JP2011133515A - 電圧供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 第1の負荷及び第2の負荷の双方への電圧を供給する第1の電力モード、又は第1の負荷へ供給する一方で第2の負荷へは供給しない第2の電力モードのいずれかの電力モードで動作する電圧供給装置において、第2の電力モードで電圧を供給すべきと予め設定された期間においては、第2の電力モードで確実に動作させる
【解決手段】 画像形成装置220は、メインスイッチ410によりスイッチオフ状態がスイッチオン状態に切替えられた場合において、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれる場合はディープスリープモードで動作するよう電源ON/OFF部41を制御する。
【選択図】 図6

Description

本発明は、電圧供給装置に関する。
従来から、プリント処理やコピー処理等を実行する画像形成装置の消費電力量を抑制するために、画像形成装置を、画像形成装置が備える一部の負荷(プリンタエンジン等)への電力供給を遮断するスリープモードで動作させる技術が知られている。
また、予めスリープ移行時間を設定し、画像形成装置がプリント処理やコピー処理等の処理を何ら実行しない期間がスリープ移行時間を経過した場合にスリープモードへ移行させる方法が知られている。
例えば、特許文献1には、プリンタ機能、スキャナ機能を備える画像形成装置において、スリープ移行時間を、機能毎に独立した時間として設定する技術が開示されている。
しかしながら、特許文献1等の従来技術においては、スリープモードへ移行した画像形成装置に対して復帰要因(印刷ジョブの受信等)が入力された場合には、スリープモードが解除されてしまう。従って、ある特定の期間はスリープモードを解除させたくないという要求を満たすことが出来ないという問題点があった。例えば、月曜日から金曜日の昼休み(例えば、12時から13時)には、画像形成装置をスリープモードに移行させたままにしておきたいという要求を満たすことができなかった。
それに対して、特許文献2には、周辺装置がスリープモードへ移行した後に代理応答サーバが周辺装置に対する要求に応答することが開示されている。特許文献2によれば、周辺装置は、外部装置から要求があった場合であってもスリープモードを維持することができる。
特開2005−107287号公報 特開2004−334793公報
しかしながら、特定の期間(例えば、月曜日から金曜日の12時から13時)はスリープモードを解除させたくないという要求があるが、従来技術ではこのような要求に十分には対処できなかった。
そこで、上記の点に鑑みたものであり、本発明は、第1の負荷及び第2の負荷の双方への電圧を供給する第1の電力モード、又は第1の負荷へ供給する一方で第2の負荷へは供給しない第2の電力モードのいずれかの電力モードで動作する電圧供給装置において、第2の電力モードで電圧を供給すべきと予め設定された期間においては、第2の電力モードで確実に動作させることを目的とする。
上記課題を解決するため、本発明に係る電圧供給装置は、商用電源から供給される交流電圧に基づいて供給電圧を生成する電圧生成手段と、前記商用電源からの前記交流電圧が前記電圧生成手段に供給される供給状態と、前記商用電源からの前記交流電圧が前記電圧生成手段に供給されない非供給状態とを切替える切替手段と、前記電圧生成手段により生成された供給電圧を第1の負荷及び第2の負荷の双方への供給する第1の電力モード、又は前記電圧生成手段により生成された供給電圧を前記第1の負荷へ供給する一方で前記第2の負荷へは供給しない第2の電力モードのいずれかの電力モードで前記供給電圧を供給するよう制御する電圧供給手段と、前記商用電源とは異なる補助電源から供給される電圧に基づいて計時をする計時手段と、
前記電圧供給手段が前記第2の電力モードで前記供給電圧を供給すべき期間を設定する設定手段と、前記切替手段により前記非供給状態が前記供給状態に切替えられた場合において、前記計時手段により計時される時間が前記設定手段により設定される期間に含まれない場合は前記第1の電力モードで前記供給電圧を供給するよう前記電圧供給手段を制御し、前記計時手段により計時される時間が前記設定手段により設定される期間に含まれる場合は前記第2の電力モードで前記供給電圧を供給するよう前記電圧供給手段を制御する制御手段とを有することを特徴とする。
本発明によれば、第1の負荷及び第2の負荷の双方への電圧を供給する第1の電力モード、又は第1の負荷へ供給する一方で第2の負荷へは供給しない第2の電力モードのいずれかの電力モードで動作する電圧供給装置において、第2の電力モードで電圧を供給すべきと予め設定された期間においては、第2の電力モードで確実に動作させることができる。
データ処理装置を備える印刷システムの構成を示すブロック図である。 画像形成装置220の構成を概略的に示す図である。 画像形成装置220の制御構成を示すブロック図である。 画像処理装置220の3つの電力モード(通常電力モード、通常スリープモード、ディープスリープモード)と、電源オフにおける電源状態の遷移を示す遷移図である。 操作部140に表示されるスリープ設定画面を示す図である。 CPU301が実行する処理を示すフローチャートである。 CPU301が実行する処理を示すフローチャートである。 CPU301が実行する処理を示すフローチャートである。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を参照しながら詳しく説明する。なお、同一の構成要素には同一の参照番号を付して、説明を省略する。また、初めに本実施例に必要となる構成ブロックについて説明し、次に、処理の詳細について説明する。
