JP6279033B2 - 画像形成装置及び画像形成装置の復帰方法 - Google Patents

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本発明は、ネットワークに接続された外部装置と通信を行う画像形成装置に関する。特に、省電力モードや電源オフ状態を有する画像形成装置に関する。
従来より、画像形成装置等の情報処理装置では、様々な製品で低消費電力化が求められ、待機時の消費電力を低減するために、通常のアプリケーション処理を行う通常電力モードとは別に、待機時において消費電力を低減させた省電力モードを有する機器がある。
現在のネットワークに接続可能な画像形成装置では、省電力モード時にNIC(Network Interface Card)以外の部分の電源をオフ、NICのみをオンにして、他機器からのリクエストに応答を返す代理応答が搭載されている。
特許文献1の画像形成装置では、SNMP(Simple Network Management Protocol)やARP(Address Resolution Protocol)といったコネクションレス型の通信プロトコルに加え、TCPベースのコネクション型の通信プロトコルやセッション確立処理を行うプロトコルの通信においても、省電力モードのまま代理応答を返すことができる。
このような画像形成装置は、ネットワークに接続されたPCなどの他機器から、状態確認パケットとアプリケーション処理依頼パケットを受信する。状態確認パケットとは、画像形成装置が応答可能か調べるためのパケットであり、例えば、画像形成装置の名称や設置場所等の状態確認などが該当する。
画像形成装置が省電力モード時において、これらの状態確認パケットを受信した際は、本体のCPUをオフにしたまま起床させずに、NICが本体のCPUの代理で応答をPCに返す代理応答を行う。この状態確認パケットのようなパケットを以降では、「代理応答パケット」と呼ぶ。
アプリケーション処理依頼パケットとは、画像形成装置にアプリケーション処理を依頼するためのパケットであり、例えば、画像形成装置への印刷ジョブなどが該当する。画像形成装置が省電力モード時にこれらのアプリケーション処理依頼パケットを受信した際には、本体のCPUをオンに起床して本体CPUにてアプリケーション処理を行う。このアプリケーション処理依頼パケットのように、省電力モードでオフしていた部分の電源をオンに起床させて画像形成装置を通常電力モードにするパケットを以降では「起床パケット」と呼ぶ。
特開2010−283696号公報
一方、近年では、画像形成装置の省電力をさらに低減させるために、こまめに電源オフするようになってきており、遠隔地からでも画像形成装置の電源をオフ・オン出来ることが求められてきている。
例えば、オフィスの電力を低減するためにネットワーク上に接続された特定の画像形成装置やプリンタの電源をオフさせ、使用できる画像形成装置やプリンタを制限する場合などが該当する。あるいは、ネットワーク上の全ての画像形成装置やプリンタの電源を一斉にオフさせる場合なども該当する。電源をオフするように指示された画像形成装置やプリンタは、ネットワーク上のPCなどの他機器からは認識されなくなり、プリンタ一覧表示等にも表示されなくなる。
このような遠隔地からネットワーク経由の機器の電源操作をすることを、一般に「WOL(Wake on LAN)」と言い、WOLにはマジックパケットと呼ばれる種類のパケットが用いられる。
WOLのパケットは、電源操作するためのパケットであるが、WOLパケットと呼ぶと起床(wake)パケットと混同するため、以降では「電源操作パケット」と呼ぶ。この「電源操作パケット」に対し、上述した「起床パケット」は、特定のパケットパターンを満たしたパケットを受信した際に、機器が省電力モードから復帰するパケットを意味する。
しかし、従来の代理応答に対応したNICは、起床パケットには対応していたが、電源操作パケットによる遠隔地からの電源操作には対応していなかったため、画像形成装置を遠隔地から電源オンすることができなかった。このため、画像形成装置を電源操作パケットの受信に従って起動可能な電源待機モードに移行することができなかった。
本発明は、上記の問題点を解決するためになされたものである。本発明の目的は、ネットワークを介して電源操作パケットを受信したことに従って電源待機モードからの起動を可能とし、且つ、ネットワークを介して起床パケットを受信したことに従って省電力モードからの復帰を可能とした画像形成装置を提供することである。
本発明は、画像形成装置であって、ネットワークからデータを受信する受信手段と、前記受信手段によって受信されたデータを処理する制御手段と、前記画像形成装置を省電力状態に移行させる電源制御手段と、少なくとも前記画像形成装置の状態を示すデータを記憶可能な第1記憶手段と、前記画像形成装置を起動するためのブートプログラムを記憶する第2記憶手段と、を備え、前記省電力状態のときに前記受信手段がネットワークから第1パケットを受信したことに基づいて、前記制御手段は、前記第1記憶手段に記憶されていた前記データを用いて前記画像形成装置を前記データが示す状態に移行し、前記受信手段がネットワークから前記第1パケットとは異なる第2パケットを受信したことに基づいて、前記制御手段は、前記第2記憶手段に記憶されている前記ブートプログラムを実行することによって前記画像形成装置を起動する、ことを特徴とする。
