JP6516491B2 - 通信装置、制御方法およびプログラム - Google Patents

通信装置、制御方法およびプログラム Download PDF

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Description

本発明は、通信装置、制御方法およびプログラムに関する。
従来、USBや無線等による複数の接続形態で通信可能な通信装置が知られている。このような通信装置は、通常、いずれかの接続形態によって前記情報処理装置と接続するためのモードである通信モードを設定する。特許文献1には、情報処理装置の通信情報を受信し、前記通信情報に応じて通信モードを自動で設定可能な通信装置が記載されている。
特開2002−359623号公報
しかしながら、このような通信装置の利用において、利用する接続形態があらかじめ決まっている場合等、通信モードを設定する必要がない場合がある。また、このとき、通信モードを設定する前に、前記利用する接続形態によって既に情報処理装置と通信装置が接続している場合が多い。
そこで、本願発明は、所定の接続形態以外の接続形態によって情報処理装置と接続するための通信モードを設定する処理を、適切な場合に行うことができる通信装置、制御方法、およびプログラムを提供することを目的とする。
そこで、上記目的を達成するために、本発明の通信装置は、情報処理装置と通信可能であり、第1の通信方式及び前記第1の通信方式と異なる第2の通信方式により通信可能な通信装置であって、
前記通信装置の初期設定が行われていない状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していないことに基づいて、接続情報を前記第1の通信方式によって受信するための第1状態で前記通信装置を動作させ、
前記初期設定が行われていない状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していることに基づいて、前記接続情報を前記第1の通信方式によって受信しない第2状態で前記通信装置を動作させ、
前記初期設定が行われている状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続しているか否かにかかわらず、前記第2状態で前記通信装置を動作させる制御手段と、
前記第1状態で動作している前記通信装置が受信する前記接続情報に基づいて、前記通信装置と外部装置との間の接続に関する接続設定処理を実行する実行手段と、
を有することを特徴とする。
本願発明によれば、所定の接続形態以外の接続形態によって情報処理装置と接続するための通信モードを設定する処理を、適切な場合に行うことができる。
本願発明の通信装置の概略構成を示すブロック図 本願発明の通信装置と接続する情報処理装置の概略構成を示すブロック図 本願発明の通信装置の行う処理の流れを示すフローチャート 本願発明の通信装置と接続する情報処理装置の行う処理の流れを示すフローチャート 本願発明の通信装置の行う処理の流れを示すフローチャート
以下に図面を参照して、本発明の好適な実施形態を例示的に説明する。ただし、本願発明については、その趣旨を逸脱しない範囲で、当業者の通常の知識に基づいて、以下に記載する実施形態に対して適宜変更、改良が加えられたものについても本願発明の範囲に入ることが理解されるべきである。
(第1実施形態)
図1を用いて、本実施形態に係る通信装置について説明する。通信装置として、本実施形態ではプリンタを例示しているが、これに限定されず、後述の情報処理装置と接続を行うことが可能な装置であれば、種々のものを適用可能である。例えば、プリンタであれば、インクジェットプリンタ、フルカラーレーザービームプリンタ、モノクロプリンタ等に適用することができる。また、プリンタのみならず複写機やファクシミリ装置、携帯端末、スマートホン、ノートPC(パーソナルコンピューター)、タブレット端末、PDA(Personal Digital Assistant)、デジタルカメラ等にも適用可能である。その他、複写機能、FAX機能、印刷機能を備える複合機にも適用可能である。また、情報処理装置として、本実施形態ではPCを例示しているが、これに限定されず、携帯端末、スマートホン、タブレット端末、PDA、デジタルカメラ等、種々のものを適用可能である。
まず、本願発明の通信装置の構成について図1のブロック図を参照して説明する。また、本実施形態では以下の構成を例に記載するが、本実施形態は情報処理装置と接続を行うことが可能な通信装置に関して適用可能なものであり、特にこの図のとおりに機能を限定するものではない。
