JP2013054423A - 画像形成装置、電源制御方法及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】 異なる省電力モードへの状態移行指示を判別して、外部装置と通信する第1の通信手段または第2の通信手段に対して適切な電源供給を切り替えて制御することで、より節電効果の高い省電力制御を行う。
【解決手段】 外部装置とネットワークを介して通信する画像形成装置において、受け付けた省電力モードが前記第1の省電力モードへの移行指示であるか、前記第2の省電力モードへの移行指示であるかを判別する(S102、S106)。ここで、第1の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、第2の通信手段への電源供給を制限し、第1の通信手段に電源を供給させる(S103,S105)。一方、第2の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、第1の通信手段への電源供給を制限し、第2の通信手段に電源を供給させる(S107〜S110)。
【選択図】 図7

Description

本発明は、外部装置とネットワークを介して通信する画像形成装置、電源制御方法及びプログラムに関するものである。
近年、環境に対する注目は年々高まっており省エネルギーに対する技術の搭載はどのような装置においても重要になっている。そして、種々の装置にはユーザによる装置の使用に見合った様々な省エネルギーモードが搭載されている。
例えば画像形成装置においては、例えば、待機中にネットワークからのプリント指示を常時受信可能なように主記憶メモリを通電したままセルフリフレュシュを実行して、不要な電源部を切断するいわゆるサスペンド方式の省エネ状態がある。
この場合には、ネットワークからプリント指示があると、即座に画像形成装置は主記憶メモリに保持した省エネモード移行前の状態に移行して即座にプリント処理を実行できる省エネモードである。
一方、画像形成装置の機能をすべて使えない、ほぼOFF状態にして消費電力を最大限に抑えつつ、次回の電源ONを外部ネットワークから電源投入するような遠隔操作による方式も知られている。この方式も1つの省エネ状態である。
遠隔操作による電源投入方式は、装置が持つ全ての機能を使用できる状態であるスタンバイ状態まで起動する技術が確立されている。
こうした背景の中、遠隔操作による電源投入方式において、補助電源にて遠隔操作からの信号を受信して、装置の電源をONするような技術が知られている(特許文献1参照)。
特開平10−243043号公報
しかしながら、上述した従来の技術ではサスペンド方式と遠隔操作による電源投入方式との省エネモードを両立するようには構成されていない。特にネットワークを用いた場合には、遠隔操作による電源投入方式では電力を十分に落とせないという課題がある。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたもので、本発明の目的は、異なる省電力モードへの状態移行指示を判別して、外部装置と通信する第1の通信手段または第2の通信手段に対して適切な電源供給を切り替えて制御することで、より節電効果の高い省電力制御を行える仕組みを提供することである。
上記目的を達成する本発明の画像形成装置は以下に示す構成を備える。
外部装置とネットワークを介して通信する画像形成装置であって、画像形成動作を実行する状態でネットワークを介して前記外部装置と通信する第1の通信手段へ電源を供給する第1の省電力モードと、画像形成動作を実行しない状態でネットワークを介して前記外部装置と通信する第2の通信手段へ電源を供給する第2の省電力モードと、を備え、前記受付手段が受け付けた省電力モードが前記第1の省電力モードへの移行指示であるか、前記第2の省電力モードへの移行指示であるかを判別する判別手段と、前記判別手段が前記第1の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、前記第2の通信手段への電源供給を制限し、前記第1の通信手段に電源を供給させ、前記判別手段が前記第2の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、前記第1の通信手段への電源供給を制限し、前記第2の通信手段に電源を供給させる電源供給制御手段とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、異なる省電力モードへの状態移行指示を判別して、外部装置と通信する第1の通信手段または第2の通信手段に対して適切な電源供給を切り替えて制御することで、より節電効果の高い省電力制御を行える。
