JP5481301B2 - 画像形成装置 - Google Patents

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本発明は電源としてスイッチング電源を備えた画像形成装置に関する。
複合機、プリンタ、コピー機、ファクシミリ機等の画像形成装置の電源として、スイッチング電源が用いられている。スイッチング電源はスイッチング素子を利用して、入力電力を所望の出力電力に変換する装置である。スイッチング電源のうち、入力した直流電力を所望の直流電力に変換して出力する装置をDC−DCコンバータと称する。
スイッチング素子で生じる電力損失は負荷電流が減少すれば、スイッチング素子のオン抵抗による損失よりも、スイッチング損失の方が大きくなる。このためスイッチング電源の動作モードには通常の動作である通常モードの他に、バーストモードがある。バーストモードは負荷電流が小さい軽負荷時において、スイッチング損失を減らすために、例えばスイッチング素子を動作させる周波数を下げるモードである。
スイッチング電源のバーストモードは、例えば画像形成装置の省電力モードで実行される。省電力モードは待機モード又はスリープモードとも称されており、画像形成装置が予め設定された設定時間中に操作されない等の場合、画像形成装置は通常モードから省電力モードに移行する。省電力モードでは、例えば定着部のヒータをオフしたり、操作部で操作者の操作指示を受け付けるために必要な最小限の回路ブロックを残して他の回路部への電源供給を遮断したり、画像形成装置のCPUを消費電力の少ない動作モードに移行させたりすることで、画像形成装置の消費電力を低減するようになっている。したがって、画像形成装置は、省電力モードにおいては軽負荷なので、スイッチング電源はバーストモードで動作する。
スイッチング電源として、負荷電流を基にしてシステムが待機モード又は定常の動作モードかを判定し、待機モードではスイッチング電源のスイッチング素子を動作させる周波数を低くし(バーストモード)、定常の動作モードではスイッチング素子を動作させる周波数を高くする(通常モード)ものが提案されている(例えば特許文献1参照)。このスイッチング電源では負荷電流を基にしたフィードバック制御により、通常モードとバーストモードを切り替えている。このため、スイッチング電源の出力電流の変化に対するスイッチング電源のモード変更のタイミングの遅れが不可避的に生じる。バーストモードではスイッチング素子を動作させる周波数を低くしているので、バーストモードでスイッチング電源の出力電流が急激に増加すると、スイッチング電源のトランスへの充電が間に合わずに出力電圧がドロップする(落ちる)可能性がある。
これに対して、プリンタの操作パネルが操作されることにより、プリンタのスリープモードから通常の動作モードへの復帰を事前に検知して、スイッチング電源をバーストモードから通常モードへ移行させるものが提案されている(例えば特許文献2参照)。このスイッチング電源によれば、上述したスイッチング電源の出力電流の変化に対するモード変更のタイミングの遅れは生じないので、出力電圧のドロップを防止することができる。
特開平7−170729号公報(段落0030〜0038) 特開平6−255184号公報(段落0031、0038〜0040)
スイッチング電源はバーストモードにより、スイッチング電源の消費電力を下げることができるが、スイッチング電源のさらなる低消費電力化が望まれる。
本発明はスイッチング電源の低消費電力化を図れる画像形成装置を提供することを目的とする。
上記目的を達成する本発明の一の局面に係る画像形成装置は、画像形成装置の電源であり、通常モードと、出力電流が小さい軽負荷時にスイッチング損失を減少させる軽負荷時に適した低損失モードとを有しており、前記画像形成装置が省電力モード時に前記低損失モードで動作するスイッチング電源と、前記画像形成装置で各種ジョブの実行に用いられる複数の負荷と、前記複数の負荷のそれぞれを前記スイッチング電源と接続及び切り離しをする複数のスイッチと、前記複数のスイッチのうち、ジョブの実行に必要な負荷を前記スイッチング電源と接続するスイッチを特定するスイッチ情報を、前記各種ジョブのそれぞれと対応づけて予め記憶しているスイッチ情報記憶部と、前記各種ジョブについて、ジョブの実行に必要な各負荷の動作に必要な電流