JP5096995B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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Description

本発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置の技術分野に属するものである。
従来、感光体ドラムと、この感光体ドラムの表面を帯電させる帯電ローラを備えた帯電機構と、前記感光体ドラムの表面にトナーを供給する現像部と、前記感光体ドラムの表面に付着するトナーを除去するクリーニング部とを有する電子写真方式を用いた複写機やファクシミリ等の画像形成装置が知られている。
この種の画像形成装置における省電力化の技術として、当該画像形成装置の各部に対して電力を供給する通常モードの他に、前記各部のうち一部に対してのみ電力を供給する所謂スリープモード(省電力モード)を設け、画像形成装置に対する操作が所定時間何もなされなかった場合や、前記スリープモードに切り替える指示が画像形成装置に入力された場合に、画像形成装置のモードを前記通常モードからスリープモードに切り替える技術が広く採用されている。
また、例えば下記特許文献1には、更なる省電力化を目的として、装置各部を制御するメイン制御部とは別に、該メイン制御部より低速のCPUと小容量のメモリとを備えるサブ制御部を搭載し、省電力モードでは、前記メイン制御部を停止して、サブ制御部のみを動作させる技術が提案されている。
特開平08−101609号公報
ところで、電子写真方式を利用した画像形成装置においては、主電源のオンによる起動時やスリープモードから通常モードへの移行時(以下、復帰時)に画像形成装置の環境(例えば気温や湿度)を検出し、この検出した環境が予め定められた基準を逸脱した場合に、結露が発生する可能性があると判断して、該結露の発生に起因する各部の動作不良を防止又は解消するべくエージング動作を実施していた。
ところが、結露は、前記起動時又は復帰時における環境が前記基準を逸脱している状態である場合のみならず、起動時又は復帰時における環境が前記基準を逸脱していない場合であっても、スリープモード中に比較的大きな環境変化が生じたときには発生し得る。
しかしながら、従来では、スリープモード中に比較的大きな環境変化によって生じ得る結露に起因した各部の動作不良については対策が施されていなかった。
本発明は、上述した問題点を解決するためになされたものであり、省電力化を図りつつ、結露の発生に起因する各部の動作不良をより確実に解消することができる画像形成装置を提供することを目的とする。
請求項1に記載の発明は、記録媒体に画像を形成する画像形成部と、前記画像形成部を含む当該画像形成装置の各部の動作を制御するメイン制御部と、前記メイン制御部より回路規模が小さいサブ制御部と、当該画像形成装置の各部に対して電力を供給する通常モードと、前記メイン制御部及び前記サブ制御部のうち前記メイン制御部のみを含む当該画像形成装置の各部に対する電力供給を遮断する省電力モードとを択一的に切り替えるモード切替部と、当該画像形成装置の環境を検出し、検出した環境を示す検出信号を出力する環境検出部とを備え、前記サブ制御部は、前記モード切替部によるモードの切替えを検出するモード切替検出部と、前記モード切替検出部により前記省電力モードに設定されていることが検出されている間、前記環境検出部に前記環境の検出動作を繰り返し実行させる検出制御部とを有し、前記メイン制御部は、前記環境検出部により検出された環境の変化量が予め定められた基準範囲を超える場合には、前記モード切替部により前記省電力モードから通常モードに切り替えられたときに、エージング動作を前記画像形成部に実行させるエージング動作指示部を有する画像形成装置である。
この発明によれば、モード切替部により、前記通常モードから省電力モードに切り替えられると、サブ制御部において、このモードの切替えがモード切替検出部により検出され、省電力モードに設定されている間、検出制御部により、検出動作を繰り返し実行する指示が前記環境検出部に出力される。これにより、前記環境検出部によって環境の検出動作が繰り返し実行され、その都度、検出した環境を示す検出信号が出力される。
そして、前記環境検出部により検出された環境の変化量が予め定められた基準範囲を超える場合には、前記モード切替部により前記省電力モードから通常モードに切り替えられたときに、メイン制御部のエージング動作指示部により、エージング動作を前記画像形成部に実行する指示が出力される。前記予め定められた基準範囲は、当該画像形成装置内部に結露が発生する虞が少ないと考えられる環境変化量についての範囲が設定される。エージング動作としては、例えば、当該画像形成装置内部における結露の発生に起因する各部の動作不良を防止又は解消するための動作がある。
