JP2006333059A - 複合装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】本発明は、効果的に省エネルギーを行う複合装置に関する。
【解決手段】複合装置1は、省エネルギーモードにおいて復帰要因が発生すると、電源の供給を遮断または削減を行っている各部のうち、省エネルギーモードを解除して電源の供給を開始する各部を当該復帰要因に応じて選択する。例えば、復帰要因がスキャナ部5のみを使用する機能動作、例えば、スキャナ処理、外部スキャナ機能処理に対する復帰要因であると、少なくとも印字部4の省エネルギーモード状態を維持する。したがって、当該復帰要因に基づいて復帰して動作処理するのに必要な構成部分のみを省エネルギーモードから復帰させ、その他の構成部分を省エネルギーモードの状態のまま維持して、消費電力をより効果的に削減することができる。
【選択図】 図1
【解決手段】複合装置1は、省エネルギーモードにおいて復帰要因が発生すると、電源の供給を遮断または削減を行っている各部のうち、省エネルギーモードを解除して電源の供給を開始する各部を当該復帰要因に応じて選択する。例えば、復帰要因がスキャナ部5のみを使用する機能動作、例えば、スキャナ処理、外部スキャナ機能処理に対する復帰要因であると、少なくとも印字部4の省エネルギーモード状態を維持する。したがって、当該復帰要因に基づいて復帰して動作処理するのに必要な構成部分のみを省エネルギーモードから復帰させ、その他の構成部分を省エネルギーモードの状態のまま維持して、消費電力をより効果的に削減することができる。
【選択図】 図1
Description
本発明は、複合装置に関し、詳細には、効果的に省エネルギーを行う複合装置に関する。
オフィス環境においては、今日、コスト削減、占有面積の削減のために、コピー機能、ファクシミリ機能、プリンタ機能等の複合機能を備えた複合装置が使用されるようになってきている。
従来、このようなコピー機能、プリンタ機能及びファクシミリ機能等の複数の機能を備えた複合装置は、原稿の画像を読み取る読取部と、相手ファクシミリ装置との間でファクシミリ制御信号と画像データをファクシミリ通信するファクシミリ通信部と、受信した画像データや読取部で読み取った原稿の画像を記録紙に記録出力する記録部と、各種動作の指示操作を行う操作部と、を備え、1つの独立した機器として機能している。
ところが、近時、高度情報化社会にあって、ネットワークインターフェイスを備え、パーソナルコンピュータ等とともに、ネットワークに接続されて、プリンタ、ネットワークスキャナとしても使用されるようになってきている。
また、近年、オフィス等で各種のOA機器を使用する場合においては、自然保護及び経費節約を図るために、非使用時には、複合装置の電力消費量を自ら節約するようにした省エネルギー機能を搭載したものが多くなってきている。
このような省エネルギー機能を搭載した複合装置においては、例えば、特許文献1に記載されているように、通常の動作モードと、所定の装置要素への供給電力を停止または低下させる省エネルギーモードと、を備え、所定時間の間非動作が継続すると、省エネルギーモードに移行し、コピー要求等の所定の復帰要求に応じて、省エネルギーモードを解除するようにしている。そして、従来の複合装置では、一般的に省エネルギーモードにおいては、定着部のヒータへの通電を低下させて所定の省エネルギー温度に低下させ、省エネルギー復帰要求があると、省エネルギーモードを解除して通常モードに移行し、定着部のヒータへの通電を行って、所定の定着温度に加熱させている。
しかしながら、上記従来技術にあっては、省エネルギーモード時には、所定の装置要素に対しては、供給電力を停止または低下させ、特に、定着部のヒータへの通電を削減させて所定の省エネルギー温度に低下させ、省エネルギーモードからの復帰時には、全ての装置要素に対して、通常の電源供給を開始しているため、消費電力をより効果的に削減する上で、改良の必要があった。
すなわち、例えば、複合装置をネットワークスキャナとして使用する場合には、プリンタ機能を使用しないため、定着部を使用することはなく、定着部のヒータへの通電は必要ではないが、従来技術では、ネットワークスキャナとして使用する場合にも、一律に省エネルギーモードから復帰して、定着部のヒータにも通電を行っているため、消費電力をより効果的に削減する上で、改良の必要があった。
そこで、本発明は、省エネルギーモードからの復帰要因が発生すると、省エネルギーモード状態にある各種機能手段のうち、当該復帰要因に応じた機能手段のみを省エネルギーモードから復帰させて、消費電力をより効果的かつ適切に削減する複合装置を提供することを目的としている。
