JP2015129820A - 画像形成装置とその制御方法、印刷システム、及びプログラム - Google Patents

画像形成装置とその制御方法、印刷システム、及びプログラム Download PDF

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【課題】 無線により通信を行って、携帯端末から印刷装置に対して印刷を要求する場合、印刷装置は印刷のための準備動作を行うことができなかった。【解決手段】 無線接続した通信端末からのデータに従って画像を形成する画像形成装置であって、無線通信による通信端末との無線接続の開始時に、画像形成のための準備動作を開始する。【選択図】 図6

Description

本発明は、画像形成装置とその制御方法、印刷システム、及びプログラムに関するものである。
近年、複合機やプリンタなどの印刷装置においても無線LAN機能を搭載したものが増えてきている。無線LANを搭載した印刷装置は、アクセスポイントにクライアントとして無線接続する機能を備えているのが一般的である。そしてPCや携帯端末などは、そのアクセスポイントを介して印刷装置と通信を行い、例えば所望のデータを送信して印刷を行ったり、印刷装置から機器情報を受信して機器管理に利用したりする。
一方、近年、Wi−Fi AllianceによりWi−Fi Direct(登録商標)が制定された。このWi−Fi Directでは、各無線端末が、アクセスポイント又はクライアントのいずれかになって通信を行うプロトコルが規定されている。このプロトコルを実行することにより、無線端末のどちらがアクセスポイントになり、どちらがクライアントになるかを自動的に決定できる。このWi−Fi Directを使用することで、アクセスポイントを別途用意する必要がなくなり、無線端末同士で直接無線で通信して各種のアプリケーションサービス(画像共有、印刷など)を実行できる。
図1は、Wi−Fi Directの処理シーケンスを簡単に説明した図である。
ここで印刷装置と携帯端末とはいずれもWi−Fi Directをサポートしているものとする。印刷装置と携帯端末は、まず初めに101で、周囲にWi−Fi Directでの無線接続を試みている装置が存在しているかどうかを探索し、お互いを検出する。こうして相手を検出すると、102で、どちらがアクセスポイント(GroupOwner)になり、どちらがクライアント(Client)になるかを決定する。図1では、役割決定の結果、印刷装置がアクセスポイント、携帯端末がクライアントになったものとする。
次に103で、WPS(Wi−Fi Protected Setup)を用いてアクセスポイントである印刷装置からクライアントである携帯端末へ接続のためのパラメータを提供する。そして104で、そのパラメータを用いて通信接続を確立する。こうして接続が確立すると105で、印刷装置と携帯端末との間でIP通信を行うためのアドレッシングを行う。その際、アクセスポイントである印刷装置がDHCPサーバとしての役割を果たし、クライアントである携帯端末に対して所定のIPアドレスを付与する。以上がWi−Fi Directの基本的な処理シーケンスである。このような処理シーケンスを実行することで、印刷装置に搭載されたアプリケーションサービスと、携帯端末に搭載されたアプリケーションサービスとは、別途アクセスポイントを介すことなく、直接通信が可能となる。
また一方で、印刷装置が印刷データを受信してから印刷を開始するまでの時間(ファーストプリント時間)を短縮する技術が知られている。例えば特許文献1は、画像形成装置の操作部をユーザが操作することをきっかけに、画像形成装置が画像形成の準備動作を行って、ファーストコピー時間を短縮する技術を記載している。このような準備動作には、例えば、レーザ露光装置のポリゴンミラーを回転駆動するモータの回転開始や、定着装置の定着温調開始等が含まれる。また特許文献2は、プリンタの準備動作以外に、スキャナの準備動作を行うことを記載しており、スキャナ準備動作の対象としては、スキャナ光源の起動とシェーディング補正が知られている。
特開2009−3279号公報 特開2011−103635号公報
しかしながら従来は、上述のように携帯端末と印刷装置が無線により通信を行って、携帯端末から印刷装置に対して印刷を要求する場合、印刷装置は上述したような準備動作を行うことができないため、ファーストプリント時間を短縮することができなかった。
本発明の目的は、上記従来技術の問題点を解決することにある。
本発明の特徴は、無線により画像形成指示を受信した場合でも、画像形成のための準備動作を実行して、データを受信してから画像形成までの時間を短縮する技術を提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の一態様に係る画像形成装置は以下のような構成を備える。即ち、