このように、本発明によれば、省電力モード中に予め定められた基準範囲を超える環境変化量が発生したときには、前記モード切替部により前記省電力モードから通常モードに切り替えられたときに前記エージング動作を実施するようにしたので、その環境の変化に起因して生じ得る装置内の結露によって各部の動作不良が発生し、画像形成条件の悪化を招来するのを防止又は抑制することができる。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の画像形成装置において、前記サブ制御部は、前記環境検出部から今回出力された検出信号と、該検出信号より予め定められた時間だけ前に取得した検出信号、又は、前記今回出力された検出信号より予め定められた検出回数だけ前に取得した検出信号との差分を前記環境の変化量として算出し、この変化量が前記基準範囲を超える場合、その旨を示す情報をメイン制御部に出力するものである。
この発明によれば、前記サブ制御部において、前記環境検出部から今回出力された検出信号と、該検出信号より予め定められた時間だけ前に取得した検出信号、又は、前記今回出力された検出信号より予め定められた検出回数だけ前に取得した検出信号との差分を前記環境の変化量として算出し、この変化量が前記予め定められた基準範囲を超える場合、その旨を示す情報をメイン制御部に出力するようにしたので、これらの処理をメイン制御部で実施する場合に比して早い時期から開始することができることにより、前記省電力モードから通常モードに切り替えられると速やかに前記エージング動作を実施することができる。
前記環境検出部が検出する環境としては、例えば請求項3に記載の発明のように、当該画像形成装置周辺の気温や、請求項4に記載の発明のように、当該画像形成装置周辺の湿度、或いは、前記気温と湿度との両方を含む場合が想定される。
本発明によれば、前記サブ制御部及び省電力モードを備えたことにより省電力化を達成することができるとともに、省電力モード中に発生した比較的大きな環境変化によって生じ得る結露が原因となる各部の動作不良をより確実に防止又は解消し、画像形成条件の悪化、ひいては画像品質の低下を招来するのを防止又は抑制することができる。
以下、本発明に係る画像形成装置の一実施形態である複合機を図面に基づいて説明する。図1は、複合機の内部構成を示す側面図である。複合機1は、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能等の機能を兼ね備えたものであり、本体部2と、本体部2の左方に配設されたスタックトレイ3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部4と、原稿読取部4の上方に配設された原稿給送部5とを有している。
原稿読取部4は、CCD(Charge Coupled Device)センサ及び露光ランプ等からなるスキャナ部13と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台14及び原稿読取スリット15とを備える。スキャナ部13は、図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台14に載置された原稿を読み取るときは、原稿台14に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データをメイン制御部35(図3参照)へ出力する。また、原稿給送部5により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット15と対向する位置に移動され、原稿読取スリット15を介して原稿給送部5による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データをメイン制御部35へ出力する。
原稿給送部5は、原稿を載置するための原稿載置部16と、画像読み取り済みの原稿を排出するための原稿排出部17と、原稿載置部16に載置された原稿を1枚ずつ繰り出して原稿読取スリット15に対向する位置へ搬送し、原稿排出部17へ排出するための給紙ローラや搬送ローラ(図示せず)等からなる原稿搬送機構18を備える。原稿搬送機構18は、さらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット15と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構(図示せず)を備え、原稿の両面の画像を、原稿読取スリット15を介してスキャナ部13から読取可能にしている。