請求項1記載の発明の複合装置は、所定の回線に接続され相手端末との間で当該回線を介してデータ通信を行ってデータの送受信を行うデータ通信手段、データを記録媒体に記録出力する記録手段、原稿の画像を読み取る読取手段、各種操作を行う操作手段等の各種機能手段を備え、前記データ通信手段を用いた通信機能、前記読取手段で読み取った前記原稿の画像データを前記記録手段で記録出力するコピー機能、前記通信機能で相手端末から受け取ったデータを前記記録手段で記録媒体に記録出力する外部プリント機能、前記読取手段で読み取った原稿のデータを前記データ通信手段を介して前記相手端末に送信する外部スキャナ機能等の各種機能動作を行うとともに、所定の省エネルギー要因によって所定の前記機能手段への電源の供給を遮断または削減する省エネルギーモードを備え、当該省エネルギーモードで所定の復帰要因が発生すると、当該省エネルギーモードを解除して、前記各機能手段への電源の供給を行う複合装置において、前記省エネルギーモードにおいて復帰要因が発生すると、前記電源の供給を遮断または削減を行っている前記機能手段のうち、省エネルギーモードを解除して電源の供給を開始する機能手段を当該復帰要因に応じて選択することにより、上記目的を達成している。
この場合、例えば、請求項2に記載するように、前記複合装置は、前記復帰要因が前記読取手段のみを使用する機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記記録手段の前記省エネルギーモード状態を維持するものであってもよい。
また、例えば、請求項3に記載するように、前記複合装置は、前記復帰要因が前記操作手段での前記コピー機能を要求するキー操作であると、当該キー操作が行われた時点で、前記記録手段の省エネルギーモードを解除して、電源の供給を開始するものであってもよい。
さらに、例えば、請求項4に記載するように、前記複合装置は、前記復帰要因が前記外部スキャナ機能動作または前記外部プリント機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記操作手段の前記省エネルギーモード状態を維持するものであってもよい。
また、例えば、請求項5に記載するように、前記複合装置は、前記復帰要因が前記外部スキャナ機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記操作手段及び前記記録手段の前記省エネルギーモード状態を維持するものであってもよい。
さらに、例えば、請求項6に記載するように、前記複合装置は、前記復帰要因が前記外部プリント機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記操作手段及び前記読取手段の前記省エネルギーモード状態を維持するものであってもよい。
本発明の複合装置によれば、省エネルギーモードにおいて復帰要因が発生すると、電源の供給を遮断または削減を行っている機能手段のうち、省エネルギーモードを解除して電源の供給を開始する機能手段を当該復帰要因に応じて選択しているので、当該復帰要因に基づいて復帰して動作処理するのに必要な機能手段のみを省エネルギーモードから復帰させ、その他の機能手段を省エネルギーモードの状態のまま維持することができ、消費電力をより効果的かつ適切に削減することができる。
以下、本発明の好適な実施例を添付図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下に述べる実施例は、本発明の好適な実施例であるから、技術的に好ましい種々の限定が付されているが、本発明の範囲は、以下の説明において特に本発明を限定する旨の記載がない限り、これらの態様に限られるものではない。
図1〜図4は、本発明の複合装置の一実施例を示す図であり、図1は、本発明の複合装置の一実施例を適用した複合装置1のブロック構成図である。
図1において、複合装置1は、制御部2、記憶部3、印字部4、スキャナ部5、操作部6及びLANI/F部7等を備えており、主要各部は、バス8に接続されている。
制御部2は、CPU(Central Processing Unit )、ROM(Read Only Memory)、RAM(Random Access Memory)等を備え、ROMには、複合装置1の基本プログラムや後述する省エネルギー制御処理プログラム及びこれらの各プログラムを実行するのに必要な各種データが予め格納されている。制御部2は、CPUがROM内のプログラムに基づいて、RAMをワークメモリとして使用しつつ複合装置1の各部を制御して、複合装置1としての基本処理を実行するとともに、後述する省エネルギー制御処理を実行する。