本発明によれば、ネットワークを介して電源操作パケットを受信したことに従って電源待機モードからの起動が可能となり、且つ、ネットワークを介して起床パケットを受信したことに従って省電力モードからの復帰が可能となる。
本発明の一実施例を示す画像形成装置101を含むネットワークの全体構成の一例を示す図である。 画像形成装置101の構成の一例を示すブロック図である。 省電力モード時の画像形成装置101内の通電箇所を示す図である。 電源待機モード時の画像形成装置101内の通電箇所を示す図である。 電力モードごと及びパケット種別ごとのNIC230の動作を示す図である。 NIC230が動作切り替えを行う際の判断テーブルの一例を示す図である。 実施例1において、NIC230が動作を切り替える際の処理の一例を示すフローチャートである。 NIC230の3つ動作と対応パケットを示すテーブルの一例を示す図である。 実施例2において、Network I/F235でパケット受信した際のNIC230の動作の一例を示すフローチャートである。 NIC ROM233のアドレス空間の一例を示す図である。
以下、本発明の発明を実施するための形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理装置の一実施例を示す画像形成装置を含むネットワークの全体構成の一例を示す図である。
図1において、101は本発明の情報処理装置としての画像形成装置である。画像形成装置101とPC(パーソナルコンピュータ)102とがネットワーク(NET)を介して接続され、相互に通信可能となっている。
なお、図示しないが画像形成装置やPCは複数台数接続されていてもよい。
図2は、画像形成装置101の構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、画像形成装置101は、情報処理装置210、およびNIC(ネットワークインタフェースカード)230を含む。情報処理装置210は、NIC230を介してネットワークに接続されている。
電源280は、情報処理装置210およびNIC230を含む画像形成装置101の各部に電力を供給する。
以下、情報処理装置210について説明する。
情報処理装置210のCPU211は、情報処理装置210のソフトウェアプログラムを実行し、装置全体の制御を行う処理部である。RAM214は、CPU211が装置を制御する際に一時的なデータの格納などに使用される。ROM213は、装置のブートプログラムや固定パラメータなどが格納されている。HDD215は、様々なデータの格納に使用される。
操作部I/F(インターフェース)217は、操作部240を制御し液晶パネルに各種操作画面を表示させたり、操作画面を介して入力される指示をCPU211に伝達する。スキャナI/F218は、スキャナ250を制御し、原稿台にセットされた原稿の画像を読み取って画像データを生成する。プリンタI/F219は、プリンタ260を制御し、画像データに基づく画像を記録媒体上に印刷する。FAX I/F220は、FAX270を制御し、通信回線を介してFAXデータの送受信とFAXデータの画像を処理する。
拡張I/F212は、NIC230側の拡張I/F232と接続され、NIC230を介してネットワーク(NET)上の外部装置(PC102)とのデータ通信を制御する。
まず、NIC230について説明する。
NIC230のCPU(以下、NIC CPU)231は、NIC230のソフトウェアプログラムを実行し、NIC230の制御を行う。NIC230のRAM(以下、NIC RAM)234は、NIC CPU231が装置を制御する際に、一時的なデータの格納などに使用される。NIC230のROM(以下、NIC ROM)233は、NIC230のブートプログラムや固定パラメータ等が格納されている。
NIC230の拡張I/F(以下、NIC 拡張I/F)232は、情報処理装置210とNIC230との間のデータ通信を制御する。
Network I/F235は、ネットワーク(NET)との接続を行う。Netwrok I/F235は、内部のレジスタに、電力モード判別レジスタ235aを少なくとも1ビット持つ。詳しくは後述する図5、図6で説明する。
出力ポート(出力Port)236は、電源280に電源起床要求信号を出力するための端子である。
入力ポート(入力Port)237は、電源280から情報処理装置210のCPU211への電力供給の有無を監視するための信号を電源280から入力するための端子(CPU電源監視端子)である。
以下、図3A、図3Bを参照して、画像形成装置101の電力モードについて説明する。