また、原稿給送部5は、その前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部5の前面側を上方に移動させて原稿台14の上面を開放することにより、原稿台14の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
本体部2は、複数の給紙カセット19と、給紙カセット19から記録紙を1枚ずつ繰り出して画像形成部21へ搬送する給紙ローラ20と、給紙カセット19から搬送されてきた記録紙に画像を形成する画像形成部21とを備える。
画像形成部21は、図略の帯電ローラにより周面が一様に帯電された感光体ドラム22と、スキャナ部13で取得された画像データに基づきレーザ光等を出力して前記感光体ドラム22の周面を露光する光学ユニット23と、感光体ドラム22上にトナー像を形成する現像部24と、感光体ドラム22上のトナー像を記録紙に転写する転写部25と、トナー像が転写された記録紙を加熱してトナー像を記録紙に定着させる一対のローラ26,27からなる定着装置28と、画像形成部21内の用紙搬送路中に設けられ、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29まで搬送する搬送ローラ対30,31等とを備える。
また、記録紙の両面に画像を形成する場合は、画像形成部21で記録紙の一方の面に画像を形成した後、この記録紙を排出トレイ29側の搬送ローラ対30にニップされた状態とする。この状態で搬送ローラ対30を反転させて記録紙をスイッチバックさせ、記録紙を用紙搬送路32に送って画像形成部21の上流域に再度搬送し、画像形成部21により他方の面に画像を形成した後、記録紙をスタックトレイ3又は排出トレイ29に排出する。
複合機1のフロント部には、操作部6が設けられている。この操作部6には、ユーザが印刷実行指示を入力するためのスタートキー7と、印刷部数等を入力するためのテンキー8と、各種複写動作の操作ガイド情報等を表示し、これら各種設定入力用にタッチパネル機能を有する液晶ディスプレイ等からなる表示部9と、表示部9で設定された設定内容等をリセットするリセットキー10と、実行中の印刷(画像形成)動作を停止させるためのストップキー11と、コピー機能、プリンタ機能、スキャナ機能及びファクシミリ機能を切り換えるための機能切換キー12が備えられている。
図2は、現像部24の内部構成を示す図である。
現像部24には、撹拌ローラ51、現像剤供給ローラ52、現像剤搬送ローラ53及び現像剤剥離ローラ54が備えられており、これらのローラ51〜54によって、現像部24内のトナー及びキャリヤが撹拌され、感光体ドラム2まで搬送されると共に、現像後に余った現像剤が再び現像部24内を循環して感光体ドラム22に搬送されるようになっている。
撹拌ローラ51は、トナーとキャリアとを混合して摩擦帯電させるものである。撹拌ローラ51は、感光体ドラム22の回転軸方向に延び、撹拌ローラ51の回転軸511の周りにはスパイラル状羽根512が取り付けられている。このスパイラル状羽根512の矢符R1方向への回転によって現像剤100が攪拌されると共に、現像剤供給ローラ52に向けて搬送される。
現像剤供給ローラ52は、撹拌ローラ51の上方に、感光体ドラム22に対向させて設けられている。現像剤供給ローラ52は、感光体ドラム22の回転軸方向に延びて現像領域の略全域に亘る。現像剤供給ローラ52は、アルミ等の非磁性材料から構成される円筒状の現像スリーブ521と、この現像スリーブ521の内部に配設された磁石材料522とから構成されている。現像スリーブ521の表面には現像剤100が磁石材料522の磁力で吸着され、矢符R2方向に回転することで現像スリーブ521表面に付着した現像剤100が汲み上げられて感光体ドラム22側に移動するようになっている。感光体ドラム22に現像剤100を供給した後、余った現像剤100は現像剤供給ローラ52によって現像剤搬送ローラ53まで搬送される。
現像剤供給ローラ52に対向する位置には、現像剤供給ローラ52が感光体ドラム22に供給する現像剤100の量を一定にする現像剤剥離ローラ54が配設されている。現像剤剥離ローラ54は、現像剤供給ローラ52の現像スリーブ511の回転軸方向に略全域に亘って配設されている。