[第1の実施形態]
図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ処理装置を備える印刷システムの構成を示すブロック図である。
図1において、印刷システム100は、用紙に画像を形成する画像形成装置220、230と、コンピュータ端末としてのパーソナルコンピュータ(PC)212、213とを備える。また、これらはLAN(ローカルエリアネットワーク)501を介して通信可能に接続されている。
画像形成装置220、230(データ処理装置)は夫々同様の構成であり、PC212、213も夫々同様の構成であるので、以下、画像形成装置220及びPC212について説明する。
画像形成装置220は、画像形成装置220のユーザが各種の操作を行うための操作部140と、操作部140からの指示に従って画像情報を読み取るスキャナ部10と、画像データを用紙に印刷するプリンタ部20とを有する。更に、画像形成装置220は、操作部140及びPC212からの指示に基づいてスキャナ部10及びプリンタ部20を制御するコントローラユニット30を備える。
PC212は、LAN501を介して1ページ或いは複数ページの画像データを含む印刷ジョブを画像形成装置220に送信する。また、PC212は、印刷ジョブ以外にも各種のコマンドをLAN501を介して画像形成装置220に送信する。
画像形成装置220は、PC212からLAN501を介して印刷ジョブを受信すると共に印刷ジョブに含まれる画像データに基づいて、用紙に対する印刷処理を実行する。
図2は、図1の画像形成装置220の構成を概略的に示す図である。
図2の画像形成装置220は、スキャナ部10、プリンタ部20、コントローラユニット30を含む。また、AC電源(商用電源)から入力される交流電圧に基づいて画像形成装置220の各部へ供給するDC電圧(供給電圧)を生成する電源装置40(電圧生成手段)、及びユーザによる操作を入力するインタフェースである操作部140を含む。
スキャナ部10は、原稿を載置する原稿台ガラス101と、原稿台ガラス101の所定位置に順次原稿を送る原稿自動送り装置146を備える。また、スキャナ部10は、原稿照明ランプ102、走査ミラー103を含み、原稿台ガラス101の下方に設置された走査ユニット147を備える。また、スキャナ部10は、走査ミラー103の反射光をCCDユニット106に向けて反射する走査ミラー104、105を含む走査ユニット148を備える。また、スキャナ部10は、走査ミラー105の反射光を受光して結像する結像レンズ107、結像された像をデジタル画像信号に変換する撮像素子108、及び撮像素子108を駆動するCCDドライバ109を含むCCDユニット106とを備える。
コントローラユニット30は、操作部140からの指示が入力され、撮像素子108から出力された画像信号に基づいて画像データを生成することや、装置全体の制御を行う。詳細には、図3を用いて後述する。
プリンタ部20は、感光ドラム110と、コントローラユニット30で生成された画像データに基づいて感光ドラム110を露光して静電潜像を形成する露光部117を備える。また、プリンタ部20は、黒色の現像剤であるトナーを収容すると共に、感光ドラム110上の静電潜像をトナーで現像する現像器118を備える。また、プリンタ部20は、感光ドラム110上の現像されたトナー像に転写前に高電圧をかける転写前帯電器119を備える。
プリンタ部20は、また、手差し給紙ユニット120と、用紙を格納する給紙ユニット122、124、142、144とを備える。また、手差し給紙ユニット120上の用紙や給送ユニット内に格納された用紙を夫々給送する給送ローラ121、123、125、143、145を備える。また、プリンタ部20は、給送ローラ121、123、125、143、145から給送された用紙を感光ドラム110に給紙するレジストローラ126とを備える。給送ローラ121、123、125、143、145は、手差しトレイ120上の用紙や給送ユニット内に格納された用紙をレジストローラ126の位置で一旦停止させる。そして、用紙は、感光ドラム110上の現像されたトナー像を転写するために給送される。
プリンタ部20は、さらに、感光ドラム110上の現像されたトナー像を給送される用紙に転写する転写帯電器127と、感光ドラム110からトナー像が転写された用紙を感光ドラム110から分離する分離帯電器128を有する。また、プリンタ部20は、分離した用紙を後述する定着器130に搬送する搬送ベルト129と、転写されずに感光ドラム110に残ったトナーを回収するクリーナー11とを備える。また、感光ドラムを徐電する前露光ランプ112と、感光ドラム110を一様に帯電する1次帯電体113を備える。
プリンタ部20は、トナー像の転写がなされた用紙にトナー像を定着させる定着器130と、トナー像が定着された用紙をフラッパ131を介して受容するソーター132とを備える。また、プリンタ部20は、トナー像が定着された用紙をフラッパ131及び給送ローラ133〜136を介して受容する中間トレイ137を備える。また、中間トレイ137内の用紙を再度感光ドラム110に給送する再給紙ローラ138とを備える。フラッパ131は、トナー像の定着がなされた用紙の給送先をソーター132と中間トレイ137の間で切換えるように構成され、ローラ133〜136は、トナー像の定着がなされた用紙を非反転(多重)又は反転(両面)するように構成されている。