無線接続した通信端末からのデータに従って画像を形成する画像形成装置であって、
無線通信を行う無線通信手段と、
前記無線通信手段による通信端末との無線接続の開始時に、画像形成のための準備動作を開始する制御手段と、を有することを特徴とする。
本発明によれば、無線により画像形成指示を受信した場合でも、画像形成のための準備動作を実行して、データを受信してから画像形成までの時間を短縮できるという効果がある。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照とした以下の説明により明らかになるであろう。なお、添付図面においては、同じ若しくは同様の構成には、同じ参照番号を付す。
添付図面は明細書に含まれ、その一部を構成し、本発明の実施の形態を示し、その記述と共に本発明の原理を説明するために用いられる。
Wi−Fi Directの処理シーケンスを簡単に説明した図。 本発明の実施形態1に係る印刷装置のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る印刷装置のソフトウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る携帯端末のハードウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る携帯端末のソフトウェア構成を説明するブロック図。 実施形態1に係る印刷装置による処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る印刷装置の役割決定に対する処理を説明するためのフローチャート。 実施形態2に係る携帯端末の役割決定に対する処理を説明するフローチャート。 実施形態2に係る携帯端末の操作パネルの表示例を説明する図。
以下、添付図面を参照して本発明の実施形態を詳しく説明する。尚、以下の実施形態は特許請求の範囲に係る本発明を限定するものでなく、また本実施形態で説明されている特徴の組み合わせの全てが本発明の解決手段に必須のものとは限らない。また、以下の実施形態では、携帯端末110から印刷装置100に対して探索する場合を例に説明するが、印刷装置100から携帯端末110に対して探索する場合であっても構わない。
まず最初に、本発明の実施形態1について説明する。この実施形態1では、携帯端末110と印刷装置100とを含む印刷システムで、無線により相手機器を探索した後、図1の役割決定102の処理をきっかけに画像形成装置である印刷装置100が画像形成の準備を行う場合の例で説明する。
図2は、本発明の実施形態1に係る印刷装置100のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU202を含む制御部201は、印刷装置100全体の動作を制御する。CPU202は、ROM204に記憶された制御プログラムを読み出して通信制御などの各種制御を行う。RAM203は、CPU202の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。HDD213は、データや各種プログラム、或いは各種情報テーブル等を記憶する。プリンタI/F(インターフェース)206は、プリンタ207(プリンタエンジン)に画像信号を出力し、またプリンタ207からのステータス信号等を入力するインターフェースを担う。また、スキャナI/F208は、スキャナ209(スキャナエンジン)からの画像信号を入力し、またスキャナ209に制御信号を出力するインターフェースを担う。CPU202は、スキャナI/F208より入力された画像信号を処理し、記録画像信号としてプリンタI/F206へ出力することによりコピー機能を実現する。操作パネルI/F210は、操作パネル211と制御部201とを接続する。操作パネル211には、タッチパネル機能を有する表示部やハードキーなどが備えられている。無線LANI/F212は、無線で携帯端末などの外部端末に情報を送信したり、或いはそれら外部装置から各種情報を受信する。これら制御部201の各ブロックはシステムバス205を介して接続されている。
図3は、実施形態1に係る印刷装置100のソフトウェア構成を説明するブロック図である。図3に示す各機能部は、印刷装置100が有しているCPU202が制御プログラムを実行することにより実現される。