現像剤搬送ローラ53も感光体ドラム22の回転軸方向に延びるように配設されている。現像剤搬送ローラ53は、アルミ等の非磁性材料から構成される円筒状の現像スリーブ531と、この現像スリーブ531の内部に配設された磁石材料532から構成されている。現像スリーブ531の表面には現像剤100が磁石材料532の磁力で吸着され、図2に矢符R3で示す方向に回転することで現像スリーブ531表面の現像剤100が撹拌ローラ51側に移動する。現像剤搬送ローラ53によって撹拌ローラ51まで搬送された現像剤は、撹拌ローラ51で攪拌及び混合され、次の現像に使用される。なお、トナー補給は、撹拌ローラ51上方のトナーカートリッジ55から行われる。
次に、複合機1の電気的な構成について説明する。図3は、複合機1の電気的な構成を示すブロック図である。図3に示すように、複合機1は、原稿読取部4、画像形成部21、記憶部33、メイン制御部35、コントローラ36、サブ制御部37、操作部6及び環境検出部40を備えて構成されている。
前記原稿読取部4、記憶部33、メイン制御部35、操作部6及びコントローラ36によって、取り込んだ画像データを予め指定されたIPアドレスへ送信するネットワークスキャナ機能が実現される。また、前記原稿読取部4、画像形成部21、記憶部33、メイン制御部35、操作部6及びコントローラ36によって、ファクシミリ機能が実現される。さらに、前記画像形成部21、メイン制御部35、操作部6、コントローラ36及び図略のパラレルI/F部によって、プリンタ機能が実現される。また、前記原稿読取部4、画像形成部21、メイン制御部35及び操作部6によって、コピー機能が実現される。
操作部6は、図1に示す操作部6に相当するものであり、使用者がコピー機能、プリンタ機能、ファクシミリ機能及びスキャナ機能等に関する操作を行うために使用され、使用者による操作命令(コマンド)等をメイン制御部35に与えるものである。操作部6は、タッチパネル等を有する表示部9や、前述のスタートキー7やテンキー8等を含む操作キー部を含む。操作キー部は、使用者によるコピー実行開始指令、あるいはファクシミリ送信開始指令といった種々の指示入力を行うために用いられる。
原稿読取部4は、図1に示す原稿読取部4に相当するものであり、原稿の画像を光学的に取得して画像データを生成するものである。
画像形成部21は、前述の画像形成部21に相当するものであり、原稿読取部4によって読み取られた原稿の画像データ、コントローラ36を介して外部のパーソナルコンピュータ等から受信した画像データ、及びコントローラ36を介して外部のファクシミリ装置から受信したファックスデータ等の画像データに対する画像を所定の記録紙に印刷(形成)するものである。
記憶部33は、原稿読取部4の読取動作により得られた画像データやネットワークを介して送信されてきた画像データ、後述するメイン制御部35により処理された画像データ、ファクシミリ通信を行う時の短縮釦登録の相手先名称やファクシミリ番号、ネットワークスキャナとして使用される際の送信相手先のIPアドレス等を記憶するものである。
メイン制御部35及びサブ制御部37は、それぞれ、図略のCPU(Central Processing Unit:中央演算処理部)に、そのCPUの動作を規定するプログラムを格納するROM(Read Only Memory)やデータを一時的に保管する機能や作業領域としての機能を有するRAM(Random Access Memory)、並びに一時的にデータを保管するRAM等の記憶部などの周辺装置を有して構成されている。
そして、メイン制御部35は、操作部6等で受け付けられた指示情報や、複合機1の各所に設けられているセンサからの検出信号に応じて、該複合機1全体の制御を行う。また、サブ制御部37は、メイン制御部35に比して回路規模が小さく、メイン制御部35との間で通信可能に構成されている。サブ制御部37は、主に、後述するスリープモードに設定されているときにも必要な処理を実行するものである。
コントローラ36は、当該画像形成装置1と外部機器(例えば前記パーソナルコンピュータやファクシミリ装置)との間のインターフェースとして機能するとともに、原稿読取部4、画像形成部21、メイン制御部35、サブ制御部37及び操作部6等の当該画像形成装置1の各部への電力供給のオンオフを切り替える機能を有する。コントローラ36は、前記モード切替部としての機能を有する。
環境検出部40は、複合機1の環境を検出するものであり、本実施形態では気温を検出し、当該環境検出部40に通信可能に接続されたサブ制御部37に、その検出信号を出力する。環境検出部40の検出動作は、サブ制御部37により制御される。