量の合計値に基づいて、前記スイッチング電源が前記低損失モードで実行されるジョブと、前記通常モードで実行されるジョブとに区別したモード情報を予め記憶しているモード情報記憶部と、前記省電力モード時において前記画像形成装置に前記各種ジョブのいずれかを実行する要求が発生した場合、前記実行が要求されたジョブについて、前記モード情報記憶部に記憶されている前記モード情報が前記低損失モードで実行されるジョブであることを示し、前記低損失モードで実行されるジョブであると判断すれば、前記スイッチング電源のモードを変更しない制御をし、前記モード情報が前記通常モードで実行されるジョブであることを示し、前記通常モードで実行されるジョブであると判断すれば、前記低損失モードから前記通常モードに前記スイッチング電源のモードを変更する制御をする電源制御部と、前記実行が要求されたジョブについて、前記スイッチ情報記憶部に記憶されている前記スイッチ情報を基にして前記複数のスイッチを制御することにより、当該ジョブの実行に必要な負荷を前記スイッチング電源と接続する制御をし、かつ当該ジョブの実行に必要でない負荷を前記スイッチング電源と切り離す制御をするスイッチ制御部と、を備える。
本発明によれば、画像形成装置の省電力モード時にジョブを実行する要求が発生した場合に、スイッチング電源が低損失モードで実行できるジョブについては、低損失モードから通常モードへ移行せずに低損失モードで実行するので、スイッチング電源の消費電力を下げることができる。
上記構成において、前記スイッチ制御部は、前記実行が要求されたジョブが前記通常モードで実行されるジョブであれば、前記電源制御部によって前記スイッチング電源のモードが前記低損失モードから前記通常モードに変更する制御がされた後に、前記複数のスイッチの制御をすることができる。
この構成によれば、実行が要求されたジョブがスイッチング電源の通常モードで実行されるジョブであれば、そのジョブの実行に用いられる負荷がスイッチング電源と接続される前に、スイッチング電源を低損失モードから通常モードへ移行させている。したがって、スイッチング電源を通常モードにした後に、ジョブが実行されてスイッチング電源の出力電流が増えるので、スイッチング電源の出力電圧がドロップすることを防止できる。
上記構成において、前記複数の負荷の少なくとも一つをICにすることができる。
この構成によればスイッチング電源から電力を供給するか否かをIC(集積回路)単位で選択できるので、スイッチング電源からの電力供給をきめ細かく制御でき、その結果、消費電力を低減することができる。
本発明によれば、スイッチング電源の低消費電力化を図ることができる。
本発明の一実施形態に係る画像形成装置の内部構造の概略を示す図である。 図1に示す画像形成装置の電気的な構成を示すブロック図である。 図2に示すスイッチング電源の構成の一例を示す回路図である。 図1に示す画像形成装置において、複数の負荷とスイッチング電源との接続関係の一例を示す図である。 スイッチ情報の一例を示す表である。 モード情報の一例を示す表である。 各種ジョブの実行に必要なスイッチング電源の出力電流の大きさの一例を示す表である。 本実施形態において、画像形成装置が省電力モード時にジョブを実行する要求が発生した場合の動作を説明するフローチャートである。
以下、本発明に係る実施形態を図面に基づいて説明する。なお、各図において同一の符号を付した構成は、同一の構成であることを示し、その説明を省略する。図1は本発明の一実施形態に係る画像形成装置1の内部構成を概略的に示す側面図である。図2は図1に示す画像形成装置1の電気的構成の一例を示すブロック図である。画像形成装置1は例えば、コピー、プリンタ、スキャナ及びファクシミリの機能を有するデジタル複合機に適用することができる。
画像形成装置1は本体部2と、本体部2の用紙搬出側、例えば左側に配設された後処理部3と、本体部2の上部に配設された原稿読取部5と、原稿読取部5の上方に配設された原稿給送部6と、本体部2の内部に配設された制御部10と、スイッチング電源200とを有している。また、画像形成装置1のフロント部には、略長方形の操作パネル47が設けられている。
操作パネル47はLCD(Liquid Crystal Display)等からなる表示部473と、操作者から操作指示が入力される操作キー部476とを備える。操作キー部476は、スタートボタン471、及び節電キー472等を備える。
