JP5064995B2 - データ処理装置、データ処理方法及びプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、データ処理装置データ処理方法及びプログラムに関するものである。
印刷装置や複写装置などのデータ処理装置の技術分野において、装置が動作していない状態(非動作状態)における消費電力を低減する要求が高まっている。その要求に対する対策として、データ処理装置が非動作状態の時に、データ処理装置を制御する主制御部への電力供給を通常より低減(あるいは遮断)して非動作状態における消費電力を低減する技術が知られている。
また、データ処理装置にネットワークに接続する機能が標準的に備えられるようになってきている。ネットワークに接続可能なデータ処理装置は、パーソナルコンピュータ等の情報処理装置からネットワークを介してデータやコマンドを受信して処理することで、様々なデータ処理を実行することができる。
そして、ネットワークに接続する機能を有するデータ処理装置において、消費電力を低減する技術を採用すると、データ処理装置が非動作状態の時にネットワークを介して受信したデータやコマンドの処理を早急に行えないという問題が発生してしまう。例えば、データ処理装置が非動作状態のときにデータ処理装置の主制御部への電力供給を通常より低減(あるいは遮断)する場合を考える。この場合、非動作状態においてデータやコマンドを、ネットワークを介して受信しても主制御部が動作していない。そのため、主制御部への電力供給が再開して動作状態となるまでは、データやコマンドの処理が停滞してしまう。
また、ネットワークに接続する機能を有するデータ処理装置において、消費電力を低減する技術を採用しても問題が生じる。それは、データ処理装置がネットワークから頻繁にデータやコマンドを受信することで、非動作状態から動作状態に復帰してしまい、消費電力を低減する効果が低くなってしまうという問題である。
そこで、データ処理装置が非動作状態のときに主制御部への電力供給を遮断する一方で、副制御部への電力供給を行い、副制御部がネットワークを介して受信したデータやコマンドを処理する技術が提案されている(例えば、特許文献1参照。)。特許文献1に開示された技術によれば、データ処理装置の主制御部への電力供給を遮断することによる消費電力の低減と、ネットワークを介して受信したデータやコマンドの処理を副制御部が行うことによる処理の高速化を両立することができる。
特開2006−25212号公報
特許文献1に開示された技術は、データ処理装置が非動作状態から動作状態に復帰する必要があるパケットパターンを予め副制御部が参照可能な領域に記憶しておくものである。副制御部は、ネットワークから受信したパケットパターンが、予め記憶されているパケットパターンと一致した場合に、データ処理装置を非動作状態から動作状態に復帰させるものである。
しかしながら、特許文献1に開示された技術では、副制御部が参照可能な領域に記憶可能なパケットパターンは予め記憶されているものであり、新たなパケットパターンを登録することができない。また、新たなパケットパターンを登録できるようにしたとしても、登録可能なパケットパターンの数は記憶領域の容量に影響されてしまう。更に、新たなパケットパターンを予め登録するとしても、副制御部が参照可能な領域にどのパケットパターンを登録すべきかを事前に判断するのは困難である。なぜなら、データ処理装置が設置されるネットワークの環境によって、どのようなパケットパターンが多く用いられるのかをデータ処理装置の操作者が事前に把握するのは困難だからである。
以上のような問題点を鑑みた本発明は、データ処理装置が非動作状態で動作する際に、ネットワーク環境に応じた適切な動作を行って消費電力の低減と処理の高速化を両立することができるデータ処理装置及びデータ処理方法を提供することにある。
上記目的を達成するために、本発明のデータ処理装置は、コンピュータ端末とネットワークを介して通信可能なデータ処理装置であって、前記コンピュータ端末から送信されたパケットを受信して前記受信したパケットに対する応答処理を実行するパケット処理手段と、前記データ処理装置を制御する制御手段と、前記制御手段及び前記パケット処理手段の双方に電力を供給する通常モード、又は前記パケット処理手段に電力を供給しつつ前記制御手段へ供給する電力を前記通常モードより低減する省電力モードのいずれかのモードで電力を供給する電力供給手段と、前記パケット処理手段が認識可能なパケットを記憶し、前記パケット処理手段が前記省電力モードにおいて参照可能な第1記憶領域及び第2記憶領域を有する記憶手段とを有し、前記パケット処理手段は、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第1記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合は、前記電力供給手段による電力供給モードを前記省電力モードから前記通常モードに復帰させた後に前記一致したパケットに応じた応答処理を実行し、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合は、前記電力供給手段による電力供給モードを前記省電力モードに維持したままで前記一致したパケットに応じた応答処理を実行し、前記記憶手段は、前記第1記憶領域に記憶されているが前記第2記憶領域に記憶されていない特定のパケットの前記パケット処理手段による受信回数が所定回数より多くなったことに応じて、前記特定のパケットを前記第2記憶領域に記憶することを特徴とする。
本発明によれば、データ処理装置が非動作状態で動作する際に、ネットワーク環境に応じた適切な動作を行って消費電力の低減と処理の高速化を両立することができるデータ処理装置及びデータ処理方法を提供することができる。
以下に、図面を参照して、この発明の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただし、以下の実施の形態に記載されている構成要素はあくまで例示であり、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
<第1実施形態>
図1は、本発明の第1実施形態に係るデータ処理装置を備える印刷システムの構成を示すブロック図である。
図1において、印刷システム100は、画像の出力機能を有する画像形成装置220、230と、コンピュータ端末としてのパーソナルコンピュータ(PC)212、213とを備える。また、これらはLAN(ローカルエリアネットワーク)を介して通信可能に接続されている。
画像形成装置220、230(データ処理装置)は夫々同様の構成であり、PC212、213も夫々同様の構成であるので、以下、画像形成装置220及びPC212について説明する。