CPU101は、システム制御部であり、通信装置100の全体を制御する。ROM102は、CPU101が実行する制御プログラムやデータテーブル、組み込みオペレーティングシステム(OS)プログラム等の固定データを格納する。本願発明では、ROM102に格納されている各制御プログラムは、ROM102に格納されている組み込みOSプログラムの管理下で、スケジューリングやタスクスイッチ、割り込み処理等のソフトウエア実行制御等を行う。RAM103は、バックアップ電源を必要とするSRAM(Static Random Access Memory)等で構成され、図示しないデータバックアップ用の1次電池によってデータが保持されている。RAM103は、プログラム制御変数等を格納する。また、RAM103には、無線LAN設定などユーザが登録した設定値や通信装置100の管理データ、電源投入後の最初の通信装置100の設定時(以下、初期設定時)か否かを示す情報等を格納するメモリエリアも設けられている。
画像メモリ104は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、画像データを蓄積する。また、画像メモリ104には、一部の領域をソフトウエア処理の実行のためのワークエリアとして確保してある。データ変換部105は、ページ記述言語(PDL:Page Description Language)等の解析や、キャラクタデータのCG(Computer Graphics)展開等、画像データの生成を行う。また、データ変換部105は、情報処理装置200から受信した圧縮済みの画像データを伸長する処理を行っても良い。読取部107は、CISイメージセンサによって原稿を光学的に読み取る。読取制御部106は、読取部107が読み取った画像を電気的な画像データに変換し、図示しない画像処理制御部を介して、2値化処理や中間調処理等の各種画像処理を施し、高精細な画像データを出力する。なお、読取制御部106、読取部107は、下記の2つの方式のどちらの制御方式を利用してもよい。第1の方式は、原稿を搬送しながら、固定されているCISイメージセンサで読み取りを行うシート読取制御方式である。また、第2の方式は、原稿台に固定されている原稿を、移動するCISイメージセンサでスキャンするブック読取制御方式である。
表示操作部108は、数値入力キー、モード設定キー、決定キー、取り消しキー等のキーと、LED(発光ダイオード)やLCD(液晶ディスプレイ)などから構成される。通信装置100は、表示操作部108を介してユーザによって操作されることで、通信装置100の各種機能の起動や各種設定を行うことができる。なお、表示操作部108は、LCDがない構成としても良い。FAX通信制御部109は、電話回線に接続し、図示しないFAX機との間でFAX画像の送受信を行う。解像度変換処理部110は、ミリ系の画像データとインチ系の画像データの相互変換や拡大縮小処理等の解像度変換制御を行う。符号復号化処理部111は、通信装置100で扱う画像データ(非圧縮、MH、MR、MMR、JBIG、JPEG等)の符号復号化処理や、拡大縮小処理を行う。記録制御部112は、印刷される画像データに対し、図示しない画像処理制御部を介して、スムージング処理や記録濃度補正処理、色補正等の各種画像処理を施すことにより、高精細な画像データに変換し、記録部113に出力する。記録部113は、レーザビームプリンタやインクジェットプリンタ等からなる記録部であり、記録制御部112で生成したカラー画像データ、またはモノクロ画像データに基づき印刷部材に画像を印刷する。
USBファンクション制御部114は、USBインターフェースの接続制御を行うものであり、USB接続規格に従って、プロトコル制御を行う。具体的には、USBファンクション制御部114は、CPU101が実行するUSBファンクション制御タスクからのデータをパケットに変換し、情報処理装置200にUSBパケット送信を行う。さらに、USBファンクション制御部114は、外部のPCからのUSBパケットをデータに変換してCPU101に対し送信を行う。さらに、USBファンクション制御部114は、通信装置100が情報処理装置200とUSBで接続されたことを検知する。USBホスト制御部115は、USB接続規格で定められたプロトコルで接続を行う為の制御部である。USB接続規格は、双方向のデータ接続を高速に行うことが出来る規格であり、該規格を利用することで、1台のホスト(マスター)に対し、複数台のハブまたはファンクション(スレーブ)を接続することが出来る。USBホスト制御部115は、USB接続におけるホストの機能を有する。
WLANユニット116は、無線接続によってネットワーク(TCP/IPに従った接続が可能なネットワーク)上の端末と接続する。WLANユニット116は、アクセスポイント(以下、APという。)118や情報処理装置200とWLAN接続を行うためのユニットであり、例えばIEEE802.11シリーズに準拠したWireless LAN(以後、WLANという。)システムにおけるデータ(パケット)接続が可能である。