次に、本実施形態の特徴部分について説明する。
本実施形態の複合機1は、外部機器から当該複合機1に画像データが入力されたり、操作部6により画像形成指示などが行われたりすると速やかに動作が実行可能なスタンバイ状態となるように、当該複合機1の各部に予め定められた電力が供給される通常モードの他に、スリープモードが設けられている。スリープモードは、例えば操作部6に設けられているスリープモード設定ボタン61(図3参照)が操作された場合や、当該複合機1に対して所定時間何も操作されなかった場合等に通常モードから切り替えられるモードであり、前記通常モードのときに比して電力が供給される対象の数が少なく、当該複合機1の各部のうち一部に対してのみ電力が供給されるモードである。スリープモードでは、サブ制御部37及び操作部6への電力供給は継続され、メイン制御部35や画像形成部21等、図3の破線で囲まれた領域に含まれる各部への電力供給は遮断される。
このようなスリープモードを設けた場合、該モードでは、多数の部材等への電力供給が遮断されることにより、これらの部材からの発熱がほとんどなくなるため、複合機1の内部の温度(気温)が低下する。そして、この温度低下が著しい場合、複合機1の内部の水蒸気がその冷却作用により液化して複合機1内の各部に結露が発生する。
結露は、帯電ローラの動作不良を招来したり、該結露を現像剤(トナー)が吸収することによって現像剤の帯電性能、転写性能及び定着性能などの各種性能が低下する等を招来したりする虞があるため、複合機1は、これらの動作不良を解消するべくエージング動作を実施する。
ここで、本実施形態の複合機1は、このエージング動作を実施する条件として、従来のように、複合機1のモードがスリープモードから通常モードに切り替わった時点、及び主電源がオンされた時点での複合機1周辺の気温が予め定められた閾値より低いことを検出したときだけでなく、スリープモードの設定中に気温の変化量が予め定められた基準範囲を逸脱したときも含めた点に特徴を有している。すなわち、スリープモードの設定中に前記予め定められた基準範囲を超える気温の変化(低下)が発生した場合にも、複合機1内の各部に結露が発生する可能性が高いことから、この場合にもエージング動作を実施する。
なお、ここでは、前記エージング動作の一例として、トナーの帯電を安定させるために画像形成時以外の現像部24の撹拌動作や、トナーが補給された場合にそのトナーを十分に現像部24内で撹拌等する動作を想定し、この動作では、感光体ドラム2表面には静電潜像を形成せず、現像剤が現像部24から感光体ドラム2に供給されないようにしながら、撹拌ローラ51、現像剤供給ローラ52及び現像剤搬送ローラ53が回転駆動される。なお、このエージング動作の実施中、現像剤供給ローラ52は現像剤が乗った状態となる。
このような機能を達成するべく、コントローラ26は、モード切替部361を機能的に有し、サブ制御部37は、モード検出部371と、検出制御部372と、判断部373と、判断結果情報送信部374とを機能的に有し、メイン制御部35は、判断結果情報受信部351と、エージング動作指示部352とを機能的に有する。
モード切替部361は、当該複合機1の電力供給モードを前記通常モードとスリープモードとの間で切り替えるものである。すなわち、モード切替部361は、操作部6に備えられたスリープモード設定ボタン61(図3参照)が操作されたときや、複合機1に対して所定時間何も操作がなされなかったときに、当該複合機1のモードを通常モードからスリープモードに切り替える一方、スリープモードの設定中に原稿給送部5の回動操作や操作部6に対して何らかの操作が行われたり、例えばパーソナルコンピュータやファクシミリ装置等の外部機器から画像データが送信されてきたりすると、当該複合機1の電力供給モードをスリープモードから通常モードに切り替える。
モード検出部371は、メイン制御部35に供給されている電源電圧が印加される電力端子の電圧を所定の周期で監視することにより複合機1の現在のモードを検出するものである。すなわち、前記電力端子の電圧が予め定められた閾値より大きいときには、メイン制御部35に電力供給が行われており、当該複合機1のモードが通常モードに設定されているものと検出する一方、前記電力端子の電圧が予め定められた閾値以下のときには、メイン制御部35への電力供給が遮断されており、当該複合機1のモードがスリープモードに設定されているものと検出する。モード検出部371は、前記モード切替検出部に相当する。
検出制御部372は、環境検出部40の検出動作を制御するものであり、検出動作の開始及び終了を前記環境検出部40に指示し、環境検出部40から検出信号を取得する。