画像形成装置220は、画像形成装置220のユーザが各種の操作を行うための操作部140と、操作部140からの指示に従って画像情報を読み取るスキャナ部10と、画像データを用紙に印刷するプリンタ部20とを有する。更に、画像形成装置220は、操作部140及びPC212からの指示に基づいてスキャナ部10及びプリンタ部20を制御するコントローラユニット30とを備える。
PC212は、LANを介して1ページ或いは複数ページの画像データを含む印刷ジョブを画像形成装置220に送信する。また、PC212は、印刷ジョブ以外にも各種のコマンドを画像形成装置220に送信する。
画像形成装置220は、PC212からLANを介して印刷ジョブを受信すると共に印刷ジョブに含まれる画像データを用紙に印刷処理する。
図2は、図1の画像形成装置220の構成を概略的に示す図である。
図2の画像形成装置220は、スキャナ部10、プリンタ部20、コントローラユニット30、AC電源からDC電源を生成する電源装置40、及びユーザによる操作を入力するインタフェースである操作部140から成る。
スキャナ部10は、原稿を載置する原稿台ガラス101と、原稿台ガラス101の所定位置に順次原稿を送る原稿自動送り装置142と、原稿台ガラス101の上に載置された原稿を主走査方向に露光走査する。そして、スキャナ部10は、原稿照明ランプ102、走査ミラー103、原稿台ガラス101の下方に設置された走査ユニット147、走査ミラー103の反射光をCCDユニット106に向けて反射する走査ミラー104、105を備える。また、走査ユニット147の1/2の速度で副走査方向に走査する走査ユニット148と、走査ミラー105の反射光を受光して結像する結像レンズ107を備える。そして、結像された像を、例えば8ビットのデジタル画像信号に変換するCCDから構成された撮像素子108、及び撮像素子108を駆動するCCDドライバ109とを有するCCDユニット106とを備える。
コントローラユニット30は、操作部140からの指示が入力され、撮像素子108から出力された画像信号に基づいて画像データを生成することや、装置全体の制御を行う。詳細には、図3を用いて後述する。
プリンタ部20は、感光ドラム110と、コントローラユニット30で生成された画像データに基づいて感光ドラム110を露光して静電潜像を形成する。例えば半導体レーザー等で構成された露光部117と、黒色の現像剤であるトナーを収容すると共に、感光ドラム110上の静電潜像をトナーで現像する現像器118を備える。また、感光ドラム110上の現像されたトナー像に転写前に高電圧をかける転写前帯電器119を備える。
プリンタ部20は、また、手差し給紙ユニット120と、用紙を格納する給紙ユニット122,124,142,144とを備える。また、手差し給紙ユニット120上の用紙や給送ユニット122,124,142,144内に格納された用紙を夫々給送する給送ローラ121,123,125,143,145を備える。また、プリンタ部20は、給送ローラ121,123,125,143,145から給送された用紙を感光ドラム110に給紙するレジストローラ126とを備える。給送ローラ121,123,125,143,145は、手差しトレイ120上の用紙や給送ユニット122,124,142,144内に格納された用紙をレジストローラ126の位置で一旦停止させる。そして、感光ドラム110上の現像されたトナー像との書き出しタイミングをとるように給送する。
プリンタ部20は、さらに、感光ドラム110上の現像されたトナー像を給送される用紙に転写する転写帯電器127と、感光ドラム110からトナー像が転写された用紙を感光ドラム110から分離する分離帯電器128を有する。また、プリンタ部20は、分離した用紙を後述する定着器130に搬送する搬送ベルト129と、転写されずに感光ドラム110に残ったトナーを回収するクリーナー11とを備える。また、感光ドラムを徐電する前露光ランプ112と、感光ドラム110を一様に帯電する1次帯電体113を備える。
プリンタ部20は、トナー像の転写がなされた用紙にトナー像を定着させる定着器130と、トナー像が定着された用紙をフラッパ131を介して受容するソーター132とを備える。また、トナー像の定着された用紙をフラッパ131及び給送ローラ133〜136を介して受容する中間トレイ137を備える。また、中間トレイ137内の用紙を再度感光ドラム110に給送する再給紙ローラ138とを備える。フラッパ131は、トナー像の定着がなされた用紙の給送先をソーター132と中間トレイ137の間で切換えるように構成され、ローラ133〜136は、トナー像の定着がなされた用紙を非反転(多重)又は反転(両面)するように構成されている。
図3は、図2におけるコントローラユニット30の構成を示すブロック図である。
図3において、コントローラユニット30は、スキャナ部10、プリンタ部20、LAN501、及び公衆回線に接続され、画像データやデバイス情報の入出力を行うためのコントローラである。
コントローラユニット30は、PC212等から受信した印刷ジョブに含まれるPDLコードをビットマップイメージに展開するラスタイメージプロセッサ(RIP)360を有する。また、コントローラユニット30は、スキャナ部10から入力された画像データに対し補正、加工、編集を行うスキャナ画像処理部380を有する。また、コントローラユニット30は、プリンタ部20で出力(印刷)される画像データに対して補正、解像度変換等を行うプリンタ画像処理部390と、画像データの回転を行う画像回転部330とを有する。また、コントローラユニット30は、多値画像データはJPEG、2値画像データはJBIG、MMR、又はMHの圧縮伸張処理を行う画像圧縮部340とを有する。また、コントローラユニット30は、スキャナ部10及びプリンタ部20とコントローラユニット30を接続して画像データの同期系/非同期系の変換を行うデバイスI/F320を有する。更に、これらを互いに接続して画像データを高速で転送する画像バス308とを備えている。
コントローラユニット30は、また、画像形成装置220を制御する制御部(制御手段)であるCPU301と、CPU301が動作するためのシステムワークメモリであり、画像データを一時記憶するための画像メモリでもあるRAM302とを有する。また、コントローラユニット30は、操作部140とのインタフェース部で、操作部140に表示する画像データを操作部140に対して出力する。また、操作部140から本システム使用者が入力した情報をCPU301に伝える役割をする操作部I/F307を有する。また、コントローラユニット30は、LAN501に接続され、PC212、PC213との通信(送受信)を行うネットワーク部310(パケット処理手段)を有する。また、公衆回線に接続され、外部のファクシミリ装置とのデータの通信(送受信)を行うモデム部350を有する。ネットワーク部310は、PC212、PC213からデータを受信するとともに、受信したデータを処理するものである。また、コントローラユニット30は、CPU301が実行するブートプログラムが格納されているROM303と、システムソフトウェア、画像データ、ソフトウェアカウンタ値などを格納するハードディスクドライブ(HDD)304を備える。また、スキャナ部10及びプリンタ部20のCPUと夫々通信を行うスキャナ・プリンタ通信I/F306と、これらを互いに接続するシステムバス307とを備える。