画像形成装置の構成を示す断面図である。 図1に示した画像形成装置の制御部の全体構成を示すブロック図である。 図2に示した画像形成装置の電源部の構成を示すブロック図である。 図1に示したコントローラ制御部の構成を示すブロック図である。 図4に示したコントローラ制御部の電源系統を示す図である。 図2に示した操作部の構成を示す平面図である。 画像形成装置を制御するフローチャートである。 画像形成装置を制御するフローチャートである。
次に本発明を実施するための最良の形態について図面を参照して説明する。
<システム構成の説明>
〔第1実施形態〕
図1は、本実施形態を示す画像形成装置の構成を示す断面図である。本例は、プリント機能、スキャナ機能、コピー機能、データ通信機能等を備える画像形成装置の例を示すが、プリント機能を実行する印刷装置にも適用可能である。また、本例に示す画像形成装置は、外部装置とネットワークを介して通信するための通信手段として省電力モードに応じた第1の通信手段と、第2の通信手段を備えるが、詳細については後述する。
図1において、画像形成装置は、イメージリーダ200およびプリンタ部300からなる画像形成装置本体、折り装置500およびフィニッシャ600を含んでいる。イメージリーダ200の上部には、原稿搬送装置100が装着され、フィニッシャ600の上部にはインサータ700が装着されている。
原稿搬送装置100は、原稿トレイ105上にセットされた原稿を先頭頁から順に1枚ずつ給紙し、湾曲したパスを介して原稿台ガラス205の上へと搬送する。イメージリーダ200が片面原稿を読取る方法としては、原稿台ガラス205上の読取位置R1へ原稿の後端を搬送、停止させ、スキャナユニット206を左から右へ移動させることにより、原稿の読取りを行う原稿固定読取モードを備える。さらに、イメージリーダ200が片面原稿を読取る方法としては、原稿をある読取り速度で読取位置R1へ搬送し、スキャナユニット206を読取位置R1で固定したまま原稿の読取りを行う原稿流し読取モードがある。その後、いずれの読取モードの場合も、読取った原稿を排紙トレイ106に排出する。
さらに、イメージリーダ200が両面原稿を読取る方法としては、スキャナユニット206で表面を読取り、原稿搬送装置100内に配置した光学ユニット110を使用して裏面を読取る方法がある。詳細な説明は後述する。光学ユニット110内には図示しないイメージセンサおよび光源等が配置されている。
レンズ207を介してイメージセンサ208により読取られた原稿の画像は、プリンタ制御部301を介して露光制御部305に送られる。露光制御部305は、画像信号に応じたレーザ光を出力する。このレーザ光が感光ドラム306に照射されると、感光ドラム306上には静電潜像が形成される。感光ドラム306上の静電潜像は現像器307により現像され、感光ドラム306上の現像剤はカセット308、309、手差し給紙部310および両面搬送パス311のいずれかから給送されたシートに転写部312で転写される。
転写部312で現像剤が転写されたシートは定着部313に導かれると、現像剤の定着処理が施される。定着部313を通過したシートを、図示しないフラッパにより、一旦、パス315からパス314に導き、シートの後端がパス315を抜けた後、シートをスイッチバックさせてパス316から排出ローラ317に導く。これにより、現像剤が転写された面を下向きの状態(フェイスダウン)にして排出ローラ317によりプリンタ部300から排出することが可能である。これを反転排紙という。このように、フェイスダウンで排出することにより、原稿搬送装置100を用いて複数枚の原稿を読取った画像をプリントする場合など、先頭頁から正しい頁順で画像形成を行うことが可能である。
尚、手差し給紙部310からOHPシートなどの硬いシートに画像形成を行う場合、パス315に導くことなく、現像剤が転写された面を上向きの状態(フェイスアップ)のままで排出ローラ317から排出する。
また、シートの両面に画像形成を行う場合、シートを定着部313からパス315、パス314に導き、シートの後端がパス315を抜けた直後にシートをスイッチバックさせ、図示しないフラッパにより両面搬送パス311に導く。両面搬送パス311に導かれたシートに対し、再度、転写部312で静電潜像が転写され、定着部313で定着処理が施される。
このように、転写部312から両面搬送パス311を経由して再び転写部312に戻る一巡のパスの中に、A4、B5等のハーフサイズ用紙が5枚入った状態でも搬送可能なように、パス長、ローラ配置、駆動系の分割がなされている。尚、これらの処理による排出頁順は、奇数頁が下向きになるように排出されるので、両面コピー時の頁順を合わせることができる。