具体的には、検出制御部372は、前記モード検出部371により当該複合機1のモードがスリープモードに設定されているものと検出されているとき、環境検出部40に繰り返し(ここでは一定の周期で)検出動作を実施させる。また、検出制御部372は、判断部373により後述する結露発生フラグが立っていない場合に、前記モード検出部371により当該複合機1のモードがスリープモードから通常モードに切り替わったことが検出されたとき、及び主電源がオンされたとき、環境検出部40に検出動作を実施させる。検出制御部372は、環境検出部40から取得した検出信号を逐一判断部373に出力する。
判断部373は、検出制御部372から取得した検出信号に基づきエージング動作の要否を判断するものである。すなわち、判断部373は、スリープモードの設定中、検出制御部372から検出信号を取得するたびに、例えば、今回取得した検出信号が示す気温と所定回数前又は所定時間前に取得した検出信号が示す気温との差(以下、温度差という)を算出するとともに、この温度差が予め定められた基準範囲を逸脱するか否かを判断し、前記温度差が前記基準範囲を逸脱するとき、エージング動作が必要であることを示す結露発生フラグを立てる。
また、判断部373は、スリープモードの設定中に前記結露発生フラグを立てなかった場合において、当該複合機1のモードがスリープモードから通常モードへの切り替わり時及び主電源のオン時に取得する検出信号が示す気温が予め定められた閾値を下回るか否かを判断し、前記気温が前記閾値を下回るとき、前記結露発生フラグを立てる。
前記エージング動作の要否判断に用いる前記閾値及び前記基準範囲としては、結露が生じる虞が少ないと考えられる温度差及び温度差の範囲が設定され、前記閾値の一例として15(℃)が、また、前記基準範囲の一例として0(℃)〜15(℃)が設定される。
判断結果情報送信部374は、前記モード検出部371により当該複合機1のモードがスリープモードから通常モードに切り替わったことが検出されると、判断部373による判断結果を示す情報(以下、判断結果情報という)をメイン制御部35に送信するものである。
すなわち、判断結果情報送信部374は、判断部373によりエージング動作が必要であると判断されたとき(前記結露発生フラグが立っているとき)には、その旨を示す判断結果情報をメイン制御部35に送信し、判断部373により前記エージング動作が必要であるとは判断されなかったとき(前記結露発生フラグが下げているとき)には、その旨を示す判断結果情報をメイン制御部35に送信する。
判断結果情報受信部351は、前記モード切替部361により前記スリープモードから通常モードに切り替えられたときに、サブ制御部37(判断結果情報送信部374)から送信される前記判断結果情報を受信するものである。
エージング動作指示部352は、前記判断結果情報受信部351により受信された判断結果情報に基づき、画像形成部21にエージング動作の実施を指示するものである。すなわち、エージング動作指示部352は、前記判断結果情報受信部351により、エージング動作が必要である旨を示す判断結果情報が受信されたときには、画像形成部21にエージング動作を実施させる一方、エージング動作が不要である旨を示す判断結果情報が受信されたときには、前記画像形成部21にエージング動作を実行させないものである。
図4は、前記モード切替に伴ってメイン制御部35とサブ制御部37との間で行われる処理を示すフローチャートである。なお、図4に示すフローチャートでは、スリープモードから通常モードに切り替わった時点での気温に基づくエージング動作の要否判断、及び主電源がオンされた時点での気温に基づくエージング動作の要否判断については省略している。
図4に示すように、サブ制御部37のモード検出部371は、コントローラ36により当該複合機1のモードが通常モードからスリープモードに切り替えられたことを、メイン制御部35における前記電力端子の電圧変化により検出すると(ステップ♯1でYES)、サブ制御部37の検出制御部372は、環境検出部40に検出動作(気温計測動作)を開始させる(ステップ♯2)。
次に、前記検出制御部372は、環境検出部40から検出信号を受信すると、サブ制御部37の判断部373は、該検出信号が示す気温T1と、所定回数前又は所定時間前に受信した検出信号が示す気温T2との差(T2−T1)を算出し、この気温差(T2−T1)が前記基準範囲を逸脱するか否かを判断する(ステップ♯3)。