画像形成装置101は、少なくとも通常電力モード(第1電力状態)、通常電力モードよりも消費電力の小さい省電力モード(第2電力状態)、省電力モードよりもさらに消費電力の小さい電源待機モード(第3電力状態)を切り替えて動作可能な装置である。
図3Aは、省電力モード時の画像形成装置101内の通電箇所を示す図である。
図3Bは、電源待機モード時の画像形成装置101内の通電箇所を示す図である。
図3A、図3B中で、網掛けしたブロックは通電が行われないことを示す。
なお、通常電力モード時の画像形成装置101内の通電箇所を示す図は省略する。通常電力モード時は、情報処理装置210、NIC230、操作部240、スキャナ250、プリンタ260、及びFAX270の全ての箇所に通電が行われ、画像形成装置101は、ユーザから要求されたアプリケーション処理を行う。即ち、通常電力モードにおいて受信されたパケットは、情報処理装置210で処理可能である。
以下、図3Aを用いて、省電力モード時の動作について説明する。
図3Aに示すように、省電力モード時では、情報処理装置210内の一部と操作部240とスキャナ250とプリンタ260への電力がオフされ、NIC230とFAX270のみ電力供給される。なお、省電力モード中の情報処理装置210は、電源制御部216、拡張I/F212、RAM214、FAX I/F220にのみ電力供給がなされている。
省電力モード時でもNIC230全体が通電されているため、ネットワーク接続されたPC102からのプリント要求に対応可能である。NIC230では、NIC CPU231が、Network I/F235からアプリケーション処理要求パケットなどを受けると、出力ポート236から電源起床要求信号を電源280に出力する。この通知に応じて、電源280は、電源がオフされている箇所への通電を行い、画像形成装置101は通常電力モードへ復帰して、上記受信したパケットを処理する。なお、アプリケーション処理要求パケットなど(後述する起床パケット)を受けた場合の通知は、拡張I/F232、212を介して電源制御部216へ行うように構成してもよい。この構成の場合、前記通知を受けた電源制御部216が、電源がオフされている箇所への通電を行い、画像形成装置101を通常電力モードへ復帰するように制御するものとする。
また、省電力モード時でもFAX270と情報処理装置210内のFAX I/F220は通電されているため、回線からのFAX受信などを受けることができる。FAX270は、FAX受信を受けると、FAX I/F220を経由して電源制御部216へ通知を行う。この通知に応じて、電源制御部216は電源がオフされている箇所への通電を行い、画像形成装置101は通常電力モードへ復帰して、上記受信したFAXを処理する。
さらに、省電力モードから通常電力モードへの復帰を早くするために、省電力モード時でも情報処理装置210内のRAM214はセルフリフレッシュ動作させるために電源供給がされる。
次に、図3Bを用いて、電源待機モード時の動作について説明する。
図3Bに示すように、電源待機モード時では、情報処理装置210全体と操作部240とスキャナ250とプリンタ260とFAX270とNIC230の一部への電力がオフされ、NIC230の一部のみ電力供給される。電源待機モード時は、省電力モード時とは異なり、NIC230の内部のNIC CPU231とNIC RAM234とNIC 拡張I/F232の電源供給もオフされる。この時、PC102(DNSサーバ)からは画像形成装置101がネットワーク接続されていない状態となり、FAXの回線接続も遮断された状態となる。
また、電源待機モード時では、省電力モード時とは異なり、情報処理装置210のRAM214の電源供給もオフして、電力消費をさらに低減する。
電源待機モード時では、NIC230は、予め決められたパターンの電源操作パケットを受信した際のみ反応し、出力ポート236から電源起床要求信号を電源280に出力することで、画像形成装置101を電源待機モードから通常電力モードに移行させる。なお、この際、Network I/F235は、NIC CPU231、NIC 拡張I/F232,RAM234への電力供給を再開するように制御する。電源待機モードから通常電力モードに復帰する場合、情報処理装置210はブート動作を初めから行うため省電力モードから通常電力モードに復帰する場合より時間が掛かる。なお、電源待機モードから通常電力モードではなく省電力モードに移行させてもよい。
また、電源待機モード中のNIC230への電力供給は、ACから供給してもよいし、バッテリー電池あるいはPLC(Power Line Communications)による電源供給でもよい。上述のように、NIC230の内部の電源制御は、Network I/F235が行う。即ち、Network I/F235は、電源待機モードに移行する場合に、NIC CPU231、NIC 拡張I/F232,RAM234への電力供給を遮断(電力遮断)するように制御する。また、Network I/F235は、電源待機モードから通常電力モー又は省電力モードに移行する場合に、NIC CPU231、NIC 拡張I/F232,RAM234への電力供給を再開するように制御する。