記憶部3は、例えば、電池バックアップされたRAM、ハードディスク等が用いられ、制御部2の制御下で、複合装置1の各種設定値等を記憶する。
印字部4は、電子写真方式の記録装置が使用されており、スキャナ部5で読み取った原稿の画像やLANI/F部7を介して受信した画像データを記録紙に記録出力する。すなわち、印字部4は、例えば、感光体、光書込部、現像部、帯電部及びクリーニング部等を備えており、印刷データ及び制御信号に基づいて書込部で変調したレーザ光を、ポリゴンモータによって回転駆動されるポリゴンミラーに照射し、当該ポリゴンミラーで主走査方向に変調して感光体上に静電潜像を形成し、現像部によりトナーを感光体上に供給して現像してトナー画像を形成する。印字部4は、給紙部から記録紙を感光体と転写部との間に給紙して、感光体上のトナー画像を記録紙に転写させ、トナー画像の転写された記録紙を定着部に搬送して、定着部でヒータによって加熱される加熱ローラと当該加熱ローラに当接する加圧ローラとの間を記録紙を搬送することで、加熱・加圧して記録紙上のトナー画像を定着させることで、画像を形成する。
スキャナ部5は、例えば、CCD(Charge Coupled Device )を利用したイメージスキャナ等が利用されており、原稿を走査して、原稿の画像を所定の解像度で読み取る。
操作部6は、複合装置1を操作するのに必要な各種キーを備えるとともに、ディスプレイ(例えば、液晶ディスプレイ)やLED(Light Emitting Diode)等のランプを備え、操作キーからは、複合装置1を利用したコピー機能、スキャナ機能、プリンタ機能等の各種機能処理に必要な各種操作が行われ、ディスプレイには、操作キーから入力された命令内容や複合装置1からオペレータに通知する各種情報が表示される。
LANI/F部7には、ネットワーク、例えば、LAN(Local Area Network)回線11が接続されており、LAN回線11には、図示しないが、パーソナルコンピュータ等のホスト装置が接続されている。LANI/F部7は、制御部2の制御下で、LAN回線11に接続されているホスト装置との間でデータ及び制御信号の授受を行う。複合装置1は、このLANI/F部7を介してホスト装置との間でデータ及び制御信号の授受を行うことで、スキャナ部5で原稿の読み取りを行って当該読み取った原稿の画像データを当該ホスト装置に転送する外部スキャナ機能(TWAINスキャナ機能)、ホスト装置から送られてきた画像データを印字部4で記録紙に記録出力する外部プリンタ機能等の各種機能処理を実行する。
この複合装置1は、所定の省エネモード移行条件が発生すると、主要各部への電源の供給の停止または供給電源の削減を行う省エネルギーモードを備えており、この省エネルギーモードにおいて所定の省エネルギー復帰要因、例えば、プリントジョブの発生、スキャナ部5への原稿セット、外部スキャナジョブ(TWAINスキャナジョブ)の発生等があると、当該省エネルギー復帰要因に応じた省エネルギー復帰処理を行う。
次に、本実施例の作用を説明する。本発明の複合装置1は、省エネルギーモードにおいて省エネルギー復帰要因が発生した際に、複合装置1の各部のうち、当該省エネルギー復帰要因に応じて復帰させる部分を選択して電源の供給を再開する省エネルギー復帰処理を行う。
すなわち、複合装置1は、図2に示すように、省エネルギーモードにおいて、省エネルギー復帰要因が検出されると(ステップS101)、制御部2は、当該検出された省エネルギー復帰要因がプリントジョブであるかチェックする(ステップS102)。
ステップS102で、プリントジョブのときには、制御部2は、プリントジョブの実行で使用するのは印字部4のみであると判断して、操作部6の省エネルギー状態を維持し(ステップS103)、また、スキャナ部5の省エネルギー状態を維持して(ステップS104)、印刷エンジンである印字部4を省エネルギー状態から復帰させる(ステップS105)。
そして、制御部2は、このようにスキャナ部5及び操作部部6の省エネルギー状態を維持したまま、印字部4を省エネルギー状態から復帰させると、プリントジョブを実行する(ステップS106)。
上記ステップS102で、プリントジョブでないときには、制御部2は、省エネルギー復帰要因がスキャナ部5への原稿セットであるかチェックし(ステップS107)、原稿セットであるときには、次に操作部6のスキャナアプリキーが押下されたか(ステップS108)、または、図3に示すように、操作部6のコピーアプリキーが押下されたか(ステップS109)をチェックする。
