JP4300079B2 - 画像機器、画像機器システム及びエネルギー消費モード制御方法 - Google Patents
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Description
また、特許文献2では、画像出力部に、通常動作モードに加えて予熱モード・スリープモード等の複数の省エネモードを設けた画像機器において、ネットワークによる遠隔操作で省エネモードの通知や制御を行うことが開示されている。
本発明は、深い省エネモードにおいて、高速シリアルインターフェイスのシステム側で復帰を検知し起動できるようにするとともに、浅い省エネモードによる高速復帰も可能な画像機器を提供することを目的とする。
請求項2記載の発明は、前記コントローラは、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第1の通信インターフェイスを介して送信し、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第2の通信インターフェイスを介して送信するコントローラであることを特徴とする。
請求項3記載の発明は、データ伝送を実行する第1の通信インターフェイスおよび第2の通信インターフェイスを具備する第1の画像機器およびデータ伝送を実行する第3の通信インターフェイスおよび第4の通信インターフェイスを具備する第2の画像機器から構成される画像機器システムにおいて、前記第1の画像機器が有する前記第1の通信インターフェイスは、当該第1の通信インターフェイス全体に電力を供給する状態である第1のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイスの有する物理層を起動する状態である第2のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイス全体への電力供給を停止する状態である第3のエネルギー消費モードとを有する通信インターフェイスであり、前記第1の画像機器が有する前記第2の通信インターフェイスは、前記第1のエネルギー消費モードにおける前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費量よりも小さいエネルギー消費量を有する通信インターフェイスであり、前記第2の画像機器が有する前記第3の通信インターフェイスは、前記第1の画像機器が有する前記第1の通信インターフェイスと通信を実行する通信インターフェイスであり、前記第2の画像機器が有する前記第4の通信インターフェイスは、前記第1の画像機器が有する前記第2の通信インターフェイスと通信を実行する通信インターフェイスであり、前記第2の画像機器は、前記第1の画像機器の前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記第3の通信インターフェイスを介して前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させるための第1の信号を前記第1の通信インターフェイスに送信し、前記第1の画像機器の前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記第4の通信インターフェイスを介して前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させるための信号を前記第2の通信インターフェイスに送信する第2のコントローラと、前記第1の画像機器は、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記第2の画像機器から送信された前記第1の信号の前記第1の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させ、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記第2の画像機器から送信された前記第2の信号の前記第2の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させる第1のコントローラと、を具備することを特徴とする。
請求項4記載の発明は、前記第1のコントローラは、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させることを示す第3の信号を前記第1の通信インターフェイスを介して前記第3の通信インターフェイスに送信し、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させることを示す第4の信号を前記第2の通信インターフェイスを介して前記第4の通信インターフェイスに送信するコントローラであることを特徴とする。
請求項5記載の発明は、外部機器との間でデータ伝送を実行する第1の通信インターフェイスおよび第2の通信インターフェイスを具備する画像機器にて実行されるエネルギー消費モード制御方法において、前記第1の通信インターフェイスは、当該第1の通信インターフェイス全体に電力を供給する状態である第1のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイスの有する物理層を起動する状態である第2のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイス全体への電力供給を停止する状態である第3のエネルギー消費モードとを有する通信インターフェイスであり、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記外部機器から送信された信号の前記第1の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行し、前記第2の通信インターフェイスは、前記第1のエネルギー消費モードにおける前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費量よりも小さいエネルギー消費量を有する通信インターフェイスであり、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記外部機器から送信された信号の前記第2の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行することを特徴とする。