排出ローラ317から排出されたシートは折り装置500に送り込まれる。折り装置500はシートをZ折りに折りたたむ処理を行う。A3サイズやB4サイズのシートで折り処理の指定がなされている場合、折り装置500で折り処理が行われた後にフィニッシャ600に送り込まれるが、それ以外のサイズのシートはそのままフィニッシャ600に送り込まれる。フィニッシャ600は製本処理、綴じ処理、穴あけなどの処理を行う。また、フィニッシャ600の上部には、インサータ700が設けられており、表紙、合紙等をフィニッシャ600に給送する。
電源部350は画像形成装置全体の電源を供給するものである。コントローラ制御部400は、イメージリーダ200、プリンタ部300折り装置500およびフィニッシャ600と通信を行い、画像形成装置全体の制御を司る。
図2は、図1に示した画像形成装置の制御部の全体構成を示すブロック図である。本例は、画像形成装置全体を制御するコントローラ制御部400を中心に構成されている。
図2において、コントローラ制御部400は、操作部800の設定やコンピュータ453からの指示に基づいて原稿搬送装置100を制御する原稿搬送装置制御部101、イメージリーダ200を制御する。さらに、コントローラ制御部400は、イメージリーダ制御部201と通信を行い入力される原稿の画像データを取得する。
また、コントローラ制御部400は、プリンタ部300を制御するプリンタ制御部301と通信を行い、画像データをシートに印刷する。また、コントローラ制御部400は、折り装置500を制御する折り装置制御部501、フィニッシャ600を制御するフィニッシャ制御部601と通信を行い、印刷されたシートにステイプルやパンチ穴といった所望の出力を実現する。
外部ネットワーク451は、ネットワーク452を介してコンピュータ453と接続するインターフェースであり、例えばコンピュータ453からのプリントデータを画像に展開して出力する。また、外部ネットワーク451は、ネットワーク452を介して後述するハードディスク407(以下、HDD)内の画像データをコンピュータ453に送信したりすることを行う。
図3は、図1に示した画像形成装置の電源部350の構成を示すブロック図である。
図3において、電源部350は、商用(AC)電源351よりDC電源を作り出して、各制御部に電力を供給する。本実施形態の電源部350は、省エネモード時にコントローラ制御部に電力を供給する省エネ電源352を備える。さらに、電源部350は、コントローラ制御部400、原稿搬送装置制御部101、イメージリーダ制御部201、プリンタ制御部301、折り装置制御部501、フィニッシャ制御部601、操作部800内の各制御部における制御を司るCPUやRAMなどに電力を供給するメイン電源353を備える。さらに、電源部350は、各制御部の図示しないモータ、ソレノイド、画像形成に必要な定着部313などに電力を供給する駆動系電源354を備える。
ここで、メイン電源353、駆動系電源354は、省エネモード時電源供給を切断可能なように、リレー356を有し、コントローラ制御部400内の電源制御部410によってON/OFFの制御を可能なように構成している。
メインスイッチ(メインSW)355は本実施形態のコントローラ制御部400内の電源制御部410からメインスイッチ内部の図示しないソレノイドを駆動することで電気でもスイッチが切替できる構成になっている。また、電源制御部410によってメインスイッチ355のON状態かOFF状態かを監視することも可能である。
省エネ電源スイッチ357は、画像形成装置が全て電源OFF状態を作りだすスイッチで、省エネ電源スイッチ357がOFF状態となると、商用(AC)の電源351が印加されていない状態と同じ状態となる。
省エネ電源スイッチ357は、省エネ電源352を切断するもので、省エネモードを作らずに全て画像形成装置の電源投入状態をOFF状態にしたい場合に操作部800から事前に設定を行い、電源制御部410が省エネ電源スイッチ357をOFF状態にする。また、省エネ電源スイッチ357はメカ的なスイッチにもなっており、画像形成装置がどんな状態(スタンバイ、省エネ状態)でも故意にユーザが全ての電源状態をOFF状態に遷移させることができる構成になっている。
画像形成装置の電源状態が全てOFF状態からの電源投入は、メインスイッチ355がユーザによってONすることに連動して省エネ電源スイッチ357もONするように構成されている。