以下、図4を用いて、電力モードごと及びパケット種別ごとのNIC230の動作を説明する。
図4は、電力モードごと及びパケット種別ごとのNIC230の動作を示す図である。<画像形成装置101が通常電力モードの場合>
図4の「通常電力モード」の欄に示すように、画像形成装置101が通常電力モードの場合、NIC230は、Network I/F235で受信した全てのパケットを拡張I/F232および212を経由して情報処理装置210に転送する。受信したパケットへの応答は全て情報処理装置210で行う。ただし、電源操作パケットは、NIC230で破棄して情報処理装置210に転送しなくてもよい。電源操作パケットを情報処理装置210に転送した場合は、情報処理装置210によって破棄される。
<画像形成装置101が省電力モードの場合>
図4の「省電力モード」の欄に示すように、画像形成装置101が省電力モードの場合、NIC230では、NIC CPU231が、Network I/F235で受信したパケットを4種類に分類する。この4種類とは、第1種別のパケット「起床パケット」、第2種別のパケット「代理応答パケット」、第3種別のパケット「電源操作パケット」、および第4種別のパケット「破棄パケット」である。
「起床パケット」とは、例えば画像形成装置101への印刷ジョブ要求などのアプリケーション処理依頼パケットなどである。
「代理応答パケット」とは、例えば画像形成装置101の名称や設置場所等の状態確認パケットなどである。
「電源操作パケット」とは、例えば一般にWOL(Wake on LAN)パケットと呼ばれるマジックパケットなどの遠隔操作によって電源操作することが目的のパケットである。
「破棄パケット」とは、自装置宛てのパケットでないパケットなど応答する必要のないパケットである。
これら4種類のパケットはそれぞれ予め決められたパターンのパケットであり、該パターンがNIC ROM233に記憶されている(例えば図9)。NIC CPU231は、NIC RAM234を用いてNIC ROM233に記録されたマッチパターンと受信したパケットが一致するかを比較することで4種類のパケットを分類する。その際、比較に必要なのはパケット内の全てではなく必要な領域のみでよいため、NIC ROM233には必要な領域のパターンのみが記録されていればよい。例えば、SNMPプロトコルの場合の代理応答パケットは、Ethernet(登録商標)フレームの中のMACアドレス部分やUDPフレームの中の宛先ポート番号部分やSNMPフレームの中のRequest種別部分などパケットの中の一部のデータのみで分類可能である。
分類されたパケットが「起床パケット」であった場合、NIC CPU231は、NIC RAM234に受信したパケットを格納し、出力ポート236から電源280に電源起床要求信号を出力する。この電源起床要求信号に応じて、電源280は、画像形成装置101の全電源を復帰させる。電源供給が復帰した情報処理装置210のCPU211はRAM214に保持されていた省電力モードへ移行する前のソフトウェアの状態を復帰させる。次に、情報処理装置210は、拡張I/F212および232を経由してNIC RAM234に保持されたパケットを解析処理し、受信したパケットに応じたアプリケーション動作を実行する。
また、分類されたパケットが「代理応答パケット」であった場合、NIC CPU231は、NIC RAM234を用いて応答パケットを生成して、Network I/F235から代理応答パケットを送信元機器に返答する。
また、分類されたパケットが「電源操作パケット」であった場合、NIC CPU231は、このパケットを破棄し、その他の動作は行わない。分類されたパケットが「破棄パケット」であった場合にも、NIC CPU231は、このパケットを破棄し、その他の動作は行わない。
<画像形成装置101が電源待機モードの場合>
図4の「電源待機モード」の欄に示すように、画像形成装置101が電源待機モードの場合、NIC230は、Network I/F235で受信したパケットのうち、「電源操作パケット」のみに反応する。
Network I/F235は、入力ポート237と電力モード判別レジスタ235aの値とで、画像形成装置101の電力モードを判断する(詳しくは後述する図5、図6で説明する)。通常電力モードや省電力モードの場合、Network I/F235は、受信したパケットについて後述する種別の判断等は行わずCPU231に渡す。一方、電源待機モードの場合、Network I/F235は、受信したパケットを以下のように処理する。
「電源操作パケット」は予め決められたパターンのパケットであり、該パターンがNIC ROM233に記憶されている。電源待機モードでは、Network I/F235内のハードウェアロジック回路は、NIC ROM233内の電源操作パケットと受信したパケットとのパターンマッチングを行う。パターンマッチングが一致した場合にのみ、NIC230のNetwork I/F235は、出力ポート236から電源280に電源供給要求信号を出力するように制御する。この電源供給要求信号は、電源280を制御して画像形成装置101の全電源を供給する。電源供給が行われた情報処理装置210のCPU211は、ROM213からブートを行い、画像形成装置101を通常電力モードに移行させる。