請求項6記載の発明は、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第1の通信インターフェイスを介して送信し、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第2の通信インターフェイスを介して送信することを特徴とする。
第1の実施形態の画像機器の構成・動作を説明する。図1に示すように、第1の実施形態の画像機器1のインターフェイスBは、通常の動作モードである「起動状態」の他に2つの省エネモードを有する。
1つは、インターフェイスBの一部(物理層の一部)を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードで、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で復帰できる「浅い省エネモード」である。もう1つは、インターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する第2の省エネルギーモードで、画像機器1の制御システム2から起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」である。
図2に示すように、インターフェイスBの通常動作モードである「起動状態」では、インターフェイスBに接続された通信路を介した高速通信が常時可能な状態にある。
図3に示すように、インターフェイスBの第1の省エネルギーモードである「浅い省エネモード」では、インターフェイスBの一部(物理層の一部)を起動したままにしておき、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で、いつでも「起動状態」に復帰できる状態にある。
この際、埋め込みクロックを用いたPCI−Express等の高速シリアル通信では、高速なクロック信号を用いるクロックリカバリー回路等が必要となり、また、光通信ではフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要があるので、「浅い省エネモード」においても電力消費がかなり大きい。
図5に、第1の実施形態の画像機器の構成例を示す。図5の画像機器1は、スキャナ・コピー機・プリンタ・MFP(多機能機)等であり、相対的にエネルギー消費の小さい外部接続インターフェイスAと、エネルギー消費の大きい外部接続インターフェイスBの、少なくとも2つの外部接続インターフェイスを有する。
インターフェイスAとインターフェイスBは、それぞれ画像機器1の制御システム2に接続されている。インターフェイスBとしてはIEEE1394やPCI−Express、光通信等が用いられ、インターフェイスAには有線もしくは無線LAN、ブルートゥース等が用いられる。
図5の画像機器1のインターフェイスBは、図2に示したような通常動作を行う「起動状態」のほか、図3に示したようなインターフェイスBの一部(物理層の一部)を起動したままにしておく「浅い省エネモード」と、図4に示したようなインターフェイスB全体を停止させてインターフェイスBの外部システム側からインターフェイスBを起動する「深い省エネモード」を選択可能である。
「浅い省エネモード」では、インターフェイスBに接続された通信路からの信号で「起動状態」に復帰し、「深い省エネモード」では、図6に示したように、インターフェイスAを介した信号が制御システム2に伝達され、制御システム2により「起動状態」に復帰する。
以下、第2の実施形態の画像機器の構成及び動作を説明する。図7に第2の実施形態の画像機器の動作例を示す。図7は、インターフェイスBに接続された通信路からの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の一例で、インターフェイスBが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号をインターフェイスBから制御システム2に伝達し、制御システム2からインターフェイスAを介した信号で外部に通知する。
図8に他の動作例を示す。図8は、制御システムからの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の例で、インターフェイスBが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号は、直接制御システム2からインターフェイスAを介した信号で外部に通知する。ここで、制御システム2とインターフェイスBで「深い省エネモード」への移行命令・確認信号のやりとりを行った後に、制御システム2からインターフェイスAへ信号を出してもよい。
以下、第3の実施形態の画像機器1の構成及び動作を説明する。図9に示すように、第3の実施形態の画像機器1の高速シリアルインターフェイスCは、通常の動作モードである「起動状態」の他に、2つの省エネモードを有する。
1つは、シリアルインターフェイスCの一部(物理層の一部)を起動したままにしておく第1の省エネルギーモードで、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で復帰できる「浅い省エネモード」である。もう1つは、シリアルインターフェイスC全体を停止させて外部システム側からシリアルインターフェイスCを起動する第2の省エネルギーモードで、画像機器1の制御システム2から起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」である。
図10に示すように、高速シリアルインターフェイスCの通常動作モードである「起動状態」では、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路を介した高速通信が常時可能な状態にある。
図11に示すように、高速シリアルインターフェイスCの第1の省エネルギーモードである「浅い省エネモード」では、シリアルインターフェイスの一部(物理層の一部)を起動したままにしておき、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で、いつでも「起動状態」に復帰できる状態にある。