図4は、図1に示したコントローラ制御部400の構成を示すブロック図である。なお、本例に示すコントローラ制御部400は、画像形成動作を実行する状態でネットワーク452を介して前記外部装置と通信する第1の通信手段へ電源を供給する第1の省電力モードを備える。さらに、コントローラ制御部400は、画像形成動作を実行しない状態でネットワーク452を介して外部装置(コンピュータ453)と通信する第2の通信手段へ電源を供給する第2の省電力モードを備える。ここで、コンピュータ453との通信には、各種の通信プロトコルを使用することができ、例えばUDP,TCP/IP等を使用することができる。特に、第2の省電力モードに移行している状態では、UDP(User Datagram Protocol)を使用してコンピュータ453から省電力モードからの復帰への指示パケット(ウエイクアップコマンド)を受信することが可能に構成されている。また、本実施形態において、第2の省電力モードへの移行指示は、外部装置としてのコンピュータ453から受け取る省電力モード切り替え指示であるが、この切り替え指示は上記指示パケットにより指示される。
また、本実施形態において、第1の省電力モードは、第2の省電力モードよりも電力消費レベルが高くなる。
図4において、コントローラ制御部400のCPU401は、オペレーティングシステム(以下、OS)の制御下で各部を総括的に制御する。バスブリッジ404は、CPU401の初期起動プログラムを格納しているROM402、CPU401の制御データを一時的に保持し、制御に伴う演算の作業領域として用いられるRAM403が接続されている。
HDD407には、CPU401のOSを含むメインプログラムを格納している。また、ユーザが取得した画像データや後述する操作部800で画像を編集したときの保存用にも使用される。
また、バスブリッジ404には、操作部800を制御する操作部制御部406が接続されている。
外部ネットワーク451と通信を行うネットワーク制御部405および本実施形態の外部ネットワーク451から画像形成装置の電源投入の指示を受信する外部受信モジュール408を有している。ここで、ネットワーク制御部405は、第1の通信手段として機能する。
ネットワーク制御部405と外部受信モジュール408は、本実施形態のサスペンド方式と遠隔操作による電源投入方式との省エネモードの状態によって外部I/F切替部412によって切り替えを行い、外部ネットワーク451と接続される。
ネットワーク制御部405は、画像形成装置の主たるネットワーク制御を行うもので、例えば、DHCP、TCP、ARPなどに代表される複数の通信プロトコルで外部ネットワーク451と通信を行う。
一方、外部受信モジュール408は、外部ネットワーク451から画像形成装置の電源投入の指示を受信するだけの機能のみを有している。外部受信モジュール408は、例えば、UDP(User Datagram Protocol)のプロトコルを採用している。そして、外部受信モジュール408は、UDPを用いてアドレス記憶部413に最小限必要なMACアドレス、サーバIP、ローカルIP、Gatewayアドレスなどを保持しておき固定IPにて受信するようになっている。なお、外部受信モジュール408は、第2の通信手段として使用され、沿革操作による電源投入方式に適用する第2の省電力モード時にコンピュータ453からウエイクアップコマンドに対応したパケットを受信する。
アドレス記憶部413は、外部受信モジュール408からは読み込み、CPU401から読み込み/書き込みが可能となっている。画像形成装置がスタンバイ状態であるときに、後述する操作部800から自身の固定アドレス等を設定可能になっている。
CPU401は、バスブリッジ404を介して、デバイス制御部409間の通信を行う。デバイス制御部409は、原稿搬送装置制御部101、イメージリーダ制御部201、プリンタ制御部301折り装置制御部501、フィニッシャ制御部601と接続され制御を司る。
電源制御部410は、画像形成装置全体の電力制御を司り、メインスイッチ355の状態を検出したり、省エネモードに移行するリレー356を制御したりして省エネモードへの移行/復帰を行い、画像形成装置全体の電源を制御する。
コントローラ制御部400には、サスペンド方式の省電力モードからの復帰要因を検出する省電力モード復帰要因検出部411を有する。省電力モード復帰要因検出部411は、画像形成装置がサスペンド方式の省電力モードである場合、省電力モード復帰要因検出部411が電源制御部410に伝えてサスペンド方式の省電力モードからスタンバイ状態へ復帰させる。具体的には、操作部800の省エネキー804が押下されたり、外部ネットワーク451からプリントのジョブが投入された場合、省電力モード復帰要因検出部411が電源制御部410に伝えてサスペンド方式の省電力モードからスタンバイ状態へ復帰させる。