なお、電源待機モード中に受信したパケットが「電源操作パケット」以外の場合、Network I/F235は、そのパケットを破棄し、その他の動作は行わない。
図5は、NIC230が動作切り替えを行う際の判断テーブルの一例を示す図である。なお、この判断テーブルは、NIC ROM233に格納されている。
図6は、実施例1において、NIC230が動作を切り替える際の処理の一例を示すフローチャートである。NIC230の動作は、Network I/F235内のハードウェアロジック回路又はCPU231により実行される。NIC230内のCPU231がNIC ROM233に格納されたプログラムを読み出して実行することにより動作する。また、Network I/F235内のハードウェアロジック回路の代わりに、Network I/F235内にサブCPUを設け、該サブCPUがNIC ROM233に格納されたプログラムを読み出して実行することにより動作する構成でもよい。
NIC230において、Network I/F235は、常にCPU電源監視端子(入力ポート237)の状態を監視しており(S601)、情報処理装置210のCPU211への電力供給状態の変化をCPU電源監視端子の状態が変化するかどうかで検出する。
NIC230は、次の2つの条件の際に出力ポート236から電源280に対して電源供給をオンするように電源起床要求信号を出力する。2つの条件とは、(1)画像形成装置101が省電力モード中に「起床パケット」を受信した場合と、(2)電源待機モード中に「電源操作パケット」を受信した場合である。いずれの場合も、CPU211への電源供給がオフだった状態からオンの状態になるため、CPU電源監視端子がLレベルからHレベルへ遷移することになる。Network I/F235は、上記検出の結果、CPU電源監視端子の状態がLからHへ変化したと判定した場合(S602でYes)、画像形成装置1が通常電力モードに切り替わったと判断し(図5の501)、通常電力モードの動作を行う(S603)。なお、電源待機モードから通常電力モードに切り替わったと判断した場合、Network I/F235は、NIC CPU231、NIC 拡張I/F232,RAM234への電力供給を再開するように制御する。通常電力モードでは、NIC230 CPU231が、Network I/F235から受信した全てのパケットを情報処理装置210へ転送するように動作する。なお、通常電力モードでは、Network I/F235は、受信した全てのパケットをNIC230 CPU231に渡す。
逆に、画像形成装置101が通常電力モードから省電力モードあるいは電源待機モードへ移行する際は、情報処理装置210のCPU211がオフされるが、CPU211が以下の処理を実行した後に電源制御部216に対してCPU211自身への電源供給を遮断する要求を出す。より具体的には、省電力モードへ移行する際には、CPU211はRAM214をセルフリフレッシュ動作に設定したり、FAX270への通電処理を行ってから電源オフ要求を出す。電源待機モードへ移行する際には、CPU211はRAM214上の全ての一時退避データをHDD215へバックアップする処理をしたり、FAX270への電源遮断処理を行ってから電源オフ要求を出す。この際、省電力モードと電源待機モードのいずれに移行する場合にも、CPU211は、電源オフ要求を出す前に、NIC230のNetwork I/F235内部の電力モード判別レジスタ235aに「H」(省電力モードと示す第1情報)もしくは「L」(電源待機モードを示す第2情報)の設定を行う。CPU211への電源がオフされると、NIC230のCPU電源監視端子がHレベルからLレベルへ遷移することになる。Network I/F235は、CPU電源監視端子の状態がHからLへ変化したと判定した場合(S602でNo)、電力モード判別レジスタ235aの状態を確認する(S604)。
電力モード判別レジスタ235aが「H」だった場合、Network I/F235は、画像形成装置1が省電力モードに切り替わったと判断し(図5の502)、省電力モードの動作を行う(S605)。省電力モードでは、NIC230 CPU231が、Network I/F235から受信したパケットの種別を判断して4種に分類分けし(図4)、その分類に応じた動作を行う。なお、省電力モードでは、Network I/F235は、受信したパケットの種別等の判断は行わず、全てのパケットをNIC230CPU231に渡す。
一方、電力モード判別レジスタ235aが「L」だった場合、Network I/F235は、画像形成装置1が電源待機モードに切り替わったと判断し(図5の503)、電源待機モードの動作を行う(S606)。電源待機モードでは、Network I/F235は、受信したパケットの種別を判断し、電源操作パケットにのみ反応して動作し、その他のパケットは破棄する。なお、電源待機モードでは、NIC230 CPU231は電源供給されておらず動作停止している。