前記判断部373は、前記気温差(T2−T1)が前記基準範囲を逸脱しないと判断した場合には(ステップ♯3でNO)、判断結果情報送信部374は、複合機1のモードがスリープモードから通常モードに切り替わったか(移行したか)否かを判断し(ステップ♯4)、前記モードの切り替わりが発生していないときには(ステップ♯4でNO)、ステップ♯3の処理に戻る一方、前記モードの切り替わりが発生したときには(ステップ♯4でYES)、エージング動作の実施が必要でない旨を示す判断結果情報をメイン制御部35に送信した後(ステップ♯5)、前記結露発生フラグを下げる(ステップ♯6)。
一方、前記判断部373は、前記気温差が前記基準範囲を逸脱すると判断した場合には(ステップ♯3でYES)、結露発生フラグを立て(ステップ♯7)、判断結果情報送信部374は、複合機1のモードがスリープモードから通常モードに切り替わったか否かを判断する(ステップ♯8)。
前記判断結果情報送信部374は、前記モードの切り替わりが発生していないときには(ステップ♯8でNO)、該モードの切り替わりが発生するまで待機する一方、前記モードの切り替わりが発生すると(ステップ♯8でYES)、前記結露発生フラグが立っているか否かを判断し、結露発生フラグが立っているか否かに応じた判断結果を示す判断結果情報をメイン制御部35に送信した後(ステップ♯9)、前記結露発生フラグを下げる(ステップ♯10)。
一方、メイン制御部35は、コントローラ36により電力供給の遮断が解除されることにより起動すると(ステップ♯11でYES)、メイン制御部35の判断結果情報受信部351は、前記判断結果情報をサブ制御部37から受信するまで待機する(ステップ♯12でNO)。そして、前記判断結果情報受信部351は、前記判断結果情報をサブ制御部37から受信すると(ステップ♯12でYES)、メイン制御部35のエージング動作指示部352は、該判断結果情報が示す判断結果が、エージング動作が必要であるとの判断結果であるか否かを判断する(ステップ♯13)。
前記エージング動作指示部352は、前記判断結果が、エージング動作が必要であるとの判断結果であるときには(ステップ♯13でYES)、前記画像形成部21にエージング動作を実施させる一方(ステップ♯14)、そうでないときには(ステップ♯13でNO)、ステップ♯14のエージング動作指示処理を実行しないで一連の処理を終了する。
以上のように、本実施形態では、前記サブ制御部37と前記スリープモードとを備えたので、複合機1の省電力化を図ることができる。
そして、特に本実施形態では、エージング動作を実施するタイミングとして、スリープモードから通常モードへのモード切替時及び主電源オン時の気温が低い場合だけでなく、スリープモード中に比較的大きな気温変化が発生した場合も追加したので、従来のように、スリープモードから通常モードへのモード切替時における気温が低い場合のみ実施する構成に比して、複合機1内の結露に起因する各部の動作不良をより確実に防止又は解消することができる。
なお、本件は、前記実施形態に代えて、又は前記実施形態に加えて次のような変形形態も採用可能である。
[1]前記実施形態では、サブ制御部37は、メイン制御部35の電力端子の電圧変化によりモードの切替を検出するようにしたが、この形態に限らず、通常モードからスリープモードに移行するときに、メイン制御部35からサブ制御部37にその旨の通知が行われるようにしてもよい。また、これとは別に、モード切替部361のモード信号を監視することでモードを検出するようにしてもよい。
[2]前記実施形態では、結露が発生する要因として、気温の比較的大きな変化(低下)を想定したが、これに限らず、湿度の比較的大きな変化(上昇)を想定してもよい。この場合、前記環境検出部40は、検出制御部372からの指示に基づき湿度を検出し、前記判断部373は、検出制御部372から取得した検出信号に基づき、エージング動作の要否を判断する。
すなわち、判断部373は、スリープモードの設定中、検出制御部372から検出信号を取得するたびに、例えば、今回取得した検出信号が示す湿度と所定回数前又は所定時間前に取得した検出信号が示す湿度との差(以下、湿度差という)を算出するとともに、この湿度差が予め定められた基準範囲を逸脱するか否かを判断し、前記湿度差が前記基準範囲を逸脱するとき、エージング動作が必要であることを示す結露発生フラグを立てる。
また、判断部373は、スリープモードの設定中に前記結露発生フラグを立てなかった場合において、当該複合機1のモードがスリープモードから通常モードへの切り替わり時及び主電源のオン時に取得する検出信号が示す湿度が予め定められた閾値を下回るか否かを判断し、前記湿度が前記閾値を上回るとき、前記結露発生フラグを立てる。