スタートボタン471はコピー動作やスキャン動作等の各動作を開始させる指示を操作者から受け付ける。節電キー472は画像形成装置1を、通常の動作を行う通常モードより消費電力が少ない省電力モードへ移行させる指示を操作者から受け付けるキーである。
表示部473はタッチパネルとLCDとを組み合わせたタッチパネルユニット等から構成される。表示部473は種々の操作画面を表示すると共に、操作者が表示画面を押下することで種々の設定や機能の実行指令を入力することが可能とされている。
原稿読取部5はCCD(Charge Coupled Device)512及び露光ランプ511等からなるスキャナ51と、ガラス等の透明部材により構成された原稿台52及び原稿読取スリット53とを備える。スキャナ51は図略の駆動部によって移動可能に構成され、原稿台52に載置された原稿を読み取るときは、原稿台52に対向する位置で原稿面に沿って移動され、原稿画像を走査しつつ取得した画像データを制御部10へ出力する。また、原稿給送部6により給送された原稿を読み取るときは、原稿読取スリット53と対向する位置に移動され、原稿読取スリット53を介して原稿給送部6による原稿の搬送動作と同期して原稿の画像を取得し、その画像データを制御部10へ出力する。
原稿給送部6は原稿載置部601、給紙ローラ602、原稿搬送部603及び原稿排出部604を備える。給紙ローラ602は原稿載置部601にセットされた所要枚数分の原稿を一枚ずつ繰り出し、原稿搬送部603は繰り出される原稿を順次スキャナ51の読み取り位置に搬送する。スキャナ51は搬送される原稿の画像を順次読み取り、読み取られた原稿は原稿排出部604に排出される。原稿搬送部603はさらに原稿を表裏反転させて原稿読取スリット53と対向する位置へ再搬送する用紙反転機構を備え、原稿の両面の画像を原稿読取スリット53を介してスキャナ51から読取可能にしている。
また、原稿給送部6はその前面側が上方に移動可能となるように本体部2に対して回動自在に設けられている。原稿給送部6の前面側を上方に移動させて原稿台52上面を開放することにより、原稿台52の上面に読み取り原稿、例えば見開き状態にされた書籍等を操作者が載置できるようになっている。
本体部2は手差トレイ460、複数の給紙カセット461、複数の給紙ローラ462、画像形成部4、排出口209、排出トレイ48、及び制御部10等を備える。画像形成部4は像形成部40、定着部45、及び画像形成部4内の用紙搬送路中に設けられた種々の搬送ローラ等からなる用紙搬送部46を備える。像形成部40は転写ローラ41、露光装置42、感光体ドラム43、及び現像装置44を備える。
感光体ドラム43は矢印方向に回転しながら帯電装置(図示省略)によって一様に帯電される。露光装置42は原稿読取部5において読み取られた原稿の画像に応じて変調されたレーザ光を感光体ドラム43上に走査し、ドラム表面に静電潜像を形成する。現像装置44は黒色の現像剤を感光体ドラム43に供給してトナー画像を形成する。
一方、給紙ローラ462は用紙が収納された手差トレイ460や給紙カセット461から用紙を引き出し、転写ローラ41まで給送する。転写ローラ41は搬送された用紙に感光体ドラム43上のトナー像を転写させ、定着部45は転写されたトナー像を加熱して用紙に定着させる。その後、用紙は本体部2の排出口209から後処理部3に搬入される。また、用紙は必要に応じて排出トレイ48へも排出される。
後処理部3は搬入口301、用紙搬送部302、仕分け部303、用紙加工部304、搬出口305及びスタックトレイ306等を備える。この後処理部3には、印刷後に、ステープルやパンチなどの後処理が必要となった用紙が、本体部2の排出口209から搬入口301に搬入され、用紙搬送部302から仕分け部303に順次搬送され、適宜仕分け(ソート)や先端揃えが行われた後、用紙加工部304においてステープルやパンチなどの処理が行われ、搬出口305からスタックトレイ306へ排出される。スタックトレイ306は搬出口305から搬出された用紙の集積枚数に応じて矢印方向に上下動可能に構成されている。