通信装置100は、通信モードを設定することによって、該通信モードに応じた接続形態によってWLANユニット116を介して通信可能に動作する。通信装置100には、例えば、ソフトAPモード、Wi−Fi Direct(登録商標)(以後、WFDという。)モード、WFD拡張モード、インフラストラクチャーモード(以後、インフラモードという。)、アドホックモードなどの通信モードが設定される。ソフトAPモードは、通信装置100に通信モードを設定する際に利用されるモードであり、ソフトウエアの設定によりAP118を有効にして通信装置100が動作するモードである。通信装置100がソフトAPモードで動作している場合、通信装置100は定期的に自身のSSID等を含むビーコン信号(パケット)を送出する。このため、通信装置100と通信可能な情報処理装置は、AP探索を行うことによりAP118を検出することができる。AP118のSSIDは予め決められた規則に沿った形式で構成されており、情報処理装置は、該規則を認識することで通信装置100を特定可能となる。情報処理装置は、AP118を特定することで、AP118を介してピアツーピア(以後、P2Pという。)で通信装置100と通信する。該規則としては、例えば通信装置100の機種や当該機種を含むシリーズを特定する情報、通信装置100のMACアドレス、メーカー名などが利用される。このSSIDは、ROM102などに予め記憶されている。なお、通信装置100は、ソフトAPモードとなることで、通信装置100周辺のネットワーク状況に応じた通信モードを設定することができる。例えば、通信モードの設定は、通信装置100周辺のネットワークの情報(後述するAP情報等。)を情報処理装置から受信することで行われる。この処理はケーブルレスで行うことが可能なため、このときの通信モードはケーブルレスセットアップモードと呼ばれることもある。WFDモードは、WFDをベースにした無線接続を行うモードである。通信装置100がWFDモードで動作している場合、通信装置100は、通信装置100が接続する情報処理装置(以後、接続相手装置という。)とP2Pで直接無線接続を行う。このとき、どちらの装置内のAPを介して接続するかはGroup Owner Negotiationによって決まる。WFD拡張モードは、WFDをベースに拡張サービスを行うモードである。通信装置100がWFD拡張モードで動作している場合、通信装置100は、接続相手装置とWFDによるGroup Owner Negotiationを行った後、さらに互いが対応しているサービスのネゴシエーションを行って該サービスの実行を行う。インフラモードは、通信装置100が、通信装置100以外の装置内のAPを介して無線接続を行うモードである。なお、通信装置100は、インフラモードで動作するためには、通信装置100がインフラモードで利用するAPのSSID及び通信装置100が該APを利用するためのパラメータ(以後、これらをAP情報という。)を接続相手装置等から受信し、通信装置100自身に登録する必要がある。アドホックモードは、通信装置100と接続相手装置がP2Pで直接無線接続を行うモードである。アドホックモードは、WFDモードやWFD拡張モードとは異なり、接続を行う装置内のAPを介さず接続を行う。通信装置100がアドホックモードで動作するためには、接続相手装置と共通の無線接続パラメータを通信装置100に登録する必要がある。なお、これらのモードは排他的に設定されるものに限らず、複数のモードが同時に設定されることもある。
上記の構成要素は、CPU101が管理するCPUバス121を介して、相互に接続されている。
本願発明の通信装置と接続する情報処理装置の構成について図2のブロック図を参照して説明する。以下の構成を例に記載するが、情報処理装置200は、通信装置100と接続を行うことが可能な情報処理装置に関して適用可能なものであり、特にこの図のとおりに機能を限定するものではない。
CPU201は、ROM202、RAM203、内部記憶装置204又は外部記憶装置205により外部記憶ディスク206等から読み出されたプログラムに従って、システムバスを介して情報処理装置200全体の動作を制御するものである。ROM202は、CPU201の制御プログラム等を格納している。RAM203は、一時的にプログラムや画像データを記憶し、処理を高速に動作させる。内部記憶装置204は、オペレーティングシステム、無線LAN設定アプリなど各種アプリケーションプログラムや画像データ等が格納する。通常、これらのアプリケーションソフトは、これらが記憶されたほかのコンピュータ可読媒体から外部記憶ディスク206(CD/DVDメディアなど)がデータを受け取り、外部記憶装置205を制御することにより、情報処理装置200にインストールされる。操作部207は、ユーザからの指示入力手段としての不図示のキーボードやマウスを制御する。表示部208は、ユーザに対して各種表示を行う。AP212は、無線接続により、通信装置100や他の情報処理装置と接続を行う。WLANユニット209は、WLANユニット116と同様の機能を有するため、詳細な説明は省略する。USBホスト制御部210は、USB接続におけるホストの機能を有し、通信装置100との間で接続を行う。USBホスト制御部210は、USBホスト制御部115と同様の機能を有するため、詳細な説明は省略する。
図3は、本実施形態における通信装置100が初期設定時に行う処理の流れを示すフローチャートである。なお、該フローチャートは、CPU101が、ROM102又はHDD117に格納されているフローチャートに関する制御プログラムをRAM103にロードし、その制御プログラムを実行することにより実現されるものとする。