コントローラユニット30は、システムバス307及び画像バス308を接続しデータ構造を変換するバスブリッジであるイメージバスI/F305とを備える。さらに、電源装置40(電力供給手段)から電力供給ライン42を介して受容したDC電源を電力供給ライン43、44を介してコントローラ30の所定の回路要素に供給する電源ON/OFF部41を備える。電源ON/OFF部41は、ネットワーク部310から制御信号線45を介して受信した制御信号及びCPU301から制御信号線46を介して受信した制御信号に基づいて制御される。電源ON/OFF部41は、電力供給ライン43、44を選択的にON/OFFする。電力供給ライン43は、CPU301、ROM303、HDD304、イメージバスI/F305、スキャナ・プリンタ通信I/F306に接続される。また、電力供給ライン43は、デバイスI/F320、画像回転部330、画像圧縮部340、RIP360、スキャナ画像処理部380及びプリンタ画像処理部390に接続される。電力供給ライン44は、RAM302、操作部I/F307、ネットワーク部310及びモデム部350に接続されている。
図1における画像形成装置220は、LAN501に接続されたPC212から送信された印刷ジョブに基づいて以下のように印刷処理を実行する。CPU301は、LANに接続されたPC212からネットワーク部310を介して受信した画像データである印刷データをRAM302に記憶させる。そして、この画像データを、イメージバスI/F305を介してRIP360に供給し、RIP360は、この画像データ(PDLコード)をビットマップデータに展開し、画像圧縮部340は、圧縮処理を行ってHDD304に蓄積する。次いで、HDD304に蓄積された画像データ(圧縮されたビットマップデータ)は、イメージバスI/F305を介して画像圧縮部340に供給される。画像圧縮部340は、供給された画像データ(圧縮されたビットマップデータ)を伸張し、プリンタ画像処理部380は、プリンタの補正及び解像度変換等を行い、画像回転部330は、必要な場合に画像データに回転処理を施す。続いて、各種処理を施された画像データは、印刷データとしてデバイスI/F320を介してプリンタ部20に送出され、プリンタ部20によって用紙に印刷処理がなされる。
画像形成装置220は、省電力モードの1つであるディープスリープモードで動作可能である。通常モードでは、電源装置40は、電力供給ライン42を介して電源ON/OFF部41に電力供給し、CPU301は、電力供給ライン43及び電力供給ライン33が各々ONとなるように電源ON/OFF部41を制御する。このとき、CPU301とネットワーク部310の双方に電源装置40から電力が供給される。ディープスリープモードでは、電源装置40は、電力供給ライン42を介して電源ON/OFF部41に電力供給し、CPU301は、電力供給ライン43がOFF及び電力供給ライン33がONとなるように電源ON/OFF部41を制御する。このとき、コントローラユニット30のCPU301を含む主要回路要素に対する電力供給は遮断されるので、画像形成装置220の消費電力は大幅に低減できる。さらに、ネットワーク部310がPC212等から印刷ジョブ等のデータを受信したとき、ネットワーク部310は、通常モードへ復帰すべく、電源ON/OFF部41を制御することができる。なお、ディープスリープモードでは、CPU301に対する電力供給は遮断されるものとしたが、他の態様であっても良い。例えば、CPU301に対する電力供給を通常モードより低減させるようにしてもよい。この場合、CPU301はディープスリープモードにおいては、通常モードの場合にくらべて実行できる処理が制限されるものとする。制限される処理には、少なくともネットワーク部310がPC212等から受信したデータの処理が少なくとも含まれる。
また、ディープスリープモードのとき、RAM302には、電源装置40から電力が供給されているので、RAM302はセルフリフレッシュ動作を行って、システムプログラムをバックアップしている。
また、上記説明では、ネットワーク部310によって、電力供給モードをディープスリープモードから通常モードへ切換える処理がなされているが、他の態様であっても良い。具体的には、ネットワーク部310に限らず、モデム部350又は操作部I/F307によってディープスリープモードから通常モードへの切換えがなされてもよい。前者の場合は、公衆回線を使用するファクシミリ通信が可能となり、後者の場合は、操作部I/F307を使用するユーザからの指示受けが可能となる。
図1における画像形成装置220は、ディープスリープモードから通常モードへの復帰を以下のように行う。
ネットワーク部310が、例えばPC212から印刷ジョブを受信すると、印刷ジョブとして受信されたパケット中に、自装置に固有の物理的アドレスに対応するデータシーケンスが含まれているか否かを解析する。ネットワーク部310は、自装置に対応するデータシーケンスを検出すると、電力供給ライン43をONにするよう制御信号線45を介して電源ON/OFF部41を制御し、CPU301を起動させる。このとき、CPU301は、CPU301が起動した要因が、ディープスリープモードから通常モードへの復帰によるものか否かを電源ON/OFF部41より判断する。そして、ディープスリープモードから通常モードへの復帰によるものと判断したときは、起動シーケンスを開始する。このとき、CPU301は、システムプログラムをHDD304からRAM302にダウンロードするシーケンスは省き、ディープスリープモード移行時にRAM302にバックアップされたシステムプログラムを利用する。これにより、通常モードとなったコントロールユニット30は、PC212からの印刷ジョブに応答して、プリンタ部20に印刷出力を開始させる。
図4は、ネットワーク部310の構成を示すブロック図である。
ネットワーク部310は、WOLパターン検出部401、代理応答パターン検出部402、代理応答パターン送信部403、データ転送処理部404、EEPROM405(記憶手段)で構成される。また、EEPROM405は、WOLパターン記憶領域406(第1記憶領域)、代理応答パターン記憶領域407(第2記憶領域)、代理応答データ記憶領域408(第3記憶領域)という複数の記憶領域を有する。なお、EEPROM405は、ネットワーク部310が認識可能なパケットを記憶する不揮発性のメモリであり、記憶内容が書換え可能である。