制御部10は装置全体の動作制御を司るもので、例えば所定の演算処理を実行するCPU(Central Processing Unit)と、所定の制御プログラムが記憶されたROM(Read Only Memory)と、データを一時的に記憶するRAM(Random Access Memory)と、これらの周辺回路等とを備えて構成されている。そして、制御部10はROMに記憶された制御プログラムを実行することにより、画像形成制御部11、節電制御部12、電源制御部13、モード情報記憶部14、スイッチ情報記憶部15及びスイッチ制御部16として機能する。
画像形成制御部11は操作パネル47によって受け付けられた各種設定や操作指示に応じて、画像形成部4及び後処理部3等、画像形成装置1の各部の動作を制御して、手差トレイ460や給紙カセット461に収容された用紙に原稿の画像を形成させる。
節電制御部12は例えば節電キー472が押下されたり、操作パネル47が予め設定された設定時間の間操作されなかったりした場合に、通常モードから省電力モードに移行する。
電源制御部13は画像形成装置1が通常モードであるか、省電力モードであるかを示す情報、及び原稿読取部5、画像形成部4、後処理部3がそれぞれ動作中であるか否かを示す信号を、信号Spw(電力情報)としてスイッチング電源200の接続端子202へ出力する。
モード情報記憶部14、スイッチ情報記憶部15及びスイッチ制御部16については後で説明する。
画像形成装置1は、さらに通信部7及びHDD8を備える。通信部7はファクシミリ通信部701及びネットワークI/F部703を備える。ファクシミリ通信部701は相手先ファクシミリとの電話回線の接続を制御するNCU(Network Control Unit)及びファクシミリ通信用の信号を変復調する変復調回路を備える。ファクシミリ通信部701は電話回線705に接続される。
ネットワークI/F部703はLAN(Local Area Network)707に接続される。ネットワークI/F部703はLAN707に接続されたパソコン等の端末装置との間で通信を実行するための通信インターフェイス回路である。
HDD8は原稿読取部5から出力された画像データ、パソコンから送信された画像データ、ファクシミリ受信の画像データ等のデータの保存に利用される。
本実施形態に係る画像形成装置1の電源は、通常モードと軽負荷時の損失を低減する低損失モードとを有するスイッチング電源を前提としている。スイッチング電源200はその具体例である。
図3は図2に示すスイッチング電源200の構成の一例を示す回路図である。図3に示すスイッチング電源200は、接続端子201,202,203,204、ダイオードブリッジD1、ダイオードD2,D3,D4,D5、コンデンサC1,C2、トランスT1、FETQ1,Q2,Q3(スイッチング素子)、抵抗R1,R2,R3,R5,R6、フォトカプラPC1、及びスイッチング制御部205を備えて構成されている。
接続端子203,204は商用交流電源ACに接続される接続端子である。そして、接続端子203,204によって受電された交流電圧が、ダイオードブリッジD1で整流された後、コンデンサC1で平滑される。そして、コンデンサC1の両端電圧が、トランスT1の一次巻線とFETQ1,Q2,Q3の並列回路との直列回路に、印加される。
FETQ1のゲートは抵抗R1とダイオードD3とを介してスイッチング制御部205に接続されている。FETQ2のゲートは抵抗R2とダイオードD4とを介してスイッチング制御部205に接続されている。FETQ3のゲートは抵抗R3とダイオードD5とを介してスイッチング制御部205に接続されている。そして、ダイオードD3,D4,D5のカソード側が、スイッチング制御部205に接続されている。
これにより、スイッチング制御部205からの制御信号に応じてFETQ1,Q2,Q3がオンオフすると、トランスT1の一次巻線に高周波電流が流れて、電磁結合によりトランスT1の二次巻線に高周波電圧が誘起される。トランスT1の二次巻線に誘起された高周波電圧は、ダイオードD2で整流された後、コンデンサC2で平滑されて、直流電圧が生成される。
また、FETQ1,Q2,Q3のターンオフ時には、ダイオードD3,D4,D5によってゲート電荷が放電されて、ターンオフ時間が短縮される結果、FETQ1,Q2,Q3のスイッチング損失が低減されるようになっている。