なお、画像形成装置101が通常電力モードから省電力モードや電源待機モードへ移行する条件(第1移行処理条件)は、装置がアプリケーション実行を終了して所定の時間が経過した場合とユーザにより予め設定された時刻に達した場合等である。また、画像形成装置101が通常電力モードあるいは省電力モードから電源待機モードへ移行する条件は(第2移行処理条件)、ネットワークから電源オフ要求の電源操作パケットを受信した場合とユーザにより予め設定された時刻に達した場合等である。
以上示した構成により、本実施例のNIC230は、以下の3つの動作(1)〜(3)を行うことができる。
(1)省電力モード中に代理応答パケットを受信した際に、NIC部のみで応答を行うことができる。
(2)省電力モード中に起床パケットを受信した際に、本体のCPU211を起床させ、CPU211に受信したパケットを転送することができる。
(3)電源待機モード中に電源操作パケットを受信した際に、画像形成装置を起動させることができる。即ち、遠隔地からの電源操作によって画像形成装置を電源待機モードから復帰させることができる。
このように、本実施例のNIC230が少なくとも上記の3つの動作(1)〜(3)を画像形成装置101本体の電力状況に応じて適切に切り替えることが出来ることにより、省電力モード中に代理応答動作を行うことに加え、遠隔地からの電源操作に応じて画像形成装置を電源待機モードから電源オンする動作を行うこともできる。これによって、画像形成装置の消費電力を従来の省電力モードからさらに低減した電源待機モードへ頻繁に移行することが可能となる。
従って、画像形成装置の消費電力を従来より低減させることができる。
実施例2では、実施例1で使用したCPU電源監視端子を使用しない方法を述べる。即ち、実施例2のNICは、図2の構成から入力ポート237(CPU電源監視端子)を除いた構成である。
図7は、NIC230の3つ動作と対応パケットを示すテーブルの一例を示す図である。なお、このテーブルは、NIC ROM233に格納されている。
NIC230の動作としては、3つの動作に分類される。3つの動作とは、「受信パケットを破棄する動作」、「代理応答動作」、「割り込み出力動作」である。以下、個別に説明する。
「受信パケットを破棄する動作」は、画像形成装置101のMACアドレスや割り当てられたIPアドレスにNetwork I/F235で受信したパケットが一致しない場合に、受信パケットを破棄する動作である。また、画像形成装置101が省電力モード時には電源操作パケットも破棄され、電源待機モード時には電源操作パケット以外の全てのパケットも破棄される。
「代理応答動作」は、画像形成装置101が省電力モード時に代理応答パケットを受信した場合に、応答パケットを生成してNetwork I/F235から応答パケットを送信元機器に返答する動作である。
「割り込み出力動作」は、Network I/F235で受信したパケットが以下の2つ場合に出力ポート236から電源制御部216に電源供給要求信号を出力する動作である。該当するのは、画像形成装置101が省電力モード時に起床パケットを受信した場合と、画像形成装置101が電源操作パケットを受信した場合である。
画像形成装置101が通常電力モードの場合は、NIC230ではパケット処理を行わず、拡張I/F232および212を経由して情報処理装置210に転送する。
なお、本実施例では、CPU211は、通常電力モードの場合も、NIC230のNetwork I/F235内部の電力モード判別レジスタ235aに「H」の設定を行うものとする。即ち、電力モード判別レジスタ235aが「H」の場合「通常電力モード」又は「省電力モード」を示し、電力モード判別レジスタ235aが「L」の場合「電源待機モード」を示す。
図8は、実施例2において、Network I/F235でパケット受信した際のNIC230の動作の一例を示すフローチャートである。NIC230の動作は、Network I/F235内のハードウェアロジック回路又はCPU231により実行される。NIC230内のCPU231がNIC ROM233に格納されたプログラムを読み出して実行することにより動作する。また、Network I/F235内のハードウェアロジック回路の代わりに、Network I/F235内にサブCPUを設け、該サブCPUがNIC ROM233に格納されたプログラムを読み出して実行することにより動作する構成でもよい。
なお、図8の動作は、特に明示しない場合、電力モード判別レジスタ235aが「H」の場合はNIC CPU231が行い、電力モード判別レジスタ235aが「L」の場合はNetwork I/F235が行うものとする。
まず、NIC230は、Network I/F235で受信したパケットがパケット分類Aの破棄するパケットであるかの判別を行う(S801)。
そして、所定のパケット分類Aのパターンと一致すると判定した場合(S801でYes)、NIC230は、受信パケットを破棄する(S802)。