WOLパターン検出部401は、ディープスリープモードで動作中に、LAN501を介して受信したパケットがEEPROM405のWOLパターン記憶領域に登録されているパケットパターンと一致するか否かを検出する。WOLパターン記憶領域406に登録されているパケットパターンは、WOL(Wake On LAN)パケットと呼ばれるものである。WOLパターン検出部401は、WOLパケットを検出すると、電源ON/OFF部41が電力供給ライン43を介してCPU301等への電力供給を再開させるため、電源装置40に指示を出す。
代理応答パターン検出部402は、ディープスリープモードで動作中に、LAN501を介して受信したパケットがEEPROM405の代理応答パターン記憶領域に登録されているパケットパターンと一致するか否かを検出する。代理応答パターン記憶領域407に登録されているパケットパターンは、CPU301への電力供給を再開させずに代理応答データ記憶領域408に記憶されている応答データを用いて受信したパケットに対する応答をするためのパケットパターンである。代理応答パターン検出部402は、代理応答パターンを検出すると、検出した代理応答パターンに対応付けられた応答データを代理応答データ記憶領域408から読出す。そして、データ転送処理部404に代理応答データを、LAN501を介してパケットの送信元に送信するよう指示を出す。なお、代理応答パターン検出部402は、代理応答パターンを検出しても、電源ON/OFF部41が電力供給ライン43を介してCPU301等への電力供給を再開させるための指示を、電源装置40に出さない。従って、画像形成装置220は、代理応答パターンを受信して応答処理する際は、省電力モードから通常モードに復帰することなく、省電力モードを維持したまま応答処理を実行することができる。
次に、図5〜図10を用いて、画像形成装置220の動作を説明する。
図5は、画像形成装置220が実行する処理を説明するフローチャートである。
なお、図5における各ステップは、CPU301が、ハードディスクドライブ304或いはROM303からプログラムをRAM302に読み出して実行される処理を示すものである。ただし、ステップS503、S504、S513〜514は、ディープスリープモードでCPU301に電力供給がされていない状態での処理であり、ネットワーク部310により実行される処理を示すものである。なお、ネットワーク部310は、CPU(不図示)を有し、401〜404の各部はCPUによるソフトウェア処理により実行されるものとする。ただし、401〜404の各部をハードウェア回路により構成するようにしても良い。
なお、図6及び図7は、ネットワーク部310がLAN501を介してPC212から受信するパケットの一例を示す図である。図6及び図7で宛先Ether Addressは画像形成装置220の物理アドレスを示すものであり、送信元Ether AddressはPC212の物理アドレスを示すものである。また、宛先IPAddressは画像形成装置220のIPアドレスを示すものであり、送信元IP AddressはPC212のIPアドレスを示すものである。また、データ種別は、ステータス要求がされていることを示している。具体的に要求されているステータス種別は、図6ではトナー残量と第1カセット(給紙ユニット122)の用紙残量であり、図7では第2カセット(給紙ユニット123)と第3カセット(給紙ユニット124)の用紙残量である。また、図8は、WOLパターン記憶領域406に記憶されているパケットパターンを示す図であり、第2カセットの用紙残量に関するステータス要求のパケットパターンと、第3カセットの用紙残量に関するステータス要求のパケットパターンとが記憶されている。また、図9は、代理応答パターン記憶領域407に記憶されているパケットパターンを示す図であり、トナー残量に関するステータス要求のパケットパターンと、第1カセットの用紙残量に関するステータス要求のパケットパターンとが記憶されている。
画像形成装置220は、画像形成装置220の元電源スイッチであるメインスイッチ(不図示)がONにされることにより動作を開始する。メインSWがONされると、電源装置40(電力供給手段)は、コントローラユニット30に電力供給を開始する。また、電源ON/OFF部41は、電力供給ライン43、44に電力供給を開始する。そして、コントローラユニット30は、ROM303に格納されているブートプログラムをRAM302に読み出して起動シーケンスの実行を開始する。画像形成装置220が実行するシステムプログラムは、HDD304に格納されており、上述の起動シーケンスに基づいてHDD304から読み出され、RAM302に記憶される。CPU301がRAM302に記憶されたシステムプログラムを実行することによって、画像形成装置220の一連の動作が開始される。図5の各ステップは、以上のシステムプログラムの実行により開始される。
ステップS501で、CPU301は、画像形成装置220をディープスリープモードに移行させる条件が成立したかどうかを判断する。例えば、CPU301は、画像形成装置220が印刷処理を終了してから、ネットワーク部310がパケットを受信しない状態が予め設定された時間(例えば、15分)続いた場合に、ディープスリープモードに移行させる条件が成立したと判断する。
ステップS502で、CPU301は、電力供給ライン43を介した電力供給を遮断するよう、制御信号線46を介して電源ON/OFF部41に指示を出す。CPU301から指示を受信した電源ON/OFF部41は、電力供給ライン43をOFFにして、コントロールユニット30の一部に電力供給がされないディープスリープモードへ移行させる。このとき、CPU301は、PC212に対してディープスリープモードに切替わる旨を、ネットワーク部310を介して通知する。これは、ディープスリープモード中は、CPU301に電力供給がされていないので、PC212から受信するパケットに応答できない場合があるからである。なお、CPU301は、ディープスリープモードへ移行する際に、代理応答パターン記憶領域407に記憶されているパケットパターンに対応するデータを、代理応答データ記憶領域408へ記憶させる。図9では、第1カセット用紙残量がパケットパターンとして登録されているので、給紙ユニット122の用紙残量を給紙ユニット122に備えられたセンサ(不図示)にて検知した用紙の有無を示す情報を代理応答データ記憶領域408に記憶させる。また、図9では、トナー残量がパケットパターンとして登録されているので、現像器118に収納されたトナーの残量を現像器118に備えられたセンサ(不図示)にて検知したトナー残量を示す情報を代理応答データ記憶領域408に記憶させる。