図3は、画像形成装置220の制御構成を示すブロック図である。
図3において、コントローラユニット30は、スキャナ部10、プリンタ部20、LAN501、及び公衆回線に接続され、画像データやデバイス情報の入出力を行うためのコントローラである。
コントローラユニット30は、PC212等から受信した印刷ジョブに含まれるPDLコードをビットマップイメージに展開するラスタイメージプロセッサ(RIP)360を有する。また、コントローラユニット30は、スキャナ部10から入力された画像データに対し補正、加工、編集を行うスキャナ画像処理部380を有する。また、コントローラユニット30は、プリンタ部20で印刷される画像データに対して補正、解像度変換等を行うプリンタ画像処理部390と、画像データの回転を行う画像回転部330とを有する。また、コントローラユニット30は、画像データの圧縮伸張処理を行う画像圧縮部340とを有する。また、コントローラユニット30は、スキャナ部10及びプリンタ部20とコントローラユニット30を接続するデバイスI/F320を有する。更に、これらを互いに接続して画像データを高速で転送する画像バス308とを備える。
コントローラユニット30は、また、画像形成装置220を制御する制御部(制御手段)であるCPU301と、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもあるRAM302とを有する。また、コントローラユニット30は、操作部140から本システム使用者が入力した情報をCPU301に伝える役割をする操作部I/F307を有する。また、コントローラユニット30は、LAN501に接続され、PC212、PC213との通信(送受信)を行うネットワーク部310(パケット処理手段)を有する。また、公衆回線に接続され、外部のファクシミリ装置とのデータの通信(送受信)を行うモデム部350を有する。ネットワーク部310は、PC212、PC213からデータを受信するとともに、受信したデータを処理するものである。また、コントローラユニット30は、CPU301が実行するブートプログラムが格納されているROM303と、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納するハードディスクドライブ(HDD)304を備える。また、スキャナ部10及びプリンタ部20のCPUと夫々通信を行うスキャナ・プリンタ通信I/F306と、これらを互いに接続するシステムバス307とを備える。
コントローラユニット30は、システムバス307及び画像バス308を接続しデータ構造を変換するバスブリッジであるイメージバスI/F305とを備える。さらに、電源装置40から電力供給ライン42を介して受容したDC電源を電力供給ライン43、44を介してコントローラ30の所定の回路要素に供給する電源ON/OFF部41(電圧供給手段)を備える。電源ON/OFF部41は、ネットワーク部310から制御信号線45を介して受信した制御信号及びCPU301から制御信号線46を介して受信した制御信号に基づいて制御される。電源ON/OFF部41は、電源装置40から電力供給ライン43、44に供給される電力を選択的にON/OFFする。電力供給ライン43は、第2の負荷である、CPU301、ROM303、HDD304、イメージバスI/F305、スキャナ・プリンタ通信I/F306に接続される。また、電力供給ライン43は、デバイスI/F320、計時手段としてのタイマー330、メモリ340、RIP360、スキャナ画像処理部380及びプリンタ画像処理部390に接続される。電力供給ライン44は、第1の負荷である、RAM302、操作部I/F307、ネットワーク部310及びモデム部350に接続されている。
なお、410はメインスイッチであり、メインスイッチがオン状態の場合は、AC電源(商用電源)からの交流電圧が電源装置40に供給される供給状態となる。また、メインスイッチがオフ状態の場合は、AC電源(商用電源)からの交流電圧が電源装置40に供給されない非供給状態となる。メインスイッチ410は、スイッチオン状態とスイッチオフ状態とにより、供給状態と非供給状態を切替える切替手段として機能する。
また、画像形成装置220は、電源装置40から電力供給ライン420を介して受容したDC電源を、電力供給ライン440を介してスキャナ部10及びプリンタ部20へ供給する電源ON/OFF部430を備える。電源ON/OFF部430は、CPU301から図示しない信号線を介して入力される制御信号に基づいて、電源装置40から電力供給ライン420に供給される電力を選択的にON/OFFする。なお、電源装置40は、AC電源から入力される交流電圧から複数レベルの電圧を生成し、高い電圧レベルの電圧(例えば、24V)を電力供給ライン420へ供給し、低い電圧レベルの電圧(例えば、3V)を電力供給ライン42へ供給する。
図1における画像形成装置220は、LAN501に接続されたPC212から送信された印刷ジョブに基づいて以下のように印刷処理を実行する。CPU301は、LAN501に接続されたPC212からネットワーク部310を介して受信した画像データである印刷データをRAM302に記憶させる。そして、この画像データを、イメージバスI/F305を介してRIP360に供給し、RIP360は、この画像データ(PDLコード)をビットマップデータに展開してHDD304に蓄積する。