まず、ステップS301にて、CPU101は、ユーザから表示操作部108の電源ボタンを押したことを検知した場合、ソフトオンする。なお、ソフトオンとは、電源につながれた状態で、かつ、ハード電源がオンとなっているが、ソフトウエアが動作していない通信装置100において、表示操作部108の電源ボタンを押下することでソフトウエアを起動する操作である。
次に、ステップS302において、CPU101は、RAM103に保存されている初期設定時か否かを示す情報を参照して、初期設定時か否かを判定する。具体的には、ユーザが通信装置100を最初に起動した場合、RAM103において初期設定時フラグがONとなっている。一方、2回目以降の通信装置100の起動処理では、RAM103において初期設定時フラグがOFFとなっている。CPU101は、初期設定時フラグのONとOFFを参照することによりステップS302の処理が実現される。初期設定時でない場合、処理を終了する。通信装置100の接続環境が変化した等の場合を除いて、通常、初期設定時でない場合に通信モードの設定を再度行う必要はない。そのため、このような形態とすることで、通信装置100の電源が立ち上がる度に通信モードを設定する処理を行うことを避けることができる。なお、このとき、ユーザに通信モードを設定する処理を行うか否かを問うUI等を表し、ユーザの返答に応じて、通信モードを設定する処理を行う構成としても良い。一方、初期設定時である場合、CPU101は、装置のクリーニングなど初期設定時に必要な処理を開始する。その後、CPU101は、ステップS303において、初期設定時か否かを示す情報を変更し、次回以降に通信装置100の電源を立ち上げた時が初期設定時でないことを示せるようにする。具体的には、CPU101は、初期設定時フラグの内容を変更する。なお、本実施例では初期設定時フラグのON、OFFを用いてS302の処理を実行するがフラグ以外の情報を用いても良い。例えば、RAM103に初期設定時であることを示す情報を保存しておく。そして、ステップS302では、初期設定時であることを示す情報がRAM103に保存されているか否かを判定し、ステップS305では初期設定時であることを示す情報を削除することで実現しても良い。また、ステップS303における処理は、初期設定時か否かの判定後であればいつ行われても良い。例えば、ステップS313において通信装置100に通信モードを設定した後に行われても良いし、ステップS309において通信装置100の無線LAN設定の情報を無効にした後に行われても良い。
ステップS304にて初期設定時に必要な処理が終わったか否かを判定する。終わっていない場合、CPU101は、該処理が終わるまでステップS304を繰り返し、終わっている場合、ステップS305の処理を行う。
ステップS305では、CPU101は、通信装置100がUSBケーブルによる接続(以後、USB接続という。)をしているか否かを判定する。USB接続をしている場合、CPU101は、ステップS309にてRAM103に保存されている無線LAN設定を無効にして処理を終了する。これは、USB接続をしている場合、通信装置100と情報処理装置200との間の接続はUSBを用いて行うため、無線による接続形態で接続する通信モードの設定が必要ないためである。このような構成とすることで、通信モードの設定を待たずに、USB接続による接続が可能となる。一方、USB接続をしていない場合、CPU101は、ステップS306にて、通信装置100をソフトAPモードに移行させる。これにより、通信装置100は、通信装置100自身のSSIDなどを含むビーコンを定期的に送出する状態となるため、接続相手装置(情報処理装置200等)からのAPサーチに対し、該ビーコンに含まれる情報を提供可能な状態となる。この状態で、情報処理装置200から接続要求があると、装置間で接続パラメータの交換等が行われ、通信装置100と情報処理装置200が、AP118を介して接続する。また、このとき、CPU101は、表示操作部108のLED(発光ダイオード)点滅をさせたり、LCDに特定の表示をしたりして、ユーザに対して通信装置100がソフトAPモードに移行したことを通知してもいい。
続いて、CPU101は、ステップS307にて、通信装置100がUSB接続をしているか否かを再び判定する。USB接続をしている場合、CPU101は、ステップS308にて、ソフトAPモードを終了し、ビーコンの送信をやめ、AP118を無効とする。その後、ステップS309にて、RAM103に保存されている無線LAN設定の情報を無効として処理を終了する。このように、ソフトAPモードに移行した後も適宜USB接続を検知する構成とすることで、通信装置100がすでにソフトAPモードに移行した後にUSB接続をした場合でも、通信モードの設定を待たずに、USB接続による接続が可能となる。