ステップS503で、ネットワーク部310のWOLパターン検出部401は、LAN501を介してPC212やPC213から受信したパケットがWOLパターン記憶領域406に記憶されたWOLパターンと一致するか否かを検出する。ネットワーク部310のWOLパターン記憶領域406には、図8に示すパターンが記憶されているので、ネットワーク部310は、図6に示すステータス要求パケットをPC212から受信した場合は、NOと判断してS513へ処理を進める。一方、ネットワーク部310は、図7に示すステータス要求パケットをPC212から受信した場合は、YESと判断してS504へ処理を進める。
ステップS504で、ネットワーク部310は、WOLパターンを検出したことに応じて、電力供給ライン43を介した電力供給を再開するよう制御信号線45を介して電源ON/OFF部41に指示を出す。ネットワーク部310から指示を受信した電源ON/OFF部41は、電力供給ライン43をONにして、コントロールユニット30の一部に電力供給がされないディープスリープモードから通常モードに復帰させる。
ステップS505(第1実行ステップ)で、CPU301は、ステップS503で検出されたWOLパターンに対する応答処理を実行する。図8の例では、第2カセット用紙残量及び第3カセット用紙残量に関するステータス要求がされている。従って、給紙ユニット123及び給紙ユニット124の用紙残量を各給紙ユニットに備えられたセンサ(不図示)にて検知した用紙の有無を示す情報を基に図10に示す応答パケットを生成する。そして、CPU301は、図10に示される応答パケットをPC212に送信するようネットワーク部310を制御する。
ステップS506で、CPU301は、ステップS503で検出されたWOLパターンの受信回数を1回分増加させる(インクリメントする)。なお、WOLパターンの受信回数は、ハードディスクドライブ304に記憶させておくものとする。
ステップS507で、CPU301は、ステップS506でインクリメントされた後のWOLパターンの受信回数が一定回数(例えば、20回)を超えたか否かを判断する。そして、超えた場合はステップS508へ処理を進め、超えない場合は処理を終了して、ステップS501へ進む。
ステップS508で、CPU301は、ステップS507で受信回数が一定回数を超えたと判定されたWOLパターンを代理応答パターンとして記憶可能な空き領域が、代理応答パターン記憶領域407に存在するか否かを判断する。CPU301は、空き領域があると判断した場合はステップS509に処理を進め、空き領域が無いと判断した場合はステップS511に処理を進める。
ステップS509で、CPU301は、ステップS503で検出されたWOLパターンを代理応答パターン記憶領域407に記憶させる。一方、ステップS510で、CPU301は、ステップS503で検出されたWOLパターンをWOLパターン記憶領域406から削除する。
ステップS511で、CPU301は、代理応答パターン記憶領域407から受信回数の少ない代理応答パターンを削除する。例えば、図9に示す代理応答パターンが代理応答パターン記憶領域407が記憶されている場合に、トナー残量に関するステータス要求の受信回数が15回であり、第1カセットの用紙残量に関するステータス要求の受信回数が5回であったことを想定する。この場合、第1カセットの用紙残量に関するステータス要求の受信回数が少ないので、第1カセットの用紙残量に関するパケットパターンを代理応答パターン記憶領域407から削除する。なお、上記の説明では、受信回数が少ないパケットパターンを代理応答パターン記憶領域407から削除するものとしたが他の態様であっても良い。例えば、代理応答パターン記憶領域407に記憶された複数のパケットパターンのうち、最も古く記憶されたパケットパターンを削除するようにしてもよい。また例えば、一定の期間内(例えば、過去1週間)における受信回数が最も少ないパケットパターンを削除するようにしてもよい。
ステップS512で、CPU301は、ステップS503で検出されたWOLパターンを代理応答パターン記憶領域407に記憶させる。
ステップS509〜S512の処理により、受信回数が一定回数を超えたWOLパターンを代理応答パターンとして記憶することができる。これにより、PC212からのステータス要求(例えば、第2カセット(給紙ユニット123)に対する用紙残量の要求)が頻繁に受信される場合に効果がある。具体的には、ディープスリープモードから通常モードに復帰させることなくディープスリープモードを維持したままネットワーク部310に応答処理を実行させることができる。
次に、ステップS503でWOLパターンが検出されなかった場合の処理について説明する。
ステップS513で、ネットワーク部310の代理応答パターン検出部402は、LAN501を介してPC212やPC213から受信したパケットが代理応答パターン記憶領域407に記憶されたパケットパターンと一致するか否かを検出する。ネットワーク部310の代理応答パターン記憶領域407には、図9に示すパターンが記憶されているので、ネットワーク部310は、図6に示すステータス要求パケットをPC212から受信した場合は、YESと判断してS514へ処理を進める。一方、ネットワーク部310は、図7に示すステータス要求パケットをPC212から受信した場合は、NOと判断してS503へ処理を進める。
ステップS514で、ネットワーク部310は、ステップS513で検出された代理応答パターンに対応する代理応答データ(図11に示す)を代理応答データ記憶領域から読み出す。図9のパケットパターンは、トナー残量と第1カセットの用紙残量に関するものであるので、トナー残量として“トナーロー”を、第1カセット用紙残量として“用紙有り”をそれぞれ読み出す。
ステップS515(第2実行ステップ)で、ネットワーク部310は、ステップS513で検出された代理応答パターンに対する応答処理を実行する。図6の例では、トナー残量及び第1カセット用紙残量に関するステータス要求がされている。従って、ディープスリープモードに移行する際に、代理応答データ記憶領域408に記憶されたトナー残量を示す情報及び給紙ユニット122の用紙残量を示す情報を基に図12に示す応答パケットを生成する。そして、ネットワーク部310は、図12に示される応答パケットをPC212に送信し、ステップS503へ処理を進める。S515の応答処理においては、ディープスリープモードを維持したままとすることができるので、応答処理が迅速に行われるとともに、CPU301等へ電力を供給することによる電力消費が発生しない。
以上説明したように、第1実施形態によれば、受信回数が一定回数を超えたWOLパターンを代理応答パターンとして記憶することができる。これにより、コンピュータ端末からの特定のステータス要求が頻繁に受信される場合に、ディープスリープモードから通常モードに復帰させることなくディープスリープモードを維持したままネットワーク部310に応答処理を実行させることができる。