タイマー330は、時刻を計時する計時機能を備えるものであり、任意の時刻を基準とした経過時間を計測することができる。タイマー330は、CPU301から時刻の通知要求を受信した場合、現在時刻をCPU301へ通知する。また、CPU301から所定の時間経過を通知するよう要求された場合は、要求からの経過時間がCPU301により通知された所定の経過時間に達した場合にCPU301へ通知する。なお、タイマー330は、メインスイッチ410がスイッチオフ状態となって電源装置40から電圧が供給されない場合には、電池により構成される補助電源400からの電力供給により計時を行う。
従って、タイマー330は、メインスイッチ410がスイッチオフ状態となった場合でも時刻を計時することが可能である。
メモリ340は、フラッシュROM等の書換え可能な不揮発性の記憶媒体であり、CPUにより設定された画像形成装置220の動作を制御するための各種の設定情報が記憶される。なお、メモリ340は、不揮発性の記憶媒体であるので、メインスイッチ410がオフ状態となっている場合であっても、メモリ340に記憶された情報は保持される。
画像形成装置220は、通常電力モード(第1の電力モード)又は通常電力モードよりも消費電力の少ない省電力モードにて動作することが可能である。省電力モードには、更に2つのモードがあり、1つは通常スリープモード(第1の電力モード)であり、もう1つはディープスリープモード(第2の電力モード)である。
通常モードでは、電源装置40は、電力供給ライン42を介して電源ON/OFF部41に電力供給し、CPU301は、電力供給ライン43及び電力供給ライン44に電力が供給されるように電源ON/OFF部41を制御する。このとき、CPU301とネットワーク部310の双方に電源装置40から電力が供給される。また、通常モードでは、電源装置40は、電力供給ライン420を介して電源ON/OFF部430に電力供給し、CPU301は、電力供給ライン440に電力が供給されるように電源ON/OFF部430を制御する。
通常スリープモードでは、電源装置40は、電力供給ライン42を介して電源ON/OFF部41に電力供給し、CPU301は、電力供給ライン43及び電力供給ライン44に電力が供給されるように電源ON/OFF部41を制御する。このとき、CPU301とネットワーク部310の双方に電源装置40から電力が供給される。また、通常スリープモードで、CPU301は、電力供給ライン440に電力が供給されないように電源ON/OFF部430を制御する。
ディープスリープモードでは、CPU301は、電力供給ライン43に電力が供給されず、電力供給ライン44に電力が供給されるように電源ON/OFF部41を制御する。また、ディープスリープモードで、CPU301は、電力供給ライン440に電力が供給されないように電源ON/OFF部430を制御する。
このとき、コントローラユニット30のCPU301を含む主要回路要素に対する電力供給は遮断されるので、画像形成装置220の消費電力は大幅に低減できる。さらに、ネットワーク部310がPC212等から印刷ジョブ等のデータを受信したとき、ネットワーク部310は、通常モードへ復帰すべく、電源ON/OFF部41を制御することができる。なお、ディープスリープモードでは、CPU301に対する電力供給は遮断されるものとしたが、他の態様であっても良い。例えば、CPU301に対する電力供給を通常スリープモードより低減させるようにしてもよい。この場合、CPU301はディープスリープモードにおいては、通常スリープモードの場合にくらべて実行できる処理が制限されるものとする。制限される処理には、少なくともネットワーク部310がPC212等から受信したパケットに応じた応答処理が少なくとも含まれる。
また、ディープスリープモードのとき、RAM302には、電源装置40から電力が供給されているので、RAM302はセルフリフレッシュ動作を行って、システムプログラムをバックアップしている。
また、上記の説明では、ネットワーク部310によって、電力供給モードをディープスリープモードから通常モードへ切換えることとしたが、他の態様であっても良い。具体的には、ネットワーク部310に限らず、モデム部350又は操作部I/F307によってディープスリープモードから通常モードへの切換えがなされてもよい。
画像形成装置220は、ディープスリープモードから通常スリープモードへの復帰を以下のように行う。
まず、ネットワーク部310が、例えばPC212からパケットを受信すると、受信されたパケット中に、自装置に固有の物理的アドレスに対応するデータシーケンスが含まれているか否かを解析する。ネットワーク部310は、自装置に対応するデータシーケンスを検出すると、電力供給ライン43に電力が供給されるよう制御信号線45を介して電源ON/OFF部41を制御して、電力供給ライン43を介して電力がCPU301等へ供給されるようにする。CPU301は、電力供給ライン43を介して電力供給が開始されることにより起動をする。このとき、CPU301は、CPU301が起動した要因が、ディープスリープモードから通常モードへの復帰によるものか否かを電源ON/OFF部41に問い合わせることにより判断する。そして、CPU301は、ディープスリープモードから通常スリープモードへの復帰によるものと判断したときは、起動シーケンスを開始する。このとき、CPU301は、システムプログラムをHDD304からRAM302にダウンロードするシーケンスは省き、ディープスリープモード移行時にRAM302にバックアップされたシステムプログラムを実行する。