この直流電圧が電源電圧Vopとして、接続端子201を介して画像形成装置1の各部へ供給されるようになっている。この場合、スイッチング電源200から電源電圧Vopの供給を受ける画像形成装置1内の回路が、負荷回路の一例に相当している。後で説明する負荷は負荷回路と同じ意味ではなく、負荷とはスイッチによってスイッチング電源200と接続及び切り離しされる単位(例えばCPU、ASIC)のものである。
また、電源電圧Vopは、抵抗R5,R6の直列回路で分圧される。そして、その分圧電圧が、フォトカプラPC1を介してスイッチング制御部205へ出力される。これにより、電源電圧Vopがスイッチング制御部205にフィードバックされるので、スイッチング制御部205は、フィードバックされた電圧が予め設定された目標値に近づくように、FETQ1,Q2,Q3をオンオフさせるデューティ比を変化させることで、電源電圧Vopを予め設定された一定の電圧にするようになっている。
また、スイッチング制御部205は電源制御部13から接続端子202を介して受け付けられた信号Spwに応じて、FETQ1,Q2,Q3のうち直流電圧のスイッチングに用いるFETの数を決定する。
なお、接続端子201,202,203,204は制御部10とスイッチング制御部205とを電気的に接続するものであればよく、例えば電極やコネクタ、端子台等であってもよく、ランドやパッド等の配線パターンであってもよい。
以上説明したスイッチング電源200は軽負荷時において、FETQ1,Q2,Q3のうち高周波スイッチングさせるFETの数を少なくすることでスイッチング損失を減少させる低損失モードを有している。例えば低損失モードでは高周波スイッチングさせるFETの数を1つに設定し、FETQ1のみオンオフさせ、FETQ2,Q3はオフさせる。これに対して通常モードでは高周波スイッチングさせるFETの数を2つ又は3つに設定する。
本実施形態に係る画像形成装置1に用いることができるスイッチング電源は、通常モードと軽負荷時における損失を低減する低損失モードとを有していればよく、スイッチング電源200の構成に限定されるものではない。低損失モードとしては、例えば、スイッチングの周波数を制御することにより、軽負荷時の損失を低減するモード、いわゆるバーストモードとして知られているモードを用いてもよい。
本実施形態では画像形成装置1が省電力モード時に各種ジョブを実行する要求が発生すると、ジョブに応じてスイッチング電源200が低損失モードで動作する場合と通常モードで動作する場合とに分けている。これについて図4を用いて説明する。図4は画像形成装置1において、複数の負荷とスイッチング電源との接続関係の一例を示す図である。
負荷は画像形成装置1の各種ジョブの実行に用いられ、スイッチによってスイッチング電源200と接続及び切り離しされる単位のものである。本実施形態では複数の負荷として、CPU21、SDRAM(Synchronous Dynamic Random Access Memory)23、画像用ASIC(Application Specific Integrated Circuit)25、通信用ASIC27及びHDD8を例に説明する。なお、ジョブとは画像形成装置1に備えられる複数の負荷を組み合わせて実行されるものであり、操作者が図2に示す操作パネル47を操作することにより発生するジョブ(例えばコピージョブ)と、通信部7を通して外部から画像形成装置1へ送られてきたジョブ(例えばファクシミリ受信ジョブ、プリンタジョブ)とがある。
CPU21は図2で説明した制御部10に備えられており、CPU21については図2で説明している。SDRAM23は図2で説明した制御部10に備えられるRAMの一種であり、画像形成装置1のメインメモリとして機能する。画像用ASIC25は制御部10に備えられる。画像用ASIC25は画像処理専用であり、画像データの各種処理(フィルタ等)に用いられる。
通信用ASIC27は通信部7に備えられる。通信用ASIC27は通信処理専用であり、通信部7での各種通信処理(パケット処理等)に用いられる。HDD8は図2で説明したHDD8のことである。
画像形成装置1には、CPU21、SDRAM23、画像用ASIC25、通信用ASIC27、HDD8のそれぞれに対応する複数のスイッチ29a,29b,29c,29d,29eが設けられている。これらのスイッチを区別しないときはスイッチ29と記載する。各スイッチ29は対応する負荷をスイッチング電源200に接続及び切り離しをする。スイッチ29としてはトランジスタを例示することができる。