一方、USB接続をしていない場合、ステップS310の処理を行う。このとき、通信装置100は、ソフトAPモードに移行している。前述したように、ソフトAPモードは、接続相手装置からAP情報を受信し通信モードを設定するためのモードである。そこで、CPU101は、ステップS310にて、情報処理装置200からAP情報を受信したか否かを判定する。受信していないと判定した場合、CPU101は、ステップS311で通信装置100がタイムアウトしたか否か判定する。タイムアウトとは、ステップS306にて通信装置100がソフトAPモードに移行してから所定の時間以上、通信装置100が接続相手装置と接続しない、またはAP情報を受信しないことをいう。タイムアウトしていない場合、CPU101は、ステップS310の処理を再び行う。タイムアウトした場合、CPU101は、ステップS308にて、ソフトAPモードを終了し、その後、ステップS309にて、RAM103に保存されている無線LAN設定の情報を無効として処理を終了する。これは、タイムアウトした場合は、通信装置100の周辺に通信装置100と無線接続が可能な情報処理装置やAPがないと判定されるため、インフラモードを設定できないためである。なお、このとき、CPU101は、タイムアウトした旨や、USB接続を推奨する旨を表示操作部108に表示させてユーザに知らせる構成としても良い。
一方、ステップS310にてAP情報を受信した場合、CPU101は、ステップS312にて、ソフトAPモードを終了し、ステップS313にて、インフラモードで利用するAPの設定を行う。具体的には、CPU101は、受信したAP情報に対応するAPをインフラモードで利用するAPとしてRAM103に登録する。また、APを利用するために暗号キーが必要な場合は、CPU101は、暗号キーの登録等を行う。そして、適切にAPの登録が終了したら、CPU101は、登録したAP経由での接続が可能なインフラモードに通信装置100を設定する。これにより、通信装置100は、登録したAP経由での無線接続が可能に動作する。
図4は、情報処理装置200が本実施形態の通信装置に通信モードを設定する処理の流れを示すフローチャートである。なお、該フローチャートは、CPU201が、ROM202又はHDD211に格納されているフローチャートに関する制御プログラムをRAM203にロードし、その制御プログラムを実行することにより実現されるものとする。
まず、ステップS401にて、CPU201は、ユーザの操作を受け付けて無線LAN設定アプリを起動させる。無線LAN設定アプリとは、通信装置100に通信モードを設定するためのアプリケーションであり、本実施形態においては、インフラモードで利用するAPを通信装置100に登録することで、通信装置100をインフラモードに設定する。無線LAN設定アプリは、内部記憶装置204に記憶されているプログラムであり、事前にユーザが情報処理装置200にインストールさせておくものである。なお、APの登録は、無線LAN設定アプリを利用せず、ウェブブラウザを介してインターネット上のサービスや、情報処理装置200及び通信装置100の他の機能等を利用して行われても良い。また、このとき、CPU201は、情報処理装置200が接続しているAPのAP情報を一時的にRAM203に保存しておく。
次に、ステップS402では、CPU201は、WLANユニット209を介して、情報処理装置200がアクセス可能なAPのサーチを行う。APのサーチは、無線LAN設定アプリの起動時に自動で実行されてもよいし、ユーザによる指示に応答して実行されてもよい。APのサーチは、各APが送出するビーコンを、WLANユニット209が受信することによって行われる。ステップS403では、CPU201は、表示部208にサーチ結果であるAPの一覧を表示させる。このとき、例えば、CPU201は、各APの持つSSIDの一覧を表示させる。なお、ステップS403において、CPU201は、上述の規則に沿った形式のSSIDを有するAPを自動で抽出し、表示する構成としても良い。このとき、上述の規則に沿った形式のSSIDが複数あった場合、それら複数のSSIDを表示させ、そこからユーザに選択させる。また、この構成とする場合、後述のステップS405における処理は行わなくても良い。
ステップS403においてAPの表示が行われると、ユーザは、サーチ結果から、通信モードを設定する通信装置内のAPを選択する。ステップS404では、CPU201は、ユーザによるAPの選択を検出する。APの選択を検出すると、CPU201は、ステップS405にて、選択されたAPが設定対象の通信装置内のAPであるか否かを判定する。このとき、具体的には、CPU201は、選択されたAPが上述した規則に沿った形式のSSIDを有するAPであるか否かを判定する。設定対象の通信装置内のAPでないと判定された場合は、CPU201は、再度、ユーザによるAPの選択を検出するのを待つ。なお、このとき、CPU201は、適切でないAPが選択された旨をユーザに伝えるための画面を表示部208に表示してもいい。また、設定対象となる通信装置に対応するAPが存在しない、またはユーザの所望の通信装置内のAPが存在しない場合は、CPU201は、処理を終了する構成としても良い。ステップS405で設定対象となる通信装置内のAP(ここではAP118)が選択された場合、CPU201は、情報処理装置200と通信装置100とが無線接続を行うためのパラメータの交換などを行う。そうすることで、情報処理装置200は、AP118に接続し、通信装置100との通信を確立する。