なお、CPU301が起動した要因が、印刷ジョブをネットワーク部310が受信したという要因である場合、CPU301は、通常スリープモードから通常電力モードへ動作モードを移行させる。具体的には、CPU301は、電源ON/OFF部430を介して電力供給ライン40へ電圧が供給されるように制御する。これにより、スキャナ部10及びプリンタ部20への電力供給が行われる。
また、以上の説明では、ディープスリープモードから通常スリープモードへの復帰の要因が、ネットワーク部がパケットを受信した場合として説明したが、他の復帰要因もある。具体的には、操作部I/F307が操作部140からデータを受信した場合と、モデム部350が外部のファクシミリ装置からデータを受信した場合も復帰要因となる。
図4は、画像形成装置220の3つの電力モード(通常電力モード、通常スリープモード、ディープスリープモード)と、電源オフにおける電源状態の遷移を示す遷移図である。
電源状態0〜3は、画像形成装置220が消費する消費電力量を示すものであり、電源状態0が消費電力量が0であり、電源状態1、2、3となるに従って消費電力量が増加する。
図3のメインスイッチ410がスイッチオフ状態からスイッチオン状態へ切替えられた場合、電源ON/OFF部41は電力供給ライン43及び電力供給ライン44に電力が供給されるように制御する。なお、この場合、CPU301は、電力供給ライン440に電力が供給されないように電源ON/OFF部430を制御する。つまり、メインスイッチ410がスイッチオフ状態からスイッチオン状態へ切替えられた場合、画像形成装置220は、前述した通常スリープモードS41で動作する。なお、CPU301は、メインスイッチ410がスイッチオフ状態からスイッチオン状態へ切替えられた場合、ROM303に格納されたブートプログラムをRAM302に展開して実行する。これにより、画像形成装置220の各部を初期化して起動状態に移行させる。そして、CPU301は、ブートプログラムの実行が終了した場合に、電源ON/OFF部430に制御信号を送信して電力供給ライン440を介してスキャナ部10及びプリンタ部20への電力供給が開始されるように制御する。これにより、画像形成装置220は、通常電力モードS42へ移行する。
通常電力モードS42においてCPU301は、例えば、操作部140を介してコピー指示が受け付けられた場合には、スキャナ部10により原稿台ガラス101上の原稿を読み取って画像データを生成する。また、CPU301は、生成された画像データに基づいてプリンタ部20による印刷処理を実行するよう制御する。
また、通常電力モードS42で画像形成装置220が動作する際にメインスイッチがスイッチオン状態からスイッチオフ状態へ切替えられた場合、AC電源から電源装置40からへの交流電圧の供給がなくなる。それに伴って電源装置40から画像形成装置220の各部への電力供給が遮断される。これにより、画像形成装置220の電源状態は電源オフ状態S40となる。
なお、通常電力モードS42で画像形成装置220が動作する際に操作部I/F307、ネットワーク部310、モデム部350に対して一定期間(例えば、15分の第1のスリープ移行期間)に渡ってデータの入力が行われない場合がある。この場合、CPU301は、電源ON/OFF部430から電源供給ライン440へ電力が供給されないように制御する。これにより、画像形成装置220の電源状態は通常スリープモードS41となる。
なお、15分の第1のスリープ移行時間は、画像形成装置220が通常電力モードで動作する際に操作部140を介して画像形成装置220のユーザが入力可能である。また、操作部140を介して入力された第1のスリープ移行時間は、メモリ340に記憶される。
また、通常スリープモードS41で画像形成装置220が動作する際に操作部I/F307、ネットワーク部310、モデム部350に対して一定期間(例えば、10分の第2のスリープ移行期間)に渡ってデータの入力が行われない場合がある。この場合、CPU301は、電源ON/OFF部41から電源供給ライン43へ電力が供給されないように制御する。これにより、画像形成装置220の電源状態はディープスリープモード(解除可能)S44となる。なお、10分の第2のスリープ移行時間は、画像形成装置220が通常電力モードで動作する際に操作部140を介して画像形成装置220のユーザが入力可能である。また、操作部140を介して入力された第2のスリープ移行時間は、メモリ340に記憶される。
なお、画像形成装置220は、メインスイッチ410がスイッチオン状態からスイッチオフ状態へ切替えられた場合には、AC電源から電源装置40からへの交流電圧の供給がなくなる。それに伴って電源装置40から画像形成装置220の各部への電力供給が遮断される。これは、ディープスリープモードS43、S44、通常スリープモードS41及び通常電力モードS42のいずれで動作する場合でも、画像形成装置220の各部への電力供給が遮断されることとなる。
次に、スリープ設定について図5を用いて説明する。
図5は、操作部140に表示されるスリープ設定画面を示す図である。
図5において、50は、通常電力モードから通常スリープモードへ移行させるために要する移行時間を入力するための表示枠である。図5に示すように15等の数値が操作部140を介した操作者の指示により入力され、入力された値がメモリ340に記憶される。なお、表示枠50に入力される時間は、前述の第1のスリープ移行時間に相当する時間である。
また、図5において、51は、通常スリープモードS41からディープスリープモードS43へ移行させるために要する移行時間を入力するための表示枠である。図5に示すように10等の数値が操作部140を介した操作者の指示により入力され、入力された値がメモリ340に記憶される。なお、表示枠51に入力される時間は、前述の第2のスリープ移行時間に相当する時間である。