図2のステップS108で、スキャナアプリキーが押下されると、制御部2は、原稿セットがスキャナ機能利用のためであると判断して、操作部6を省エネルギー状態から復帰させ(ステップS110)、また、スキャナ部5を省エネルギー状態から復帰させ(ステップS111)、印刷エンジン部である印字部4を省エネルギー状態のまま維持する(ステップS112)。
そして、制御部2は、このように印字部4の省エネルギー状態を維持したまま、操作部6及びスキャナ部5を省エネルギー状態から復帰させて、スキャナジョブを実行する(ステップS113)。
図3のステップS109で、コピーアプリキーが押下されると、制御部2は、原稿セットがコピー機能利用のためであると判断して、コピー条件の入力操作を可能とするために、操作部6を省エネルギー状態から復帰させ(ステップS114)、また、スキャナ部5を省エネルギー状態から復帰させ(ステップS115)、そして、印刷エンジン部である印字部4を省エネルギー状態から復帰させる(ステップS116)。このとき、制御部2は、特に、印字部4に対しては、コピーアプリキーが押下されると、速やかに電源の供給を開始して、例えば、ポリゴンモータへの通電や定着部のヒータへの通電を行って、印字部4を速やかに使用可能な状態へと移行させる。
そして、制御部2は、このように操作部6、スキャナ部5及び印字部4を省エネルギー状態から復帰させて、コピージョブを実行する(ステップS117)。
図2のステップS107で、復帰要因が原稿セットでないときには、制御部2は、図4に示すように、省エネルギー復帰要因が外部スキャナ機能(TWAINスキャナ機能)ジョブの発生であるかチェックし(ステップS118)、外部スキャナ機能(TWAINスキャナ機能)ジョブでないときには、図2のステップS102に戻って、プリントジョブのチェックから上記同様に処理する(ステップS102〜S118)。
図4のステップS118で、省エネルギー復帰要因が外部スキャナ機能ジョブであるときには、制御部2は、外部スキャナ機能ジョブでは操作部6と印字部4は使用しないと判断して、操作部6を省エネルギー状態に維持し(ステップS119)、スキャナ部5を省エネルギー状態から復帰させ(ステップS120)、さらに、印刷エンジン部である印字部4を省エネルギー状態のまま維持する(ステップS121)。
そして、制御部2は、このように操作部6と印字部4を省エネルギー状態のまま維持し、スキャナ部5を省エネルギー状態から復帰させて、外部スキャナ機能(TWAIN)ジョブを実行する(ステップS122)。
このように、本実施例の複合装置1は、省エネルギーモードにおいて復帰要因が発生すると、電源の供給を遮断または削減を行っている各部のうち、省エネルギーモードを解除して電源の供給を開始する各部を当該復帰要因に応じて選択している。
したがって、当該復帰要因に基づいて復帰して動作処理するのに必要な構成部分のみを省エネルギーモードから復帰させ、その他の構成部分を省エネルギーモードの状態のまま維持することができ、消費電力をより効果的かつ適切に削減して、環境性を向上させることができる。
また、本実施例の複合装置1は、省エネルギー復帰要因がスキャナ部5のみを使用する機能動作、例えば、スキャナ処理、外部スキャナ機能(TWAINスキャナ機能)処理に対する復帰要因であると、少なくとも印字部4の省エネルギーモード状態を維持している。
したがって、スキャナ機能に必要のない部分への電源供給を抑制して、消費電力をより効果的かつ適切に削減することができ、環境性を向上させることができる。
さらに、本実施例の複合装置1は、省エネルギー復帰要因が操作部6でのコピー機能を要求するキー操作(コピーアプリキーの押下)であると、当該キー操作が行われた時点で、印字部4の省エネルギーモードを解除して、電源の供給を開始している。
したがって、速やかに印刷可能状態に復帰させることができ、消費電力の削減を図りつつ、利用性を向上させることができる。
また、本実施例の複合装置1は、省エネルギー復帰要因が外部スキャナ機能動作または外部プリント機能動作(プリントジョブ)に対する復帰要因であると、少なくとも操作部6の省エネルギーモード状態を維持させている。
したがって、外部スキャナ機能動作または外部プリント機能動作(プリントジョブ)では使用しない操作部6への電源の消費を抑制することができ、消費電力をより効果的かつ適切に削減して、環境性を向上させることができる。