続いて、ステップS406にて、CPU201は、ステップS401にて一時的にRAM203に保存したAP情報を、ステップS405にて接続したAP118を介して通信装置100に送信する。通信装置100は、該AP情報を受信することで、該AP情報に基づいたAP経由で接続可能なインフラモードに設定される。最後に、ステップS407にて、CPU201は、AP118への接続をやめて、ステップS401にて一時的にRAM203に保存したAP情報に基づくAPに再度接続することで、通信装置100と該APを介して通信可能となる。このとき、CPU201は、情報処理装置200が今後接続する通信装置として、通信装置100をRAM203に登録する。その後、CPU201は、無線LAN設定アプリを終了する。
なお、ステップS402からステップS404の処理は、無線LAN設定アプリによって行うとは限らず、情報処理装置200にインストール済みの他のアプリなどによってAP118をサーチし、無線LAN設定アプリがその結果を取得する構成としてもよい。
従来、着荷時など所定のタイミングで、ユーザの操作を受け付けることなく自動で無線による通信モードを設定するためのモード(以降、無線接続設定モードという。なお、本実施形態においては、無線接続設定モードはソフトAPモードに値する。)に移行する通信装置が知られている。このような通信装置において、ユーザは、無線接続設定モードにおける処理が終わるまでUSB接続を利用できない。そのため、無線による接続ではなくUSB接続を利用したいユーザにとっては、そもそも通信装置が無線接続設定モードに移行しないほうが望ましい。また、通信装置の表示部がない場合などには、ユーザにとって無線接続設定モードを解除する操作が分かりづらいといった課題がある。
そこで、本実施形態によれば、無線接続ではなくUSBを用いて通信装置100と情報処理装置200とを接続させたい場合、USBを通信装置100に接続するだけで、無線接続設定モードに通信装置100が移行することを防ぐことができる。さらに、本実施形態によれば、無線接続設定モードに通信装置100が移行していた場合に、USBを通信装置100に接続するだけで、無線接続設定モードを解除することができる。すなわち、USB接続にて通信を行う場合、無線接続設定モードにおける処理が終わるのを待つことなく、通信装置100はUSB接続によって通信可能となる。
(第2実施形態)
第1実施形態では、USB接続がある場合に、ソフトAPモードを解除する例について説明した。第2実施形態では、さらに、USB接続がある場合に、通信モードを通信装置に設定するか否かをユーザに問い、その問いに対するユーザの返答に応じて、ソフトAPモードを解除するか否かを決定する例について説明する。
図5は、本実施形態における通信装置100が初期設定時に行う処理の流れを示すフローチャートである。なお、該フローチャートは、CPU101が、ROM102又はHDD117に格納されているフローチャートに関する制御プログラムをRAM103にロードし、その制御プログラムを実行することにより実現されるものとする。なお、ステップS501からステップS513までの処理は、ステップS301からステップS313までの処理と同様であるため、説明を省略する。
ステップS505又はステップS507にて、USB接続があると判定された場合、CPU201は、ステップS514の処理を行う。ステップS514にて、CPU201は、通信装置100に通信モードの設定を行うか否かをユーザに問うための画面を、通信装置100とUSB接続をしている情報処理装置200に表示させる。その後、CPU201は、ユーザの返答結果を情報処理装置200から受信する。その後、CPU201は、ステップS515にて、ユーザの返答結果に応じて、通信モードの設定を行うか否かを判定する。通信モードの設定を行わない場合、CPU201は、ステップS508の処理を行い、ソフトAPモードを解除する。通信モードの設定を行う場合、CPU201は、ステップS510の処理を行い、通信モードの設定を行う。
PCではUSB接続を行うがスマートホンでは無線による接続を行う場合など、通信装置100がUSB接続をしている場合でもユーザが通信モードの設定を所望するユースケースが考えられる。本実施形態は、このような構成とすることで、USB接続があるか否かだけでなく、ユーザの選択に応じて、通信モードの設定を行うか否かを変更することができる。
(その他の実施形態)
上述の実施形態では、USB接続がある場合に、ソフトAPモードを解除する例について説明したが、ソフトAPモードの解除のために参照する接続方式は、USB接続に限定されない。有線だと例えばIEEE1284や有線LANなどの接続方式でもよいし、無線だと例えばBluetooth(登録商標)などの接続方式でもよい。