また、図5において、52は、通常電力モードS42又は通常スリープモードS41で動作中の画像形成装置220を、強制的にディープスリープモードS43へ移行させるための時刻を設定するための表示枠である。図5に示すように12等の数値が操作部140を介した操作者の指示により入力され、入力された値がメモリ340に記憶(設定)される。
また、図5において、53は、強制的にディープスリープモードS43へ移行した画像形成装置220を、復帰要因が入力された場合に通常スリープモードS41に移行させることを許可する時刻を設定するための表示枠である。図5に示すように13等の数値が操作部140を介した操作者の指示により入力され、入力された値がメモリ340に記憶(設定)される。
表示枠52に入力された時刻から表示枠53に入力された時刻までの期間は、画像形成装置220の電源ON/OFF部41が電力供給ライン44を介して電力を供給するが、電力供給ライン43及び440を介して電力を供給しない期間を示すものである。この期間を、以下では強制ディープスリープモード期間という。CPU103は、この期間においては、電源供給ライン44及び電源供給ライン440を介した電力供給は行われないよう電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する。
なお、図5では、表示枠52及び53には、1時間単位での時刻を入力するものとしたが、分単位の時間を入力するようにしても、時刻に加えて更に曜日を入力するようにしても良い。
画像形成装置220のCPU301は、タイマー330が計時する時刻がメモリ340に記憶された情報が示す強制ディープスリープモード期間に含まれるかを判定する。そして、含まれると判定される場合には、画像処理装置220をディープスリープモードS44で動作させるように電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する。
一方で、画像形成装置220のCPU301は、タイマー330が計時する時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれない場合には、画像処理装置220を通常電力モード又は通常スリープモードで動作させる。
つまり、強制ディープスリープモード期間でない期間においては、ネットワーク部310、モデム部350又は操作部I/F307によってデータの入力が検出された場合に、ディープスリープモードS43から通常スリープモードS41へ移行する。
一方、強制ディープスリープモード期間では、ネットワーク部310、モデム部350又は操作部I/F307によってデータの入力が検出された場合であっても、ディープスリープモードS43から通常スリープモードS41へ移行しない。つまり、ディープスリープモードで動作中の画像形成装置220は、強制ディープスリープモード期間においては、ネットワーク部310、モデム部350又は操作部I/F307によってデータの入力が検出されてもディープスリープモードS44を維持する。このようにすることで、画像形成装置220は、強制ディープスリープモード期間において、確実にディープスリープモードS43を維持したままとすることができる。
次に、図6〜図8のフローチャートを用いて電力モードの移行処理を説明する。
図6は、メインスイッチ410がスイッチオフ状態からスイッチオン状態へ切替えられた場合に画像形成装置220のCPU301が実行する処理を示すフローチャートである。
画像形成装置220のメインスイッチ410がスイッチオフ状態からスイッチオン状態へ切替えられた場合、AC電源から電源装置40への電力供給が開始される。それに伴って電源装置40により生成される電圧が電力供給ライン42を介して電源ON/OFF部41へ供給される。
電源ON/OFF部41は、電源供給ライン43及び44を介して画像形成装置220の各部への電力供給を行うことにより、CPU301が動作を開始する。
CPU301は、タイマー330により計時される現在時刻を確認し(S601)、メモリ340に記憶された強制ディープスリープモード期間(例えば、12時から13時)を確認する(S602)。
そして、ステップS603で、CPU301は、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれるか否かを判断する。そして、含まれると判断した場合は画形成装置220をディープスリープモードS43へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する(S604)。
一方、CPU301は、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれないと判断した場合は画像形成装置220を通常スリープモードS41へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する。
以上のように、メインスイッチ410がスイッチオフ状態からスイッチオン状態へ切替えられた場合において、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれる場合は、画像形成装置220はディープスリープモードで動作する。一方で、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれない場合は、画像形成装置220は通常スリープモードで動作する。