図2で説明したように制御部10は、電源制御部13、モード情報記憶部14、スイッチ情報記憶部15及びスイッチ制御部16として機能し、これらをまとめたものを省エネコントローラ31と称する。省エネコントローラ31の動作に必要な電力はスイッチング電源200から供給される。
スイッチ情報記憶部15は複数のスイッチ29のうち、ジョブの実行に必要な負荷をスイッチング電源200と接続するスイッチ29を特定するスイッチ情報を、各種ジョブのそれぞれと対応づけて予め記憶している。図5はスイッチ情報の一例を示す表である。例えば、コピージョブの実行には、CPU21、SDRAM23及び画像用ASIC25が用いられる。したがって、CPU21のスイッチ29a、SDRAM23のスイッチ29b及び画像用ASIC25のスイッチ29cがオンし、通信用ASIC27のスイッチ29d及びHDD8のスイッチ29eがオフする。
ファクシミリ受信ジョブには、ファクシミリを受信して、受信した画像データから画像を用紙に形成して出力するジョブ(以下、FAX受信画像出力ジョブ)と、ファクシミリを受信して、受信した画像データをHDD8に記憶するジョブ(以下、FAX受信画像データ蓄積ジョブ)と、がある。
FAX受信画像出力ジョブの実行には、CPU21、SDRAM23、画像用ASIC25及び通信用ASIC27が用いられる。したがって、CPU21のスイッチ29a、SDRAM23のスイッチ29b、画像用ASIC25のスイッチ29c及び通信用ASIC27のスイッチ29dがオンし、HDD8のスイッチ29eがオフする。
これに対して、FAX受信画像データ蓄積ジョブの実行には、通信用ASIC27及びHDD8が用いられる。したがって、CPU21のスイッチ29a、SDRAM23のスイッチ29b、画像用ASIC25のスイッチ29cがオフし、通信用ASIC27のスイッチ29d及びHDD8のスイッチ29eがオンする。
モード情報記憶部14は画像形成装置1で実行される各種ジョブについて、スイッチング電源200が低損失モードで実行されるジョブと、通常モードで実行されるジョブとに区別したモード情報を予め記憶している。図6はモード情報の一例を示す表である。スイッチング電源200が通常モードで実行されるジョブとして、コピージョブ、FAX受信画像出力ジョブの他に、プリンタジョブやファクシミリ送信ジョブ等がある。低損失モードで実行されるジョブとして、FAX受信画像データ蓄積ジョブ等がある。
低損失モードで実行されるジョブと通常モードで実行されるジョブとは、スイッチング電源200の出力電流の大きさを基準にして分けられる。図7は各種ジョブの実行に必要なスイッチング電源200の出力電流の大きさの一例を示す表である。動作に必要な電流として、CPU21はαmA、SDRAM23はβmA、画像用ASIC25はγmA、通信用ASIC27はδmA、HDD8はεmAとする。スイッチング電源200の出力電流が比較的小さくても実行できるジョブ(例えばFAX受信画像データ蓄積ジョブ)については、スイッチング電源200が低損失モードで動作し、それ以外は通常モードで動作する。
電源制御部13は画像形成装置1が省電力モード時に各種ジョブのいずれかを実行する要求が発生した場合、実行が要求されたジョブについて、モード情報記憶部14に記憶されている図6に示すモード情報を基にして、低損失モードで実行されるジョブであるか、又は通常モードで実行されるジョブであるかを判断する。低損失モードで実行されるジョブと判断した場合、電源制御部13はスイッチング電源200のモードを低損失モードに設定する指示信号Spwをスイッチング電源200に出力することにより、スイッチング電源200を低損失モードで動作させる制御をする。これに対して、通常モードで実行されるジョブと判断した場合、電源制御部13はスイッチング電源200のモードを通常モードに設定する指示信号Spwをスイッチング電源200に出力することにより、スイッチング電源200のモードを通常モードで動作させる制御をする。
スイッチ制御部16は上記実行が要求されたジョブについて、スイッチ情報記憶部15に記憶されている図5に示すスイッチ情報を基にして複数のスイッチ29を制御する。これにより、スイッチ制御部16は当該ジョブの実行に必要な負荷をスイッチング電源200と接続する制御をし、かつ当該ジョブの実行に必要でない負荷をスイッチング電源200と切り離す制御をする。