上述の実施形態では、通信装置100及び情報処理装置200の処理は、初期設定時に行う処理であると説明したが、これに限定されない。例えば、通信装置100及び情報処理装置200の処理は、通信装置100の無線LAN設定が無効となっている時に行ってもよいし、通信装置100の初期化処理をした時に行ってもよい。
上述の実施形態では、通信装置100は、情報処理装置200によって探索されるために、ソフトAPモードに移行する例について説明したが、これに限定されず、情報処理装置200によって探索されることが可能であれば他のモードに移行してもよい。
上述の実施形態では、通信装置100に設定する通信モードがインフラモードである例について説明したが、これに限定されず、いずれの通信モードが設定されても良い。設定される通信モードとしては、例えば、ダイレクト通信モード、WFDモード、WFD拡張モード、アドホックモード等がある。また、上述の実施形態では、ソフトAPモードによって、一種類の通信モードのみを通信装置100に設定しているが、これに限定されず、状況に応じて複数の通信モードのうちいずれかの通信モードを選択して通信装置100に設定する構成としても良い。たとえば、ステップS310において、AP情報を受信しなかった場合、CPU101は、AP情報を必要とせず情報処理装置と通信可能な通信モードであるダイレクト通信モードやアドホックモードを通信装置100に設定する構成としても良い。
上述の実施形態では、通信モードは、通信装置100が無線による接続形態によって通信可能に動作するモードであったが、これに限定されず、例えば有線やUSBによる接続形態によって通信可能に動作するモードであってもいい。この場合、有線通信モードやUSB通信モードが通信装置100に設定される。そのため、例えば、CPU101は、ステップS307からステップS313の処理において、通信装置100を有線通信モードに設定しても良い。また、ステップS309の処理において、無線LANの設定を無効にすると同時に、通信装置100をUSB通信モードに設定しても良い。
本願発明は、上述の各実施形態の効果を実現できれば、各実施形態のフローチャートの処理の順番を入れ替えても良いし、その全ての処理を実行しなくても良いし、処理の内容を変更しても良い。
本願発明は、上述の実施形態の1以上の機能を実現するプログラムを、ネットワーク又は記憶媒体を介してシステム又は装置に供給し、そのシステム又は装置のコンピュータにおける1つ以上のプロセッサーがプログラムを読出し実行する処理でも実現可能である。また、1以上の機能を実現する回路(例えば、ASIC)によっても実現可能である。

Claims (15)

  1. 情報処理装置と通信可能であり、第1の通信方式及び前記第1の通信方式と異なる第2の通信方式により通信可能な通信装置であって、
    前記通信装置の初期設定が行われていない状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していないことに基づいて、接続情報を前記第1の通信方式によって受信するための第1状態で前記通信装置を動作させ、
    前記初期設定が行われていない状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していることに基づいて、前記接続情報を前記第1の通信方式によって受信しない第2状態で前記通信装置を動作させ、
    前記初期設定が行われている状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続しているか否かにかかわらず、前記第2状態で前記通信装置を動作させる制御手段と、
    前記第1状態で動作している前記通信装置が受信する前記接続情報に基づいて、前記通信装置と外部装置との間の接続に関する接続設定処理を実行する実行手段と、
    を有することを特徴とする通信装置。
  2. 記第1状態で前記通信装置が動作している状態で、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続した場合、前記通信装置は前記第2状態で動作させられることを特徴とする請求項1に記載の通信装置。
  3. 前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続している場合、前記通信装置を前記第1状態で動作させるか否かを問う画面を表示部に表示させる表示手段を更に有し、
    前記画面を介した、前記通信装置を前記第1状態で動作させるための入力に応じて、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続している状態であっても、前記通信装置が前記第1状態で動作させられることを特徴とする請求項1又は2に記載の通信装置。
  4. 前記第1の通信方式は、無線通信方式であり、前記第2の通信方式は、有線通信方式であることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の通信装置。