一方、所定のパケット分類Aのパターンと一致しない場合と判定した場合(S801でNo)、NIC230は、パケット分類Bの代理応答動作するパケットであるかの判別を行う(S803)。
そして、所定のパケット分類Bのパターンと一致すると判定した場合(S802でYes)、NIC230内のCPU231は、応答パケットを生成し(S804)、NIC230内のCPU231は、生成した応答パケットをNetwork I/F235を介して返信する(S805)。
一方、所定のパケット分類Bのパターンと一致しない場合と判定した場合(S803でNo)、NIC230は、パケット分類Cの割り込み出力動作をするパケットであるかの判別を行う(S806)。
そして、所定のパケット分類Cのパターンと一致すると判定した場合(S806でYes)、NIC230は、NIC RAM234に受信パケットを蓄積しながら、出力ポート236から電源制御部216に電源供給要求信号を出力する(S807)。
一方、所定のパケット分類Cのパターンと一致しない場合と判定した場合(S806でNo)、NIC230内のCPU231は、拡張I/F232および212を経由して情報処理装置210に転送する(S808)。
パケット分類A、パケット分類B、及びパケット分類Cに対応するパケットの種別は、画像形成装置101の電力モード状態に応じて変化するが、電力モードを変更する際に情報処理装置210のCPU211がNIC230に対して登録変更を行う。
パケット分類A、パケット分類B、及びパケット分類Cそのものを登録する領域を、NIC230内に有し、CPU211が直接編集を行ってもよい。また、図9に示すようにNIC ROM233のアドレス空間に、電源操作パケット、代理応答パケット、起床パケットのパターンを格納する記憶領域をそれぞれ設け、パケット分類A、パケット分類B、及びパケット分類Cがそれぞれいずれの記憶領域に対応するものであるかを、電力モードを変更する際に情報処理装置210のCPU211がNIC230に対して登録変更するようにしてもよい。この登録情報は例えば、Network I/F235のレジスタに記憶されるものとする。
図9は、NIC ROM233のアドレス空間の一例を示す図である。
NIC CPU231やNetwork I/F235は、電力モード判別レジスタ235aに保持される情報を用いて、画像形成装置101の電力状態を判断するとともに、該判断した電力状態に基づいて、NIC ROM233を参照する際のパケット分類に対応する記憶領域を切り替えることにより、パケット分類A、パケット分類B、及びパケット分類Cのパケットパターンを取得して、受信したパケットの分類を行うことができる。
なお、画像形成装置101が通常電力モードの場合は、パケット分類A、パケット分類B及びパケット分類Cに対応する記憶領域の登録が行われないが、この場合、NIC230は、Network I/F235で受信した全てのパケットを、情報処理装置210に転送するように動作するものとする。
以上示した構成により、実施例2の画像形成装置は、実施例1と同様の効果を有し、画像形成装置の消費電力を従来より低減させることができる。
なお、上記各実施例では、情報処理装置として画像形成装置を例に説明したが、ネットワーク通信可能な情報処理装置であれば他の情報処理装置であってもよい。
なお、上述した各種データの構成及びその内容はこれに限定されるものではなく、用途や目的に応じて、様々な構成や内容で構成されることは言うまでもない。
以上、一実施形態について示したが、本発明は、例えば、システム、装置、方法、プログラムもしくは記憶媒体等としての実施態様をとることが可能である。具体的には、複数の機器から構成されるシステムに適用しても良いし、また、一つの機器からなる装置に適用しても良い。
また、上記各実施例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
(他の実施例)
また、本発明は、以下の処理を実行することによっても実現される。即ち、上述した実施形態の機能を実現するソフトウェア(プログラム)を、ネットワーク又は各種記憶媒体を介してシステム或いは装置に供給し、そのシステム或いは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU等)がプログラムを読み出して実行する処理である。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用してもよい。
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、本発明の趣旨に基づき種々の変形(各実施例の有機的な組合せを含む)が可能であり、それらを本発明の範囲から除外するものではない。即ち、上述した各実施例及びその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 画像形成装置
210 情報処理装置
211 CPU
212 拡張I/F
213 ROM