この際、埋め込みクロックを用いたPCI−Express等の高速シリアル通信では、高速なクロック信号を用いるクロックリカバリー回路等が必要となり、また、光通信ではフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要があるので、「浅い省エネモード」においても電力消費がかなり大きい。
図12に示すように、高速シリアルインターフェイスCの第2の省エネルギーモードである「深い省エネモード」では、シリアルインターフェイスC全体を停止させておき、シリアルインターフェイスCの外部システム側からの起動信号により、シリアルインターフェイスCを「起動状態」に復帰できる。外部システム側からの起動が必要であるが、クロックリカバリー回路やフォトダイオードを受信可能状態にしておく必要はなく、電力消費を小さくできる利点がある。
シリアルインターフェイスCとネットワークポートDは、それぞれ画像機器1の制御システム2に接続されている。高速シリアルインターフェイスCとしてはIEEE1394やPCI−Express、光通信等が用いられ、LANには有線もしくは無線のイーサネット(登録商標)等が用いられる。また、LANの替わりに、ブルートゥース等のネットワークを使ってもよい。
図13の画像機器1のシリアルインターフェイスCは、図10に示したような通常動作を行う「起動状態」のほか、図11に示したようなシリアルインターフェイスCの一部(物理層の一部)を起動したままにしておくシリアルインターフェイスCの「浅い省エネモード」と、図12に示したようなシリアルインターフェイスC全体を停止させてシリアルインターフェイスCの外部システム側からシリアルインターフェイスCを起動するシリアルインターフェイスCの「深い省エネモード」を選択可能である。
「浅い省エネモード」では、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの信号で「起動状態」に復帰し、「深い省エネモード」では、図14に示したように、ネットワークを介した信号が制御システム2に伝達され、制御システム2により「起動状態」に復帰する。
シリアルインターフェイスCが「深い省エネモード」へ移行したことを、ネットワーク接続を介した信号で外部に通知することで、画像機器がシリアルデータ通信路を介した通信を受け付けないことを外部の機器等に通知できるようにし、無駄な送信や、タイムアウト等の通信エラー発生を防止できる。
以下、第4の実施形態の画像機器の構成及び動作を説明する。図15に、第4の実施形態の画像機器の動作例を示す。図15は、シリアルインターフェイスCに接続されたシリアルデータ通信路からの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の一例で、シリアルインターフェイスCが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号をシリアルインターフェイスCから制御システム2に伝達し、制御システム2からネットワーク接続を介した信号で外部に通知する。
図16に他の動作例を示す。図16は、制御システム2からの命令信号で「深い省エネモード」に入る場合の例で、シリアルインターフェイスCが「深い省エネモード」へ移行した際に、移行したことを示す信号は、直接制御システム2からネットワーク接続を介した信号で外部に通知する。ここで、制御システム2とシリアルインターフェイスCで「深い省エネモード」への移行命令・確認信号のやりとりを行った後に、制御システム2からネットワークポートへ信号を出してもよい。
以下、第5の実施形態の画像機器システムの構成及び動作を説明する。図17に構成例を示す。図17に示したように、LAN等へのネットワーク接続が可能な画像機器1−1と画像機器1−2が、それとは別に高速に画像データの通信ができるシリアルインターフェイスC−1、C−2を介して接続されている。
高速シリアルインターフェイスCは、通常の「起動状態」の他に、2つの省エネモードを有する。1つは、高速シリアルインターフェイスCからの信号で復帰できる「浅い省エネモード」で、もう1つは、画像機器1の制御システム2から起動しなくてはならないかわりに、省エネ効果の高い「深い省エネモード」である。
図17の画像機器1−1もしくは画像機器1−2の実施例としては、スキャナ・コピー機・プリンタ・MFP等があり、高速シリアルインターフェイスCとしてはIEEE1394やPCI−Express、光通信等が用いられ、LANには有線もしくは無線のイーサネット(登録商標)等が用いられる。また、LANの替わりに、ブルートゥース等のネットワークを使ってもよい。
2 制御機器
A、B インターフェイス
Claims (6)
- 外部機器との間でデータ伝送を実行する第1の通信インターフェイスおよび第2の通信インターフェイスを具備する画像機器において、
前記第1の通信インターフェイスは、当該第1の通信インターフェイス全体に電力を供給する状態である第1のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイスの有する物理層を起動する状態である第2のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイス全体への電力供給を停止する状態である第3のエネルギー消費モードとを有する通信インターフェイスであり、
前記第2の通信インターフェイスは、前記第1のエネルギー消費モードにおける前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費量よりも小さいエネルギー消費量を有する通信インターフェイスであり、
前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記外部機器から送信された信号の前記第1の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させ、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記外部機器から送信された信号の前記第2の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させるコントローラと、
を具備することを特徴とする画像機器。 - 前記コントローラは、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第1の通信インターフェイスを介して送信し、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第2の通信インターフェイスを介して送信するコントローラであることを特徴とする請求項1記載の画像機器。