  5. 前記第1の通信方式は、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信方式であることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の通信装置。
  6. 前記第2の通信方式は、USBによる有線通信方式であることを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の通信装置。
  7. 前記第1状態で動作している前記通信装置が前記第1の通信方式により接続している前記情報処理装置から取得される情報に、前記通信装置の外部及び前記情報処理装置の外部の外部アクセスポイントに関する情報が含まれる場合、前記接続設定処理として、前記外部アクセスポイントに関する情報に基づいて前記通信装置が前記外部アクセスポイントと接続する処理が実行されることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか1項に記載の通信装置。
  8. 前記第1状態で動作している前記通信装置が前記第1の通信方式により接続している前記情報処理装置から取得される情報に、前記通信装置の外部及び前記情報処理装置の外部の外部アクセスポイントに関する情報が含まれない場合、前記接続設定処理として、前記情報処理装置と前記通信装置とが直接的に接続するための処理が実行されることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1項に記載の通信装置。
  9. 前記接続設定処理として、IEEE802.11シリーズに準拠した無線通信方式を用いて前記他の装置と接続するための処理が実行されることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記載の通信装置。
  10. 前記第1状態は、前記通信装置内のアクセスポイントが有効にされている状態であり、前記第状態は、前記通信装置内のアクセスポイントが無効にされている状態であることを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載の通信装置。
  11. 前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続しているか否かを判定する判定手段をさらに有し、
    前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していると判定された場合、前記通信装置は前記第1状態で動作させられず、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していないと判定されたことに基づいて、前記通信装置は前記第1状態で動作させられることを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項に記載の通信装置。
  12. 前記第1の状態は、前記通信装置内のアクセスポイントを有効にしている状態であり、前記第2の状態は、前記通信装置内のアクセスポイントを有効にしていない状態であり、
    前記通信装置が前記第1の状態である場合、前記通信装置内のアクセスポイントと前記情報処理装置との間の接続を介して、前記接続情報が受信されることを特徴とする請求項1乃至11に記載の通信装置。
  13. さらに、前記情報処理装置から受信したデータに基づき画像を印刷する印刷手段を有することを特徴とする請求項1乃至12のいずれか1項に記載の通信装置。
  14. 情報処理装置と通信可能であり、第1の通信方式及び前記第1の通信方式と異なる第2の通信方式により通信可能な通信装置の制御方法であって、
    前記通信装置の初期設定が行われていない状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していないことに基づいて、接続情報を前記第1の通信方式によって受信するための第1状態で前記通信装置を動作させ、
    前記初期設定が行われていない状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続していることに基づいて、前記接続情報を前記第1の通信方式によって受信しない第2状態で前記通信装置を動作させ、
    前記初期設定が行われている状態で前記通信装置の電源が投入された場合、前記通信装置が前記第2の通信方式によって前記情報処理装置と接続しているか否かにかかわらず、前記第2状態で前記通信装置を動作させる制御ステップと、
    前記第1状態で動作している前記通信装置が受信する前記接続情報に基づいて、前記通信装置と外部装置との間の接続に関する接続設定処理を実行する実行ステップと、
    を有することを特徴とする制御方法。
  15. コンピュータを、請求項1乃至13のいずれか1項に記載の通信装置の各手段として動作させるためのプログラム。
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