図5は、図4に示したコントローラ制御部400の電源系統を示す図である。
図5において、省エネ電源352から電源を常に供給するのは、外部I/F切替部412および電源制御部410である。
また、アドレス記憶部413は、本実施形態の遠隔操作による電源投入方式の省エネモード時には必ず通電し、画像形成装置がスタンバイ状態であるときに必要に応じて通電されるように構成している。ユーザによって遠隔操作による電源投入のIPアドレス等の設定が変更された場合にCPU401が、電源制御部410を介して、切断スイッチ414を通電し、アドレス記憶部413に必要な情報を書き込む。
本実施形態でのサスペンド方式と遠隔操作による電源投入方式との省エネモードを省エネ電源352から実現するため、それぞれの状態に遷移する場合には、電源制御部410からモード切替セレクタ450を設定する。
サスペンド方式の省エネモード時にはRAM403、ネットワーク制御部405、省電力モード復帰要因検出部411に電源を投入するようにモード切替セレクタ450を切り替える。この場合の電力はRAM403でセルフリフレッシュを実行しており、ネットワーク制御部405も様々な画像形成装置の起床パケット(ウエイクアップパケット)指示を受信できる状態で待機している。
また、遠隔操作による電源投入方式の場合には、外部受信モジュール408およびアドレス記憶部413の電源のみ投入するようにモード切替セレクタ450および切断スイッチ414を切り替える。この場合の電力は外部受信モジュール408が特定の起床パケットを受信できる状態で待機できるように構成している。よって、サスペンド方式の省エネモードよりも遠隔操作による電源投入方式のほうが電力を小さい。
その他、CPU401、ROM402、バスブリッジ404、操作部制御部406、HDD407、デバイス制御部409には常にメイン電源353より電源供給を行い、省エネモードの場合には、電源部350内のリレー356を切断る。
図6は、図2に示した操作部800の構成を示す平面図である。
図6において、LCD表示部900は、LCD上にタッチパネルシートが貼られており、システムの操作画面を表示するとともに、表示してあるキーが押されるとその位置情報をコントローラ制御部400に伝える。テンキー801はコピー枚数など、数字の入力時に使用する。スタートキー802は、ユーザ所望の条件を設定した後、複写動作、原稿の読取り動作を開始する時などに用いる。ストップキー803は稼働中の動作を止めるときに使用する。省エネキー804はユーザがサスペンド方式の省電力モードへの移行、復帰を行うのに使用する。
また、805はガイドキーであり、キーの機能が解らないとき押すとそのキーの説明が表示される。806はコピーモードキーであり、複写を行うときに押す。807はファクスキーであり、ファクスに関する設定を行うときに押す。808はファイルキーであり、ファイルデータを出力したいときに押す。809はプリンタキーであり、コンピュータ等の外部装置からのプリント出力に関する設定などを行うときに使用する。
図7は、本実施形態を示す画像形成装置を制御するフローチャートである。本例は、省エネ状態に遷移する処理例である。なお、各ステップは、CPU401がROM402、HDD407に記憶される制御プログラムをRAM403にロードして実行することで実現される。以下、本実施形態による省電力モードの状態移行指示に基づく電源供給制御について説明する。
なお、画像形成装置がスタンバイ状態にあるとき、省エネ電源スイッチ357、メインスイッチ355、リレー356の各種スイッチはすべてON状態になっている。モード切替セレクタ450はRAM403、ネットワーク制御部405、省電力モード復帰要因検出部411に通電されている状態になっている。外部受信モジュール408には通電されていない。
まず、CPU401は、省エネ状態に移行するか否かの指示を待っている(S101)。例えば、ユーザが操作部800内の省エネキー804を押下して、省電力モード状態に移行を指示した場合、CPU401は省電力状態に移行する準備を開始する。あるいは一定時間画像形成装置が未使用な状態が継続した場合、または外部ネットワーク451からの画像形成装置の省エネモード移行指示等を受け付けた場合、CPU401は省電力状態に移行する準備を開始する。
なお、ユーザによってどの省エネモードに移行するかの設定は、ROM402内に格納されている。例えば、サスペンド方式の省電力モードと遠隔操作による電源投入方式との省エネモード共にサポートする場合には、条件によって省電力モードを切替える。
また、ユーザが操作部800内の省エネキー804を押下して省電力モード状態に移行を指示した場合は、サスペンド方式の省電力モードに移行し、シャットダウンの指示では遠隔操作による電源投入方式状態に移行する等の組み合わせは自由に設定できる。