- データ伝送を実行する第1の通信インターフェイスおよび第2の通信インターフェイスを具備する第1の画像機器およびデータ伝送を実行する第3の通信インターフェイスおよび第4の通信インターフェイスを具備する第2の画像機器を有する画像機器システムにおいて、
前記第1の画像機器が有する前記第1の通信インターフェイスは、当該第1の通信インターフェイス全体に電力を供給する状態である第1のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイスの有する物理層を起動する状態である第2のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイス全体への電力供給を停止する状態である第3のエネルギー消費モードとを有する通信インターフェイスであり、
前記第1の画像機器が有する前記第2の通信インターフェイスは、前記第1のエネルギー消費モードにおける前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費量よりも小さいエネルギー消費量を有する通信インターフェイスであり、
前記第2の画像機器が有する前記第3の通信インターフェイスは、前記第1の画像機器が有する前記第1の通信インターフェイスと通信を実行する通信インターフェイスであり、
前記第2の画像機器が有する前記第4の通信インターフェイスは、前記第1の画像機器が有する前記第2の通信インターフェイスと通信を実行する通信インターフェイスであり、
前記第2の画像機器は、前記第1の画像機器の前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記第3の通信インターフェイスを介して前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させるための第1の信号を前記第1の通信インターフェイスに送信し、前記第1の画像機器の前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記第4の通信インターフェイスを介して前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させるための信号を前記第2の通信インターフェイスに送信する第2のコントローラと、
前記第1の画像機器は、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記第2の画像機器から送信された前記第1の信号の前記第1の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させ、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記第2の画像機器から送信された前記第2の信号の前記第2の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行させる第1のコントローラと、
を具備することを特徴とする画像機器システム。 - 前記第1のコントローラは、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させることを示す第3の信号を前記第1の通信インターフェイスを介して前記第3の通信インターフェイスに送信し、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させることを示す第4の信号を前記第2の通信インターフェイスを介して前記第4の通信インターフェイスに送信するコントローラであることを特徴とする請求項3記載の画像機器システム。
- 外部機器との間でデータ伝送を実行する第1の通信インターフェイスおよび第2の通信インターフェイスを具備する画像機器にて実行されるエネルギー消費モード制御方法において、
前記第1の通信インターフェイスは、当該第1の通信インターフェイス全体に電力を供給する状態である第1のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイスの有する物理層を起動する状態である第2のエネルギー消費モードと当該第1の通信インターフェイス全体への電力供給を停止する状態である第3のエネルギー消費モードとを有する通信インターフェイスであり、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第2のエネルギー消費モードである場合、前記外部機器から送信された信号の前記第1の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行し、
前記第2の通信インターフェイスは、前記第1のエネルギー消費モードにおける前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費量よりも小さいエネルギー消費量を有する通信インターフェイスであり、前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードが前記第3のエネルギー消費モードである場合、前記外部機器から送信された信号の前記第2の通信インターフェイスを介する受信に応じて前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードから前記第1のエネルギー消費モードに移行することを特徴とするエネルギー消費モード制御方法。 - 前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第2のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第1の通信インターフェイスを介して送信し、
前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させる場合、前記外部機器に前記第1の通信インターフェイスのエネルギー消費モードを前記第3のエネルギー消費モードに移行させることを示す信号を前記第2の通信インターフェイスを介して送信することを特徴とする請求項5記載のエネルギー消費モード制御方法。
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