214 RAM
215 HDD
216 電源制御部
230 NIC
231 NIC CPU
232 NIC 拡張I/F
233 NIC ROM
234 NIC RAM
235 Network I/F
236 出力ポート(出力Port)
237 入力ポート(入力Port)
280 電源

Claims (10)

  1. 画像形成装置であって、
    ネットワークからデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段によって受信されたデータを処理する制御手段と、
    前記画像形成装置を電力状態に移行させる電源制御手段と、
    少なくとも前記画像形成装置の状態を示すデータを記憶可能な第1記憶手段と、
    前記画像形成装置を起動するためのブートプログラムを記憶する第2記憶手段と、を備え
    前記省電力状態のときに前記受信手段がネットワークから第1パケットを受信したことに基づいて前記制御手段は、前記第1記憶手段に記憶されていた前記データを用いて前記画像形成装置を前記データが示す状態に移行し、前記受信手段がネットワークから前記第1パケットとは異なる第2パケットを受信したことに基づいて、前記制御手段は、前記第2記憶手段に記憶されてい前記ブートプログラムを実行することによって前記画像形成装置を起動する、ことを特徴とする画像形成装置。
  2. 前記省電力状態は、前記制御手段への電力供給が停止れ且つ前記第1記憶手段が前記データを保持可能な力状態であり他の省電力状態は、前記制御手段への電力供給が停止され且つ前記第1記憶手段が前記データを保持できない力状態であって
    電力状態のときに前記受信手段がネットワークから前記第1パケットを受信したことに基づいて、前記制御手段は、前記第1記憶手段に記憶されていた前記データを用いて前記画像形成装置を前記データが示す状態に移行し他の省電力状態のときに前記受信手段がネットワークから前記第2パケットを受信したことに基づいて、前記制御手段は、前記第2記憶手段に記憶されてい前記ブートプログラムを実行することによって前記画像形成装置を起動る、ことを特徴とする請求項1に記載の画像形成装置。
  3. 前記受信手段は、前記電力状態のときにネットワークから前記第1パケット及び前記第2パケットとは異なる第3パケットを受信したことに基づいて、前記省電力状態のまま前記第3パケットに対する応答パケットを前記第3パケットの送信元に送信する、ことを特徴とする請求項2に記載の画像形成装置。
  4. 前記受信手段は、前記他の省電力状態のときにネットワークから前記第3パケットを受信すると、当該第3パケットを破棄する、ことを特徴とする請求項3に記載の画像形成装置。
  5. 前記受信手段は、前記他の省電力状態のときにネットワークから前記第1パケットを受信すると、当該第1パケットを破棄する、ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  6. 前記受信手段は、前記電力状態のときにネットワークから前記第2パケットを受信すると、当該第2パケットを破棄する、ことを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の画像形成装置。
  7. 前記受信手段は、ネットワークから受信したパケットと比較するべきパケットパターンを有しており、
    前記受信手段は、前記電力状態と前記他の省電力状態とで比較するべきパケットパターンを変更する、ことを特徴とする請求項2乃至6の何れか1項に記載の画像形成装置。
  8. 前記受信手段は、ネットワークからデータを受信するネットワークインタフェースと、前記ネットワークインタフェースによって受信されたデータを処理するプロセッサと、を有し、
    前記電力状態では、前記ネットワークインタフェース及び前記プロセッサに電力が供給され、前記他の省電力状態では、前記ネットワークインタフェースには電力が供給されるが前記プロセッサへの電力供給は停止又は制限される、ことを特徴とする請求項2乃至7の何れか1項に記載の画像形成装置。
  9. 前記第2パケットは、マジックパケットである、ことを特徴とする請求項8に記載の画像形成装置。
  10. 画像形成装置の復帰方法であって、
    前記画像形成装置を省電力状態に移行させる移行ステップと、
    少なくとも前記画像形成装置の状態を示すデータを記憶する第1記憶ステップと、
    ットワークからデータを受信する受信ステップと、
    1パケットの受信に基づいて、前記第1記憶ステップで記憶された前記データを用いて前記画像形成装置を前記省電力状態から前記データが示す状態に復帰させる復帰ステップと、
    前記第1パケットとは異なる第2パケットの受信に基づいて、ブートロムに記憶されていたブートプログラムを実行することによって前記画像形成装置を起動させる起動ステップと、を有することを特徴とする画像形成装置の復帰方法。
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