次に、CPU401は、省エネ状態移行指示がサスペンド方式の省電力モードへの移行であるかを判断する(S102)。ここで、サスペンド方式の省電力モードへの移行の指示であるとCPU401が判断した場合には、S103へ進む。そして、CPU401は、RAM403にCPUのステータス、接続されている電子デバイスのステータス、ならびにOSやアプリケーションの作業状態をメモリイメージとして作成する(S103)。このデータ構造は、一般的にOSによって管理されるメモリ領域であり、システムメモリ、ビデオメモリの退避領域が含まれている。
このようにしてメモリイメージの格納が終了したら、CPU401は、電源制御部410を介してリレー356を切断し(S104)、RAM403はセルフリフレッシュを実行し、サスペンド方式の省電力モードへの移行する(S105)。
一方、S102で、省エネ状態移行指示がサスペンド方式の省電力モードへの移行でないとCPU401が判断した場合は、CPU401は、省エネ状態移行指示が遠隔操作による電源投入方式への移行か判断する(S106)。
ここで、遠隔操作による電源投入方式への移行であるとCPU401が判断した場合は、CPU401は電源制御部410に遠隔操作による電源投入であることを伝え、リレー356を切断する(S107)。そして、電源制御部410は、モード切替セレクタ450を外部受信モジュール408に通電されるように切替えると同時に、電源制御部410は切断スイッチ414をONしてアドレス記憶部413にも通電されるようにする(S108)。
そして、外部受信モジュール408およびアドレス記憶部413には電源が投入されて、外部受信モジュール408はアドレス記憶部413から必要なアドレス等を取得して、外部ネットワーク451から画像形成装置の電源投入の指示の待機状態となる。
次に、電源制御部410は、次回の復帰処理用にメインスイッチ355をOFFして(S109)、遠隔操作による電源投入方式の省エネ状態に移行する(S110)。
一方、S106で、遠隔操作による電源投入方式への移行でないとCPU401が判断した場合には、画像形成装置の電源を全てOFFするシャットダウン処理を実行する。
具体的には、CPU401は電源制御部410を介してメインスイッチ355および省エネ電源スイッチ357をOFFして(S111)、全てOFF状態に移行する(S112)。
本実施形態によれば、第1の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、外部受信モジュール408への電源供給を制限し、ネットワーク制御部405に電源を供給させる。また、第2の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、ネットワーク制御部405への電源供給を制限し、外部受信モジュール408に電源を供給させる。これにより、第1の省電力モードと第2の省電力モードとが共存する環境において、適切な省電力制御を実現できる。
図8は、本実施形態を示す画像形成装置を制御するフローチャートである。本例は、遠隔操作による電源投入方式での復帰する処理例である。なお、各ステップは、CPU401がROM402、HDD407に記憶される制御プログラムをRAM403にロードして実行することで実現される。以下、本実施形態による省電力モードの状態移行指示に基づく電源供給制御について説明する。現在、画像形成装置は遠隔操作による電源投入方式の省エネ状態にある。
まず、電源制御部410は、ここで、電源制御部410は、ユーザによってメインスイッチ355を押下されるか(S201)、外部受信モジュール408で外部ネットワーク451から画像形成装置の電源投入の指示があるか(S202)を待機する。
ここで、外部ネットワーク451から画像形成装置の電源投入の指示があったと電源制御部410が判断した場合には、外部受信モジュール408は電源制御部410を介して、メインスイッチ355をONする(S203)。
次に、電源制御部410は、リレー356をONし、モード切替セレクタ450をRAM403、ネットワーク制御部405、省電力モード復帰要因検出部411に通電される状態に切替える(S204)。と同時に、電源制御部410は切断スイッチ414をOFFしてアドレス記憶部413を切断する(S205)。そして、CPU401は起動処理を実行し(S206)、画像形成装置はスタンバイ状態に復帰する(S207)。
なお、サスペンド方式の省電力モードからの復帰(図示せず)は、省電力モード復帰要因検出部411で復帰要因が検出され、電源制御部410がリレー356をONすることで復帰する。