次に、図7を用いて、画像形成装置220が通常電力モードS42又は通常スリープモードS41で動作している際にCPU301が実行する処理について説明する。
ステップS701で、CPU301は、プリント処理やコピー処理等の実行指示を受け付けたかどうかを判定し、受け付けたと判定された場合はステップS702へ処理を進め、受け付けたと判定されない場合はステップS706へ処理を進める。
例えば、ネットワーク部310がPC212から送信される印刷ジョブを受信してCPU301に通知した場合、CPU301はプリント処理の実行指示が受け付けられたと判定する。また、例えば、操作部I/F307が操作部140を介して操作者がコピー指示を入力したことを検知してCPU301に通知した場合、CPU301はコピー処理の実行指示が受け付けられたと判定する。
ステップS702で、CPU301は、画像形成装置220の動作モードが通常電力モードS42であるかどうかを判定し、通常電力モードS42であると判定された場合はS704へ処理を進め、そうでなければS703へ処理を進める。
ステップS703で、CPU301は、画像形成装置220の動作モードが通常スリープモードS41であるので、画像形成装置220を通常電力モードS42へ移行させるように電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する。
ステップS704で、CPU301は、ステップS701で受け付けられた実行指示に対応する処理を実行するようスキャナ部10及び/又はプリンタ部20を制御する。例えば、CPU301は、lコピー処理の実行指示が受け付けられた場合は、スキャナ部10による原稿の読み取り処理と、プリンタ部20による読み取られた画像データのプリント処理を実行するようスキャナ部10及びプリンタ部20を制御する。
ステップS705で、CPU301は、タイマー330によりカウントされているスリープ移行時間(操作部I/F307、ネットワーク部310、モデム部350のいずれにもデータの入力が行われない期間)をリセットする。そして、スリープ移行時間のカウントを再スタートさせるようタイマー330を制御する。
ステップS706で、CPU301は、タイマー330により計時される現在時刻を確認し、メモリ340に記憶された強制ディープスリープモード期間(例えば、12時から13時)を確認する(S707)。
そして、ステップS708で、CPU301は、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれるか否かを判断する。そして、含まれると判断した場合は画形成装置220をディープスリープモードS43へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する(S709)。
一方、CPU301は、ステップS708で現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれないと判断した場合は、ステップS710へ処理を進める。
ステップS710で、CPU301は、タイマーにより計時されるスリープ移行時間が図5の表示枠50に入力された第1のスリープ移行時間を経過したか否かを判定する。そして、CPU301は、第1のスリープ移行時間が経過したと判定した場合は画像形成装置220を通常スリープモードS41へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する(S711)。なお、CPU301は、第1のスリープ移行時間が経過していないと判定した場合は図7の処理を終了させて、ステップS701からの処理を開始する。
ステップS712で、CPU301は、タイマーにより計時されるスリープ移行時間が図5の表示枠51に入力された第2のスリープ移行時間を経過したか否かを判定する。そして、CPU301は、第2のスリープ移行時間が経過したと判定した場合は画像形成装置220をディープスリープモードS43へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する(S713)。なお、CPU301は、第2のスリープ移行時間が経過していないと判定した場合は図7の処理を終了させて、ステップS701からの処理を開始する。
以上のように、画像形成装置220が通常電力モードS42又は通常スリープモードS41で動作している際に、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれると判定された場合は、画像形成装置220はディープスリープモードで動作する。一方で、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれない場合、画像形成装置220はスリープ移行時間の経過に応じて、通常電力モード、通常スリープモード又はディープスリープモードのいずれかで動作する。
次に、図8を用いて、画像形成装置220がディープスリープモードで動作している際にCPU301が実行する処理について説明する。
なお、ステップS801及びステップS802の処理は、電源ON/OFF部41が実行する処理であり、CPU301が実行する処理ではない。
ステップS801で、電源ON/OFF部41は、操作部I/F307、ネットワーク部310又はモデム部350からディープスリープモードから通常スリープモードへの復帰要因が入力されたかどうかを判定する。そして、入力されたと判定された場合にステップS802へ処理を進める。