操作制御部300は操作パネル211を制御し、操作パネル211に操作メニューを表示してユーザからの指示入力を受け付け、またその受け付けた指示内容を他の機能部に通知したり、指示結果を操作パネル211に表示する。記憶部301は、他の機能部からの指示により、指定されたデータをRAM203やHDD213に記憶したり、或いは記憶しているデータを読み出したりする。無線モード制御部302は、印刷装置100と携帯端末とが、どちらかがアクセスポイントとして動作することで直接無線通信を行う際の無線接続処理を制御する。無線通信部303は、無線LANI/F212を制御し、携帯端末などの外部装置と無線通信を行う際の無線データの送受信を行う。通信制御部304は、アプリケーション部305が無線通信部303を介して携帯端末などの外部装置と通信を行う際の通信制御を行う。具体的には、アプリケーション部305からの送信データを無線通信部303を介してネットワークに送出させる。また、無線通信部303を介してネットワークから受信した受信データをアプリケーション部305に渡す。
アプリケーション部305はプリントサービス306やSENDサービス307などの各種サービスを含んでいる。プリントサービス306は、携帯端末などの外部装置が送信した印刷データを、無線通信部303及び通信制御部304を介して受信し、当該印刷データをプリンタI/F206を介してプリンタ207に出力する。SENDサービス307は、スキャナ209からスキャナI/F208を介して受け取った画像信号を、通信制御部304及び無線通信部303を介して携帯端末などの外部装置に送信する。デバイス情報管理308は、通信制御部304及び無線通信部303を介して携帯端末から受信した探索の要求を処理し、通信制御部304及び無線通信部303を介して携帯端末にデバイス情報を応答する。
図4は、実施形態1に係る携帯端末110のハードウェア構成を説明するブロック図である。
CPU402を含む制御部401は、携帯端末110全体の動作を制御する。CPU402は、ROM404に記憶された制御プログラムを読み出して通信制御などの各種制御を行う。RAM403は、CPU402の主メモリ、ワークエリア等の一時記憶領域として用いられる。操作パネルI/F405は、操作パネル406と制御部401とを接続する。操作パネル406には、タッチパネル機能を有する表示部などが備えられている。無線LANI/F407は無線で印刷装置100などの外部端末に情報を送信し、またそれら外部装置から各種情報を受信する。制御部401内の各ブロックはシステムバス408を介して接続されている。
図5は、実施形態1に係る携帯端末110のソフトウェア構成を説明するブロック図である。図5に示す各機能部は、携帯端末110が有しているCPU502が制御プログラムを実行することにより実現される。
操作制御部500は、操作パネル406を制御し、操作パネル406に操作メニューを表示してユーザからの指示入力を受け取り、またその受け取った指示内容を他の機能部に通知したり、指示結果を操作パネル406に表示する。記憶部501は、他の機能部からの指示により、指定されたデータをRAM403や不図示の外部記憶メモリに記憶したり、或いは記憶しているデータを読み出したりする。無線モード制御部502は、携帯端末110と印刷装置100とが、どちらかがアクセスポイントとして動作することで直接無線通信を行う際の無線接続処理を制御する。無線通信部503は無線LANI/F407を制御し、印刷装置100などの外部装置と無線通信を行う際の無線データの送受信を制御する。通信制御部504は、アプリケーション部505が無線通信部503を介して印刷装置100などの外部装置と通信を行う際の通信制御を行う。具体的には、アプリケーション部505からの送信データを無線通信部503に渡してネットワークに送出させる。また、無線通信部503を介してネットワークから受信したデータをアプリケーション部505に渡す。
アプリケーション部505はプリントサービス506やSENDサービス507などの各種サービスを含んでいる。プリントサービス506は、ROM404や不図示の外部記憶メモリに記憶されたデータを記憶部501より取得し、通信制御部504及び無線通信部503を介して印刷装置100に印刷データとして送信する。SENDサービス507は、ROM404や不図示の外部記憶メモリに記憶されたデータを記憶部501より取得し、通信制御部504及び無線通信部503を介して印刷装置100にストレージデータとして送信する。機器リスト管理508は、通信制御部504及び無線通信部503を介して、印刷装置100を探索した結果を処理し、操作制御部500を介して操作パネル406に処理結果の機器リストを出力する。
図6は、実施形態1に係る印刷装置100による処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU202がROM204に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