次に、本実施形態に係る画像形成装置1において、省電力モード時にジョブを実行する要求が発生した場合の動作について、主に図4及び図8を用いて説明する。図8はその動作を説明するフローチャートである。
画像形成装置1は省電力モードであり、したがって、電源制御部13によってスイッチング電源200は低損失モードにされている(ステップS1)。スイッチング電源200には商用交流電源ACからの電力が供給され、省エネコントローラ31にはスイッチング電源200からの電力が供給されており、スイッチング電源200及び省エネコントローラ31は動作している。これに対して、CPU21、SDRAM23、画像用ASIC25、通信用ASIC27及びHDD8のスイッチ29はオフであり、スイッチング電源200からの電力は供給されない。したがって、これらの負荷は動作していない。
制御部10は画像形成装置1にジョブを実行する要求が発生したか判断する(ステップS3)。制御部10はジョブを実行する要求が発生していないと判断すれば(ステップS3でNo)、ステップS1へ戻る。制御部10はジョブを実行する要求が発生していると判断した場合(ステップS3でYes)、電源制御部13はモード情報記憶部14に記憶されているモード情報(図6)を基にして、そのジョブを実行するのに、スイッチング電源200のモードを変更する必要があるか判断する(ステップS5)。
電源制御部13はモード変更が必要でないと判断すれば(ステップS5でNo)、すなわち、そのジョブはスイッチング電源200が低損失モードで実行すると判断すれば、低損失モードを継続する(ステップS7)。そして、スイッチ制御部16はスイッチ情報記憶部15に記憶されているスイッチ情報(図5)を基にしてスイッチ29を制御することにより、ステップS3のジョブの実行に必要な負荷をスイッチング電源200と接続する制御をし、かつそのジョブの実行に必要でない負荷をスイッチング電源200と切り離す制御をする(ステップS9)。例えば、図5に示すように、FAX受信画像データ蓄積ジョブであれば、スイッチ29d,29eをオンし、スイッチ29a,29b,29cをオフする制御をする。
ステップS9でスイッチ29を制御した後、画像形成装置1がジョブを実行する(ステップS11)。
一方、電源制御部13はモード変更が必要であると判断すれば(ステップS5でYes)、すなわち、そのジョブはスイッチング電源200が通常モードで実行すると判断すれば、スイッチング電源200を低損失モードから通常モードへ変更する(ステップS13)。図3で説明したように低損失モードでは、スイッチングさせるFETの数を1つにしてスイッチング電源200を動作させ、通常モードではスイッチングさせるFETの数を2つ又は3つにしてスイッチング電源200を動作させる。そして、ステップS9へ進む。
本実施形態の主な効果を説明する。ステップS5及びステップS7で説明したように、本実施形態では、画像形成装置1の省電力モード時にジョブを実行する要求が発生した場合に、スイッチング電源200が低損失モードで実行できるジョブについては、低損失モードで実行している。このように本実施形態によれば低損失モードを最大限利用しており、スイッチング電源200が低損失モードで実行できるジョブについては、低損失モードから通常モードへ移行せずに低損失モードで実行するので、スイッチング電源200の消費電力を下げることができる。
また、本実施形態によれば、スイッチング電源200の出力電圧がドロップするのを防止することができる。低損失モードにおいてスイッチング電源200の出力電流を増大させると、低損失モードではFETQ1〜Q3のうち1つのFETでスイッチングしているので、そのFETに流れる電流が増大して、2つ又は3つのFETでスイッチングする通常モードよりもFETでの電圧降下が大きくなり、その結果、出力電圧がドロップする。これに対して本実施形態ではステップS13及びステップS9で説明したように、実行が要求されたジョブが通常モードで実行されるジョブであれば、まず、電源制御部13によってスイッチング電源200のモードが低損失モードから通常モードに変更される。その後、スイッチ制御部16によって複数のスイッチ29の制御をして、そのジョブの実行に必要な負荷をスイッチング電源200と接続し、かつそのジョブの実行に必要でない負荷をスイッチング電源200と切り離している。