ステップS802で、電源ON/OFF部41は、電源供給ライン43を介したCPU301等への電力供給を開始することで画像形成装置220の動作モードをディープスリープモードS43から通常スリープモードS41へ移行させる。
CPU301は、タイマー330により計時される現在時刻を確認し(S803)、メモリ340に記憶された強制ディープスリープモード期間(例えば、12時から13時)を確認する(S804)。
そして、ステップS805で、CPU301は、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれるか否かを判断する。そして、含まれると判断した場合は画形成装置220をディープスリープモードS43へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する(S806)。
一方、CPU301は、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれないと判断した場合は画像形成装置220を通常スリープモードS41へ移行させるように、電源ON/OFF部41及び電源ON/OFF部430を制御する。
以上のように、画像形成装置220がディープスリープモードで動作している際に復帰要因が入力された場合、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれる場合は、復帰要因が入力されたとしてもディープスリープモードで動作する。一方で、現在時刻が強制ディープスリープモード期間に含まれない場合は、復帰要因が入力されたことに応じて画像形成装置220は通常スリープモードで動作する。
以上説明したように、本実施形態によれば、画像形成装置220が計時する現在時刻が、予め設定された強制ディープスリープモード期間に含まれる場合には、画像形成装置220の動作モードがディープスリープモードとなるよう確実に制御することができる。本実施形態は、例えば、ある期間(12時から13時)においては、画像形成装置220の消費電力を確実に低くさせたいような場合に有効である。本実施形態によれば、強制ディープスリープモード期間においては、画像形成装置220のメインスイッチがオフ状態からオン状態に切替えられた場合であっても、ディープスリープモードが解除されない。
なお、上記の説明においては、強制ディープスリープモード期間は、操作部140を介して入力されるものとしたが他の態様であっても良い。例えば、PC212から強制ディープスリープモード期間を示す情報をネットワーク部10により受信し、受信した情報をメモリ340へ記憶させるようにしても良い。
また、強制ディープスリープモード期間においては、操作部140に“12時から13時まではディープスリープモード(解除不可)で動作します。”のようなメッセージを表示させることで、画像形成装置220の動作モードを操作者に通知するようにしても良い。
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。この場合、そのプログラム、及び該プログラムを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。

Claims (4)

  1. 商用電源から供給される交流電圧に基づいて供給電圧を生成する電圧生成手段と、
    前記商用電源からの前記交流電圧が前記電圧生成手段に供給される供給状態と、前記商用電源からの前記交流電圧が前記電圧生成手段に供給されない非供給状態とを切替える切替手段と、
    前記電圧生成手段により生成された供給電圧を第1の負荷及び第2の負荷の双方への供給する第1の電力モード、又は前記電圧生成手段により生成された供給電圧を前記第1の負荷へ供給する一方で前記第2の負荷へは供給しない第2の電力モードのいずれかの電力モードで前記供給電圧を供給するよう制御する電圧供給手段と、
    前記商用電源とは異なる補助電源から供給される電圧に基づいて計時をする計時手段と、
    前記電圧供給手段が前記第2の電力モードで前記供給電圧を供給すべき期間を設定する設定手段と、
    前記切替手段により前記非供給状態が前記供給状態に切替えられた場合において、前記計時手段により計時される時間が前記設定手段により設定される期間に含まれない場合は前記第1の電力モードで前記供給電圧を供給するよう前記電圧供給手段を制御し、前記計時手段により計時される時間が前記設定手段により設定される期間に含まれる場合は前記第2の電力モードで前記供給電圧を供給するよう前記電圧供給手段を制御する制御手段と、
    を有することを特徴とする電圧供給装置。
  2. 画像データを記憶する記憶手段と、
    前記記憶手段に記憶された画像データに基づいて印刷処理を実行する印刷手段を有し、
    前記第2の負荷は、前記印刷手段を含むことを特徴とする請求項1に記載の電圧供給装置。
  3. 画像データを入力する入力手段を有し、
    前記記憶手段は、前記入力手段により入力された画像データを記憶し、
    前記第2の負荷は、前記入力手段を含むことを特徴とする請求項2に記載の電圧供給装置。
  4. 外部装置から送信されるデータを受信する受信手段を有し、
    前記第1の負荷は、前記受信手段を含むことを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の電圧供給装置。
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