まずS601でCPU202は、Wi−Fi Directでの無線接続を試みている携帯端末110からの役割決定処理を受け付けるのを待ち、役割決定処理を受け付けるとS602に進みCPU202は、役割決定に対する応答処理を実行する。S602で役割決定に対する応答を携帯端末110に送信した後、S603に進みCPU202は、画像形成の準備動作を開始する。ここでいう画像形成の準備動作とは、プリンタ207及びスキャナ208の準備動作のことをいう。プリンタ207の準備動作には、例えばレーザ露光装置と定着装置の準備動作等が含まれる。またスキャナ208の準備動作には、スキャナ光源ランプの点灯、シェーディング補正等が含まれる。
以上説明したように実施形態1によれば、Wi−Fi Directおいて、ユーザが通信端末である携帯端末から印刷装置に対して無線による接続要求を発行することにより、印刷装置により印刷のための準備を開始させることができる。これにより、印刷装置は、無線通信の開始時に準備動作を開始するので、印刷データを受信してから印刷を開始するまでのファーストプリント、或いはスキャン指示を受信してからスキャンを開始するまでの時間を短縮することができる。
[実施形態2]
次に、本発明の実施形態2について説明する。
前述の実施形態1では、Wi−Fi Directにおける接続の確立時に、印刷装置100は必ずプリンタ207とスキャン208の動作準備を行っているため、無線接続時に常に稼働エネルギーを多く使うことになる。これに対して実施形態2では、Wi−Fi Directでの役割決定の後に、印刷装置100が携帯端末110からのサービス要求を受信すると、そのサービス要求に応じた準備を行う例を説明する。
図7は、実施形態2に係る印刷装置100の役割決定に対する処理を説明するためのフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU202がROM204に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
S701でCPU202が、Wi−Fi Directでの無線接続を試みている携帯端末110からの役割決定処理を受け付けるとS702に進む。S702でCPU202は、その役割決定に対する応答処理を実行する。そしてS703に進みCPU202は、携帯端末110からのサービス要求の受信待ちに移行する。S703でサービス要求を受信するとS704に進みCPU202は、その受信したサービス要求がプリントサービス(画像形成要求)か否かを判定する。プリントサービス要求である場合はS708に進みCPU202は、プリンタ207の準備動作を開始する。そしてS707に進みCPU202は、そのサービス要求に対しての応答処理を行って、この処理を終了する。
一方、S704でプリントサービス要求でない場合はS705に進みCPU202は、受信したサービス要求がスキャンサービス要求(スキャン要求)であるか否かを判定する。ここでスキャンサービス要求であると判定したときはS706に進みCPU202は、スキャナ208の準備動作を開始する。そしてS707に進んで、受信したサービス要求に対して応答処理を行って、この処理を終了する。またS705でスキャンサービス要求でないと判定した場合はS709に進みCPU202は、その要求に対応する処理を実行してS707に進む。
尚、この実施形態2では、S701で携帯端末110からのサービス要求を待ち続ける場合で説明したが、タイムアウト等の条件によって、このフローチャートで示す処理を終了してもよい。
このように実施形態2に係る印刷装置100は、携帯端末110からのサービス要求の種類に対応して、その準備動作を開始する。この準備動作の例を以下に説明する。
印刷サービス(PRINT)要求のみの場合は、プリンタ207の起動、スキャナ209は起動しない。
SENDサービスのみの場合は、スキャナ209を起動し、スリープ復帰時のキャリブレーションはしない。
PRINTとSENDの場合は、プリンタ207とスキャナ206の両方を起動させる。
UI(ユーザインターフェース)のみの場合は、プリンタ207とスキャナ206を起動させずに、操作パネル211の操作画面をスリープから復帰させる。
図8は、実施形態2に係る携帯端末110の役割決定102に対する処理を説明するフローチャートである。尚、このフローチャートで示す処理は、CPU402がROM404に記憶されているプログラムを実行することにより実現される。
まずS801でCPU402は、印刷装置100に対して役割要求を送信した後、S802で印刷装置100からの役割要求に対する応答待ちに移行する。S802で役割要求処理による応答を受信するとS803に進みCPU402は、どちらがアクセスポイント(GroupOwner)になり、どちらがクライアント(Client)になるかを決定する。そしてS804に進みCPU402は、S803の役割決定の結果に関わらず、サービス要求を印刷装置100に送信する。このサービス要求は、ユーザが携帯端末110の操作パネル406を操作して、ユーザが所望するサービスを選択することにより行われる。こうしてS805に進みCPU402は、サービス要求に対する印刷装置100からの応答待ちに移行する。