このように本実施形態によれば、実行が要求されたジョブがスイッチング電源200の通常モードで実行されるジョブであれば、そのジョブの実行に用いられる負荷がスイッチング電源200と接続される前に、スイッチング電源200を低損失モードから通常モードへ移行させている。したがって、ジョブを実行するために、ジョブの実行に必要な負荷をスイッチング電源200と接続することにより、スイッチング電源200の出力電流が急激に増えても、スイッチング電源200は既に通常モードに移行しているのでスイッチング電源200の出力電圧がドロップするのを防止できる。
さらに本実施形態によれば、ステップS9で説明したように、実行しようとするジョブに不要な負荷は、スイッチ29によってスイッチング電源200と切り離されるので、不必要な負荷にスイッチング電源200から電流が供給されなくなる結果、消費電流を低減できる。また、CPU21、SDRAM23、画像用ASIC25、通信用ASIC27等といったIC(Integrated Circuit)の単位でスイッチング電源200からの電流の供給の有無を制御できる。したがって、不必要なICへの電源電流の供給をきめ細かく遮断でき、不必要なICへ電源電流を供給しないようにすることができるので、消費電力を低減することができる。
1 画像形成装置
8 HDD(負荷の一例)
21 CPU(負荷の一例)
23 SDRAM(負荷の一例)
25 画像用ASIC(負荷の一例)
27 通信用ASIC(負荷の一例)
29a,29b,29c,29d,29e スイッチ
200 スイッチング電源

Claims (3)

  1. 画像形成装置の電源であり、通常モードと、出力電流が小さい軽負荷時にスイッチング損失を減少させる軽負荷時に適した低損失モードとを有しており、前記画像形成装置が省電力モード時に前記低損失モードで動作するスイッチング電源と、
    前記画像形成装置で各種ジョブの実行に用いられる複数の負荷と、
    前記複数の負荷のそれぞれを前記スイッチング電源と接続及び切り離しをする複数のスイッチと、
    前記複数のスイッチのうち、ジョブの実行に必要な負荷を前記スイッチング電源と接続するスイッチを特定するスイッチ情報を、前記各種ジョブのそれぞれと対応づけて予め記憶しているスイッチ情報記憶部と、
    前記各種ジョブについて、ジョブの実行に必要な各負荷の動作に必要な電流量の合計値に基づいて、前記スイッチング電源が前記低損失モードで実行されるジョブと、前記通常モードで実行されるジョブとに区別したモード情報を予め記憶しているモード情報記憶部と、
    前記省電力モード時において前記画像形成装置に前記各種ジョブのいずれかを実行する要求が発生した場合、前記実行が要求されたジョブについて、前記モード情報記憶部に記憶されている前記モード情報が前記低損失モードで実行されるジョブであることを示し、前記低損失モードで実行されるジョブであると判断すれば、前記スイッチング電源のモードを変更しない制御をし、前記モード情報が前記通常モードで実行されるジョブであることを示し、前記通常モードで実行されるジョブであると判断すれば、前記低損失モードから前記通常モードに前記スイッチング電源のモードを変更する制御をする電源制御部と、
    前記実行が要求されたジョブについて、前記スイッチ情報記憶部に記憶されている前記スイッチ情報を基にして前記複数のスイッチを制御することにより、当該ジョブの実行に必要な負荷を前記スイッチング電源と接続する制御をし、かつ当該ジョブの実行に必要でない負荷を前記スイッチング電源と切り離す制御をするスイッチ制御部と、を備えた画像形成装置。
  2. 前記スイッチ制御部は、前記実行が要求されたジョブが前記通常モードで実行されるジョブであれば、前記電源制御部によって前記スイッチング電源のモードが前記低損失モードから前記通常モードに変更する制御がされた後に、前記複数のスイッチの制御をする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記複数の負荷の少なくとも一つはICである請求項1又は2に記載の画像形成装置。
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