さらに、本実施例の複合装置1は、省エネルギー復帰要因が外部スキャナ機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも操作部6及び印字部4の省エネルギーモード状態を維持させている。
したがって、外部スキャナ機能動作では使用しない操作部6及び印字部4での電源の消費を抑制することができ、消費電力をより効果的かつ適切に削減して、環境性を向上させることができる。
また、本実施例の複合装置1は、省エネルギー復帰要因が外部プリント機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも操作部6及びスキャナ部5の省エネルギーモード状態を維持させている。
したがって、外部プリント機能動作では使用しない操作部6及びスキャナ部5での電源の消費を抑制することができ、消費電力をより効果的かつ適切に削減して、環境性を向上させることができる。
以上、本発明者によってなされた発明を好適な実施例に基づき具体的に説明したが、本発明は上記のものに限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々変更可能であることはいうまでもない。
省エネルギーモードを備え、各種復帰要因に応じて省エネルギーモードから復帰する複合装置に適用することができる。
1 複合装置
2 制御部
3 記憶部
4 印字部
5 スキャナ部
6 操作部
7 LANI/F部
8 バス
2 制御部
3 記憶部
4 印字部
5 スキャナ部
6 操作部
7 LANI/F部
8 バス
Claims (6)
- 所定の回線に接続され相手端末との間で当該回線を介してデータ通信を行ってデータの送受信を行うデータ通信手段、データを記録媒体に記録出力する記録手段、原稿の画像を読み取る読取手段、各種操作を行う操作手段等の各種機能手段を備え、前記データ通信手段を用いた通信機能、前記読取手段で読み取った前記原稿の画像データを前記記録手段で記録出力するコピー機能、前記通信機能で相手端末から受け取ったデータを前記記録手段で記録媒体に記録出力する外部プリント機能、前記読取手段で読み取った原稿のデータを前記データ通信手段を介して前記相手端末に送信する外部スキャナ機能等の各種機能動作を行うとともに、所定の省エネルギー要因によって所定の前記機能手段への電源の供給を遮断または削減する省エネルギーモードを備え、当該省エネルギーモードで所定の復帰要因が発生すると、当該省エネルギーモードを解除して、前記各機能手段への電源の供給を行う複合装置において、前記省エネルギーモードにおいて復帰要因が発生すると、前記電源の供給を遮断または削減を行っている前記機能手段のうち、省エネルギーモードを解除して電源の供給を開始する機能手段を当該復帰要因に応じて選択することを特徴とする複合装置。
- 前記複合装置は、前記復帰要因が前記読取手段のみを使用する機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記記録手段の前記省エネルギーモード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の複合装置。
- 前記複合装置は、前記復帰要因が前記操作手段での前記コピー機能を要求するキー操作であると、当該キー操作が行われた時点で、前記記録手段の省エネルギーモードを解除して、電源の供給を開始することを特徴とする請求項1記載の複合装置。
- 前記複合装置は、前記復帰要因が前記外部スキャナ機能動作または前記外部プリント機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記操作手段の前記省エネルギーモード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の複合装置。
- 前記複合装置は、前記復帰要因が前記外部スキャナ機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記操作手段及び前記記録手段の前記省エネルギーモード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の複合装置。
- 前記複合装置は、前記復帰要因が前記外部プリント機能動作に対する復帰要因であると、少なくとも前記操作手段及び前記読取手段の前記省エネルギーモード状態を維持することを特徴とする請求項1記載の複合装置。
Priority Applications (1)
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