前記エージング動作の要否判断に用いる前記閾値及び前記基準範囲としては、結露が生じる虞が少ないと考えられる湿度差及び湿度差の範囲が設定され、前記閾値の一例として20(%)が、また、前記基準範囲の一例として0(%)〜20(%)が設定される。
なお、前記各実施形態では、気温及び湿度のうちいずれ一方を、エージング動作の要否判断に用いるパラメータとして採用したが、結露は、気温と湿度との関連で発生するものであるから、気温と湿度との両方をパラメータとしてエージング動作の要否判断を行うようにすると更に好ましい。
[3]前記実施形態では、サブ制御部37が、スリープモード中に環境検出部40から出力された検出信号に基づいて、気温や湿度の比較的大きな変化が発生したか否かを判断するようにしたが、本件は、サブ制御部37は、環境検出部40から出力された検出信号を蓄積し、複合機1のモードがスリープモードから通常モードに移行(復帰)したときに、サブ制御部37からメイン制御部35にその蓄積した検出信号を送信して、メイン制御部35が、その検出信号に基づき前記と同様の判断方法によりエージング動作の要否を判断する構成も含む。
ただし、サブ制御部37で前記判断等を行う方が、該判断等をメイン制御部35で実施する場合に比して早いタイミングで開始することができるため、前記省電力モードから通常モードに切り替えられると速やかに前記エージング動作を実施することができ、エージング動作の実施に起因してユーザを待機させるのを防止することができる、又は、待機時間を低減することができる。
[4]前記結露に起因して発生する動作不良を解消又は防止するためのエージング動作としては、前記現像部24におけるトナーの撹拌動作の他に、感光体ドラム22の回転等がある。
本発明に係る画像形成装置の一実施形態である複合機の内部構成を示す側面図である。 現像部の内部構成を示す図である。 複合機の電気的な構成を示すブロック図である。 前記モード切替に伴ってメイン制御部とサブ制御部との間で行われる処理を示すフローチャートである。
符号の説明
1 複合機
4 原稿読取部
21 画像形成部
24 現像部
35 メイン制御部
351 判断結果情報受信部
352 エージング動作指示部
36 コントローラ
361 モード切替部
37 サブ制御部
371 モード検出部
372 検出制御部
373 判断部
374 判断結果情報送信部

Claims (4)

  1. 記録媒体に画像を形成する画像形成部と、
    前記画像形成部を含む当該画像形成装置の各部の動作を制御するメイン制御部と、
    前記メイン制御部より回路規模が小さいサブ制御部と、
    当該画像形成装置の各部に対して電力を供給する通常モードと、前記メイン制御部及び前記サブ制御部のうち前記メイン制御部のみを含む当該画像形成装置の各部に対する電力供給を遮断する省電力モードとを択一的に切り替えるモード切替部と、
    当該画像形成装置の環境を検出し、検出した環境を示す検出信号を出力する環境検出部と
    を備え、
    前記サブ制御部は、
    前記モード切替部によるモードの切替えを検出するモード切替検出部と、
    前記モード切替検出部により前記省電力モードに設定されていることが検出されている間、前記環境検出部に前記環境の検出動作を繰り返し実行させる検出制御部と
    を有し、
    前記メイン制御部は、
    前記環境検出部により検出された環境の変化量が予め定められた基準範囲を超える場合には、前記モード切替部により前記省電力モードから通常モードに切り替えられたときに、エージング動作を前記画像形成部に実行させるエージング動作指示部
    を有する画像形成装置。
  2. 前記サブ制御部は、前記環境検出部から今回出力された検出信号と、該検出信号より予め定められた時間だけ前に取得した検出信号、又は、前記今回出力された検出信号より予め定められた検出回数だけ前に取得した検出信号との差分を前記環境の変化量として算出し、この変化量が前記基準範囲を超える場合、その旨を示す情報をメイン制御部に出力する請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記環境検出部が検出する環境は、当該画像形成装置周辺の気温を含む請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記環境検出部が検出する環境は、当該画像形成装置周辺の湿度を含む請求項1乃至3のいずれかに記載の画像形成装置。
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