本実施形態によれば、第1の省電力モードと第2の省電力モードとが共存する環境において、より節電効果の高い省電力制御を行える。
なお、本発明の趣旨に沿うように、各フローチャートに示すステップの一部をそれぞれ組み合わせてなる一連の処理も本発明の処理に含まれる。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウエア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
本発明の様々な例と実施形態を示して説明したが、当業者であれば、本発明の趣旨と範囲は、本明細書内の特定の説明に限定されるのではない。
本発明の各工程は、ネットワーク又は各種記憶媒体を介して取得したソフトウエア(プログラム)をパソコン(コンピュータ)等の処理装置(CPU、プロセッサ)にて実行することでも実現できる。
本発明は上記実施形態に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施形態の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。
350 電源部
352 省エネ電源
400 電源制御部

Claims (7)

  1. 外部装置とネットワークを介して通信する画像形成装置であって、
    画像形成動作を実行する状態でネットワークを介して前記外部装置と通信する第1の通信手段へ電源を供給する第1の省電力モードと、
    画像形成動作を実行しない状態でネットワークを介して前記外部装置と通信する第2の通信手段へ電源を供給する第2の省電力モードと、を備え、
    受け付ける省電力モードが前記第1の省電力モードへの移行指示であるか、前記第2の省電力モードへの移行指示であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段が前記第1の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、前記第2の通信手段への電源供給を制限し、前記第1の通信手段に電源を供給させ、
    前記判別手段が前記第2の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、前記第1の通信手段への電源供給を制限し、前記第2の通信手段に電源を供給させる電源供給制御手段と
    を備えることを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記第1の省電力モードへの移行指示を行う指示手段を備えることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  3. 前記第2の省電力モードへの移行指示は、前記外部装置から受け取る省電力モード切り替え指示であることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  4. 前記第2の省電力モードへの移行指示は、前記外部装置から受け取る省電力モード切り替え指示パケットであることを特徴とする請求項1記載の画像形成装置。
  5. 前記第1の省電力モードは、前記第2の省電力モードによも電力消費レベルが高いことを特徴とする請求項1または2記載の画像形成装置。
  6. 外部装置とネットワークを介して通信する画像形成装置の電源制御方法であって、
    画像形成動作を実行する状態でネットワークを介して前記外部装置と通信する第1の通信手段へ電源を供給する第1の省電力モードと、
    画像形成動作を実行しない状態でネットワークを介して前記外部装置と通信する第2の通信手段へ電源を供給する第2の省電力モードと、を備え、
    受け付ける省電力モードが前記第1の省電力モードへの移行指示であるか、前記第2の省電力モードへの移行指示であるかを判別する判別手段と、
    前記判別手段が前記第1の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、前記第2の通信手段への電源供給を制限し、前記第1の通信手段に電源を供給させ、
    前記判別手段が前記第2の省電力モードへの状態移行指示であると判別した場合、前記第1の通信手段への電源供給を制限し、前記第2の通信手段に電源を供給させる電源供給制御手段と
    を備えることを特徴とする電源制御方法。
  7. 請求項6に記載の電源制御方法をコンピュータに実行させることを特徴とするプログラム。
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