<第2実施形態>
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
第2実施形態は第1実施形態の変形例であり、下記で説明する点を除いては、第1実施形態と同様であるものとする。
第1実施形態においては、図5のステップS505〜512における処理をCPU301が実行するものとした。一方、第2実施形態においては、図5のステップS505〜512における処理をネットワーク部310が実行することで、CPU301の処理負荷を軽減するものである。
図13は、第2実施形態におけるネットワーク部310の構成を示すブロック図である。
図13が図4と異なるのは、WOLパケット記憶処理部601、RAM602がネットワーク部310に追加されている点である。なお、RAM602には、記憶領域として、パケット情報記憶領域603とを有する。
第2実施形態において画像形成装置220が実行する処理は、第1実施形態の図7で説明した各ステップと同様であるが、下記の点で第1実施形態と異なる。
第1実施形態では、ステップS506で受信回数を1回分増加させ(インクリメントし)、その情報をハードディスクドライブ304に記憶するものとした。それに対して第2実施形態では、その情報をWOLパケット記憶処理部601がパケット情報記憶領域603に記憶させるものとする。
以上のように、第2実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、画像形成装置の主制御部(CPU301)の処理負荷を軽減することができる。
<第3実施形態>
次に、本発明の第3実施形態について説明する。
第3実施形態は第1実施形態の変形例であり、下記で説明する点を除いては、第1実施形態と同様であるものとする。
第1実施形態においては、図7のステップS507でWOLパターンの受信回数が一定回数を超えたか否かを判定する際に、WOLパターンの種類にかかわらず“一定回数”を異ならせないものであった(例えば、受信回数が20回)。それに対して、第3実施形態では、WOLパターンの種類に応じて、ステップS507で判定する“一定回数”を異ならせるものである。
具体的には、図14に示す情報をハードディスクドライブ304に記憶させておく。そして、CPU301はステップS503で検出したWOLパターンの受信回数が一定回数を超えたか否かをステップS507で判定するにあたって、図14に示す情報を参照するものとする。図14に示す情報は、CPU301が参照可能な情報である。
例えば、ステップS503で検出されたWOLパターンが図8の“ステータス要求/第2カセット用紙残量”であった場合に、CPU301は、ステップS507を実行するにあたって図14の情報を参照する。そして、CPU301は、“ステータス要求/第2カセット用紙残量”のWOLパターンの受信回数が20回を超えていればステップS509に処理を進め、そうでなければステップS511に処理を進める。
また、例えば、ステップS503で検出されたWOLパターンが図8の“ステータス要求/第3カセット用紙残量”であった場合に、CPU301は、ステップS507を実行するにあたって図14の情報を参照する。そして、CPU301は、“ステータス要求/第3カセット用紙残量”のWOLパターンの受信回数が30回を超えていればステップS509に処理を進め、そうでなければステップS511に処理を進める。
なお、図14に示した受信回数の情報は、図1の操作部140を介して画像形成装置220のユーザが任意に設定できるものとする。
以上のように、第3実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、WOLパターンの種類に応じて、WOLパターンを代理応答パターンとして新たに記憶させるための受信回数を異ならせることができる。それにより、画像形成装置は、画像形成装置が設置されたネットワーク環境等に応じた適切なパケットパターンに対して代理応答処理を実行することができる。
<第4実施形態>
次に、本発明の第4実施形態について説明する。
第4実施形態は第1実施形態の変形例であり、下記で説明する点を除いては、第1実施形態と同様であるものとする。
第4実施形態は画像形成装置220のネットワーク部310の代理応答パターン記憶領域407に記憶された代理応答パターンを、他の画像形成装置に送信するものである。LAN501に画像形成装置を新たに設置する場合に、すでにLAN501に設置されている画像形成装置に記憶されている代理応答パターンを記憶させることで、設置されるネットワークに応じた適切な代理応答処理をすることが可能となる。
図15は、画像形成装置220が実行する処理を説明するフローチャートである。
画像形成装置220のCPU301は、ハードディスクドライブ304或いはROM303からプログラムをRAM302に読み出して図15における各ステップの処理を実行する。
ステップS1001で、CPU301は、操作部140を介して画像形成装置220のユーザが代理応答パターンを他の画像形成装置に送信する要求を入力したか否かを判断し、入力されればステップS1002へ処理を進める。画像形成装置220のユーザは、例えば図16の1101のボタンを押すことによって要求を入力する。
ステップS1002で、CPU301は、LAN501を介して接続される他の画像形成装置(MFP)を検索するため、LAN501に検索パケットを送信する。検索パケットに対する応答を受信した画像形成装置220は、LAN501を介して接続される他の画像形成装置(MFP)の情報を図16の1102のように操作部140に表示する。
ステップS1003で、CPU301は、操作部140に1102のように一覧表示された画像形成装置の中からいずれかの画像形成装置をユーザの指示に基づいて選択する。
ステップS1004で、CPU301は、選択された画像形成装置に代理応答パターン記憶領域407に記憶された代理応答パターンを送信する。
次に、図15のステップS1003で選択された画像形成装置における代理応答パターンの受信処理について、図17のフローチャートを用いて説明する。
なお、下記の説明においては、図15のステップS1003で画像形成装置220のユーザが代理応答パターンの送信先として図1の画像形成装置230を選択したものとして説明する。そして、画像形成装置230のCPU301は、ハードディスクドライブ304或いはROM303からプログラムをRAM302に読み出して図17における各ステップの処理を実行する。
ステップS1201で、画像形成装置230のCPU301は、ネットワーク部310が画像形成装置220から送信される代理応答パターンを受信したか否かを判断し、受信したと判断した場合にステップS1202に処理を進める。