図9は、実施形態2に係る携帯端末110の操作パネル406の表示例を説明する図である。
機器リスト901は、図1の101で、プリントサービスを提供する印刷装置100を発見した状態を想定している。この機器リスト901には、印刷装置100のデバイス名「プリンタA」、MACアドレス「01:23:45:67:89:AB」、位置情報「C−2」、カラー印刷の可否(ここでは可)、印刷速度「55PPM」が含まれている。要求サービス選択項目902は、無線接続を確立した印刷装置100に対して要求するサービス種類を選択する項目である。図9では、「Print」にチェックが入っていて、サービス要求として印刷が要求されている。
尚、図9では、印刷装置100の1台のみが相手機器発見101によって探索された場合を示しており、もし複数の機器が探索された場合は、機器リスト901に複数の機器情報が表示される。
以上説明したように実施形態2によれば、Wi−Fi Directによりユーザが通信端末と印刷装置との無線接続が確立され、通信端末から印刷装置にサービス要求を発行することにより、印刷装置はその要求されたサービスに対応した準備動作を開始する。これにより印刷装置は、消費電力を抑えて、ファーストプリント及びファーストスキャンの時間を短縮できる。
(その他の実施形態)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(又はCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
本発明は上記実施の形態に制限されるものではなく、本発明の精神及び範囲から離脱することなく、様々な変更及び変形が可能である。従って、本発明の範囲を公にするために、以下の請求項を添付する。

Claims (9)

  1. 無線接続した通信端末からのデータに従って画像を形成する画像形成装置であって、
    無線通信を行う無線通信手段と、
    前記無線通信手段による通信端末との無線接続の開始時に、画像形成のための準備動作を開始する制御手段と、
    を有することを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記制御手段は、前記無線接続における役割決定に対する応答処理に応じて前記画像形成の準備動作を開始することを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記無線通信は、いずれか一方がアクセスポイントとなることで直接無線による通信を行うものであることを特徴とする請求項1又は2に記載の画像形成装置。
  4. 前記制御手段は、前記通信端末からのサービス要求に対応する機能を実現するための準備動作を行うことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  5. 前記サービス要求は、画像形成要求或いはスキャン要求を含むことを特徴とする請求項4に記載の画像形成装置。
  6. 通信端末と印刷装置とが直接無線通信を行って印刷する印刷システムであって、
    前記通信端末は、
    前記印刷装置との前記直接無線通信の確立時、役割要求処理を実行する処理手段と、
    前記役割要求処理の後、前記印刷装置に対してサービス要求を発行する発行手段とを有し、
    前記印刷装置は、
    前記役割要求処理により、印刷のための準備動作を開始するように制御する制御手段を有することを特徴とする印刷システム。
  7. 通信端末と印刷装置とが直接無線通信を行って印刷する印刷システムであって、
    前記通信端末は、
    前記印刷装置との前記直接無線通信の確立時、役割要求処理を実行する処理手段と、
    前記役割要求処理の後、前記印刷装置に対してサービス要求を発行する発行手段とを有し、
    前記印刷装置は、
    前記サービス要求に対応する機能をを実現するための準備動作を開始するように制御する制御手段を有することを特徴とする印刷システム。
  8. 無線接続した通信端末からのデータに従って画像を形成する画像形成装置の制御方法であって、
    無線通信を行う無線通信工程と、
    前記無線通信工程による通信端末との無線接続の開始時に、画像形成のための準備動作を開始する制御工程と、
    を有することを特徴とする画像形成装置の制御方法。
  9. コンピュータを、請求項1乃至5のいずれか1項に記載の画像形成装置として機能させるためのプログラム。
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