で、もう1つは、画像機器1の制御システム2から起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」である。
図17の画像機器1−1もしくは画像機器1−2の実施例としては、スキャナ・コピー機・プリンタ・MFP等があり、高速シリアルインターフェイスCとしてはIEEE1394やPCI−Express、光通信等が用いられ、LANには有線もしくは無線のイーサネット(登録商標)等が用いられる。また、LANの替わりに、ブルートゥース等のネットワークを使ってもよい。
次に、画像機器1−2の高速シリアルインターフェイスC−2が省エネモードになった場合に、画像機器1−1が省エネモードからの復帰を促す場合を示す。図18は、画像機器1−2の高速シリアルインターフェイスC−2が浅い省エネルギーモードになり、高速シリアルインターフェイスCを介した画像機器1−1からの信号で復帰する場合であり、 図19は、画像機器1−2の高速シリアルインターフェイスC−2が深い省エネルギーモードになり、高速シリアルインターフェイスCを介した画像機器1−1からの信号で復帰せず、ネットワークを介して、画像機器1−2の制御システム2−2に高速シリアルインターフェイスC−2の起動を促し、省エネモードから復帰する場合を示している。
本発明の利用可能性として、スキャナ、コピー機、プリンタ、多機能画像形成装置等が挙げられる。
インターフェイスBの省エネモードを説明するための図。 インターフェイスBの「起動状態」を示す図。 「浅い省エネモード」と「起動状態」への復帰を示す図。 「深い省エネモード」と「起動状態」への復帰を示す図。 第1の実施形態の画像機器の構成例を示す図。 第1の実施形態の画像機器の「深い省エネモード」からの復帰を示す図。 第2の実施形態の画像機器の「深い省エネモード」への移行の一例を示す図。 第2の実施形態の画像機器の「深い省エネモード」への移行の他の例を示す図。 シリアルインターフェイスの省エネモードを説明するための図。 シリアルインターフェイスの「起動状態」を示す図。 「浅い省エネモード」と「起動状態」への復帰を示す図。 「深い省エネモード」と「起動状態」への復帰を示す図。 第3の実施形態の画像機器の構成例を示す図。 第3の実施形態の画像機器の「深い省エネモード」からの復帰を示す図。 第4の実施形態の画像機器の「深い省エネモード」への移行の一例を示す図。 第4の実施形態の画像機器の「深い省エネモード」への移行の他の例を示す図。 画像機器システムの構成例を示す図。 図17の画像機器システムにおける「浅い省エネモード」からの復帰例を示す図。 図17の画像機器システムにおける「深い省エネモード」からの復帰例を示す図。
符号の説明
1 画像機器
2 制御機器
A、B インターフェイス

Claims (5)

  1. 相対的にエネルギー消費の小さいインターフェイスAと、エネルギー消費の大きいインターフェイスBを有する画像機器において、インターフェイスBは、インターフェイスBの物理層の一部を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードと、インターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する第2の省エネルギーモードの少なくとも2つの省エネルギーモードを有し、前記第1の省エネルギーモードでは、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で通常モードに復帰し、前記第2の省エネルギーモードでは、インターフェイスAを介した信号で通常モードに復帰することを特徴とする画像機器。
  2. 前記インターフェイスBが第2の省エネルギーモードへ移行したことを、前記インターフェイスAを介した信号で外部に通知することを特徴とする請求項1の画像機器。
  3. ネットワーク接続が可能であり、かつ、ネットワーク接続とは別に、画像データ通信が可能な高速シリアルインターフェイスを有する画像機器において、前記シリアルインターフェイスは、シリアルインターフェイスの物理層の一部を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードと、シリアルインターフェイス全体を停止させてシリアルインターフェイスの外部システム側からシリアルインターフェイスを起動する第2の省エネルギーモードの少なくとも2つの省エネルギーモードを有し、前記第1の省エネルギーモードでは、シリアルインターフェイスに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で通常モードに復帰し、前記第2の省エネルギーモードでは、ネットワーク接続を介した信号で通常モードに復帰することを特徴とする画像機器。
  4. 前記第2の省エネルギーモードへ移行したことを、ネットワーク接続を介した信号で外部に通知することを特徴とする請求項3の画像機器。
  5. 請求項1〜4の画像機器を複数台接続して構成した画像機器システム。
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