ステップS1202で、CPU301は、画像形成装置220から受信した代理応答パターンを、ネットワーク部310の代理応答パターン記憶領域407に記憶する。
以上のように、第4実施形態によれば、第1実施形態の効果に加え、ネットワークに画像形成装置を新たに設置する場合に、すでにネットワークに接続されている他の画像形成装置に記憶されている代理応答パターンを新たに設置する画像形成装置に記憶させる。それにより、新たに設置される画像形成装置に適切な代理応答処理をすることが可能となる。
<他の実施形態>
上記の実施形態では、受信回数が一定回数を超えたWOLパターンを代理応答パターンとして登録することとしたが他の態様であっても良い。例えば、WOLパターンを受信した時間間隔の平均値を算出し、その平均値が予め定められた時間を下回った場合に、代理応答パターンとして登録するようにしてもよい。また、受信回数として、過去の一定期間(例えば、過去1日、過去1週間)における受信回数に基づいてWOLパターンを代理応答パターンとして登録するかを判定しても良い。その他、受信回数、受信時間間隔に限らず、その他の受信状況に基づいてWOLパターンを代理応答パターンとして登録するかを判定しても良い。
また、上記の実施形態では、EEPROMの記憶領域を複数の記憶領域に分割するものとしたが、この分割方法としては種々の方法が考えられる。例えば、アドレス空間の範囲を分割してそれぞれにWOLパターン記憶領域、代理応答パターン記憶領域、代理応答データ記憶領域を割り当てるようにしてもよい。この場合、WOLパターンを代理応答パターンとして登録しなおす場合に、WOLパターン記憶領域からWOLパターンを削除するとともに、代理応答パターン記憶領域に新たなパターンを記憶させることとなる。また、例えば、WOLパターンや代理応答パターンの物理的な記憶位置は変えずに、各パターンをWOLパターンとして登録されているか、代理応答パターンとして登録されているかを参照するためのテーブルを設けるようにしてもよい。この場合、あるパケットパターンをWOLパターンを代理応答パターンとして登録しなおす場合に、あるパケットパターンについての参照先をWOLパターンから代理応答パターンに変更するようにテーブルを修正することとなる。つまり、上記の実施形態における各記憶領域は、必ずしも物理的に分断された領域である必要はなく、WOLパターンや代理応答パターンを集合させた論理的な領域であっても良い。
また、上記の実施形態では、WOLパターン記憶領域406及び代理応答パターン記憶領域407は不揮発性の記憶手段であるEEPROMとしたが、揮発性の記憶手段とすることも可能である。ただし、揮発性の記憶手段を用いる場合、画像形成装置220のメインスイッチがOFFとされると揮発性の記憶手段に記憶されたパケットパターンが消失してしまう。従って、揮発性の記憶手段を用いる場合は、画像形成装置220のメインスイッチがOFFされると判断した場合に、揮発性記憶手段からハードディスクドライブ304にパケットパターンを移動させる必要がある。更に、画像形成装置220のメインスイッチがONされた場合に、ハードディスクドライブ304に記憶されたパケットパターンを揮発性記憶手段に移動させる必要がある。
なお、本発明の目的は、前述した実施形態の機能を実現するソフトウェアのプログラムコードを記録した記憶媒体を、システムあるいは装置に供給することによっても達成される。この場合、そのシステムあるいは装置のコンピュータが記憶媒体に格納されたプログラムコードを読み出し実行すること前述した実施形態の機能を実現する。この場合、記憶媒体から読み出されたプログラムコード自体が前述した実施形態の機能を実現することになり、そのプログラムコードを記憶した記憶媒体は本発明を構成することになる。
印刷システムの構成を示すブロック図である。 画像形成装置220の構成を概略的に示す図である。 コントローラユニット30の構成を示すブロック図である。 ネットワーク部310の構成を示すブロック図である。 画像形成装置220が実行する処理を説明するフローチャートである。 ネットワーク部310がLAN501を介してPC212から受信するパケットの一例を示す図である。 ネットワーク部310がLAN501を介してPC212から受信するパケットの一例を示す図である。 WOLパターン記憶領域406に記憶されているパケットパターンを示す図である。 代理応答パターン記憶領域407に記憶されているパケットパターンを示す図である。 応答パケットの一例を示す図である。 代理応答データの一例を示す図である。 応答パケットの一例を示す図である。 ネットワーク部310の構成を示すブロック図である。 WOLパターンを代理応答パターンに切り替えるために参照する情報を示す図である。 画像形成装置220が実行する処理を説明するフローチャートである。 画像形成装置220の操作部140の操作画面を示す図である。 画像形成装置230が実行する処理を説明するフローチャートである。
符号の説明
41 電源ON/OFF部
220 画像形成装置
230 画像形成装置
301 CPU
310 ネットワーク部
401 WOLパターン検出部
402 代理応答パターン検出部
403 代理応答パターン送信部
405 EEPROM
406 WOLパターン記憶領域
407 代理応答パターン記憶領域
408 代理応答データ記憶領域

Claims (15)

  1. コンピュータ端末とネットワークを介して通信可能なデータ処理装置であって、
    前記コンピュータ端末から送信されたパケットを受信して前記受信したパケットに対する応答処理を実行するパケット処理手段と、
    前記データ処理装置を制御する制御手段と、
    前記制御手段及び前記パケット処理手段の双方に電力を供給する通常モード、又は前記パケット処理手段に電力を供給しつつ前記制御手段へ供給する電力を前記通常モードより低減する省電力モードのいずれかのモードで電力を供給する電力供給手段と、
    前記パケット処理手段が認識可能なパケットを記憶し、前記パケット処理手段が前記省電力モードにおいて参照可能な第1記憶領域及び第2記憶領域を有する記憶手段とを有し、
    前記パケット処理手段は、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第1記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合は、前記電力供給手段による電力供給モードを前記省電力モードから前記通常モードに復帰させた後に前記一致したパケットに応じた応答処理を実行し、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合は、前記電力供給手段による電力供給モードを前記省電力モードに維持したままで前記一致したパケットに応じた応答処理を実行し、
    前記記憶手段は、前記第1記憶領域に記憶されているが前記第2記憶領域に記憶されていない特定のパケットの前記パケット処理手段による受信回数が所定回数より多くなったことに応じて、前記特定のパケットを前記第2記憶領域に記憶することを特徴とするデータ処理装置。
  2. 前記記憶手段は、前記特定のパケットの前記パケット処理手段による受信回数が前記所定回数より多くなった場合において、前記第2記憶領域に前記特定のパケットを記憶可能な空き領域が存在しない場合、前記第2記憶領域に記憶されている複数のパケットのうち前記パケット処理手段による受信回数が少ないパケットを削除して、前記特定のパケットを前記第2記憶領域に記憶することを特徴とする請求項に記載のデータ処理装置。
  3. 前記記憶手段は、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合に前記パケット処理手段による応答処理に用いる応答データを記憶する第3記憶領域を有し、
    前記パケット処理手段は、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合は、前記一致したパケットに対応する前記応答データを用いて前記一致したパケットに応じた応答処理を実行することを特徴とする請求項1又は2に記載のデータ処理装置。
  4. 前記所定回数は、前記特定のパケットの種類により異なる回数であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  5. 前記ネットワークを介して接続された他のデータ処理装置を選択する選択手段を有し、
    前記パケット処理手段は、前記選択手段により選択された前記他のデータ処理装置に、前記第2記憶領域に記憶されたパケットを送信することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  6. 前記電力供給手段は、前記省電力モードにおいて、前記制御手段へ供給する電力を遮断することを特徴とする請求項1乃至のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  7. 前記所定回数は、ユーザの入力に基づいて変更可能であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載のデータ処理装置。
  8. コンピュータ端末とネットワークを介して通信可能なデータ処理装置であって、前記コンピュータ端末から送信されたパケットを受信して前記受信したパケットに対する応答処理を実行するパケット処理と、前記データ処理装置を制御する制御手段と、前記制御手段及び前記パケット処理手段の双方に電力を供給する通常モード、又は前記パケット処理手段に電力を供給しつつ前記制御手段へ供給する電力を前記通常モードより低減する省電力モードのいずれかのモードで電力を供給する電力供給手段と、前記パケット処理手段が認識可能なパケットを記憶し、前記パケット処理手段が前記省電力モードにおいて参照可能な第1記憶領域及び第2記憶領域を有する記憶手段とを有を有するデータ処理装置におけるデータ処理方法であって、
    前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第1記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合に、前記電力供給手段による電力供給モードを前記省電力モードから前記通常モードに復帰させた後に前記一致したパケットに応じた応答処理を実行する第1実行ステップと、
    前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合に、前記電力供給手段による電力供給モードを前記省電力モードに維持したままで前記一致したパケットに応じた応答処理を実行する第2実行ステップと、
    前記第1記憶領域に記憶されているが前記第2記憶領域に記憶されていない特定のパケットの前記パケット処理手段による受信回数が所定回数より多くなったことに応じて、前記特定のパケットを前記第2記憶領域に記憶する記憶ステップと、
    を有することを特徴とするデータ処理方法。
  9. 前記記憶ステップは、前記特定のパケットの前記パケット処理手段による受信回数が所定回数より多くなった場合において、前記第2記憶領域に前記特定のパケットを記憶可能な空き領域が存在しない場合、前記第2記憶領域に記憶されている複数のパケットのうち前記パケット処理手段による受信回数が少ないパケットを削除して、前記特定のパケットを前記第2記憶領域に記憶することを特徴とする請求項に記載のデータ処理方法。
  10. 前記記憶手段は、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合に前記パケット処理手段による応答処理に用いる応答データを記憶する第3記憶領域を有し、
    前記第2実行ステップは、前記省電力モードにおいて前記パケット処理手段が受信したパケットが前記第2記憶領域に記憶されたパケットと一致した場合は、前記一致したパケットに対応する前記応答データを用いて前記一致したパケットに応じた応答処理を実行することを特徴とする請求項8又は9に記載のデータ処理方法。
  11. 前記所定回数は、前記特定のパケットの種類により異なる回数であることを特徴とする請求項8乃至10のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
  12. 前記ネットワークを介して接続された他のデータ処理装置を選択する選択ステップを有し、
    前記選択ステップにて選択された前記他のデータ処理装置に、前記第2記憶領域に記憶されたパケットを送信する送信工程とを有することを特徴とする請求項8乃至11のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
  13. 前記電力供給手段は、前記省電力モードにおいて、前記制御手段へ供給する電力を遮断することを特徴とする請求項乃至12のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
  14. 前記所定回数は、ユーザの入力に基づいて変更可能であることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載のデータ処理方法。
  15. 請求項8乃至14のいずれか1項に記載のデータ処理方法をコンピュータに実行させるためのプログラム。
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